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2025-09-12 1:49:40

激しいのにゆるふわ系?! 吉藤剛さんが語るTHE TOPTEN

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今回は LISTEN 東京スタジオから、近藤・徳本の2人でお届けします。ゲストに THE TOPTEN 主催者の吉藤剛さんをお迎えし、大会を立ち上げたきっかけや今大会の様子をたっぷり伺いました。実は、徳本をロングレースの世界に引き入れた“師匠”でもある吉藤さん。ご自身が走り出した原点や、アドベンチャーレースについても語っていただきました。ぜひお聴きください!

THE TOPTEN

アドベンチャーレーシングチーム「ちょもらんま」

サマリー

吉藤剛さんが主催するTHE TOP10についてのエピソードでは、トレールランニングの魅力やレースのコースについて詳しく語られています。また、悪天候の中での大会の経験や吉藤さんの挑戦の背景が描かれています。吉藤さんは、自己責任で参加するイベント『THE TOPTEN』に関する参加者の選考プロセスやレース中の体験について話しています。厳しい条件のもと、参加者は富士山を越え南アルプスを目指す挑戦をし、トレイルランニングや野外経験の重要性が強調されています。 このエピソードでは、吉藤さんが山登りの経験とTHE TOPTENレースについて語り、特にトレーラーランニングやアルプスの詳細な道のりについて触れています。登山中の悪天候や他の選手との交流を通じて、挑戦の意義や楽しさが伝わってきます。また、吉藤さんが語るこのエピソードでは、参加者たちのリタイアやドラマ、そして最終ゴールへの道のりも描かれています。 吉藤さんが語るTHE TOPTENでは、参加者たちの体験や苦労、レースの様子が詳しく語られています。さらに、アメリカ人選手ブライアンとアンドリューの挑戦や、トランスジャパンレースの特徴についても触れています。吉藤さんはTHE TOPTENの全戦出場についての話を展開し、参加者のレベルの高さや運営の難しさについて語ります。彼はサラリーマンとしても活動しながら、自身の経験を基に多様な挑戦を促しています。 また、吉藤さんが語る「THE TOPTEN」エピソードでは、ニセコの大会や国際大会に出場するチーム競技の魅力について議論されています。さらに、フランスで開催される世界選手権に向けたトレーニングや海外のレベルについても触れられています。このエピソードでは、吉藤さんが主催したトランス系の大会や参加した大会についても語られ、関東のトレイルの魅力やコースのロマンが紹介されています。後半では、彼の友人や知人との関係についても触れられています。 吉藤さんが主催するイベントTHE TOPTENのエピソードでは、オリエンテーリングやレースの準備、参加者の意気込みについて語られています。彼の経験や視点を通じて、ディープなオリエンテーリングの世界を垣間見ることができます。最後に、吉藤さんが全戦出場することの背景や挑戦についても述べられています。

THE TOP10の概要
吉藤剛
IBUKI STATION
近藤淳也
順也です。
吉藤剛
順子です。
剛です。
徳本順子
IBUKI STATIONです。
近藤淳也
こんにちは。
徳本順子
こんにちは。
近藤淳也
こんにちは。
今日も東京のスタジオから、ちょっとまたね、配置が変わりまして、今度は手ぶらになりましたけど。
徳本順子
マイクが。
近藤淳也
今日も素敵なゲストに来ていただきました。吉藤剛さんです。
吉藤剛
吉藤剛です。よろしくお願いします。
近藤淳也
よろしくお願いします。
まずちょっとご紹介させていただきますと、先日行われたTHE TOP10の主催者であり、そして順子さんの師匠。
徳本順子
師匠?
吉藤剛
何も教えてない。
徳本順子
いやいや、この世界に引き込んでくれた人ですかね。
近藤淳也
どういうことなんですか?引き込んだっていうのは。
徳本順子
たぶん最初は私はトランス系かなと思って、やっぱり吉藤さんが主催してた草100枚いる声のレースに声をかけていただいて、それで結構関東に来てから人脈が結構広がりました。
吉藤剛
そうですね、それはきっかけかもしれないですね。
徳本順子
そうですね、音人みたいな。
近藤淳也
何てレースって言いました?
吉藤剛
トランス系。
近藤淳也
トランス系。
トランス系って何ですか?
吉藤剛
トランス関東ですね。関東の100マイルのチャレンジというか、埼玉から湯桑原まで行くレースです。
近藤淳也
そういう100マイルのイベントに順子さんも出たことがある?
はい。
徳本順子
そうだったんですね。
本当にこっちに来て半年ぐらいでまだ全然知り合いもいなくて、OMMで出て知り合って、そしたら吉藤さんがこういう草レースやるけどどう?って声かけてくれて、2つ返事で行きますって。
まだ100マイルとかもその時走ったことなかったんですけど、なんか面白そうって話してて。
近藤淳也
順子さん意外とノリそういう感じですね。
徳本順子
あ、そうですね。なんか何も思わず行きます。
吉藤剛
で、あの時も天候ちょっと悪かったですよね。
徳本順子
すごかったですね。
吉藤剛
で、僕はリタイアして順子さんは完走したという。
近藤淳也
ま、じゃあそんな吉藤さん、順子さんともご縁があるっていうことですけど、今回ねトップ10、IBUKIも使っていただきまして。
吉藤剛
はい。どうもありがとうございます。
ありがとうございます。
近藤淳也
じゃあちょっとご自身で自己紹介をしていただいてもよろしいでしょうか。
吉藤剛
私はですね、もともとはトレールランニングから入って、TJRを2回出場しています。
で、その2回目ぐらいからトップ10っていうのをやりたいなって思うようになってですね。
それで、2019年に第1回をやって、2022年と2023年にもやってて、今回2025年が4回目になります。
近藤淳也
微妙に飛んでますね。
吉藤剛
飛んでますね。コロナの関係でちょっと飛びましたね。
近藤淳也
でも2022と2023はやったんですか。
吉藤剛
やりました。
近藤淳也
そこは1年で、去年は開いたのは何だったんですか。
徳本順子
一応、昨年でやる予定だったんですけど、その2021できなかったから、それちょっとずれた。
近藤淳也
オリンピック形式みたいな。
徳本順子
じゃあ、トランスジャパンがない年にやるっていう感じなんですかね。
吉藤剛
奇数年にやってます。
近藤淳也
じゃあ結構前からやられてるんですね。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
なんか、THE TOP10っていうのはあれですか。
黒谷哲子の。
徳本順子
そうですね。
吉藤剛
まあ、それもありつつ、そこからも取ったんですけど、日本の高い山、十座を一気に回るっていうレースになりまして。
地図を見て、その高い山、十座って一筆書きでいけるかなってちょっと見たときに、ちょっと意外と近く密集していたんで。
近藤淳也
近いかな。
吉藤剛
トランスジャパンに比べたら、ロードが短い?
そうですね、ロードも短いですし、距離もまあ380キロぐらい。
徳本順子
あれ、結構長いね。
大会のコース詳細
近藤淳也
結構長いですね。
吉藤剛
トランスジャパンよりかは短いんですけど。
徳本順子
確かに。
吉藤剛
これ、いけるなと思って。
徳本順子
意外と南とか密集してますね。
そうですね。
吉藤剛
下もね。
近藤淳也
え、具体的にはどういう山ですか?
吉藤剛
まず川口湖をスタートして、まず富士山ですね。
富士山を登って、その後、ロードを走って南アルプスに行って。
近藤淳也
どっか行った。
吉藤剛
南アルプスを4座ぐらい登って、4座ぐらい違う4座登って。
で、その後、北アルプスに5座残ってるんですけど、その後ロードで繋ぐとちょっとだいぶ長くなっちゃうので、
わざわざ霧ヶ峰と美しヶ原を通って、
北アルプスに行くっていうコースにしました。
上位10座と関係ない山もちょっと入ってるけど、
それはロードをちょっと減らすために美しヶ原に寄ってるっていうことですよね。
真夏にあるんで、あまりロードは通らないように。
暑いんで、それを避けて、なるべく高度の高いところを通るコースで選びました。
近藤淳也
上位10座って具体的に何?
徳本順子
背中に書いてあるんですよ。
ポップでTシャツの後ろに。
近藤淳也
それをじゅんこさんが読み上げると。
これは順番は?
標高順?
徳本順子
番号がついてる。
近藤淳也
標高順になってる。
1位富士山。
徳本順子
1位富士山ですよね。
2位北岳。
じゃあ近藤さん当ててくださいよ、逆に。
3位は?
それぐらいしかわかんない。北穂高。
あいの岳です。
近藤淳也
そうか。
徳本順子
あいの岳と北穂高が一緒だ。
吉藤剛
並んでますね。
徳本順子
一緒だ。
同率3位です。
で、5位が槍。
近藤淳也
5位が槍。
吉藤剛
6位が悪沢。
徳本順子
7位が赤石。
近藤淳也
7は結構上位なんですね、その後。
吉藤剛
そうなんです。
徳本順子
で、8位が唐沢。
吉藤剛
唐沢。
徳本順子
唐沢だけ。
近藤淳也
唐沢って単独法で数えられるんですね。
吉藤剛
そうですね。一応。
近藤淳也
そこら辺なんか兄弟みたいなもんじゃないですか、北穂。
北穂と唐沢なんてもう。
徳本順子
北穂で。
吉藤剛
結構近いんですけどね。
徳本順子
4メートルしか違わないし。
近藤淳也
すぐ隣の岩の塊みたいな感じですよね。
徳本順子
で、10位が大丸岳。
近藤淳也
これは何その三角点ってことですか。
吉藤剛
はい、ありがとうございます。
そうですよね、三角点ですね。
近藤淳也
三角点で、百光山ってあるじゃないですか。
百光山。
吉藤剛
ジャンダルムが実は標高高いんですけど。
徳本順子
そこは三角点じゃないから入れてない。
近藤淳也
入れてない。
百光山とかも一緒ですか、基準は。
基本三角点。
百光山ってあります?百名山じゃなくて。
徳本順子
百光山って言いますよね。
でもジャンダルム入ってないんじゃないですか。
近藤淳也
いや、わかんないです。
いやね、細かいの言い出したらいっぱいありますからね。
吉藤剛
岩とか。
近藤淳也
そうそう、なんとか岩みたいな。
徳本順子
富士山の中ちょっと岩とか入ってない。
近藤淳也
富士山のね、周りに。
徳本順子
ジャンダルム入らない。
吉藤剛
入らないですね。
近藤淳也
じゃあ一応三角点。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
じゃあ日本百光山とかやってる人いますけど、
あれの十光山を一気にいこうっていうコンセプトなんですね。
徳本順子
なるほど。
レースの経験と教訓
近藤淳也
それにしてもトランスジャパンをやっていて、
まず普通は選手として楽しむと思うんですけど、
やってるうちにトップ10やりたくなったっていうのは、
あんまり主催側にはいかないと思うんですけど、
トランスジャパンのスタッフにもある方は結構多いと思うんですけど、
別の大会作ろうってあんまりならないと思うんですけど、なんで?
