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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、最近紅葉が見たいなと思っているインターン生の坂田です。
本日は、いろはに投資ニュースをお届けします。
いろはに投資のポッドキャストでは、金融や投資に関するエピソードのほか、
私たちの経済や投資に対する考え方に大きく影響を与える世界のニュースを配信しています。
今回は、アメリカ中間選挙についてです。
2022年11月8日、アメリカで中間選挙が行われました。
今回の選挙は、7日経っても上下両院の勝敗が正式に決まらない異例の展開となりました。
その選挙の背景と株価への影響を見ていきましょう。
そもそも、中間選挙とは、4年に一度行われる大統領選挙のちょうど中間の年に行われる
連邦議会の議員選挙や州知事選挙です。
連邦議会は上院と下院に分かれており、それぞれ議員が選ばれます。
中間選挙の結果によってアメリカ政治の方向性が左右されることから多くの注目を集めています。
特にウクライナ情勢、人口抽出、禁止をめぐる問題は関心を集めています。
しかし、中間選挙の持つ意味はそれだけではありません。
大統領選挙の任期4年の中間に行われる選挙であるために、大統領に対する評価の場でもあるとされています。
現在の大統領はバイデン大統領なので、彼の取り組みが評価されることになります。
歴史を振り返ると、政権与党にとって厳しい結果になる傾向にある中間選挙は、今回も例に漏れずバイデン政権にとって厳しいものになるという予測が立てられていました。
インフレなどによる経済への懸念が高く、バイデン氏の支持率は低調だったためです。
経済政策の観点では、トランプ氏の政党である共和党の支持がバイデン氏の政党である民主党を上回っているのではという見方が強まっていました。
ですが、結果を明けてみると、多方の予想は裏切られる形となりました。
上下両院とも民主党が前線していて予想以上の接戦となり、体制判明が遅れたのです。
1日経っても上下両院の勝敗が正式に決まらないのは異例の展開です。
バイデン大統領は9日の記者会見で、共和党のシンボルカラーである赤色にちなんで、
巨大なレッドウェーブ、赤い波は起きなかったと述べました。
このような予想外の結果の背景にはZ世代の存在がありました。
18歳から29歳の約6割がバイデン氏を支持したと伝えられています。
若者にはトランプ氏の言動を怪奇的に見る人が多い傾向にあることが影響しています。
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では、選挙の結果は株価にどのような影響が出るのでしょうか。
まずは、選挙以前に予想されていた見通しを確認してみましょう。
民主党が負け、共和党が議会の多数派になるねじれ状態になった場合、株価が上がることが期待できそうです。
民主党の増税法案には法人税引上げや個人への増税が盛り込まれていますが、
ねじれ議会になることによって法案可決が難しくなり、市場にとっては良い影響となるためです。
ですが、予想通りとも言えるねじれ議会になった場合、既に市場に織り込まれている可能性もあります。
つまり、株価が既にその影響を受けてしまっている状態かもしれないということです。
産業別で見ると、エネルギー産業が注目を集めています。
現状、原油・天然ガス価格の高棟が株価を押し上げていますが、
共和党が勝利した場合、エネルギー政策に大きな変化は見込みにくいでしょう。
したがって、共和党勝利によって株高になることが見込まれます。
しかし、選挙経過が外表され始めると、予想とは異なった株価の動きが見られました。
民主党と共和党が接戦となったことで、ねじれ議会に対する期待が薄れました。
そして、不透明感が強まった影響で利益を確定しようとする流れが強まりました。
その結果、株価は下落しました。
続いて、これから先の株価の見通しについて考えていきましょう。
アメリカ株式市場では、中間選挙前は株価が下落し、結果が判明した後では先行不透明さが薄れ、
株価が上昇する傾向にあります。
しかし、喫緊の問題として利上げ動向があります。
中間選挙の経過が落ち着いた後は、これまで注目されてきたインフレと利上げの動向に再び注目が集まりそうです。
今後もアメリカの株式市場の動向からは目が離せません。
さて、前回の配信から、毎週火曜日に実施している英語ニュースの解説のコーナーです。
第2回のテーマは、今日のエピソードにも出てきたアメリカ中間選挙についてのニュースです。
これは9日の記者会見でのバイデン大統領の発言の一部です。
日本語では、メディアや専門家が巨大な赤い波を予想していたのに、そうはならなかった、となります。
A giant wave wave って表現されている赤い波は、共和党のシンボルカラーである赤色にちなんでいます。
これまで予想されてきた共和党の勝利が簡単には達成できなかったことを象徴するフレーズですね。
これからも英語ニュースを聞いて、経済知識と英語力を一緒に習得していきましょう。
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いろはに投資で一緒に知識をつけていきましょう。
本日の息抜き
11月のこの時期といえば紅葉が見ごろですよね。
リスナーの方々でも既に見に行ったという方、あるいは見に行く予定があるという方はいますか?
既に見に行ったという方も、これから見に行くという方々のためにも最新情報として、
11月下旬に見ごろを迎える紅葉スポット3選をご紹介します。
では、まず東京住の方がすぐに気軽に足を運べるスポットをご紹介します。
それは明治神宮外苑の紅葉です。
私も行ったことがあるのですが、イチョウ並木が本当に素敵です。
周りにはゴルフの打ちっぱなしもありますし、おしゃれなカフェやレストランが多いので、
一日中楽しむことができます。
次は茨城県の水戸市にある日本三明園のご紹介です。
それは快楽園の紅葉です。
11月20日までライトアップも実施されているようです。
全国の紅葉でもかなり人気のスポットとして有名です。
3つ目にご紹介するのは京都にある歴史を非常に感じられるスポットとなっています。
それは紅葉でもない時も人気の北の天満宮です。
現在約350本の紅葉があるようで、11月下旬頃に見頃とされています。
関西に住んでいる方、京都に旅行に行きたいと思っている方、ぜひこのタイミングに足を運んでみてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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