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2022-11-26 17:30

#360【いろはに投資ラジオ】株価の変化を考えるうえで注目してる2人の人物とは?TSMCなど半導体関連についても深掘り!!

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証券アナリスト試験に2回とも合格しているインターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはに投資ラジオ】。

今回は、半導体関連について詳しく話します!

お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。

収録日:2022年11月22日


~ワンポイント~

「タカ派・ハト派」

タカ派は強硬的な姿勢のこと。金融では引き締め(利上げ)寄りの姿勢を指す。

ハト派は穏健的な姿勢のこと。金融では緩和(利下げ)寄りの姿勢を指す。

「シリコンサイクル」

約4年周期で好況と不況を繰り返すことで、半導体業界特有のサイクル。


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株式会社インベストメントブリッジ作成

00:01
インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。皆様いかがお過ごしでしょうか。インターン生の森でございます。
このエピソードでは、普段は話せないような投資関連の話題について、アナリストのたまご2人がセキュララに語っていきます。
吉野くん、なんか今週1週間どうでした?
そうですね、先週にアメリカの小売大手のオルマート、ターゲットのケスさんが出たところで、ちょっとそこの振り返りをしたいなと思います。
で、まず今回これを取り上げたいと思ったのが、やっぱり今年末商戦。やっぱりすごく話題になっていて、一応今年の予想としては、前年同期でいくと6から8%増と言われているんだけど、
でもこれって10月のCPIが7.7%だったってことを控除すると、実質ゼロみたいな感じになっていると。
実際その年末、リンクレーを調整すると、結局ほぼゼロに等しいっていうことだよね。
そうそうそう、そういうこと。それでいくとやっぱり小売にとっては結構ダメージが大きいってところで、今現在のケスさんっていうのを振り返っていこうかなっていうところで、
大手2社ってところでいくと、ウォルマートとターゲットがあると。で、この2社の違いとしては、やっぱり食用品の割合が業績に占めている割合が違うというところで、ウォルマートの場合はだいたい半分ぐらいが食用品。
でもそれに対してターゲットはだいたい20%ぐらいというところで、結局これが業績に大きく影響を与えた。
で、なぜかというとやっぱりCPIが高まっている中でインフレ率が高まっているというのに、人は食用品の購入を控えて、やっぱり必需品だけにお金を払っていくということを考えて、やっぱりウォルマートのケスさんが好調になった一方で、ターゲットはあんまり良くなくなった。
実際数値を見てみると、EPS取り上げ高はウォルマートは予想上回る結果になったとともに、あとガイダンス、第4四半期のEPSの予想と、
あとは来年、2023年度の数年のEPSの予想というのも、両方上回ってきたというところで、非常に良いケスさんで株価も、自社株前も発表したというところで大きく上がった。
で、ただその一方でターゲットに関しては、売上高は予想よりも結果が少し高かったけど、EPSが低かったというところ。
あとはガイダンスで営業利益率が6.2%から3%という発表があって、これも予想下回った結果になってしまったところで、あんまり株価としてはなんとなく動きになってしまったというところ。
ここの通りのちょっとケスさんで、押し貨の見ているところっていうのは結構大きく変わってきたなというふうに感じたかな、俺は。
03:00
堀くんは今週何か注目するニュースとかあった?
そうだね、やっぱり金利動向を左右する上で、最近はFOMCの議事録を控えて、いろんな州の連議員の総裁とかが、やっぱりハト派だったりタカ派だったりの発言をちょっと繰り返していて、結構
ターミナルレートが上がったり下がったりしているっていうので、本当に指標、指数かな、NASDAQとかS&P500指数を見ても、横横している、レンジだなっていうのがあって、そんな大きなニュースもなかったかなっていう中で、やっぱり2人の人物に色々焦点を当たっているかなと思っていて、1人はイーロン・マスクで、もう1人がウォーレン・バフェットかなって思っている。
まずイーロン・マスクに関しては、Twitterでちょっといろいろ話題だと、霊力しまくったりとかしてて、そんな中、今テスラーの株価ってすげー下がりまくってて、要因はいろいろあるんだけど、イーロン・マスクがこっそりテスラー株でたりとか、あとは最近中国でロックダウンの懸念だったりとか、感染者数が激増した点で中国で売り上げが落ち込むんじゃないかっていうことで下がってたりとかもしてて、
そういったところに一つ注目しているっていうのと、ウォーレン・バフェットに関しては、最近TSMCの株価を買いまくっているという点で、それが発表された直後に確かTSMCの株価が10%ほど時間外で上がったりだとか、