吉藤剛
最初はそのTJRで完走して上位で、
完走するっていうことをずっと目標にしてたんですけど、
2016で、最初の北アルプスでもうつぶれてしまって、
徳本順子
そうだったんですね。
吉藤剛
気持ち悪い状態でずっと、
なんだか完走したんですけど、
結構下位でゴールしたんで、
これはちょっとリベンジしなくちゃいけないと思って、
2018出ることにしたんですけど、
それを上位で完走したらもう違うことやろうって、
ずっと考えてて、
その頃にトップ10っていうのを思いついて、
とにかく2018はもう上位で完走して、
もうトップ10に行くぞっていう気持ちで。
徳本順子
すごい、そんなにやりたかったんですね。
近藤淳也
じゃあなんとかして上位っていうのもあるけど、
同時並行でトップ10のコースは結構温めてたっていう。
吉藤剛
それを考えながら走ってました。
近藤淳也
そっちのがメインになってるじゃないですか。
吉藤剛
そうなんですよ。
近藤淳也
なんでそんなにそれに惹かれたんですか?
吉藤剛
やっぱりその、なんだろう、
あっと驚くようなことをやりたいっていう気持ちがあって、
みんなに驚かれるようなことを、
っていうのをずっと考えてましたね。
徳本順子
みんながやってる、
トランスジャパンとかみんながやってることじゃなくて、
違うことで驚くようなことをやりたいって。
近藤淳也
独自のことをやりたいなっていうふうに思ってましたね。
吉藤剛
主催するとかそういうのは特に考えてなくて、
もう一人でチャレンジしようかなと思ってたんですけど。
そうだったんですね。
でも友達に声かけたら、
一緒にやりたいっていう人も出てきて、
だんだん人が増えてきて、
今の形になったっていう感じですね。
近藤淳也
なんかTJRのロードが長すぎて、
もっと良いコースあるやろうって思った。
そういうわけじゃないですか。
吉藤剛
いや、まあ、でもTJR、TJRってすごい素晴らしいコースだと思うんですけど。
海から海へ行く。
綺麗なコースなんですけど。
でもトップ10もすごい綺麗じゃないかなって。
近藤淳也
そうですね。
吉藤剛
個人的には。
近藤淳也
行ってみたいと思わせるコースだなと思います。
特にその、ちょっとうつむきが入りたいとかして。
結構ロードばっかりっていうのをなくす工夫が感じられるんで。
楽しそう。
吉藤剛
あとシナネ、ナンレーとか結構難しいところも通るんで。
徳本順子
確かに。
吉藤剛
それも面白いかもしれないですね。
近藤淳也
なるほど。
結構前からコースされていて、
それが1,2,3,4。
4回目が今年行われたと。
はい。
IBUKI使っていただいたのは今回初めてですよね。
今回初めてです。
徳本順子
そうなんですね。
吉藤剛
それはどうしてだったんですか。
前回使っていたのが、
僕も詳しくはわかんないんですけど、
その事務局の木村さんっていう人と一緒にやってるんですけど、
その人がGPSとかやってくれてるんですけど、
なんか、G4?
近藤淳也
4G?
吉藤剛
4G。
それがなんか形式が変わったとか言ってて。
で、スマホ対応じゃなくなったとか、
なんか詳しくわかんないですけど、
それでちょっと変えることになりました。
近藤淳也
そうなんですね。
それがうまく使えました?
吉藤剛
はい。ありがとうございました。
近藤淳也
なんか言わせてる感じですけど。
吉藤剛
ちょっと南アラフスってあんまり入らなかったんで、
ちょっと止まっちゃったりしましたけど、
動きもすごい見やすくて、
僕もレース中に見たりしてました。
徳本順子
みんなどこにいるか。
吉藤剛
そうそうそう、後ろどこかなとか。
徳本順子
私もずっと見てる。
まだここに停滞してるなとか。
近藤淳也
出られてるんですもんね。
なんかそれはずっとですか?主催しながら。
そうですね、はい。
吉藤剛
毎回?
はい。
徳本順子
そっか、全部解禁症?
吉藤剛
そうですね、解禁ですね。
乾燥したのは2回だけなんですけど。
近藤淳也
ちょっと珍しいですね。
なんか1回目だけぐらいはたまにありますけど、
ずっと主催者が出てるってちょっと珍しいパターンかも。
吉藤剛
もう今回で最後にしようと思ってたんですけど、
そうなんですよ、実は。
でもちょっとまたリタイアしちゃったんで、
徳本順子
次またやらざるを得ないなって思ってます。
走り切って終わる。
近藤淳也
じゃあちょっと今回の大会のこと、
少しね、浮かばれたと思うんですけど、
どうでした?ちょっと振り返っていただいて。
吉藤剛
個人?自分のあれでは、
まああれですね、天候がかなり悪かったんですね、今回。
はい。
で、前半の3日間はずっと雨で。
近藤淳也
しかもまあまあなアレ具合でしたよね。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
割と風速もありそうな感じで見えましたけど。
吉藤剛
山頂付近、稜線付近はもう20メートルぐらい吹いてる感じの横で。
近藤淳也
それは富士山で?
吉藤剛
富士山はもう瞬間的にはもう30ぐらい。
もう飛ばされそうになりながら、
近藤淳也
それって今なんか入り口で止められるやつじゃないんですか?
徳本順子
いました?他の人。
吉藤剛
結構ね、いたんですよ。
徳本順子
え、マジですか?
吉藤剛
でも、オハチにはいなかったですけど、
途中までは結構意外と軽装備な方とか。
徳本順子
マジですか?やば。
吉藤剛
観光客の方だと思うんですけど。
結構いましたね。
徳本順子
そんな日に。
で、オハチで飛ばされそうになりながら。
吉藤剛
なんとか。
自己責任イベントの概要
近藤淳也
そこはまあ結構予報でもね、荒れる予報でしたけど、
判断としてはもうそれぐらいはいけるだろうという。
吉藤剛
そうですね。距離的にもそんなに長くないから、
まあ、いけるだろうと思って。
オハチ、上がった瞬間はそんなに強くなかったんで進んだんですけど、
もう横の岩がなくなった瞬間に、
徳本順子
わーっときて。
吉藤剛
四つん這いになりながら。
でもなんとか、そのあたりだけが強かった。
近藤淳也
まあ、一番上だけっていう。
徳本順子
ずっとじゃなかったですね。
近藤淳也
そこはでもなんかその、悪天候に何かあると、運営としてもね、ちょっと対応とかいるじゃないですか。
そうですね。
吉藤剛
そういうのは選手しながら、本部とか別にあるんですか?どうされてるんですか?
まあ、事務局の木村さんという方が見てはいて、
全員でメッセンジャーでやり取りしながらは行ってるんですけど、
特にそうですね、自分の判断で行くっていうのが基本なので。
近藤淳也
なるほど。
徳本順子
いいと自己責任な感じかなって思いますね。
吉藤剛
レースというか、そういうスタッフが助けるとかそういうのはしないって事前に言っておいて、
もう自己判断で危ないときはもう行かないようにするようにっていうことは事前に言ってました。
近藤淳也
なるほどね。
じゃあコース変更とかそういうよりは、それぞれが自分でここで戻ろうとかっていうのを判断してくださいっていう。
吉藤剛
軽大してもらったりとか。
近藤淳也
なるほど。
そんな自己責任イベントは何人ぐらい今回参加されたんですか?
徳本順子
10人ですね。
吉藤剛
これまでは、これまでの3回は自分のよく知ってる友達に声をかけて出てもらってたんです。
っていうのはやっぱり結構危ないっていうか、ある程度経験がないとなかなか完走できないようなレースだと思うので。
近藤淳也
大キレットも通るんですもんね。
吉藤剛
そうですね、岩場もありますし、あとそのさっき言った白根南麗もちょっとわかりづらいところ通ったりしますし。
だからやっぱり初心者はちょっと厳しいかなっていうのがあるので、よく知ってる友達に声をかけて出てたんですけど、今回はちょっと一般公募やってみようっていう。
近藤淳也
初めてだったんですね、それは。
初めてだった。
吉藤剛
声を募集してみたら、1週間で10人。
徳本順子
そんな早かったですっけ?
吉藤剛
集まっちゃいまして。
近藤淳也
知り合い以外でってことですか?
吉藤剛
以外ですね。
近藤淳也
じゃあ知り合いゼロで。
吉藤剛
知り合いも中にはいますけれども、全く知らない方から募集があって。
一応書類選考っていうか、これまでどういう経験があるかっていうのは事前にメールで送ってもらって、それで私と木村さんでそれを判断して。
近藤淳也
じゃあ知らない人もいたってことですか、今回は。
すごい。
で、落ちた人もいたんですか?
吉藤剛
いますね、はい。
徳本順子
そうなんですね。
吉藤剛
何人か。
やっぱりトレイルランニングのレースしか出たことないとか。
どうしてもトップ10っていうのはテントも背負って、泊まる、ビバークするとか、そういう経験も必要になってくるので、それをやったことないっていうのはやっぱりちょっと厳しいだろうな。
近藤淳也
当日初めてはちょっとさすがに。
吉藤剛
危ないですよね。
そういう方はちょっとお断りさせていただいて。
じゃあそのポイントは、そのテント泊でアルプスとか行ったことあるかみたいなところを重視するみたいな感じですか。
参加者の選考プロセス
そうですね、そこが重視してましたね。
じゃあそれで選ばれた10人が出て、最終点気悪くて。
近藤淳也
いきなり。
吉藤剛
みんな大丈夫だったんですか?
