35歳、右に行くか左に行くか 共働きワーキングマザーで会社員のまき
社会科学系の研究者でパートナーと二人暮らしのないちゃん 10代で出会ったまきとないちゃんがライフステージの変化を感じた35歳から始めたポッドキャストです
キャリア、子育て、パートナーとの関係など、 詩的でオープンな近況報告を繰り広げています
いやーすいません! いやもうあれよ、これはあれよ、まきちゃんが私のテンションを上げるまでが1話になる可能性あるから
何が起こったか教えてあげて、教えてあげてみなさんに。 ちょっとさっきまで10分ぐらい収録を撮ってたんですよ
しかもないちゃんの、あのないちゃんの人生史上昇をね 撮ってたんですけれども
あのまた私がやらかしてしまい、あの録音をね ピコって押したつもりが、まぁさっきこの前に1個収録をしてたんですけれども
なんかその収録していた音声の スタートを押しちゃっていたみたいで
なんかこう喋ってんだけど、ずーっと横の波形をパッと見たらなんか波形がすごい 先まで続いている、それをこうなぞってるみたいな
何いいと思って、この状況何いいと思って、ちょちょちょ、ストップストップっつって
この中もう10分過ぎてましたけどね、その時点で。 そうなのよ、もう最悪、本当ごめんなさい、大変申し訳ございません。 最悪なのが私だから
でもさっき1回、もう1回ちょっとあのさっきのね、ちょっと話をね
サムライしてくださいよ。 サムライするとさ、ナイちゃんのでも気持ちが乗らないんだけど、もう1回話したくないよね。
要はあれなんですよ、私がね、もう最大の楽しみにしてたというか、モチベーションになっていたこのアメリカ生活の一つが
ナイちゃんがもうすぐアメリカに来るっていう、もうこの一つ。 これがこの、もうてかなんならあのアメリカに来る前から
この赴任が決まって、もうかれこれもう1年ぐらい、私のこの原動力になってたわけですよ。 そう、支えの原動力で。
ところがどっこい、この昨今の状況ですよ。
もうどうしてくれんだと。 アメリカは自由の国じゃないんですか?
ねえ、どこに行っちゃうんですか? アメリカは自由なのではないんですか?
と思って。 特にね、ナイちゃんの業界がね。 研究機関に対する締め付けが結構厳しくなっていて、
私が取得予定だと思われるビザの種類の面接をちょっと中止している状況で、それはいずれ時間が経てばある程度改善の方向には行くんじゃないかなっていう見込みはあるんだけど、
私からすると、自分の研究所のバジェットで行くから、そこへの申請をするのが今年なんですよ。 意思決定がね、もうしないといけないんだよね。
そう、渡航は来年とか再来年とか選べるかもしれないけど、意思決定は今出さなきゃいけないから、やっぱり今確実にいけるところを抑えておかないと結構厳しいんですよ。
ちなみにそれは質問すると、例えばまぁちょっと状況はわかんないけれども、ナイちゃんはやっぱりアメリカが第一候補だからアメリカに行きたいですって言いました。
だけど他の人はもうちょっと安全牌なところを選んでますってなったら、行き先ともセットで、そこも審査側、ナイちゃんの所属している組織が、
要はなんか予算を配分して、全員が全員行けるわけじゃないから、角度が高いというか行ってほしい人に対して優先するってさっき話をしてたから、
じゃあその行きたいって言ってる国も含めてセットで審査対象に入っちゃうの、それは。
それは大丈夫、もう完全に人、人という研究内容というか。 そうそう、研究内容っていうか年次だよね。
年次が結構一番大事かも、なんかうちの研究所は若い時に早めに1回行かせて、で中堅からシニアに1回行かせるっていう、まぁだいたい2年、2回ぐらいは行かせましょうみたいなのがマストであって、
で若い時に行かせる理由っていうのが、まぁ私の世代はちょっと関わってこないんだけども、比較的あの、 20代とか?
