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2025-12-19 1:37:40

雨のIZU TRAIL Journeyを選手・ライブ配信目線で振り返る

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雨に見舞われた2025年のIZU TRAIL Journeyを、選手目線とIBUKIライブ配信目線で近藤・桑原・かずみんの3名が振り返ります。雨の中、粘土質の泥と寒さに苦しんだレース当日のリアル、完走率が下がった今年のITJの難しさ。そして12時間に及んだライブ配信の裏側。雨のITJで「走る側」と「追う側」に何が起きていたのかを語ります。ぜひお聴きください!

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IBUKI STATION ROOM

サマリー

伊豆トレイルジャーニーの経験を振り返り、ライブ配信に関する取り組みや選手たちとのインタビューの様子が語られています。悪天候の中で行われたスタートや印象的なシーンについても触れています。雨の影響で厳しい状況の中、IZU TRAILのレースが振り返られ、選手たちの完走率や個々の経験、来年のリベンジに向けた意気込みについても言及されています。今回のエピソードでは、雨の中でのIZU TRAILの体験、特に新しいトレイルシューズの性能について振り返られています。選手達の苦労や成長、達成感が描かれ、ライブ配信の様子も交えながら大会の裏側が紹介されています。雨のIZU TRAIL Journeyでは、招き猫がシンボルのゴートク寺を訪れた経験や、歌舞伎町の変化、ライブ配信の成功について振り返られています。選手の応援が印象的で、地元の人々の協力も大きな力となったことが強調されています。雨のIZU TRAIL Journeyでは、新しいライブ配信サーバーの構築や配信技術についての詳細が語られています。これにより、安定した高画質の映像を提供できた背景や、ライブ配信の課題についても触れられています。雨のIZU TRAIL Journeyにおけるライブ配信の裏側と選手の成績が語られ、特に人工知能技術を駆使した映像配信や選手へのインタビューの重要性が強調されています。雨のIZU TRAIL Journeyでは、選手たちの走りやレース中の駆け引きが評価され、西村選手や秋山選手の優勝や好成績の様子が詳細に語られ、レース全体の興奮や緊張感が伝わってきます。

伊豆トレイルジャーニーの振り返り
桑原佑輔
IBUKIステーション。
桑原です。
近藤淳也
本堂です。
中川和美
かずみんです。
桑原佑輔
IBUKIステーションです。
こんにちは。
近藤淳也
こんにちは。
中川和美
こんにちは。
近藤淳也
今日は、車の中です。
中川和美
はい。
近藤淳也
はい。
桑原佑輔
流行りの車ですね。
近藤淳也
はい。車の中の収録、これまでも何回かやっていましたけど、
桑原佑輔
はい。
近藤淳也
3人は初めてかも。
桑原佑輔
確かにそうですね。
近藤淳也
はい。
そして結構でかいAVミキサーを車のバッテリーで動かして、
3人がマイクを持って喋って帰るっていう新しい挑戦ですけど。
桑原佑輔
不思議な光景ですね。
近藤淳也
動くんだっていうね、車のバッテリーで。
桑原佑輔
確かに。
近藤淳也
この機材が。
中川和美
この車ならではみたいなところって。
近藤淳也
あるかもしれません。
中川和美
すごいですね。
桑原佑輔
はい。
近藤淳也
伊豆で、伊豆トレイルジャーニーに行って、
その後全員で車で東京に移動して、
大北アルプスの報告会と打ち上げをやって、
さらにもう一泊東京で全員で泊まって、
雰囲気のあるインタビュー
近藤淳也
早朝から東名高速を京都に向かって走っている途中の道中ということで。
はい。
中川和美
はい。
桑原佑輔
大移動感ありますね。
近藤淳也
みんなで移動しています。
楽しいですね。
楽しいですね。
中川和美
楽しいですか。
ジャーニーが続いている感じがしますね。
桑原佑輔
はい。
確かに旅感ありますね。
近藤淳也
伊豆東京ジャーニー。
中川和美
伊豆東京ジャーニー。
いいだし。
近藤淳也
楽しんでますか、かずみんさん。
中川和美
先週の土曜日から今日にかけて森たくさん過ぎて、
ちょっともうどの記憶があるのかちょっとわからなかったんだけど、
めっちゃ楽しい週末、週末、週始めでした。
近藤淳也
よかったよかった。
じゃあちょっと振り返っていきますか。
桑原佑輔
はい。
近藤淳也
はい。じゃあお願いします。
桑原佑輔
お願いします。
中川和美
お願いします。
桑原佑輔
順番にじゃあ行きますか。
中川和美
はい。
ITJね、楽しかったですね。
桑原佑輔
楽しかった。
近藤淳也
うん。
中川和美
ちょっとお天気があいにくでしたけど、
土曜日のエキスポは天気がもってたくさんの方がエキスポに来られてるんですね。
桑原佑輔
そうですね。
今回はIBUKI、ライブ配信でIBUKIブロードキャストを入れていただくということになって、
土曜日の受付から上位選手の方にはIBUKIの端末をお渡しするという形だったので、
僕と後、うっしーさん、後、かずみんさんにもお手伝いをいただいて、
上位選手の方の端末の受け渡しとかも出ましたね。
中川和美
私あんまり役に立てなかったです。
桑原佑輔
いえいえ。かずみんさんはオレノのブースで。
中川和美
そうですね。オレノのブースで販売員をしておりまして、
たくさんのお客さんに来ていただけてありがとうございます。
たくさんの方に声をかけていただいて、
IBUKIステーション熱烈ファンの静岡、静岡だったかな、神奈川だったかな。
桑原佑輔
静岡の方でした。
中川和美
はい。
方にお声掛けをいただいて、初めてサインくださいって言われました。
近藤淳也
サインしたの?
中川和美
サイン持ってませんって言いました。
近藤淳也
持ってません?
中川和美
持ってません。
巨名ならできますって書いてあります。
近藤淳也
それでいいんじゃないの?
中川和美
いや、それはちょっと恥ずかしい。
持ってますか?
ちなみにその方に、近藤さんと桑原さんにもサインが欲しいですって言ってたんですけど、
皆さんサイン持ってますか?
桑原佑輔
サイン?
近藤淳也
漢字で書けばいいんじゃないの?普通に。
中川和美
そうですね。
僕はいなかったけど、残念でした。
近藤さんはその頃どちらにいたんですか?
近藤淳也
そもそも前提をもうちょっとちゃんと説明しておくと、
今回のITJは、かずみんさんと桑原くんは先週で出る予定だったんですけど、
ライブ配信仕組み、IBUKIブロードキャストを使ったライブ配信を採用いただきまして、
ライブ配信のチームとしても入るってことになったので、
僕がメインで配信とかやりましたけど、桑原くんとかかずみんさんにも手伝ってもらって、
福祉さんもね、手伝ってもらって、そういう不尽で挑んだという感じでしたね。
桑原佑輔
そうですね。
中川和美
その頃近藤さんはどちらにいたんですか?土曜日は。
近藤淳也
土曜日ですか。
僕も受付で本当は端末渡したりとか撮影したりとかっていうのをやるつもりだったんですけど、
全然それどころじゃなくて、ゴールの近くの修善寺のスタジオの設営と撮影のチームの皆さんと打ち合わせがあったんで、
当然来るでしょうみたいな感じで、前日ぐらいに言われて、
そうでしたかみたいな感じで、
皆さんを楽寿園において、一人修善寺に向かって機材の搬入したり、打ち合わせしたり、スタジオのセッティングしたり、テストしたりっていうのをずっとやってました。
ファンさんに会えなくて残念です。
桑原佑輔
あと、混同式やってますっていう人にも会いました。
近藤淳也
それはトイレの話ですか?
中川和美
そうです。
今ね、全国で話題沸騰中の混同式トイレっていう方にも。
桑原佑輔
最近レース会場行くとその話だいたいありますね。
近藤淳也
本当に?
中川和美
桑原さんも言われました。
桑原佑輔
言われます言われます。
中川和美
流行ってますね。
近藤淳也
流行ってるね。
中川和美
そんな感じで、当日を迎えますね。
桑原佑輔
そうですね。
中川和美
もう天気予報が悪かったので、覚悟はしていたんですけど、スタート行った時点でまあまあの雨が降っていて、結構きつかったですよね、桑原さん。
桑原佑輔
ITJってお聞きしてると、例年そこまで雨の降らないっていうか、初めてぐらいのレベルっていう話でしたもんね。
だから寒かったし、雨もずっとスタートの時ちょうど降ってましたもんね。
中川和美
降ってましたね。
近藤淳也
受付のインタビューとかはどうだったんですか?
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
有力選手に端末渡しながら写真撮らせてもらってインタビューもしたんですよね。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
そのあたりはどうでした?
桑原佑輔
そのあたりは、受付の方にこの選手いらっしゃったら有力選手の息吹をお渡しするのでって形でお話をさせていただいて、
皆さんインタビュー撮らせてくださいって言ったら、いいですよって形で心よくお受けいただいて。
ありがとうございます。
女子の秋山選手であったり、男子も西村選手であったり笠木選手とか、
そういった方々に、大体10名ちょっとぐらいの方々にインタビューさせてもらいました。
楽寿園がちょっと面白くて、後ろが電車とか。
中川和美
ポニーとアルパカがいる。
近藤淳也
それさ、岩瀬さんも言ってたんですよ。
配信の時に後ろのアルパカが気になって、全然インタビューの内容が入ってこなかったって。
ライブ配信でも言ってましたよ。
こっちはポニーかみたいな。
中川和美
松山君の時は後ろにポニーがいて、川崎さんの後ろにはアルパカがいて、すごい気になる。
桑原佑輔
ちょうどだから僕らのお渡ししてたブースの真裏があれだったんですよ。
中川和美
ちょっと動物がいる。
桑原佑輔
せっかくならと思って、人のいなさそうなところにお願いしたらちょうどそこだったんです。
近藤淳也
わざと入れたんじゃない?
桑原佑輔
ちょっと面白いかもなと思ってしまった。
ライブに変な影響を与えていて、若干申し訳ないですけど。
近藤淳也
話のネタになったっていうことでいいんじゃないですかね。
前日っていうこともあって、皆さん心よくインタビューをしっかりと受けていただけたかなって感じでした。
桑原佑輔
有力選手と喋れる機会になっていいですよね。
悪天候のスタート
桑原佑輔
インタビューは感じですけど、ちょっと緊張しました。
近藤淳也
でも皆さん真っ直ぐ立って真剣に答えてくれたというか、
オリンピックじゃないけど、スポーツ番組のインタビューみたいな感じで、
すごいちゃんと皆さん答えてくださってたなと思って、すごいぽかったですよ。
桑原佑輔
よかったです。
中川和美
すごいです。
印象に残っていた選手とかいますか、インタビューをしていて。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
まあなんか、賞金のこと、秋山さんとか言ってて、とにかくお金が欲しいですっていうか。
中川和美
一言目に賞金だったんです。すごい可愛いなって。
近藤淳也
ある意味正直で面白いなって思って、分かりやすいなって。
優勝するっていうことへの意味合いっていうのが明確っていうか、
30万円取りに来ましたんで、みたいな感じだったんで。
逆にすごい面白い、分かりやすくていいなっていう感じがしましたね。
中川和美
そうですね。よかったです、インタビュー。
じゃあスタートの話ですが、天気が悪かったですけど。
近藤淳也
とりあえず2人選手として出たわけですけど、どうでしたか。
中川和美
私ね、松崎の近くのホテルに泊まっていたんで、ギリギリまでホテルにいて、スタート会場にいたんですけど、
トイレがみんな並んでて、珍しく女性トイレ並んでない、少ないからと思って、
コール前にもう一回行っておこうと思って行ったんです。
全然進まなくて、スタート2分前までトイレに並んでたんですよ。
近藤淳也
あんだけ自分で並むので、みなさん気をつけてくださいって言ってたのに。
言ってたのに。
自分がそれにハマった。
中川和美
そうなんです。うわーって思って、早く出て。
近藤淳也
女子でもやっぱりそうなんですね。
中川和美
女子でも。女子の方が多分動作が多いから、長いです。回転率が悪くて。
桑原佑輔
動作が多いって何?