スタート前、もう予報みんな知ってるんで、ものすごく緊張してましたね。
近藤淳也
富士山越えれるかなみたいな。
吉藤剛
そう、みんなもこっちで。
これからやばい、3日間も天気が悪い。
徳本順子
富士山と南、全部。
近藤淳也
ちなみに、どうぞどうぞ。
吉藤剛
自分も含めてドキドキしてました。
近藤淳也
なんか同じタイミングでね、STSも行われてて、両方行くんやと思って見てましたけど。
それはなんかお互いあるんですか?繋がりは。
STS、主催の方とは知り合いですけれども、そのやりとりは特に、レース中とかは特にないですね。
なんかこの週末に行くぞって合わせてるとかじゃないですか。
吉藤剛
たまたまですね。
あ、たまたまだったんですか。
それか向こうが合わせてきたか。
近藤淳也
なんで?
吉藤剛
ちょっとわからないですけど。
徳本順子
多分こっちが先に、この日でっていうのはもうだいぶ前にもう打ちしてると思うんですけど。
吉藤剛
それに合わせてきた感じですかね。
徳本順子
スタートの日がなんかちょっとどっちがあった気がしますね。
どっちか。
多少ちょっと。
1日ぐらい違ったかもしれない。
近藤淳也
でも同じ週末。
でもトランスジャパンの週って言えば。
吉藤剛
そうですね、お盆の。
徳本順子
そうなんで。
トップ10は8月10日の0時スタートで、STSは9日の。
吉藤剛
ちょっと前でしたね。
近藤淳也
夕方ぐらい。
あ、そうそう。
まあまあほぼ同じじゃないですか。
吉藤剛
まあほぼ同じですよね。
ゴールも同じですしね。
徳本順子
あ、そうですね、はい。
近藤淳也
そうそう、だからなんか同じ時期にね、ちょっとそういうトランスジャパンの間の年にこのこの2つがこれから行われていくのかなみたいな感じで見てましたけど。
吉藤剛
見てるほうが盛り上がるんじゃないですか。
徳本順子
いや、忙しいんですよ、もう、IBUKIはいるから。
トップ10見てSTS見てみたいな。
確かにそうです。
忙しい、忙しい週間ですね。
ね、そうですね。
はい。
近藤淳也
じゃあもう富士山を越えて、どんな展開が今回は。
吉藤剛
その後ですね、まあ富士山みんななんとか乗り越えて、その後ロードで結構長いんですね、40キロぐらい南丸骨までかかるんですけど。
徳本順子
ザルの登山口までですよね、アメハッタ。
近藤淳也
じゅんこさんっていっつも地図持ってるんですね。
徳本順子
え、もう夏は想像を常に。
近藤淳也
楽しいですよね。常に地図が出てきますよね。
徳本順子
想像が常に入ってます。
吉藤剛
で、なぜかそのロードの時に雨が止んだんですよね。
徳本順子
あー、そうだったんですね。
ちょっと暑くなってきて。
え、なぜですか。
吉藤剛
まあ寒いって言ってたのに。
近藤淳也
あんなに心配してたのに。
吉藤剛
ロード涼しい方が良かったのにみたいな。
徳本順子
今じゃない。
吉藤剛
なんで今止むのみたいな。
すごい暑くて水分もなかなか。
徳本順子
コンビニとかも全然ないんですね、途中。
そう、ないんですよ。
吉藤剛
自販機も全然なくて。
で、これで足りるだろうと思ったら
暑くなってきたから足りなくなってきて。
徳本順子
あー、やばい。
カラカラの状態でなんとか実延ぶような。
吉藤剛
について。
そこにコンビニとかあるんで。
近藤淳也
基本補給はもう全員自分でやってる感じなんですね。
吉藤剛
そうですね、自分でコンビニで補給したりとか。
徳本順子
山小屋とかオッケーなんですか?
近藤淳也
山小屋は買うのはオッケーですね。
そうか、じゃあスタッフの方っていうのは一切いないんですか?
いや、います。
吉藤剛
いるんですか?
スタッフは木村さんとあともう2人いて、
もう2人は広川原っていう南アルプスのポイントのところでデポ。
近藤淳也
デポがある。
吉藤剛
デポがあるんですね。
近藤淳也
自分の荷物を1回取れる。
徳本順子
デポは何箇所あったんですか?
吉藤剛
デポは3箇所ですね。
近藤淳也
3箇所がある。
吉藤剛
で、そこでGPSのバッテリーの交換とかもやってます。
途中で切れたら困るんで。
徳本順子
なるほど。
そうか、最初が、あれ?この辺にありましたっけ?
みのぶでデポありましたよね。
吉藤剛
そう、みのぶでデポで。
徳本順子
みのぶ、広川原、松本。
で、そこは関門になってるんですよね。
吉藤剛
そうです、そこの3箇所は関門になってます。
レースの厳しさと体験
徳本順子
デポプラス関門。
吉藤剛
はい。
徳本順子
で、2人のスタッフは広川原。
吉藤剛
奥地に行ってもらいました。
徳本順子
行くのも大変だった。
吉藤剛
確かに。
大変だったでしょ、広川原スタッフの方。
3日間ぐらい拘束されちゃって。
徳本順子
なんか小屋ですごいのんびり過ごせたって。
吉藤剛
楽しかったって言ってくれたんでよかったです。
徳本順子
よかった。
こんな悪天候の中、こんな奥地に。
吉藤剛
申し訳ないなと思いながら。
で、そうですね。
で、みのぶから南アルプスに入っていくんですけど。
近藤淳也
そこから夜になっていくんですけど。
吉藤剛
で、もう2晩目なので、もう眠たいので。
みんなたぶん寝てますね、ザルの手前あたりで。
徳本順子
登ってる途中、登り始める前とか。
吉藤剛
私はそうですね、登ってる途中で、お寝場で。
徳本順子
ここめっちゃ長くないですか?
吉藤剛
長い。
近藤淳也
どれ?
吉藤剛
この登り。
めっちゃね、強烈なんです。
徳本順子
めっちゃ急、ずっとなんか同じお寝の急登が、ずっと2200アップぐらいしますよね。
吉藤剛
ギュワッと。
近藤淳也
あんま行かないとこですよね、そこはね。
吉藤剛
そう、あんまり人も行かない。
近藤淳也
人いないですね。
狩猟船じゃないもんね。
徳本順子
そうなんですよ、こっちじゃなくて、こっちはね、全然人いないんですよね。
そうなんですよ。
吉藤剛
で、トップ10中も誰一人会わなくて。
近藤淳也
道はちゃんとしてるんですか?
吉藤剛
道はちゃんとしてない。
あ、そうなんですか。
徳本順子
一応登山道にはなってて。
私、11日か12日に登ったんですけど、1人登ってる人いました。
吉藤剛
えー、いた?
徳本順子
いました。
夜じゃないですね。
吉藤剛
逆にびっくりしちゃう。
近藤淳也
どこ行ったんですか、そんなんどこ行って。
徳本順子
私はもうこのままこう、12から、本当は私も11から入ろうと思ってたんですけど、
悪天候でトップ10の応援しようと思ってたんですけど、諦めてもう12から入ってみました。
結果応援できたんですけど、
みんな頑張れって家で応援しながら、
ありがとうございます。
次の日から。
近藤淳也
結果的に会えたんですか?
徳本順子
結果的には会えたんですよ。
近藤淳也
どこで?どこで?
徳本順子
このでんつく峠っていうところがあって、
天場じゃないんですけど、結構開けたところで、
天と晴れる、なんか飛行式天場みたいなところなんですけど、
ここでトップ10の選手3人が、あのコース、荒川崖からこう来るんですよね。
そうですね。
はい。なんで、その選手3人に会えました。
12日の夕方、会えました。
吉藤剛
自分はニアミスでしたよね。
徳本順子
あ、そう。
通り過ぎてた。
あ、通り過ぎてたんですか。
あ、そっか。
ブライアンたちは後ろにいた。
吉藤剛
え、後ろ?
ブライアンたちは後ろにいた。
徳本順子
あ、前だったんだ。
あ、じゃあニアミスでした。
ニアミスで。
近藤淳也
残念。
荒川崖から1回降りるのは、
どのところに行くため?
吉藤剛
ここですね。
徳本順子
この二軒小屋に1回降りて、こっちに行って、こう行く。
次のチェックポイントが相野崎ですよね。
そうですね。
あれ、えっと、ザル、
ザルはチェックポイントでしたっけ?
吉藤剛
チェックポイントですね。
徳本順子
ザル、赤石、
チェックポイントとしてはザル、赤石、
吉藤剛
荒川。
徳本順子
荒川。
近藤淳也
じゅんこさん、なんでそんな詳しいんですか。
徳本順子
いやいやいや、詳しくないです。
近藤淳也
なんかルールをだいぶ把握してますね。
えっと、じゃあ、住座以外のチェックポイントは結構あるってことですか。
吉藤剛
そうですね。
このコースを通ってっていうつもりで、
例えばですけど、
ここにチェック、笹山ってところにチェックポイントつけてるんですけど、
徳本順子
ここにつけないと、こっちから行く人いると思うんで。
吉藤剛
そうですよね。
近藤淳也
しおみのほうからでも行かないのは、理由はなんかあるんですか。
吉藤剛
こっちを通したいんです。
近藤淳也
あ、通したい。
それは。
吉藤剛
あの、面白いからです。
近藤淳也
面白いんですか。
徳本順子
ちょっとマイナーのほうを通ってほしいってことですか。
吉藤剛
メインじゃないルート。
あ、そうなんですか。
近藤淳也
どう面白いんですか。
吉藤剛
あの、全然人がいなくて、補給もできなくて、
徳本順子
小屋もないですしね。
吉藤剛
道もわかりづらくて、ちょっと難しいんですよ。
でも景色はすごい、この辺とかすごいきれいで。
徳本順子
きれいですね。
へー。
開けてて。
なんかね、開けてて。
吉藤剛
静かでいいところなんで、そこを。
こっちもいいんですけど。
こっち。
こっちを通るように。
徳本順子
でもやっぱ人少ないし、小屋もないし、なんか難易度としては高い気がしますね、やっぱり。
近藤淳也
でもじゅんこさんも一人で全部上がったんですよね。
徳本順子
そうなんですよ。
吉藤剛の山登りの背景
吉藤剛
さすがですね。
徳本順子
さすが。
吉藤剛
初めて行って。
徳本順子
しかも一人で。
初めて行ってドキドキします。
でも、ザルに登ってる途中に一人あったのと、
天津区峠の下の水場のところに転迫してる人が一組いて、
それ以外は誰にも会わなかった、能取だけはね。
吉藤剛
でしょうね。
徳本順子
トップ10の選手3人しか会ってない、ザルと。
っていうようなコースです。
お盆なのにそんな。
近藤淳也
そうか。
結構あれなんですね、その十座は結構有名ですけど、
途中のルートはかなりちょっとバリエーションがあるっていうか、
あんまり行かないところとかも活かしてるんですね。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
それはよしよしさんの趣味というか。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
さっきの十座行ってみようって思った時から、
ここは絶対こっちみたいなのがあったんですか。
吉藤剛
こっちの方が楽しいよねって思って。
徳本順子
ここなんてもうTJで通り飽きてるんじゃないですか。
近藤淳也
いつも通ってるから。
吉藤剛
メインのルートだし人も多いですし。
徳本順子
人もいるし。
吉藤剛
綺麗ではあるんですけど、
このマイナーの方が面白いだろうなって。
近藤淳也
山を詳しいのはもうずっと山をやってたんですか。
吉藤剛
そうですね。昔からもうアルプスはよく行ってましたんで。
近藤淳也
どれぐらい前から登山。
吉藤剛
どれぐらいでしょうね。10年前ぐらいからですかね。もっとかな。
近藤淳也
でも大人になってからというか。
吉藤剛
そうですね。
徳本順子
トレーラーも最初やってたんですか。
吉藤剛
そうですね。やってましたね。
徳本順子
それから山に行くようになったみたいな感じですか。
吉藤剛
そうですね。
もともと野球をずっと。
近藤淳也
ぜひ聞きたいです。
吉藤剛
ずっと野球やってて。
近藤淳也
でも確かになんかその帽子かぶってる姿が。
徳本順子
確かに野球少年っぽい。
近藤淳也
分かります?