20代っていうか採用方法がさ、私から前10年ぐらいちょっと違っていて、私が一番最後の世代なんだけど、そこから前10年はPhDしか取りませんっていう時代があったの。
そしたら若手でもだいたい30代になるわけよ、そうすると、PhDしか取りませんだと。でもそのさらに前、10年よりさらに前と最近のここ5年ぐらいの状況は、
終始卒業生を入れて、あお互いをしていきましょうみたいになっただけ。そしたらその人たちに何をさせてたかっていうと、要は終始しか出てないから、その語学であったり、そういうトレーニングが済んでない、地域に入りに行くためのね、調査とかのネットワークもないし、
だから若手に2年間早い段階で行かせて、語学とかネットワーキングをするために行かせるわけよ。要はその若手の人たちがちょっと優遇されて早く行ってこいみたいな。
っていうのがあったわけ。で、たぶん私が最後のPhDの世代で、その下から終始卒の子がいるんだけど、その人たちがだいぶ申請をし始めてきたわけ。コロナも終わってだいぶ落ち着いてきて、2年ぐらい、そうそうそう3年ぐらい経って、じゃあそろそろ行くかみたいになってる子たちは結構多いわけよ。
その子たちと争うとなると、もしかしたらその若い、より若い子たちの方が優遇されるってこと。そういうシステムっていう感じ。だからその内容とか具体的な内容とかそこまで審査対象になるかって言われると、まあならない気もするんだけど。
でもすごいなんかフェアというか、いいね、なんかその経験値が少ない人を優先させようみたいな発想ってことだよね。
そうそう。だからうちの研究所ってすごいなって思うのが、大学とかだとさ、講師とか若い人たちにいっぱい雑用みたいなの取って、アップアップしながらやっていってみたいなことが多いわけよ。
でまあ、教授になったら教授になったら、よりなんかもうなんていうの、管理とか。そうそうそういうこともしなきゃいけないけど、でもさ雑務はさ、要は秘書さんを雇おうとかそういう風になったりができるじゃん。それこそ助教の人に頼めばいいやとか。それをこう全部助教とかがやってる段階。
なの私は経験してきたから、大学勤務の時に。でもうちの研究所は若手ほど時間がある。めちゃくちゃいいね。何それ超ホワイトじゃん。で上に行けば行くほど手続きとかそういうのが増えていくみたいな。そんなとこ、そんな組織ないよほとんど。
いやー、めちゃくちゃいいね。だから若手からするとちょっと寂しいとかも言われたりする。それも後でこう話すんだけど。寂しいとかっていう子もいるたりするんだけどね。でもまあ私からすると、私はこう書店で入った時にめっちゃいいな。何もしなくていいの?研究所のことみたいな感じで。結構すごい時間を自由に使えたから嬉しかったんだけど。
だからもう早めに経験させて早めに時間を自分のリサーチに割いてっていう感じなんだよね。あとなんかこうお金面で言うと若手の時に行ってもらった方がバジェットが少なくて済むのかな?
あー確かにね。給料もそこまで高くなってないし。
でもいずれにせよ出さなきゃいけない。その申請書。で、それを書く時に別にアメリカって言ってもいいと思うの実際。アメリカ行きたいですってここに行きますみたいな。で、受け入れ先にもなんかいつ書いてもらって出すことができるけど、なんか私の気持ちだよね。あとね。
ちょっと落ち着いて、安心していきたい。そもそもさチャレンジングとか環境変わるからさ。気持ちというか、気持ちじゃないよ。それはもうその情勢が不安定なことに対する不安だよね。不安って気持ちなのか。
なんかさ、いろいろ考えたくないじゃん。別にアメリカ行くってことは多分できなくはないと思うけど、私自身も日本に行ったり来たりを自由にできるようになりたいし、一応さパートナーを置いていくってところもあるから。
ってのもあるし、自分のやりたいこと以外で惑わされたくないというか。それもあって。かつ多分理系の研究者と違うのが、行った先で共同で何かをやらなきゃいけないとかそういうことではないんですよ。文系の場合。基本的に一人でやるから。
なんかこう机と場所さえあればいいっていうのもあって、だからそんな中在外に行くメリットでそこまであるかって言われたら、まあ何も言わないけれども。ちょっと気分転換っていうところも大きいし、あとまあ語学とかネットワークとか研究者ネットワークの開拓のために行く人が多いから。
例えば国際学科でパネルを開くときに自分が呼ばれやすくなるとか、そういうことのために行くってことが多いし、あと国際的にその共同で研究するときの受け入れ先になってもらえるかって頼めるかどうかとか、なんかそういうのが大事だったりするから。
だからアメリカがいいなと思ったんだけれども、そういうふうに不確実性が高いとちょっと再考しなきゃいけないなっていうふうに思ってきてしまっているっていう。