中川和美
動作が多い回転率が悪くて、うわーって思ってスタート2分前まで、
もうちょっとやばいって言って、ここまで並んだならしてから行きたいと思って行ったんですけども、
1分前にようやくスタートのところに行けて、ゴミ袋をかぶってたんですよ、雨だったから。
それを抜き去ってゴミ箱に入れて、わーって行って、わーって行ってる間にスタートみたいになりました。
近藤淳也
でも雨の中待たずに済んだっていう。
いや、待てます。だってトイレにずっと。
でも雨だったんだ。
なるほど。
桑原佑輔
会場がそんなに雨しのげるところがなかったので、結構みんな濡れてる状態では待ってたって感じはありました。
近藤淳也
雨だしいいかみたいにはならなかったんですね。
中川和美
極力濡れたくないなと思って、袋をかぶって。
フルマラソンの時のスタート前みたいな、人はでも結構いましたね。
近藤淳也
でも逆にレインはもう来ずに走ったってこと?
中川和美
来てました。その下にもレイン来て。
でもそういう人多かったですね。
コンビニのレインコートを着てたり、そういう人も結構多かったので。
近藤淳也
そうか、荷物とかが濡れないようにってことですか。
中川和美
荷物、そうそう、ザックの荷物とかも。
なるほど。
でもスタートはね、相変わらず白いゲートが綺麗に光って、
スタートの映像にもあったようにすごい綺麗なんですよね。
どうでした、近藤さん見れました?
近藤淳也
そうですね、今回スタート地点のドローン映像も届いていて、
飛んでたと思うんですけど、
ぐーっと上に上がっていきながら皆さんが光の海が動いていくみたいなシーンが、
俯瞰で届いてて、それがすごい綺麗でしたね。
中川和美
ITJのスタートは、ずっと登りの峠を走るんですけど、
それがずっとライトの光が続いていて、川にキラキラキラキラーみたいなのがすごく綺麗な印象的なスタートですね。
近藤淳也
なるほど。僕ちょっと松崎には行けてないんですけど、松崎っていうのはいいところなんですか?面白いところなんですか?
夜しか行ったことがないので、あんまりわからないですけど、
中川和美
でも、いいとこなんだと思いますよ。
雑。
近藤淳也
違う、だって夜しか行ったことない。
そうですね。海に接してないんですよ、僕は。
海に行ってないんですよ。だから、海からスタートっていうのを、一回行ってみたいなっていう感じで見てみましたけどね。
中川和美
ずっと波の音が聞こえてるんですけど、例年。
近藤淳也
だけど今回は雨音でした、ずっと。
なるほど。
中川和美
海の匂いとかもしないです。雨。
近藤淳也
ちょっと今年走られた方は、ぜひ来年リベンジ、もう一回ね、天気のいい時のITJを行ってほしいなって思いました。
ちょっとね、序盤からあいにくの雨で、ちょうどあの日だけ降ったっていう、この季節ね、やっぱり晴れが多いんで、今まで十何回、一回もこんな雨なかったってことで、ちょっと今年はそれに当たってしまったって感じでしたけど、
特にスタートの時はまあまあな雨だったのかな。
結構降ってましたね。
ですよね。で、午前中いっぱいずっと降ったっていう感じでしたね。
雨の中のレース体験
中川和美
そうなんですよ。なんか天気予報は、12時ぐらいまでに止む予報みたいな感じだったんですけど、12時過ぎても止まへんし、風は強いし、何なんだよって走りながら思ってました。
近藤淳也
その後、スタート後はどんな感じだったんですか。
中川和美
スタート後はどうでしたか、桑原さん。
桑原佑輔
そうですね、まず僕からしゃべると、僕の場合、今回初めてのITJで、ちょっと頑張って完走したいなっていうぐらいの感じだったんですけど、スタート後は、ボクシーブロックで一番後ろのブロックからスタートをしていて、
序盤からずっと雨が降ってたんですけど、雨も降られるのと、結構下のサーフェイスが雨のせいで悪くなってしまっていて、最初から、序盤のスタートからA1まではそうでもなかったんですけど、
そこからの泥が結構ひどくて、なかなか進めず、大変でしたっていうところです。泥になりながら進むみたいな感じで、なかなか泥で走れもしないし、あとちょっと渋滞とかもあったので、大変でした。
近藤淳也
じゃあ、泥がなければもっと僕は速く走れたぞっていう意味ですか。
桑原佑輔
そういうことにしておきますか。言い訳が立つということで言い訳させていただいておりますが、僕の場合、そのままエイドにの西名峠で、今回は残念ながらリタイアになってしまったので。
中川和美
リタイアというのは。
近藤淳也
あっさり済ませましたね、結論。
桑原佑輔
いや、もうちょっと、結構悔しいんですけど、早めに言っておこうと思って。
中川和美
それはあれですか、自主的DNFですか。
桑原佑輔
いや、ちょっと今回そういうのは絶対嫌だなと思ってたんで、いけるところ、全力を尽くした結果のカモンアウトです。
中川和美
カモンアウト。
桑原佑輔
10分、15分くらいかな、足りずに。2時半が制限だったんですけど、それに間に合わずリタイアになってしまいました。
なんか、炭沢のやつ、桑原さん怒られてましたねとか言って、リスナーさんから言われていたけど、炭沢からのトレーニングとかはしてた感じですか。
中川和美
炭沢、今回も会場でそれめっちゃ言われました。
桑原佑輔
怒られてたねって。
怒られてましたねって。
中川和美
炭沢ループスにいたメンバーも結構いたんですよ。
桑原佑輔
みんなポッドキャストを楽しみにしてくださってたみたいで、聞いてみたら、すごいちょっと叱られてるじゃんみたいな。
中川和美
ちなみに、俺のブースに桑原さんと一緒に走った、すけさんもメレルのブースに行って、桑原さん怒られてたねって言ってたし、
一緒に走ってくれたケンタロウさんも来てくださって、怒られてたねって同じことを言ってて、本当にお世話になりましたって言っておきました。
あっち肉払いますんでって言って教えといたんですけど。
桑原佑輔
はい、お会いしました。
なので、炭沢ループスを経てトレーニング、ちょっと短いんですけど、できることはしっかりやろうと思って、今回は練習はそれなりに積んでいったつもりではあったんですけど、
ただそれでも実力不足ということで、残念ながらリタイアって形になりました。
近藤淳也
準備してダメだったんだったら仕方ないですね。
桑原佑輔
よかった、今回は叱られる。
近藤淳也
叱られない。
中川和美
それはもう仕方ないよね。準備したけどカンマンになっちゃったっていうのは、それはもう仕方ない。
今回、桑原さんが出たCブロックの人の感想率が激悪で、ITJって感想率は割といい。
9割とかじゃないですか、全部で。
そうなんですけど、Cブロックはね、どうですか、桑原さん、感想率悪いんですよね。
桑原佑輔
そうですね、全体の感想率が57%。
近藤淳也
例年は?
例年が9割ぐらい。
8、9割ぐらいは感想するし。
3割以上低かったんです、全体で。
桑原佑輔
その中でもCブロックは、たぶんレベルの差とかあると思うんですけど、3割切ってるんじゃないかぐらい。
近藤淳也
20%台ってこと?
桑原佑輔
20%台って、これちょっとまだスレッドで調べた方がいらっしゃって、その情報にはなるんですけど、27%ぐらいだったんじゃないかっていうので。
中川和美
すごいですよね。
近藤淳也
そんな割合なかなか見ないですね。
桑原佑輔
その割合見たときに、僕は無理だなって思いました。
近藤淳也
でも、桑原君のグループ、3WAVEは7割以上の人がDNFしてると。
桑原佑輔
DNFしてるって。
近藤淳也
むしろ私が多数派ですと。
桑原佑輔
レース終わった後は、炭沢に引き続きまた宿題残しちゃったなってすごい悔しかったんですけど、その数字を見て救われた感はあります。
僕だけじゃないぞって。
リベンジへの決意
中川和美
それも帰りのバスも結構みんな、今まで完走したけど、今回はダメだったって人も結構いらっしゃったので、そういう方でもダメだったら仕方ないかなとも思って、自分を慰めてました。
桑原佑輔
でも結構悔しくて、後半がやっぱりいい景色のハイライトじゃないですか、ITJって。
それが見えなかったらすごい悔しい。
近藤淳也
まだITJ走ったことになってないかもしれない。
桑原佑輔
心残りしかないし、富士山と涼泉と海の絶景じゃないですか。
帰りのバスで富士山がすごい綺麗に見えて、これじゃねえんだよなってすごい思って。
近藤淳也
バスから見るために来たんじゃないみたいな。
こんなとこで見ちゃうのもちょっとっていう。
桑原佑輔
すっげえ晴れてるし、めっちゃ綺麗みたいな。
でも違うんだよなっていうのを思って、総合快感というか会場に戻りましたけど。
近藤淳也
そのバスも西名峠で関門アウトだったんでしょ。
西名からそのまま下に降りるんじゃなくて、わざわざ涼泉を走ってくれるんだ。
桑原佑輔
道路はそういう感じで涼泉、ちょっとコースに沿うような形で。
知ってる人も本当だったらこのコースをこうやって上がっていくんだけどねみたいな。
近藤淳也
悲しい。
桑原佑輔
本当だったらって隣の方がちょうど説明してくださってたんですけど。
富士山見えるねみたいな。
そんな感じでした。
近藤淳也
じゃああれですか、またリベンジですか。
桑原佑輔
これはリベンジしたいですね。
しないとちょっとって感じですし、千葉さんとも最後お話しする機会あったんですけど、
元気のいい時のITJも体感してくださいねって言っていただいたので。
今回はちょっとあれでしたけど。
近藤淳也
晴れてたらゴールできたのかな。
桑原佑輔
晴れてたらゴールできてました。
近藤淳也
はっきり言った。
桑原佑輔
じゃあ来年晴れてくれれば余裕ですっていうことですね。
中川和美
1年間しっかり練習します。
だいたい根っこだけっていう山、ITJの最高峰を下りる、
を過ぎたぐらいから富士山が見えだすんですよ、一回バーンって。
そこから西名峠まで行って、ITJが始まるみたいな感じなんで。
近藤淳也
まだスタートラインじゃないよっていうことですね。
そうですね、ウォーミングアップ。
中川和美
アップしかしてなかったですね。
桑原佑輔
あのアップきついですね。
中川和美
きついですね。
それこそ渋滞とかにハマってしまうと、自分だけではどうにもならないことになっちゃいますしね。
桑原佑輔
いやでも楽しかったです。
中川和美
お疲れ様でした。大変でした。
桑原佑輔
また是非来年も挑戦したいなと思えるぐらいでも楽しいレースだったなと思うので。
中川和美
僕のITJはそんな感じです。
近藤淳也
お疲れ様です。
中川和美
西名峠のエイドの塩かつおうどんは食べましたか?