吉藤剛
野球やってて。
で、社会人までやってたんですけど。
肩痛めて。
で、もう楽しくなくなって。
近藤淳也
ピッチャーってことですか。
吉藤剛
いや、センターだったんですけど。
肩だけで地震あったんですよ。
でもそれで痛めちゃったからもう面白くなくなって。
で、なんか太り始めたんです、その頃から。
それでちょっとジョギングし始めて、マラソン始めて。
で、トレーラーランニング始めて。
で、TJRやって。
徳本順子
なんかすごい飛躍してますね。
近藤淳也
え、ジョギング始めて、トレーラー始めて、TJRやって。
吉藤剛
TJRやって、でこれトップ10やったっていう流れですね。
徳本順子
すごい飛躍してますね。
近藤淳也
確かに飛躍してるけど。
じゃあトレーラーやりながら、そういう高い山に結構行くようになってってことですか。
そうですね、はい。
TJRの練習でってことですか。
吉藤剛
TJRの練習し始めてから、そうですね、泊まるようになって。
で、あちこちもいろんなアルプス隅々まで行くようになりました。
近藤淳也
でもなんか会ってたんでしょうね。
そうですね、はい。
なんかね、山風ですもんね。
なんかね。
徳本順子
今はもう地図読みとかアドベンチャーレースとかもされてるんで、やっぱりそういうのがやっぱショーに合ってたんじゃないですかね。
吉藤剛
長い距離行くのが好きですね。
徳本順子
とかなんかちょっと変わったここのルート行ってみたいなとか。
マイナーなとこ行ったりとか。
吉藤剛
地図見るのが基本好きなんで。
近藤淳也
じゃあアルプスの稜線はだいたい歩いたって感じですか。
吉藤剛
まあ行ってないとこもまあありますけど、大抵は行ってると思います。
近藤淳也
そうなんですか。
ちなみにそのアルプス以外というか、日本のその高いとことかはだいたい行かれてるんですか。
吉藤剛
あの百名さんとかですか。
百名さんとかは、いやそんな、アルプスがメインですからね。
近藤淳也
そうなんですか。
海外とかは。
吉藤剛
海外はそのアドベンチャーレース最近やってるんで、それでニュージーランドとかあとフィリピンとかですね。
近藤淳也
行きました。
なるほど。
徳本順子
じゃあもうアルプスを散りつくしたよしるじさんの愛があふれるトップ10のコース。
そんな簡単なとこ行かせないぞっていう。
悪天候の中での挑戦
吉藤剛
そういう感じですかね。
徳本順子
ちょっとあのザル以降の話。
近藤淳也
そうですね、ぜひぜひ。
徳本順子
ザルから1回、沢原島に降りるんですよね。
吉藤剛
沢原島に降りて。
徳本順子
降りるんですよ。
そうですね。
吉藤剛
で、そうですね、その時点でもう結構雨はもうかなり降っていて。
徳本順子
沢原島に着いたのは夜、朝ですか?
吉藤剛
朝ですね。
ザルの手前で寝てたんで、深夜12時ぐらいにスタートして、朝沢原島に着いて。
土砂降りの雨で。
徳本順子
うわー。
吉藤剛
で、自分は足がちょっと痛めてたんですよね。
たぶん富士山の下りでちょっとひねってしまって、痛くなって。
でも沢原島に着いた頃とかもちょっと若干晴れてたんですよね。
これちょっとやばいなと思って。
徳本順子
調整入ります。
すいません。
そこでもう沢原島でもうちょっとじわじわ来てたんですね。
吉藤剛
来てましたね、はい。
徳本順子
うわー、つらい。
そう。
で、荒川の方には結構沢原島でみんな停滞してましたけど、
そうですね。
荒川に行く、ちょっと休憩してたんですよね、きっと沢原島で。
吉藤剛
はい、沢原島でご飯食べてましたね。
徳本順子
行くっていう判断はなんかどういう感じだったんですか?
吉藤剛
そうですね、まあ、両船はかなり風が強いっていうのはわかってたんですけど、
前にふくいさん、ふくいてつやさんが、
徳本順子
すごい勢いで行ってましたよね。
吉藤剛
すごい勢いで、もう赤石に登っている感じだったんで、
あ、行けるんかなと思って。
で、行ってみて、その両船で、
かなり、もう進めないぐらいだったらまた戻ったらいいかなっていう。
徳本順子
まあ確かに。
吉藤剛
とりあえずまあ行ってみようと思って、
登ってみたんですけど、
もう、その赤石に登る尾根とか、もう雨で、
もう登山道がもう沢、沢みたいな。
で、赤石のその両船に出る直前は、
なんか、カール、カールを登るんですけど、
そこの沢が、もうなんか滝みたいな。
ゴーってすごい音が出て。
これちょっと、登れるのかなと思ったんですけど、
なんとかその沢も越えれて。
それで両船上がったら、向こう側から風がブワーってきて。
で、まあなんとか歩ける感じだったんで、赤石山頂まで行って、
で、荒川まで。
荒川小屋に降りて。
荒川小屋まで行ったんですけど、
もうそこから先は、結構両船長いんで、
徳本順子
ここ、ここのあれですよね、悪沢、あれ悪沢だっけ、悪沢でしたね。
吉藤剛
そう、悪沢、また登って両船行って、
結構長い、両船ずっと長いから、また風にずっと吹かれ続けるだろうなと思って。
荒川小屋着いた時点でも、結構体も冷えてたんで、
ちょっと停滞しようと思って。
その時に事務局の木村さんがメッセンジャーで、
もう危険な予報も出てるから、危ない場合はもう避難してって。
徳本順子
みんなに?
吉藤剛
みんなにアナウンスしてて。
で、さわらじまで休憩、停滞してる選手もいたし、
自分はもう荒川小屋でちょっと停滞しようと思って、
もうこれ以上進めないなと思って、
そこで、しばらく休憩してました。
他の選手との交流
近藤淳也
基本小屋は使っていいっていう?
吉藤剛
いや、基本は天場のみなんですけど、
緊急時は、まあ、避難小屋使ってもOKっていうふうに事前に言ってました。
近藤淳也
じゃあ、緊急時ないときは、何もダメなんですか?水とかはいけるんですか?
吉藤剛
水はOK。あと、食料も買ってもOK。
天板もOK。
ただ、小屋で止まるのはダメ。
近藤淳也
食料を食べながらうたた寝しちゃったりとかは大丈夫ですか?
それはOKです。
徳本順子
30分とか寝ればいいですよ。
大気タルプスは30分なんですけど。
大気タルプスは小屋泊カテゴリーと転泊カテゴリーが分かれてて、
転泊カテゴリーの人は小屋には30分しかいてはいけないっていう近藤さんで。
いや、近藤さんで。
あれは何ですか?長くいたらやっぱり小屋使ってるじゃん。
吉藤剛
中で寝始めたら、2時間寝てましたとか言われると、室内で寝れちゃうやんっていう話になっちゃうんで。
確かに時間制限は。
近藤淳也
時間かなって、水買ってご飯ちょっと食べるぐらいっていうならOKみたいな感じですね。
確かにそうです。
吉藤剛
そんな感じですよね、感覚的には。
ずっといちゃダメですよね。
近藤淳也
じゃあ、緊急事態だったんで。
そのときは福井さんはもう先に行かれてて。
吉藤剛
行ってましたね。
近藤淳也
安藤さんは2位みたいな。
吉藤剛
2位でしたね。
徳本順子
そうでしたね。
近藤淳也
みなさん順位とかは意識されてるんですか?これはレースなんですか?
吉藤剛
一応レース、個人参考ではあるんですけど、レースっていうふうには言ってます。
近藤淳也
なるほど。じゃあ一応順位もつくし、お互いちょっとそういう意識はあるっていう感じですね。
吉藤剛
私も福井さんのことは意識してました。
近藤淳也
ちなみにだいぶ早かったですけど、福井さんが出る理由っていうか、結構本気で来てた感じなんですかね、今回。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
なんかそこはどういう戦いで出られたんですか?
吉藤剛
でも普通にっていうか、出てみたい、なんか冒険要素があるからちょっと挑戦してみたいみたいなことをおっしゃってたと思います。
近藤淳也
あ、そうですか。結構あれですか、トップ10に向けて福井さんは調整したりしたくらいの。
吉藤剛
多分してたんじゃないですかね。
近藤淳也
なんかすごかったですよね。
吉藤剛
一人だけなんか。
スタート直後からもうすぐ見えなくなりました。
徳本順子
そうなの?
すごい。
吉藤剛
最初のロードから。
近藤淳也
じゃあなんかそういう割と本気でこれに向けて来られてたんですか?
