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2023-09-17 20:36

#564【特別編】 Bridge Live Seminar(9/9)~後編~「個人投資家必見!たけぞうが年末に向けた日本株の行方を予想」

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今回は、9月9日に開催されたBridgeLiveSeminarの後編です。


テーマは「個人投資家必見!たけぞうが年末に向けた日本株の行方を予想」です。

前編を聞かれていない方は、是非前編からご視聴ください!


ブリッジサロン

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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こちらは9月9日に開催されたプレミアムブリッジサロンブリッジライブセミナーの後編です。
前編を聞いていない方は、ぜひ前編からお聞きください。
で、今日ちょっと持ってきたのがですね、この高配当というのがあります。
で、よく言われるんですけど、今一番高いの多分JTとか高配当ランキングと見れば、結構5%以上のがあるとは思うんですけど、
今これ9月っていうのは、9月決算のやつもあると思います。
で、あと中間決算で、9月向けてそこに配当が払われる記号があると思うんですけど、
これ9月末のところで見たときに、もう9月だけですね。
1年間じゃなく9月だけを見たときに、今配当折り回りが高いやつをピックアップして、ここに今乗っけてみました。
で、ある程度ここも私は業績もついてこなかったら意味ないと思っているので、
前回の決算のときにとりあえず増益を発表して、今回増配を発表した銘柄。
特に一番上に書いてある6677のSKエレクというのがあるんですが、これ決算期に100円を超える増配を発表しました。
で、これ決算を向けて110円ぐらい増配したと思います。
それでいきなり配当り回りが上がって、非常に株価顕著に推して、
これも金曜日ちょっと下げたと思いますけど、
一時、金曜日もプラスになって年収の値高にはあると思います。
だからなかなか下がってはこないんですけど、こういうところがあります。
あとは7148のFPGですかね。
これも今だいたい9月の4日現在で4.5%ぐらい回ってたというふうに思います。
これ9月、1月でもらえるようになってますので、
みやちなんかは、これ1年間通したら今5%弱の配当り回りがあるんですけど、
9月半分と3月半分もらえますので、
これを割るににやっていくと、だいたい2.7%の回りが回ってくるというふうな見方をしていただければというふうに思います。
これは一つの参考として見ていただければなというふうに思います。
SK化学なんかは9月、1月で終わりますので、そこはちょっとご注意いただきたいというふうに思います。
先ほど一番最初にちょっと申し訳ありませんということをお伝えしたんですが、
今回公共席というところで取り上げたのが、
トヨタ、三菱重工、レオパネスというところを3名柄ほど用事させていただいています。
トヨタが8月1日に公表した決算発表を見ていくと、
日本企業で初めて、市販機ベースで営業利益と純利益ともに1兆円を超えるということでした。
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営業利益、前年同激図比から見て、5,422億円増の1兆1,209億円。
純利益も5,745億円増、1兆3,113億円ということで、
市販機ベースでやっぱり1兆円を超えてくるということは、相当すごいというふうに私は感じました。
あともう一つ、今皆さんご存じのとおり、円安がまだ進んでいるということになれば、
中間決算でもさらなる円安を金額的に一番大きくもたらすのがトヨタだと思いますので、
今この円安も追い風になると、中間決算でも多分情報修正はあり得るんじゃないかなというふうに感じています。
それでトヨタはずっとこの決算を注目したんですけど、
やはりトヨタも上場来た金をようやく取ってきたかなというふうに思います。
今日は日本株中心にお話しするんですけど、今世界の時価総額を見ても、
世界の時価総額ランキング100位の中に、日本企業1社しか入っていません。
トヨタ自動車は1社です。
それでもまだ40数兆円のトヨタが時価総額になっていますので、
相当やっぱり世界の時価総額を見れば、
トヨタはまだまだ少ないんじゃないかなというふうに、私自身は感じています。