桑原佑輔
食べなかったんですよ。
中川和美
なんで?
桑原佑輔
もうすぐバスのところに並んじゃって、いやもう来た時に食べようと思って。
中川和美
なるほど。
桑原佑輔
味わう系は。
中川和美
そこは。
桑原佑輔
はい。
中川和美
そうなんですね。
桑原佑輔
はい。そんなところです。
近藤淳也
風見さんは?
中川和美
私はですね、私完走できたんです。
近藤淳也
はい、よかったね。
桑原佑輔
ありがとうございます。
近藤淳也
私は表彰式までに行くからって言ってたよね。
そうなんですよ。
4時に来るって言ってたから、いつ来るかなと思って映像見てたけど。
中川和美
そうなんですよ。
近藤淳也
で、エキスポで千葉ちゃんに会った時も、表彰式までに行くんで待っててくださいって言ったくせに。
言ったんや。
中川和美
もう西名峠に着いた時点で、去年より40分、30分ぐらいかな。もう遅かったんですよね。
で、その10キロ前ぐらいの猫岳の下りで、足をちょっとぐねったんですよ。
これ言い訳です、これから。これから言い訳します。
桑原佑輔
宣言した。
中川和美
で、もともと測定顕膜炎があったのを、針とかいって直してたんですけど。
ちょっと良かったんです。良かったし出てみたんですけど、
そのぐねったことによって、再発じゃないんですけど、むっちゃ痛くなって。
で、一歩一歩進む。一歩一歩に、なんかね、ハンマーでドーン、ドーンって殴られてる。
かかとをね、殴られてるみたいな痛みが走るんですよ。ドンツッていうか。
桑原佑輔
結構きついですね。
近藤淳也
それは辛いね。
中川和美
で、それをうまく走ると走れるんですよ。
でね、測定顕膜炎ってだいたいみんなになったことがあるから、
こんな、このくらいの痛みでやめるのが悔しくて。
なんか、言ってたんですけど、そっから50キロぐらい。
ずっとハンマーで殴られ続け、全然走れなくなってきて、
で、寒くて、体が固まってきてまた走れなくてみたいなのを繰り返して進んでたんです。
で、西名峠の塩かつおうどんも結局食べず。
2人とも食べてね。
近藤淳也
あれか、かつおがぶら下がってるやつか。
中川和美
そうです。結構リアルなかつお。
近藤淳也
魚ぶら下がってる。あれ本物じゃないの?
本物じゃないです。
中川和美
なんかあれ毎年ぶら下がってる気がする。
そうね。
で、走れないから、エイドの滞在時間を短くしなかったら、他に縮めるとこがないんですよ。
だからもう、西名はもう、とりあえずすぐ補給だけ取ってバーって出て、進んでって言ってたんですけど、
その雨がね、なかなか上がらなかったんで、どんどんどんどん体が冷えてきて、
道も悪いし、もうだいぶ辞めたくて。
でも辞めると、怒られるかもしれないじゃないですか。
IBUKIチーム2人とも辞めなかったり。
桑原佑輔
怒られるかもしれない。
近藤淳也
そういうのでは怒らないですよ。
ちなみにさ、食べずに行くっていうのは、関門を気にしてたってこと?
そのタイムそんなに別に。関門は大丈夫でしょ?
中川和美
関門はね、すいません桑原さん、関門は気にしたことはないんです。
ないんですけど、一応ライトを使わずにゴールするとか、
一応表彰式に間に合うようにゴールしたいという目標があったんで、そこを縮めるしかないと思って、
行ってたんですけど、もう西名峠出たときにもう2時半ぐらいだったんですよ。
2時半、2時40分ぐらいかな。
もうこれは間に合わないと思って、その辺からだいぶ心が折れて、歩き倒して、
土日中車庁行ったときに、知り合いの人がいて、
会わせたい人がいるって言ってくれて、
近藤淳也
レース中に?
レース中に。
会わせたい人がいる?
そう。
中川和美
何の話?
急にね。
一緒に行った、俺ので一緒に販売してた仲間が、
その方は怪我をして、肋骨ひびが入ってて、
で、辞めはったって言うんで、そこに言い張ったんですよ。
でも、その方も辞めてるし、今ここで辞めるって言えないと思って。
近藤淳也
逆に。
私が残らなきゃって思うってこと?
中川和美
残らなきゃって、そこでは辞められないと思ったんですよ。
そのまま進み続けて、本当に痛いし、本当に辞めたかったんですけど、
息吹チーム、息吹のお手伝いをしてくれる日吉がね、
ヘダ峠にいて、日吉の顔を見た瞬間に、
すっごい寒かったんで、風も強かったし、
そこにね、女の子がポツンと一人応援してくれてるんですよ。
近藤淳也
一人だったんですか?
中川和美
日吉が。
近藤淳也
日吉だと思ったら感動して泣いちゃって。
もう辞めたいって言ってね。
中川和美
辞めたいけど、辞めたいってしか言ってないと思うんですけど、
近藤淳也
日吉がもう、がんばってって言って。
泣いちゃったの?
中川和美
なんかすごい、こんなところで応援してくれて、こんな寒いところで、
近藤淳也
なんてもう嬉しいんだと思ったら、
中川和美
走れない自分もすごい情けなくて、辞めたいし、辞めたい。
泣いたんですけど、日吉が元気をくれたので、
それでまた辞めれないなと思って。
近藤淳也
何した?ハグした?
中川和美
ハグしたと思う。ハグしたし、ギューって。
近藤淳也
なんか元気あげますみたいな。
わー、いいね。優しいね。
中川和美
そうなんです。
近藤淳也
うえーって。
うえーって。
うえーって。
中川和美
うえーってって。鼻水垂らしながら。
近藤淳也
うえーってなって。
その頃は雨は止んでたんでしょ?
中川和美
止んでました。
IZU TRAILの厳しい状況
中川和美
富士山もドーンって見えてたんですけど、もうそれどころじゃないですよ。痛いし。
で、もう今これ、次グネって動けなくなったら絶対低体温だと思って。
近藤淳也
あー確かに。
中川和美
もうこれ、それだけは絶対避けなあかんと思って。
でももう下ばっかり見てて、富士山とかあんまり見てる余裕がなかった。
近藤淳也
躓かないようにね、足元を気にしてて、富士山どころじゃなかったと思って。
なかったです。
中川和美
富士山綺麗だねって、だるま山の上でみんな写真撮ってるんですけど、
そんな余裕ないですよ、もう痛いし、もうはーってなってたんで。
でもそれでも進むしかないので、とりあえず必死に進んで、なんとか。
もう途中ででももうライトつけなきゃいけなくなってきたので、ライトもつけてしまって。
もう暗くなってきたし、表彰式には間に合わないし。
だけどもうその日に打ち上げ、いつもITJ終わったら俺野さんで打ち上げをするんですけど、
打ち上げの時間が決まってるから、それこそ早く帰らなきゃって。
近藤淳也
打ち上げの時間があるんだ。
中川和美
予約してくれてるからって。
でもその打ち上げの時間が間に合うように、とりあえず行きました。
近藤淳也
なるほどね。何時ぐらいにゴールしたの?
中川和美
目標は4時だったんですけど、着いたのは6時です。
6時ぐらい。
近藤淳也
6時ぐらい。
中川和美
じゃあちょうど12時間。
近藤淳也
12時間は一応切ってたと思います。
中川和美
なるほど。
近藤淳也
YouTubeライブで確認したんで。
ちなみに西名峠から何時間ぐらいですか?
12時半ぐらいに西名峠に着いてて、5時間半。
中川和美
かかっています。
近藤淳也
じゃあ僕、下見の時5時間切ったんで。
中川和美
一緒ぐらいのペース?
いや、コントさん早いなと思って。
撮ってて走ってるから早いなって思いました。
近藤淳也
よかった。感想できるかもね。
中川和美
できると思いますよ。
でもね、あのネチネチな。
ネチネチ。
ネチネチがすごいんですよ。
近藤淳也
僕結構悪コンディション好きですよ。
好きっていうか、他の人よりもマイナスに思わない気がします。
中川和美
私信越語学、今年も去年も走ってるんで、
ドロドロ慣れしてると思ってたんですよ。
途中までは信越よりマシと思って。
信越のサーフェスに比べたらみたいに思ってたんですけど、
ネチネチの度合いがちょっと、種類が違くて。
近藤淳也
ネチネチ度合いが。
桑原佑輔
ちょっと違うんだ。
中川和美
そうなんですよ。
信越は水分多めのネチネチなんですよね。
なんですけど、ITJのネチネチは結構ドロンコのギュッと。
桑原佑輔
粘り気強いんですよね。
中川和美
そうなんですよ。
近藤淳也
粘土質っぽい感じ。
あれかな、富士の火山灰とかなのかな。
中川和美
そうなんですかね。
本当に靴に減りついて重いんですよ、すごい。
それで結構人が通るし、泥が深いっていうか厚いんですよ、厚みがあるというか。
それでみんな結構トレイルがバンクになってるので、
溜まってるからみんなめっちゃ滑ってるんですよね。
近藤淳也
それで渋滞っていうか前に進めなかったりとかっていうのが。
新しいトレイルシューズの体験
近藤淳也
渋滞っていうのは左右が傾斜になってて真ん中に向かって落ちてるっていうこと?
それはどの辺のラインを通るのが一番いいの?
真ん中しか行けないですね。
バチャバチャ入ってる感じですね。
中川和美
そうですね。
ネチネチしてて、前の人とかめっちゃ滑ったりとかしてるんですけど、
私はこれちょっと俺が言いたいんですけど、
俺のさんで販売をしてたおかげでというか、
今回エキスポにサンダルとかのシューズメーカーのキーンさんがトレイルシューズを出されて、
それの試し履きのブースを出されてたんですよ。
そこでレースで走っていいですよって言ってもらったんで、
そのキーンさんのトレイルシューズで走ったんです。
そのトレイルシューズめっちゃ良くて、
アッパーのホールド感がしっかりしてるし、
幅広、アルトラとかと同じくらいの感じなんですけど、
すごい良いシューズで、
私一回もお尻ついてこけなかったんですよ。
それは本当に良かったですよね。
近藤淳也
じゃあ初めて履いた靴でいきなり70キロ走ったんですか?
