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2022-10-02 17:26

#304 【特別編】Bridge Live Seminar「株式投資ワンポイント」

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特別配信!株式会社インベストメントブリッジがお届けするBridge Live Seminarの講演を配信します。

今回は弊社株式会社インベストメントブリッジ代表取締役会長の保阪会長に株式投資ワンポイントについてお話し頂きました。


今後のライブ配信情報⇒ https://www.bridge-salon.jp/premium_salon/2022autumn/index.html?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=304

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
本日は、9月17日に開催した投資家向けIRセミナープレミアムブリッジサロンから、
株式会社インベストメントブリッジ代表取締役会長による株式投資ワンポイントコメントの音声を配信いたします。
穂坂会長のお話から、投資のヒントを見つけましょう。
それでは、早速、私の方でワンポイントコメントを始めたいと思います。
本日は、前回からもお話しているのですが、ブリッジレポート、新しい企業も出てきているので、
注目企業というか、新しい企業のご紹介などをさせていただければと思います。
ブリッジレポートですが、皆さんご覧いただいている方も非常に多いかと思いますが、
企業の事業内容とかビジネスモデル、それから特徴強み、競争優位性といったところですね。
それから、決算の概要、それから会社側が考えている業績予想、
こういう根拠で、今期はこういう売上利益になりますよといったような話。
それからやはり、一番皆さんが関心が高いと思いますけれども、
今後の成長戦略、どうやって売上利益を伸ばしていくのか、足元はちょっと厳しいけれども、
今後こう伸びていくよといった、そういった会社が考えている今後の成長戦略を
コンパクトにかつ分かりやすくお伝えしています。
現在、大体110社から120社ぐらいの企業を対象に、企業によって違うんですけれども、
2回から4回ぐらい作成して、しっかりとフォローアップも行っています。
書いたら書きっぱなしということではなくて、フォローアップも行っています。
また、これも全ての企業じゃないんですけれども、トップインタビューというのを実施しまして、
経営者のビジョンや戦略というのを語っていただいております。
当社のウェブサイトのブリッジサロンには、アクセスランキングというのを載っけているんですね。
各レポートの過去4週間のアクセスを合計して、毎週水曜日ですかね、ランキングを発表しています。
これは今週水曜日のものを持ってきたんですけれども、こういう形で出ていますというところですね。
今日は新しくですね、レポート書いた企業2社をちょっと簡単にご紹介したいと思います。
1社が今週のランキングの4位に入ってますけれども、この新田原工業株式会社というところと、もう1社は後で出てきます。
まず最初のこの新田原という会社なんですけれども、非常に歴史のある古い会社なんですけれども、
皆さんもなかなかただ製品を身にするということはほとんどないということだと思いますし、
たぶん中で社名を知っていらっしゃる方も非常に少ないのかもしれないんですけれども、
株価水準の方もですね、一番右下の方に出てますけど、PBRは0.6倍ということで、1倍を割り込んでいるような水準の会社ではあります。
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実際どんなことをしている会社なのかというとですね、その前にちょっと株価の推移なんですけど、
上の方は過去10年の株価というところなので、直近では動きは少なくて、過去の高値から見るとまだまだ低い水準なんですけれども、
下の方で見ると結構底入りして戻り始めてきているかなといったような水準ですね。
どんなことをやっているかというと、簡単に言うとですね、モビリティ、家電、車ですね、モビリティ、
それから家電産業機器など分野で用いられる半導体製品、それから電装部品といったものを製造している会社であります。
特にこのモビリティというところにちょっと注目していただければなと思います。
ポイントの一つはですね、このパワー半導体というものを取り扱っているんですね。
パワー半導体って結構皆さんも最近耳にすることが多いのかなと思うんですが、
通常の半導体というのはですね、たくさんの電力を流したりすると非常に脆弱だったりして欠陥が出やすいということがあるんですけれども、
最近では特にEVですね、EVの分野なんかでは非常に大量の電流が流れる、それから電圧も非常に高くなるといったところで、
それを問題なく、トラブルなくそういった電気の流れを制御するために非常に有用な電子部品でありまして、非常に多くの部品が使われると。
特に今申したようにEV、電気自動車の世界でモーターの駆動とかバッテリーからの電源供給の制御といったところにパワー半導体というのは不可欠な部品でありまして、
これからどう考えても自動車はEVが中心になっていくわけですけれども、そういった意味では非常に用途が広がっていくというところですね。
