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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら聞きする感覚で、一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の古田です。
インターン生の斎藤です。
ポケモンカードのスマホアプリ、ポケポケが今すごい勢いでブームになってますよね。
ニュースとかでもよくやってます。
本当ですよね。私も今実際にやってて、毎日2パック開封するのが楽しみになってます。
2パックも開封できるんですね。
そうなんですよ。12時間待ったら1回みたいな感じで。
そうなんで。
普通に1日2パックみたいな感じで。
なるほど。
周りでもやってる人多いですか?
そうですね。男の子の友達とかは結構やってるかもしれないですね。
大学生とかの間で流行ってるかなっていう感じなんですけど。
なので今回はポケポケについて扱っていきたいと思います。
ということで今回は、ポケモンの経済効果が半端ない、今流行りのポケポケでDNA株が急上昇というテーマで話していきたいと思います。
後半ではDNA株以外にもポケモン関連の株をいくつかご紹介していきます。
本題に入る前に投資初心者が知っておきたい株用語を解説するちょこっと株辞典のコーナーです。
今日の用語は流動性です。流動性とは市場に出回る株式数の多さを表すもので、多くの数が出ていれば流動性は高いと表現します。
流動性が高いと、どのような相場の動きに対しても売りも買いも注文が成立しやすい状況となるわけです。
それでは本題に戻りましょう。
ポケポケを知らない方のためにどういうアプリなのか解説してもらってもいいですか?
はい。ポケポケとは正式名称はポケモントレーディングカードゲームポケットといって
ポケモンカードをスマホでコレクションしたりバトルしたりできるアプリです。
カードを開封する演出がリアルなワクワク感を充実に再現していて、配信10日で3000万ダウンロードを突破する大ヒットアプリなんです。
すごい。画面上でカードを開封できるんですよね。
はい。
それが先ほど言ってた毎日無料で2パック開けられるってすごいお得感がありますね。
そうなんですよ。実際に複数のパックから自分で選んでそれを線をなぞる感じで開封するので本当に開けてる感覚もあるんですよ。
しかもこのカードをコレクションして飾れる機能であったり、簡単にバトルができる新しいルールとかも人気の理由です。
こういったこともあって今若者を中心に大きなブームを巻き起こしているんです。
はい。周りでもポケポケをやってる人が本当に多いです。
ここまでポケポケがヒットすると開発に参加していたDNAの株価にも影響しているんですかね。
はい。その通りなんです。
DNAはこのポケポケをポケモンやクリーチャーズと共同開発していて、ゲーム事業の売り上げが急増しました。
2024年10月から12月の売上収益は前年同期の約2倍、250億円以上と見込まれています。
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12月27日には一時株価が17%も上昇し、8年ぶりの高値を記録していました。
すごいですね。でも今後もこの勢いは続きそうですか?
はい。実は公式に発表されている情報ではないんですけれども、
1月末に新パックが実装されるのではないかとファンの間で噂されているため、再び注目を集めるのではないかなと考えられます。
ただ、こうしたポケモンのアプリがアップデートされると知らないポケモンが増えたりとかいうことが起きるので、
カジュアルユーザーが離脱するというリスクも考えられるので、どうなるかというのは言及しにくいところですね。
なるほど。ポケモンの知名度あるものの種類が多く、マイナーなポケモンまで把握していない人も多いですもんね。
私もまだまだ知らないポケモンがいっぱいいます。
でも、ポケポケがこれだけヒットしているということは、ポケモンが与える経済効果もすごそうですね。
はい、その通りです。ポケモンの知的対策、ポケモンIPの経済効果というのはこれまでも膨大でした。
例えば、ポケモンGOはリリース9年目でも年1,000億円以上の売上を維持していて、総収益は約8,700億円に達しています。
すごい、私ポケモンGOをやったことないんですけど、兄弟がやってて、なんかお散歩しに行こうみたいな感じで言われてついていったことはあります。
そうなんですね。
他にも何かヒットしているものありますか?
