なので、ほんとに85%って言ったら結構ですよね。
85%ってもう海潜ったらほぼ何もいなくないですか。
うん、かもしれない。
何が生き残って何が生きてたのかという話ではあるんですけれども。
そうですよね。
ちょっとそこはね、分かんないんですが。
ただその後、生態系が回復するまでに、
約400万年もかかったと言われているんですね。
すげー。
徐々に徐々に回復していったんでしょうね。
へー、それがでも今の海ぐらいの種類まで増えるっていうことですか。
うーん。
そんだけの年月をかけて。
確かにね。
それ失われてなかったら今の海やばいですね。
そうですよ。
もう渋滞じゃないですか。
確かに確かに。
さすがにないかそれは。
でもそうやってさ、うまいこと循環するようになってるんですかね。
特定の生き物の群がなくなって、今度新しいのが生まれてって。
それで多分私たち人間も。
ヒエラルキーがね。
ね、あったんじゃないかなって思うんですけれども。
ただその、まあそうですね。
400万年もかけて、だんだんだんだん生態系が回復するっていう。
なんかそんなに時間がかかるんだなっていうところもあったんですけれども。
まあソウルイレスとかシャンゴとかの化石が残ってたりとかもね、します。
なるほど。
はい。
サンヨチュウとかも残ってたりもするんですけれども。
サンヨチュウはこの時代だと最大で70センチにもなるような種がいたそうなんですね。
70センチ?
はい。
僕の知っているサンヨチュウじゃないですね。
いや、だいたいね、結構ちっちゃめのね。
そう、こんなね。
10センチ満たない。
よく恐竜って言ったらこんぐらいのサンヨチュウの化石がね。
そうそう。
でもね、種類によっては結構大きめのものもいるらしいですよ。
えー。
怖いですよね。
そう、ちょっと嫌ですね。
カンブリア、まあちょっとこれカンブリアキーではないですけれども、そのすぐ後の時代なんですけれども。
あの辺の生き物がいる時代に飛んでいっちゃったら、ほんと恐怖ですよね。
いや、わかんないです。そしたら人間もでかくなっちゃうかもしれないです。
あ、なるほどね。人間も。
人間も8メーターぐらいになるかもしれない。
いや、なんか気持ち悪くないですか?結構ね。
うん、そうですね。
うにゃうにゃしてる動きとかさ。
ゴキブリとかもでかかったんですかね。
あー、どうなんだろう。どういう進化をしていったんですか。
でもゴキブリってすごく古いって言いますよね。
でもなんかだいぶ昔から今の形って言ってますよね。
うーん。
なんかほんと、うん百万うん千万。
生きた化石みたいな。
それこそ生きた化石ですよ。シーラカンスどころじゃないですよ。
確かにね。いや、ほんと古いらしいですからね。
彼らの生命力もね、バカにできないですよね。
はい。
はい、っていう感じなんですけれども。
はい、なんかゴキブリお詳しい方はね、ぜひ良ければ教えてください。
そうですね、ゴキブリ。はい。ジーって呼びましょうね、ジー。
ジー?そう言っちゃいけないの。
でも、もうやめときましょう。
ちょっと苦手な方もいるからね。
そう、ジーって呼ばないとね。
ジーね、はい。
というところですが、このアンティコスティがね、重要な場所、
なぜそんなに重要なのかってところをね、もう少し迫っていきたいと思うんですけれども。
ここにはですね、その絶滅現象をほぼ丸ごと記録している地層っていうのが残されているんですね。
うん。
で、保存状態。保存。
保存状態。
保存状態も極めて良好なんですよ。
はい。
はい。嬉しそうじゃないですか、勘で。
いや、今回ね、カットできませんからね。
そう、カットできないからそのままにいこうと思います。
はい。
というところで、ほんと良好な状態で保存されている広大な地層があって、
その表面に貝殻とか軟体動物とかの痕跡がそのまま残ってたりするらしいですよ。
へー、すごい。
そう、だから化石好きの少年とかめっちゃ嬉しいんじゃないかなって思いますね、ここに行ったらね。
確かに。
で、この周辺ではですね、浅い海で生きていた生物たちっていうのがいて、
その生物たちが嵐とかによって一気に土砂に埋もれたことで保存が良くなった。
保存状態が良くなるっていうね。
土に埋まる方が一番良いって言いますよね。
そうですね。
ミイラとかもね。
酸素が届かなくなるので、そこで腐敗とか分解がされなくなるっていうのもあるので、
やっぱりその嵐とかが来てバッとこう被さったっていうのが、
こんなに保存状態が良い原因でもあるんじゃないかなっていうところですね。
はい。
で、このようにですね、極めて保存状態の良い化石が残っている地層のことを、
ラーゲルシュテッテンと言うそうです。
すっごい。
かっこいいですね。
ラーゲルシュテッテンですか?
