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2023-09-02 17:08

#554【いろはにマネーラジオ】ジャクソンホール会議の開催!ウイスキーカスク投資についてもお話ししています!

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インターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはにマネーラジオ】。


今回は、先週行われたジャクソンホール会議とウイスキーカスク投資についてお話ししています。


お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。


収録日:2023年8月31日


ブリッジサロン

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、「いろはにマネーのながら学習」
皆さま、おはようございます。インターン生の沢崎です。
このラジオでは、いろはにマネーで取り上げられない投資・経済関連の話題についてゆるりとお話ししていきます。
今回は、ジャクソンホール会議とウイスキーカスク投資についてお話ししていきます。
ここ村くんに来てもらっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。ということで、ジャクソンホール会議について話してくれるということなんですけど、そもそもジャクソンホール会議って何なんですかね?
これがアメリカのジャクソンホールというところで行われる経済政策のシンポジウムのことになっています。
毎年8月に行われているんですけど、主にこの世界各国の中央銀行総裁であったりだとか、学者の方が参加して、世界経済であったりだとか、金融政策について議論を交わす場となっています。
今回のジャクソンホール会議は先週の8月25日に行われまして、ここにはもちろんFRBのパウエルさんであったりだとか、ECBのラガルダさん、日銀総裁の上田さんなども参加していました。
そうなんですね。じゃあそうするともう世界各国のトップ層が集結するという会議だと思うんですけど、メインの論点とかっていうのは何があったんでしょうか?
ここでは本当に様々な議論がなされてまして、特にニュースとして取り上げられることが多いのが、各国の総裁がどのような話をしたかということが取り上げられることが多くて、今回はその中でもアメリカの金利動向について少しお話ししようかなと思っています。
具体的には今回の会議でFRBのパウエルさんがどのような発言をしたかというところに触れますと、パウエルさんがおっしゃっていたのが、インフレの鈍化傾向は関係すべきだかまだ高すぎるということと、適切なさらに入り上げをする用意があるというところで、
まとめるとパウエルさんの金利政策に対する高派姿勢っていうのがまだ依然としてあるなっていうのが、これは市場の予想通りであったところもあると思うんですけど、今回のこのジャクソンホール会議ではありました。
この要因となったのが何かというと、依然として物価動向であった間とか、アメリカの労働市場がすごい顕著であるといったところで、今アメリカが急速に利上げを行っていて、政策金利が5.25から5.5%と、22年ぶりの後継人をつけているんですけど、
労働市場を見てみますと、依然として7月の失業率が3.5%ということで、利上げを始めた3月は3.6%なので、これよりも低い値を取っている労働市場が依然として顕著であるといったところからも、まだ利上げをする必要があるんじゃないかなというところが浮き彫りになったかなと思います。
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実際に7月の記者会見では、パウェルさんは来年に利下げに転じるシナリオも言及していたんですけど、この日触れなかった、むしろ利下げを少し牽制するようなことをおっしゃってまして、利上げをすることによってもちろん経済の悪影響はあると思うんですけど、それよりもこのインフレがずっと続くほうが悪いというふうにパウェルさんは捉えているのかなというふうに思いました。
なるほど。まだまだ利下げまでは遠くなりそうですね。
そうですね。今後の9月のFOMCについてどうするかっていうのもデータ次第というふうにおっしゃっていて、実際に明日の9月1日には米国の雇用統計であったりだとか、ISMの製造業契機室なども発表されるので、まだこの収録日の8月31日の時点ではデータがまだないので、これについては触れられないんですけど、
確かにこれらが発表されると利上げ動向にはすごい関わってくるのかなというふうに思います。
そうするとちょっと期待もあった利下げは遠のきそうということで、日本としては円高に触れるのはまだまだ先になりそうですね。
そうですね。本当に今言ってくれた通り、このパウエルさんの講演後に1ドル146円台後半をつけてまして、本日8月31日もドル円が145円台の後半、146円前後を推移してまして、
