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2023-07-15 21:13

#528【いろはに投資ラジオ】資産運用EXPOに参加!セミナーで語られた日米株の下半期の見通しとは?

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インターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはに投資ラジオ】。


今回は、先日参加した資産運用EXPOのセミナー、日米株の下半期の見通しについてお話ししています。


お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。


収録日:2023年7月13日


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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
皆さま、おはようございます。
後輩等株が大好きなインターン生の沢崎です。
現在、ポッドキャストではアンケートを実施しているので、
まだ回答されていない方、ぜひ回答のご協力よろしくお願いいたします。
本日土曜日、投資ラジオでは、いろはに投資で取り上げられない
投資・経済関連の話題について、ゆるりとお話ししていきます。
今回は、資産運用EXPOで見たこと、学んできたことの一部を
皆さんにご紹介しようと思います。
ゲストは高田くんです。よろしくお願いします。
お願いします。
はい、ということで、資産運用EXPOに行ってきました。
まず簡単に、資産運用EXPOはどんなものなのかのご紹介からさせてもらいますと、
我々は東京の夏開催に行ってきたのですが、
東京で春・夏、大阪に秋、年3回実施されるものです。
ここでは不動産ですとか株式保険金とか、
そういったいろんな投資商品のブースが一度に出展するというものです。
また、それに付き加えてセミナーなども行われており、
特にそちらの方が人気でですね、
本当に投資の初心者の方から上級者まで幅広い方が毎年来場されるものです。
我々は7月7日から7月9日の3日間にわたって、
東京ビッグサイトで行われた資産運用EXPO夏に来場してきました。
どうでしたか、田柄くん。
そうですね、思っていた以上に人が多くて、
若い方なんかも結構ちらほらといて、
そういうので、最近の投資のブームというか、
認知度の高まりをちょっと感じれたかなって感じですかね。
そうですね、結構若い方多かったですもんね。
本当に僕らかなり20前半で若い方だとは思ってたんですけど、
もうちょっと若そうな子もいましたし、
本当に若い方も、ただ逆に本当に高齢者の方も多くいたなというのが、
まだ印象強くて、
そうですね。
老若何年問わずいろんな方がいて、
結構意外な発見でしたね。
あとはもう単純にすごく勉強になることが多かったですよね。
そうですね、特に最初に行ったセミナー、
下半期の見通しについてっていうところは、
すごい印象的だったので、
まずここからご紹介していこうかなと思います。
まずアメリカについてなんですけど、
結論としては、年後半はアメリカは底堅い推移をするんじゃないかというお話でしたね。
要因として大きく2つあります。
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1つ目が金融政策の転換の議論に入るということ。
そして2つ目がアメリカ大統領選挙の前年になるということです。
1個目の金融政策の転換については、
そろそろ利上げ停止の議題、
その後さらに利下げをするかどうかの議題に入ってくると。
そして2点目、アメリカ大統領選挙ということで、
やはり人気を得ようとするために、
お金をばらまく傾向にあるんですね、前年は。
なので景気が盛り上がって、
株価が上がる傾向にあるということで、
なんやかんや底堅い推移をするんじゃないかということでした。
ただ懸念点もおっしゃっていましたよね。
強欲なインフレ。
強欲なインフレって聞いたことありましたか。
僕はこの表現は初めて聞いたので、
発表してくれた経済アナリストのまぶちさんの発表を聞いて、
ちょっと調べてみたんですけど、
ちょくちょく最近使われてる表現らしくて、
便乗値上げっていうことでしたよね。
そうでしたね。
今インフレでコースとか重ねるから値上げをする企業さんが非常に多くなっています。