吉藤剛
だと思います。
徳本順子
すごいですね。
吉藤剛
よかったな。
徳本順子
なんか悪天候でみんな停滞してるのになんかずんずん進んでましたよ。すごかったですね。
吉藤剛
でもその荒川過ぎた後ですかね、僕が停滞してるときに福井さんさっき言ってましたけど、やっぱりちょっと身の危険を感じたっていうのはあったみたいですね。
で、もう危ないからちょっともう途中で降りるかなっていうことも考えてたみたいな。
徳本順子
そうなんですね。
吉藤剛
あの、でんつくで。
徳本順子
あ、なるほど。
吉藤剛
そう。
うん。
まあでも結局。
徳本順子
行っちゃった。
吉藤剛
行っちゃった。
結局行っちゃった。
近藤淳也
結局行っちゃった。
徳本順子
結局行っちゃった。
近藤淳也
すごいなあ。
徳本順子
でんつくまで行っちゃったらもう別にしばらく受人台だからいいかなっていう感じはちょっとあります。
そうですか、そうですか。
やっぱ開けたところが怖いですよね。
吉藤剛
そうですね。
徳本順子
風はないですね、確かに。
雨と風がね、やっぱり。
吉藤剛
寮船がちょっとね。
近藤淳也
こっちのこのそのマイナーな東側の尾根は結構受人台なんですか、ずっと。
受人台ですね。
あ、じゃあ全然こう。
吉藤剛
途中からですね。
徳本順子
この途中の笹山越えて。
吉藤剛
そっからですね。
徳本順子
白川市だっけ、この辺?から寮船ですよね。
寮船で。
ここからずっと寮船か、能取りまで。
近藤淳也
まあ標高がだいぶ上がって。
吉藤剛
しかもすごい広い尾根だからガスってると全然わかりづらいですよね。
うんうん。
徳本順子
ちょっと危ない感じ。
そうですね、はい。
吉藤剛
風も吹くし。
徳本順子
そうですね、確かに。
うん。
すごい。
吉藤剛
そうですね。
徳本順子
ちょっとあの、他の選手の話に移るとなんか結構なんか面白かったのがその、
ブライアンとかに、まあベンツクで会ったんですけど。
うん。
あ、IBUKIで見てたらなんか変な動きをしてて。
してましたね。
吉藤剛
してましたね。
近藤淳也
なに、どういうこと?
吉藤剛
はい。
えっと。
私が荒川小屋で停滞してるときに、
ブライアンとアンドリューもここまで、荒川小屋まで来て、
3人で停滞してたんです。
徳本順子
うんうん。
吉藤剛
その後、まあ僕は足痛めてたから、
もう先に2人行ってって言って。
うんうん。
で、ブライアンとアンドリューは、
なぜか、沢原島に行ってベンツクに行くって言い出したんです。
近藤淳也
うん。
徳本順子
このね、千枚岳から降りて、こっち行く。
こうじゃなくて。
近藤淳也
うん。
吉藤剛
それはなんでかっていうと、
ここの尾根がだいぶ荒れてるから。
近藤淳也
へー。
徳本順子
あ、そうなんですね。
吉藤剛
で、この二軒小屋っていうのが、もう何年も営業してなくって、
徳本順子
この二軒小屋。
立派な、立派な建物があるんですけど、今は営業してないんですよね。
南アルプスの挑戦
吉藤剛
営業してなくて、だから登山者があんまりここ使ってないんですよね。
徳本順子
うん。
吉藤剛
あー、なるほど。
好きだから、好きじゃないからとか言ってたんですけど。
徳本順子
うんうんうんうん。
近藤淳也
へー。
吉藤剛
こう行って、こう行った。
近藤淳也
あー、そういうことだね。
だからその辺はチェックポイントさえ通れば自由っていうことなんですね、コースはね。
自由ですね。
うんうんうん。
で、南から行ったんですね。
吉藤剛
はい。
近藤淳也
はー。
徳本順子
うんうん。
そう、なんか面白かったです。
あれ、息吹見てたら、あれ、こっちにいる、こっちにいると思って。
近藤淳也
だいぶ長くなるけどね、距離が。
徳本順子
ね。
近藤淳也
うーん。
徳本順子
はい、うん。面白い。
吉藤剛
で、僕は普通に降りたんですけど。
うーん。
徳本順子
それで吉江寺さんが先行した形になったんですね。
あー、抜いたんだ。
吉藤剛
結局前に行っちゃったんですけどね。
徳本順子
へー。
なるほど。
吉藤剛
うん。
で、その頃はもう、えっと、リタイアした人も既にいて。
うんうん。
やっぱりその、富士山とかでももうダメージ受けて。
あのー。
徳本順子
あれの手前ですね。
吉藤剛
ここで2人ぐらい。
徳本順子
うんうん。
吉藤剛
2人ですね、リタイアしてますね。
あと、沢原島で停滞してたうちの1人が先にリタイアして。
徳本順子
うん。
吉藤剛
で、もう1人は、どうだったかな、赤石登って降りたんだったかな。
徳本順子
あー、そうなんですね。
うん。
あ、行ってみて行けないなってなって降りた。
そうかな。
うん。
吉藤剛
うん。
それか、ぐるっと回って降りたんかな。
徳本順子
あー。
うん。
近藤淳也
結構、じゃあ最初の、まあ最初は富士山ですけど、南アルプスで割と。
吉藤剛
そうですね、もうそこでみんな。
近藤淳也
なんかだいぶ、試練というか。
吉藤剛
うんうん。
だいぶ、もう転校ですね、やっぱり。
近藤淳也
うんうんうん。
まあ、それだけあれたらね。
え、じゃあ結局そこで何人ぐらい。
吉藤剛
4人、4人リタイアしてますね。
近藤淳也
あー。
徳本順子
じゃあ半分近く。
吉藤剛
そうですね。
うん。
で、6人になり、で、私が笹山でもリタイアしました。降りちゃいました。
徳本順子
あー、そうだったんですね。笹山で降りたんですね。
吉藤剛
そう。
そっか。
もう足がもうかなり腫れてて。
近藤淳也
あー。
吉藤剛
で、これでもうゴールまではもうたぶん行けないだろうな。
ずっと、もうずっと、これ以上腫れてしまうんじゃないかなっていうのもあったんで。
徳本順子
うんうんうんうん。
吉藤剛
で、降りれるうちにちょっと降りちゃおうと思って。
徳本順子
いやー、そうですよね、ほんとに。
吉藤剛
その上で動けなくなったらちょっと。
徳本順子
しかも場所によってはちょっと降りるのが大変な場所とかもありますしね。
そうだね。
うん。
吉藤剛
降りちゃいましたね。
徳本順子
ないんですよね、あんまり。
うん。
近藤淳也
それは雨ですか?
吉藤剛
えっと足をひねったからですね。
近藤淳也
あー。
吉藤剛
はい。
近藤淳也
へー。
徳本順子
富士山の下り。
近藤淳也
うん。
うーん。
徳本順子
序盤のダメージがじわじわじわじわと出てきて。
そうですね。
うん。
吉藤剛
へー。
テーピングで固定とかしてたんですけど。
徳本順子
うんうんうんうんうんうん。
近藤淳也
いやー、ちょっとこの南アルプスの、しかもこの南側のあんまり行かないエリアで、そのみんながぐるぐる回りながらいろんなドラマがあるっていう、なんか。
そうなんですよ。
あんまりこう、イベントのないエリアですよね。
そうですね。
なんかちょっと、あのー。
徳本順子
人もいない。
近藤淳也
僕もあんまり行ったことないんですよ。
天候とドラマ
徳本順子
人もいない、小屋もない。
近藤淳也
想像がつかないけど。
徳本順子
うん。
近藤淳也
そこでいろんなドラマがあったんですよ。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
あー。
徳本順子
いや、ほんと。
吉藤剛
マニアックな場所で。
近藤淳也
いや、ほんとですよ。
地名もあんまり普段出てこない地名なんで。
徳本順子
あ、そうですよね。
近藤淳也
えーっていう、はい、おもしろいな。
徳本順子
うん。
近藤淳也
うんうんうんうん。
徳本順子
でもほんと森はすごいきれいですよね。
そう、きれいですね。
チビンタインの中のほんと森は、すごいきれいです。
うん。
うん。
吉藤剛
うん。
近藤淳也
じゃあ、それで南アルプスどうにか残った選手が。
吉藤剛
残った選手が。
徳本順子
残った選手が。
じゃあ、吉井寺さんリタイアして、残り5人になって。
吉藤剛
そうですね。
徳本順子
はい。
吉藤剛
そこから、えーと、天気が良くなってきたんですね。
うん。
うん。
徳本順子
4日目から。
うん、やっと。
吉藤剛
リタイアしてから、晴れ始めた。
徳本順子
吉井寺さん雨男ですか?
吉藤剛
かもしれないね。
なんか嵐を呼んでしまったのか。
徳本順子
確かにトランス系も雨だったし。
吉藤剛
ですよね。
近藤淳也
ブライアンが雨男って本人言ってたから、また雨降らしてみたいなこと言ってたんですけど、僕かもしれない。
吉藤剛
実は。
徳本順子
実は。
吉井寺さんがリタイアして。
吉藤剛
で、晴れてきて。
徳本順子
晴れ始めて。
吉藤剛
はい。
その後は、えーと、その南アルプスを越えると、あとはもうゴールは見えてくるっていう。
徳本順子
あー、そうなんですね。
そう?
そんな感じなんですか?
吉藤剛
ここが一番山場ですね、やっぱり。
徳本順子
あー。
吉藤剛
まあ、でも、えーと、北岳から広川原に降りて、デポがあって、で、ここからちょっと微妙にね、朝夜峯で登って降りてってするんですけど。
徳本順子
どこ行くんでしたっけ、その後。
吉藤剛
林道で。
徳本順子
あー。
吉藤剛
ここまで行って、ここから。
徳本順子
林道で降りるんですね。
仙城は登らず、あ、仙城登るのか。
吉藤剛
仙城登らないですね。
徳本順子
あ、仙城登らず。
スーパー林道で。
吉藤剛
あ、そっちか。
で、えーと、東大、あ、この乳笠山に行くんですけど。
はい。
でもここに、あのー、崩落のために強行止めっていうゲートがあったので。
はい。
ちょっとそこは通らないようにしようってことで。
近藤淳也
そもそも登山道ないですけど。
そうですね。
吉藤剛
書いてないですけど。
近藤淳也
ないですね。
吉藤剛
え?
