1. いろはにマネーの「ながら学習」
  2. #279 円安時の投資はチャンス..
2022-09-08 15:03

#279 円安時の投資はチャンス?おすすめの投資先や注意点を解説!

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24年ぶりの円安水準が進行中。円安時にはどのような投資手法を取ればいいのか、やってはいけない投資手法と合わせて解説!

★参考記事★

円安時の投資はチャンス?おすすめの投資先や円安でやってはいけないことをご紹介!⇒

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【注目】日本のおすすめ高配当株10選でインカムゲインを狙おう

https://www.bridge-salon.jp/toushi/japan-high-dividend/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=279

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、ゴルフの練習をしているインターン生の酒田です。
本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介する記事は、
円安の時の投資はチャンス?
おすすめの投資先や円安ではやっていけないことをご紹介、です。
まずはじめに、結論を3点ご紹介します。
1.2022年9月現在は24年ぶりの水準まで円安が進行した。
2.円安は輸出企業にとってメリットが大きい。
3.すべての資産をドルに変えるなど極端な行動には注意。
2022年に入り、為替相場は大きく変動しています。
1月から9月の時点で1ドルは115円からなんと
1ドル140円まで円安が進行しました。
円安がここまで進行すると、このまま投資を続けた方がいいのか、
すべての円資産をドル資産に変えてみようかなと考える方もいるはずです。
今回のエピソードでは、円安の時に投資をする上で
おすすめの投資先と注意点について分かりやすく解説していきます。
まずはじめに、そもそもなぜ円安になったのか
というところを解説をしていきたいと思います。
2020年に発生したコロナ食毒期に、アメリカは経済支援策である
金融緩和政策とゼロ金利政策を行いました。
その結果、米国経済はいち早く回復し、2020年と2021年は
主要支数であるS&P500などが何度も最高値を更新しました。
日経平均株価も3万円を超えていましたよね。
ただ、アメリカではインフレが深刻化し、2022年の5月、
連邦公開市場委員会では0.5%、6月、7月は0.75%の利上げをすると発表し、
9月にもう一度異例の大幅利上げが適切とも発言しています。
また、8月25日から27日に開かれたジャクソンホール会議で
パウェルFRP議長がインフレを抑えるために利上げを継続することを明らかにしました。
8月31日には他のFRP交換から利上げを続けることが分かり、
米国の金利が上昇し、さらなる円安ドル高に弾みをつけているのです。
通常は0.25%の利上げをしていることを考えると、今回のインフレの深刻さが分かります。
一方で、日本は金融緩和政策を続ける方針で利上げをする見通しは立っていません。
その結果、少しでも利息がつく米ドルの人気が高まり、今回のドル高円安を招いた一つの要因となっています。
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他の国も利上げに踏み切っているので、多くの通貨に対して円安になっているという現状です。
では、ここからは円安になるメリットを見ていきましょう。
個人としてのメリットは、米ドル資産など海外資産が値上がりをして評価創益が下がるということが挙げられます。
一方、企業のメリットとしては、海外で日本製品が売れやすくなって輸出産業の利益増加、観光客の増加も見込めるという点です。
2022年に入って米株市場は大きく下落しています。
最高値から20%以上下落すると、弱気相場入りすると言われています。
今年の1月3日の過去最高値4796ドルからの下落率が20%に達し、S&P500は弱気相場に入りました。
とはいえ、この期間に同時に円安が進行しているので、日本の投資家からするとそこまで大きなマイナスにはなっていないでしょう。
これが個人投資家における円安の大きなメリットです。
また、外国人からすれば日本製品が安く買えるようになります。
すると、自動車などの輸出製品が売れて輸出産業が活発になったり、日本への観光客が増えサービス産業が活発になったりします。
ドル円がわずか1円動くだけで自動車産業の業績は何と数億円も変わるのです。
では、円安のデメリットは一体何でしょうか。
まず、個人のデメリットは輸入商品が高くなってエネルギー資源が値上がりをするということです。
企業側のデメリットとしては、輸入コストが高くなって輸入産業の利益が減るという点です。
日本では多くの食料やエネルギーを輸入に頼っているので、円安になると値上げのリスクがあります。
賃金は変わらないのに出費が増えるので家計が圧迫されてしまうのです。
今回の円安でかなり物の値段が上がっていることは、皆さんも日常生活で実感していることでしょう。
企業としても輸入コストが高くなるため、特に輸入産業の利益が減る傾向にあります。
では、円安の時の投資をチャンスに変えるには一体どのようにしたらいいのでしょうか。
ここからは円安の時、そして今だからこそできる投資のチャンスについてご紹介をしていきます。
まずはじめに、割安な日本株に投資をするということです。
南朝な米国株式市場にずられて日本株も上昇できない状態が続いています。
中には財務に問題なく業績も好調な後輩等株が割安水準にあることも少なくありません。
また、海外投資家からすると日本円が安い状況なので、日本株に投資をしやすい環境が整っています。
円高の時に日本人が米国株を購入するようなイメージです。
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そのため、我々日本人も割安な後輩等株に投資をしておくことで、キャピタルゲインとインカムゲインを受け取る可能性が高まります。
日本の後輩等株について詳しく知りたい方は、いろはに投資の記事でもご紹介しているので、ぜひ概要欄の方からチェックをしてみてください。
続いての投資チャンスは、輸出関連企業やインバウンド関連企業に投資をするということです。
円安が進むことで輸出関連企業の業績が上がります。
決算図の予測為替レートをドル円110円から120円と設定している企業が多く、仮にこのままドル円が135円で決算を迎えたとすると、
10%から20%程度の利益上昇が期待できます。
為替が与える影響はすごいですよね。
また、コロナが落ち着いてくると海外からの観光客は増えていくでしょう。