ただそれにつられてと言いますか、
結構値上げ自身も受け入れる体制が勝者になっていますので、
それに便乗してさらに値上げをしていこうという企業さんが一定数いらっしゃる。
それによって値段が高くなる。
その結果個人消費が鈍化したり、
逆に企業が物を売れなくなっちゃうということで、
企業業績が腰倒れするんじゃないかという懸念点もおっしゃっていました。
そうですね。
本当に今値上げは非常に多いですもんね。
今の段階では値上げに消費が追いついてるけどっていう話ではあったんですよね。
でしたね。
今後注目していくべきポイントの一つだとすごい納得できました。
また他で言うと住宅についての話もありました。
この投資ラジオでも何回かお話はしているのですが、
住宅というのは本当にいろんな産業に波及します。
木材しかり、雇用にも波及しますし、水道とかガスとかそういったところにも行きます。
なので住宅は注目すべきだという話で、
では今アメリカの住宅仕様がどうなのか、非常に強いということでした。
30年の住宅ローンが現在平均6.7%するらしいんです。
日本とは考えられないくらい違うというところで、
これにもかかわらず需要がまだある。
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実際住宅価格も5ヶ月連続で伸びている。
それだけ今買わないともっと高くなるのではないかと市場が、
国民の方が考えているということでした。
でもこれだけだと、もしかしたらこのラジオを聞いている方々の中には、
サブプライムローンでバブルが弾けたということを覚えている方もいらっしゃると思うんですけど、
それだけバブルがちょっと怖いですよね。
そこですよね。そこはかなり怖いですよね。
今、日本の住宅価格もすごい上がっている。
本木とか1年でプラス200%になったみたいな、あれもありましたし、
かなり土地住宅については勢いよく上がってますよね。
パフォーマンスいいときこそ疑えって言いますけど、
だからこそ、今から乗るっていうのがちょっと怖いような気もしますよね。
ありますよね。
逆に先ほどしたのよエクスポ、本当に多くの次世代問わずいらっしゃったというところも、
逆に言うと注意点と言いますか、警戒すべきことかもしれませんよね。
ということで、アメリカは懸念点はもちろんありつつも、
底堅い推移をするんじゃないかというお話でした。
もちろん他にもいろいろあったんですけど、ちょっと時間的にはお伝えできないので、
もし興味ある方、次回以降のも参加してみてください。
続いて日本株ですね。
結論から申し上げると、こちらも底堅い推移をするのではないかということです。
要因として、やはり企業業績検証があるのではないかということです。
ちょうど先週ぐらいですかね。
一度、先週までどんどん日経平均上がってましたけど、
一回下がっています。今はちょっとずつ下がっています。
これ何でかというと、日本市場全体のPERがかなり割高水準に達したからだというお話がありました。
目安として15倍が割高水準とされており、
それが15倍に達したから売られている。
逆に12倍ぐらいになると割安水準になるので、
もし12倍とかなったらしっかり買ったほうがいい、買いたいということです。
ちなみに現在日経平均、日本全体のPRは14.83倍という感じになっています。
そうですね。下げているセクターも大体12倍程度で下げ止まっているということをおっしゃっていたので、
この12倍というのが一つの基準になってくるのかなと思いますね。
そうですね。PR、12倍と15倍、ここを結構覚えておきたいところです。
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この範囲内で推移している分には健全なんじゃないかという話がありました。
結構皆さんPRどうやって調べるんだと思われている方がいるかもしれませんが、
PRを表したチャートとか、調べればすぐ出てくるので、
ちょっと気になったタイミングで検索してみるのもいいのかなと思っております。
逆に懸念点がどんなところだったのかというところですと、過剰な円高ですよね。
ちょうど今週一気に145円の安い水準まで行き、一気に140円になり、
さらに今ちょっと130円台、138円ですとか9円出るという状況です。
これが120円から130円くらいなら大丈夫なんですけど、
110円まで行くと結構輸出企業への影響もかなり出てくるので、
