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インベスタメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、祖父のご祝いが大成功しました、インターン生の清水です。
本日は、いろはに投資の記事紹介です。
ご紹介する記事は、9月15日に公開された、約30%の増収増益を達成したメディカルネットとは、
22年5月期決算、事業内容解説、です。
今回は、領域特化型歯科医療プラットフォームを運営するメディカルネットをご紹介します。
まずは、メディカルネットの遠隔や事業内容を確認していきましょう。
まず、会社概要です。
株式会社メディカルネットは、2000年に創業されました。
インターネットを活用し、健康と生活の質を向上させることにより笑顔を増やします、
を企業理念に事業を展開しています。
所在地は東京都、決算期は5月。
9月6日の終わり値での株価は469円。
時価総額は9月6日終わり値で算出すると約41億3400万円。
配当は1株4円です。
次に、事業内容を見ていきましょう。
同社は主に3つの事業を展開しています。
メディアプラットフォーム事業、医療機関経営支援事業、
医療B2B事業。
これらの事業が生活者、歯科医院、歯科関連企業を結ぶ歯科医療プラットフォームを構築しています。
生活者、歯科医院、歯科関係企業を結ぶビジネスモデルは、
ミディカルネットだけが持つ強みとなっています。
創業から約20年かけて築いてきた強力な競合優位性です。
では、それぞれの事業を詳しく見ていきましょう。
まず、メディアプラットフォーム事業。
同事業では、体、健康、美に特化した情報を提供するサイトの開発・運営を行っています。
歯科分野や美容・エステ分野、子育て分野など、様々な切り口で58のサイトを運営しています。
主なサイトでは歯科医院を検索したり、治療の説明やよくある質問などを無料で閲覧することができます。
また、それぞれのポータルサイトは、医療機関などから広告出向料を得ています。
原則として、12ヶ月の継続契約のため、収益モデルは積み上げ式のストックビジネスであることが特徴です。
安定した収益モデルということですね。
次に、医療機関経営支援事業。
同事業では、医療機関の開業から経営にかかるソリューションをワンストップで提供しています。
メディカルネットだけで全部完結することができます。
主なサービスには、SEM事業、事業者向けホームページ製作・メンテナンス事業、販売代事業、海外での歯科医院経営、歯科ディーラー事業、医薬品製造販売事業などがあります。
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このように、開業する上での不動産や内装・外装、歯科機材、医薬品販売やホームページ製作に至るまで、様々な支援が可能となっています。
最後に、医療B2B事業です。
同事業では、歯科医療従事者と歯科関係企業などをつなぐ、B2B型歯科医療総合情報サイトデントウェーブドットコムの運営を行っています。
歯科医療従事者登録は、2022年5月末時点で約4万人と日本最大級です。
メディカルネットグループでの会員数は、上場時の5.9倍にまで拡大していますよ。
同サイトでは、歯科医療従事者に向けて有益な歯科医療情報を提供しています。
また、歯科関係企業には、広告ソリューションやリサーチ、コンベンションの運営受託など、マーケティング支援が可能となっています。
次に、業績に大きく関わってくるメディカルネットの動向を2つご紹介します。
まずは、農一薬品株式会社の全株式を取得して連結子会社化。
農一薬品は、創業60年の大衆医薬品ファブリスメーカーで、ドラッグストア専売品やプライベートブランド商品を提供しています。
メディカルネットは、2021年6月に農一薬品株式会社の全株式を取得し、連結子会社化しました。
これにより、新たに歯科向けや一般向けに航空周り全身の健康を実現するOTC医薬品が開発・製造可能になりました。
また、既存事業とのシナジーなども期待されています。
次に、株式会社岡村。大阪を連結子会社として設立。
株式会社岡村は、創業33年の歯科商社で、関東を中心に歯科医院に対して歯科機材や器具、薬品などを販売しています。
そんな同社は、2022年5月に株式会社岡村大阪を連結子会社として設立しました。
これまで東京で培ってきた商品力や営業力を関西圏で発揮させる目的があります。
初年度より4億円ほどの売上を見込んでおり、全国での事業展開も見据えています。
続いて、メディカルネットの2022年5月期通期業績などを見ていきましょう。
まずは、最新の業績を見ていきます。
売上高は前期費29%増の37億4500万円。
営業利益も前期費35.8%増の4億4900万円となりました。
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同社のインターネット付随サービス業売上高が前年を上回る水準で好調に推移しています。
世界的な新型コロナウイルス感染症の影響が緩和したことで、広告市場が大きく回復したことが一因のようです。