このパワー半導体、当然同社だけが使っているんじゃなくて、いろんな会社が使っているんですけれども、
そういった需要が非常に強くなっているといった点が一つポイントとして覚えておいていただければ。
実際にどんなものをやっているかというと、いろいろやっているんですけれども、今回ちょっとわかりやすくEVという関連でいうと、
このEV、それからプラグインハイブリッドEVの充電器をすでに作っているんですね。
上にあるのが急速充電器というやつで、非常に短時間に充電ができる。
それから下の方は普通の充電器で、もう少し時間がかかるんだけれども使える。
今まだなかなかこのEVの充電器って街中で早々見かけるものではないんですけれども、
結構ショッピングセンターの一角とか、最近ではコンビニなんかでも設置しているところもありますし、
ということで増えてきているというところがありまして、これをビジネスの一つとして新電源さんは力を入れてやっているというところです。
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その中のもう一つ重要なところが、この非接触給電システムというのを手掛けているんですね。
通常の充電器って上の写真にもあるように、皆さんご存知ですけど、
電気製品と同じようにケーブルをガチャッとつないで、それで電気を充電するというのが通常の方法なんですが、
この非接触、つまり電源元からコードでつなぐ必要がないということなんですね。
こういったものができている。これは非常に効率的ですし、非常に有用であるといったところがあるんですけれども、
ただ問題が二つありまして、一つは車を止めると下に充電の機械があって、そこから車に充電が行われるという仕組み。
ケーブルとか使わないでいいわけですけども、この左の下の図のあるように、車によって車高って違うんですよね。
セダン型スポーツカー、それからSUVといったようなものによって、地面から車のところまでの高さが違うので、
それによって安定して充電ができるかどうかというのも非常に難しいところがある。
それから向こうのように、車側の駐車をぴったりと止めないと充電できないケースというのもあるんですけれども、
つまり適正な位置に車を止めないといけない、止められないと充電できなかったということは、
結果的に非常に意味がないことになるんですけれども、そういった課題がある。
ところがこれに関して、同社ではアメリカのワイトリシティ社というところとライセンス契約を締結して、
充電コイルの相互の位置や向きなど、非常に自由度が高い、どんな車種の車でも車高の高さの違う車でも大丈夫、
駐車位置が少しずれていてもしっかり充電できるということで、
この非接触給電システムというのがこれからやはり非常にメインになっていくのではないかなというふうに言われておりまして、
こちらの旧販売に努めているというところがポイントです。
EV化が進む中で非常に有用なシステムを開発提供しているといったところが一つのポイントになります。
それから2社目は、ここに書いてありますけれども、TSI Holdingsという会社さん。
これも最近ブリッジレポートのフォローを始めた会社です。
こちらの会社は先ほどのPBRで見ると、もっと割り込んで0.3倍というような会社なんですけれども、
どういう会社さんかというと、アパレルの会社です。
こちらも10年の株価を見るとほとんど、ちょこっと底を入れた感じですけれども、
2年ぐらいの株価で見ると、底を入れようしながら戻り高値というか上値を同意始めているというような展開かもしれません。
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東京スタイルさんという非常に老舗のアパレルメーカー、皆さんお名前聞いたことあるんじゃないかと思うんですけれども、
それともう1社、サンエイインターナショナル。
この2社のアパレルが、やっぱりなかなかアパレルメーカーって非常に厳しい状況にもあって、
レナウンさんがああいうような形になるとかですね、
その老舗といっても、なかなか生き残るの難しい世界、産業障害なんかもなかなか厳しい状況もありましたけど、
そういった中でお互いの強みを生かして成長していくために、もう11年ぐらい前になるんですが、
新会社の株式移転で新設したのが、このDSiホールディングスという会社。
今、非常に多くのブランド、54ブランドということで、非常にブランドが多いんですけど、
皆さんの中で耳にしたことが多いっていうのが、このナノユニバースというのはちょっと若い方向けかもしれないですけど、
パーリー・ゲイツってゴルフやってらっしゃる方だと、結構パーリー・ゲイツのブランドっていうのは、
上野とゴルフショップ行ったり、デパートなんかのゴルフコーナー行くとあるんですけど、そんなのを中心にやっています。
この54ブランド非常に多いんですけども、これは言ったら性別、男女の別、年齢指向など非常に細かくドメインを定めて、
そこに幅広い顧客層に対して製品を提供しているというところですね。
54あるんですけども、上位10ブランドの売上高製品が約6割で、荒れ率は5割から7割というところで、比較的荒れ率も高い製品を提供しているというところです。
この会社、事業内容そのものも当然重要なんですけども、今回のブリッジレポート科学にあたって注目ポイントとして非常に企業側の強いメッセージを感じたのが、
このサステナビリティの実現に非常に注力している会社であるというところですね。
アパレル業界におけるこのサステナビリティに関する課題というのは、ここに書いてあるように大体4つぐらいあると。
