1. #inajob の試しに録音してみた
  2. talk11: 隙間時間の有効活用

サマリー

ため録talk11では、感想用フォームの準備と体調不良について話されています。前回の話では、話した内容を聞き直して掘り下げたり、感想用フォームについても話されました。そこで、睡眠不足や肩こりなどの体調不良からの復帰についてお話ししています。彼は自分の時間の使い方や活動の種類の選択、一定の時間で確実に終わるタスクの優先などに工夫をしています。また、彼は育児と仕事の両立についての工夫や体験を紹介し、隙間時間の有効活用についても述べています。さらに、彼はGateronのロープロファイルキーボードを作っています。

00:07
さて、今回の始まりました、いなじょぶの試しに録音してみた、略してため録、今回、talk11となります。
早速スタートしていこうと思います。
まずは前回からの振り返りですね。
前回はちょっと肩破りの回ということで、自己紹介をさせてもらいました。
いつも録音して、編集した後に聞き返して、それなりに得るものがあるというか、聞き返すことで、こんなこと話してたなって思うことが多いですよ。
というのも、結構新鮮なネタを話しているので、私がもう一回聞き返しても、まだ噛んで味があるみたいな、スルメイカじゃないですけど、あるので、聞き直して、これ、いい喋りができたなじゃないですけど、そう思うところがあるんですけど、
自己紹介回に関しては、結構もう自分の中では分かっていることを喋っているので、全然聞き直して感じるものがない回でしたね。
なので、情報が足りているかとか、分からない人に対して説明してるんだけど、これで十分なのかとかは、よく分からない回だったなと、自分で振り返っています。
でも、何人かの方から感想をいただいていて、そこまで悪い感じでもなかった。改めて聞けてよかったとか、そういうところの感想をいただけてたので、たまにはこういう肩あぶりのものがあってもよかったのかなと思ったりしています。
そんな前回の理解でした。
日常というか体調を話しているコーナーですね。前回はひどかったって話したんですけど、この1週間も病み上がりの1週間でしたという感じですね。
娘はほぼほぼ完全に回復はしたんですけど、ただちょっと体力が落ちているのか、ゴロゴロしたりとか、睡眠時間が長かったりとか、暑いのもありますしね。
そんな感じですし、妻は娘が治ったのと、家代わりで体調が悪化していく感じで、自分がサポート要因というか、ちょっと家事多めみたいな感じの日々がちょっと続いて、その後自分もちょっと体調が悪くなってきたりしてっていう感じで、まだまだ体調不良が大きく1週間だなという感じでした。
ということで、今週もちょっとネタは少なめにはなっていますが、先週のことではないので、今週感じたことをベースにトピックを選んでいこうと思います。
感想用フォームの準備
さて最終のネタは、感想用フォームを用意しました。
今までこのポッドキャストの感想って、ツイッターのハッシュタグとか、皆さんの日記的な出版物があればそこに書いてほしいとか、スクラップボックスプロジェクトの井戸端に入ってきて感想を書いてくれって言ってたんですけど、もうちょっと簡単な方法を用意するのがいいかなと思って用意しました。
というのも、わざわざ連絡をくれた方がいらっしゃって、ツイッター使ってないんだけど感想を送りたいので何かいい方法ないですかって聞かれてきた方がいたので、用意してみました。
Googleフォームで用意しまして、リンクは一応スクラップボックスの対応するページとか、Spotifyのディスクリプションとかに書くようにしています。
確かに今インターネットって色々な関わり方ができてきて、アウトプットを日常的に行っている私みたいな人じゃなくて、普通に読みせんというか、あんまりアウトプットしない形でインターネットを使っている方っていうのが大多数だと思うんですね。
そういう人からすると、感想のためだけにツイッターのアカウントを作ったり、ブログを解説したりっていうのは明らかにめんどくさいだろうなと思っていて、そういう方からすると、こういう匿名フォームがあると、もしかして感想が送りやすいのではないかという気持ちにもなったりしました。