今後もしまた9月に利上げがあることであったりだとか、あとは日本の金融政策次第ではあると思うんですけど、昨年みたいに150円台を超えるようなことがあると、また為替介入であったりだとかも懸念されるところではあって、
今言ってくれた円高っていうのは少し遠のいたかなというふうに思います。
結構難しいですよね。いいのか悪いのかは。
そうですよね。なんか昨年の円安はやっぱり結構悪い円安みたいに言われてましたけど、今年の円安はどっちかっていうと株式市場とかにとってはいい円安なんじゃないかなっていうふうな見方もあって、
これに対して日銀であったりとかどういうふうに反応してくるのかっていうのを予想するのすごい今が難しいときなのかなというふうに思いますね。
日本の企業とか、この前の市区の決算とか業績予想とか見ても結構想定為替レートが1ドル135円とか、そういう企業、130円な企業も多かったので、製造業は特に中心としてですけど、
業績予想を情報修正するっていうのがまた9月末の中間決算とかの企業でも多くなりそうですね。
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確かにそうですね。特に製造業だとそこの予想でかなり業績が上振れたりすることもあると思うので、本当に注目していきたいところだなというふうには思いました。
そうすると決算後の株価上昇とかちょっと期待しちゃうところもありますね。
そうですよね。この為替動向も。
今週はジャクソンホール会議とアメリカの権威動向について気になったところであったんですけど、沢崎君は何か気になったことなどあったりしますか。
今週とか最近とかは全く関係ないんですけど、ウイスキーカスク投資っていうのはちょっと前々から気になっているものでして、
ちなみに岡村君、ウイスキーカスク投資って知ってますか。
なんか聞いたことはあって、ウイスキーに投資をして、ウイスキーの価格高等とか最近あると思うんで、
その上昇を狙うみたいなイメージはあるんですけど、詳しくはあんまり知らないかなって感じです。
そうですね。だいたい言ってもらった通りあってます。
ウイスキーの樽を買って熟成をして価値が上がったら売るっていうことで、
ボトルの売買ではなくてあくまで樽を売ってっていう感じの投資になります。
これなんで気になっているかというと、今ウイスキーのBC20ウイスキーインデックスっていう指数があるんですけど、
これが右肩上がりで上昇してるんですよ。
年平均10%以上の成長率ということで、すごい調子がいいインデックスになってます。
特にマッカランっていう高級スコッチウイスキーあるんですけど、
この2016年から20年の5年間で年平均59.6%の価格上昇があったという、
過去最大の上昇データがあるということも含めて、結構面白いというか、
人気というか注目はされてないんですけど、面白いものなのかなっていうところで気になっています。
そうなんですね。僕は本当に投資というと株式であったりだとか、
やったとしても債権かなっていうふうに考えてたんです。
ウイスキーに投資をするっていう、あとインデックスファンドがあるっていうことも全く知らなかったので、
すごい面白い観点だなって思います。
そうですね。僕も結構最初聞いたとき、投資っていうと株とか債権のイメージでどうなんだろうって思ってたんですけど、
調べてみると、意外と本質的には株とか債権と変わんないなって思うようになったんですね。
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それはなんでそういうふうに思ったんですか。
これがですね、なんでそもそもウイスキー家族とシタルに対して投資が存在するのかっていう背景から、
ちょっとご説明しようかなと思います。
そもそもやっぱウイスキーって、作るのにすごい時間かかるんですね。
詳しい製造過程とかは省くんですけど、一番かかるのが樽で熟成させる期間です。
樽によっても変わるんですけど、3年から15年以上、本当30年ものとか60年ものとかあるように結構長くて、
定期9年って言われてるんですよ。
当然上流所としては樽詰めをしてから売れる、つまり利益が出るのは9年先なわけで、
なかなかお金が発生するまでの期間がかかる。
当然その間に新しいウイスキー作るための穀物買ったりとか、高熱費、人件費とかいろんな費用かかってくるんですよ。
そうするといくら熟成させればさせるほど価値が上がると言われていても、
期間が長ければコストが大きくなって経営が悪化しちゃうんですね。
だから熟成期間中の樽を投資家に販売して、上流所は資金調達を行ってるんですね。
資金調達って株とか債権とかと似てますよね。
ということで本質は一緒なんだなということで結構なじみ深いというか、結構身近に感じるようになったんですよ。
投資方法もそんなに変わらない。ちょっと面倒くさいんですけど、割とスキームは似てて、サプライヤーがいるんですね。
我々投資家はサプライヤーと契約をしてお金を払う。
