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インレストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、ゼミに追われているインターン生の塩田です。
本日は、いろはに投資のIPOということで、今回もいろはに投資の記事をもとに、IPO企業をインターン生の森さんに紹介してもらいます。
では早速、IPO状況からお伺いしてもいいですか。
9月は9社無事上場が終わりまして、初年も全社上昇しているという結果で終わりました。
平均だいたい1.62倍ぐらい上がっているので、かなり好調な月だったんじゃないかなというふうに思います。
10月も今のところ9社上場予定で、IPO第1号はちょうどこのポッドキャストの公開日に上場する予定です。
その翌日の金曜日はご紹介したキューブが上場するので、こちらも注目していただきたいと思っています。
ありがとうございます。キューブについてもいろいろ面白い話がお聞きできたので、金曜のキューブの上場の結果が楽しみですね。
では早速、今日ご紹介していただける企業についてお伺いしてもいいですか。
はい、今回ご紹介するのは9月の29日に上場したプログリッドという会社になります。
プログリッドは2016年に創業したばかりのかなり若い企業で、事業の内容としては英語コーチングサービスを提供する企業になります。
広告棟として元プロサッカー選手の本田圭介選手もプログリッドを使っていながら広告棟や投資も実施されているというかなり注目の企業になります。
こちらなんですが、先日代表取締役の岡田社長にインタビューさせていただいたので、それを踏まえてご紹介しようと思っています。
実際に社長にインタビューできたということで、今回もディープなお話を期待しております。
では、事業内容をお伺いしてもいいですか。
プログリッドは先ほど申し上げた通り、英語コーチングサービスというものを提供しています。
これは英会話スクールではないという点にぜひ着目してほしいんですが、この英語コーチングサービスが何で始められたのかなというところを伺ってきたんですが、
まず英会話スクールって多分いっぱいあると思うんですけど、英会話スクールはこんなにたくさんあるのに、
何で日本人の英語力ってそんなに上がらないんだろうというところに、岡田社長は注目されて、新しいビジネスというのを始められようと考えられたというふうにおっしゃっていました。
そこで岡田社長が考えたのが、英語学習というのは学習の生産性と投稿時間の掛け算である、いわゆる質と量ですね。
効率の良い勉強というのを長い時間行う、これ以外に英語力を上げる方法はないというふうに結論付けて、英語コーチングサービスを始められたというようなきっかけがあります。
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これって英語だけじゃなくて、多分勉強すべてに共通すると思うんですけど、そういった行き着かれたというふうなお話を伺いました。
授業の内容になるんですけど、3つのサービスっていうのを基本的にプログリッドは行っているというふうになります。
まず1つ目がこのプログリッドという英語コーチングサービスになります。
これが英語を教えないっていう結構面白いサービスになるんですけど、英語を教えてくれないのってちょっと思いません?
いや、めちゃくちゃ思いました。
そうですよね。これが個人にとって最適な学習方法を見つけて、それを継続する手伝いをするっていうサービスなんですね。
なので、行うのは例えばスケジュール管理だったり、周囲一回面談したり、チャットの相談したりとか、あとシャドウイングを添削したりとか、そういったのが主なサービスになってきます。
キャッチコピーで3ヶ月英語力が伸びるっていうふうに作ってるんですけど、このプログリッドを使うことによって学習時間がめちゃくちゃ伸びたりするっていうのがやっぱり特徴になってきます。
プログリッドのサービスが終了した後も、習慣的に勉強が続けることができるっていうのがやっぱり特徴的だなっていうふうに思いますね。
一つサービスのコースを紹介すると、例えばビジネス英会話コースっていうのがあるんですけど、これは3ヶ月間で60万円とかなり高くなお値段になっているかなというふうに思いますね。
次、シャドウテンというサービス。こちらがだいたい売り上げの2割ほどを占めているサービスになります。
こちらはサブスクリプション型のシャドウイング添削サービスとなっています。
じゃあシャドウイングって何かわかります?
シャドウイングはCDから英語が流れているのに対してすぐに同じCDから流れていた英語を追いかけて話すという。
そうです。この基本となる英会話とかを聞いて、それをマンテナを送らせて発音するトレーニングになるんですけど、
これって音を聞き取る力を向上させて、その後に発音とかも勉強することができる最も効果的なトレーニングというふうに言われています。
これをプロ講師が毎日添削してくれるサブスクリプション型のアプリになります。
これがだいたい月額2万円ほどで提供しているサービスの一つになりますね。
最後はプログリットの法人向けサービスになります。
これ先ほどご紹介したプログリットのサービスを企業に向けて、例えば実績で言うとトヨタとかでもやってたりするんですけど、
これが法人向けにやっているというのが3つ目になります。
このプログリットとプログリットのエフォーエンタープライズとシャドウ10、この3つのサービスを展開しているというような形になっています。
ありがとうございます。
コーチングサービスということで、英語を教えるのではなくスケジュール管理等をやっているので、どちらかというとメンターのイメージが強いのかなというふうに印象を受けました。
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実際に業績の方はいかがなんでしょうか。
業績は右肩上がりで推移したんですが、2021年度は少し落ち込んでしまったかなというような業績を開示しています。
利益に関しても同様で、前年度2021年度は赤字で終わってしまっています。
ただ、今期はV字回復を達成していて、利益も過去最高域を達成しているというような状態です。
赤字の理由に関してなんですが、赤田社長は採用を加速させすぎたことが原因だというふうにおっしゃっていました。
この成長速度を維持するための決断だったのですが、コロナの影響に対応しきれなかったというふうにおっしゃっています。
ただ、今期はV字回復をしていて過去最高域を達成しているので、それは特に関連させないような成長速度を取り返したのではないかという印象を持っています。
確かに需要がありそうなサービスなので、これからも伸びが期待できるのではないでしょうか。
ありがとうございます。
では実際にIPOの結果の方はいかがだったんですか。
IPOの結果はですね、公開価格がまず730円だったんですけど、発値はそれを1.6倍ほど上回る1,180円での着地というような形になったので、かなり市場価格の評価は高かったんじゃないかなというふうに思っています。
ありがとうございます。英語を教えないコーチングサービスということで、他の事業会社ともまた違いのある事業をやっている会社ですが、今後何に注目していけばいいのでしょうか。
注目点はいくつかあるんですが、岡田社長がおっしゃっていたのは、V字回復を達成したということで、またさらに採用を加速させていきたいというふうにおっしゃっていました。
これに関してはProGridのサービスのコンサルタントをまた採用していくというのもあるんですが、特に法人営業の方に力を入れたいというふうにおっしゃっていて、上場前は力を入れきれていなかった、まだまだ成長の余地があるというふうに考えているようです。
加えてですね、IPO資金をアプリの開発に充てられるというふうなお話も伺っています。
こちらは例えばProGridだったりShadow10の既存アプリの強化というのを進めていくと同時に、新しいアプリですね、サブスクリプション型の新しいアプリというのの開発を進めていくというふうに聞いています。
加えてですね、株主還元というような観点でもお話を聞いたんですが、最初配当はやっぱり出さないというふうなことをおっしゃっていました。
これはグロース市場に上場するメーカーはやっぱり成長性にとても期待がかかる企業ばかりなので、配当を出すというよりかは内部に溜め込んで、それをどんどん投資に回していくことで株価を底上げしていくというのが基本的なスタンスになるので、これは至極真っ当だなというふうに考えています。
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ありがとうございます。所長に直接インタビューをさせていただけたおかげで、ディープのお話が聞けたんじゃないでしょうか。では今後のプログリッドの業績に期待ですね。
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