いよいよ感想フォームなんていって、感想フォームのフォーマットを考えるときにラジオネームとか画欄を用意したりすると、いよいよポッドキャストらしくなってきたななんて感じています。
早速、用意してほしいって言ってきた方から感想をいただきまして、今までの10個にわたるエピソードのために溜めた感想をばーっと送ってきてくださったので、
お便り、読み上げみたいな形で紹介するのは難しい感じだったんですけども、各トピックごとに返事という形でしゃべるところもあるので、その際にはお便りでいただいた件なんですけど、という形で答えていこうと思っていました。
皆さんも今まで感想を送るのどうしようかなって思ってたって方も、これを機会にぜひ一言ぐらいでいいですよ。
逆に紹介するの大変なんで、一言の感想がありましたら特命感想フォームとか、あとSpotifyは元々いかがでしたかっていうのが全部再生した後に出るような機能もあるので、Spotifyから聞いている方はそちらの方が手があるかもしれないですし、
なんせ感想がもらえると私もしゃべっているモチベーションはちょっと上がりますので、ぜひよろしくお願いします。
ポッドキャストの感想とコミュニティ
さて、ポッドキャストの感想つながりなんですけども、最近TwitterXと言った方がいいですかね、がいろいろ物議を醸しておりまして、
SNSが分散している状況がありますと、それに合わせていろいろなコミュニティも分散を始めているなというのを観測しています。
ポッドキャスト界隈で言うと、今までSNSとかで感想を募っていたところが、Discordサーバーをそれぞれ用意してそこでコミュニティを作るみたいな動きが見られているなと思っていました。
それはそれで面白いので、自分もお気に入りのポッドキャストのDiscordサーバーとかには入ったりしてるんですけども、ただそうなると、
ホストの人に対して面と向かって感想を言うようなイメージになっちゃうんですよね。
Twitterとかで、ポッドキャストのホストとは関係なく聞いた人同士で会話するみたいな雰囲気になかなかならなくて、
普通のコンテンツって大抵そうじゃないですか、作者に感想を面と向かって話すというよりは、例えばテレビ番組や小説やアニメなんかは、
見た人同士がふわっと感想を話し合ったり、そこから発展したら全然関係ない雑談で盛り上がるみたいなのが盛り上がり方かなと思うんですけど、
ここでDiscordでホストの人のいる、そのホストが君臨している世界で喋るっていうのは、なんかちょっと構えちゃうところがあるなと思っていて、
ただ、SNSが崩壊してきた以上、こういう方法を取らざるを得ないところもあるとは思うんですけども、なんかいい方法はないかなと思ったりしています。
あとそれから、ポッドキャストの感想を書くタイミングというのも難しいですよね。
自分もジョギングしながら聞いてたりするんですけど、散歩中とかね。
そうなると文字を打つっていうのはなかなか難しいし、どんどん次のポッドキャスト再生しちゃうので、
Spotifyで感想を入力するUIとかはあるにはあるんですけど、そこに感想を記録するのがなかなか難しいなと思っています。
PCの前で作業しながら聞いているときだったら、キーボードあるからできるかなと思うんですけど、
結局なんかあんまりしっかり、頭に入ってないわけじゃないですけど、聞いているときは思い浮かんでるんだけどさ、
いざ書こうってなった時に頭から抜けてしまったり、別のエピソードだっけってなってもう一回聞き直しみたいになってくると、
ちょっと面倒くさくなって書かなくなっちゃったりするんですよね。
これはポッドキャストの文字書き起こしサービスであるListenとかを使えば、ある程度ね、遡って文字として何喋ってたかなって見れるんで、
そこまで手間ではないんですけど、Spotifyとかで聞いているとこういうのがやりづらいので、
どうしようかな、ポッドキャストの感想って話して、ポッドキャストのリスナーの方だったりホストの方にちょっと交流したい気持ちあるんですけど、