まず1つはCO2の排出。やはり工場で製品を生産するというところにおいては、当然CO2の排出というのも非常に出てきている。
それからそれ以上に多いのは、問題になっているのが大量生産、大量廃棄。
やっぱり売れ残った製品というのが、このアパレルの場合もかなり問題になっている。
特にセールというのがありますよね。毎年1回、それまでこの低価で売っていたものを在庫を減らすために売り切るために大幅に値段を下げていると。
これも言ったら買ってもらえば何とかいいんですけども、本当に廃棄につながる。
たくさん作ってたくさん捨てるというようなビジネスモデルでやってきたのがアパレル業界といっても過言じゃないので、そのあたりも課題が大きい。
それから水を非常に多く使うと言うんですね。
服1枚の生産に大体翼層11杯分ぐらいの水を使っているというふうに同社では言っているので、これもSDGsの中でも水資源の重要性というようなことを述べておりますので、そういった意味ではここも問題です。
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それから海洋のマイクロプラスチックの約6割が化学繊維ということになっているというようなこともあるということですね。
それから人権問題。やはり新興国というか東南アジアなんかでも結構強制労働とか年齢が適正でない子どもを使っているなんていう話は昔からよく出ている話でありまして、そういった問題が。
そういった課題についてそれぞれ適正な対応していきましょうというのを同社は非常に強く打ち出していまして。
2025年の2月期までにCO2の排出というと30%削減。日本政府が言っているのと同じように、2050年にはカーボンニュータラルの実現というのを目標としています。
それから人権の問題に関して言うと、2025年までに社員のダイバーシティとかインクルージョンという話ですけど、人的資本強化の話ですけど。
2025年もあと3年ですけども、女性管理職比率40%を目指すと、今27%なんですけども、女性の活躍の場をより広げますということ。それから地域のコミュニティとの関係もより良くしていくというようなことですね。
詳細はここに書いてあるんですけど、同社のサステナビリティストーリーブックというのを今年の4月に発行しまして、かなり詳細に出てますので、サステナビリティの動きについて関心のある方はぜひご覧いただきたいなというふうに思います。
それからもう一つの注目ポイントとしては、今のはサステナビリティの話なんですけども、やはり企業としての持続的な成長と企業価値を増大させるためにどんなことをしたきゃいけないかということで、この中期経営計画TSIイノベーションプログラム2025というのを発表しています。
この中の一番の課題は課題というかですね、ポイントはここに書いてある3つでありまして、一つは同社はこの下地さんという社長が昔から思ってたということであるんですけども、とにかく環境に負荷をかけながら大量生産して大量に廃棄すると、このモデルっていうのはもう成り立たないということで、アペレル業界の業種常識は完全に崩れ去ったというふうに考えていると。
そういう認識のもとに立ち上げているというか、遂行している中期経営計画です。
その中でやはりなかなか厳しい状況もあったコロナの影響も非常に大きかったので、再生新生を表すリージェネレーションと生まれ変わるということを強く打ち出していると。
それからもう一つは、アペレル企業なんてファッションを提供するんですけども、人々を幸せにしたり楽しくさせるためにファッションだけじゃない部分でエンターテイメントを提供したいというふうに強く考えているので、言葉としてはファッションエンターテイメント創造企業ということを掲げているという会社ですね。
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数字のところはここにありますように、2025年の2月期で売上高が約1900億円、営業利益は80億円というのを目指して、その次の期、今の期が2023年2月期ですから、今期含めて4期後の2026年2月期には売上高で2000億円を超すというところを掲げているということです。
それからROEの向上とか、あとはECですね。やはりEC加率をどれだけ引き上げるかというのは非常に重要な問題になっていますので、現在30%のEC加率を40%まで引き上げたいと。
それから先ほど言ったファッションエンターテイメントというところで、エンターテイメントの追求による顧客獲得といったところ。
それから非常に積極的な投資を行っていくということも述べています。
まだコロナの影響も残っている中で、改革というのはちょに着いたところだと思うんですけれども、今後の展開というのも見ていきたいなというふうに思います。
ブリッジレポートは新しい企業もこれからもまた出てくる予定なので、その都度皆さんにはご紹介して、応援できる企業、応援できる経営者の選択の中の一つに是非ご検討いただければというふうに思います。
いかがだったでしょうか。このように投資初心者の方にも役立つプレミアムブリッジサロンは今後もライブ配信を行っていきます。説明欄記載のURLより是非ご覧ください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。是非この番組への登録と評価をお願いいたします。
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