いやわかんないけどね。
でも一応その第一候補のところには聞いてみるんでしょう?どういう状況かとか。
一応聞いてみる。どういう状況かっていうのは。聞いてみるっていうのと、あとなんか結構そこの私が第一候補で挙げてた地域に行く先生方が多いから、他にどこに行ったのか知らなくて、そこら辺もリサーチしたいし、
たまたまその今さ、Xとかにめっちゃ挙げてるけど、洋書に私は本当に日々疲れ果ててるわけですよ。その臨読会が近々あるから、そこに来られる先生って私よりも一回り上ぐらいの先生方なんだけど、その先生方がアメリカ以外って言われたらどこに行くかとか、どういうメリットがあると考えてるのかとか、そこら辺もちょっと情報収集しつつ考えていこうかなと思っていますと。
というとこですかね。でも私のさ、やっぱりこう身近なところがいいなとも自分では思うから、まぁなんかイギリスが自分の中で第一候補に上がってるんだけど、住んでたしね。
でもまだわかんない。もしかしたらオーストラリアとか言う人もいるだろうし。
いやーでもなんか住み心地で言ったらオーストラリアとかカナダとか良さそうだよなぁと思ってる。
治安とかね。
まぁなんならシンガポールとか香港とか。
でもまぁちょっとねシンガポールはこの間行って、あんまり人が多くないから。
そうだよね。
それはちょっとなーって思ったのと、イギリスに行くもうひとつのメリットは、やっぱりヨーロッパに行きやすくなるじゃん。
そしたら結構その、アメリカで一つの学会があるとしたらヨーロピアンユニオンみたいな形で、ヨーロッパで一つの大きな学会を目指したりするの。
確かに。
そうでそれを私はあんまりこう関わってこなかったから、そっち行くのもまぁある意味ありっちゃありかなとか思ったりして。
確かに。
っていうところかな。
あとその旅行とか行きやすいじゃん。
そうだよ絶対楽しいよ。
行きにくいところにこの際行ってやろうかなとか。
いいね。
っていう妄想をね。
ちょうど私が行ってる頃にさ、40のアニバーサリーがあるから。
そうだよスペイン旅行じゃん。
スペイン旅行じゃん。
そうそうそう。
確かにね。
そこの時にタイミングで行くとかもね、ありだけど。
でも私はさ、アメリカに行って、マキの家族と一緒にディズニークルーズ行くとかを夢見てた。
そうだよ私も夢見てたよ。
だからディズニーとか、もうじゃあないちゃんが来た時に行こうみたいな話とかもしてんだからうちは。
いやでもあのディズニーは行くよ、私。
どこに行っても参戦するよ。
ありがとう。
まぁまぁでもイギリスになったとしても今よりかは時差とかはなくなるのかな。
そうそう半分ぐらいになるかな。
そうだよね。
もうちょっとやりやすくはなるだろうし。
まぁそうだね、でもやっぱりないちゃんが落ち着いて安心して生活できるところの方がいいっていうのは私も思うけど。
まぁでも、アメリカ行きは限りなくもう少し行けるかどうかの。
ねぼってほしい。
どうか見極めていただきたいっていうのが私の希望でございます。
だからまぁそろそろもうそろそろあのちょっといいなと思うところにメールをして脱信してみてっていう感じかな。
もうどうしてくれんだよって感じだね本当に。
でもなんか。
いやもうこんなことになるなんて思ってなかったから。
でも今まさにアメリカで研究してる人たちはそれをさ食らってる人とかも大量にいるからさ。
もうやるせないよね。
首切られて強制帰国とかも全然ある。
それに比べたら私はさ雇用先がアメリカなわけじゃないから。
まぁ行ったところでまぁどうなんだろうと思うところあるけど。
まぁでも難しいところだよね。
難しいよね。
だってナイちゃん受け入れてくれるところがさ、もうお金が縮小されちゃって政府補助があんまりこう活動できませんみたいになったら行く意味もないしね。
そうそうそう。
なんか今までアメリカの大学の良さって、
豊富に持ってるバジェットで、
そういう無給研究員、ビジティングの人とかにもライブラリーアクセスとかデータベースアクセスとかさせてくれてたから。
多分一番切ってくお金って言ったらそういうところになってる気もして。
そうすると何かメリットって何なんだろうとか思っちゃったりとかね。
でまぁイギリスに行ったら行ったで、
私の対象地域と結構関係性も深い国ではあるから。
だからそういう意味でネットワークの開拓ってある種できたりするのかなとか思ったり思わなかったり。
でなんかこういろいろ行くにしても、
理系ほどラボとかの必要性はないからさ、
共同で何か機械を使うとかそういう必要性はないから、
そこの設備は調べなくてもいいんだけど、
でもなんか行くからには何かこう成果を上げられるようなところがいいじゃない。
