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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
皆様いかがお過ごしでしょうか。インターン生の森でございます。
このエピソードでは、条件アナリスト試験に2回とも合格しているインターン生2人が、
普段話せないような投資関連の話題について、セキュララに語っていきます。
というわけで、今週も吉村君に来てもらってます。お願いします。
はい、よろしくお願いします。
えーと、今週も割と色々あったと思うんですけど、
個人的には、テスラの決算が出たりとか、
あとは、前回もちょろっと話したんだけど、
インクレ関連で言うと、中古住宅販売の指標が出て、
8ヶ月連続で低下してるってことで、ここもインクレ低下のアレにはなるかなと思ってるのと、
あと、為替介入が頻発してるのとかがあるかなと思うんだけど、なんか気になるやつある?
そうだね、俺的には金曜天の決算が揃ったっていうのと、
やっぱり為替介入っていうのが大きかったなっていうふうに思ってて、
今回のケースだと、10月の21日に151円後半ぐらいになったときに為替介入がバッと入って、
今の現状だと過去最大の5.5兆円規模じゃないかって言われていると思うけど、
そこからちょうど24日の月曜日の朝にもう150円付近、
149円70千円ぐらいで、またガッと4円ぐらい下がって、また介入があったんじゃないかって言われてて、
今見たと感じ結構日銀としては1ドル150円ぐらい。
やっぱり団員というか、150円超えそうになると介入が入る、
今後も続きそうな匂いがしてるから、そこを意識して株、米国株同士とか、
そういうトレーディングとかやっていった方がいいのかなと思ってるね。
結局確かに日銀的には、日銀財務省的には介入したっていう例はあんまり公表してない、
複面介入だっけ、今回のやつって。
実態としては結局一方的な為替介入なわけじゃない、やっぱり今回のやつって。
協調介入じゃないっていうのが割とポイントになってるかなと思ってて、
結局日本だけが一方的に為替介入をして、米国はドル安を許容できないから、
一方的に日銀の持ってるドルだけを売って円を買うっていうのがあるから、
日銀の持ってるドルが尽きたら結局それってもうそこまでだし、
何だかんだ為替介入した後もすぐに1円2円安くなって、
結局150円いってるみたいなのが実際のところだから、
ちょっとそれで本当に円安が止まるのかっていうのはちょっと疑問かなと思うんだけど。
確かにね、俺もそれは結構思ったりしてて、
やっぱり日銀が日本円を買う時っていうのは結構日本の外貨準備から買うと思うんだけど、
日本の外貨準備って8割以上が米国債で運用されてるから、
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結局米国債を召喚している場合はちょっと除くけど、
基本的には途中で売却してるとなると、
米国の国債の値段が下がって、その分金利が上がってしまうとなると、
結局日米金利差が上がったりして、さらに円安を招いてしまうっていうことになるから、
本当に一時的な介入をするだけで、一時的に市場の混乱を収めてるように見えるけど、
本質的ではないなっていうふうに思うね、そこを見ていると。
そうだね、ただ結局アメリカがドル安を許容しないのって、
そのドル安になった時点で輸入する品の値段がやっぱりどうしても上がってしまって、
せっかくインフレに歯止めがかかってきたのに、
結局それがまた加速しちゃう恐れがあるから介入しないのであって、
だとしたら本当に日本としてはアメリカのインフレが収まるのを待つしかないんじゃないかみたいな、
結構あったりして、そうなんじゃないかなっていう気はするけど、
やっぱり強調介入じゃないと為替は止まらない気がするかな、個人的には。
確かにね、でも何回言っても金額としては結構着実に増えてるというか、
過去の水準で見ても、
2022年の前だと1998年に2兆6千億円くらいだったのが今までで一番大きいけど、
今年の9月にやったやつが2兆8千3百億円くらい。
そっから徐々に今回が5.5兆円で、この24日の分がいくらだったかわからない、
結構そこそこの4円も動いたから結構な金額動いたんじゃないかって言われてるけど、
着実に増やしてきてる、今後やっぱり150円、日経の基地とかでもあったけど、
短期的に稼ぐ人も結構多いから、そういう覆面介入を結構積極的に
120円くらいでやってるみたいな感じだったから、
結構これからも続きそうな匂いはしてるよね。
一銀の姿勢を見てると。
一番個人的に面白いのかと思ったニュースが、
FXの取引高がすごい増えてるっていうニュースとかがあって、
要はみんなあれこれって円買い、取り売り介入が入った途端に買えばもうすぐ儲かるんじゃない?
