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インベストメントブリーチがお届けする、いろはに投資のながら学習
こんにちは、インターン生の坂田です。本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介する記事は、2023年4月、iDeCoのおすすめ商品金融機関は、
メリットや手数料もわかりやすく解説、です。
老後資金に2000万円が必要と言われている現代、資産形成に役立つ手段として、iDeCoが注目を集めています。
しかし、iDeCoを利用したくても商品が多すぎて悩んでしまい、なかなかスタートできない人も多いはずです。
結論から申し上げますと、iDeCoで何に投資をするのかは、あなた自身のリスク許容度によって変わってきます。
そこで、本日のエピソードでは、iDeCoで何に投資をするのが良いか、目的別におすすめの商品をご紹介していきます。
では、まずは、iDeCoとは何か、という基礎から見ていきましょう。
iDeCoとは、個人型確定居室年金の相性で、老後の資金作りに役立つ制度です。
以前は、加入資格に制限がありましたが、2017年の制度改正により、現役世代の国民、ほぼ全員が加入できるようになりました。
2022年9月には、なんと加入者数が256万人を突破しています。
iDeCoは任意で加入して、自ら賭け金を決めつつ資産運用する私的年金制度です。
続いて、iDeCoのメリットを見ていきましょう。
ここでは主に3点ご紹介します。
まず1つ目のメリットは、賭け金が所得控除されるというメリットです。
iDeCoでは、賭け金金額が所得控除の対象となるため、課税所得が減り、その年の所得税と翌年の住民税が軽減されます。
例えば、毎月の課税金が1万円、所得税10%、住民税10%の場合、年間で2.4万円の税金が軽減されます。
通常は稼いだ額に課税されてしまいますので、とても大きな節税効果だといえます。
2点目のメリットは、運用益も非課税で再投資できるということです。
通常なら、投資新宅などで運用し発生した利益は、そこから20.315%もの税金が差し引かれてしまいます。
一方でiDeCoなら、発生した利益から税金分が差し引かれてしまうことはありません。
そのため、発生した利益を再投資することで、福利効果を最大限に発揮することができます。
次に3点目のメリットは、受け取り値も控除を受けられるということです。
iDeCoは受け取り方法を年金または一時金のどちらかからか選択することができます。
年金として受け取る場合、公的年金等控除、一時金として受け取る場合は退職所得控除の対象となるため、どちらを選んでも控除を受けられるのです。
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ちなみにiDeCoは転職時、退職時も引き続きiDeCoの加入者として試算運用を継続できます。
では、一方でiDeCoのデメリットとはどのようなものでしょうか。
ここでは3つお伝えします。
まず1点目は、60歳までお金を引き出せないという点です。
iDeCoでお金を積み立てる場合、原則として60歳まで引き出すことはできません。
急遽お金が必要になった場合でも引き出すことは困難です。
しかし、次の場合は条件を満たすことで60歳未満でもお金を受け取れるケースになります。
例えば、脱退一時金を受け取れる5つの要件を満たした場合、
加入者が病気や障害を負った場合、そして加入者が死亡した場合です。
60歳未満の場合、このように極めて稀な状況でしかお金を受け取れないため、余裕を持ってiDeCoを利用していくことが大切です。
2点目のデメリットは、掛け金に上限金額があるということです。
iDeCoは掛け金に年間上限金額が設定されているため、それにより毎月の掛け金の金額も限られてきます。
例えば、公務員は上限金額が低いことが特徴として挙げられます。
理由としましては、退職金や年金が恵まれていることが挙げられます。
自営業の方は月額6.8万円と比較的高額ですが、その他の方は月額2万円程度しか投資できません。
なので、高額な投資をしたい方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
iDeCoの3つ目のデメリットは、手数料がかかるということです。
iDeCoの利用には3つの手数料が発生します。
それは、加入遺漢地手数料、口座管理手数料、そして給付手数料です。
加入遺漢地手数料は初回のみとなりますが、口座管理手数料は毎月支払わないといけません。
ここまで、iDeCoはどういったものなのか、そしてメリット・デメリットを解説してきました。
ここからは、いよいよ目的別のiDeCoにおすすめの銘柄・商品をご紹介していきます。
このエピソードでは、主に3つの目的に沿っておすすめのファンドを紹介していきます。
まずご紹介するのは、コストを抑えたい方におすすめの銘柄です。
iDeCoでは、購入時の手数料はかかりませんが、投資信託を運用するための信託報酬を払う必要があります。
なるべくコストをかけたくない方は、信託報酬が低いインデックスファンドがおすすめです。
まず1つ目のおすすめは、eMAX Slim米国株式S&P500です。
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eMAX Slim米国株式S&P500は、アメリカの代表的な株価指数であるS&P500指数に連動する投資成果を目指すファンドです。
最大の特徴は手数料の安さです。
買い付け手数料は0円、信託報酬は0.0968%と、他の商品と比べても非常に低い水準となっています。
おすすめの2つ目は、eMAX Slim全世界株式All Countryです。
eMAX Slim全世界株式は、先ほどのeMAX Slim米国株式と同じく、eMAX Slimシリーズの1つです。
こちらの商品は、新広告を含めた全世界の株式に投資をすることができます。
