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2025-01-15 10:55

学習塾ニチガクが受験目前で倒産!塾業界の厳しい現状と注目企業を徹底解説

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら聞きする感覚で一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の渡辺です。
インターン生の佐野です。
大学入学共通テストが明日から始まりますね。
そうみたいですね。
もう受験なんてね、お互い何年も前の話だと思うんですけれども、佐野君は受験生時代塾とか予備校って利用してましたか?
そうですね、僕は予備校通ってましたね。
静岡だったんですけど、あまり予備校なくてですね、もう僕の周りでは新幹線で通っている友達とか、実際僕も1時間ぐらいかけて通ってました。
ああ、そうなんですね。1時間。
なかなかもう本当に選択肢があんまりないって。
いや、本当にそうなんですよね。
ただ、やっぱり学習力ってここら辺首都圏にいると、なかなかどこに行ってもよく見かけるじゃないですか。
そうですね。中学受験とかよく見ますよね。
若者の約6割が4年生大学に進学するという状況の中で、学習力のニーズっていうのはずっと高い状態にはあると思うんですよ。
ただ、今年の1月10日、大学受験予備校である日学が破産したこともニュースになったように、塾業界って実は今大変難しい状況にあるわけなんですよ。
いや、やっぱりそうですか。少子高齢化もありますしね。
そうなんですよ。
進学率上がっているといえ、やっぱりパイが少なくなっているというところで難しい状況にあるんですね。
そうですね。なので今回は、そんな受験と密接に関わる学習塾予備校業界の現状と注目企業について解説していきます。
はい。
まずは先ほど少し触れた日学の破産についてもう少し詳しく解説していきます。
共通テストを直前に控えた1月10日、大学受験予備校、日学を運営する日本学力振興会が破産申請の準備に入ったことが分かりました。
教室が突然閉鎖されて、講師、生徒ともに投げ出されてしまう形となりました。
一時は200人を超える生徒が在籍していたものの、近年は本当に130人ほどまで生徒数が減少しており、資金繰りが難しかったようですね。
去年の末頃からずっと資金繰りが悪かった状態らしくて、本当に講師の給与未払いが続いてたりとかっていうのもあったらしいので、本当に良くなかったなと思いますけど、仕方なかったことなのかなというところはありますね。
実はこの件以外にも学習塾の倒産というのは相次いでいて、2024年の学習塾の倒産件数は53件ということで、2000年以降で過去最多を更新しているということになっています。
ここまで聞くと学習塾業界なかなか厳しい状況に置かれている気もしますね。
そうですね。本当に厳しいんじゃないかなというふうに今聞いている段階では思いますね。
この厳しい状況の背景にはこれから説明する3つのことがあります。
まず1つ目というのは先ほど佐野くんが言ってくれたような少子化による生徒数全体の減少ですね。
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これはもちろんあると思います。
あとは2つ目にこれも言ってくれましたが学習塾の競争激化ですね。
やっぱり大手がフランチャイズとかでテンポを拡大していくであったりとか、あとは最近だとオンライン塾も流行ってますよね。
やっぱり学習塾というのは教員免許を必要としないので参入障壁が低いということもあって、競争が激化しやすい分野ではあります。
最後にこれが個人的には一番大きい理由だと思うんですけれども、受験の多様化になっています。
佐野くんの時代って受験の多様化とかって身近に感じましたか?
そうですね。徐々に増えてきたかなっていう感じなんですけど、でもまだ抜け道みたいなイメージはありましたか?
そうですね。本当にまだ数年前とかは少し流れが来てたかなって感じなんですけど、最近だと旧AO入試である総合型選抜での入学者の割合が増えてきてます。
総合型選抜は面接や小論文だけではなく、プレゼンテーションやレポートの提出など、志望校によって特殊な対策が求められていきます。
そのような対策を行える学習塾というのは限られてきており、特に地域に根差した学習塾などでは対応するノウハウがなかったりとかもします。
あとは最近はセンター試験から共通テストに移行したりだとか、共通テストでの情報科目が追加されたりなど受験における変更点が本当に毎年のようにありますね。
なのでこのような変更に迅速に対応できるのは本当に大手からになってしまって、どうしても中小規模の学習塾というのは遅れを取ってしまいがちになっています。
そうですよね。受験科目は僕の時から数年後に増えるみたいな話で、おそらく塾の予備校の講師の方で教員免許を持っていない方も多いと思うので、
学生時代に習ったことばかりじゃないと思うので、そういったところを中小規模の学習塾って厳しくなっていくんじゃないかなというふうには思いますね。
そうですよね。なのでそういった中で、時代の変化の流れに対応している企業というのを一社ピックアップして紹介したいと思います。
どこの企業になるんですか?