自分も特命フォームを用意しておいてなんですけど、なかなかこれぞっていうベストなソリューションがないなぁと思っているところです。
ちょっとこのトピックとは違うんですけど、今多分ね、先ほどからゴロゴロという音が入っていると思うんですけど、
これは現在私の住んでいる地域で雷が発生しておりまして、その音を拾っていると思われます。
ノイズ低減で多少は減ると思うんですけど、おそらく乗っかったまま配信していると思いますので、
何の音だろうと思われる方、これは雷の音ですので、ちょっとお気に入り苦しかったらごめんなさいということで、
途中で差し込みでお伝えさせてもらいました。では次の問題いきましょう。
体調不良への対処法
冒頭もお話ししましたように体調不良が続いております。
皆さん体調不良の時ってどうされてるんだろうというのをちょっと気になったので、そういう話をしてみようと思います。
私が最近体調不良になるときはどうも喉が痛いというところから来ることが多いですね。
体調不良が分かっているから、悪い方向に行かないように対策をしようとは考えるんですけど、
じゃあどんな対策がベストなのかというのが難しいんですよね。
パッと思いつくのは早めにお医者さんに行くってことなんですけど、ジビカとかにね。
ただ経験上大した薬もらえないんですよね。何でかというとその症状が軽いから、その症状に似合った薬しかもらえないので、
行くことで疲れちゃったりすることの方が何かデメリットなんじゃないかなと思ったりしています。
次に市販薬を飲む。喉が痛い場合は私はペラックという市販薬、中身はおそらくタイハガトラネキサム酸が入っている市販薬を飲むようにしています。
これは確かに喉の痛みは取れます。
ただこれは痛みを消しているだけで治すものではないので、それをやりつつ他の対策で治していくという形になりますね。
ペラック以外にもルルにもタイハガトラネキサム酸が入っているので、ルルでもいいかなと思います。
ルルって言うと、今うちにあるルルの製品名を見ると、シン・ルル・エイ・ゴールド・デラックス・アルファーという名前になっていて、
何この小学生がつけたみたいな名前になっているんですけど、
ルルも今は3種類なのかな。シン・ルル・エイ・ゴールド・デラックス・アルファーという謎の名前があるんですけど、
このゴールド・デラックス・アルファーって付いていると咳とかにも対応しているんだったかな。
そういう効能がどんどん文字が長くなっていくにつれて増えるんですね。
他にも、この機会だから調べるとルル・アタックなんてのもあったりして、ルル界も沼だな。
沼ってことはないですけど、何でこんな名前になっちゃったんですかね。
シン・ルルって言ってますけど、もうシン・ルルしかないし、
シン・ルル・エイまでは一緒なので、もう削っちゃえばいいじゃんってエンジニア的には思うんですけど、
名前が長い方がありがたいんですかね、感じたりしまして、ペラックとか飲んだりしています。
それで抑え込むは抑え込むで、あとは根本的な対策として生活習慣をなるべく風邪に対応したものにする。
例えば早く寝るとか疲れを感じたら日中でも横になるとかしてるんですね。
ただ日中で横になっちゃうと今度夜眠れなくなっちゃったりするんですよね。
風邪で熱が出たりするとどんどん寝てもどんどん眠くなるんですけど、そうじゃない。
軽い喉が痛いとかだと昼間寝ちゃうと今度夜寝られなくなったりとかして、
それ本当にいいのかなっていう気持ちになったりします。
あと喉だと冷たい飲み物を控えるとかコーヒーみたいな刺激物を避けるとかもあったりとかして、
そういうので何とかしていくんですけど、なかなかいい方向に戻らないこともあったりとかして、
皆さんどうしてるんだろうっていう気がしています。
あと寝ろっていう話と意識的に体を動かせっていう話とかもあって、
これは宗教みたいなものなのかもしれないですけど、どっちがいいんだろうなっていう感じですね。
体調不良からの復帰
自分の場合もちょっとあんまりに寝たりしてると体がむくんだりとかして、
