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2021-07-02 13:40

第323回「質問:10名規模の会社です。社長と社員の直接のコミュニケーションはどうあるべきか?」

第323回「質問:10名規模の会社です。社長と社員の直接のコミュニケーションはどうあるべきか?」井上健一郎が、組織・人に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。 ★番組への質問はこちら↓↓ https://ck-production.com/podcast/inoue/q/
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井上健一郎の組織マネジメント研究所。組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感。
上場企業から中場企業まで、延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。井上健一郎の組織マネジメント研究所、井上先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、今週も始まりましたが。
なんかだいぶ暖かくなってきたし。
いやー、ですよね。私結構寒い側の方にいるんで。
そうだよね。
今日あたりは結構こっち東京は暑いですね。
東京今どんなものですか?
今日は27度とかあるんじゃないかな。
いや、あそこ今ちょうど梅雨時期ですよね。この収録してるタイミングで。
もうちょうど梅雨入りってもう言うか言わないかぐらいの感じになってくるんじゃないの?
って感じですよね。多分これ放送のタイミングがもう完全に初夏って感じの。
初夏ですね。
ガッツリ暑くなってるだろうという感じです。
この放送聞くときにはあれだろうね、きっとオリンピックはやるかやらないかはっきりしてるだろうね。
いやー、ですよね。っていうかもう60日切ったこのタイミングではっきりしてないことの恐ろしさ。
そうですね。
ありますけど、今週もいきましょう。
はい。
さて、今回のご質問なんですが、経営者男ですっていうニックネームになっております。いきたいと思います。
はい。
経営者男です。社員は10名程度ですが女性の割合がはて割です。
昨日始まりということで、マネジメント職の者が社員それぞれと面談をしました。
私は基本外に出ているためあまり直接関わることはありません。
業務連絡や朝礼などでたまに話すくらいです。
すると女性メンバーから社長にも話を聞いてほしいし、話しかけづらく寂しい部分もあるとフィードバックがあったと聞きました。
私としては現状プレイヤーも兼ねているので、マネジメントは職務のメンバーに託したいと思っています。
しかし社長として向き合っていかないということも思っております。
今後の組織発展のためにどのようにしていくべきでしょうか。
ということですね。
10名程度で女性が8割ぐらいで、
この方がプレイヤーとしてかなり動くということで言うと、
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例えば僕らみたいなコンサルタントとか、
そういう仕事をしている人の事務所ってそんな形式の場合結構あるじゃない。
そうですね。
つまりトップにいる人自体が商品化しているというか。
商品なのでその人が動くので、
会社としてはマーケティングとかそういうことは回しているけれど、
直に商品を提供するという場にいるわけではないというようなパターンの場合も結構こういうことがあるし、
そうじゃない場合にもトップ営業で回らないといけないので、
いろんな意味の商品提供だけというか、
営業みたいなところでトップが動かないといけないよとか。
ということでトップがやらなきゃいけない役割がはっきりしている会社は10人ぐらいだと結構多いかもしれないですよね。
トップ営業しなきゃいけないよねっていう会社であれば、
もしこの事業で大きくなるとすれば、
いずれトップ営業だけでは成り立たなくなるので、
営業部門がね。
というと営業部門というものがしっかりと成立、
自立していかなきゃいけない方向にいずれ来るよと。
30人、50人になっていくということもあって、
その時期になれば社長もまたさらに未来のことについて考えなきゃいけないので、
現場からだんだん退いていくねということもあるでしょう。
こういう組織の場合と、
それこそトップ自体が商品という場合とはちょっと違うんだよね。
スタッフとの関係性が。
だから前者でいうと、いずれ8人かもしれない、もっと増えていくかもしれない時に、
会社全体で企業として持たなきゃいけない機能を、
全員で網羅するんだよというような方向で組織づくりをされる会社であれば、
いずれ、さっきも言ったように、
社長は現場の社長から経営という方向に大きくウェイトをかけていかなきゃいけなくなるので、
いずれ現場をしっかり集まなきゃいけない。
ということで言うと、
今は現場のリーダーでもあるってことになっちゃう。
やっぱりその意味から、
10人であれば1人1人の社員さんと、
ちゃんと向き合う時間は作ってあげたほうがいいかなと思います。
なぜならばこの会社はどこへ向かおうとしてるのか、
みんなにはこういうことを期待してるんだよということをしっかりと言うことが大事なので、
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いい意味での将来に対する会社の発展的姿のイメージを語っていくっていうのは大事だし、
その上でみんな何困ってんの?みたいなことを聞くことは大事だ。