みたいなことを考えたりとか、円がずっと下がり続けてるんだったら、
普通にFXでドル円をロングすれば誰でも儲かるんじゃない?
みたいなのを考えてる一般の人が増えて、
それでどんどん取引が上がってるみたいなニュースがあって、
こういうニュースが出たら天井なんじゃないか?みたいなことを言ってる人が結構、
確かにそういうこともあるのかなって思ったりとか。
総通貨の時と同じで、世論がそれに熱狂してきたら、
ようやく終盤みたいな考えとかもあった。
確かにそれも一つの手だなと思ったんだけど、
じゃあ金利が上がって、買わせば下がってみたいな中で、
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どんな投資手段が2022年は正解だったのかとか、
これからもうするべきなのか?みたいなのは、
吉村君的にはどう考えてる?
そうだね。今の買わせ状況を考えて、
どういう銘柄に投資するかってなると、
主に2つの分野があるのかなと思って。
1つとしては、今インバウンド銘柄を1つ仕込むっていうのが面白いかなと思っていて、
10月の11日、ちょうど2週間前くらいから、
海外のフォーニチ観光客っていうところで、
ビザなしで入国できるってなったから、
結構ここでインバウンド銘柄は全体的に上がってるかなと思ってて、
それに加えて、海外から日本に来るフォーニチの人をターゲットにしてる会社っていうのがすごくいいなと思っていて、
例えば、6561の花ツアージャパン会社、
この会社は韓国花ツアーサービスっていう会社の子会社になるんだけど、
もうコロナで業績が落ちてたところで、今徐々に回復してきて、
テクニカル的に見ても、中期の移動平均で結構反発して右肩上がりになってきてるってところと、
あとはその時価総額も200億円ぐらいところで、結構今後バッと上がる可能性も秘めてる会社だなと思って、
日本に本当に来るのかっていうところでいくと、もちろんこの円安環境っていうのもあるし、
最近日本製作投資銀行がやったコロナ収束後にも連れたい国ランキングっていうのが8月にやったんだけど、
その時に日本が1位になったりして、
その理由はもちろん円安っていうのもあるんだけど、やっぱり日本の魅力っていうところで、
やっぱりずっと行きたかった人っていうのが根強いし、日本でずっと厳しかった、水際対策厳しかったことも考えると、
まだまだ成長位置ありそうだなと思って、この会社一つ面白いかなと思ってるかな。
確かに、ちょっと前にフォーニチはやっぱ中国人がほとんど占めてるから、
そういう日本の商品とかを買いに来る。それでドラッグストアとかに、
日本の化粧品ってすごい中国だったら人気だから、買いに来てすごい資生堂とかが儲かるみたいな話を聞いたことがあって、
確かにそういうのはあるよね。で、もう一個の方はじゃあ。
もう一個の方でいくと、やっぱり日本の製品が割安になってるって考えると、
日本の製品を海外で売ってる会社、要は輸出企業っていうのはすごくいいかなと思っていて、
やっぱり皆さん知ってるところだと思うイツビシ自動車とか自動車系はあると思うんだけど、
俺が今注目してるのは新車じゃなくて、中古車販売すごい面白いなと思ってて、
その一つで9268のオプティマスグループっていう会社があるんだけど、
この会社は基本的にニュージーランドで日本の中古車を売ってる会社で、