逆に他の症状、肩こりとか出てきたりしてしまうので、ちょっと意識的に体を動かしたりとか、
早くは寝るんだけど夜以外は横になるのは極力しないの方が今はいいのかななんて思ったりしてますが、
皆さんどうされているのでしょうか。
体調不良からの復帰について何かいいアイディアをお持ちの方がいたら教えてください。
次の話題ですね。
前回の自己紹介で自分のアウトプットとかやってきたものみたいな話とかを結構すると、
フィードバックの中で、育児をやりながら趣味も継続していてもすごいみたいなフィードバックがあって、
それは私も努力してやってるのでそうなんです、頑張ってますっていう話ではあるんですけども、
ただちょっとそこまで超人じゃないよというか、ある種工夫の上でこれやってるんですよっていう話があるので、
ちょっとさせてもらおうかなと思っています。
ちょうど匿名フォームからいただいたお便りでも、仕事をしながら、育児もしながら、
ブログとかもしっかり構成されていて、ポドキャストもしっかりされていて、すごいっていう話があって、
子育ても仕事もあるのに時間がどこにあるのかと不思議でなりませんみたいなお便りもいただいたんですけれども、
これには種明かしがあって、種明かしってことじゃないですけど、やっぱり自分なりに工夫をしてやっています。
仕事と趣味の時間割り振り
育児をする前と育児を始めてからっていうのは、やっぱり自分の時間の使い方とか活動の種類を選抜して行っています。
具体的には一定の時間で確実に終わるタスクを率先してやっています。
例えば前回紹介した平日毎日海外の作例を紹介するみたいなものとか、今やっているこのポドキャストの収録配信みたいなものですね。
これっていうのは一定の時間をかければ同じ量の成果が出せるというものです。
英語の文章を読むのに少し時間にブレはありますけど、ざっと読んで日本語でちょろっと感想を書くっていうのは、ほぼ時間に応じて成果が出てくるものですし、
ポドキャストもこの30分くらいの収録を行い、ちょっと編集を30分くらいやって1時間かければ必ず1週間分のポドキャストができるという風になっています。
また成果を小出しにできるもの、長期にわたるプロダクトというよりは、少しずつ小出しにできるようなものをなるべく選んでやっています。
ハードウェアだとこれはかなりの制限になってきます。
すごくプロトタイピングに時間がかかるようなハードウェアを作ることは現状難しいなと自分も認識していて、そういうのは避けています。
ソフトウェアの場合はGitとかバージョン管理システムを使うと、割と任意のタイミングで中断して再開も簡単にできるので非常に良いですし、
作業内容をダラダラと書いています。
途中で終わってもダラダラと書いた作業のように、今ここをやってて、こうじゃなかったみたいな文字で書いていて、
それを使うことで途中からの作業が簡単に再開できるようにしています。
子育てに向けての事前準備というのも結構やっていたんですね。
例えば、平日毎日更新するブログに関しては、子供が生まれるって分かって、妊娠の期間中にHugoとかGitHub Actionsとかをちゃんと設定して、
手元のメモシステムから記事を自動生成する仕組みを一通り整えておいたんですね。
なので、今やることは手元のウィキのシステムにちょろっと感想を書いて、あるスクリプトをぺっと実行すると、記事化するところまでずっと勝手にやってくれるんですよね。
Twitterに発言する程度の手軽さで記事を一つ更新できるみたいな仕組みになっています。
ちょっと週末に面倒な作業があったりするんですけど、週末にガッと時間を取るのがある程度できるので、そんな感じになっています。
それから、一気に何かしないといけないというフローを極力排除しています。
例えば海外の事例紹介だったら、RSSをチェックして気になる記事をマークして、その気になる記事にコメントを書いて、コメントから記事の下書きを作って、ちょっと文章を整えて記事を公開するみたいな感じで、細かくフェーズを分けて、
そのどこで中断しても続きから作業できるような形のワークフローを作ってやっています。
