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2025-01-20 10:58

15分配達の時代到来!?インドを中心に広がる「クイックコマース」とは?

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら聞きする感覚で一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の佐野です。
インターン生の渡辺です。
最近寒くなってきて、外に出るのが億劫ですよね。
そうですよね。
買い物に行かないといけないんですけど、どうにも行きたくない時もあって。
いや、わかります。僕もちょっと布団から出たくないなという時ありますよね。
そんな時に便利なのがクイックコマースっていうのがあるんですけど。
渡辺さん、クイックコマースってご存知でしたか?
クイックコマースってちょっとわからないんですけど何ですか?
クイックコマースとはですね、ECサイトやスマートフォンアプリから
注文した商品、例えば食品であったり日用品などを短時間で配達するサービスですね。
日本でも実際に何か最近あったんですけど、何かご存知ですか?
そうですね。たぶんその話を聞くと思いつくのがウーバーイーツとか。
そうですね。ウーバーイーツなんていうのは特に代表的なものですよね。
最近では、食事を届けるだけではなくて代わりに買い物もしてくれて、さらに届けてくれるっていうサービスが
マイバスケットを発端に日本でも始まったんですよね。
そうですね。マイバスケットもそうですし、あとはセブンも自社で抱えてたりしてますよね。
なるほど。クイックコマースという名前には馴染みがないですけど、サービスの内容を聞くと身近なものに感じますね。
こういったサービスはどうしても行きたくないときは利用しようと思うんですけど、
ちょっと料金も高いですし、商品のラインナップがあんまり少ないイメージがあるので、
普段から使うにはちょっと不便かなと思ったりもしますね。
そうですね。僕も実際Uberとかやってみても、ちょっと時間が守られなかったりとか、
温かいの食べたいのに冷たくなってしまったりみたいなこともあったので、
だったら自分でお店行けばいいかなと思っちゃったりして、
実際に日本だとあんまりクイックコマース市場って現状あんまりそんなに進んでないのかなというふうなところがありますよね。
でも一方でインドでは、このクイックコマースが急拡大しているんですよね。
ということで早速本題に入っていきましょう。
本日はインドで拡大するクイックコマースの背景と関連する上場企業をご紹介します。
クイックコマース市場を中心にインド株について一緒に見ていきましょう。
お願いします。
では本題に入る前に、今回のちょこっと株得時点ですね。
今回のキーワードはストップ高です。
ストップ高とは株価が前日の終わり値から算出された制限値幅の上限に達した状態を指します。
ストップ高は株価の急激な変動を防ぐために設けられた値幅制限の一種です。
株価がストップ高に達すると、それ以上の値段で売買することはできません。
ストップ高が発生する原因としては、特定の高材料や市場の楽観的な見方などによって
多くの投資家がその株を買いたいと考えることが挙げられます。
ストップ高と似た言葉にストップ安がありますよね。
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ストップ安とは株価が前日の終わり値から算出された制限値幅の下限に達した状態を指します。
はい、ありがとうございました。
では本題に戻ります。
インドでのクイックコマース需要が拡大しているという話だったんですけれども、
それについてちょっと詳しく教えてください。
インドでの2024年度の流通総額は、23年度比より8割増えています。
そして、1兆円規模に迫る見込みと言われています。
地場の企業が視野の大半を握っていますが、アメリカのAmazon.comなども参入を決めており、
競争が激化するという予想がされていますね。
また、Amazonのインド担当責任者、サミール・クマール氏は、
2024年12月にクイックコマースに参入すると表明しました。
また、実際に今年の1月からインド南部、ベンガルールで、
2兆品を15分以内に届けるサービスを試験的に始めています。
Amazon強そうですね。
そうですね、いろんなところに拠点とかありそうですし、実際に強そうですね。
Amazonは、有料サービスでAmazonプライムの会員を含めて、
インドで数百万人の顧客基盤を持っていると言われていまして、
まずはこういった会員層に新サービスを浸透させて、
先行する地場企業を追いかける戦略を描いています。
Amazonが介入する事業ということは、成長が期待できそうな新事業ということになりそうですね。
しかし、Amazonを新事業に借り立てた背景には、一体何があるんでしょうか。
そうですね、電子上取引、ECですね。
世界最大手のAmazonを新事業に借り立てた背景としましては、
インドでのクイックコマースの急速な普及があります。
先進国では一般的にECの商品が届くまで早くても数時間はかかりますよね。
実際に渡辺さん何かAmazonで買い物されたこととかありますか。
そうですね、自分もAmazonプライムの会員ではありますけれども、
やっぱり商品が届くまで1日かかることは普通だと思うんですけれども、
逆にそれが早くなったりするんですか。
そうですね、これ実際インドではアプリで商品を注文した週間から10分で到着といった情報とともに、
品物を運ぶバイク運転手の位置情報が地図で示されて、数分単位の速さを取っているという形ですね。
1回あたりの配送量は注文額や配送先によって異なりますが、一定の注文額を超えると無料になるケースも多いそうですよ。
すごいですね、10分で届いてさらに配達量がかからないとなると、本当に利用する以外ないですよね。
日本人はECで食料品まで買い揃えているという人は少ないイメージですけど、インドだと全然違いそうですよね。
おっしゃる通りでして、やっぱり生活の基盤であったりというのがインドと日本ではだいぶ異なるということで、
インドの消費者は欧米に比べて食料品を少量で頻繁に購入する傾向が強いという調査結果があるようですね。
これって何でかわかりますか。
あんまり想像つかないですけど、これどういった背景があるのですか。
そうですね、これ実際のところ僕もインドとか行ったことないので、正確なところはわからないですけども、
調査の結果ですとコンビニが少ないようでして、コンビニが少ないということで逆にコンビニ保管するサービスとしてそういったECのサービスが普及しているんじゃないかなというのは僕の仮説であります。
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そうなんですね。
またさらに需要を支えているのがですね、都市部に住む1990年代半ば以降に生まれたZ世代の若者たちです。
3億8千万人に及ぶ巨大な消費者でもあるので、スマートフォン経由で手軽に商品を注文するのが主流になっているそうです。
やっぱり人口ボーナスの国はいいですよね。
3億8千万人ってかなり、それがZ世代ですね。
本当ですね。そうやって若者の消費者層が厚いということがクイックコマース市場の拡大につながっているとは思うんですけれども、
インドでクイックコマースが拡大している背景については理解できました。
じゃあ次に、関連する企業にはどんなものがありますか?