2020年と2021年に落ち込んだインバウンド関連企業に投資をしておくことで、経済が正常化した時に大きな利益を狙えるのです。
では続いては、円安の時に投資をする際の注意点についても解説をしていきます。
円安に投資をする際の注意点については、次の2点です。
まず1つ目は、全ての資産をドルに変えるということです。
この円安化で円だけを保有するのではなく、ドルなど海外の資産を保有した方がいいと感じている方も多いと思います。
ただし、これから先もうドル高円安が続くと予想して、全ての資産をドルに変えることはやめましょう。
仮に予想が外れて円高になってしまった場合、資産が減ってしまうためです。
為替の動きを読むことはできず、プロであっても完全に未来を読むことはできません。
確かにそれができたらFXで億万長者になれますもんね。
そのため、全ての資産をドルに変えるのではなく、円とドルを半分半分で保有するなどバランスよく資産を配分しましょう。
続いての注意点は、米国株の長期積立投資をやめるということです。
ここ数年の米国株式の好調背景に、積立ニーサなどを利用してS&P500などの指数に連動する投資新宅に投資をしている方は増えました。
ただ、2022年に入って米国株式市場は20%を超える下落、また円安ということもあって、
今投資をするのではなく、株式がもっと下落して円高になったタイミングで投資をしようと考えている方もいるはずです。
確かにその方が合理的だと言えます。
結論から言うと、その理由で米国株の長期積立投資をやめることは避けましょう。
なぜなら積立投資はそのようなリスクを背負った上での投資主要であるためです。
株安と円高の絶好のタイミングを素人が見極めることはほとんど不可能です。
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とはいえ積立投資をしていればそのタイミングを見計らうことなく時間リスクを分散できます。
積立投資は長時間、毎月継続して投資をするのが大事なのです。
したがって株の変動は気にすることなく、長期的に見え方上がりになる資産への積立投資を続けましょう。
現在の荒れた値動きが気になるのはわかりますが、長期間淡々と積立ることで、
副利効果の恩恵を受けて大きな資産を築きやすくなります。
ではここからは円安値の投資に関するよくある質問についてお答えしていきます。
ではまず一つ目の質問です。円安になると投資信託はどうなりますか?という質問についてです。
保有している投資信託の中身によって異なります。
例えば米国株であるS&P500に連動する投資信託に投資をしている場合は、
実質的に米ドルの資産を保有していることになるため、投資信託の評価域も上昇します。
基準価格が米ドルに連動する投資信託には、為替平地ありと為替平地なしがあります。
為替の影響を度外視する為替平地ありだと、メリットは円高による損失を避けられるということがあります。
一方でデメリットとしては平地コストがかかったり、円安による利益を得られないということが挙げられます。
為替の影響を受ける為替平地なしの場合のメリットは、円安による利益を受けられますが、
デメリットとしては円高により損失を出してしまうということが挙げられます。
海外資産を持ちたいのであれば、為替平地なしを選択する必要があります。
では続いての質問。円安の時にドルを買っても大丈夫ですか?という質問です。
今後円高になるか円安になるかは予想できません。
そのため円安にドルを買っても利益が出せるかどうかは分かりません。
ではこのままドルを持たずにいればいいのでしょうか。
とはいえ円安に触れた時に輸入品が高騰するリスクを軽減するために、ドルを購入するのはいいと言えます。
円とドルを半分ずつ持っておくくらいの気持ちでいると、円安でも円高でも対応できます。
続いての質問。株式投資では円安と円高、どっちが有利ですか?という質問です。
円安と円高だと円安が有利だと言われています。
日本はトヨタをはじめとした輸出企業が中心であり、為替による利益を伸ばせる企業が増えるためです。
また海外投資家も割合だと判断すると投資家が増えると予想できるため、株価も上昇しやすくなります。
ただ実は最近は円安でも株価が上がりにくい状況が続いています。
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イルハニ投資の記事では、円安の時の投資におすすめの証券会社も詳しく説明をしているので、ぜひ概要欄の方からチェックをしてみてください。
本日は円安に関する基本情報からおすすめの投資先や注意点などを解説してきました。
最後にこのエピソードの重要なポイントを3つにまとめます。
1.2022年9月現在は24年ぶりの水準まで円安が進行した。
2.円安は輸出企業にとってメリットが大きい。
3.すべての資産をドルに変えるなど極端な行動には注意。
24年ぶりの円安で1ドル140円をつけたことで今後の投資戦略について悩んでいる方も多いと思います。
しかしアメリカ株の積立投資は淡々と続けるべきです。
また日本の後輩等株で割安な銘柄があれば投資をしてみるのもいいでしょう。
本日の息抜き
最近日本で電動キックボードが特に都会で見かけられることが多くなりました。
キックスケーターの電動タイプのもので登り坂でも簡単に登れます。
日本では原付とほぼ同じ扱いで16歳以上の運転免許を取得している人が乗れるそうですが、
今後免許がない方でも一部の機種を運転できるようになるそうです。
ループなどが有名ですよね。
実は私はアメリカに留学していた時にかなりこの電動キックボードを使用していました。
アプリをインストールしてクレジットカードと運転免許証を登録するだけで
いつでもどこでも乗れてとても便利でした。
私がいた地域は電車などの公共交通機関があまりなく
日本の都会とは本当に違って一つ一つの施設とか建物が点々と一致していたので
電動キックボードはかなり普及していました。
自転車だと盗難される可能性が高いため
この電動キックボードが町の人の利便性をとても高めたといえます。
日本の都会は人と車が狭い道に密集しているため危険性がかなり伴いますが
法整備や安全性を担保した上で今後普及していくかもしれませんね。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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これを増して、あっといろはに投資です。
また、株式会社インベストメントブリッジは
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こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。
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