最近はチャットGPTを使って記事の内容を要約したものを私が見ることで、記事を素早く選別できるような仕組みを作ったりとかして省力化をしたりもしています。
またハードウェアの方では電子回路を発注して作ってもらうというノウハウを育児の前に貯めておきました。
PC上で設計だけやれば中国の基盤製造会社が作ってくれるような方法を、あるのは知ってたんですけど、一通りやってみて、なるほどねっていうのを育児の前にやっておきました。
なんなら部品を載せてハンダ付けをするみたいなところまでお願いすることもできます。ちょっとお金がかかっちゃいますけど。
もちろん簡易的な動作テストなんかは手元で基盤を作る前にやった方が間違った基盤を発注せずに済むのでいいんですけど、
慣れた構成だったりとかであればそれもスキップできるので、慣れた構成というか確実にこの部品をこの並びで配置すると動くって分かっている構成をどんどん増やしていって、
ガジェットとしては作る回路としてはそれらの組み合わせによって構成されているものを最近は多く作っているので、
育児と仕事の両立についての工夫
そんな風に工夫をすることでお育てで忙しくて時間が細切れにしか取れなくても何とかやっていけるという状況を作っています。
こういう工夫っていうのは結構仕事においても役に立つというか仕事の取り組み方も結構変わってきていて、
これはキーターにかつて記事を書いたんですけど、育休取得から復帰までの話っていう記事を書いたので詳細はそちらを見てほしいんですけれども、
私の仕事ってのはR&D、リサーチ&ディベロップメント的な仕事で、あんまりお客さん都合で急いで何かしなければいけないみたいなことがない仕事ではあるんですけれども、
やっぱり育児を始めるにあたっていつも以上に段取りをしっかりするようになりましたね。
R&Dって結構先の見えない作業が多いんですよ。手をつけてみないとどれだけかかるかわからない。
ただ締め切りはそんなに厳しくないんですけど、ただやっぱりエンジニアとして取り掛かっちゃって、
まだよくわからないものっていうのはちょっと時間かかってでも作業しちゃいたいという気持ちはあるんですけど、
ただそれをやってると今度家庭の方がおろそかになってしまうというか仕事ばっかりになってしまうので、
どういうふうに段取りをしようかなっていうのをいろいろ考えることになっていました。
マイクロマネジメント的な管理は結構難しいので、調査の枠組みをある程度定式化して、さっきみたいに段階に分けてここまでやって一回振り返ろうみたいな。
私の中ではこれをスゴロクを作るとかって呼んでますけど、そういうスゴロク作りが割と上手になってきたかなと思っています。
育休明けいにそういう仕事の働き方でチームに参加していたところ、そのせいかわからないですけどチームのリード役を拝命されて、
うちの会社はこのリード役っていうのはあくまで役割で人事権を持ったりとかヒエラルキーの上にいるような役割ではなくて、あくまで役割なんですけど、
そういう働き方がある程度評価されたのかなと思ったりもしています。
この働き方をしていると専門性を高めるとか、一つの分野に深くコミットするみたいな仕事のやり方はちょっと難しくなってくるんですけど、
チームとしてのアウトプットをどうするかとか、3ヶ月先、1ヶ月先を見越した計画とか、チームメンバーに仕事を任せてみるとか、
非同期でも生産性を高く保つ方法とか、そういう今までとは違ったプロフェッショナリティを高めるではなくて、仕事をうまく回すみたいなソフトスキル的な経験値が詰めているんじゃないかなと思っていて、
今はちょっと育児もバタバタしてるし、そういう経験を積む時期だろうと自分に言い聞かせながら、うまいこと仕事とか趣味に時間を割り振るようにしているという感じですね。
結局頑張ってるよ、すごいだろっていう話になるんですけど、でも種明かしがあるし、そういう風な工夫をすると意外と隙間時間はあるよという話です。
偉そうに言ってますけど、これの大半は私の同僚がちゃんと私のそういうやり方についてきてくれたりとか、私の妻や娘がちゃんと私に時間をくれてるっていう大前提の下で成り立っている仕組みなので、もう頭が上がりませんという感じなのはその通りなんですけれども、
