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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が株、投資、経済関連の気になる情報をわかりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら聞きする感覚で、一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の山口です。
おはようございます。インターン生の斎藤です。
さて、今日はタイトル通り、アパレル事業について考えていくんですが、
斎藤さんって服結構買いますか?
はい、私結構買いますね。
店舗もECサイトも両方使うんですけど、
店舗で試着だけ行って、ECサイトで安くなるのを狙って買ったりとか。
結構計画的に考えてるんですね。
衝動買いだけしないように。
すごい。
いろいろ吟味して買ったり、楽しくていろいろ調べたりしてます。
私絶対試着しちゃったら買っちゃう派なんで、
それをECサイトで価格下がるまでっていう戦略がすごいですね。
リクナーの皆さんはどんな感じですかね。
他の方の洋服の買い方とかあんま聞く機会ないから気になりますよね。
是非。最近コメントが少なくて、インターン生も寂しがってますので、
是非コメントがある方どしどし。
これ以外でも全然大丈夫なので。
皆さんの服の買い方だったりとか、いろいろ教えてください。
お願いします。
ということで、服を買うときに何を重視しているかというのが今ちょっと気になったので質問してみたんですけど、
お気に入りのブランドだったり、トレンドだったり、好きなモデルが着ている、いろんな要素がありますよね。
そうですよね。それで言うと私結構トレンドを気にしてますね。
そうですね。
それこそ私最近ミントグリーンみたいな色のパステルカラーのカバンを買ったんですけど、
この2025年来るって言われてるとリサイクルして、シェア素材とかも来るみたいなのを見たので。
そうですよね。透けてるやつとかでいろいろ見たりしてますね。
確かにトレンドの服結構私も買っちゃうんですけど、
最近では韓国っぽい黒いカバン、わかります?肩にかけるタイプのカバンが流行ってて、
GUで黒色買ったんですけど、街中でも何人見ただろう?友達でも何人持ってるんだろう?
っていうくらいほぼ同じカバンを持ってて。
GUのカバン、結構トレンド抑えてくれるから買いやすくして被りますよね。
そうなんですよね。だいたい被るんですよね。
っていう感じで、やっぱり人によって服を選ぶ要素っていろいろあるなと思うんですけど、
今回は題名にあるように死にせんアパレル×AIことで、
多岐費用が展開する次世代アパレル事業とは?について考えていくんですけど、
今回は多岐費用株式会社証券コード9982に焦点を当ててお話させていただきます。
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お願いします。ではちょっと本題に入る前にちょこっと株主展のコーナーです。
今日の単語は何ですか?
利回りです。利回りは投資金額に対して収益がどの程度の割合かを年あたりで示したものです。
流通市場における利回りとは、直接利回りとは最終利回りがあります。
単に利回りといった場合は一般的に最終利回りを指します。
利回りって結構重視するものなんで、多分株の銘柄選ぶと結構最初に利回りみたいに来ると思うんですけど、
今回はその単語で覚えていただけたらなというふうに思います。
それでは本題に戻っていきます。
先ほど多岐費用とおっしゃってましたけど、多岐費用ってどういう会社なんですか?
多岐費用はアパレル事業を中心とする、分類で言えば卸売業者というふうになっています。
設立はなんと1912年で、教護福祉の木の矢が元となっているんですけど、
なんとその会社は1751年に創業されているんです。
すごい。
すごい老舗の木屋さんなんですけど、
現在はマーケットリサーチ、比較デザインから生産出荷まで一貫した体制で行っているというのが強みになっています。
すごい歴史がある会社ですね。
アパレルの卸売業っていうことは、
衣料品の販売店や通販サイトに服を売っているっていう認識だと思うんですかね。
はい、そうです。
具体的にどういう衣料品販売店に服を卸しているんですか。
はい、もう皆さんが知っている通りだと思うんですけど、
実は島村が主な顧客となっています。
多岐費用の販路別内訳を見てみると、
58%が衣料品の販売店や通販サイトへの卸売になっています。
その58%のうち商品売上高製品の37%が島村が占めているんです。
てことは、島村で買った服は必然的に多岐費用で作られた服かもしれないってことですね。
そうなんです。
じゃあ私の家にある島村で買った服も、もしかしたら多岐費用の。
そうですね。
こう考えたら、今まで知らない企業だなと思ってたんですけど、
一気に短いな企業に思えてきました。
それに加えて多岐費用は、ディズニーやマーベル、クレヨンしんちゃんやトムとジェリーなど、
多くのキャラクターやブランドとのライセンス契約を先駆けて注目していて、
日本だけではなく海外ブランドも多数締結し、商品化しています。
そのため、島村にはキャラクターの商品が多く展開されていますよね。
なるほど、確かに島村にはディズニーとかピクサーの服よく見かけますよね。
はい。
また、多岐費用は自社ブランドも持っていて、主にゴルフイヤーのブランドを展開しています。
他にもテキスタイル事業やマテリアル事業などを通して、
各種服の素材をアパレルメーカーや商社向けに企画、生産、販売をしています。
なるほど、じゃあ資源、素材から商品開発、販売、卸売まで、
本当にアパレル関連一通りやっている企業なんですよね。
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でも先ほど歴史があるということで、
1551年に創業されたと言っていたんですけど、
そんな老舗の企業とテーマだったAI、どういう関係があるんですか?
