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2023-05-20 12:10

#495【いろはに投資ラジオ】日経平均の上昇はどのような影響をもたらした?バブルのリスクについても語ります!

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インターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはに投資ラジオ】。


今回は、日経平均の上昇による影響、日本におけるバブルのリスクなどについてお話ししています!


お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。


収録日:2023年5月19日




ブリッジサロン


https://www.bridge-salon.jp/


株式会社インベストメントブリッジ作成

00:02
インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。皆様、おはようございます。インターン生の高田でございます。
このラジオでは、いろはに投資で取り上げられない、投資・経済関連の話題についてゆるりとお話ししていきます。
今日は阿波貝くんに来てもらっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今週の話題はやっぱり、日経平均が1年8ヶ月ぶりに3万円台突破、かな?
突破しましたね。4月入ってからもう、すごい勢いで上がってるよね。
ただ、日経平均が上がったっていうのも、結構いろんな視点から見ていくと、必ずしも市場全体にポジティブだったっていうわけではないよねっていうのが結構見えてきて。
一つは自社株買い。発表した企業なんかがいっぱい買われて、それが日経平均を上げてるっていうのが見えてくるよね。
どういった企業が自社株買いしたんだっけ?
ソニーとか三菱商事とか、あとはKDDIとかエネオスなんかも発表したよね。
結構有名企業がやってるんだね。どうしてこういった企業が自社株買いしたの?
やっぱりまずは背景としてあるのは、今年の1月に入ってから東京証券取引所がPBR1倍割れの是正措置っていうのを結構強めてきていて、
そういった形でいろんな企業が1倍割れを是正するために自社株買いだったり、他の配当を増やすっていうところで株主関係を活発化させてるっていうのが一つ要因としてありそうだよね。
PBR1倍割れについて、東京証券取引所の取り組みも含めて気になる記事を見つけて、それを紹介しようかなと思って、今日はこのラジオ収録に来ました。
どういった記事?
結論から言うとPBR1倍割れをしてない、PBRが1倍より高い企業っていうのはどういう企業なのかっていうのを、
ROEの観点から見た、調べた場合の実態っていう記事なんだけど、結論としては一つ指標としてPR高い企業っていうのはROEが高いよねっていうのが結構いろんなところで言われてるんだけど、
ただROEが高いだけではダメで、有名な論文とかではPRっていうのをベースのPRっていうのと、あとベースのPR以外のフランチャイズPRっていう2つの要因があるっていう考え方があって、
1つベースPRっていうのは、ROEが市場平均、平均的な時のPRの平均値がPR、ベースPRっていうので、それよりも高かった場合、PRが高かった場合はその企業独自の事業の高い利益機会があるっていうところでフランチャイズPRってよく呼ばれてるんだけど、
03:21
そこが高くないとROEが高くてもPBR1倍を超えないよねって話で、最近は自社株買いだったり、ファイトを増やすっていう動き見られてるけど、結局は企業が差別化してる他の収益機会、独自の収益機会っていうのにどれだけ継続的な投資をして、それを伸ばしていけるかっていうところを結構投資家は見て、
それが株価に反映されてPBRが上がるっていう構成になってるらしいので、必ずしもROEが高いからPRも高くなるよねっていうのはちょっと違ってて、まとめるといろんな可分支配等政策っていうのはあるかもしれないけど、結局はこの企業が強みとしてる事業にどれだけ投資をして魅力を上げていけるかっていうのがPBR1倍割れっていうのを、
根本的な是正に向けた取り組みになってくるっていうのを、1週間前からくらいかな、この記事で見ました。
なるほどね、いかに持っている資本から効率的に利益を上げられるかっていうところが、こうしていく上で大事なんだけどね。
そうだね、見栄えだけじゃないっていうところで、やっぱり大事だなと思って見てました。
他に日経平均が最近調子良いとかってあるかな?
そうだね、ちょうど今週の木曜日に部門別売買同好家が発表されて見てたんだけど、それを見ると結構日経平均上げたっていう要因が見えてくるなと思ってるんだけど、
当初プライム市場だと今月は5883億円、海外投資家による買い越しがあって、一方でスタンダードとグロース市場では100億円以上の売り越しがあったっていうところで、
さっき冒頭で言ったように、この日経平均が上がってるっていう状況は大型株が引っ張ってってるっていうだけの話になってしまってるんじゃないかっていうのがちょっと見えてくる気がするよね。
実際に日経平均の木曜日とか見ていても、やっぱり根型株がどうしても木曜日が大きくなって、なかなか小型株とかはあまり上がっていないかなーみたいなイメージはあるよね。
