1. AKIKOの声日記
  2. #72 パリピとアイデンティティ..
2025-05-16 15:42

#72 パリピとアイデンティティと制裁解除

2025/5/16

出張中の週末です!

#声日記 

 

 

 

サマリー

このエピソードでは、朝の公園での出来事や国際スタッフとの交流が語られ、特にパリピ文化とアイデンティティの形成が探求されます。また、トランプ大統領の経済制裁解除の発表がシリア人のアイデンティティと希望に与える影響についても考察されます。

公園での朝の出来事
おはようございます。5月16日金曜日、朝8時55分、今日の公園日記です。
金曜日なので、お休みです。朝、散歩をしています。
朝ごはんを食べて、コーヒーを飲んで、ちょっともっと早く出られたらもっと涼しかったんだけど、少し9時になったんで、ちょっともう日差しは強いけど、でも空気が本当にきれいで、美しい朝です。
今いるところはドホークよりずっと田舎町というか、都会の空気の汚染とかが全然ないので、空の色もきれいだし、呼吸をしたときにやっぱり空気がきれいだなということがわかります。
空気が汚いところに長く住んでいる人は、空気が汚いということを忘れちゃうし、何も感じなくなっちゃいますよね。
それで山とかで数日過ごして、きれいな空気を味わったときに初めて、今まで私がいたところの空気が汚かったんだということが思い出しますというか、わかるようになります。
人間の慣れる能力っていうのは、ある意味素晴らしいけど、ちょっと怖いですね。慣れてしまって気づきもしなくなるっていうのは、いろいろな意味で怖いですね。空気に関しては体に悪いですね。
昨日はね、またね、今ここに国際スタッフという人が9人かな、集まっているんですけど、ちょっと最近私たちの団体、ローカライゼーションといって、
現地のスタッフを増やしているので、国際スタッフはできるだけ抑えているので、こんなに一度にこのフィールドのゲストハウス、ゲストハウスって団体で宿を持ってるんですけど、そこにこんなに大勢一度に集まることってあんまりないと思います。
っていうぐらいいっぱいいて、週末だったので、やっぱりね、ヨーロッパの人たちとそれ以外の人たちで行動、なんだろう、様式が異なる。
そういう言い方もちょっとあれか、ただ昨日起こってたことは、本部から出張に来た人とヨーロッパ人のスタッフたちが夜朝2時ぐらいまでお酒をたくさん飲んで楽しそうに歌ったりして、もう完全にパーティーピーポーになってました。
それで私、9時ごろもいつも通り早くベッドに入ったら、そのぐらいの時間に一人から、みんなで集まってるから一緒に来ないってメッセージ来てたんですけど、もう半分寝てたので、メッセージ来て、なんか誘われてるなと思ったけど、いいやと思って行かなかったんですね。
なので私はそちらにはジョインせずに、ただ夕方に私はパキスタンの人とナイジェリアの人と一緒に夕方にちょっと一緒にお買い物に行って、一緒にアイスクリームを食べたりっていうことをしました。
明日はまたシリア人のスタッフと一緒に集まって、ちょっとなんかプールのあるところに行くとか、お昼ご飯を一緒に集まりましょうみたいな会があると思うので、その明日のやつは多分みんな集まると思います。
人がなんか10人とか集まっている中で、一部の人たちは本当にパーティーピーポーで、お酒を飲んで騒ぎましょうみたいな人たちで、それで一部の人たちはそういうものには関わらずみたいな状況になって、
どっちに、これも変な話よね、どっちにジョインするとかっていうより毎回毎回加わりたい方に入ればいいだけのことなんだけど、なんとなくどっちのグループにジョインするみたいになっちゃうんですよね。
すごいおかしいよね、今話しながら気づきましたけど、毎回毎回決めればいいのに、派閥っていうほどじゃないんですよ、誰と一緒に遊ぶかっていうだけの、誰と一緒にどんな遊びをするかっていうだけの話をしているので、そんなに大げさな話ではないんだけど、
でもそれでも固まるみたいになりがちで、まずはお酒を飲んで騒いでいる場合にはお酒を飲まない人は行きたくないとかね、あとは私も、昨日騒いでいた人たちも決して若者ではないんですよ、30後半ぐらいの人たちです。
でも特に本部からヨーロッパから出張に来たような人にとっては雨を外したいって感じなんでしょうね、夜の2時まで歌ってたときはちょっと苦情言いにいこうかと思うぐらいではありましたが、そういう感じの、何でしょう、パーティーピーポーに久しぶりに触れたので、
触れたっていうのも歌声聞こえてきただけなんですけど、何を話しているかっていうと、これが若いときだったら、なんかね、なんかそっちに私も入りたい、入りたいけどどうしよう、みたいな、もっとすごく心にザワザワしたと思うんです、そういう場で、
私も入っていいのかしらとか、でもなんかだんだんそういうことは気にしなくなって、別に誘われても行きたくなければ、行かなければいいし、行きたければ行けばいいし、というのが比較的自由に私はできるようになりました。
この人とは接しやすい、この人とは接しにくいっていうことは、仕事の中ではほとんどありませんし、皆さんとそれなりに、どの人とでもそれなりに信頼関係が築けているなっていう感じがあるし、お話もできるし、それで、かといって、