海外売上率が96%。結構為替の恩恵が受けやすい企業になってるんだけど、
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じゃあなんで中古車本当に今売れてるのかっていうところでいくと、
実際にやっぱり反動スタイル不足っていうところで、徐々に供給が追いついてきてるものの、
やっぱり自動車向けの反動体って結構最先端ではない。
最先端ではないけど、ちょっと古いぐらいの反動体が多く使われてるから、
結構間に合ってないところが多くて、買っても納車まで結構新車だと時間かかるから、
中古車って選択肢が増えてて、実際にニュージーランドでの輸送台数もこの会社が、
今期の1クォーターだけど、その時に200%ぐらい前年倍ぐらいに増えてて、
やっぱりすごく需要が高いんじゃないかと思ってるから、
長期中古車の中でも特に、日本でも中古車売れてるけど、それでも海外で、
日本の中古車を売ってる会社っていうのが、反動体不足の波にも乗れてるし、
買わせの波にも乗れてるっていうので、このダブルのファクターで伸びるんじゃないかなって思ってる。
なるほどね。なんかニュージーランドじゃないんだけど、
アメリカの中古車の価格を足し数があって、それインクレ関連でちょっと注目してたんだけど、
一応ピーク打ってて、今まで中古車の値段倍ぐらいになってたんだけど、アメリカってマックスで。
ただ、今って本当にどんどん中古車の価格下がってきてて、
だとすると、ニュージーランドとかオーストラリアとかでもどんどん下がってるから、
これからどんどん中古車が売れてくるフェーズかなとも思うし、
あとちょっとこれ話違うんだけど、テスラの決算が出たときにも、
作ってはいるんだけど物流が滞ってて、納車が全然できないっていうような問題がテスラであったりして、
確かにそういうニュースとかが、やっぱり一定数出るってことは、
多分テスラだけじゃなくて他の自動車企業とかも多分そうなってるのかなとも思うし、
そうなるとやっぱり自動車の特に中古車関連は追い風なんじゃないかなとは思うよね。
そうだね。ニュージーランドだけじゃなくて、
例えばロシアとか、今ちょっとロシアに日本が、
実はロシアの中古車市場の8割から9割ぐらいって日本車になってるぐらい、
日本車ってロシアで人気が高いんだけど、
今でもいくらだったかな、600万円以上の高級自動車っていうのは、
ちょっとロシア、今日本が規制がかかってて、
今年の4月から輸出できないんだけど、それ以下はまだ禁止の対象外になってるってところで、
まだまだ輸出してるから、結構ロシアっていうのも日本から地理的にも近いってところで、
やっぱり結構人気が高くなってるみたいだから、
そういうやっぱり日本の車が人気がある、結構世界的に人気あると思うけど、
その中でも特に人気がある国とかに関わってる中古車メーカーとかちょっと面白いかなと思うね。
なるほどね。海外売上率の高い中古車メーカーとか、
あとはインバウンド関連かなっていうのが注目してる感じなんだね。
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そうだね。
そんな感じの見方じゃなかったから、それはそれで結構面白いかなと思うね。
いや、ありがとう。
森くん的には今気になってる業界とか、
最近結構ここちょっと今後成長しそうだなーみたいなちょっと思ってる銘柄とかあったりする?