ドイツ語です。
シパイヒャーシタット。
そうそう、この前のね、世界遺産のドイツでちょっと繋がりました。
もう言いますかね。
もう言える?
シパイヒャーシタット。
言えるじゃないですか。
ラーゲルシュテッテン。
いい感じじゃない。
はい。
そんな爆裂してドイツに行くんですか?
ドイツに行きたいんですもんね。
で、はい、ごめんなさい。
行きたいんです。
はい、ラーゲルシュテッテンと言うんですけれども、
これドイツ語が使われているのは、大体こう19世紀とか20世紀って地層学に関しては、
ドイツが世界の最先端というかトップクラスだったりもしたそうで、
なるほど。
はい。で、どうですか?なんか結構昔の話をしましたけれども。
はい。
どんな感じ?
ざっくり投げてきましたね。
どんな感じですか?
世界遺産って、地層に関わる世界遺産意外と多いじゃないですか。
そうですね。
こういったカナダもそうかもしれないけど、ヨーロッパとかにもあるし。
あります。あります。
ね。言ったらあれか、サガルマータとかもそうですよね。
うん。そうですね。
もともとは海底だったところが、今は世界一高い山になっているところ。
はい。
それを知ると本当に、昔の地球っていうものが見えてくるっていうのは、すごくロマンがありますよね。
ですよね。
重要な手がかりになるわけじゃないですか。
うん。
地球でどうだったのかっていうのがわかるっていう。
確かにね。
生き物もそうかもしれないけど。
うんうん。
なんかそこはすごい、昔のことだけどわかんないところがいっぱいあって。
はい。
でもそのヒントになるものがゴロゴロ転がっていて、世界遺産としてそこが登録されているっていうのは、
なんかちょっと昔の地層だけど、すごい未来につながるヒントっていうか。
うん。
なんかそういう可能性をすごく感じる場所だなって聞いてて思いました。
ありがとうございます。
なんかね、守り方とかもそうですしね。
うんうんうん。
はい。
でもなんか、私は結構こういう歴史を見てると、人間がいる前の地球でこんなにも違う生物が生態系のトップにいた時代が長くあったんだなっていうことを感じると、
すごい若干怖くなっちゃったりする時もありますし。
はいはいはい。
なんかないですか?人間ってそんなに歴史は長くない。
長くないですよね。
改めて思いますよね。
で、地球の年齢っていうのはね、46億と言われています。
約46億年前に地球が歴史を持ち始めているんですけれども、
人類で言うと、たとえばホモサピエンスで言うとですけれども、約30万年前ですよね。
はい。
だから差がすごいじゃないですか。
すごいですね。
なので、これで言うと、私たち人間は地球の歴史の0.0065%しか生きていないっていう計算になるんですね。
そうか、そうですね。スーパールーキーですね。
そうそう。なんかさ、こうやって今普通に生きていると、やっぱり人類がすごい強いし、長い歴史があるしとか、
いろんな出来事とかも含めて歩んできた生物なんだなって感じるけれども、
実はほんのごくわずかにしか私たち地球上に生きていないっていうね、それはすごい感じましたね。
怖いというか、逆に言うと、すごい貴重というか、奇跡的な。
まあ、そうですよね。
たぶん、ほんと偶発的にいろんなところで何かが起こったことで、たまたま私たちが生まれたのかもしれないですけれども、
なんか奇跡なんだなっていうのもね、改めて感じたところでございます。
なんか壮大な使命になりましたね。
皆さんね、こういう系の世界観好きなんですか?