テスラなんかはまだトヨタの倍以上の時価総額があると思いますし、
そうした中から見ても、トヨタも日本企業を引っ張る上でも、
今後トヨタの株というのは注目したいなというふうに思います。
この決算の翌日ですね、トヨタの人気車種である新型のランクルでは、
このランクルも世界初公開されたというのがあります。
男性の方で車好きな方は、トヨタのランクルの人気の高さというのはご存知だと思いますけど、
そういうのも2024年前半に発売固定というのが、8月2日に出てますので、
そういうことも追い風になってくるのかなというふうに思って、
トヨタというところを取り上げたというところです。
前回か前々回、これもブリッジサロンのところでお話しさせてもらったんですけど、
これ三菱重工です。
三菱重工も8月4日に公表された決算。
売上収益、これは前年同期期で1,126億円増の9,839億円というふうになっています。
純利益を見ていくと、これは前年同期期、330億円増の531億円というふうになっています。
このときは、部門別で見ていくと、
ガス火力の発電プラント、エネルギーのところ、このあたりの部門の収益が伸びていたんですが、
今回、いろんなセクター別のところを見ていくと、
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今まで私も結構防衛関連というのを、いろんなことで言ってはきたんですけど、
これで収益が上がるのか、収益が上がらなかったらどうかなというふうに思ったんですけど、
受注だけは見ると、防衛、宇宙の受注ですね。
前年の46の650億円に対して、今年約10倍、6,491億円というのが、
この決算端子から分かってきました。
この三菱重工の決算端子の中の、セグメント別の実績を見ていただくと、
この一番下のほうがあるんですが、防衛宇宙の受注高ですね。
ここをちょっと見ていただきたいんですけど、先ほど言った防衛と宇宙のところです。
ここを見ていただくと、2022年1クォーター、これ650億円になっていると思います。
防衛宇宙ですね。
それに対して、23年の1クォーターというのは、6,491億円の受注高というふうになっていますので、
やっぱりこれ10倍に膨れ上がっている。
この決算実績のポイントっていうのも、右側のほうに書いてあるんですが、
こっちのほうを見ていくと、やはり防衛宇宙の受注、
スタンドオフ防衛能力に関する大型案件が中心にあったということで、
皆さんご存じだと思いますけど、防衛費ですね。
岸田首相になってあげました。
それの予算に対して、ミサイルも確かイタリアと共同で開発したりとか、
これが一番主力になったのが、たぶん三菱重工だったと思いますので、
そういう受注が、今三菱重工に乗っかってきてるのかなというふうに思います。
その決算を受けて、今三菱重工の株価っていうのが、本当に相当上がっている状況です。
ただし、これ今受注だけを見てるんですが、本当に利益が乗るのか。
そういうところが今後の問題なのかなというふうに思います。
ただし政府は、なぜ日本の防衛が衰退したかというと、利益率が低いというところを問題視して、
今後は15%から20%利益が出るようにということを、防衛省中心にお話になっていたので、
本当にこれが利益に乗ってくるとすれば、一番恩恵を受けるのは三菱重工だったり、川中だったり。
そういうところも恩恵を受けてくるのかなというふうに思っています。
みんな株価がだいぶ高くなったので、本当に選んできたんですが、
お前こんなレオパレスなんか紹介するなという方はいらっしゃるとは思います。
ただし、このレオパレスの今回の決算だけを見てください。
2024年3月の第一四半期の連結の経常利益なんですが、
これ前年同期期で2.6倍、68億5千万と急拡大はしているというところです。
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通期の予想も超過している状況。
あと、家賃単価や入居率が上昇に寄与しているということです。
加えて、半関比が抑制されて利益が大きく上げたということが、
レオパレスのこの決算単身から読み取れます。
これも決算単身を見ていただければいいんですが、
レオパレスの2番目のPLというところをちょっと見ていただきたいんですが、
売上高1063億円、営業利益76億円、あとは準利益66億円というふうになって、
そのPLの一番下のところを見ていくと、
第一高端の営業利益、準利益ともリーマンショック以降、
過去最高益というふうに載っています。
これ下からちょっと2番目のところに、施工補備の対応ってあって、
