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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。皆様おはようございます。インターン生の岡村です。
このラジオでは、いろはにマネーで取り上げられない、投資・経済関連の話題についてゆるりとお話ししていきます。
今回は、米国超大型IPO銘柄、アームと米国雇用統計についてお話ししていきます。
今日は、わきもと君に来てもらっています。よろしくお願いします。
わきもとです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今週も日本であったりだとか、アメリカとかでもいろんな経済ニュースあったかなっていうふうには思うんですけど、わきもと君は今週気になったニュースとかはありますか?
やっぱり、9月14日に米国のナスダックの方で、超大型IPOが予定されている半導体銘柄のアームですね。
これもなんか結構すごい、本当に超大型っていうぐらいのIPOだっていうニュースは見たんですけど、具体的にはどういうことだったんですかね、これは。
そうですね、超大型というのもその名の通りで、今年のナスダックでのIPO銘柄の時価総額としては最大規模の9兆円とかになるというような予定になっていまして、
公開価格とかも決まってきていて、1週間前とかになってきているので、こちらの親会社というかほとんどの持ち株、ほとんどの株が日本のソフトバンクグループが持っているということで、日本にも関わりの深いIPO銘柄になれるんじゃないかなというようなところですごい注目したいところです。
確かにその何兆円規模のIPOっていうのが日本ではあまり聞かないというか、すごい底のところだし、さらにそこに日本の企業が関わっているっていうこともすごい注目点かなというふうに思うんですけど、このARMっていう会社って具体的にどういう授業を行っている会社なんですかね。
三動体の組み立てになりますね。
すごい名を馳せていて、業績のほうも絶好調なNVIDIAと似たような位置付けで、実際に上場後にはNVIDIAも一応ライバル企業ではあるんですが、株の取得のほうを目指そうかなという話も出ているような状況で。
納品先のAppleだとかも上場後には株のほうを取得していこうというふうにはなっていて、今回500億ドルから550億ドルで一応売り出されるというような形になっているんですけども、
ちょっと前にソフトバンクグループが他の会社から株のほうを買い戻したりして、自分のとこに集めているというようなことをしてたんですけども、そのときは一応650億ドルの時価総額になるような設定で買い戻してはいたので、
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そのときよりは値段は下がっていてはいるんですけれども、NVIDIAとかの上がり具合を見ていても、ここからまだまだ上がっていきそうな雰囲気を持ってくれるようなすごい銘柄になってますね。
そうなんですね。超大型っていうのが大げさな額ではなくて、実際にNVIDIAの成長なんかを見ると今後もすごい期待ができるような企業ってことですね。
そうですね。反動体バブルが今来ているなというところで、AIバブルに乗っかってていうので。アームの全体の株式のうち、現時点で一応ソフトバンクは90%くらい持ってるっていうことで、なかなかしっかり会社としては持っていて。
かつこのままWEGで上場して、そのときにソフトバンク自体の持ち株のうち10%だけ放出ということで、ソフトバンク自身も残りの90%は持ったままにしておくわけですから、まだまだ期待を込めているんだなというのがよくわかるような銘柄です。
そうなんですね。もともとソフトバンクがそれだけ高い比率で持ってたことっていうのを全然知らなかったんで、かなり日本の会社と関わってるっていうのはすごいことですよね。
そうですね。孫さんがすごい大事に育ってるというような感じで、一応2016年に子会社化というか買収時代はしていて、そこからソフトバンクはいろんな投資事業なりなんなりしているところで。
いつも孫さんが決算説明会とかに出てたんです。出るというか、一応トップなので。
そうなんですね。
出てたんですけれども、決算説明会とか出張るじゃないですか。
はい。
最近はこのARMの方に集中したいっていうので、一応対面だけかもしれないんですけれども、決算説明会は俺はやらんとくわみたいな感じでいうような。
そうなんですね。ソフトバンクの方の決算説明会にはもうっていう感じなんですか。
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そうですね。今はもう出てないみたいな。
じゃあもう本当にそっちに専念したいっていう感じなんですね。
そうですね。もう専念したいっていうのと、専念してますってソフトバンクが言えるような形になっていて。
この説得力としても、でもソフトバンクグループ全体の決算説明会のテマとかを分散したりとかそういうのかもしれないけど、
でも十分理屈として通るというか、納得度があるような感じでしっかりイーブンになっているので、
このイーブンになれるぐらいのARMの重要性というかがすごいなと思いますね。
確かにそうですね。ソフトバンクっていうのは日本で言えば十分大きな会社だとは思うんですけど、
ARMみたいな半導体で大きな会社っていうのは日本にはあまりないかなっていうふうに思いますし、
ソフトバンクがそこにさらに注力していきたいっていうのは確かに納得のいく感じではありますよね。
頑張っていってほしいなというか、しっかり半導体とかのバブルに乗れてる日本に関わりのあるところというところで、
僕としてはすごい嬉しいなっていうのがあって、バブルバブルとは言われてるんですけれども、
しっかり成長していってほしいなと思いますね。
そうですね。
岡村さんのほうは、最近は何か気になったりしたニュースだとか。
