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2023-04-01 19:40

#461【いろはに投資ラジオ】金融不安で日米の金利はどう変わった?3月のIPOについても語ります!

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インターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはに投資ラジオ】。

今回は、日米の金利動向やIPO投資についてお話ししています!

お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。

収録日:2023年3月31日


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株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。皆様、おはようございます。
後輩等投資が大好きなインターン生の沢崎です。このラジオでは、いろはに投資で取り上げられない投資・経済関連の話題について、ゆるりとお話ししていきます。
今日は、岡村君に来てもらっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。3月も終わりと、個人的には3月IPOのラッシュがすごかったので、その辺の初音とか気になっているところなんですけど、岡村君的には何か気になっていることとかありますか?
そうですね。3月はやっぱりシリコンバレーモークの破綻ってところから、クレディスイスの買収などもあったと思うんだけど、
結構株の面で注目されることは多いと思うんだけど、
僕的には世界的な金利低下に拍車がかかって、日本のイールド株にも影響があったってところに関心を持ったかな。
ちなみに具体的にはどういったところかな。
そうだね。日銀が物価安定目標のためにイールドカーブコントロールをやってたと思うんだけど、
それによってカーブに歪みが生じてたんだけど、その歪みが金利低下によって改善されたっていうのがどまきになったことで。
そもそもイールドカーブコントロールっていうのが何かっていうと、
日本国債の利回りは年限が長くなるほど利回りが高くなる。
つまり、年限が長くなるほどカーブを描いていくような利回りになるのが普通なんだけど、
日本国債の10年のところで日銀がすごい改良していて、
普通カーブになってるはずのところがすごいボコッとへこんじゃって、それが問題だっていうふうに言われてたんだよね。
何が問題かっていうと、普通国債って市場で売買されるもんだから日銀がそういったように手を入れちゃうと、
流動性が低下するんじゃないかってことで結構問題になってたところではあったんだけれども、
今回その金利低下っていうのが世界的に起こったことによって、
10年国債っていうのも、今まで海外投資家が遠きすじで売りをすごいポジションで持ってたんだけれども、
それをいきなり買い戻したことによって、結構その金利っていうのが低下して、
イルド株の歪みっていうのが元通りに少し戻ったっていうところで、
奥行が印象に残ったのは、金融不安っていうところでマイナス面がメディアとかでも途切り上げられることが多いと思うんだけど、
そういうふうにイルド株が改善されたっていうのは、必ずしもプラスとは言えないと思うんだけども、
03:05
少しプラス要因のことっていうのが報道されたのが結構印象には残ったかな。
あーなるほどね。日本についてはあんまり見てなかったな。
日本国債っていうことで言うと、黒田さんが今ずっと日銀の総裁を務めていて、
それが来月かな、4月8日で任期満了っていったところで、
結構金利っていうのは為替であったりだとか株式っていうところにも影響を与えるものだから、
それが来月、上田さんになって、いきなりは変化しないと思うんだけど、
それがどういうふうに政策が転換していくのかっていうのも、
今後は注目したいなっていう意味でも、
今少しイルド株がどうなってるのかっていうところに少し触れたっていう感じかな。
なるほどね。日本の金利かあんまり見てなかったな、個人的には。
小室君的には日本の国債とかっていうのは買ってるの?
国債は基本的には個人投資から満期保有が前提になっちゃうから、
市場での売買っていうのは非間投資家が為替でやるものだから、
個人投資家に直接関係あるって言われるとそうではないと思うんだけど、
でもやっぱりさっき言ったように金利によって株であったりとか、
為替っていうところに影響が出てくるから、
僕個人的にはその金利っていうのも少し気にしているところではあるかな。
なるほど。ありがとう。
ちなみにアメリカとかも結構話題になってると思うんだけど、
アメリカについては何か思うこととかある?
そうだね。米国の金利に関してはあまりチェックできない部分も多いんだけれども、
確かにリスク回避の動きが強まって債券が買われたことによって、
債券価格の上昇、イコールより周りの低下っていうのが起こっていて、
FRBもそれに対してどのような政策を打っていくかっていったところは、
今後も結構注目点だなというふうに思っていて、
具体的な話が特にあるわけではないんだけれども、
日米含めて金利の動向はチェックしておきたいかなというふうには思ってるかな。
なるほど。ありがとう。
アメリカの金利っていうところで言うと、
この前FRBが注目されてたけど0.25%の利上げをするっていう話があったよね、確か。
そうだね。
そうだね。それで一時的に下がってた利回りがまたちょっと復活をしてきたっていうところが、
