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2023-04-04 10:20

#17 圧倒的な勢いで、ありえない要素もアリになってしまう映画 "バーフバリ" - Inputalk Design

【平日朝9時配信】「Inputalk Design」は、デザイナーのイワイ(@iwi_des)とりゅー(@ryuki_kyoto)が、最近インプットしたことについて、10分くらい話していくPodcastです。

#17のトピックは「圧倒的な勢いで、ありえない要素もアリになってしまう映画 "バーフバリ"」です。

朝の出勤中や、在宅で仕事をはじめる前のゆるいインプットにどうぞ。

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Inputalk Designです。この番組は、現役デザイナーのIwaiとRyuの2人が、 最近インプットしたことについておしゃべりするラジオ番組です。
どうも、UI UXを中心にいろんなデザインをしているIwaiです。
メンタルヘルスのセルフケアアプリ、アウエアファイナルデザイナーをしているRyuです。お願いします。
はい、お願いします。じゃあ、今日のトピックは僕から。
えっと、インプットっていうより、感想みたいな感じになっちゃうかもしれないんですけど。
えっとね、今絶賛公開されている映画のRRRをご存知でしょうか。
あー、なんか、あれインドっぽいやつ。
そうそう、RRRの話ではないんだけど。
えっと、RRRの監督のラージャマウリさんが作ってた映画、バーフバリをつい昨日見に行きまして。
それがすごかったっていう話をしたいんですよ。
聞きたい。
あのね、ちょっと昨日の今日だから、どこから話そうかっていう感じ。
バーフバリ自体は2015年と17年に部作なんですよ。
15年公開と17年公開とかなんだよね、確か。
バーフバリが。
そのくらい公開ってことは、昨日は再演みたいな感じだったの?
あ、そうそう。
目黒に目黒シネマっていう映画館があるんだけど、そこが特定の1週間くらい昔の映画を再演するみたいなことをやってて、
そのバーフバリの1,2を一気に上映しますみたいなのが。
一気にやるんだ、すごい。
俺ね、4時にスタートして出たのが22時だったんだよ。
やべえな。
6時間映画館に座って腰が終わってしまったんだけど。
けどね、面白かった。
面白かったし楽しかったな。
いいね、楽しいね。
アクション映画なんだけど、アクションがめちゃくちゃすごいんですよ。
カメラ割りとかも、筋骨粒々の男性が刀を持ってバシバシ敵を芝居ていくみたいな。
物語の通念自体も、自分の信念を貫いていけみたいな感じなのよ。
正義に従っていけみたいな感じで。
ストーリー的にも面白いんだけど、すごみの映画だなって僕思って。
1個酷いのが、1作目が特になんだけど、CGがめちゃくちゃ酷いの。
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本当にサメ映画みたいなCGのパートがあったりするんですよ。
全然手書きでこの剣描いたみたいなところがあるんだけど、本当に酷いのがCGだけなんだよね。
しかもそれも面白にもなってて、主人公が筋骨粒々ですっていうのをアピールするために、
重いものを持ち上げる時に腕についてた宝石っていうか石のブレスレットみたいなのを二の腕につけてるんだけど、
それが筋肉がムキムキになって石が弾けて飛ぶみたいなシーンとかあって。
なんかバカすぎるって思う。
けどそれもね、すごみを演出するための良い要素になってるなって。
なんかさ、あるじゃん。
演奏うまいけど、なんかいまいちグッとこないなみたいな。
演奏下手だけどすごい心に訴えてくるものあるなみたいな。
そういう真に秘めたる凄みみたいなのがすごくて。
CGの下手さみたいなところもいいように作用している部分があるなと思ってて。
それなんか、なんていうんだろう。
ハードルをすごい下げてると思うんですよね。
物語の進み方っていうか。
これね、かなり都合のいい映画なんですよ。
都合のいい。
具体的な例えが出てこないけど。