私がピックアップする企業に、頭プラス株式会社というのがあります。
これ佐野くんは聞いたことありますか?
予備校時代に頭プラスという試験を受けたことがあるので、聞いたことがありますね。
そうですよね。模紙とかに名前がついていたりだとか、最近だとテレビコマーシャルとかで見るかなというところもありますが、
ここの企業についてちょっと紹介したいと思います。
お願いします。
同社はAIを用いた学習システム頭プラスを全国の塾に提供している企業となっています。
とは言ってもその頭プラスの内容とはって感じですよね。
そうですね。
でも安心してください。実は私、塾講師のアルバイトの経験がありまして、頭プラスを実際に利活用した経験があるんですよね。
なのでそこの観点から説明しますと、
頭プラスは英語の文法だったり数学、古文の文法など各科目の基礎となる部分の単元学習や問題演習ができるサービスです。
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また問題を間違えるとどの部分でつまずいたかっていうのをAIが分析して、どの単元を復習したらいいかを提案してくれて、そこまで戻ってくれるようなところもあったりします。
さらにAIが個々人の集中状態も分析して、管理者に対してアラートとして出してくれることもあるので、
管理者としては集中していないという状況をアラートとして受けたら、その生徒に対して個人的にアプローチすることができるということもあります。
それってこれまでの問題を解いている時間とかを分析して、ちょっとやや時間かかってるなとか、難易度に対して時間かかりすぎてるみたいなところで集中状態とかを把握するんですか?
あ、まさにそんな感じですね。難易度に対しての時間のかかり具合だったりとか、あとは解説をどのくらいの時間見てるかみたいなところとかを見られているわけですね。
なるほど。ズルできないですね。
そうなんですよ。現在、アタムプラスを導入している塾の教室っていうのは本当に4000を超えていて、その中には先ほど言っていたような寸大予備校のような有名な予備校もあったりします。
また、滋賀大学や日本大学では学生の基礎学力の向上を目指して、アタムプラスを入学前教育に活用する動きも出てきているくらいなんですね。
このアタムプラスさえあれば、学習塾っていうのはティーチングする必要がなくなって、生徒の目標設定の支援や面談を行うコーチングだけに集中することができるようになります。
これは先ほど言った地域性の強い学習塾に特にメリットが大きいというふうに私は考えています。
先ほども解説したように、地域性が強い学習塾っていうのは、入試が多様化しているために対応できないことも多いんですね。
例えばで言うと、地元の学習塾は高校受験までは全科目を教えられるが、大学受験レベルになると理者がちょっと対応できない、対応できる人がいないみたいなことがあったりとか、
あとはそれこそ共通テストの情報、歴史総合とかいった新しい科目に加えて、内容変化が激しいテストに対して対応できない、みたいなことがあったりするわけなんですね。
このような課題はアタマプラスで解決できるようになりそうですね。
また先生の役割が従来のモデルから大きく変化することで、先生の指導経験を問わない指導が可能になるというのと、あとはコーチングだけに集中できるということで、
より少ない人員での運営が可能になるということで、人件費の削減も期待できるというところがアタマプラスに期待される部分になっています。
ここまで聞いてアタマプラスに対してどのようなイメージを持ちましたか?
AIを活用することによって先生の役割というか負担を軽減できるというところと、より少ない人員で運営できるということで、人件費の削減にもなるということで、
結果的に塾の規模というのがどんどん縮小されていくんじゃないかなということで、
アタマプラスが活用されることによって、さらにこの塾の経営とかというのは難しくなる反面もあるのかなというふうに思います。
確かにそれこそ精進化が進んでいくとなると雇用も生まれないということですから、なかなか難しい舵取りはされることになると思いますが、
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こういうAIを活用した流れというのも学習塾業界には必要なことだとは思いますので、このようなアタマプラスの流れにも注目していきたいですね。
そうですね、地方格差みたいなところもこういったAIを活用して全国一括で導入されれば、そういった地方格差もなくなっていくと思うので、確かにこういったAIには期待していきたいなというふうに思います。
そうですね、なのでアタマプラスぜひ注目してみてください。
あとは受験生の皆さん、受験頑張ってください。
はい、頑張ってください。
ここまでのポイントをおさらいします。
学習塾業界の厳しい状況の背景には、少子化による生徒数減少、学習塾の競争劇化、受験の多様化、この3点が起因していました。
そんな中、アタマプラス株式会社ではアタマプラスというAIを用いた学習システムを全国に提供することによって、
精進化であったりとか、あとは経験を問わない指導が可能になるというようなサービスを提供しています。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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また概要欄にはご意見フォームのURLも貼っておりますので、番組へのご意見もお待ちしております。
直近では内容に関して励みになるコメントをいただきました。
その他、いただいたコメントにより改善を進めています。
引き続き楽しんでいただけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
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