レオパレス、それで業績をガクンと落としていました。
そういうこともあるんです。
3番目にあります自己資本比率っていうのも、まだまだ回復したとはいえ、
まだ18.2と、まだ低い状況にはあるんですけど、
業績だけ見れば、最悪危機からはちょっと脱してきているのかなっていうのが、
今回の第一批判金での決算内容かなというふうに思います。
今株価だけ見れば、トヨタとか三菱重工なんかちょっと買いづらいところに来てたので、
株価的にも、この月足とかレオパレスのチャートをちょっと見ていただければわかると思いますけど、
まだそういうところから見れば、本当に最悪期から出したところを、
ちょっと私は今日ここでお伝えしたいというふうに思って持ってきましたというところです。
あともう一つは、これはちょっと政策絡みになってくると思うんですが、
このアイオン構想というのが、これNTT、あとインテル、ソニー中心に設立されてやってるんですが、
これ最先端の光技術を使って、豊かな社会を作るための構想というのがずっとあります。
NTTが、これ2026年ぐらいからまたアイオン構想っていうのが広がってくるんじゃないかっていうのを、
先日、日経新聞のほうが報じていましたけど、これはまた医療だったり金融、教育、
これ日常に恩恵をもたらすということで、非常に注目されている技術だというふうに思います。
これ、先週ちょっと大阪行ったときに、
実はNTTがまだ1万7千円で買えるっていう、これを知っている方っていうのが、
ちょっと私がお話しした中でも、5人に1人は知らない状況もあったと思います。
今日みなさん、株を長年やられてくる方は、もう知っている方が多いと思うんですが、
でもまだ株を始めてすぐの方とか、ずっと株を見れないっていう方は、
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NTTが1万7千円の購入金額で買えるっていうのを、やっぱり知らない投資家の方も多いですし、
当然株をやっていない方なんかは、NTTが1万7千円で買えるって思ってない方が多いと思います。
私も証券会社入社したときには思ったのが、
やっぱり株っていうのはちょっとギャンブル的な道があるとは思うが一つと、
あとはどうしてもやっぱり富裕層の方がやるっていうところが結構あって、
それで株をやらないっていう方が多かったと思うんですけど、
今このNTTが1万7千円で買えるんですよって言った瞬間に、
え、そうなのっていうことから、皆さんが結構知っている方多いと思いますけど、
今日オンラインの方ではね、まだ知らない人も結構いるのかなと思って用意しました。
これちょっと2番目、170円に変えていただきたいんですが、
こうやってみるとですね、1万7千円で今NTTっていうのが配当5円出します。
9月と3月に2円50千円ずつ出すということで、年間500円の配当があるということで、
これ500割だいたい1万7千円でやると、だいたい配当利前が2.9%ぐらい回りますということです。
ただし、配当金にも税金がかかってくるので、20%引くと100円引かれて1万7千円投資することによって、
だいたい400円入ってきますねっていうことで、これを年間算すると利前にだいたい2.3%ぐらい回りますよねっていうことになると思います。
じゃあ今銀行に預けるとどれぐらいかというと、ほぼほぼつかない状況から見ていくと、
今このNTTの株価が170円っていうのは高いか安いかじゃなく、
先ほど冒頭からお伝えするインカムゲインで、今後20年30年もし配当狙いでやるとすれば、
ある程度銀行に預けるよりは、このインカムゲインで収益が出てくるのかなというふうに思います。
NTTなんか、私はやっぱり日本でも唯一潰れないような企業の一つだと思いますので、
そういう毎月積み立てをするとか、そういうことを、若いうちからこういうことをやっていくと全然違ってくるの。
銀行に預けるよりは、やっぱり株式投資のほうが向いているのかなと思って、今ここの資料を用意したということです。
あと最後にちょっとお伝えしたいのが、8月の末に概算要求が各省庁から出されました。
その中で見ていくと、やはり一番今回概算要求の中で目立ったのが、
この精製AIというところの文字が非常に多かったです。
今回これは文部科学省の概算要求の重点項目というところから、今ちょっと資料を出していたんですが、
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これ文部科学省だけじゃなく、経産省だったり、あとは総務省に至っても全てこの精製AIというところに絡んだ予算編成というのも、