他にも挙げると、2023年にリリースしたポケモンスリープも注目ですよね。
これは睡眠管理アプリでありながら、ゲーム性を取り入れていて、ユーザーが睡眠中もアプリと接触する時間を増やす仕組みになっています。
ポケモンスリープはやったことあります。
本当ですか?どうでした?
結構、なんか睡眠を分析してくれる感じのアプリなんで、ちゃんと寝ようみたいな。
健康にもつながってポケモンも成長していって寝ちゃうんですね。
ポケモンは外ではポケモンGOで、自宅ではポケモンスリープっていう感じで、いろんな生活シーンに入れ込んでいるんですね。
こんなにも経済効果や大ヒットを生み出すポケモンですが、ポケモン関連に注目の目柄はありますか?
ポケモンIPに関連して特に注目したい3つの目柄をピックアップしてきたので紹介します。
それが先ほどから紹介しているDNAと第一夜生版、そして京都銀行です。
まずはDNAからお願いします。
DNAといえばポケポケの共同開発会社の一つであり、今回のブームの中心的存在ですね。
特にポケポケのヒットによって同社のゲーム事業の収益が大幅に押し上げられました。
改めてDNAの株価の休止は本当にすごかったですよね。
そうなんです。2024年10月のポケポケリリース後、12月27日には17%もの株価上昇を記録していました。
ゲーム事業の売上収益は前年同期の127億円から250億円以上になると発表されており、これは約8年ぶりの高値を記録するきっかけになっています。
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そんなに上がるなんてすごい影響力ですね。
そうなんですよ。こちらDNAの証券コード2432でした。
続いて紹介するのが証券コード2215の第一夜生版です。
ポケモンのキャラクターを使った商品を展開している企業です。
皆さんも一度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか。ポケモンパンで有名ですよね。
ポケモンパンって昔からありますよね。小さい頃によく食べてました。
私もです。ポケモンパンは菓子パンのパッケージにポケモンのキャラクターがデザインされているだけでなく、中にポケモンシールの特典が入っていますよね。
これがコレクション要素として非常に人気で、特に子どもやその親世代にも根強いファンがいます。
おまけのシールが楽しくてついつい買ってしまうんですよね。
そうですよね。私も毎回楽しみでウキウキしながら開けていました。
実際ポケモンパンは一部の地域では販売即完売になるほどの人気商品です。
第一夜生版はこのキャラクター商品を軸に長年安定した収益を上げています。
ポケモン関連商品の新展開も期待されますね。
やはりポケモンのように種類が多いキャラクターはコレクションしたいという思いを書き立ててきますよね。
では最後に京都銀行について教えてください。
最後に紹介するのは京都銀行証券コード8369です。
こちら一見ポケモンとは無関係に思えますよね。
銀行とポケモン一体どんな関係があるんですかね。
実は京都銀行は任天堂の大株主なんです。
2024年9月30日時点の公表では京都銀行は4880万2000株の任天堂株を保有しているんです。
そんなに?それはすごいですね。
そうなんですよ。
つまり任天堂の業績が好調なほど間接的に大きな影響を受ける仕組みになっています。
特にポケモン関連の成功が任天堂全体の収益を押し上げるとその恩恵が京都銀行にも波及します。
銀行がこういう形でポケモン経済に関わっているなんて意外です。
そうなんですよ。
さらに京都銀行は地元の中小企業や個人への融資にも力を入れているため
任天堂の好調が地域経済の活性化にもつながる側面があるんです。
なるほど。ポケモンIPの影響力がこんなところにも及んでいるとは驚きです。
どの企業もポケモンに関連した独自の強みを持っているんですね。
DNAはアプリ開発、第一野生版はキャラクター商品、京都銀行は任天堂を通じた間接的な恩恵。
そうなんですよ。それぞれの企業がポケモンというIPを活用して収益を受けているのが分かりますよね。
改めてポケモンIPの経済効果の大きさを感じられたのではないでしょうか。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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