例えば共同で何かできたら楽しいだろうし。
それでいろいろさ教員名簿とかも見てたりとかしたら、
要は私の地域の研究を私のようにそのポリサイの手法でやってる人ってそんなに多くないの。
だけどなんか私の研究課題についてやってる人っていうのは、
一人いいなと思う人がいて、
でその人はラテンアメリカ研究なんだよね。
だからある種なんかむしろこういうとこに行ってみるのもありかみたいな。
ラテンアメリカね。
全然違う地域だけど、テーマが同じ。
はいはいはい。確かにね。
あっちにもそういう。
そういうより客観的に見られるかなとか。
でもラテンアメリカにいるの?その人は。
違う違う違う。イギリスにいるんだ。
ああそうなんだ。
でラテンアメリカ研究をイギリスでしてて、
元々アメリカで学位取ってるような人なんだよね。
そういうとこ狙うのもありかとか思って、
いろいろ妄想を膨らましながら、
あとその地域で住むにはみたいな。
っていうのを調べて、
ちゃんとGPTに自分の研究所の海外勤務規定みたいなの読み込ませて、
この地域に行くんだったらどのぐらいの給料もらえますかとか聞きながら、
どのぐらいのサイズで私は生活できますかとか聞いて、
なるほどなるほどみたいな。
この地域だったらどこが治安が悪いですかとかね。
聞きつつ楽しみつつ。
いやーでも10月9月に出すならもう本当にあと半年もないからね。
そうだそろそろ動き始めないといけないっていうね。
限りなくアメリカ行きの選択肢は残しつつも、
でも最終的にはないないちゃんの生活と研究が両方両立、
安心してできるところに決めてもらったらと思いますので、
ないちゃんの意思を尊重します。
もし私がヨーロッパ方向に行ったら来られるのかね。子育てもあるじゃん。
いやだからそんなしょっちゅうには絶対無理よそんな。
しょっちゅうはそれはしょっちゅうとは思ってないですよ。
いやだけどスペイン旅行は行くっていう話はしてるし、
なんかそういう意味ではヨーロッパは今急にヨーロッパに行きたいっていう欲が出てきてて、
なぜなら私が行きたい国ランキングでさ、5位ぐらいに入ってた。
5位以内には絶対入ってる。むしろ1位ぐらい。
1位だったかもしれない。アイスランド。アイスランド行きたいってずっと言ってたじゃん。
ミスさん覚えてる?
覚えてる覚えてる。
アナザース海の宝ケンゴの海を見てからもう何年も前のね。
で、なんかなぜかうちの私の住んでる弱小空港からアイスランドだけ期間限定で直行便が週4で出てるっていうのを発見して、
そう、これは行くしかない。行けっていうことじゃないかここにいる間にっていう風に運命的に感じて、
これもちょっと友達にさ、この前会った、しゃべってた高校の友達に教えてもらってさ、アメリカにいる。
そう、これは行くっきゃないべと思って、そこもなんかそこを次行きたいねって今話してる。
から、そうそう、日本から行くよりかは断然近いからさ。
そうなの?スペインも近いよ。
あ、そうなんだ。
日本から行くより。
距離的にね。
そっかそっか。いや、そりゃそうだよね。っていうかね。
あとモロッコとかね。
あ、モロッコね。
アフリカね。アフリカもね、行きたいなと思ってたんだけどさ、
アメリカにでもさ、
アメリカから行けよっていうね。
でもね、アメリカ、イエローストーンも行くことに決定して、ホテルとか飛行機も取ったからもう、
もう行くしかない状況ですよ、今。
でもなんか私の中でさ、まださ、子どもたちも含めてあれだけど、
なんかそんなさ、ネイチャーな家族じゃないじゃん。
ネイチャーじゃないよ、全然。
そうだよね、スーパーインドア家族じゃん。
そうだよ、きれいなところが大好きな家族ですよ。
虫とか嫌い。
虫とかのネイチャーよりもシティーらしいね。
そうそう。
マジでそうなのに、一番ガッツリの旅行をイエローストーンにしたっていうね。
まあ、それのね、価値観が変わる旅になるかもしれないしね。
そうだよね、そうそう。
私、確かにシティーなんだけど、
でも動物とかめちゃくちゃ好きなのよ。
子どもたちは特に。
そこで野生の動物ツアーとか申し込んで。
そういう経験とかはね、やっぱりこっちじゃないとなかなかできないことでもあるから。
あとこの本当にもう壮大な自然みたいな、圧巻の自然みたいな。
やっぱり私もシティーとはいえ、やっぱ自然で癒されるなっていうのを経験してきてるから、めちゃくちゃ楽しみ。
携帯の電波も通じないようなところに行くから。
だから夫の携帯を見る姿でイライラすることもないと思う、しばらく。
でも見るかもしれないよ。
なんとかしてこう。
何を見てるのっていう。むしろ。
めっちゃ話すんだけど、とにかくちょっとナイちゃんのこの行く先をですね。
序章としてこう。
ちょっとトレースしていこうっていうことですね。