林道ですね。
あ、ここ。
徳本順子
あ、林道か。
吉藤剛
あー。
徳本順子
すごいすごい。
あ、なんか道がいっぱいありますね。
そうそうそう。
あ、で、わりと上まで、この林道で行けちゃうんですね。
行けちゃう、行けるんですよ、ずっと。
吉藤剛
あー、なるほど。
で、こう行って行くんですけど、ここがちょっと通れなかったから。
徳本順子
はい。
吉藤剛
このロードで。
徳本順子
えー。
吉藤剛
みんな行かれました。
徳本順子
うん。
めっちゃロード長くなりましたね。
吉藤剛
そう。
ちょっとね、来、次回はここ通したいんですけど。
徳本順子
うーん。
近藤淳也
高塔を通って。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
うんうん。
吉藤剛
うーん。
徳本順子
ですよね。
はい。
ちょっと電気も良くなって。
吉藤剛
で、4人はここ行って。
徳本順子
はい。
吉藤剛
で、もう1人は、えっと、広川田でリタイアですね。
うーん。
あの、関門に引っかかって。
徳本順子
うーん。
そうですね。
吉藤剛
はい。
だから、残り4人になって。
徳本順子
はい。
あとの4人は、もう、もうゴールまで行ってますね。
吉藤剛
うーん。
徳本順子
やっぱり南を越えられるっていうことがやっぱりあれですね。
そうですね。
うん。
はい。
まだ、まだまだありますね。
近藤淳也
そこまででも1人。
え、5座?
吉藤剛
5座ですね。
近藤淳也
半分、やっぱ半分。
吉藤剛
あ、まだ半分か。
近藤淳也
半分です。
徳本順子
北アルプスに半分残ってる。
吉藤剛
北アルプスに半分。
でも残り5座はもう密集してるんで。
ああ、確かに。
徳本順子
こんな長くないですもんね。
確かに。
南はやっぱ長いんですね、距離が。
近藤淳也
確かに。
徳本順子
うん。
近藤淳也
なるほど。
うーん。
徳本順子
確かに。
で、えっと、あれですよね。
切り紙で行って。
吉藤剛
切り紙と宇都越ヶ原通って、高原を通って。
関東のトレイル
徳本順子
その後、ボーナスステージみたいな。
近藤淳也
ボーナス。
徳本順子
ちょっと分かんないけど、ボーナス。
楽しくて景色も良くて。
吉藤剛
で、松本に降りるんですね、そっから。
徳本順子
松本どこでしたっけ?
吉藤剛
松本がね、ちょっと暑いんですね。
松本ここか。
徳本順子
あ、ここか。
松本インター。
はい。
吉藤剛
この辺りにあの、デポがあって。
徳本順子
はい。
吉藤剛
ここから鍋冠山、ここ。
徳本順子
ああー。
吉藤剛
岬とスカイラインを上って。
ゴールまでの道のり
徳本順子
ああ、ここ行ったことあります。
あります?
はい。
良いトレイルですよね、ここもね。
そうそう、すごい綺麗な。
吉藤剛
綺麗な。
意外と。
うん。
すごい綺麗で。
で、町畑行って、ここから上小路に降りて。
徳本順子
はい。
ここは良い一周ですね。
もう、なんかもう良い道ばっかじゃないですか。
最後はボーナス。
ここはいいけど、この岩場がちょっと大変ですね。
岩場がね、そうですね。
吉藤剛
この疲れた足で、あのー。
徳本順子
危ない。
吉藤剛
そう、慎重に行かなくちゃいけない。
徳本順子
槍は山頂にも登れるんですか?
吉藤剛
槍は、はい、最後なんで。
はい。
十座目が槍畑っていう風にしてるんで。
徳本順子
ああ、最後なんですね。
吉藤剛
最後。
そこで、綺麗な景色を撮ってもらって。
近藤淳也
そうか、槍砲を重装すれば全部、五座行ける。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
全部、全部この区間なんですね。
吉藤剛
その区間です。
近藤淳也
さっきの南アルプスの地図に比べると。
徳本順子
こんだけですよ。
吉藤剛
めっちゃ、こんな。
だいぶ小っちゃいですよね。
近藤淳也
槍砲重装、こんだけ。
吉藤剛
実は、実はめちゃくちゃ小さいです、最後。
近藤淳也
さっきの見てると、なんかめっちゃ短いなって。
徳本順子
過去に五座あるんですね。
近藤淳也
すごい。
お得な、ボーナス。
吉藤剛
ボーナス。
ただ岩場なんで、なかなか進まないし。
あと、夜はね、なかなか行きづらいし。
確かに。
悪天候だっても、ちょっと停滞する場合も出てくるし、
ちょっと判断は必要になってくるかなって思うんですね。
徳本順子
難易度はね、ちょっとありますね。
近藤淳也
どっち回りでもいいと思うんですけど。
そうですね。
台切れと降りる感じにしてるのは。
最後、槍にしたい。
徳本順子
最後、槍にしたかった。
吉藤剛
なるほど。
なんか、逆回りの方がコースタイムは短いみたいなんですけど。
近藤淳也
安全そうですよね。
徳本順子
こう、こう行けます?
ここ2回通りますんでしかも。
吉藤剛
そうなんですよ。
ちょっと最後かぶるんですよね、ここね。
徳本順子
町から降りて、徳沢から上高地を2回、ぐるっと回ってくれる感じですよね。
吉藤剛
それは、まずは槍を最後にしたいからです。
そうなんですね。
徳本順子
最後は槍で。
はい。
吉藤剛
なるほど。
おじさんから槍へっていう形で、はい、やりました。
徳本順子
すごい。
槍は、なんか、お盆だったら、天気が良かったら、それはそれでなんか混雑してそうでしょ、山頂が。
吉藤剛
そうですね。だいぶ時間かかるかもしれないですね、登るまで。
徳本順子
日中だったら、2時間ぐらいとか待つとかっていう。
近藤淳也
大事、大事。
2時間かかったって人いましたよ、台切られますね。
徳本順子
うん。
ね。
吉藤剛
そこは、頑張って登って。
近藤淳也
まあ、最後やしな。
徳本順子
最後らしい。
吉藤剛
待ってって。
徳本順子
はい。で、最後、このね、あの、なんていうんですかね、林道ですかね、なんかを走って。
吉藤剛
で、実はその最後の林道がかなりきついんですよね。
あ、そうなんですか。
そう、槍、終わるじゃないですか、槍、銃座面終わって、気が抜けるんですよね。
徳本順子
あー、確かに。
吉藤剛
で、しかも、日中ここ銃操したとしたら、ここ、多分、夜、暗くなってくる。
徳本順子
あー。
すごい眠たくなるんですよね、ここ。
レースの挑戦
徳本順子
自分が2回鑑賞したときは、もうそこの林道で、もう蛇行しながら、ふらふらになりながら、ゴールしてますね。
吉藤剛
意外と、あの、20、23年のときは、まえだたまきさん、たまちゃんが、なんかもうヘロヘロになりながら、進んでたんで。
徳本順子
あー、そっか。
吉藤剛
そこ、ちょっと意外と危険ですね。
徳本順子
そうですね、やっぱ気が抜けちゃうとちょっとね、危険ですね。
なんか、転んで怪我しちゃうかもしれないし、なんかね、ちょっとボーナスステージだと思ってても、ちょっとあれですね、最後まで。
近藤淳也
長い、結構長いですからね。
徳本順子
長いですね。
近藤淳也
3回こっちまでね。
吉藤剛
どくりさんも、なんか、すごい、最後大変だった。
時間があまりにもかかったって。
あ、そうなんですね。
徳本順子
言ってましたね。
まあ、今までのダメージもね、ずっとこう、蓄積されてきたのもありますしね。
近藤淳也
あー、じゃあ、なかなか侮れない、最後。
吉藤剛
最後、かっぱ橋がゴールですね。
はい。
近藤淳也
なるほど。
かっぱ橋なんですね。
吉藤剛
はい、かっぱ橋を、ゴール地点にしてます。
近藤淳也
なんか、設営できるんでしたっけ、あそこ。
吉藤剛
いや、何もできない。
徳本順子
え、てか、誰かいるんですか、ゴール。
誰もいないです。
吉藤剛
あ、いないんですか。
徳本順子
誰もいない。
近藤淳也
あ、いないんだ。
吉藤剛
いないですね。
えー、木村さんも松本で待機してて。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
吉藤剛
誰もいない。
徳本順子
観光客がわーっている中。
わーってたどり着いて。
一人で。
わーって自撮りして。
吉藤剛
自撮りしてもらって、終わり。
近藤淳也
あ、そうなんですね。
徳本順子
セルフ、セルフイベントですもんね。
なるほど、なるほど。
近藤淳也
え、じゃあ福井さんのゴールとかもいなくて。
吉藤剛
いなかったですけど、福井さんの友達がたぶんいてくれたと思うね。
徳本順子
まあ、なんか応援の人とかたまにね、来てくれてますよね。
そういう人がいれば、まあ、誰かいる。
吉藤剛
いるし、一人ぼっちの場合もあるし。
徳本順子
吉井さんが前ゴールしたときは誰かいたんですか。
吉藤剛
一人でしたね。
徳本順子
で、しかも夜。
吉藤剛
夜。
近藤淳也
そうなんだ。
あんまり大気タワーループスと変わんないね。
徳本順子
大気タワーループスもしれっと終わるんですよ。
吉藤剛
あ、そういう感じなんですか。
徳本順子
そういう感じです。
近藤淳也
で、福井さんが今回タイムは。
吉藤剛
タイムは6日間、何時だったかな。
徳本順子
めっちゃ早かったですよね。
近藤淳也
6日かかるんですよ、福井さんがね。
徳本順子
調べないと。
吉藤剛
でも、福井さんも松本でだいぶ疲労もたまってる感じでしたね。
リタイアして応援に行ってたんですけど、だいぶしんどそうでしたね。
徳本順子
そうなんですね。
SNSで見る感じでは順調なのかなみたいな感じがありましたけど。
吉藤剛
あんまりご飯とかも受け付けなくなったりしてたみたいです。
だいぶ追い込んだんやな。
近藤淳也
じゃあ、TJRよりちょっとかかるぐらいですか。
吉藤剛
時間ですか。
近藤淳也
はい。
吉藤剛
どうですかね、でもTJRよりかは早くゴールできるかも。
近藤淳也
でもそのタイミングにもよるかもしれないですね、その最後の。
吉藤剛
停滞するとかそういうのがなければ早くゴールできますけど。
天気次第で。
あとはその帆高に入る時間とか次第でちょっと変わってきますかね。
徳本順子
あ、これかな。
あ、違う、ブライアンだ。
近藤淳也
ブライアンが6日20時間30分。
6日20時間。
吉藤剛
はい。
徳本順子
で、アンドリューが6日18時間50分。
吉藤剛
福井さん6日ちょっとぐらいですね。
確か。
徳本順子
6日6時間34分。
あ、でもじゃあ最終的には半日差ぐらいだったんですね、そのアンドリュー、ブライアンとは。
半日差ぐらいだったんですね。
途中のところだともっとなんか差が空いてそうな感じだったような印象でした。
吉藤剛
最後追い上げたのかもしれないですね、アンドリューとブライアンが。
徳本順子
6日6時間34分。
吉藤剛
で、最後にゴールしたアメモトさんが。
徳本順子
すごいギリギリでしたよね。
吉藤剛
そう、ギリギリですね。
近藤淳也
あと、もうちょっと眠そうな顔して。
これも一人で箱橋で撮った写真。
徳本順子
夜だから、しかももうバスとかもなんもない。
吉藤剛
これ一人のパターンですね。
徳本順子
しかもバスとかもなんもないですよね、帰れないですよね。
もうのじこするしかない。
7日19時間16分。
制限時間が8日ですね。
そこがギリギリですね。
5時間弱残しぐらい。
いやでも、素晴らしい。
近藤淳也
8日まで、8日以内って多いんですね、なんか。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
いろいろと、なんでだろう。
徳本順子
トランスジャパンに合わせてみたいなんですか、これは。
そうですね。
吉藤剛
ちょっと。
近藤淳也
そうなんですか。
シガイチも8日だったんで。
徳本順子
確かに。
吉藤剛
STSも8日ですね。
徳本順子
国内に8日レースが増えてきてる。
確かにそうですね。
1週間ちょっとみたいな。
近藤淳也
なんなんでしょうね、8日。
徳本順子
お盆にちょうどできるみたいな。
近藤淳也
休みの都合ですか。
吉藤剛
ソラリーマンが休めるのが1週間。
徳本順子
そうそうそうそう。
近藤淳也
で、別にそれに合わせたっていうよりは、10座ってだけでしょ、もともと。
吉藤剛
そうですね。
TGRとコースプロフィールがそんなに大きく変わらないから、
8日で同じでいこうかっていう感じで最初始めましたね。
近藤淳也
じゃあそんな感じで、4人ゴールされてますけど、
なんかどうでした、今年の大会は。
徳本順子
乾燥車が出てよかったなって。
本当に天気がだいぶ悪かったんで。
吉藤剛
だから、かなり心配になりましたね、レース中も。
かなりひどかったし、
それで、後ろにブライアンとアンドリューがいましたけど、
しかも、自分は明るい時間に荒川小屋に行ったけど、
ブライアンとアンドリューは暗い中、両線で移動してきて、
だったんで、ちょっと大丈夫かなって、そわそわしながらやってたりしたんで、
そういう天気をみんな乗り越えて、
で、乾燥もしてるから、本当にすごいなって思いましたし、
徳本順子
乾燥車が出て本当によかったなって思いました。
みんな無事で。
近藤淳也
ブライアンさんとアンドリューさんではどういう方なんです?