いや、どうだろう。
意外にそんなに好きじゃないのかな?
いや、好きとか好きじゃないっていうよりかは、なんて言うんですかね、やっぱその、経験したことない分野だから。
なるほど。これまでにってことですか?
足を踏み入れたこともないし、
恐竜とかはまだあるじゃないですか、小さい時に恐竜展行ったとかですけど、
地層を見に行くっていう経験もないし、
見たらそれはね、すごい感動するんだと思うんですけど、
だから、比較対象がまだ自分の中に出来上がってないんだと思うんですよ。
なるほどね、出来上がってないし、かつすごい遠いしっていう。
でも、地層ではないけど、地学的なことで言うと、ウルルとかめっちゃ感動しました。
はいはいはい。
本当になんか、こんなに何にもないのに岩崎あるっていうのはちょっと感動しましたけど、
でも地層ではないんで、なんか。
でもあそこもね、風化とかしたことによってね、地球の動きによってあれが強固なものだけが残ってるみたいな。
そうなんですよね。
そこも神秘らしい。
やっぱグランドキャニオンとか見てみたいですね。
わかるかも。
それは興味ある。
めっちゃ思いますね、私も。
グランドキャニオンって世界遺産を勉強してると、やっぱベタな部類に入っちゃうじゃないですか。
でも行ってみたい、私も。
そうなんですよ。僕だって、おばさんがいるんですけど、
グランドキャニオンを見ずに、なんか人生終わるのはないよみたいな感じで。
で、言われたことがあって、結構ガチで言われたんで。
でも行く人行く人みんなそうじゃないですか。
言うほどじゃなかったっていう人、一人も出会ったことがない。
なんか結構知り合いとかは、行くたびに毎回行ってたりしますね。
だからそれほどパワーももらえるしとか、大自然中の大自然じゃないですか、あそこなんて。
確かにああいう乾燥地帯というのかな。
そうですね。
ああいう風景って日本ではなかなかないですし。
風景が全然違いますもんね。
ものすごい昔の地層からずっと見えるわけで、あそこは行ってみたいですね、私もね。
いいですね。なんかでかめのフォードとか乗って行きたいですね、ロサンゼルスくらいから。
ブンブン飛ばしてね、ストレートの道をね。
2車線しかないね。
そうそう。それすごいわかりますね。
っていう感じでございましたけれども。
ここにもし行くならっていうところですね。
カナダなので、例えばモントリオールとか、主要都市にまず飛びます。
そこから地方の空港、セプティルという場所まで行って、そこで乗り継ぎをするんですね。
で、アンティコスティ島に行くことができるんですけれども、
ただね、なかなか訪れたことがあるっていう人は、そうそういないかなっていうところですね。
リスナーさんも結構旅慣れた皆さん多いですけど、
お初だわっていう人多いかもしれないですね。
名前がね、そもそもあんま聞かないですよね。
ディアゴスティニーみたいな名前ですもんね。
確かにね。アンティコスティニー。
韻がアンディアゴスティニーですもんね。アンティコスティ、ディアゴスティニー。
確かに確かに。それで覚えてもらってもいいんですけど。
あんま私も知らなかったし、ずっとね、テキスト手に取るまでは。
テキストを手に取っても知らなかったですね。
地層の世界遺産というのも実はたくさんあるんですね。
なのでその中の一つを今日持ってきたっていうのもありますので。
ありがとうございます。
ぜひ現地に行かれた方はですね、国立公園エリアというか守られているエリアを拠点にして、
ガイドツアーとかに参加していただいて、
どこがどういうふうにすごいのかっていうのも肌で体感していただけるとね、
よりいいのかなというふうにも思います。
本当にみなさん、どんな内容でもね、質問とか全然関係ないこととかでもいっぱいいいので。
全然いいです。
大丈夫?