目立ったというところにありましたと思います。
その中で見ていくと、どういうところを注目するかというと、やはりこの精製AIを作るためには、データセンサーが私は必要になってくると思っていて、
その中で桜井インターがあると思います。これは精製AI向けクラウドサービス、これ2024年1月から提供すると発表して、
これ2025年までに約135億円を投じるとしています。
ただしこの135億円のうち、政府が約半分、68億円を補助するということを発表してますので、
そういうことからこの企業が一つ恩恵を受けるかなというふうに思っています。
あとはNECですね。NECは独自に開発した国産の精製AIを7月から企業向けに提供するということが分かっているということ。
あとは日本国内にあるデータセンターを使って機密性、需要性の高い情報の管理ができることが、このNECの特徴というふうになります。
あとはNTDデータですね。こちらの精製AIと独自の開発のAIが連携して信頼性の高い回答文を作成する。
自動応対しても開発ということがあります。
今やっぱり私もたまにこの精製AIを使って、今日の相場感とかですね、叩いたら結構文字でこの精製AIでいろんなの出てきたり、
半導体の関連名から教えてくださいっていうと文字で出てきたりとか、非常にちょっと役に立つようなものが出てきているなというふうに思います。
今後この精製AIによっていろんな企業とかも、いろんな関わりが出てくると思いますので、このあたり今後もちょっと注目されると思います。
それを受けて、一番はやっぱりこのデータセンターとか、ひょっとしたらPCの開会需要とか、そういうことも出てくるのかなというふうに思っています。
ちょっと時間なくなってきたんですけど、最後にリスクというところだけ見ていくと、やはり今一番のリスクというのは本当は中国になってきているんだろうというふうに思いますけど、
ただ本当に中国がどういう国なのかというのは、まだまだ未知数なところがあって、一概にちょっと言えないんですけど、
今どういうことが起こっているかというところだけ抑えておきたいというふうに思いました。
中国の不動産大手のカントリーガーデンというところは、デフォルト危機というのがずっと言われていて、
このカントリーガーデン、8月10日の時点で、今年16の純損失で、こちらのほうが1兆1千億円の赤字というふうになって、発表しています。
じゃあこのカントリーガーデンというのはどういう会社かというと、これ一番下に書いてある、書きましたけど、2022年度の不動産の販売額ですね。
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ここは中国トップで、7兆1千億円の売上がある企業ということなので、
なかなか中国の企業を分析する上で本当に難しいんですが、
今実態としてはこういうことが中国の不動産ではあるということは、頭に入れておいてもいいのかなというふうに思います。
冒頭で言いましたけど、日本の不安材料というのはちょっとないとは思うんですけど、
やはりアメリカ、中国というところは、いろんな問題も抱えているのかなというふうに思っていますので、
今年の3月じゃないんですけど、アメリカのシリコンバーレー銀行が破綻したことによって、日本株も崩落しましたので、
そういうことが一時的に起こる可能性は否定できないというふうに思っています。
あとは中国の景気のほうもちょっと言われているんですけど、
これ最後にお伝えしたいんですけど、7月の工業生産、これ前年比で3.7%増加。
ただし伸び率、これはまた4.4%下回っているとか、あとは小売売上げ高、こちらのほうも2.5%と、前年から3.1%どん下しているとか、
あとバークレーズだったりJPモルガンですね、このあたりが中国の成長率の引き下げをしているというところもありますので、
やはりちょっと中国経済、景気、このあたりは今後リスクとして考えていかないといけないかなというふうに思っているわけです。
とりあえずリスクというところは、この中国をちょっと頭に入れて投資をしていただきたいというふうに思っています。
今ちょっとお時間になりましたので、今日はここまでお話を終わらせていただきたいと思います。
また9月30日と10月14日、グリッツアラのほうにまたお邪魔させていただきますので、またその時もよろしくお願いします。
本当に今日はありがとうございました。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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