そうです。
中川和美
合うかどうかも分からないのに。
でも結構良いなっていう感じだったんですよ。
近藤淳也
前日に試したときに。
中川和美
すごいね。
すごいこれ良いなって思って。
近藤淳也
しかもそれってもしかして泥上がらなくて良かったってこと?
中川和美
いやそれが、そうなんです。
それでまだ続きがあるんですけど、
シューズを履かせてもらって、
それで走らせてもらって、
でもうバッチリだったんですよね。
全然オレノンの、私オレノンのソックス売ってるから、
オレノンの靴下履いて、
相性がめっちゃ良くて、
そのシューズと。
それがすごい良かったんです。
最後まで足のトラブル、
足裏側とか爪側とかっていうトラブルは一切なかったんですけど、
ただただ足首と足底が痛いっていうので、
ちょっと走れなかったんですけど、
オススメです。
どんなサーフェスにもきっと合う。
ちょっと重いかなとは思うんですけど、
スピード圏には向かないんですけど、
すごい快適性、
キーンさんも快適性ってすごい言ってたんで、
すごい快適性があるシューズです。
近藤淳也
サンダルとかもね、ちょっとリラックスできるっていうか、
そういう感じですもんね。
中川和美
なんかピレネで、
近藤淳也
あやちさんが900キロそれで走ったって言ってて、
そこでもう安心、信頼がおけるって思って借りたんです。
中川和美
すごい良くて、
それがすごい当たりだったんです。
で、そのシューズは、
私ちょっと東京行かなきゃいけないんでって言って、
俺のノーマルさんが洗って返してくれてました。
近藤淳也
わーすごい。
東京観光の楽しみ
近藤淳也
一応やっぱり皆さん洗って返すのが礼儀というか。
中川和美
一緒に隣にいたテレックスさん、
アディダスのね、
テレックスさんとかスケさんのメレルさんとかも、
シューズのレンタルをされてたんですけど、
そこの2つのブースは、
そのまま返却してました。
近藤淳也
泥のまま?
そう。
中川和美
総合開館で遅くまで残ってらして、
近藤淳也
シューズの返却を待ってたんですけど、
中川和美
これなんか私本当に買い取る気でいたんですよ。
こんな汚いのもう返せないと思って、
これ買い取りますって言おうと思ったんですけど、
結構アディダスさん、
テレックスさんとかメレルさんとかのシューズも、
ドロドロに返ってたらしいです。
近藤淳也
今回ね、雨だったから、
試し分けして返せたら、
それはだいぶ助かった人いるでしょう。
中川和美
助かったと思います。
近藤淳也
そんなことしてくれるんだ。
中川和美
そうなんです。
すごいですよね。
すごいこのバッドコンディションで、
でも試せる機会を与えてくれるっていうのはすごいなと思って。
桑原佑輔
確かに確かに。
中川和美
そのメレルのスケさんのスレツに、
靴をメーカーの人自身がゴシゴシ洗っているんですよ。
何十足も。
面白いスレツでした。
桑原佑輔
普段の3倍ぐらい一足洗うのにかかったって。
近藤淳也
そうでしょ。
そんなドロに使ってたら。
桑原佑輔
思わずコメントで、
どうやって洗うんですかって聞いちゃったんですけど、
高圧洗浄機と手洗いって言ってました。
中川和美
すごい。
桑原佑輔
大変そうと思って。
そういうのも垣間見えました。
中川和美
すごい、やっぱりシューズメーカーさんの努力がすごいなって思いました。
近藤淳也
ちなみにその泥のサンフェスって、
ラグはどれぐらいだったんですか?
ラグは、
シューズのラグ?
中川和美
シューズのラグでも深めでしたね。
近藤淳也
基本深い方がやっぱりいいんかな?
いいです。
中川和美
泥のときは。
ラグが深いと削れるのがね。
ラグが結構あるシューズは、
ロードに向かない。
ロードで削れちゃうからもったいないじゃないですか。
近藤淳也
もったいないはちょっと置いといて、
走りやすさで言うとどれぐらいがいいか。
あんまり深いとさ、泥詰まりそうじゃない?逆に。
中川和美
いやー。
近藤淳也
そうでもない?
桑原佑輔
僕、今回シューズ新調したんですけど、
結構ラグしっかりあったんですけど。
中川和美
メレルを買ってましたね。
桑原佑輔
やっぱり結構重たくはなった気がしましたね。
でも走りやすいのはやっぱり滑りにくいのは滑りにくいです。
近藤淳也
そうか。
中川和美
でも、どうなんですかね。
ITJって前半めっちゃ林道とロードがあって、
後半もロードがあるんで、
どっちがおすすめなのかな?
近藤淳也
まあでもね、ドロドロ斜面が登れませんじゃ話にならんしね。
中川和美
滑らないようにするためにはしっかりラグがあるものがおすすめだと思うので、
私はすごい金井さんのシューズは合ってたなってよく思いました。
ゴールしたんですよ。
したらね、目の前にウッシーさんがいて、
ウワーウッシーさんって言ってる隣に映像派の中尾さんがいて、
近藤淳也
これはね、ディープジャパンでご一緒したから仲良しなんですよね。
カズミンカズミンって言ってるからね。
中川和美
本当ですか?ありがとうございます。
中尾さんにウワーって言って、
その2人に会ったテンションのままカメラを向けられて、
1人めっちゃ長々しゃべる。
近藤淳也
そうなんですよ。
ライブ配信でできるだけたくさんのゴールシーンを映そうということで、
基本ゴールしてくる人を順番に映してるんだけど、
カズミンだけロングインタビューだったよね。
中川和美
ちょっとごめんなさい。
その間にゴールした人もいたのに。
その間にゴールされて、
私映ってないやんけって言う方、すみません。
近藤淳也
申し訳ございませんでした。
面白かったですよ。
声が聞けて。
中川和美
ゴールできた。痛くて痛くてって思ってて、
ゴールできた。喜びが爆発して、
ずっと喋ってました、その後。
近藤淳也
さすがですね。ちゃんとゴールまとめてきて。
中川和美
よかったです。とりあえずゴールできて。
近藤淳也
しかも2時間も余裕があるわけだから。さすが。
中川和美
でもだいぶ遅く、
表彰式には間に合わなかったんで、
また今度ちゃんと間に合うように来たいと思います。
近藤淳也
結局目標の4時から2時間遅れっていう要因は、
足の痛みですか?雨じゃなくて。
中川和美
サーフェスのせいにしたい。
近藤淳也
でも今の話聞いてたらさ、
ぐねったのが一番大きそうだけど。
中川和美
そうですね。その後の東京に行ってからも、
だいぶ足が痛くて、
まだ痛みはあるんですけど。
近藤淳也
その割には東京観光楽しんでたよね。
そうなんですよ。めっちゃ楽しかった。
足痛いとか言ってるのにさ。
そうなんですよ。
中川和美
うっしーさんにお付き合いいただいて、
あちこち。
近藤淳也
どこ行ったん?
中川和美
うっしーさんと私、猫好きなので、
大北アルプスの報告会の池ちゃん先生も言ってたんですけど、
私たち猫が好きなので、
猫寺というか招き猫で有名なゴートク寺っていうお寺に行ってきました。
もういいんですか?東京観光の話して。
近藤淳也
いいよ、別にしても。
いいです。とりあえずITJを。
いいやん。逆に東京観光終わらせたらいいんじゃん。
一気に喋ってください。
中川和美
だってほら、YouTubeライブの話も聞きたいじゃん。
近藤淳也
まあまあ、ゴートク寺で。
中川和美
ゴートク寺って招き猫がめっちゃいっぱいいるんですよ。
で、その招き猫を見にうっしーさんと行って、
わーわーってずっと、わーわーいっぱいいるって。
近藤淳也
行ってよかったってことね。楽しめたってことね。
めっちゃ楽しかったです。
招き猫がいっぱいいるって何がいるの?
中川和美
なんかね、お寺自体が、
いい直高だったかな、の藩主時代の時に、
雷で焼け残った、ちょっとわかんないな、これちょっと。
とりあえず猫の玉ちゃんっていうのが、
桑原佑輔
そのお寺を。
中川和美
本当にめっちゃかわいくなりましたけど。
すごいな。
お寺を雷から守ってくれましたっていう感じのお寺なんです。
招き猫の街の探索
中川和美
そこで招き猫が、猫が祀られてる?シンボル?
なんかそういう感じのやつなんですけど、
ゴートク寺っていう駅から駅を降りると、
招き猫の石像が置いてある。
桑原佑輔
そんなに招き猫が。
中川和美
お寺まで行く道も招き猫がいっぱい。
街ぐるみなんですね。
街をあげて。
近藤淳也
猫で溢れてるんですね。
中川和美
猫でした。
近藤淳也
リアルな猫もいるんですか?
中川和美
それがいなかったんです。
近藤淳也
リアルな猫はいないんですか?
中川和美
いなかったんです。
近藤淳也
それが痛かったんじゃないの?
痛かった。
そっか、それ残念やね。
中川和美
そうなんです。それはちょっと残念ポイントで。
近藤淳也
足痛くなかった?
中川和美
足痛かったです。
近藤淳也
痛くても猫なの?
中川和美
痛くても猫です。
痛くても猫なんですけど、
朝からいろいろ皆さんにお付き合いいただいて、
新大久保で韓国料理のスープを朝一のお付き合いいただいて。
近藤淳也
何スープだっけ?
中川和美
よいさましスープです。
近藤淳也
何だっけな。
なんとかスープ。
中川和美
サムギョプサルじゃないです。
近藤淳也
ソルロンタンスープのお店にどうしても行きたいって言うから、
2キロぐらい歩いてさ、東中野から新大久保。
中川和美
しかもそこに行くためにループ乗っていくかって言って、
私ループ乗ったことがなかったんで、
ループのアプリを入れてテストを受けたんですけど、
むっちゃ落ちて。
近藤淳也
そう、全然通らへん。
桑原佑輔
あれ通らないと使えないですもんね。
中川和美
そうなんです。
近藤淳也
テスト受けてる間に着いたからね。
そうなんです。
中川和美
そうなんですよ。
近藤淳也
本当に。
桑原佑輔
歩き切ったんですね。
近藤淳也
本末転倒やん。
中川和美
本当に。
桑原佑輔
うわーと思って着いたら、合格しましたみたいに。
遅い遅い。
近藤淳也
着いてるしもう。
中川和美
そうなんです。
でもそれですっかり自信をなくしてですね、
ループの初乗りは東京では無理だなと思って、
近藤淳也
その後も歩いて、
中川和美
その後徳寺に向かっていくんですけど、
その途中の歌舞伎町に寄ったんです。
それが超楽しくて。
桑原佑輔
歌舞伎町って何が楽しいんですか?
近藤淳也
朝の歌舞伎町なんて何が面白い?
中川和美
夜はあんまり行きたくないというか、
ギラギラしてるんですけど、
ギラギラが落ち着いた、
街の静けさ、全然静かじゃなかったけど、
そういうのがいいなと思ったり、
ホストが変わってると思って、
私の時代とホストが変わってるとか。
近藤淳也
私の時代って何なん?通ってたん?
中川和美
通ってない。通ってないけど。
ホストが良い?