ラーメンは何系が一番いいですか?
確かにね、そういうラーメンの話でもいいし。
今度広島に行くんですけど、お勧めの場所があったら教えてくださいとか。
そういうのでも何でもいいので、ぜひコメントしていただきたいなと思います。
神戸のたまごさん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
あともう1件だけ、ひろとみですか?
ぜひぜひ。
フェリックスさんからコメントいただいております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
私的世界遺産級スポットの回ですね。
はいはいはい。
コメントいただきました。
ブースね、Amazonさんの。
キッテ丸の内は私も好きな現代建築物の一つです。
建物全体の緩やかなカーブや白い壁に黒枠のスクエア窓は、現代に通じるデザインを感じます。
東京駅の赤レンガと白いキッテの外観が良いコントラストを醸し出していますね。
キッテは大阪、名古屋、博多にもありますが、残念ながら私は赤レンガ倉庫は未踏ですというところでした。
そうなんですね。
キッテ、確かに白枠の、白枠じゃないです。黒枠の窓って結構おしゃれですよね。
そうなんですよ。ちょっと古さを感じるけれども。
だいぶ昔、明治とかになると製造性なんじゃないですか。
だいたい赤レンガに製造の窓枠が一般的なんですけど、黒枠っていうのはすごいモダンっていうか、
たぶん昭和とかの方が多いのかな。
かもしれない。
昭和とか戦時中とか戦前とか、広島もなんか被爆建物で、
ああいう黒枠の建物が被爆資産に残っているところがあるんですけど、
すごい昔ではあるけど、意外と全然近いっていうか、本当にモダンっていうイメージが。
ちょっと昔の名残を感じつつのモダンっていうのがまた特徴的なんじゃないかなって聞いてるね。
確かに。やっぱり昭和の時代がもうモダンって言われる時代になってきてるんだなっていうのをちょっと思いました。
確かにね。もう新しいですからね。建物とかのデザインすらね。
そう、そうですよね。
結構私も毎回キッテの前通るとね、ああいいなって外観を見ちゃうんですけれども、
もし皆さんも良ければね、東京駅。
ライトアップがね。
ライトアップも素敵。夜が。
眠いんですよね。
そうなんですよ。
そこも注目していただきたいです。
はい。
フェリックさんありがとうございます。
ありがとうございました。
ということで、行きたくなる世界遺産では引き続き皆様からのご感想をお待ちしております。
このエピソードの概要欄にあるお便りはこちらのところをタップして投稿してください。
番組フォローがまだの方はアップル、ポッドキャスト、スポティファイ、アマゾンミュージック、そしてYouTubeも多分フォローできるはずです。
まだ多分って言ってるよってね。
不安なんですよ。
不安だよ。
不安なんですよ。できてるかどうか。
はい。
ぜひぜひ高評価と一緒によろしくお願いします。
はい。
Xでの投稿はカタカナでハッシュタグ生き世家とつけて投稿してください。
皆さんとの交流を楽しみにしています。
はい。
ということで。
はい。
今日はこんな感じですね。
はい。
また来週お会いしましょう。
バイバイ。
バイバイ。
バイバイだった。
この番組はたもんさん、フェリックスさん、こぴよさん、ちこさん、こんちゃんさん、リベルタさん、とこさん、はやさん、ねじやまさんの提供でお届けしました。
ご視聴いただきありがとうございます。