吉藤剛
ブライアンは、一応、うちのアドベンチャーレースチームに入ってくれた人なんですけど、
去年のトルデジアンで、日本人トップ。
徳本順子
日本人じゃないけど、日本から出た人で。
吉藤剛
アメリカ人ですけど、日本から出た選手の中でトップでした。
徳本順子
もう日本に10年くらい住んでるって言ってましたね。
吉藤剛
日本語もペラペラで、アンドリューもペラペラで。
徳本順子
ブライアンは、ウォルケードにも出てました。
吉藤剛
そうですね。
今年、トルデジアン、グラシエに出ますね。
150キロの方に出るって言ってました。
来週くらい出発ですか?
徳本順子
そうですね。私の出る330の2日前くらいにスタートのはず。
1日半くらい前にスタート。
吉藤剛
本当にマイペースに進む、かなりすごい選手ですね。
お仕事か何かで日本に来てる方。
弁護士さんです。
近藤淳也
弁護士さんなんですか。
吉藤剛
アンドリューさんもそんな感じですか?
アンドリューさんは、お仕事何してるかわかんないですけど。
徳本順子
ブライアンとか、アンドリューとか、デリンさんとか、みんな知り合いなんですか?
お友達です。
吉藤剛
普段よく山一緒に行ってるみたいで。
今年はトップ10行こうぜってなったんですかね。
アンドリューが、僕たちがトップ10をやってるときに、
マネをしたっていうか、トップ10、彼らもやってたんです、アンドリュー。
コースはちょっと違うんです。しおみを通るコース。
やってたみたいなんですけど、それにブライアンも一緒にやってて、
近藤淳也
アンドリューは途中でリタイアしちゃって、ブライアンは完走して、
吉藤剛
で、アンドリューが絶対リベンジしたいって言ってて、
で、今回一般公募したら、アンドリューは即エントリーしてきて、
徳本順子
で、ブライアン、君も一緒に出ようって。
吉藤剛
で、二人でエントリーしてきて。
そうなったんですね。
近藤淳也
じゃあ、もう一個のイベントなくなっちゃったんだ。
吉藤剛
そうですね。
徳本順子
もう一個のは、セルフチャレンジでやってたってこと?
吉藤剛
アンドリューたちがやってた。
徳本順子
じゃあ、こっちでリベンジだっていう。
吉藤剛
だから、アンドリューがかなり燃えてましたね。
徳本順子
あー、そうだったんですね。
吉藤剛
準備万端で、サポートも。
デポはサポートオッケーなんで、そこに奥さんがもう常にいて。
徳本順子
すごい。
なんか、私が会ったときも、なんか二人ですごい楽しそうにしゃべりながら、なんか歩いてきましたよ。
あの二人、仲良しですよね。
吉藤剛
すごい楽しそうにやってましたね。
近藤淳也
じゃあ、世の中には結構その、住座一気に行くってメジャーなんですか?
そんなにいろいろやってる人いるもんなんですか?
吉藤剛
どうなんですかね。
徳本順子
いや、できなくないですか?
近藤淳也
たまたま同じ、合流しただけで、それがすべてみたいな感じ?
吉藤剛
どうなんでしょうね。
近藤淳也
それともなんか、日本最速記録みたいなのあったりするんですか?
吉藤剛
そういうの調べたことないんでわかんないですけど、どうなんでしょうね。
近藤淳也
そういう記録は知らないですね。
まあでも、いいですね、その上位住座一気に行けるし。
徳本順子
面白いですよ。
近藤淳也
ねえ。
吉藤剛
ぜひ。
徳本順子
来年、来年、来年さ、来年か。
近藤さん。
近藤淳也
景色良さそうだし。
吉藤剛
いいですね。
徳本順子
すごい楽しいです。
近藤淳也
なるほど。
じゃあまあ、とりあえず今回も、感想写も出て、一応成功という感じですね。
無事。
吉藤剛
自分だけ怪我しちゃいましたけど。
徳本順子
そうですね、みんな無事じゃなかった。
吉藤剛
他は無事でした。
近藤淳也
大きな事故もなく。
吉藤剛
事故もなく。
徳本順子
いや、ほんとに。
よかったです、ほんとに。
近藤淳也
じゃあ今後も、2年に1回ずっと。
吉藤剛
そうですね、一応やる予定ではあります。
近藤淳也
で、次回も出られるというか。
参加者の紹介
吉藤剛
やります。
徳本順子
出ざるを得ないです。
次こそ、きれいに乾燥して、終わらせるぞという気持ちです。
近藤淳也
卒業はしたい気持ちがあるんですね。
吉藤剛
それでも運営は続けられるんですか?
まあ、やるかもしれないですね。
近藤淳也
あ、わかんないんですか?
徳本順子
わかんないです、はい。
え?
近藤淳也
そんなにあれなんですね、そこは。
ぜひ継続って感じでもない。
吉藤剛
まあ、でも続けていくと思います、はい。
徳本順子
また気づいたら、新しいのを作っちゃうんじゃないですか。
それもあるかもしれないですね。
でも福井さんからは、このレースずっと続けてとは言われましたね。
すごい。
近藤淳也
コースレコードみたいなのがあるんですかね?
吉藤剛
どうなんでしょう?
誰が一番速いんでしょうね?
徳本順子
あ、今までの。
近藤淳也
あんまりそういう。
徳本順子
過去のタイム、過去のタイム。
興味というか。
近藤淳也
あまり福井さんはそれを目指してたとかではないんですか?
徳本順子
コースレコードがあるんですね。
吉藤剛
特にないと思いますね。
あ、そういう感じなんですね。
徳本順子
あ、でも吉富さん、2022年のトップ10感想、5日23時間32分ですよ。
吉藤剛
あ、でもコースがちょっと違うから。
徳本順子
あ、なるほど。
はい、かもしれないですね。
吉藤剛
そっか。
どうだろう。
徳本順子
うん。
近藤淳也
なるほど。
吉藤剛
あと天気も良かったし。
徳本順子
あ、そうなんですね。
レースの特性と記録
徳本順子
そんな年もあるんですね。
ありますあります。
さすがに。
そんな年も。
5日ぐらいになると。
いや、1週間ぐらいあったらやっぱ台風も来るし。
台風来ますよね。
悪くなるのが普通かなと思ったけど、そんな年もあるんですね。
吉藤剛
2019は台風直撃しましたね、途中で。
停滞しましたね、神コツで。
徳本順子
あ、そっちで来たんですね。
近藤淳也
極めたんですね。
徳本順子
怖いですね。
近藤淳也
とりあえずやるんですね。
吉藤剛
とりあえずやる。
挑戦者の参加条件
近藤淳也
まあ、8日もあればね。
8日もあれば。
どっちみちどっかではってなりますもんね。
徳本順子
あ、そうですね。確かに。
吉藤剛
今回その初めて公募されたわけですけど、それは今後もじゃあ続く。
そうですね。次もまた一般公募しようと思ってます。
近藤淳也
どうします?もっと増えたら。
え?増えたらどうします?
人数は?
吉藤剛
店員とかあるんですか?
店員はそうですね、多くてもやっぱり10人から15人ぐらいっていうふうに考えてます。
近藤淳也
あ、そうなんですね。
吉藤剛
でないとわちゃわちゃしちゃう。
近藤淳也
わちゃわちゃってどういうことですか?