してないしてないしてない。大丈夫です。
してないですけど、
私が歌舞伎町に行ったことがあったのは、
数十年前なんですよ。
そこからだいぶ変わってて、
すごいと思って。
桑原佑輔
どう変わってるんですか?
中川和美
まずホストが可愛くなってる。
近藤淳也
可愛い。
桑原佑輔
可愛くなってる。
中川和美
私の時って凄くギャル王系とか、
ちょっとオラオラとか。
近藤淳也
なんで詳しいの?そんなに。
ちょっと待って、群馬にいたんじゃないの?
中川和美
出ましたけど、
通ってたん?群馬に来て。
近藤淳也
通ってないです。通ってないです。
中川和美
私の時って何なん?
私がこう、
青春時代じゃないですか、
そういうじゃないな。
二十歳前後ですよ。
二十歳前後で、東京に憧れっていうか、
遊びに行ったりしてた時は、
全然違った。
だけど、
近藤淳也
なんかすごい様変わりじゃないですか。
ちょっとメイクの傾向とかが違うってこと?
違う。
ちょっと中性的な感じとか多いんかな?
中川和美
違う。全然違う。
女の子ですか?っていう感じの。
近藤淳也
綺麗な感じになってんのかな?
綺麗。むちゃくちゃ綺麗。
それが面白かった?
そう面白かった。
それ実物じゃないよね?写真ってこと?
中川和美
そうです。写真です。
近藤淳也
あったわけじゃないよね?
中川和美
ないです。ないです。
近藤淳也
看板の話してる?
看板です。
中川和美
なんだろう、無料紹介所の看板見て、
近藤淳也
それが面白かったんや。
中川和美
そういうなんかね、ほら普段ね、
昨日も言いましたけど、
普段ね、山の話しかしないじゃないですか。
山が走ってる話しかしないから、
街の話題とか、
違う文化に触れてる感が、
すごい楽しくて、
むっちゃ堪能してきました。
歌舞伎町の変化
中川和美
堪能してきた?
はい。歩き倒して。
ですけど、今朝もまだ全然足が痛かった。
近藤淳也
歩くからやん、そんなに。
中川和美
でも興奮っていうか楽しかったから、
アドレナリンみたいな感じ。
近藤淳也
よかったね、東京満喫できて。
一緒に連れてきてよかったわ。
そんなに楽しんでもらえたんやったら。
中川和美
家族に仕事ですって言ってる割に、
めっちゃ楽しんでるっていう。
近藤淳也
公開されるよこれ。
中川和美
まだバレてないはず。
遊んでるやん。
近藤淳也
え、ポッドキャスト?
ポッドキャストやってることバレてないの?
バレてないです。
中川和美
まだバレてないと思ってるよ。
本当かな。
皆さん内緒ですよ。
内緒です。
そんな感じでした。
近藤淳也
さすがに感想でね。
足痛めながらもお疲れ様でした。
桑原佑輔
お疲れ様でした。
近藤淳也
ありがとうございました。
桑原佑輔
本当に同じレース走って思いますけど、
かずみんさんってお強いんだなって思いました。
中川和美
ITJって富士に次ぐぐらい応援がすごいんですよ。
沿道の応援が。
西名峠出てからとか、その手前とかでも、
ちょっとロードの区間に出た時に、
この雨ってこの風の中、
すごい人が応援してくれてて、
すごい励みになるんですよね。
お目当たりの選手が絶対行って、
その方を応援するためにいるとは思うんですけど、
みんなにしっかり応援をくださって、
すごい元気になりますよね。
桑原佑輔
めっちゃ分かります。
ちょうど同じところだと思うんですけど、
僕多分その関門まであと10分来てたぐらいの時に、
そこの西名峠の手前のところのロード出るところだったんですけど、
応援されてる方が、
あと何分で何キロだよ、行けるよ、
みたいなのを言ってくださってたので、
いやー頑張ろうと思って、
そこはしっかり走る勇気、記録が出ましたね。
近藤淳也
そこが江戸ならクリアできてたのにね。
桑原佑輔
そうなんですよ。
それもそうで、声援が大きすぎて、
近藤淳也
僕江戸に着いたと思いました。
中川和美
でもそれぐらいの人が、
すごい悪天候の中、応援してくださってて。
桑原佑輔
ありがたかったですね。
中川和美
他のところどころにある、
ロードだったりとかそういうところでも、
応援があったりするので、
ITJ本当にたくさんの応援いただける、
いいレースだと思うので。
近藤淳也
最後の修善寺の町とかは、町の人とかいました?
中川和美
町の人、いましたいました。
よく中井さんとかが応援してくれてます。
旅館の中井さんが応援してくれて。
近藤淳也
1週間前に僕下見に行ったときに、
ナユタっていう料理屋さんに、
桑原佑輔
ありますね。
近藤淳也
ナユタあったでしょ?
桑原佑輔
僕も行ったことあります。
近藤淳也
ナユタに行ったんですけど、
そこのご主人と昼ご飯かな、
食べながら喋ってたら、
毎年ボロボロになった人たちが来るから、
ちょっとでも力になろうと思って、
あと何百何十メートルって書いた看板作って、
応援してるみたいなことを言ってて、
ライブ配信の成功
近藤淳也
温泉が一番旅館とか並んでるところを通っていくじゃないですか。
邪魔っちゃ邪魔じゃないですか。
中川和美
ボロボロのランナーは。
近藤淳也
車が通りにくいし、
いろいろ業務的には支障が出たりするかもしれないですけど、
そういう地元の方々もやっぱり理解されてて、
毎年恒例のイベントって楽しみにされてたりして、
なんならそうやって選手にどうやってやったら、
元気になってもらえるかとか考えて、
何百何十メートルとかって測ったんよとか言ってて、
あと700メートルとかって書くと、
雑に思われると思って、
何百何十って書けば正確だと思うと思って、
Googleマップでメーター使って測って、
10メートル単位の数字を出して看板に作ったみたいなこと言ってて、
すごいって思って。
中川和美
応援してくださってるんですね。
近藤淳也
そういう地元の方もね、
選手にできるかなみたいな感じで見てくださってるんだなっていうのは、
嬉しかったです。
本当に良かったです。
中川和美
ゴールもね、修善寺の前の橋、
近くなって本当に良かったと思いました。
ゴールがちょっと手前に来てくれて。
近藤淳也
ちょっと早めに追われる嬉しさみたいなね。
中川和美
やったーと思って。
それはすごい思いました。
近藤さんの方はどうでしたか。
近藤淳也
はい、じゃあライブ配信の話。
はい、ぜひぜひ。
そうですね、今回初めてライブ配信で
IBUKIが入らせてもらうってことになりまして、
いやーどうでした。
中川和美
どうでしたか。
私たちはこのリアルタイムではね、
あくあはらさん見れてました?
桑原佑輔
私は見れなかったです。
僕はリタイアした後の温泉待ち。
温泉入ってから温まろうと思った時に、
そこでやっと見れましたけど。
映像とか、最初の方から振り返って見てたんですけど、
山の映像とかちゃんと綺麗に映ってて、
すごいなーっていうのがありました。
近藤淳也
おおむね成功したと思います。
パチパチパチパチパチパチ。
まず全体的な数字みたいなところで言うと、
常時300人とか見てくださっていて、
さすがITJ。
そして合計の再生数とかも当日で1万超えていて、
去年のライブのやつとかは、
1年間経って1万何千回みたいな感じだったと思うんで、
去年と同等かそれ以上見てくださってたと思うし、
こちらで用意したところ、
いろんな仕組みも大きな不具合なく配信ができたので、
成功。成功だったと思います。
お疲れ様でした。
いやー、ほっとした。
本当にまずそこだったんで。
ちょっと具体的な若干技術的な話をしますと、
IBUKIブロードキャストという仕組みを入れてもらったんですけど、
レイクビアに向けて最初に作ったのは、
非同期で映像を再生する仕組みだったんですね。
ランカメさんが山の中で撮った映像を、
ライブにこだわらずに回線がないところとかでもどんどん撮ってもらって、
それを回線があるところでクラウドにアップロードして、
それをどんどんどんどんスタジオでダウンロードして、
それを効率的にどんどん再生していくっていう、その部分の仕組みを作ったんです。
ただ、レイクビアがほぼ初導入みたいな感じだったんですけど、
うまく動いたんですけど、まだちょっと初めてってこともあって、
いろいろ課題があって、改善点があったので、
それをまず一通り潰そうと思って、
かなりシステム改善を行って挑んだんですけど、
レイクビアのときは同じクリップが2回連続で再生されちゃうとか、
いろいろ細かい修正点があったんですけど、
その辺が大体うまく動いて、
特にそんなに大きな問題なく動いたかなっていうのがまず良かったですね。
それに加えて、今回はライブ配信、
生で映像を届けるところもまあまああると。
具体的にゴールの手前のところとかはやっぱりゴールが生なので、
そのゴールに向かっている選手も生で届けないと、
後で使いようがなくなってしまうというか、
ゴール後にゴールに向かって走っている映像が流れてきても使えないので、
やっぱりそういう主前陣の街の中では基本ライブでやるし、
山の上も回線がちゃんと繋がれば、
生でライブで届けようということで、
結果的には西稲田峠とか、
都営駐車場とかは、
エイドの様子はもうライブ配信で流していたので、
その辺のライブが結構混じりそうということで、
ライブ配信の新しい仕組み
近藤淳也
実はそのライブの配信サーバーも立てたんですよね、新しく。
ライブ配信の仕組みも作ったんですよ。
また?