しかも外科だてで見てみるとあんまり日経平均も上がってないっていう。
そうらしいね、この円安で。
この根本的なところでは上がってないのかなって思うと、ちょっとまだまだだなとは思うけどね。
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社会的にやっぱり海外での輸入不安とかが高まっていったり、相対的に日本株の魅力とかが高まってるのも割安さもあるし。
そうだね。最近はやっぱりアメリカが中心になったけど、マフェットの動向とか見てもね、アメリカからちょっと引いて日本の商社化を買ったっていうのもあるし。
やっぱりアメリカでの金融不安っていうのは想像以上に大きいものなんだろうなっていうのは思うよね。
そうだね。実際に何個か銀行も破綻したし、アメリカ自体のデフォルトとかも噂されてるし。
そうだね。それを今、結構ホットなニュースだよね。
債務上限っていうのは、一応ルールとして決められてる動源なんだよね。
そうだね。一応ルールとしていくらまでお金を借りれるかっていう決まりはあるんだけど、
実際にこれまで歴史的に見ると、本当に何十回何百回債務上限は引き上げられてきて、
今回も債務上限を引き上げることでデフォルトにはならないだろうっていう考え方が大きいんだけど、
アメリカでは議会がねじれていて、そういったところでなかなか債務上限を上げたり引き伸ばしたりする徹底がなかなか遅くなっていて、
これでもしかしたら債務上限に達して、そこでもしかしたら債務不履行に落ちてしまうのかもっていう不安があるらしい。
なるほどなるほど。新興国とかだとね、債務上限に行っちゃうっていうのはものすごい怖いことだけど、
今回はアメリカっていうところでね、そんなに危険視してない人も多いように見られるけど、
こればっかりはちょっとね、わからないな。
そうだね。まさかアメリカがそんなことになるとは思っていないだろうけど、
もしも実際起こった場合、世界経済の影響はものすごいと思うよ。
そうだよね。まさかで起こるのがバブルの問題だったりっていうのがあるからね。
実際に2011年なんかもアメリカの債務上限問題が発生していて、
そのときも株安支出、そのときもアメリカのほうではS&Pが10何パーも下落したり、
あとはドレアスにもなったかな、たしか。
そのあたり金利が上昇したり、アメリカ国債の格付けもたしかAAAからAAAプラスに下がったり。
結構被害というか影響は大きかったらしいからね。
そうなんだね。
さっきまさかって話が出てきたんだけど、バブルもちょっと怖いよねっていう。
日経平均が上がってきたからこそちょっと意識しなきゃいけないなと思ってて。
今朝、日本のCPIが発表されて、すごいざっくり話すとまたインフレが戻ってきたっていう感じなのかな。
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どこかがすごいインフレしてるってわけじゃなくて、結構幅広くいろんな部門でインフレが進んでるってところで。
今電気代とかは政策で上がりすぎないように抑えてはいるんだけど、それ以外の、
それをエネルギーとか生鮮食品を除いたCPI、コアコアCPIって呼ばれるのかな。
結構上がってるっていうのが、朝見て。
インフレが進んでる中で緩和を継続するっていうのが続けられてるけど、緩和をやめるっていう判断がやっぱり難しくて。
でも一方で日経上がってて、円安も進んでて、結構最近言われるのは都内の不動産価格もすごい上がってるっていうのを聞いてて。
このままいっちゃうとバブルが弾けるような感じがするんじゃないかなと思って。
最近は怖いなと思って見てるんだけど。
確かにインフレもすごい進んでるもんね。
特に日本なんかは、中央銀行、日本銀行も。
海外と比べても金融緩和を進めてきた、特に進めるようなイメージはあるし。
それから実際、金融引き締め。金利を上げたり。
引き締めたときに実際景気がどうなっていくのかだったり。
そのあたりもなかなか予想が難しいよね。
そうだね。金融緩和をやめるっていうのが何年ぶりだって。
そうだね。
それにどれだけ日本人が敏感なのかっていうのもあるだろうし。
やっぱり今ちょうど日銀総裁が変わったじゃない?ちょっと前。
そのときに新しい上田さんが発表するのかなって思ったんだけど。
結局は前の黒田総裁の政策を引き継ぐっていう形で発表したんだよね。
だから緩和をやめるっていう方向を進めるんじゃないかって言われつついた上田さんでも、
今の現状を見るとまだ見切れないってところで、
その難しさっていうのがまだあるんだろうなっていうのを見てるかな。
今後のインフル動向なんかも見ながらだろうけど。
日本国内の金融政策だったり、アメリカ法だったりも今後とも注視が必要だね。
そうだね。アメリカもインフルが落ち着いてきたところだから、
ここからまた緩和というか利下げの方向に向かっていくんじゃないかっていうのが見られるもんね。
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、
過去の実績、予想、見解、将来の成果を視察あるいは保証するものではございません。
投資の判断はご自身でしていただくようお願いいたします。
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