そんな仕事への取り組みや趣味への取り組みについてのお話でした。
最後の話にしましょう。最後の話は7月の私の制作物についての紹介にしましょうか。
7月って記事を書いたのは今日記事を公開したので、8月1日付のブログ記事になってしまっていますけれども、毎月更新しているブログである私のハテナブログで本日紹介しているプロダクトというか、私の作例について少し紹介します。
今回はハードウェアでオリジナルのマクロパッドを作ってみました。
マクロパッドというのはキーボードのお供になるキーボードみたいなガジェットですかね。
有名というかよく知られているのであればテンキーですね。
ノートパソコンってテンキー付いてないですけど、外付けテンキーみたいなのが売ってますよね。
ああいうのがマクロパッドって言ったりします。
キーボードのフルサイズではないんだけど、よく使うキーだけ集めて並べてあるキーボードですね。
ナンパッド以外にどんなものがあるかというと、例えばゲームをするための上下左右だけが付いているものとか、
フォトショップで扱うためのショートカットキーがワンタッチで押せるようなものだったりとか、そういう製品が実際にはあります。
今回は特に試しに作ってみたいというところだったので、何かの作業を省力化するものというよりは、
ボタンを並べてみてちゃんとキーボードとして振る舞うガジェットを作ってみようという目的で作ってみました。
基盤の8は毎回JLCPCBという中国の会社にお願いしていて、今回もそこを使いました。
マイコンボードはRaspberry Pi Picoというのを使っています。
このRaspberry Pi Picoというのは、もしかしたら知っているかもしれないですけど、
Raspberry PiというLinuxが動くマイコンボードを想像されるかもしれないんですけど、そうじゃなくて、
このPicoというのはLinuxが動くほどパワフルではなくて、もっともっと性能の低いマイコンボードになっています。
もしご存知であれば、Arduino Unoとかそのあたりと同じスペックのマイコンボードで、
なんだ、Linux動かないしょぼいマイコンかと思われるかもしれないんですけども、
これはその適材適所の話で、車とミニカーみたいなもので、ミニカーにはミニカーの遊び方があるし、車は車で出番があるじゃないですか。
キーボードみたいなものを作るときには、車だと大げさなんですよね。
ミニカーぐらいのサイズのものがちょうどいい。値段もいいし、サイズもいいし、消費電力もちょうどいいということで、今回のような用途にはぴったりだと思って選びました。
それからキーボードスイッチには、Gateronという会社のロープロファイルのキーボードスイッチを使いました。
キーボードの部品の紹介
Gateronというのは会社の名前なんですけど、このロープロファイルというのは、いわゆる背の低いキーボード。
デスクトップパソコンについているキーボードに比べると、ノートパソコンのキーボードってペチペチしていて背が低いと思うんですけど、
あっち側は背の低いキーボードをロープロファイルと言ったりします。
それを使ってやってみようというので作ってみました。
いろいろな部品の紹介とかも書いていて、私も結構お気に入りの部品があって、この機会に紹介しようと思って、
表面実装のスピーカーとか、イヤホンジャックのソケットだったりとか、ボリュームを調整するためのつまみみたいなものとかで、お気に入りの部品を今回もブログで紹介させてもらっています。
マクロパッドを作るにあたっては、キーボードスイッチを固定しないといけなくて、ハンダ付けの穴だけだとちょっとグラグラしてしまうので、固定する天板というのがトッププレートというのを作るのが一般的なんですね。
このトッププレートはアクリル板をレーザーカットして作ってもいいですし、今回私が取った方法は基板を発注します。
基板といっても電子回路を搭載していない単に板に設計図通りの穴が開いている基板を作ってもらって、これをトッププレートに使います。