今回に向けて。
桑原佑輔
非同期というか、
純ライブだけじゃなくて、
生配信的なところをライブができるという、
近藤淳也
2つできることですね。
実はレイクビアンのときは、
Zoomを使っていたんですよ、そこは。
ライブはZoomでやっていたんですよね。
基本スマホを使ってやるという割り切っているので、
スマホなんですけど、
非同期でやるときは撮影するアプリでやるんですけど、
ライブするときは切り替えてZoomでやるみたいな感じでやってたんですけど、
ZoomはZoomで若干めんどくさいというか、
きれいに映像だけを出すのがちょっと難しかったりとか、
やっている間にリクエストが来たりとかしたら、
画面出ちゃったりすると困るしとか、
いろいろめんどくさいじゃないですか。
基本そんなライブ配信するための仕組みじゃないんで、
ちょっとそういうところの不便さもあったりするので、
よりきれいにクリーンな映像を流せるようにということで、
ライブの配信サーバーを今回作って、
中継できるようにしたんですけどね。
そこが一番新規の部分だったので、
安定して動いてくれるかどうかというのは結構心配していて、
事前に裏大丈夫の。
中川和美
あの時のですね。
桑原佑輔
僕らが試してたあれですね。
近藤淳也
裏大丈夫の旅とかで、
1日中複数のカメラから同時に送るみたいなことをやらないと、
本番想定のテストができないんで、
やったりとかしてたんですけど、
裏大丈夫の時で2、3回目のテストだったんですけど、
そこそこ動いたんですけど、
ちょっと不具合があって途中で止まっちゃったりとかしてて、
まだ1週間前の週末でも安定してなかったんですよね。
で、ちょっとそれがやっぱり不安で、
その後も開発を続けて、
裏大丈夫の後の水曜日ぐらいに、
別のサーバーがようやく動き出したんですよね。
で、その水曜日の時点で、
まだテストしてない新しいサーバーを、
木曜日にリハーサルがありまして、
ある程度動く1個前のサーバーを使うか、
それとも、もしかしたら前のやつよりもうまく動くかもしれない、
新しいだけどテストしてないサーバーをリハーサルで使うか迷ったんですが、
リハーサルだしと思って、
新しい方で行っちゃえと思って、
木曜日のリハーサルに新しいサーバーに置き換えて、
テストをみんなでしてもらったんですよね。
そうしたら割と結果が良かったんで、
それでこれで行こうということで、
今回新しいサーバー、実際3つ目ぐらいですけど、
いろいろ試して、3つ目ぐらいのサーバーと設定で、
本番に挑んで、
3回も4回もいろいろテストしたおかげで、
結構本番でもライブの配信サーバーも安定して動いてくれて、
ホッとしてるっていう。
だからぶっつけ本番って言ってるけど、
裏側で本番で安定させるために、
3,4回実地のテストとか繰り返してきていて、
それが間に合って良かったなっていう感じですね。
テストとリハーサルの重要性
近藤淳也
そこからもう既に緊張感ですよね。
そうですよ。
本番待ってくれないっていうのがライブ配信の怖いところで、
なんかうまく動かないねとか言ってたら終わっちゃうんでレースが。
もうその時には完成した、ある程度ちゃんとしたものが動いてないとダメってことで、
一応その1個前のサーバーもバックアップで使えるような状態で、
両方並列で動かした状態で本番に挑んで、
もしこっちがうまく動かなかったらこっちの方サブで使ってくださいみたいなのをいっぱい用意して、
とにかく1個が落ちたら終わるみたいなのを避けて、
本当にいろいろ準備していったんですけど、
一番メインで用意してたやつが最後まで安定して動いてくれたっていう。
良かった。
桑原佑輔
本当お疲れ様です。
中川和美
でもライブの、私もあの後ゴールした後というか見返しましたけど、
映像も綺麗だし、
どっちがライブでとかって、
どっちがジュンライブっていうのもあんまり差がないというか。
近藤淳也
そうですね、その辺も裏大丈夫の時とかでも検証して。
中川和美
ちょっと待ってください、あんまり裏大丈夫って言うのやめてもらっていいですか。
近藤淳也
なんでだって、指摘したけど変えなかったからこれが正式名称だって言いたかったのに。
中川和美
正式名称じゃないんですけど、言われるたびにちょっと恥ずかしい。
近藤淳也
正式名称なんでしょ。
中川和美
いいんですけど。
近藤淳也
その裏大丈夫の時に、
言うんだ。
見ていて、だんだん回線が悪くなっていくというか、
帯域が細くなっていって、
ビットレートが落ちていく時に、
大体どのぐらいのビットレートまでならライブの出張に耐えられるかというのを見極めていて、
それで回線の状況で最初3Mbpsくらい出ているけど、
途中で2に落ちて1に落ちて減っていくわけですよ、山の中に入っていくと。
その数字を見ていて、このぐらいのビットレートだったら見れるなというか、
わざわざ非同期にしなくてもライブでやってもいいなという回線速度を決めて、
桑原佑輔
これ以上出ていればライブでお願いしますと。
カメラマンさんとかとそういう振り合わせが欲しいなと。
近藤淳也
事前の打ち合わせで、その基準をこっちで決めさせてもらって、
これぐらいの帯域が確保できている環境ならライブでお願いします。
だけどそれ以上下回ったら、すぐに非同期の方に切り替えてください。
今回その仕組みを新しく作ったことで、1個のアプリでいけるようにしたんですよ。
1つのアプリでちょっと切り替えれば、ライブもできるし、非同期もできるしというのを
結構スムーズにできるようにできたので、
そんなにカメラマンさんも手間なくライブもできるし、
非同期で送ることもできるみたいなことを、
割とすんなりできるように用意したので、
そこを回線速度を見ながら見極めてくださいという作戦にして、
だからどっちの映像か分からないぐらい綺麗だったと言ってもらえて嬉しいんですけど、
裏側では視聴に耐えられる画質を確保するために、
これぐらいの帯域があるときにライブという基準を決めてやってたという感じです。
半分ぐらいちょっとよく分からなかったですけど、
すごいいろいろ努力があるんですね。
あと画質に関して言うと、
できるだけ新しい企画とエンコード、圧縮形式を使うと、
少ないデータ量でもいい画質になるし、
あとは少ないデータ量でもそんなに途切れなく綺麗に映るような、
最近のプロトコルというか新しい企画の映像の伝送方式があるので、
できるだけ新しくて高効率な画質が良い、
データ量が少ないのに画質が出るものをとにかく最新のものを選んで、
できるだけ新しい企画で使っていくので、
軽くて画質の良いデータを作るというのを心がけてやっている。
だから多分これまでのライブよりも綺麗だったと言ってくださっている方がいたんですけど、
そのあたりはかなり今の現代の一番新しくて実用的なものを
組み合わせて使っているから大きいと思います。
山の上の海線は結構スターリンクを使っていて、
ネット技術と映像配信
近藤淳也
スターリンクは雨が降っていたりとか雲が多いとちょっと落ちるんですよ、速度が。
だから環境的には例年より多分悪かったと思うんです。
状況としては普段より難しかったと思うんですけど、
それなのに例年よりもいい画質のライブの映像とか届けられたっていうのは、
いろいろとこちらで努力した、準備した結果かなってちょっと思っています。
いやだいぶ思っています。
だいぶですよね。
桑原佑輔
ちょっとって言っているときにもっと思っているんだろうなって思いました。
近藤淳也
自分で嘘を言うのやめようと思って言い直しました。
桑原佑輔
すごいですね。
近藤さんそういう、でも映像のことをやり始めてまだそんな日経ってないじゃないですか。
近藤淳也
そうですね。
結構スタッフの方とかテレビ業界とか放送業界の方が多いんで、
映像のプロの方が揃っているんですけど、一方でやっぱり
ライブ配信ってなるとどっちかというと通信の話が多いんですよね。
ネットワークの話というか。
そこって昔はそもそもなかったんで。
テレビだったら電波で衛星経由とかいろんなもので飛ばしてやってたと思うし、
インターネットを使う方式って結構新しいというかネットが出てからなんですし、
ウェブの配信に必要な技術セットっていうのはもっと通信寄りのものとかサーバーの運用とかが入ってくるんで、
桑原佑輔
そこはどっちかというと僕が専門です。
だから上手くそこが組み合わさってちょうどいいのかなという気がします。
確かにテレビみたいな感じとまたちょっと違いますもんね。
近藤淳也
そうですね。
ネットでどう送るかというところはネットの技術の話が多いんで、
大気道を確保するかとか、どうやって圧縮したらどれくらい高効率な圧縮ができるかみたいなのって、
ウェブの技術なんで。
最近のH265っていう圧縮形式があるんですけど、
とかもっと新しいAV1とかあるんですけど、
AV1とかも結局NetflixとYouTubeがいかに帯域を節約しながら高画質なものをユーザーに届けるかっていうので開発したような企画なんで、
要はNetflixとかYouTubeとかってユーザーに向けてデータを送るために帯域を買わなきゃいけないわけです。
インターネットのその回線の太さを買わなきゃいけない。
簡単な話に流れるデータの量を半分にできたら同じ画質で、
桑原佑輔
その通信量が半額になるわけですよ。
近藤淳也
だから同じ映画とか映像を視聴者に送る時に送るデータの量を何割か削減されるだけで、
回線料金とかあとはストレージ、データを保存するためのハードディスクだったりSSDだったりっていうストレージの容量とか、
結局それを入れるサーバーのコストとか電気代とかが全部何割か削減できるわけなんで、
データを高効率で圧縮できるイコールコスト削減なわけですよね。
何割って減っていくんで。
だからそのあたりとかはどっちかというとネット業界の話で。
ちょっと小さいデータなのに綺麗な画質とかのおかげで、
ハードディスクとかも減らせるし、サーバーも減らせるし、使う帯域、ネットワークの帯域とかも減らせるみたいなところで、
どっちかというとネット業界の理屈で改善が行われてたりすると思うんです。
だからそういう意味でもすごいネットの知識が必要というか、ネット業界の知識が役に立つ領域かなと思ってて、
あとはさっきのストリームサーバーを立てましたって言ってますけど、
サーバー立てるってなかなかサーバー運用してる方ってあんまり映像の制作の方いないと思うんで、
その辺もやっぱりIBUKIとかで普段からウェブのサーバーを24時間365日動かし続けているっていうノウハウがあるから、
ちゃんと安定して稼働するサーバーをポコッと一個追加で立てましたって簡単に言えるっていうか。
桑原佑輔
そうですよね。なんか簡単な感じに聞こえてきてましたけど、絶対そんなことないよなって感じがします。
近藤淳也
そうですね。その辺も普段動かしているサーバーがあるんで、
そこに一個ストリームの中継サーバーを立てるとかもそんなに難しくなくできるのは、
ネットの事業を普段やっているところの強みかなっていう気がします。
中川和美
すごいですね。
近藤淳也
なんかすごい細かい話ですけど、屋外のアクセスポイント、屋外用のWi-Fiのアクセスポイントがあったら便利なんじゃないかなと思って、
屋内用のやつと屋外用のやつってちょっと電波の規格も違うんで、
屋内用のやつだけじゃなくて屋外用で、環境が良ければ2、300m飛ぶっていうアンテナがあるんで、一応それ買ったんですよ。
桑原佑輔
うさぎの?