ちょっと見てみてっていうところ。
すごいね、これはありえんやろっていう時がありえるんですよ。
ありえるんですって。
それでちょっと笑っちゃうみたいなところもあるんだけど。
それを含めて。
そうそう、大迫力の演出と、その後のかっこいい音楽と戦闘で、
ありだわってなっちゃうっていうのがあって。
え?って最初思ってるけど、ドワーみたいな感じで来るとなんかいいかもしれない。
勢いで。
丸め込まれちゃう。
それはね、別のラジオの話になっちゃうんだけど。
人生思考学位っていう、ウェブの漫画家さんがやってるラジオがあって。
ピエール手塚さんとかがやってるラジオがあって。
そこに、おもころのバーグハンバーグバーグのオソレザンさんがゲスト出演している回があって。
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長い物語を書くにはどうしたらいいんでしょうかみたいな回があって。
基本みんな短編しか書かないのに、急に週刊連載で長編書くのって無理じゃないですかみたいな話があって。
その点、ワンピースがめちゃくちゃすごいみたいな話になってたの。
それはなんでかっていうと、強引な解決手段を、ありな世界観にしているっていう話をしていて。
なんでかっていうと、週刊連載基本、何かの目的にたどっていく道中を描いてるじゃん。
道中をいかに面白いことを多く、かつスムーズに見せられるかっていうのが目的だと思うんだけど。
そこで強引な手段が可能になると、面白くかつスピーディーに展開できるっていうことがあるんよね。
具体的に出してた例で言うと、ワンピースのアラバスタ編あるじゃん。
ビビかなんかが処刑されてしまうかな?けど、ビビのところに行くまでもう5キロぐらいあって、
あと10分で行かなきゃいけないのに、5キロじゃ全然、10キロって言ったかな?
走ってたら間に合わないっていう時に、砂漠を10キロを10分で横断する高速で移動するカニがいるから、それに乗って行こうみたいな。
これってシリアスな、例えばデスノートとかじゃ絶対できないわけですよ、この解決策って。
そのガバガバな解決策を出しても許される世界観を構築することが大事だみたいなことを言っていて、
確かに。しかもバーフバリもこれだなみたいな。
ミュージカルのシーンとかもあるんですよ。
夢と現実の境みたいなのが結構曖昧になっている雰囲気でもあって、
それが結構語弁さの許容範囲を増やしているっていうか。
選択肢がめちゃくちゃ増えるっていうことだよね。
そうなのよ。
なるほどな。
最短で一番おもろいルートを辿っていけるみたいなことができて。
確かに。
何でもありだね、もうみたいな。
もちろん世界観の枠組みとかあるだろうけど、でももう。
全然見てられるっていうか、受け入れられるっていうのがすごいことだなって思います。
それがバーフバリにもあるなっていう。
すごいですね。
確かに最初はさっきもさ、あり得ないことがあり得るって言っちゃったわけだけど、
なんかあり得ないって思いつつさ、まあいいかみたいな。
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これはこれでアリかみたいな気持ちにさせてくるっていうことだよね。
そうそうそうそう。
それが非常に爽快感があって楽しかったですね。
あと結構見てて派手なギンギラギンの背景とかセットみたいなのがあるんだけど、結構インドの宗教画とかそういうのに影響されてるのかなとか思って、
それもね結構見てて綺麗で楽しいところとかありましたね。
ぜひバーフバリとRRRを、RRRはこれから見に行くんですけど。
これから見に行くんだ。
このテンションのまま行こうと思います。
確かにそういう映画っていうか、あんまり見てなかったなっていう。
ぜひ。
じゃあちょっと長く喋りすぎちゃったけど。
やっぱりこういう話好きなんだなと思いながら聞いてる。
いやー楽しかったな。興奮さめやらんじゃん。
じゃあ皆さんもバーフバリとRRRを見てはいかがでしょうか。
今日も一日頑張っていきましょう。
ありがとうございました。
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