世界中の国に投資ができるということは、投資の基本である分散投資を実行することができます。
続いて、コストを抑えたい方におすすめの3つ目は、楽天全米株式インデックスファンドです。
楽天全米株式インデックスファンドは、別名楽天VTIという愛称で、投資家たちに親しまれている商品です。
楽天VTIと呼ばれる理由は、VTIというETFに投資をすることが関係しています。
この商品では、米国株式市場の大企業、中小企業を含め約4,000名柄に広く分散投資がされます。
ここまでは、コストを抑えたい方に向けての商品をご紹介してきました。
続いてここからは、積極的に運用したい方におすすめの名柄をご紹介していきます。
市場平均よりも高いリターンを望む方は、アクティブファンドに投資をするのが良いでしょう。
信託報酬が高めなのはネックですが、高いリターンを狙いたい方にはおすすめです。
まず1つ目のおすすめは、投資のソムリエです。
投資のソムリエは、基準価格の変動リスクを年率4%程度に抑えながら、安定的な基準価格の上昇を目指します。
中長期的に安定的なリターンを目指し、主に国内外の公社体、株式や不動産投資信託商品などに投資をします。
コロナショックにより多くの資産が急落した中でも、資産配分を柔軟に変更する投資判断を行い、大きな下落を回避してきました。
続いて、積極的に運用したい方におすすめの2つ目は、日文年金です。
日文年金は、日本を根っこから元気にするというコンセプトのもと、日本の成長企業の投資をするアクティブファンドです。
特徴は、購入時と解約時の手数料は無料で、信託報酬0.836%は同じ日本株アクティブファンドの中でも低水準となっています。
投資先は80%以上が日本となっていますので、投資先が主に海外の商品にも投資をしてリスクを減らすことをおすすめします。
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3つ目のおすすめ商品は、Fidelity Japan Openです。
Fidelity Japan Openも投資先は日本となっており、個別企業分析に基づき、高成長企業を選定し投資をします。
近年、企業のグローバル化に伴い、投資先の企業の調査、分析だけのみならず、関係会社や取引先の調査も求められるようになってきました。
ですが、この商品では、投資先の企業の仕入れ先や関係会社の調査も徹底的に行い、企業のグローバル化にも対応しています。
では、続いては、値下がりのリスクを負いたくない方におすすめの銘柄をご紹介します。
自分が預けたお金は絶対に値下がりしてほしくないという方は、元本確保型の商品を選びましょう。
預金でも問題はありませんが、控除の対象となるイデコを使った方が税金面でお得になります。
大きな投資は不安な方や、金利は低くても元本を減らしたくない方におすすめの方法です。
まず、一つ目のおすすめは、青空DC定期です。
青空定期預金の適用利率は、0.01%と他の定期預金の利率よりも若干高い数字となっています。
これは普通預金の10倍の数字ですので、元本を減らしたくない方にはとてもおすすめの商品です。
二つ目におすすめの銘柄は、みずほDC定期預金です。
こちらはメガバンクの一つでもあるみずほ銀行が提供する定期預金です。
余剰資金を使って行うことの多い投資に対して、生活資金を貯めておくために利用し、安全を確保することも大切です。
リターンは低いのですが、その分リスクも低いことが元本確保型の特徴です。
いろはに投資の記事では、イデコのおすすめの銘柄、商品の選び方をステップ別に分けて解説もしています。
さらに、イデコにおすすめの金融機関の選び方もご紹介しています。
興味のある方は概要欄の方から確認してみてください。
本日のエピソードでは、イデコのメリット・デメリット、そしておすすめの商品を中心に解説してきました。
最後にこのエピソードの重要なポイントを2つにまとめます。
1、イデコは節税効果を享受できる。
2、イデコで何に投資をするのかは、自身のリスク許容度によって変わる。
イデコは老後までお金を引き出せないなどのデメリットはあるのですが、運用益のみならず、かけ金も非課税になるなどメリット大です。
いろはに投資では、イデコについて様々な記事でご紹介をしているので、ぜひ概要欄から他の記事もチェックしてみてください。
本日の息抜き
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最近はずっとAI関連のニュースで盛り上がっている印象があるので、AI関連のお話を今日もしたいと思います。
皆さんはスナップチャットというアプリはご存知でしょうか。
2011年にサービスが開始され、数年前に日本でも流行ったSNSです。
登録した個人やグループに向けて画像などを送信でき、お互いの日常を共有できるようなアプリです。
日本では他のSNSと比較するとかなりマイナーなのですが、私は友達と毎日のように使用しています。
さて、そのスナップチャットを提供するアメリカのSNAPは、昨日自社のAIチャットボットMyAIについて完全にAIで生成した画像で、ユーザーのメッセージに応答できるようになると発表しました。
今話題のチャットGPTの技術を使って構築され、ユーザーは文章作成や情報検索などにも使えるそうです。
当初はサブスク契約者のみへの提供の予定であったらしいのですが、今後は無料で利用可能になるそうです。
自分が毎日使っているサービスにもAIが搭載されるのは驚きです。
多くの企業がAIを取り入れ競争が激化している様子が本当に最近伺えます。今後も注目していきましょう。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
また、株式会社インベストメントブリッジは個人投資家向けのIR、企業情報サイト、ブリーチザロンも運営しています。
ご視聴ありがとうございました。
こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。