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2023-02-28 09:05

飯田泰之のZoomUp

明治大学准教授エコノミスト 飯田泰之

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00:07
イニカミネ イニカミネ 抱きしめて いつだって いられて いられて イニカミネ
三菱電機
この時間はZoomUp。毎週火曜日は経済です。
明治大学教授でエコノミストの飯田泰之さんです。
飯田さん、おはようございます。
さて、今日の話題なんですが、 1月の消費者物価指数が4.2%上昇ということで、 この上げ幅が41年4ヶ月ぶり。
上昇続いてますね。
前年同月比1年前と比べますので、 これからもおそらく4月までは毎月この記録を更新し続けることがほぼ確実なんですね。
つまりは、前年同月比って12ヶ月前と比べるので、 現在も12ヶ月前と比べたのは毎月上昇していくことになります。
むしろ上がった項目よりも、 上がり方が鈍った、またむしろ下がった。
今回ですと、やはりこれまで物価上昇の主役だった エネルギー関連の伸び率が低下しています。
またですね、マイナス、つまり物価が下がっちゃってるね。
それが家庭向けの対策ですね。
こういったものについては、むしろ物価が下がってきています。
これはどういう側面があるんですかね? 下がってきた背景っていうのは。
これは生活が苦しいとですね。
そうですね、確かに。
外から発生したエネルギーの価格上昇によって、 国内で作られる商品またはサービスの物価が タララ模様が見えてきています。
03:06
大きな問題で。
初心者が、どこでも物価上昇をなんとかしろ! 早く物価上昇を止めろ!って言うんですが、
ここが難しいところで、日本銀行であったり金融政策でできるのは、 国内で作ってるものの物価なんですね。
日本の政策で国際現有価格とか海外の小麦価格は動かない。
そうすると、今危惧されるのは物価高だから、 タダでさえ下がっている国内で生産されているものの物価をもっと下げる。
要は国内だけ手触れに戻すようなことにならないかと、 私は心配しています。
これは統一地方線に近いじゃないですか。
正直、私も物価が上がって嬉しいとは全く思わないので。
その一方で、特にご商売されている方にとっては、 自分が作っているものの値段が下がる、また下げざるを得ないというのは、
経営にとって極めて厳しい状態です。
4月に入ると、値上げをするときに、 1月と4月というのを結構選びがちなんですよね。
区切りがいいからなんですけれども。
あとは、年度ごとに価格を改定する習慣の業界というのもあります。
塾とかそういうところなんですけれども。
そういうところが、さすがにこれまでの様々なエネルギー価格上昇であったりでいて、
4月値上げを選ぶところが多いです。
そうすると、4月にもう一段階値上げが…
ただですね、この状況は長くは続かないと思っています。
それはなぜでしょう?
アメリカは、まず国際的なエネルギー価格、原油価格などが下落に転じています。
また、アメリカ、ヨーロッパでは物価上昇率が、 物価がほぼ横ばいになってきています。
ということは、日本の場合、値上げが始まるのも遅かったんですが、
その結果、値上げが終わるのも、なかなかちょっと引っ張ると思いますが、
06:05
海外で、これまで日本に物価高をもたらしてきた要因の方が収まりつつあるので、
3ヶ月から半年遅れほどで、日本も鎮静化する。
それだけにですね、あまり拙速に金利を引き上げて、
今、そろそろコロナ融資が終わって、一般の融資に切り替わる中小企業の首を絞めてみたり、
また、住宅ローンを抱えている人の生活を危うくするような政策を、
目先の物価に惑わされて取らないように、政権には十分注意を。
確かにそうですね。
となると、もう少しの辛抱というふうに捉えたらいいんでしょうか?
そうですね。やはりエネルギー価格が海外で落ち着いてきたという要因、
こちらは大きいと思います。
そうですね。分かりました。何とかちょっとね。
昨日、飲食店の方に取材したら、やっぱり飲食店も食材の輸入とか、輸入小麦とか使ったりすると、
そして電気代、高熱費も上がると、相当大変みたいですよね。
そんなことないんですけれども、いいところを探すと、
これを機に各企業がしっかりとしたサービスをしているところは、
しっかりとした値段を取るというマインドセット。
値上げをことさらま、恐怖、嫌ってきたマインドセットから、
いいものにはお金を払おうじゃないかという方向に変わるきっかけになってくれれば、
良いことなしのインフレの中で、ちょっとだけ良い方向を見ることができるんじゃないでしょうか。
なるほどですね。我々消費者側のマインドも少し、
そういうふうに向きに変えていく必要もあるのかもしれません。
飯田さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
ズームアップ、明治大学教授でエコノミストの飯田康幸さんに話を聞きました。
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