注意した方がいいというお話でした。
そうですね。日本は比較的円安メリットの方が表示しやすいということもありましたので、
円高になるとまたちょっと下半期の方で業績の下振れなんかが出てきちゃう感じなのかな。
そうですね。なので今度ケスターン出てきますけど、
下半期の想定為替レートとかそういったところに注目するのも、
最終的な減益増益予想修正に関わってくるので、
そういったところを見てみるのも重要だと思っております。
そうじて、ただ今日本株本当に強いということで、
何で強いのか6つおっしゃっていましたね。
今日本株が強いのは、2点目、外国人株主の方が買ってくれているということ。
2点目、言わずと知れたウォーレン・バフェット氏が買っているということ。
3つ目、円安によるものもあります。日本の企業業績。
4つ目、東商のPBR是正。
5つ目、これ4に関連してますけど、自社株外や増廃のブーム。
そして6個目、知性学的な問題ですね。
中国への投資が日本に流れている。
特に北欧のマネーですとか、中東のオイルマネーが流れているということです。
なので、この6つが今後も続いていくかをしっかり確かめる必要があるというお話でした。
どうですか、特に気になっている点とかありますか。
そうですね、やっぱりこの外国人の投資家が比率として多いというところのは、
そっちの売買動向に引っ張られちゃうというところがあって、
夏枯れ相場と言いますけども、7月、8月決算が出てきて、
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その日本の決算を受けて海外の投資家がどれだけ売ってしまうのかというところは、
やっぱり決算を見るポイントになってくるのかなというのと、
あとは4番、4つ目に挙げてもらったこの東証のPBR是正なんですけど、
今年最初からずっとこのラジオでも取り上げてきたんですけれども、
東証の社長が海外で結構積極的にPR活動を行っているっていうのが結構、
それが結構海外投資家に刺さってるんじゃないかっていうのをおっしゃっていて、
ここは海外の投資家が多いこの日本のマーケットの中で、
海外の投資家に向けてこういうPR活動を積極的にやってるっていうのは、
非常にポジティブな要因なのかなっていうのをすごい納得しましたね。
で、あとは中国の知性額リスクっていうところもそうなんですけど、
今サプライチェーン全体で中国からの依存客を測る動きがあって、
TSMCでしたっけ?
はい、半導体工場。
日本に半導体工場作ったりっていうのがあって、
っていうこの中国からちょっと日本に蔵買いするみたいな動きが出てくるんじゃないかっていうところでも、
日本への期待っていうのがあるのかなと思いましたね。
非常にこのセミナー聞いてて、
日本株今強いんだなっていうのをすごい改めて感じさせられましたね。
そうですね、ちゃんと東証の方が外は外国人に対してPRして、
外の目が今日本にしっかりきていると。
かつうちの改革ということでPBR是正ですとか、
その辺のリリースとかして企業に対してもっと改善していこうと東証が訴えており、
さらにうちの改革もしっかりやっているということで、
かなり今流れはすごい日本にきているのかなっていう印象ですよね。
今TSMCのお話ありましたけど、特に九州ですよね。
本当にいろんな外国の企業さんが工場作っているということで、
かなり九州が熱いなというのは一つテーマとしてあると思ってます。
ただ同時にセミナーでは注意点と言いますか、
逆にどんな銘柄を買えばいいのかということで一つあったのが、
しっかりと将来に対しての投資を使っている企業というのが挙げられていました。
外の目を日本に向けてもらい、うちの改革をして目を向かせ続ける。
これは今のところいい感じにいっています。
ただ、貯めたキャッシュを配当や自社株買いをして、
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外国人投資家に利益を提供するだけじゃ、
そのキャッシュが枯渇したときに去られてしまう。
だからその先も自社株買い増廃ブームが来てますけど、
そのブームが終わった後にも見てもらうために、
将来の投資をしっかりしていることが大切だというお話がありました。
ということで、すごい今注目すべきポイントとしてあったのが、
資本コストや株価を意識した経営の実現についてというものです。
これ実は東証が3月31日に出してたものなんですけど、
高田さん、知ってましたか?