そうですね。僕のほうでは、9月1日に米国の8月分の雇用統計が公表されたというところで、
それがすごい気になったんですけど。
ちなみにわきもとくん、今米国が利上げしている状況で、米国の雇用ってどうなってるかとか、何か知ってることはありますか。
米国の雇用自体は、ちょっと待ってくださいね。どうでしたっけ。
それがですね、今結構県庁に推移したっていうのが米国で、賃金とかもどんどん上がっていったっていう状況でしたね。
どんどん上がっていっていて、インフレだとかに追いつくのか追いつかないのかみたいなところで。
そうですね。まさに今言ってくれたとおりで、賃金上昇がインフレに関わってくるところではあるので、
そうすると利上げをしなければいけないっていうところで、
雇用統計はすごい一つの、米国の中ではもちろん日本でも注目の指標ではあるんですけど、
それが今回公表されたんですけど、結果から言うと、
労働市場の加熱が緩和方向にあるってことを裏付ける内容となったのが今回の雇用統計になりました。
具体的な数字で言うと、8月の非農業雇用者増加数は前月比で18万7000人増加で、
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過去12ヶ月の平均の27万1000人を大きく下回っています。
この値は、事前予想の平均の17万人というのは若干増加したものの、
6月分と7月分の増加数が合計で11万人修正されたってことを踏まえると、
少しさっき言ったような労働市場の加熱が緩和方向にあるっていうような値になったかなというふうに思います。
合わせて見たいのは、賃金上昇率っていうのがさっき言ってくれたところでもあって、
時間あたりの賃金が前月比プラス0.2%ってことになってて、
前月のその同、前月比ではプラス0.4%だったことから、賃金上昇率が下降傾向にあるということで、
これが2022年の2月以来の低い上昇率っていうふうになってます。
この要因っていうのが、失業率っていうのを見ると3.8%になっていて、
7月の3.5%から予想外に上昇しているっていうことから、まとめると、
雇用の加熱が少し緩和方向になったのかなっていうのが今回の雇用統計かなっていうふうに思います。
少し前の話になるかもしれないですけど、今の状況であっているのかはわからないんですけど、
一応賃金としては上がっているというような話は聞いていて、
例えば正社員だとかに関しての給与とかは上がってるって聞いたんですけども、
その代わりに正社員だとかの数が減って非正規のほうに流れることで、
全体としての給与の平均は下がってるんだよねというような話を聞いたことがあるんですけども、
実際そういうような状況は起こってたりだとか、
もうその状況はなくなったりだとかいうような感じなんですかね。
ちょっとそこまでは詳しくは調べたいんですけど、
全体の結果で見ると、賃金の助走率が少し下がったのかなというのが、今回の結果かなというふうに思います。
その賃金というのは、米国の非正規雇用の人も含めてなんですかね。
そうですね。それも含めてということで、全体として見てというところになってます。
今回の値が本当に妥当なものかというものを見ると、実はちょっと疑問なところもあって、
例えば雇用統計に影響を与えたのが、
アメリカのハリウッドで俳優16万人が加盟する組合がストライキを行っていたりとか、
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トラック物流大手のイエローコーポレーションが破綻して3万人が失業しているというのがあって、
こういうのが8月の数字にかなり影響を与えているところではあるので、
一概にすぐ失業率というのを入手するのも少し危険かなというふうに思っているんですけど、
一方でやっぱり人材派遣も1.9万人減ってますし、求人件数も減っているところではあるので、
どっちとも断定するのは難しいですけど、今までに比べたらやっぱり加熱は少し緩和方向にあるのかなというふうなことになってます。
ミッション・インポッシブルの日本での上映開始のイベントにトム・クルーズが来なかったとか。
そうです。それでまさにその影響とかも少し出ているのかなっていう感じで。
この雇用統計というのが大きく影響を与えるのがアメリカの利上げに関してなんですけど、
この雇用統計が発表されてから、アメリカの政策権利を予想するフェドウォッチでは、
9割以上が9月は政策権利の上昇はないんじゃないかというふうに見ていて、
11月のFOMCで利上げが実施される可能性も4割以下というふうになっていて、
少しその利上げの局面は終わったという見方が有力とはなっているんですけども、
さっき言ったようにその雇用統計を完全にそのままに受けて、
今後の利上げがないというふうに考えるというか断定するのはまだ少し早いかなというような結果になったかなというふうに思います。
まだまだどうなるかわからないようなところになるんです。
そうですね、今後の利上げの状況というのはまだ少し、先週のラジオでもお話はしたんですけど、
FRBの議長のパウエルさんが言うように、データをまだ見てみないとわからないというふうにおっしゃっていたところがあって、
今回の雇用統計ももちろん大きなデータかなというふうに思うんですけど、
これから出てくるデータというのもまだ注視していかないと今後の利上げ動向はわからないかなというふうに思います。
そうですね、米国の方のマーケットの方もすごい調子が良かったりというようなところで、利上げとかにもしっかり注目していきたいところですね。
そうですね、株とか為替とかにも影響を与えるところではあるので、注視していきたいかなというふうに思います。
分かりました。ありがとうございます。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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