なんかね、俺の場合は銘柄じゃないんだけど、商品としてはやっぱ2022年は結局はこの2つだったのかなって思うのがあって、
一つは外からてMMF、もう一つはTMVっていう、
これは債券のETFになるんだけど、この2つかなって個人的には思ってる。
で、まず外からてMMFっていうのは、
外からてなのでドルだて、ドルだての、
例えばコマーシャルペーパーみたいなアメリカの短期債、2年未満かな、
1年とかのすごい短いコマーシャルペーパーで運用されているもので、
これって2022年からどうなってるかっていうと、
例えばブラックロックの外からてMMFは今大体利率が2.2%とか、
やっぱりどうしても長期債よりは利もあるが低いんだけど、
これぐらい利上げによって結構債券、短期債でもこれぐらいの利率が取れてるっていう商品になるんだけど、
注目すべきはほんと為替債券がすごいっていうところで、
2022年入ってから大体今ほんと30%ぐらい為替上がってるんだけど、
それの影響でその債券の為替債券もすごいことになってて、
なのでまず値上がり益が30%ぐらいあって、かつ利回りも2%ぐらいあるっていう、
もうそんな値上がりが2022年あるんだったら教えてくれっていうぐらいのリターンを叩き出してるっていうのが外からてMMF。
でもこれ債券だから、しかも短期債なのでリスクゼロとは言わないけどほとんどリスクがかなりゼロに近い、
預金と同じぐらいのリスクの低さでこれぐらいのリターンが出せるっていうのはほんとすごい、
今ならではの商品だなっていう風に思ってるのがこれ外からてMMFを選んだ理由。
もう一つはTMVっていうこれも債券のETFなんだけど、
正式名称がデイリー20年超米国債ベア3倍ETFっていうやつなんだけど、
これどういうETFかっていう、レバレッジETFなんだけど、
これ債券の価格と逆の動きをするっていうETFなんだよね。
しかも3倍の動きをするっていうETFで、
これってどういうことかっていうと、いろいろな投資にも記事があるんだけど、
債券と金利って基本的に逆の動きをするっていうのはあるじゃない。
そこで今って金利がすごい上がってるから、債券の価格ってものすごい下がってるんだよね。
で、債券の価格と逆の動きをするっていうことは金利と同じでめちゃくちゃ上がってるETFなんだ。
金利と同じような動きをするみたいなイメージでいいと思うんだけど、
しかもそれが3倍の動きをするから、上昇幅がすごいことになってるんだけど、
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TMVって調べてみればわかるんだけど、
やっぱり今って2022年始まってから金利上がり続けて、
株は下がってきたけど上がったり下がったり繰り返してるかなっていうような印象なんだけど、
このTMVに関してはもう本当ずっと右肩上がりでズワーって上がってるみたいな感じで、
2020年始まってからもう倍近い価格になってるのかなっていうぐらいすごいから、
個人的には業種とか業界とかっていう感じじゃなくて、
債券とかに金利とかが上がることによって恩恵を受ける都市商品だったりETFかなっていう風に個人的には思うかな。
アセットアロケーション自体をもう見直しちゃうみたいなのがやっぱ重要なんじゃないかなっていう、
株だけじゃなくてっていうのをちょっとこの2022年になってすごい思うかな。
なるほどね、すごくあれだね、さすがだなっていう。
やっぱり金利が上がってるってなると、
例えば米国で、米国で預金を持つとかっていう考え方になる人は結構多いのかなと思うけど、
米国の確かに金利が上がってるってことは債券の価格が下がってるから、
その分だけ債券の価格が下がることで儲かる。
要はそのベア型、国債のベア型だったら儲かるってところでこのTMVのETF、
しかもこのブル、ベアでも3倍っていうところで、
俺もチャート見てたけどこの1年間で本当2倍以上?3倍ぐらいになってるなと。
そうだね、しかもこれを年初来でやってると、
為替債券も入ってくるから、年初からこれ投資してる人すごく多くなってる気がするね。
これはちょっと去年着目しておきたかったなっていう。
そうだね、この相場はまだ経験したことないレベルの、
ここ50年とか100年で見てもっていう相場だから、確かにいろいろ勉強にはなるかなと思うね。
まあそれにそうだね、来週かな、来週とかも確かFOMCとかあったし、
雇用統計もあったし、あとISM製造業指数かなとかがあるから、
そこでまたいろいろ金利とかも動いてくるし、相場も割と転換点なんじゃないかなと思うから、
それに注目するのがいいんじゃないかなっていう気がするね。
そうだね。
ではお話しした内容は情報提供を目的としたものであり、
過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆あるいは保証するものではございません。
投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。