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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
皆様いかがお過ごしでしょうか。インターン生の塚田でございます。
このエピソードでは、投資、経済、お金、ビジネス関連の書籍を、インターン生がピックアップしてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、大暴落1929という本です。
1929というと、皆様は何を思い浮かべるでしょうか。
世界中勉強なさった方なら、もうピンときているかもしれませんね。
正解は、第二次世界大戦の引き金ともなった世界恐慌です。
今回は、そんな世界恐慌がどうして起こったのか、そこから私たちが得る勉強区は何か、
そんなお話を本章内容を振り返りながらしていこうと思います。
大暴落1929の著者は、ジョン・キネス・カール・ブレイズ。
本訳は、未来証拠書となっています。
ジョン・キネス・カール・ブレイズは、カナダ出身の有名な経済学者で、数多くの世界的ベストセラーを発出しています。
本書の他にも、彼が執筆した本の中では、不確実性の時代、
The Age of Insurgency、アメリカの資本主義、American Capitalismなどが有名な著作として挙げられます。
カール・ブレイズは、ハーバード大学で教授として働く傍ら、
ルーズベルト、ブルーマン、キネディ、ジョンソンの各政権に使え、
特にキネディとは非常に仲が良かったことで知られています。
残念ながら、ノーベル経済学者を受賞することのなかった彼ですが、
一部では、20世紀においてその著作が最も読まれた経済学者といっても過言ではないとする声も上がっています。
現在においてもなお、世界的にその著作が読まれているカール・ブレイズ、
その考えの一端を今から覗いていきましょう。
話は1929年10月24日、後にブラックサーズデイと呼ばれ、
歴史的かつ壊滅的な大暴落、その始まりとして記録される日まで遡ります。
この日のウォールガイバー、異様な雰囲気に包まれていました。
それまで第一次世界大戦後から順調に伸びていると思われていたアメリカ経済でしたが、
24日の市場は圧倒的な売り優勢、
取引は当時の気楽破りとなる1290万株まで上り、株価が大暴落しました。
続く取引日の28日、29日も暴落が続き、
だを工業株平均は2日続けて10%以上の下落を記録、
その後も株価は下がり続け、
アメリカから始まった経済恐慌はやがて世界中へと広まっていきました。
この一連の流れは、ウォールガイの大暴落として現在も人々の記憶に刻まれていますが、
実を言うと、なぜここまで急激な暴落が発生したのか、
これ、という明確な理由はないと言われています。
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その中、様々な要素を組み合わせて大暴落したのか、
その中、様々な要素を組み合わせて大暴落が起こった理由を、
一つの説として紹介しているのが本書です。
早速、内容に入っていきましょう。
本書で特に紹介したいポイントは大きく2点、それぞれ順に説明していきます。
まず1点目に、ガルグレイズは大恐慌が起こった理由の一つとして、
一般市民の主張参認を挙げています。
別の言葉で言い表せば、壁で大もうてすることに憧れた一般市民が、
次々に投資活動を始めてしまったということです。
これは何も悪いことではありません。
チキンが市場に流入するというのは、
その分企業が成長する機会を与えられるということでもつながります。
しかしながら、ガルグレイズは悪く言ってしまうと、
一般市民の無知が原因で大恐慌が起こったと指摘しました。
これはどういうことか。
確かに一般市民の主張参認は市場にとって追い風になります。
しかしながら、それにも限度というものがあります。
一般市民の投資活動があまりにも活発化すると、
株式市場は実態のない成長が続き、つまり加熱した状態になります。
一方で、党の一般市民の大半はその加熱感に気づけず、
上がっている価格を見てさらに投資を続けます。
この状況を何と言うか皆さんもお分かりですね。
そう、バブルです。
つまり、ガルグレイズは大恐慌の原因に
一般市民によって引き起こされたバブルがあると結論づけているわけです。
では、なぜ一般市民がここまで投資に熱中してしまったのか、
ここで2点目につながります。
2点目、それは投資新宅の登場です。
投資新宅というのは、簡単に言えば投資家に投資するような
投資法のことです。
購入者は資金を預け、プロの投資家がそれを運用する。
そしてその運用で出た利益は購入者に還元され、
利益の一部を投資家が新宅報酬として受け取るという仕組みです。
投資に詳しくなくても投資ができるというシステムから
投資新宅は大人気となり、多くの一般市民がこれを利用して
投資家としてレビューすることになりました。
ガルグレイズの指摘した点もここで、
投資人の登場により投資へのハードルが落ちたことから
市場が加熱しやすく、また加熱にも気づきにくくなったんだと
保守で慰められています。
この状況、近後の投資ブームとよく似ていると思いませんか?
新入社の登場で今、投資をするのが当たり前になりつつあります。
そして何も知らない投資初心者がまず第一歩として
購入するのが投資新宅。
かくゆう僕も1月から新入社で投資を買っています。
確かに、ここ数年のリターンを見ると
投資を買わない方が損をしていると言えるほど
収益が凄まじいものとなっています。
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しかしながら、それだけを見て楽観的に投資新宅を買うのは
ガルグレイズから言わせてみれば、総計だと言えるでしょう。
今起きている歴史的な株価の上昇は果たしてバブルの予兆なのか、
これから投資を始めようと考えている方は
そこをしっかり考慮しなければなりません。
大暴落1929はバブル崩壊後や株価暴落後に何度も重犯され、
今もなお、大暴落に巻き込まれない手物資難所として
多くの人に呼ばれています。
日経平均株価が支障された金を更新し
かつてないほどの伸びをしている日本経済ですが、
その実態は大暴落前のウォール街が通ずるところも多いです。
そんな今だからこそ改めて投資の危なさを確認しておくべきなんではないでしょうか。
本書は今一番お勧めできる旬な書籍の一冊となっています。
皆様もこれを機に本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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