基本的にはサプライヤーがいろいろやってくれる。証券会社みたいな役割をしていて、
売りたいっていう時にもサプライヤーに連絡をすれば売り先が決まって利益が発生するという形で、
投資家としては基本的にそんなにやることはないという点で、ちょっと時間やり取りに時間は発生しますけど、
そこまで株や債権と異なることをするかと言われるとそうではないと思うので、
割となじみ深い投資なのかなっていうのは思ってます。
なんか今聞いて少し疑問に思ったのが、
例えば樽を買ったとして熟成させて、その後に利益が出ると思うんですけど、
買った後に途中で売ったりすることもできたりはするんですか?
そうですね、もちろんできます。
でもいつまで保有し続けるかは全然大丈夫です。
これも魅力の一つとして出口戦略が豊富っていうところがあるんですよ。
何十年、例えば30年熟成するのも自分次第ですし、
逆に熟成し終わった後、売り先も同じ投資家に売ったりもできます。
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またウイスキー飲みたい人に売ることもできますし、
ブレンダーっていういろんなウイスキーを混ぜたブレンドする業者に売るっていったこともできます。
また熟成途中のものを売るっていうのも可能なんですね。
実際、投資家は熟成途中のものを買って熟成させるみたいなイメージということを最初に言ったんですけど、
熟成途中のものを買って熟成途中のをまた別の投資家に売るっていうのも可能なので、
そこはもう自分の好み次第ですね。
売りたくなったら売る、そういうのができる投資方法になります。
そうなんですね。
満期保有前提の再建みたいな感じじゃないっていうのが知れて、
確かにすごい面白いなというふうに思います。
ただ資産の流用性なんですけど、これはちょっと前々なんですよ。
そうなんですね。
やっぱり需要と供給が一致しないと当然売れないので、
この銘柄の何年ものが欲しいって結構限られてくるんですね。
しかも熟成期間が長くなれば当然価値高まりますし、高価格で売れます。
ただ購入できる層も限られてくるので、なかなか買い手が見つからないときもあるんですね。
これ売却規模を出してから平均して2、3ヶ月ぐらい時間がかかると言われているので、
そういった資産の流動性っていうのはリスクとして一つあります。
ついでにリスクの話を言うと、やっぱり火災とか盗難の可能性ももちろんあります。
あとは為替などの価格変動リスクとかもありますね。
やっぱり外国のウイスキーを購入するので、円ではなく外国の通貨で売買をするので、そういったリスクはありますね。
今のリスクを聞くと、メインでウイスキー投資をするってなるのは少し抵抗があるかなって感じたんですけど、
やっぱり分散投資っていう意味でウイスキーを一つ、恒例に入れるのも悪くはないかなというふうに思いました。
そうですね。やっぱりメインはちょっと難しいとは思いますね。結構拘束力もありますし。
やっぱり分散投資の一つということは本当にその通りで、
やっぱり株式や債権とかの金融商品と価格が連動しないっていうのは魅力だと思います。
本当に金利とか国の動向とか、先ほど会議の話とかしましたけど、そういった状況。
あとは企業業績とか、そういうの見なくていい。それは言い過ぎかもしれないですけど、ほとんど価格に反映されないので、まさにほったらかし投資の一つですよね。
そうですね。本当に連動するところが全くないですよね。
全くないんで、とりあえず買って放置して熟成終わったら高値になってるみたいな。もちろんこれが理想で、いろんな先ほど言ったたまに上手く醸成できず失敗するとかあるらしいんですけど、
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とりあえず何もしなくても価値は上がるとされているものなので、そういう意味では魅力ですよね。
あとインフレ対策にもなるんですよね。
そうなんですね。
はい。当然、現物の飲み物なわけで、インフレになればウイスキーの価格も上昇するということで、より高値で売ることができる。
というわけなので、インフレ対策にもつながるというのはまた分散投資の際の魅力の一つかなと思います。
結構このいろはに投資ラジオなんかでは株とか代表的資産について話すことが多かったので、ウイスキーに関して聞けて、もっと幅広く投資について見てみようかなと思いました。
結構分散投資先で金とかそういったのも挙げられてますけど、ウイスキーが好きな人にとっては特にウイスキー加速投資っていうのは魅力だと思うので、ぜひ調べてみてもいいんじゃないかなと思います。
はい、ということで今週はジャクソンホール会議とウイスキー加速投資についてお話ししました。
岡村くんありがとうございました。
ありがとうございました。
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ありがとうございました。
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