トップが商品の場合には、
今言ったような、みんなで頑張っていかなきゃいけないんだよね。
会社の将来はこうなるよっていうことって、
あまりイメージしづらいかもしれない。
参加してる。
ある意味バックヤード的なことをサポートしてるような人たちが増えてきて、
社長がうちの会社はこうなるよって言っても、
自分たちの実感値として捉えにくいっていうことが起こるので、
その部分の会話は必要ないかなと思う。
その部分っていうのは将来的な。
将来とか、この会社はこうしていこうと思うんだよね、
みんなこういうこと頑張ってほしいんだけど、
何かある?みたいなことは必要ないかもしれない。
ただ、バックヤード的に支えてくれてる人たちなので、
ある種の、どんな気分で今いますか?っていう情報は、
トップから取りに行って、
気持ちをちゃんと整えておいてあげる。
この人のために頑張ろうって思ってもらえるような状態を作ったほうがいいので、
その意味で一人一人とちゃんと話す機会があったほうがいいかなと。
今言ったように、意味は違うんだけど、
どっちの場合にも、
10人規模だと社長さんできれば、
一人一人と話す機会があったほうがいいかなと。
場合にも、やっぱり10人規模だと社長さんできれば、
一人一人と話す時間は設計してほしいなとは思います。
大事だと思う。
その効果と目的は違うんだけどね、今言ったように。
なので、できるのであれば、
例えば10人ぐらいであればね、
毎週火曜日の朝、
朝礼の後30分間は、
社員一人一人と面談する時間を作って、
交代で話してあげるとかね。
そういう時間を設定しちゃったほうがいいんじゃないかなと思う。
なるほどですね。
僕の知ってる人で、かつて知ってた人で、最近お付き合いないんだけど、
朝30分間は、
ここは社長が面白いんだけど、
アルバイトと話す時間って決めてて。
とにかくアルバイトの人が結構大事な戦力だったりするので、
社員は会議のときに話すからいいけど、アルバイトは話せないから。
アルバイト一人一人と30分時間作って、
大体2週間ぐらいで全員と話すとかしてたかな。
毎日の日課にしてるって人いて。
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職務にしちゃってるんですね。そこの問題意識をちゃんと掲げて。
うん。こんな人もいた。これはちょっと違うケースだけど、
会長さんがね、ある会長さんが、
2年前に息子さんに社長を譲ったと。
その方は評価制度のことについて問い合わせして、
新しい社長の代理人になるので、
評価とか制度を固めてあげたほうがいいと思うんだけど、
って言って探してるんですよって。
その話の中で、会長さんはどんな役割をやってらっしゃるんですかって言ったら、
私はもっぱらと社員と話してるだけですって言ってた。
ずっと社員一人一人と対話してた。
それで企業としては結構うまくいってたんですか?
社長に完全に譲るんだと込めてるから、僕ができることはサポートだと言って、
なんでそんなことしてるんですかって言ったら、
いやーやっぱり社員が大事なんでと。
社員が気持ちよく会社の事業のために働いてくれるかどうかが大事だってのは、
社長自身が大事だと言ってたんですよ。
社長が忙しくてできないんで僕がやってるんですよ、やるんですよって言って、
やってるって言ってた。
もっぱらそれです。
井上先生の世界観に近しい感じがしますね、その話は。
大事だってことなんだよね。
分かってもらえたかんとか知ってくれてるとか、
話せたとかってすごく大事なので、
事業のビジネスの進めるにあたってどれだけの効果があるかっていうと、
生産性が高まるっていうのは二次的な効果かもしれないけど、
やっぱり人が働くので、
気持ちよくより働いて働きたいなと、
気持ちよく働けるなというふうな実感を持ってもらうためには、
トップの人たちが必要だと思うんですよ。
そういう人たちが必要だと思うんですよ。
そういう人たちが必要だと思ってもらうためには、
トップの存在っていうのは逆に大事だ。
そういう概念的な話も含めて、
具体的な政策も教えていただきましたが、
踏まえていくと今回このタイミングで言うと、
この方は当然直接のコミュニケーションがあった方がいいというのが前提だと思いますが、
はい。
もう1つちょっと言うと、
もしかすると、
マネージメントの立場にいる人のことも話したい可能性はあるの。
直接社長。
そういうことも出てくる可能性があるから、
逆に言うとその火を消せるのも社長だったりする。
不満とかが出ても、
そういう意味があるんだよって言ってあげることも大事だから。
マネージメントの立場にいる人を
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サポートする意味でもやってあげるといい。
なるほどですね。
ぜひ先ほどの具体的な事例とかも踏まえて。
そうですね。
現実的には30人ぐらいまではかな。
それが実際できるのは。
直接コミュニケーションが取れるのかということですね。
それ以上になると、そんなに全員取っているのは難しくなると思うので。
なるほど。であれば一旦30名ぐらいはやった方がいいということを踏まえて、
そうじゃないフェーズのタイミングである社長さんも聞いているかもしれませんので、
その時にそこのフェーズ終わっちゃったんだけどどうすればいいですかという質問がありましたら
ぜひいただけたらね。
なるほど。
ということでぜひいかせていただきたいなと思います。
井上先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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