今回ご紹介する企業としましては、ZOMATという企業を挙げさせていただきます。
ZOMATですか。自分聞いたことない企業なんですけれども、どういった企業になるんですか?
ZOMATとはですね、インドのユニコーン企業の一つでして、創業は2008年。
業形態としましては、レストランのレビューであったり、紹介及び宅配事業を展開しています。
現在、そういったサービスを世界24カ国、また150万件以上のレストラン情報が登録されており、
月間ユーザー数は7000万人と言われています。
インド国内では、2019年までに550以上の歳でサービスを開始しているようです。
じゃあインド国内問わずという形でサービス提供しているんですかね?
そうですね。今後も加害展開していくんだと思うんですけど、特に国内に強みを持っているようですね。
まさにクイックコマース事業の中核を担っている企業だと思うんですけれども、
株価などの情報に関してはどのようになっていますか?
はい。2025年1月13日の終わり値時点ですと、242.95インドルピーとなっていまして、
約1年前の2023年1月1日の終わり値が59.30インドルピーということを考えますと、
約5倍近く伸びているということで、本当に顕著に伸びているんじゃないかなという印象を受けますね。
そうですね。株価を見てもまさにトレンドの企業であるというふうに言えそうですね。
しかしインドの個別株となると投資は難しそうですよね。
なのでインド株に投資したい場合っていうのはどうしたらいいんでしょうかね?
そこの解決策の一つとしてあるのがインデックスファンドに投資するということで、
今回ご紹介するのはイーストSインド消費関連ファンドです。
こちらのインデックスファンドに含まれているので、興味がある方はそちらのファンドを見てみるのもいいんじゃないかなというふうに思います。
このファンドの資産額ですね。
2024年11月29日現在ですと2913億円となっていまして、
組入れ銘柄としましては77銘柄と、やや少ないんじゃないかなという印象を受ける内容となっています。
組入れ上位10業種の中でトップ3は1位が18.8%で銀行となっていまして、
意外と消費関連ファンドという割には金融業界も入っているんですね。
2位が自動車部品、3位が薬品バイオテクノロジーということで、
こちらも消費関連ファンドという割にはという感じですかね。
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だから名前に踊らされないといいますか、かなり最近のユニコーン企業を入れているというような感じなんですかね。
ちなみにゾマトは組入れ上位銘柄には入っていたりするんですか?
こちら入っていまして、6位で4%入っていますね。
そうなんですね。
はい。
じゃあ与える影響というのも少し大きくなりそうですね。
そうですね。77銘柄のうちの4%を含んでいるということで、
実際的にはかなり大きく反映されるんじゃないかなというふうに思います。
ありがとうございます。
それでは佐野くん、本日のまとめをお願いします。
本日はインドで拡大するクイックコマースの背景と関連する上場企業ゾマトをご紹介しました。
クイックコマースの拡大する背景には、インドの消費者がOBに比べて食料品を少量で頻繁に購入する傾向が強いということがありましたね。
また、クイックコマースが流行っている中で関連銘柄としてゾマトをご紹介しました。
インド株なのでなかなか個別株として投資するのは難しいんですけども、
EAST-Sインド消費関連ファンドを通してインデックスファンドとして投資することができますので、
ぜひそちらの方、興味のある方は調べてみると良いのかなというふうに思います。
はい。ありがとうございます。
本日ご紹介した企業は主観による情報提供であり、投資を推奨するものではありません。
投資判断はあくまでご自身の責任にてお願いします。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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概要欄記載のURLでの番組へのご意見もお待ちしております。
また、概要欄にはご意見フォームのURLも貼っておりますので、番組へのご意見もお待ちしております。
引き続き楽しんでいただけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
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