ライブ配信の仕組み
近藤淳也
そうそう。それももしかしたらどっかで使うかもなと思って一応買って持って行ったんですけど、
結局ゴール地点からスタジオが500mか600mぐらい離れてた。
周前次の前がゴールで、周前次総合会館の向かい側にスタジオがあったんで、600mぐらい離れてたんですよ。
そのゴール映像を一応カメラマンの皆さんが下見されて、無線で送る方式でやろうっていうことになってたんですけど、
なかなかそれがつながらなくて本番で。結構やばいってなってたんですけど、
結局はITJベースの2階のベランダに僕が持っていた屋外用のWi-Fiアンテナをうさぎちゃんをつけて、
ITJベースの2階のオフィスからネットのケーブルを引いてそこにつなげることでゴール会場のWi-Fiを確保して、
結局はライブ配信の仕組みのストリームのサーバー経由でゴール映像を届けることになって大活躍したっていう。
すごい、うさぎちゃんすごい。
ゴール会場は別にライブ配信の仕組みを使う予定はあまりなかったんですけど、結果的にはそこも2個固定カメラと、
かずみんのインタビューしてたカメラと2個で、山の上も何個もあって全部で5,6チャンネルぐらいライブ配信のカメラがやってくるみたいな感じで、
フル活用してて、初めてドローンのライブ配信も成功して、結局風が強くてほとんど飛ばなかったですけど、
技術的にはダルマ山で飛ばしたドローンも生でライブでお届けすることも目処が立ったんで、空撮すらライブできちゃうみたいなのが目処が立ってきたので、
ネットを使ったいろんなものをつなげてうまくデータを送るっていうところが、いろいろ工夫したのが割とハマったかなっていう感じですよ。
中川和美
雨っていうか霧?ノームの中で飛んでたドローンはライブだったってことですかね。
緊張感と裏方の仕事
近藤淳也
ダルマ山で見ました。
中川和美
すごく電気悪いのにドローン飛んでたんですけど、違うかな。
近藤淳也
もう一個ね、インスタのリールとかに使ってたやつも飛んでたんで、どっちかわかんないですけど、映像撮ってたんだと思いますね。
中川和美
それもいっぱいあるカメラから送られてくるデータを裏でさばいていたんですね、近藤さんは。
近藤淳也
そうですね、っていうのをライブで送られてくるなんチャンネル文化とクラウド経由で送られてくるたくさんのファイルを全部見ながらスイッチングしたりとか、
桑原佑輔
映像の部位をQを作って順番に流したりとか、それに合わせてテロップを出したりみたいなことをずっと僕は12時間やっていて、
近藤淳也
ものすごい集中力を維持しながら緊張感を持ちながらやりました、12時間。
なのでちょっと翌日いきなりバタンって倒れたのに。
東京行ってから力が出なくなっちゃって。
桑原佑輔
そうでしたよね。
だいぶ緊張してたんやろうなと思いますけど。
終わった後ぐらいまではすごい張り詰めてる感じがありましたもんね。
近藤淳也
そう、当日もまだ緊張感で寝れないっていうか全然眠くなくて。
中川和美
終わってからもうってことですか?
近藤淳也
そうですね、終わってから夜も全然眠くなくて、なんかすごい気が張ってるっていうかだったんですけど、
翌日の昼過ぎぐらいにふっとなんか気持ちが切れて、お腹は壊すし、起きてられないぐらい眠くなるしみたいなんです。
中川和美
お疲れ様でした。
近藤淳也
どうだったかな、見てくださった方がいたら感想をもしよかったらいただければと思いますし、
だいぶトレランのライブ配信の仕組みとしていいものができてきてるんじゃないかなって思うんで、
もし自分、うちの大会でもライブ配信してみたいよっていう方はお問い合わせをいただければと思います。
ちょっと特殊な領域なんですよ、やっぱり。
なかなか既存の製品がないニッチな領域だと思ってまして、
それはなぜかっていうと、普通その回線があるかないかどっちかですよね。
例えばですけど、街の中のマラソン大会だったら回線あるじゃないですか。
車で追いかけながらスマホでずっと中継しようと思ったらそんなに難しくないですよ。
だけどやっぱりそれがトレランになると回線がないところがすごい多いし、
何ならその回線がないところこそ見どころだったりするじゃないですか、山の中で。
だからその回線がないところの映像が届けたいけど、でも回線があるところでもライブしたいみたいなすごく混ざってるんですよ、環境が。
桑原佑輔
両方確かにありますもんね。
近藤淳也
それをちゃんとやろうとすると当然放送業界のやり方みたいなのがあって、
中継者が映像を飛ばして何ならヘリとかから経由してテレビ局に送るとかやってるわけですけど、
そのマラソン大会とか箱根駅店とかはね。
中川和美
だからヘリが飛んでるのか。
近藤淳也
そうそう。電波を飛ばすためにヘリとか飛ばして中継させてテレビ局に送れば生中継はできるんですけど、
もちろんトレラン大会でそんなことできないじゃないですか。
なってきた時に携帯の回線があるところないところ混ざってるようなところの現場の様子をできるだけ低コストで、
結局は参加するランナーの皆さんの参加費の中で予算が基本総額の予算になる大会が多いと思うんで、
1ランナーのそれぞれの参加料の合計の枠内で収まるようなコストの中で、
しかもちょっと難しい回線がないところもあるようなフィールドの映像を生で届けるっていう、
すごいニッチなんだけど難しい領域。
しかもニッチすぎて多分それに特化したシステムを作るほどの企業はあんまりいないというか、
そんなにバンバン売れる仕組みじゃないんで、あんまりそういうものを作ってる企業もなくて、
ぴったりはまる製品というのは今まであんまりなかったと思うんで、
だから温度車のビジネス戦略としてどうなんだっていうね。
これ頑張って作ったところでどれぐらい市場があるのって言われると、
桑原佑輔
ニッチすぎる可能性ありますもんね。
近藤淳也
あなた好きだからやってるだけでしょみたいな感じかもしれないですけど、
結構ここにぴったり合わせた製品っていうのはあんまりないと思うんで、
そういう中でライブできるところはライブするし、
そうじゃないところはちょっと遅れてでも高画質のものを送れるみたいなことをハイブリッドで実現する仕組みが出来上がってきてるんで、
トレランレースで、しかもトレランレースの運営費用の中で、
桑原佑輔
出来るだけ質の高いライブ配信をする仕組みとしては結構良いものになってきてるかなって思ってますよ。
近藤淳也
良いと思います。
良いと思います。
中川和美
良いと思います。
桑原佑輔
ありがとうございます。
でもレイクビアとITJ通して色んな方に頂けてるので、
是非自分の大会を盛り上げたいよっていう大会さんは。
近藤淳也
そうですよね。
中川和美
連れつでも結構トップの走りが見れて良かったっていうのも見かけますし、嬉しいですね。
近藤淳也
ちょっと熱く語っちゃいましたけど、そんなことやってました。
あとちょっと感想としては、だから上手くいって良かったっていうか、
一旦想定していたものがしっかり動いてくれて成功できたなっていうのは良かったんですけど、
ちょっと寂しさもあって。
桑原佑輔
寂しさ。
近藤淳也
まずはスタジオがゴールから離れていて、
桑原佑輔
スタジオに籠りっきりだったんで、結局ゴール一回も生で見てないです。
送られてくる映像をずっと見てるだけって感じなんですよね。
しかも受付会場も桑原君たちを下ろしてすぐにスタジオに行ったんで、
近藤淳也
選手と会ってないんですよ。
トップの3人のインタビューでスタジオに来てくれた3人、男子上位3人、女子上位3人だけは生で見ましたけど、
他は一切生で見てないんですよ。
なんならゴール会場の雰囲気とかも知らないんですよ、実は。
映像はずっと見てましたけど。
だからちょっと寂しさというか、今回初めて千葉さんの理想を実現したっていう、
修善寺の前でゴールみたいな、その様子を一度も目で見てないんで、見たかったなっていう。
桑原佑輔
それは確かに。
近藤淳也
っていうちょっと寂しさがあるのと、あとは完全に裏方だったんで、
パソコンの操作もすごい忙しかったですけど、
映像の切り替えのスイッチングとか、いろんな球を再生したりみたいな操作だけでも、
本当に忙しかったんで、
まあ別に暇は全くしなかったですけど、
ちょっとね、いつもライブ配信は、
かずみんさんと一緒に出演したりとか、
選手に生で自分で聞きたいことをインタビューしたりとかしてたんで、
ちょっとそういう、
ちょっとは話したかったなみたいな寂しさはあるなと思ってて、
その辺がちょっと充実感はあったものの、
なんか僕、ITJにいたんだっけ?みたいな。
外部からもそういうふうにあんまり見えてないと思うし、
自分自身もなんか、生の体験ができてないっていうのがちょっと変な感じ。
選手との距離感
近藤淳也
言ってるんだけど、
加わってない感みたいになってるんですね。
ずっと部屋にいたなみたいなのが、
今までのレース会場に行ってきたなみたいなのとは違う感覚。
ありとあらゆるものを見ましたけどね。
映像では。
桑原佑輔
そうですよね。
近藤淳也
全員の中で一番見てると思いますけど、
なんか不思議な感じですね、この。
だからちょっと希望としては、
桑原佑輔
てか考えたのは声だけちょっと出演とかね。
インタビュアー的な感じですか?
近藤淳也
パソコン操作しながら、
この映像いいですねとか、
たまに声だけ出させてもらうとか。
中川和美
岩瀬さんと掛け合うみたいな。
近藤淳也
そうそう、とか岩瀬さんが休んでる間にちょっと一人で、
こんな映像届いてるんで今から流しますねとか、
それぐらいはちょっと出させてもらうとか、
もありかなとか、
あとはスタジオ、やっぱりゴールの近くが嬉しいな。
桑原佑輔
ちゃんと雰囲気も味わいながら。
近藤淳也
そうですね、現場の熱気というか、
感じるだけでもやっぱりスタジオもちょっと駆けつくと思うし、
そういう雰囲気みたいなのも届きやすくなると思うから、
ITJベースの中とか、
中川和美
そこは千葉ちゃんに。
近藤淳也
固形橋でしたっけ?の横とか、
ちょっとそういう現場感のあるスタジオもちょっとありかな。
中川和美
準備していただきたいです。
近藤淳也
ちょっと要望になりますけど。
桑原佑輔
確かに味わいたいです。
今までの近藤さんの感じとまたちょっと違いますね。
今回のは本当に。
近藤淳也
そうですか?どういうこと?