一方で、歯科市場においては歯科診療医療費の伸び悩みや歯科医院の競争激化により厳しい状況が続いています。
しかし、新型コロナウイルス感染症拡大により航空衛生意識の高まりから、インプラントや強制治療等の自費診療への需要が増大しています。
メディア・プラットフォーム事業では、高い利益率を維持しながらグループ会員数の増加を背景に着実に売上を伸ばしており、収益基盤が拡大しています。
一方、医療機関経営支援事業では、増収増益を達成するも営業利益率が低い水準です。
医療B2B事業では、ブランネットワークス株式会社を九州合併したことで、経営資源の有効活用や柔軟な人材配置による業務の効率化を実現できています。
新しい顧客を獲得したり、大口案件を受注したりと業績が拡大できていますよ。
では次に業績予想を見ていきましょう。
2023年5月期の売上高は前期比20.1%増収、経常利益は前期比29.2%減益との予想になっています。
その要因として、今後も高い成長を持続させるために積極的な投資を行うことが挙げられます。
特に組織体制を強化するため優秀な人材の獲得に注力しているようです。
今後の成長戦略を見ていきましょう。
同社は成長し続けるために、予防医療・未病医療を重要なキーワードとして考えています。
今後、日本でも刺繍病が心筋梗塞やアルツハイマーなど様々な疾病の一因になっているという欧米のような考え方が重視されると言われています。
歯の健康を保つことが疫病予防につながるという考え方です。
目指すは2025年5月期売上高100億円です。
同社についてより深く知りたい方はブリッジレポートを読んでみてくださいね。
ブリッジレポートのリンクは概要欄に貼ってあります。
では、今後の注目点を見ていきましょう。
2022年5月期は、提携戦略や新規連結企業もあり、2期連続で大幅増収増益を確保するなど、飛躍の1年だったと言えます。
子会社化した株式会社オカムラや株式会社ノーエッジ薬品の収益貢献は始まったばかりなので、今後の本格貢献に期待したいですね。
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また、タイでは歯科クリニック経営事業を拡大させていることに加えて、歯科総合消費者事業を展開する企業も連結子会社化しています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が残る中、歯科院院の経営状況が生活習慣病などへの予防医療を施すことで、経営状況が良くなっている模様です。
2023年5月期は、成長のための投資をしつつ、黒字の予想でもあるため、グロース銘柄として注目できるのではないでしょうか。
今回は株式会社メディカルネットのアナリストレポートから、同社の事業内容や注目点などを簡単にご紹介しました。
株式会社メディカルネットについてより詳しく知りたい方は、ブリッジレポートを無料でご覧いただけます。
また、ブリッジサロンに無料会員登録をすると、次のような特典もあります。
1.好きな企業の適時開示情報をメールで受け取れる。
2.企業トップが登壇するIRセミナーに無料で参加できる。
3.アンケート回答などでポイントがたまる。
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ぜひブリッジサロンを覗いてみてくださいね。
それでは本日の息抜きです。
本日の息抜きです。
北海道にいる祖父の元へ、家族と2週間弱旅行に行ってきました。
祖父の子気祝いには、アカンコのひなの座という旅館に一泊してきました。
アカンコを一望でき、広い露天風呂もついていて、5人1部屋での宿泊だったので、大変広い客室でした。
食事も個室でのゆっくりできる空間で、大変おいしい海石料理をいただき、おのおの好きなお酒も楽しみました。
祖父が温泉露天や食事、素敵な宿を堪能して喜んでいる夕食後に、私たち家族のサプライズプレゼント贈呈の始まりです。
まずはクラッカーでパーンと驚かせ、1人ずつプレゼントを渡し、用意していたお手紙を読みました。
母は、頑張り続けて70年という言葉と祖父の名前が入った紫色のTシャツを、弟はサーモスの銀色のグラデーションのタンブラーを、私は炊き込みご飯の素やフリーズドライの味噌汁などを贈りました。
大変喜んでもらえて大成功です。集合写真もたくさん撮影し、良い思い出をまた一つ増やすことができました。
北海道から帰る直前、祖父の家のリビングには大きくプリントアウトした集合写真2枚と、サプライズで使った70のバルーン、クス玉が飾られていました。
相当喜んでいただけたようで何よりです。
次は77の誕生日に札幌に行きたいねと母と話しています。
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これからも元気で楽しい祖父の誕生日をたくさんお祝いしたいです。
どうかお体にお気をつけてお元気でいてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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