個人的にはちょっと印象的というか注目すべきポイントなのかなっていうのは思っています。
総合PMIがこの前発表になって、
06:00
PMIっていうのは購買担当者契機数っていうことで、
購買を担当している人に調査をして企業の景況感を表す契機指標の一つなんだけど、
これが市場予想を上回る結果となりました。
で、もしかしたらまだシリコンバレーバンクとかクレジスイスとかそういった金融不安を反映されてないのかもしれないんだけど、
そこはちょっと思っているよりは、もしかしたら金融不安はあるんだけど、
思ったより経済はそこまで傷んでないのかもしれないなというちょっと個人的な考えはあります。
で、実際、利上げも起こりそうということで、
1時1ドル129円台まで入ってた為替だけど、
今まだ133円まで戻ってきたというところで、
今後ももしかしたら為替としては安くなっていくのかなっていうちょっと個人的な考えもあります。
まあ確かにそうだね。
結構シリコンバレーバンク、全体に波及するとは言っても個別の銀行の問題であって、
それに対してFRBもリマーショックの実敗も捉えて早急に対応していたところもあったから、
まあ確かにそういうのは言えるかもしれない。
まあね、ただもちろんどれだけ影響が出るかはまだわからないところなので、
今後もね、その辺しっかり見ていくのが大切ですね。
アメリカも含めて金利っていうのは結構注目したいところではあるんで。
さっきも言ってくれたように、日本も新しい総裁になるということで、
その辺も4月はしっかりチェックしていかないという感じですね。
そうですね。
僕的には今話してた金利っていうのが注目だったんだけど、
沢崎くんが冒頭にIPOについて話したんだけど、
IPOに関してはどんな感じだったのか。
そうだね、やっぱりIPOはラッシュでしたね、3月というのは。
実は16社が上場、
ごめんなさい、ノイルイミューンがちょっと上場中止をしたので、
15社が上場して、
そのうち14社が初音が公開価格をしっかりと超えてくるといった状況になりました。
もしかしたら覚えてる方いるかもしれないんですけど、
3月4日に僕と吉村くんでもIPOについて話してて、
その時にカバーとアイビスが面白いんじゃないかなっていう話をしたんですね。
そうなんですね。
そうなんですよ。せっかくなんでそれがどうだったかなっていうのをちょっと振り返ろうかなと思います。
09:04
ちなみに小村くん、アイビスってどんな会社か知ってます?
そうですね、IPOの中では特に注目はあまりしてなかったので知らないんですけど、どんな会社なんですか?
これがですね、モバイルペイントアプリを運営してる会社なんですね。
ペイントアプリって言うと結構パソコンとかタブレット、
パソコンというか液晶タブレットとかイメージ強いと思うんですけど、
これは本当にスマートフォンとかモバイル端末に特化したやつなんですね。
そうなんだね。
そうなんですよ。日本企業が開発して、本当に2.9億ダウンロード。
そして海外ユーザーが92%という、なかなかすごいアプリということで注目していました。
結果として公開価格の730円から初値が2,100円と3倍弱に跳ねて、
さらに3,100円まで上がったんですね。
その後ちょっとうまくいかず、現在3月31日時点では2,300円ぐらいまで下がっているという状況ですね。
でも結構それは注目通りに初値の部分でも上がったし、
今の段階でも公開価格よりは上がっているってことだよ。
そうなんですよ。初値もまだ高いという状況で。
まあでもやっぱIPOのセカンダリは難しいですね。
それはそうですよね。もう結構すぐ動いちゃいますもんね、そのいきなり。
動いちゃうから。ちょっと俺も買おうかなと思ったんだけど、
IPO初心者が手を出すのは怖いので、やめとこうかなと思って。
ただ今後も注目していきたいっていう株ですね。
でもう一つ、カバーっていう会社、これは知ってますか?
そうですね。これに関しては結構注目されてて、
VTuberの事務所っていうのは知ってるんですけど、
ちょっと詳しくはまだ分かってないんですけど、どんな感じなんですかね?
そうですね。本当におっしゃる通り、VTuberの事務所。
2大事務所の一角、一つがこの前、この前と言っても1年ぐらい前なんですけど、上場した、
AnyColor。もう一つが、このカバーという会社になります。
本当にもうAnyColorがすごい跳ねましたので、
そうだね。
すごい注目を集めていました。
公開価格が750円、発値が1750円と2.3倍ぐらいになったんですけど、
その後ひたすら下がり続けてまして、
今3月31日の午前で1325円というとこまで、つまり発値を下回ってるんですね、大きく。
12:08
そうなんだね。
という結果になっています。
結構ここ何でかなっていうところで、じゃあAnyColorとはどう違うのかっていう話なんですね。
まずIP用的な話をすると、やっぱり1.5倍でロックアップが解除されてしまうっていうのがとても大きく、
ロックアップっていうのは、今まで持っていた発行者ですとか株主が一定期間、株式を売買できないように、
っていうのが大まかなロックアップの仕組みなんですけど、
これが公開価格の1.5倍で解除されてしまうので、解除した瞬間に大きな売り上げが発生して株価がどんどん下がっていったっていうのが一つ要因ですね。
もう一つが企業的なところなんですけど、すごい話題になっていたのが半管費の多さなんですね。
実はAnyColorとCoverっていうのは売上高はほぼ同じなんですけど、半管費が2倍ぐらい違うんですよ。
