▼【7/22開催】個の時代に組織を動かすリーダーの条件 〜リーダーの軸と束ねる力〜
「第2回 リーダーの軸①〜自分の「判断のものさし」を紐解く〜」
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▼今回の内容
・自分の価値観が明確になった、その先に待つ問い
・「押し付け」という感覚は、どこから来るのか
・「We」と「I」——二つの語りが持つ、まったく異なる意味
・制度に落とし込む前に整えるべきこと
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サマリー
本エピソードでは、経営者が自身の価値観や判断基準を組織に反映させる際の「押し付け」という感覚を解消する方法について議論します。井上氏は、経営者の個人的な価値観(I)と、組織として目指す方向性(We)を明確に区別し、後者を中心に制度設計を行うことの重要性を説きます。組織の理念や提供価値から逆算し、抽象的な概念について社員と対話する場を設けることで、納得感を持って共有できる組織文化を築くプロセスが紹介されています。
経営者の価値観と組織への反映
こんにちは、遠藤和樹です。 井上健一郎の組織マネジメント研究所、 井上先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますが、 質問、行きますか?
そうですね、行きましょう。
行きますか。
早速、質問に行きたいと思いますが、 今日の質問はですね、自分の判断基準についてなんですかね、 行きたいと思います。
経営者として、自己認識を深める中で、 自分の価値観や判断基準というものが明確になってきたと感じています。
一方で、それを組織に反映させようとすると、 押し付けになってしまう感覚もあります。
個人の内面で深めた軸を、組織の仕組みや制度に落とし込むとき、 どのような設計思想や注意が必要になるでしょうか?
まずは、自分と向き合って、価値観や判断基準が なんとなく明確になりつつあるなと。
そこが素晴らしいですよね。
なかなかできないですよ。
制度とかに落とし込みたいな会社の仕組みに 思ってらっしゃるということは、
ある意味の言語化もかなりされてるんじゃないかなと思います。
ただ、ポイントとして押し付けになるんじゃないかという 懸念があります。
「We」と「I」の語りの区別
経営者なので、自分が思っている価値観や判断基準は、
かなりの部分で組織の会社の価値観であり、
判断基準とイコールに近いということは 往々にしてあると思うんですよ。
なんだけど、私が最近思うのは、
社員の立場からすると、会社の価値観と人間としての 社長の価値観というのは、
若干違ってても構わないと思うこともあるんです。
会社としてはこういうことを大事にしたいんだと。
会社としてやるべきことをやらないことはもうこうなんだと。
これは経営としてそうなんだっていう落とし込みをしたものは、
僕は制度のところに落とし込んだほうがいいなと思います。
ただ、ある意味ではその中に押し付けになるかなって 思ってるということは、
どこかで悪い意味ではなくて、
この方の個人的な価値観とか、
心情みたいなのに触れてるところがあるんじゃないかなと 思うんですよね。
個人として、公の会社としてというときは、
僕がよく言う、我々はっていう宣言だと思うんですよね。
我々はこういうことを大事にして、こういう基準でいきたいと。
もう一つ、社長という一人の人間として、
私はっていう主語で語るものが、
もう一個あって、私はいいと思うので、
まず、押し付けになっちゃうんじゃないかなと思うところは、
WEで語るところなのか、愛で語るところなのかを、
ちょっと整理されたほうがいいかなと。
そのWEで語るか愛で語るかの判断の境目というか、
そこはどういうことですか。
みんなに期待し、要望したいものはWE。
私はこういう人間なんですっていうのが愛です。
そういう意味ですね。
私はこういう人間なんです、こういうことを大事にしてるんですっていうのは、
意外と人間味としていいんですよ、そういうのが出てくるのって。
社長ってそういうことをするんだ。
例えば会社のビジネス上の判断とかは別にして、
いやいや、例えばだよ、すごく今思いついたので、
この方の適切な範疇の話じゃないかもしれないけど、
絶対時間にだけは私は嫌なんだと、ルーズになることが。
例えばだけど会社としてみんな、時間にはルーズになるなっていうのと、
っていうのが会社のビジネス上必要な場合もあるから、
それで語る場合はWEなんですよ。
でも僕はねっていうのもあったりするわけですよ。
例えば天気が悪いから1時間前に出て行っちゃったとかね、
出かけるとか。
絶対遅れたくないから。
そういうのって個人の心情じゃないですか。
それって人間さが表すのでとてもいいわけですよ。
だからそれがどっちなのかなっていう。
だからこの方がなんでこんなこと言ってるかというと、
押し付けになるんじゃないかなと思ってる感覚のものって、
意外と自分の価値観にっていうふうな文脈のものが多いんじゃないかなと。
だからそこはもう僕は2つ整理しちゃっていい気がします。
「We」と「I」の判断基準と具体例
今のそのまま例をお借りしたとして、
時間を絶対守らないと俺はダメなんだっていう、
時間を守るっていうことが、
だからこの会社ではっていうウィーにするか、
俺は時間を守らないと絶対ダメなんだ。
ここはどうあれなんですか。
それはだから私たちの仕事はこういうことなので、
こういう場面で絶対時間ってことは大事に考えなきゃダメなんだ。
それこそタイムイズマネーなんだっていうぐらいの、
時間認識を持とうという会社としてのポリシー。