このキーボードスイッチにぴったりの大きさの四角形の穴にキーボードスイッチをパチンとはめることで、しっかりと固定ができるトッププレートとなっています。
基板は都合二つ発注したんですね。マクロパッド本体の回路を構成する基板と、マクロパッドにキーボードスイッチを固定するためのトッププレートとしての基板を作りました。
そんな感じで作ったキーボードで、あとはプログラミングですね。
Raspberry Pi Picoって初心者でも簡単にプログラミングできるようになっていて、具体的にはPythonでプログラムを書くことができます。
ちょっと前まではMicroPythonというPythonの派生のプログラムを書いていたんですけど、このキーボードを作るにあたってはちょっとそれとは違うCircuitPythonというちょっと別種のPythonを使うのが楽そうだったので、今回はそれにしてみました。
本当に楽で、ライブラリを二つぐらいインポートして、あとはセンドみたいなコマンドでキーコードを送ると、パソコンに接続したこのマクロパッドがまるでキーボードのように振る舞うというのができまして、
今回はキーが6つ付いているんですけど、上下左右の移動とA、Bというのが打てるキーボードというのを作ることができました。
意外とというかとっても簡単で、おそらく制作費ちゃんと計算してないですけど、このRaspberry Pi Picoもそんな1000円とかそんなぐらいのものなので、基板も発注してますけど、これ5枚で4ドルとか、あとプラス送料。
それも1000円しないぐらいだと思います。なので結構安くでキーボードもどきみたいなのを作ることができています。
Raspberry Pi Picoを使ったプログラミング
作りたい人がどのぐらいいるかわかりませんけど、興味としていくらで作れるんだろうって思われると思うので、ちょろっとお値段のお話をしましたけども、割と簡単に作れるんだよっていうのがわかりましたっていう今回の作例でした。
これで調子に乗って今度はマクロパッドじゃなくてフルサイズのキーボードも作れないかなと思ってちょっと設計を始めているところなんですけども、ちょっと来月には無理ですね。
少し隙間時間を使いながらちまちま設計をしていこうかなと思います。そんな先月7月に作ったオリジナルのマクロキーパッドの紹介でした。
さて、お届けしてきました。いなじょぶのためしにロックオンしてみた略してため録トーク11もそろそろおしまいの時間が近づいてまいりました。
闇上がりということで2期からのネタと言いつつ今まで話せてなかったトピックに話すみたいな回になりましたけど、でもだんだんこういうトピックを選んでそれについて話すみたいな形の方が普段起きていたことに依存せずに話せるので、そういうネタも貯めていきつつ日常のネタが貯まればそっちを話すしみたいなのがいいのかなと思ったりもしたりしてますので
今回はそういう感じにしてみました。またお便り、匿名感想フォームからお便りをいただいた中でもこういう話をもっとしてほしいみたいなお便りもありましたので、またお話をどんな話をするかって考えるときには参考にしようと思いますし、参考にしてその話をする際にはお便りで言及のありましたこのコーナーみたいな感じで紹介させてもらおうと思いますので、引き続きよろしくお願いしました。
このポッドキャストいいなと思われた方はぜひお聞きのポッドキャスト配信プラットフォームでの購読ボタンというのを押していただければと思います。そうすると次回私が更新したときにそちらに通知が行きますので、次の話数を簡単に聞くことができるかと思います。
また今回紹介しました匿名感想フォームだったりとか、Spotifyの再生後に表示される感想フォームだったり、ブログだったりTwitterだったり、スクラップボックスプロジェクト井戸端だったり、いろんなところで感想をかけるようにしておりますので、ぜひぜひ感想もよろしくお願いします。
というところでトーク11をおしまいにしようと思います。お聞きいただきありがとうございました。
28:02

コメント

スクロール