これは何でなんだろうっていうのがすごい話題になったんですけど、おそらく物販の仕組みが違うからだということです。
物販っていうとECサイトを運営してるんですけど、保管業務とか出荷といったロジスティックスに結構お金がかかるんですね。
この物販についてAnyColorは委託をしてるんですね、とある会社に。
なので、そうなんですよ、委託してるんでその辺の費用が売上限界に入ってくると。
ただCoverは自社で物販を行っているからそれが半管費に入る。そういった違いがあるようです。
なので今半管費に大きな差が出ている。なんだけど、当然Coverの方が半管費多い、だったらAnyColorの方が売上減価が多いはずだって思うんだけど、それもそれが近くて。
売上高も売上減価もあんまり差がないんだよね、AnyColorとCoverっていうのは。
そうなのか。
そうなんですよ。だから結果としてAnyColorの方が高い利益率になっていってるっていうのが、
業績的な問題で、こういう状況なら、コンテンツも似てるし、Cover買うぐらいだったらAnyColorでいいんじゃないみたいな風潮がおそらく流れてるんじゃないかなと個人的には思っています。
確かにそうだね。同業種でもし投資するってなるんだったら、確かに今言ってくれたようにその利益率がいいところっていうのは、
投資家目線で見たら投資したくなるっていうのは今聞いててすごい思ったかな。
だからその辺を改善できない限りCoverはちょっと株価がなかなか難しいんじゃないかなって個人的に思ってます。
15:05
そうなんだね。
あとCover関連で見たのは、VTuberの炎上みたいなのもあったりして。
そういうのもやっぱり、もちろん事務所だからVTuberたちは結構鍵を握ってくるのかなって思っていて、
そういうのは少し左右されやすいのかなっていうのは少し見てて感じたかな。
なるほどね。確かに炎上リスクっていうのも他の多業種と比べると本当に多いもんね。
そうだね。結構普通の事業会社だったら何かいきなり炎上するってことはないと思うんだけど、
VTuberの方って結構ライブ配信とかもやってたりして、そういうきっかけになることって結構多いかなって思うから、
少しそういうリスクは直接的にそれが株価に響くかっていうのはちょっとわからないけど、あるのかなっていうふうには感じたかな。
じゃあその辺も結構注目して見ておかないといけないポイントかもね。
そうですね。
こんな感じで、個人的に気になってたIPOの振り返りはしたんですけど、
岡村くん、3月気になってたとか、これから4月あると思うんだけど、気になってる企業とかありますか。
そうだね。3月に関しては日本ナレッジっていう企業があったんだけど、
日本ナレッジについて佐々木くんは何かイメージとかあったりするか。
あんまりわかってないんだよね。初音が結構述べてたのは知ってるんだけど、どんな企業なのかっていうのはそこまではわかってないな。
今言ってくれたから初音から話すと、初音が3,750円で、公開価格が1,500円だったから2.5倍になってて、
3月のIPOの中でもかなりいい成績だったかなって思っていて。
具体的にこれじゃあどのような事業をやってるかっていうと、
一つが検証事業っていって、ソフトウェアシステムの検証サービスを提供してるのと、
あともう一つが開発事業で、システムの受託開発であったりだとか、
業務権のパッケージソフトウェアの開発販売っていったところで評価がいいんじゃないかっていうふうに言われている企業ではあったんだけれども、
実際に売上とか見てみても、2022年度に前年比14.4%増加して32億円っていったところで、
IT業界の不透明な事業環境の中でも結構新たな市場を開拓できたってところが、すごいそれの容易になってて、
かなり伸びが期待されているっていったところで、実際に初音がついたところでも2.5倍っていう数字を記録していて、
今1週間経った現時点でも2,571っていったところで、3,750円よりかは下がっちゃったんだけど、
公開価格よりはまだ上をいっているっていうところで、少し注目企業ではあったかなって思ってる。
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なるほどね。その企業、日本ナレッジもやっぱり初音からは結構下がってるんだね。
そうだね。やっぱり初音っていうのは結構瞬間的な価格みたいなところもあるから、なかなかそれを維持できる企業ってないとは思うよね。
まあ難しいね、その辺は。
そうだね。
だから上場した1年後とかにまた買うとかのも面白いのかもしれないね。
確かにね、上場してすぐ本当に1ヶ月以内とかと、値動きも多少あるだろうし、そこどうなっていくのかって確かに様子を見るっていうのも一つの手かもしれないね。
そんな感じでね、4月以降も4月4日にTransaction Media Networksっていう企業も上場することですし、4月の場合まだIPをあるんで、その辺も今後注目していきたいポイントですね。
そうですね。
いろはに投資だとその辺のスケジュールですとか、初音投落率とかも書いてあるんで、よかったら気になった方はぜひ見てみてください。
概要欄にURLを一応貼っておくので、興味がある方はぜひご利用ください。
お話した内容は情報提供を目的したものであり、過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆、あるいは保証するものではありません。
投資のご判断はご自身でしていただくようにお願いいたします。
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