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2021-04-16 06:12

#25 ダイレクトリスティングとは?【これだけ読めば分かる】

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SpotifyやSlackも使用した「ダイレクトリスティング」とは何か、そのメリット、なぜダイレクトリスティングが選ばれるのかについてご説明いたします。

★元の記事★

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、作業中はコーヒーが手放せないインターン生の佐方です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資・企業分析メディアいろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、2020年に公開した、
ダイレクトリスティングとは、これだけ読めば分かる、です。
まず初めに、この記事の結論を3点ご紹介いたします。
1. ダイレクトリスティングとは、新株を発行しないで上場すること。
2. 上場により資金調達はできないが、さまざまなメリットもある。
3. これからダイレクトリスティングは増える可能性がある。
それでは記事本文に入っていきましょう。
最近ニュースで耳にするようになった、ダイレクトリスティングについて皆さんはご存知でしょうか。
ご存知の方も多いかもしれませんが、音楽ストリーミングアプリを運営するSpotifyと、
ビジネスチャットツールを提供するSlackは、ダイレクトリスティングという方法で上場しました。
ここでは投資家だけではなく、ビジネスパーソンにとって必要な知識でもある、ダイレクトリスティングについて解説していきます。
そもそもダイレクトリスティングとは英語です。これを日本語訳すると直接上場となります。
そもそも上場とは何かについては、過去の記事でもご説明いたしましたが、
直接上場も上場と同じように株式を証券取引所で自由に売買可能にすることという点では共通しています。
違ってくるのは上場する手順です。
ダイレクトリスティングの場合は、新株を発行しないで既存の株式だけを売り出すので手順が大きく変わってきます。
通常の上場では、企業は投資銀行を雇って新株を付け受けてもらったり、
労働省と呼ばれる投資会の株式を広め買いをして、どの値段で売り出すかを決めたりするなど複雑な手続きを踏みます。
上場するにはすごく時間がかかると皆さんも聞いたことがあるかもしれません。
しかし、ダイレクトリスティングの場合は新株を発行しないので、これらの手順を全部飛ばしていきなり株式を上場することができます。
新株を発行しないということは、新株を引き受ける証券会社も必要ありませんし、新株の発行条件を決める必要もないので直接上場ができてしまうんですね。
ダイレクトリスティングのメリットは主に3つあります。
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1つ目はコストがかからないことです。
通常、上場する際には引き受け証券会社を決めるために多額の手数料がかかってしまうのですが、ダイレクトリスティングでは新株を発行しないためにこれがかかりません。
2つ目はロックアップ期間が設定されていないということです。
ロックアップ期間とは、大株主が上場後の一定期間、株式を売却できないことを言います。
ロックアップ期間がないことで、多くの株を持っている創業者やベンチャーキャピタルは通常の上場よりも早く株式を売って利益を得ることができます。
3つ目は株式の規剥化が起きないということです。
例えば、株式がすでに100万株発行されていて、そのうちの10万株を持っていた場合、あなたは10%の株式を所有しているということになります。
しかし、上場に伴って新しく100万株を発行した場合、あなたの持ち分は200万株のうちの10万株を持っているので、5%になってしまいますよね。
これを株式の規剥化と言います。
ダイレクトリスティングでは新株を発行しないので、規剥化は起こらないのです。
ダイレクトリスティングのデメリットをはじめ、詳しい情報が知りたい方は、説明欄記載のURLよりいろはに投資の記事でご覧ください。
本日の息抜き
私、佐方はインベストメントブリッジのインターン生ということで、今回はインターンに関連した映画をご紹介します。
今回ご紹介するのは、アンハサウェイ主演のマイインターンという映画です。評価も高いので、知っている方も多いかもしれません。
ファッションサイトを経営する女性CEOの下に、インターン生として70歳のベンが入社します。
はじめ彼女はベンに苦手意識を抱いていたのですが、人生豊富の彼のアドバイスに助けられていくというお話です。
彼のアドバイスと仕事に向き合う姿がとても心を打たれました。
さらにアンハサウェイを演じる女性の働く姿もとても魅力的でした。
私自身社会史になる前に見てよかったなと思える映画でした。
皆さんもよかったらぜひご覧ください。
次回は、金、プラチナだけじゃないコロナで注目のコモディ投資とは、についてご紹介します。
本日もご視聴いただきありがとうございました。
本日ご紹介した記事は、説明欄記載のURLよりご覧いただけますので、ぜひよろしくお願いいたします。
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ローマ字であっといろはに投資です。
また、株式会社インベストメントブリッジは、個人投資家向けのIR、企業情報サイトブリッジサロンも運営しています。
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こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。
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