っていうのもあって、やっぱりTSMCのボーダーのキャッシュフローだったり、確かTSMCってAppleの売り上げ比率がすごい高いんだよね、確か。で、ウォーレン・バフェットもAppleのフォードフォレオに占めるAppleは40%ぐらいだから、Apple関連の株を買い占めてるんじゃないかみたいなのが言われてたりして、
あと最近では日本の五大勝者、三菱とかイトチュウとか、そこら辺の比率を高めたっていうことで、それも発表されて、確か昨日今日でちょっと勝者株が上がってたりとかみたいなのがあって、まだ本年九十いくつ、九十後半だったかな確かだけど、本当にまだ発言一つで株価を動かすことができる、発言っていうかね、
持ち株比率で株価を動かすことができるっていうのはすごいなっていうので、まだ僕も個人的には注目してるかなっていうところだね。
なるほどね、今回のバフェットのTSMCの購入によってバフェットのポートフォリオに占めるトップ上位10名柄についてTSMCが組み込むぐらいたくさんの投資をしたんだよね、バフェットはTSMC。
なんかそのTSMCってどういう立ち位置なの?半導体のメーカーっていうか、その半導体業界だとどういう立ち位置なのかってのはちょっとあまりよく分からない。
06:06
そうだね、TSMCっていうのはファウンドリーっていう半導体の企業の種類が分けられていて、
まあ、受託生産をしている会社になっている。 だからさっき森くんが言ったみたいに、Appleの製品をたくさん作っているっていうのは、Appleから受注依頼を受けて、
iPhoneとかに使われる半導体を作って、それをまたAppleに送り、それをAppleが世界で販売しているというのをAppleだけじゃなくていろんな会社でやっていますと。
それで言うと、ちょっと付け足なんだけど、テスラも前期自動車に使う半導体は確かTSMCで作るっていうのがちょっと発表されてて、それも一つ大きなニュースかなっていうふうに個人的に思っているっていうのだけ言っておきます。
ありがとうございます。 テスラとかAppleとか、たくさんの大手のIT企業、そういう自動車メーカーから受注を受けているというところで、
ちょっと最近TSMCに関するニュースが発表されて、この2022年の第3四半期における世界半導体企業のランキング、売上ランキングっていうのが発表されて、これついにTSMCが1位となりましたと。
これは大きなニュースとしてあって。 過去1位だったのはどこなの?サムスンとか?
そうそう、サムスンとか、インテルが昔ずっと強かったけど、サムスンが抜きたいっていうような構図にはなっているんだけど、今2位がサムスンで3位がインテルという結果になっていますと。
今回TSMC自体はドルベースだと11%増、台湾の通貨ベースだと15%増という感じで、すごく好調な決済になっていますと。
他の会社はどうなんだっていうところでいくと、メーカーの種類によって業績に波があるというところでいくと、メモリーメーカーという半導体企業たちがいまして、
メモリーっていうのは、メモリーって記憶って訳されると思うんだけど、パソコンでいうところの記憶装置を作っている会社が、サムスンとか、アメリカだとマイクロンとかがあるんだけど、こういった会社っていうのはメモリーメーカーって波があるって言われてる業績に。
今回はすごく落ち込みが大きくて、サムスンだと全市販機でいくと19%減、マイクロンも23%減というか、結構業績が低迷していますと。
ただその一方で、自動車用とか工業用に繁栄繁栄用の半導体チップを作っている会社っていうのは結構好調でしたというところで、半導体を作っているものによって結構業績が変わっているっていうのが今の半導体業界だなっていうふうに思うね。
09:17
なるほどね。じゃあなんか半導体企業だから、とりあえず買っておきたいのがやっぱり危ないわけだね。なんかシリコンサイクルみたいなのがやっぱりあったりするから、それに応じてっていうのがあるんだね、半導体の企業っていうのは。
そうだね。メモリーって最低でも8個とか9個とか搭載しないといけないって言われてて、他のマイコンとか電源ICとかっていろんな種類があって、詳しくはこの記事、ぜひこの記事に書いてあるので見てほしいんだけど。
なので結構メモリーっていうのは使われないとすごくバッと量がぶれてしまうっていうところで、さっき俺が言った波があるっていうのは、そこで結構ガッて1個がなくなっても8個とか9個くらいメモリーがバッて使われなくなるとなるとすごく波ができてしまうっていうところ。
なのでここは投資をする上ではどういった半導体を作っているのかっていうところに着目をした上で投資をしないと悲惨な結果になってしまう可能性もあるんじゃないかなというふうに思います。
TSMCに関して言うと、すごく今もいい中で投資自体も今後やろうかなっていう話が出ていて、もちろん今後の投資自体は少し減らそう、投資の予定より減らそうっていう話は出ているものの、
2022年の2級の期間でやった投資は2ナノミリっていう、今日本だとソフトバンクとかが出資しているラピュタスっていう会社が日本で2ナノミリのプロセスの開発準備をやろうって言ってるんだけど、TSMCはもうすでにやってる2ナノミリの開発をずっと。
っていうことはもうその時点で日本は遅れてると。TSMCがリードしてきてるっていうことを考えると今後もさらに成長していくんじゃないかと。これは逆に言うと日本はラピュタスワークスで頑張らないといけないんじゃないかなっていうふうに俺は見てるから今。