実は今年の1月10日に発表された中期計画書の中で、
事業間のシナジー強化に向けた取り組みを示しました。
その中に、画像生成AIによるモデルを起用した反則提案や、
AIによるデータ分析を活用し、精度の高いトレンド需要予測を提供するといった
B2BとDXを掛け合わせた事業展開を発表しています。
なるほど、AIモデルって確かに最近すごい話題になってますよね。
もしかして、前に島村で話題になっていたAIモデルも
滝潮が展開している事業と関係あるということですか?
はい、おっしゃる通りで、需要予測デザイン先生、
AIモデルを使ったプロモーション3つのAIを使って、
島村など大手のアパリルの製造から販売促進までを支援しています。
また、AIを使うことでブランドの方向性を合わせたモデル像を表現しやすいことが魅力で、
SNSの文面は島村と滝潮の社員が考えることで
投稿にリアル感を演出しているんです。
なるほど、それこそ島村公式AIモデルのルナちゃんって
インスタフォローしてるんですけど、本当にリアルな人間ですよね。
そうですよね、さっき一緒に見てた時に、本当の人なのか
AIの画像なのか分かんないねって思ってたんですけど、
本当にその通りですよね。
設定に158センチっていう日本人の平均身長って感じですし、
さっき山口さんが言ってくれて、確かにと思ったんですけど、
体型もサーモデル体型みたいに細すぎないで、リアル感のある、
もちろん細いんですけど、現実バダルしすぎてない程よい、
そこら辺にいる可愛い子みたいなぐらいの体型で、
そういうところも刺さってるのかなって思ったりしますね。
遠くにリアル感演出してるって、まさにそこに出てるなって思うんですけど。
服飾学生っていう設定とかも凝ってますよね。
そうですね、設定もしっかりしててすごく面白いんですけど、
そのリアル感を出してモデル像を表現しやすいっていうのが
さっき言ったんですけど、それに加えて実際のモデルを起用すると
1回の撮影費用に100万円以上かかるんですけど、
こちらのAIモデルを取り込んだ服はさまざまなポージングで何枚も画像を生成できて、
コストの削減にもつながるという利点もあるんですね。
なるほど、確かにモデルさん起用するってなるとメイクさんとか、
ほんとに他の人も必要になってきますし、こんなにかかってくるんですね。
あとやっぱり実際の人間がやるってなると不祥事があったら、
そうですよね。
全部打ち切りになっちゃうとかそういうこともあると思うので、
こういう追加のコストは絶対あり得ないっていった点もいいですね。
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また企業側としてもリスクがないAIモデルは使いやすいですね。
また滝費用は業務にもAIを取り入れていて、
同社のデザイナーは分野の異なる複数のAIを使い分けることで
服にプリントする画像を作り出しています。
普通発注すると1週間ほどイラストを描くのにかかるそうなんですが、
AIの活用になって、なんと1、2時間でデザインを作れるそうなんです。
すごい、AIを活用することでサービスの提供だけじゃなくて、
この中でも業務効率っていう点も図ってるんですね。
取り組みの背景にはアパレル業界が苦境にあるという状況が考えられます。
昨年ユニチュアショーケン番号3103や
三菱ケミカルグループショーケン番号4188は専業から撤退を発表しています。
アパレル業界は中国を筆頭に価格で勝負するには不利な状況下が苦境に立たされているんです。
やっぱり生き残るためには独自制っていうのが必要になってくるんですね。
独自制のために実際に同社の主力は島村など大手医療品への服の卸売で、
国内外で多数の競合がある中、独自制っていうのはすごく難しいんですね。
そうですね。洋服で独自制出すって本当に難しいですよね。
昨年今回紹介してくれたみたいなAIを組み合わせて、
企画からプロモーションまでAIを携わって手掛けてるってことですよね。
はい。
実際多企業の業績や株価っていうのはどういう変化が起こってるんですか?
はい。業績は好調となっています。
多企業は大幅な最終赤字だった2022年の2月期頃から
不採算事業の見直しなどを進めていて、2024年2月期に黒字化を達成しています。
また、今年1月に発表した中期経営計画では、
28年2月期までに準利益をほぼ倍増する目標を掲げています。
しかも、2025年2月期中期業績予想では、
業績予想の情報修正と増廃も行ってますよね。
12月中旬から株価は急増していますが、現在横ばいとなっています。
配当利回りは2.34%となっています。
そうですね。企業は卸売業者に分類されていて、
現在のPERは1月24日時点では16.6%となっています。
卸売業者業界自体のPERの平均値は10前後であることを踏まえると、
少し割高気味なことが気になりますね。
そうですね、確かに。
でも業績の安定化であったり、AIを活用した新事業というのは
今後も展開が注目されるので、期待したいと思いますね。
それでは本日のまとめをお願いします。
本日は竹広が展開するAIを活用した事業と業績・株価について紹介しました。
画像生成AIによるモデルを起用した反則提案やAIによるデータ分析を活用し、
精度の高いトレンド需要予測を提供するといった
B2BとDXを掛け合わせた事業展開を発表しています。
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業績は好調で、株価も12月中旬頃から株価は急増し、
価格を保ったまま推移しています。
今後のAIを活用した独自性とその収益性に注目が集まっています。
本日ご紹介した企業は主観による情報提供であり、
投資を推奨するものではありません。
投資判断はあくまでご自身の責任にてお願いいたします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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また概要欄にはご意見フォームのURLも貼っておりますので、
番組へのご意見もお待ちしております。
ぜひ最初に呼びかけたように洋服の買い方であったり、
好きなブランド、好きなモデルさんとかあったらぜひ書き込んでいただければ嬉しいです。
いただいたコメントにより改善を進めていきます。
引き続き楽しんでいただけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。