お酒を飲んで騒ぐときに、上位しなかったとしてもそれはそれというふうに、ある意味プロフェッショナルに割り切って考えられるようになりました。それは我ながら成長であると思います。
やはり、こういうことって若い時だったらすごい気になっただろうなってすごい思ってるんですよ。若い時は自分のアイデンティティがまだ固まってないからっていうよりは、なんかちょっとアイデンティティを固めなきゃならないって焦ってるから、もしかしたらこういうことが気になる、こういうことっていうのもあれですけど、誘われていかないみたいなことですかね、簡単に言えば。
でもなんか楽しそうにみんな騒いでて、私はそこに入れてないみたいなこと。多分若い時だったら気になったと思うけど、今はあんまり気にならないっていうか、こうやって声に聞いて話してるってことは少しは気にしてるんでしょうね。振り返っているっていう感じはあるんだけど、別に傷ついたりはしていないので全然。
気にならなくなったのは、もしかしたら今話してて思ったのは、アイデンティティが確立してきたからだって言おうと思ったけど、なんかアイデンティティなんていうものは別にどうだっていいのじゃと。
そのたびそのたびに自分にとって心地よいと思う行動を選び、それがもちろん他の人に対して配慮するとか、気遣いをするってことはとっても大切なことだけど、それもした上で休みの日の行動なんかは自由に好きなように毎回毎回こうしたいってことを決めて選べばいいのじゃと。
いうことが自由にできるようになってきました。それでだいぶ行きやすくなっている面が、スペダボーシ、今道をお掃除している、家の前をお掃除している人にご挨拶をしました。
だいぶ昔より行きやすくなっているんだなというふうに思います。
というようなことも、徒歩区で猫と暮らしていると平和なので、こんなことも考える機会もないというか、周りに住人のいろんな国から来た人たちが集まって同じ場所で宿泊するっていうことにそもそも接しないので、それ自体がないので、毎日平和に本当に本当に平和に。
心の揺れ動きも全くなく暮らしているんですけど、それはそれでちょっと退屈なので、こういう場面に接して、週末になるとこうやって朝20時まで騒ぐ人っていうのもそういえばいますね、いたわねっていうことを思い出すっていうのもちょっと面白かったです。
朝本当に気持ちがいいです。
そしてせっかくだから今日は、明日はプールに行ってみんなでお昼食べましょうっていうのがあるらしいんですけど、今日は特に予定はないので、何をしようとしているかというと、ちょっと不思議な最近の状況ですね。
経済制裁解除の影響
また動きましたね、トランプさんとシャルラ大統領がサウジアラビアで会談をして、トランプ大統領が全ての制裁を解除しますということを約束しました。
これはね、素晴らしいです。本当に素晴らしいです。みんな喜んでいます。すごく希望の現れです。
やはり経済制裁っていうのはどれだけその国を停滞させる力があるかっていうことなので、ちょっとそんなにこれを語るほどの経済的な知識は持ち合わせていませんが、経済制裁があると銀行に送金もできないんだよ。
だから人道支援のプロジェクトさえもできないんですよ。なかなかできますけど難しくなっちゃうので、本当に経済制裁が解除されるっていうのは本当に素晴らしいことです。
本当に内戦が終わって正常化に向かう一歩としてとっても大切なことです。そのことを北東シリアにいる人たちも喜んでいる様子を見ると、やっぱりこの人たちはシリア人というアイデンティティであって、どういうふうに今後ある程度の自治を確立しながら統合していくかっていう話は、
もちろん政治的な駆け引きは難しいと思うんだけど、ただやっぱりシリアというアイデンティティを共有していて、シリア人としてもっと統合された方向に向かいたいっていう希望、そういう願いを希望としてみんなが持っているっていうこと、
それを統合する方向に向かうということを希望だというふうに捉えている。北東シリアにいる人たちもそういうふうに、クルド人もそういうふうに捉えている。それでみんなダマスカスに行きたい、ダマスカスに行きたいって言っている。
それは本当に安心するものがあります。そこはイラクの状況とは全然違うんですよね。本当にイラクのド北にいる人で、もうすぐに1時間で着くけどもうすぐにも行かない。
バクダットに行きたいって言う人なんて、いないって言おうとしたけどいますけど、もちろん昔バクダットに住んでいたとかいろいろな事情があるので、バクダットに行きたいっていう人は全然いないわけではないが、8割型の人でずっとド北に暮らしてきたような人は興味がない。
バクダットに興味がない、用事もない。なのでバクダットに行きたいなんて言わない。
ここの人たちはダマスカスで大学に行ってましたとか、そういう人もたくさんいるし、ダマスカスに行ってみたいってみんなが言います。
家族がダマスにずっと住んでいるっていう人たちも人にも会いました。
なかなか面白いなと思います。
シリアの人々の希望
そんな状況を今やっぱりこちらの国内にいるうちにシリアのポッドキャストのアップデートを今日録音したいなというふうに思っています。
よしやるぞ、こうやって宣言して。ちょうど1ヶ月ぐらい経ったので、経済制裁解除が大切な動きなので、これを記録に残しておきたいというふうに思っています。
はい、では以上です。
聞いていただいた方どうもありがとうございました。ではまた今度。
15:42

コメント

スクロール