会社の目的からしてこれはみたいなところなのであればって感じかな。
だから私たちの会社の生業はこれでどこを目指していて、
価値提供の価値はこういうものなのだから、
スピードとか時間なんだっていうところに焦点が合う場合は、
これはやっぱりウィーなんですよね。
なるほど。
でも例えばさっき言った、
行くぞ、まだ早いですよ社長って、
いや絶対遅れたくないんだよって言うのは私っていう動きじゃない。
はいはい、確かにニュアンス違いますね。
そういうさ、だよね一つって。
組織制度設計の思想
会うとかから見て必要なものに関しては会社としてウィーで語るみたいなところから。
設計しそうという組織として組み込む場合は、
今の流れがあるかどうか。
会社として求めているもの、やろうとしていること、
だから自分たちは何者であろうとしてるか、
っていうことから落とし込んでくる、
じゃあそこにいる人間としてはどうあるべきでしょうねっていう落とし込みをしたときに、
こうでしょうというのがあれば、
言えばいいし、
例えばさっき言った時間の例を取ると、
例えば社員にね、
我々の仕事ってこうだよね、こういうこと価値提供してるよね、
これでビジネスしてるよね、
じゃあ私たちがスタッフとして、
時間というものに対してはどういう概念を大事にしなきゃいけないのかって、
みんなに問いかけてもいいのよね。
で、いろいろ出た中で、
例えば社長が自身が、
僕の時間に対する考え方はこうだけどどう思う?って言って、
今それ集約された感じでいいですねってなれば、
そのまま落とし込んじゃえばいいって。
だから落とし込むときの設計思想として落とし込むときは、
まず私たちは何者で何を提供してるかって、
何をもってなり合いとしてるかっていう、
自分たちがそれを提供する人間としてどうあるべきだろうか、
っていうことから考えていくっていうのがスタートで、
その次には細かいことを言いたいかもしれないけど、
ちょっと概念的な括り。
さっき言うと時間に関してとかね。
とか、
心配りっていうのはどういうものなのか。
ちょっと抽象概念を少し挙げたものにを、
みんなで語り合って作っていくっていうのも、
一つの設計の仕方になると思うので、
みんなで語り合っていれば、
みんなが自分たちで言ったことだから、
腹に落とし込みやすいよねっていうことがあると思うんですよ。
納得感の醸成と個人の役割
特に公社の方はね、
みんなでそれを納得感を持たせるんであれば、
ものすごく大事なプロセスになりそうですよね。
社長がどんなに正論で何者で何を提供し、
こういうビジネスをしてるから絶対にこうなんだって言われても、
急だなーみたいなね。
それが個人のキャラクターが強い人であればあるほど、
個人の価値観に見えちゃう。
確かに。特に社長っていうのはね、
個人の価値観というか、個人が強いから社長やってるとこもあるんでね、
そう見えられがちですよね。
会社の考え方、価値観、判断基準が、
会社にイコールになる部分が多くて、
私はいいと思うけれど、
会社としてWEで語るものの作り方と、
Iで語るものの語り方っていうのは違うんじゃないかな、
というふうには思いますね。
というのが前提にあって、
それをみんなで概念的なものとして、
ちょっと抽象度の高いものを共有し合う、
納得し合うっていうためには、
逆にみんなで話す場を持つということで、
すり合わせていくっていうんですか。
例えばだけど、私たちはどういう人間に見られるといいんだろうね、
っていう問いかけを社員のみんなとしてみる点もあるからね。
結果的にあるべき姿の議論なんですかね。
そうすると、やっぱり気遣いがないとダメですよねとか、
相手のことをよく理解できなきゃダメですよね、
みたいな言葉が出てきたときに、
もしかしたら社長さんが一声、自分が持ってた言葉で、
じゃあこういうことかなって投げかけてみてもいいんじゃないかなと。
整理されてる分ね。
自分としてはこうだっていうのはありますからね。
正解っていうことではなくて。
何回も言いますけど、それとは別に、
私はねっていう個人としての心情は、
私は大いに出すべきだと思いますね。
そこは社長とか立場とかっていうより前に、
一人間として俺こう思うんだよねっていうところの、
私の話というものに関しては別に遠慮する必要はないんじゃないかと。
社長さんというのは中心になって、皆さんが見てるのでね。
社員が全員社長の姿を見てるので、
うちの社長って素敵だよね、あの辺がって思うようなところが出たら、
やっぱり求心力も上がるのでね。
いいところですかね。
次回の予告と番組案内
というわけで今回はまさにズバリご回答いただいたかなと思いますので、
また何かありましたらぜひ質問を合わせていただけたらと思います。
ということで終わりたいと思いますが、
次回の質問はですね、
どれにしようかなと思っておりますが、
ちょっと頭出しだけでいきますと、
最近ホワイトすぎるからやめちゃうっていう社員さんもいる一方で、
以前やったクワイエットクイッティングでしたっけ?
静かな退職?
まるで退職したかのようにそのままステイするみたいな感じの人もいたりと、
いろんな人が出てきてて、
っていうごちゃごちゃした状態の中で困っている方からご質問来てますので、
その質問にしたいと思っておりますので楽しみにしていただけたらと思います。
終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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12:46
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