桑原佑輔
インタビューとか、すごい選手にどちらかというと近い子に多いじゃないですか。
近藤淳也
そうですよね。
桑原佑輔
やっぱり言われて確かになって思いました。
近藤淳也
そうですね。
なんかそれでね、やっぱり選手とまた会いましたねっていう時に、
あの時からこんだけドラマがあったんですねみたいなのが増えてきて、
面白いって言ってたじゃないですか、この前。
何の時かな。
桑原佑輔
青原さんですかね。
近藤淳也
青原さんとか。
そういうのをできればちょっと続けられたらな、みたいな気持ちはちょっとありますかね。
確かに。
中川和美
お疲れ様でした。
近藤淳也
ありがとうございます。
まだ見てない人、よかったら見てみてください。
ちょっとでもね。
中川和美
そうですね。
近藤淳也
見どころとしては、奥野カメラマンがすごかったかな。
中川和美
あのトップ3人、4人の根っこだけの上り下りで、あれを追いかけてるカメラマンすごい。
本当にすごい。
あれをこけずによく行けるっていうか。
近藤淳也
レイクビアに続いて奥野さん。
レイクビアどころか富士とか。
いろんなところでね。
信越とかもご一緒している奥野さんというカメラマンが今回、包蔵院と根っこだけと後半の山でもちょっと撮ってもらってますけど。
そうですね、根っこだけが雨の中バシャバシャのツルツルの状況でトップ選手がすごい勢いで下っていったりするのを前から後ろから撮るっていう技術的にはかなり高度な撮影をしていて。
結構あれが見どころですかね。
タクトカメラマン、タクトさんというもう一人。
タクトさんもダルマ山の前後でトップ選手の攻防を見れて、やっぱりトップ選手の迫力ある走りっていうのは一番見どころだったと思うし。
選手たちの駆け引き
近藤淳也
あとはそれを見ている株主さんのコメントが結構良くて。
中川和美
面白かったですね。
近藤淳也
さすがの、それぞれの選手の走り方の分析というかをされていて、あれは結構専門的で良かったですね。
こういう風に見るんだなみたいなことも分かったし、そういう意味でも根っこの映像のあたりっていうのは今回一番の見どころかもしれないですね。
中川和美
なかなか見れないですから、トップ選手の下りとか、サーフェス悪い中の走りとか、選手たちの献成の試合みたいな。
近藤淳也
西村さんのドロドロの下りの小幅の大きさにびっくりしました。
中川和美
あの人たぶんネジ3本くらいないんですよ。
近藤淳也
あんなに跳ねて飛んでるっておかしくないですか、あれ。ぐっちゃぐちゃの中。
だってさ、水たまりになってるから正直そこに足入れたときにどんな形してるかわかんないじゃないですか、もはや。
あそこにあんなに歩幅広げて突っ込むってすごいですよね。
実際ちょっとつるって滑ってたけど一回。
でもそのリカバリーも早くて、なんか別に危ない感じはないんですよね。
すごいなと思って。
中川和美
でもずっと1位を走っていた川崎さんから変わって、はじめちゃんに、はじめ選手になったけど。
はじめちゃんって。
なんか、失礼しました。
変わってから若手が引っ張るレースを後ろから西村選手がお父さんみたいに見つめる感じが。
またその駆け引きをね、まだまだ若者には負けないぞみたいな感じとかもあったりとかするし。
近藤淳也
そういうのもすごい面白いと思いますね。
そういえばレース結果は全然言ってなかったですけど。
西村さんが若手を押さえて優勝って結果でしたけど、
序盤はちょっと若手が先行していて、実際事前のインタビューの通りですよね。
西名からが勝負なんでって言って、そこから本当に追い上げ始めて。
ずっと3人で競っていましたが、最後は2人を振り払ってゴールっていう感じでしたけど。
中川和美
ラルマ山レストハウスで下ってきた映像が、西村選手が来まして、
次に笠木はじめ選手が来て、小田切正真選手が来るんですけど、
ゴール前のロードに来たら順位が変わってるじゃないですか。
その間何があったんだみたいな。
ちょっとワクワクするというか、見てる方にすごい楽しくさせてくれる展開がまた良かったなと思います。
近藤淳也
そうですね。ラルマ山のタクトカメラマンの映像で、
ちょうど三つの萌えで3人が競ってるところの映像が結構尺があって、
こんな感じでバチバチで戦ってるんだっていうのも分かったんですけど、
その中でちょっと会話があるんですよね。
ちょっとお互い声かけてて、献声っていうか、
笠木さんが何か言ってましたね。
足がつりそうだみたいな話とかをお互い言ったりしてて、
なんていうかな、これ喋るんだなみたいなのとか、
ああいうのも山に入って一緒に走ったからこそ聞こえてくる。
本当にトップ選手同士の駆け引きというか、
息遣いとかまで生々しく入ってたんで、
その辺は本当に面白かったですね。
中川和美
面白かったですね。そういうところも是非見ていただきたいですね。
良かったですね。
女子選手の活躍
近藤淳也
女子の方は、
中川和美
秋山選手が1時間くらいですね、
草を開けて、見事賞金ゲット。
近藤淳也
安定の強さということで、見事30万円おめでとうございます。
中川和美
有言実行されて。
近藤淳也
最後の主前次のゴールに向かうロードの走りとか、
綺麗にというか、
中川和美
さすがヨガの先生という感じで。
近藤淳也
すごい綺麗な走りでゴールに向かわれていて、
最後でもこれだけちゃんと崩れずにというか、
中川和美
走り切れるんですね。
近藤淳也
こんなペースで走ってるんだみたいなのも見どころがあって、
さすがだなあっていう。
総合でも10何位かっていうね、
かなり上位でゴールされてるんで、
見事な走りを見せてくれましたね。
中川和美
2位の伊藤有香選手も、
普段はね、もっとマイルとかのロングレースが多いんですけども、
見事ちゃんとまとめられてというか、
ちゃんとミドルでも結果を残す2位になってますし、
手順で入賞してからのIT生で、
すごいなって思いました。
近藤淳也
さすが強い選手だなあと思って。
あと3位は新生登場ですよ。
西草選手ね。
211番の西草さんが、
中川和美
ダークオースというか新生登場という感じで、
近藤淳也
今回現れて。
有力選手にはIBUKIを渡してたんですけど、
200番台の選手を渡しできてなかったんで、
IBUKIでよくわからないというか、
リザルトに出てこないので、
トレールサーチを見ながらね、
見てたって感じでしたけど、
すごかったですね。
トレーラン初めて3ヶ月っていう。
3ヶ月なんですか?
3ヶ月。
西草さんも知らないわって。
桑原佑輔
そうなんですよ。
中川和美
じゃあ夏秋ぐらいから。
近藤淳也
でももともと走ってたんですよね。
マラソンはしててっていう話でしたけど。
中川和美
ITJのコースはマラソン選手は強いと思うんですけど、
あのネチネチがすごい。
あのネチネチで3位ってすごい。
近藤淳也
そうなんですよ。
だからそれも面白かったし。
レースの感想と印象
近藤淳也
あとはスタジオで言ってたのは、
女子トップ選手3人来てくださって、
3人のインタビューやったじゃないですか。
華やか。
確かに。
中川和美
今回インタビュー席が狭かったんで、
近藤淳也
インタビューは岩瀬さんはこちら側にいて、
選手だけが3人並ぶみたいな感じしか入れなかったんで、
3人だけが映ってたんですよね。
その映像もぜひ見ていただきたいんですけど、
若い世代って言ったらあれですけど、
中川和美
でも30代ですね。
近藤淳也
結構新しく登場された選手とかも含め、
割と皆さん華やかな感じのインタビュー席になって。
中川和美
西草さんに至っては20代とかかもしれないですし、
近藤淳也
若手の方もいいですよね。
そう見えますよね。
だからすごい一気にスタジオが、
おじさんしかいなかった画面が一気に。
だからスタジオの画像の見どころとしては、
女子トップ3選手のインタビューとかは、
すごく華があるというか、いいシーンだったんで、
そこもよかったら見てほしいですね。
中川和美
でもインタビューは外れて、
選手だけの画面というのもいいですね。
近藤淳也
そうですね。
オリンピックとかだったら普通だと思うので、
別にそれもありだなという、
たまたまスペース的にそうなったんですけど、
これもいいなって思いましたね。
中川和美
ITJ、面白かったですね。
近藤淳也
面白かったです。
いろいろ頑張ったんで語っちゃいましたけど、
一応僕も感想しましたということで、よろしいでしょうか。
本当ですね。感想おめでとうございます。
桑原佑輔
ITJ、僕初めてでしたけど、
受付の時からスタッフの方々が、
良い旅をずっと。
近藤淳也
ジャーニーだから?
中川和美
すごいですよね。
キュンポーズって何ですか。
親指と人差し指の、
近藤淳也
ハートのやつ?
ハート作るやつ。
中川和美
あれ何百人に向かって、
良い旅を、良い旅を。
近藤淳也
それがポーズなんですか。
中川和美
やってて。
桑原佑輔
受付されてて。
中川和美
すごいです。
指紋なくなんじゃないかって。
近藤淳也
指紋なくなるか。
中川和美
すごい皆さんにやってて。
もう出来上がってますよね。
近藤淳也
スタッフの方々に。
桑原佑輔
本当に旅に皆さんを、
送り出すって感じが。
送り出すって感じとかもあって、
実際結構大変な旅だったと思うんですけど、
トレランのレースっていうよりかは、
そういう旅感っていうのを、
意識されてる感じがすごい感じました。
中川和美
良かったですね。
桑原佑輔
はい。
こんなところですね。
はい。
では、帰りの車中から。
近藤淳也
はい。
静岡県から収録始めましたけど、
もはやもう滋賀県まで来てます。
中川和美
喋りすぎた。
近藤淳也
おかげで全然眠くない。
桑原佑輔
いや、滋賀まで戻ってきましたか。
中川和美
はい。
3人いろいろやってると、
長くなりがちですね。
近藤淳也
それぞれやってることがあるから。
桑原佑輔
大北に全然触れられませんでしたね。
中川和美
確かに。
近藤淳也
報告会は面白かったですね。
桑原佑輔
めっちゃ面白かったです。
近藤淳也
たっぷりそちらは、
また2時間分のライブ配信が
流れてますんで、
IBUKIのチャンネルで
見ていただければと思いますけど、
翌日の夜は
大北アルプスの東京報告会を
やったっていう感じでしたね。
桑原佑輔
やって、
もう一日あって、
今帰ってきたということで。
ぜひ大北の
ライブ配信は見てください。
個人的な印象なんですけど、
伊藤さんの言葉というか、
あの発表すごい良かったなっていうのがあるんで。
中川和美
それはぜひね、
桑原佑輔
YouTubeでご覧いただいて
近藤淳也
いただきたいなと思いました。
中川和美
どんな言葉ですか。
え、言っちゃうんですか?
桑原佑輔
ネタバレ。
中川和美
高橋さん。
桑原佑輔
高橋さんの発表で、
高橋さんはTJRを目指されている中で、
池田さんはこれまでに
TJRも出られてますし、
選考会の方も
何度も受けて、
ダメだった時もあるというので、
そういう人の
作ってるところっていうか、
TJR自体を目標にすると
落ちる可能性があるから、
そういうところを目標にしすぎると
ちょっと危ないよっていうか、
自分自身の
目標を立てた方がいいよみたいな話を
されてるのはこれまでの
経験されてるからこそ言える
話だなっていうのをすごい思ったので、
中川和美
確かに。
桑原佑輔
よかったなと思いました。
近藤淳也
高橋さんがね、
中川和美
北アルプスも初めてで、
近藤淳也
衝撃でしたね。
いきなり大北アルプスに挑戦しました。
特に楽しいことなんてなかったです。
話をしていて。
でも僕はTJRを目指しているので、
頑張ってますみたいな感じだったのに対しての、
池田さんが、
その後出てきた池田さんが、
楽しまなくてどうするのぐらいの感じで、
すごく対比が面白くて、
若い
一生懸命
TJRを目指している方と、
経験熟練の池田さんみたいな対比が、
なかなか
人生を感じましたね、あれはね。
中川和美
面白かったです。
桑原佑輔
面白かったし。
本当に濃い伊豆東京
遠征というか、
近藤淳也
言った甲斐はあったなっていう。
中川和美
はい。
桑原佑輔
では帰りの初中から、
ITJRの振り返りと大北アルプスの
ことをお話ししました。
どうもありがとうございました。
中川和美
ありがとうございました。
01:37:40

コメント

みなさんお疲れ様でした!私はスタートから川崎選手フィニッシュあたりまでライブで見続けてしまいました。男子3選手の最後の攻防は手に汗握りました。並行してIBUKIでカズミンさん・桑原さんの位置も確認しながら(1時間以上位置更新されない時もありハラハラ)。ライブ・準ライブのコンビネーション素晴らしかった!もし可能なら、準ライブ映像が何時時点のものなのかが分かると良かったです。KGRも頑張って下さい!

フィードバックありがとうございます! 準ライブの映像の撮影時間は、実は右下の地図の下に出ているのですが、スタジオの映像がかぶっているタイミングも多かったですね 左上の時刻表示との統合なども含めて検討してみます!

スクロール