もちろんそうですね。
僕は竹蔵さんのセミナーの会で知ってという感じですかね。
その後はちょくちょく意識はしてたんですけど、
ちょっと印象的だったのは、
さっきも日本株が強い理由の5つ目として、
自社株買いと増廃のブームっていう、
このブームっていう言葉に、
さっき言ったようなお話の内容が含まれているのかなと思ってて、
ブームっていうことはいずれ終わってしまうもので、
それは2,3年くらいしか続かないんじゃないのかなっていうお話があって、
その後に生き残っていく企業ってどんな企業なのっていうのが、
名殻を選定していく上でのヒントになっていくのかなっていうのは、
非常に納得のよく説明だったのかなと思います。
そうですね、非常にしっかりと解説されていました。
その中で具体例として、
3443、川端テクノロジーズのお話ありましたね。
この企業は3月31日にJPXが、
当初が出したものをしっかり見て、
それに対して反応しました。
現状自社がどんな状況なのか、
現状分析、資本コストですか、資本収益性を把握して、
どういう状況にいるのかという評価をまず開示します。
それを踏まえた上で改善に向けて目標を立て、計画期間を立て、
どんなことを具体的にどんな取り組みをするのかを
投資をしている方に分かりやすく開示すると。
この計画に基づき実行していくと。
そういったリリースを出されており、
それを踏まえて株価もかなり上がっているという実例が出ていました。
調べてみると、川田テクノロジーズという会社は、
ここ半年で株価が1.6倍にも上がっているということで、
もちろん投資、自社株価増配とかも、
株主還元的なところも大切ですけど、
将来に対する姿勢、ちゃんと自社の条件に向き合い、
それを投資家とも向き合ってしっかり開示する。
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こういった姿勢が今かなり評価されているのかな。
そしてこうしたリリースはまだ3社しか出されていないということで、
今後どんな会社が開示していくのか、
こういったところにも注目したいところですよね。
そうですね。
以上を踏まえると、これからの注目すべき目柄としては、
PBR是正の一歩先を意識した経営ができている企業、
というものが来るのではないかということをおっしゃっていました。
具体的には先ほども変わったテクノロジーズの例が出されていましたけれども、
資本コストや株価を意識した経営というものを、
意識しているんだよというものを、
投資家側にアピールしていけるようなIR活動だったり、
開示資料というものを開示していける企業というのが、
強化されていくんじゃないかということを一つ話していました。
また、自社株買いや高配当の政策というものだけではなくて、
しっかりと不生産事業からの接待や、
成長事業への推進といった選択と集中といったような、
ちゃんとEPSを上げていくという投資活動ができていける企業というのは、
将来的、中長期的に成長していくのではないかということをおっしゃっていましたね。
こんな感じで、こういうようなセミナーが、
3日間で60本ほどあるという感じでした。
今回、時間ないので1本だけご紹介していきましたが、
他にもいろいろ面白いセミナーありました。
ブースについてもですね、結構個人的に、
ワインラル投資のブースとか、話聞いてて非常に面白かったなと思います。
もちろん怪しいものですとか、不産臭いのもちょっと混じってましたよね。
そうですね、ちょっと個人間の情報のやり取りなんかはね、
張り紙で注意喚起もありましたので、
そこらへんは十分ご注意した上で参加されるといいのかなと思います。
はい、皆さんも気をつけて。ただ面白いこともいっぱいあるので、
興味持った方は参加してみてください。
ちなみに秋はですね、大阪で9月1日から9月3日に実施する予定で、
春、春って言っても冬ですね、東京で1月19日から1月21日にやる予定だそうです。
これ、事前予約すれば入場料無料なので、
気に入った方ぜひ来場してみてください。
僕らもまた春に行ってみようかなとは思っています。
はい、以上です。高田くんありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、
過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆あるいは保証するものではございません。
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投資のご判断はご自身でしていただくようにお願いいたします。
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