なるほどね。確かに熊本かなんかにさ、工場作ってたよねTSMC。90年とかに。
そうだね。日本の熊本に結構大きめの生産工場を作ったというところで、この理由としては労働力も安いってところと、他のハンドテンの会社とかも結構多く近くにある。
あともう一個が水が綺麗っていうところがあって、ハンドタイによって水っていうのは非常に重要なファクターになっているから、この3つが工場圏だったのが熊本圏っていうふうになったんだよね。
12:07
なるほどね。それで言うと、これは個人的にはハンドタイと日本関連もまだまだ捨てたものじゃないのもいくつかあるかなと思ってて、遅れてるっていうのは実際あるっちゃあるんだけどね。
例えば有名どころでいくと、最近はレーザーテックとか、あれは東昌のWi-Fi大金の10%ぐらい占めてるっていうのが最近すごい盛り上がってたりとかするし、大きいところで言うと東京エレクトロンとかもやっぱりまだハンドタイ日本ではかなり大きいところになるんだけど、
個人的に一番好きなのはCES科学工業っていうところ。競争優位とかもすごく高くてとてもいい企業だなっていうふうに思うんだけど、CES科学工業をざっくり紹介すると、シリコンウェアの市場で市場性3割と世界トップシェアを持っている企業で、シリコンウェアっていうのはちょっとだけ説明すると薄くスライスされた円盤状のものになるんだけど、
これっていわゆる割と誰でも作れるみたいなもので、そんな作るのが難しくないっていうものになるんだけど、そういうものの特徴ってやっぱりめちゃくちゃ量を作った方がコストってどんどん下がってくるからこそ、生産量が物を言うっていうシリコンウェアの世界らしくて、大量生産でコストを下げられるから、要はシェアが高ければどんどん儲かるんだよね。
どんどん作ってどんどん売れる。コストもどんどん下げられるから、すごいCES科学工業は利益率が高いっていう企業で、このシリコンウェアってしかも多様な機器に使われる。スマホとか産業機械とか、さっき言ってくれた電気自動車とか、生命線となるもので、今後なくなるっていうか需要が落ちてくるっていうことはあまり考えられないようなもので、世界トップシェアを持っているっていうのはやっぱりすごい競争優位でもあるかなというふうに思います。
市場で言うと今後半導体を用いる市場っていうのがどんどん広がっていく。例えばAIだったりとか電気自動車だったりとかっていうところでどんどん広がっていくから、長期的な潮流もある。
かつ産業障壁、産業障壁というか優位性がすごくあって、かつ大きな工場もいくつか持ってるっていう、産業障壁に近いものも持ってるっていうCES科学工業はやっぱり他の東京エレクトロンとかレーザーテクとかと違って、長期的に見てすごくいい企業なんじゃないかなっていうふうに個人的には思うんだよね。
新越っていう言葉も世界で通用するぐらいグローバルシェアの高い会社になってるかなと思っていて、日本っていうのはやっぱり半導体の中でも半導体の素材っていう、さっき森くんが言ってくれたウェーハー、シリコンウェーハーに非常に強みがあると言われてて、新越以外だとサムコっていう会社もあって、その会社も素材が強くて、この2社だけで世界のウェーハー市場の半分以上を占めてるというぐらい
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非常に大きくなってるってところでいくと、今後の日本におければ半導体産業っていうのはやっぱりこの素材メーカーっていうのを中心に成長していく必要があるから、この2社の動向っていうのは必ずチェックしておかないといけないんじゃないかなと。
新越館工業って塩ビールとかも確かシェアがすごい高くて、すごいシェアが1位とか2位のやつを10個ぐらい持ってて、結構ウェーハー以外にも多様なものをやってたりとかするっていうのがあったりとか、あと最近ちょろっと世間を騒がせたダブルスコープとかもあれも半導体関連だから、
だからまだいろいろあるし、今後も伸びてくる業界として、やっぱり要チェックかなっていうふうに思うし、あと個人的にはSOXL大好きだから、XXXっていう内訳の銘柄とかもすごい気にしながらやっていこうかなっていう感じかな。
そうだね。ダブルスコープって言うと、パワー半導体っていう電気、電力系、車で使用されるEVに搭載される半導体を作っている会社。
パワー半導体っていうのは今トレンドにもなってきているというところでいくと、日本でもパワー半導体で中古型の銘柄っていうのは、結構この半導体に対しての減少圧力に対しても結構頑張って業績とか、将来性を見込まれて、結構顕著に推移している銘柄とかもあるから、
半導体はその素材に加えてパワー半導体関連でも中古型系、時価総額そんな大きくない会社っていうのはすごく今後さらなる成長が見込めるんじゃないかなと思っているから、結構俺はそこのウォッチをしているかな。
なるほどね。なんかそこら辺関連もいつか話せたらいいね。
そうだね。ぜひぜひ楽しみに待っていてください。
では、お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆あるいは保証するものではございません。
投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。
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