吉藤剛
木村さんが管理できる人数ですかね。
情報発信してくれてるんですけど、人数多すぎたら大変だと思うんで。
セルフチャレンジに近いと別にそんなに会場のキャパシティがあるとか、とかではなさそうですけど、やっぱりそういう運営の見切れなさみたいなのがあるってことですかね。
そうですね。
徳本順子
SNSにあげたりとか。
吉藤剛
そうですね。
徳本順子
あるし、安全管理とか、スタッフあんまりいないとはいえ、やっぱり選手の状況を見たりとかしないといけないですね。
吉藤剛
あとはその広がらデポに荷物を持っていかなくちゃいけないし。
徳本順子
じゃあデポのその荷物のキャパっていうのもありますね、持っていく。
確かに。
吉藤剛
じゃあなんかぜひ皆さん挑戦してくださいって広く言いたい感じでもないですか?
言いたいですけど、出れるかどうかは。
徳本順子
やっぱレベルがやっぱりちょっと高いなとは思いますね。
経験から得た教訓
吉藤剛
経験があればね、いいんですけど、あんまりたくさん応募が来たとしてもちょっと困っちゃうかもしれないですね。
近藤淳也
なんかこんな人に来てほしいとか、こういうチャレンジ待ってるぞみたいな。
そこに。
誰でもいい。
徳本順子
じゃあ近藤さん。
近藤淳也
じゅんこさん興味ないですか?
徳本順子
興味はありますけど。
興味ありますけど。
吉藤剛
ぜひぜひ。
徳本順子
でもまだ大キレットとか行ったことないです。
じゃあちょうどいいです。
でもシェラで何年は行ったから。
ちょうどいいってその疲れ果てて最初始めて行った。
本当に前そのヨシウジさんが知り合いだけ声かけてました時に私も声かけていただいたんですけど、やっぱりまだアルプス全然歩き慣れてなくて行ったことないところがほとんどだったんで、
ちょっとかなりハードルが高いなと思ってちょっとさすがに行けなかったんですけど、今だいぶちょっと歩いたことあるところが結構増えてきたんで、
いろんな状況にもちょっと対応できるようにもなってきたんで、ちょっと検討します。
吉藤剛
次回2年後に。
徳本順子
すごいありえそうですね。
近藤淳也
鍛えておきます。
ちなみにじゅんこさんはトランスジャパンとかは興味はない?
徳本順子
えーどうかな。どうですかね。
吉藤剛
なんで聞くの。
全然行けると思いますけど。
徳本順子
出動者に聞くの。
近藤淳也
なんで他人に聞くの。
徳本順子
いやでもあの今やっぱ結構出たい人がいっぱいいて、みんなこう宿題とかやって頑張ってる人がやっぱたくさんいるんで、
まあなんかその人たちを押しのけてまでなんか出たいっていう気持ちはあんまりないかもなーっていう感じですかね。
吉藤剛
すごい早い人ばっかりになってきてますね。
宿題も結構要件も厳しくなってきてるし。
徳本順子
あー確かに。
吉藤剛
レベルがだいぶ。
昔はなんだろう、もうでっかいザック背負ってる人とか。
徳本順子
あーなんか聞いたことあります。
吉藤剛
ミスターボーダーラインっていう。
このままギリギリで常に滑り込むような人とかも。
今はもうレースみたいな感じ。
徳本順子
いやほんとですよね。なんか軽量化とかもねみんなすごい進んで。
ちょっと変わってきてますよね。
うんうんうん。
ヨシオジさんが出てた時はまだ小屋でご飯とか食べていい時でしたよね。
吉藤剛
楽しかったですよ。
徳本順子
そうですよね。なんかそういう楽しみもちょっとね、あったような感じですね。
吉藤剛
そこは今ほど募集もそんなに多くなかった。
応募してる方も今も倍以上なってるんじゃないですかね。
徳本順子
100人ぐらいいるって。だって選考会に出るために抽選があるらしいですよ。
吉藤剛
あれはちょっとかわいそうですよね。
徳本順子
ヨシオジさんはまたTJ出たりとかはしないんですか?
吉藤剛
今はもう出ないですね。
2回出てるし、もう完走したし、もう卒業しました。
近藤淳也
なんかどうですか?そのTJに対しての思いとかお意見ってあります?
もっとこうなってほしいなとか。
吉藤剛
どうですかね。でも、どうなってほしいですか。
徳本順子
そうですね。ちょっと難しいな。
近藤淳也
大丈夫です。もうだいぶ後ろの方なんで聞いてる人も少ないですから。
吉藤剛
誰でも出れるようなチャレンジであってほしいなとは思いますね。
その要件がどんどんどんどん厳しくなってきてるから、
どうしてもね、早い人だけ出れるようになってきてるような感じがあるんで、
一般のサラリーマンが出れるような、そういう大会であってほしいなと思いますね。
早い人だけじゃなくて遅い人もいて。
徳本順子
みんながこうチャレンジできるような。
エリートの集団じゃなくて。
吉藤剛
今は競って競ってだいぶ早い人ばっかりになってきてるから、
それをちょっと慣らすっていうか。
そんな大会であってほしいなと思いますね。
近藤淳也
でもちょっとそのトップ10とかが、受け皿じゃないですけど、
出れない人の受け皿みたいに見えるところもあるかなと思うんですけど、
そこを意識されたりしてるわけではあんまないんですかね。
アドベンチャーレースの活動
吉藤剛
そうですね。それもちょっとあるかもしれないですね。
トップ10は経験豊富な人出ないと出れないですけど、
速さは全然考えてなくて、
フルマラソン何分以内とか、そういうのはどうでもよくって、
とにかく安全に自分の自己管理できる人で、
それで挑戦できる人を選んでいきたいなって思ってます。
近藤淳也
よしおじさんご自身も割とサラリーマンしながら、
トレーニング積んでDJ感想されてみたいな感じだったんですかね。
なんかそういうのがあるんですかね。
自分と同じような人でもチャレンジできるチャレンジを作りたいみたいな。
吉藤剛
2016の時、私出たんですけど、
今思えば本当にド素人っていうか、経験そんなになかったかもしれないですね。
TJ出るために転白したりとかやってたんですけど、
まだまだ経験浅くて、レース中も風吹く寮船で寝たりとか、
結構はちゃめちゃなことやって、
徳本順子
ストックシェルター落としちゃったりとか、
吉藤剛
後ろのザーさん拾ってくれて、
寝てる時に、ゴロ寝してる時に、そばに置いといてくれて、
徳本順子
優しい。
本当は失格ですよね。
近藤淳也
よく誰のか分かりましたね。
吉藤剛
それ僕って、なんかやりとりしたかもしれない。
近藤淳也
名前替えだったりとかしたじゃないですか。
徳本順子
名前替えじゃん。
近藤淳也
小学校の、小学生のお年寄りみたいな。
吉藤剛
確かに名前替えた時はよかったです。
徳本順子
今ではちょっと想像できない。
近藤淳也
確かに自己申告したらアウトかもしれないですよ。
最近のなんかあの自己申告とかね、皆さん割と厳しくやられてるけど。
吉藤剛
リタイアだったかもしれないですね。
近藤淳也
失格か。
もう事故です。
徳本順子
あったから大丈夫。
吉藤剛
そんな人でも出れるような大会がいいですね。
近藤淳也
じゃあトップ10はそんな感じで。
少なくとも次回はありそうということですね。
興味ある方はね、ぜひエントリーしていただければと思いますけど。
徳本順子
今から山の経験を積んどけば、2年あれば間に合う。
吉藤剛
大丈夫です。
近藤淳也
じゅんこさんとも一緒に走れるかもしれない。
徳本順子
考えときます。
近藤淳也
じゅんこさんのね、長いレースへ導いてくれたっていう話もありましたけど、
他にいろんな活動もされてるわけですよね。
最近はどういう活動が?
吉藤剛
アドベンチャーレースメインで活動してます。
クレイジージャーニーとかでやってる田中雅人さんがやってるようなレースに。
レースに出てます。
近藤淳也
それどういうチームで?
吉藤剛
チョモランマっていうチームなんですけど。
チョモランマ。
私と、あと岩崎雅恵と、安田浩樹、キラリンと、あとブライアン。
あとまあ何人かいますけど。
徳本順子
メインメンバーはその4人なんですかね?
吉藤剛
メインは今のところその4人ですね。
徳本順子
どういうチームなんですか?なんでチョモランマなんですか?
いろいろ聞きたいことがある。
近藤淳也
そうですね。
吉藤剛
チョモランマって名付けたのは、世界一のチームになりたいっていうつもりで、
エベレスト、エベレストじゃなくてチョモランマでした。
徳本順子
確かに。
近藤淳也
ひらがなですよね。
吉藤剛
ひらがなでチョモランマですね。
近藤淳也
なんで?
吉藤剛
なんか面白いから。
徳本順子
ひらがなの方が面白いから。
近藤淳也
なんかちょっとどっかこういう揺るさというかあるんですか?
吉藤剛
ふざけたところがとか言って。
じゅんこさんそういうのがお好きなんですかね?揺るさが欲しい。
徳本順子
でも、日本のアドベンチャーレースの私が思っているアマチュアトップチームが2チームあって、
チョモランマともう1チームは吹きの党なんですよね。
両方ひらがななんですよね。
近藤淳也
しかもなんか5文字ぐらいの、6文字か。
5文字、6文字。
徳本順子
あれはなんでなんですか?なんかどっちもなんかこうふわっとしてそうだけどめっちゃ強いみたいな。
吉藤剛
確かにね。
吹きの党もそうやね。
そうそうそうそう。
徳本順子
だからこうレースでリザルトでチョモランマ、吹きの党ってなんか見てるとなんかかわいいなみたいな。
近藤淳也
確かに。
徳本順子
中身はかわいくないみたいな。
近藤淳也
激しいことをやるゆるいざま屋みたいなのが流行ってるんですか?
徳本順子
なんかちょっとギャップがいいんですかね。
吉藤剛
ゆるゆる詐欺みたいな。
徳本順子
相手を油断させといて。
油断させるみたいな。
近藤淳也
で、じゅんこさんちなみにチーム名は?
徳本順子
今年のチームはエゾモモンガ。
吉藤剛
やっぱりそう。
近藤淳也
やっぱりなんかちょっとゆる系ですよね。
ふわっとしてますね。
そうしたくなる何かがあるんですか?アドベンチャーレースには。
徳本順子
なんかあるんですかね。
でもなんかちょっと面白い名前のチームとか多い気がします。
確かにね。
近藤淳也
もうそういうカルチャーになってるんかな。
徳本順子
そうかもしれないですね。
近藤淳也
で、じゃあそのチョモランは。
チョモランは。
どういうつながりの方々?
吉藤剛
全員やっぱり長いTJ、キラリンはTJ出てますし、ブライアンもTJを目指してる。
徳本順子
キラリンさん去年完走しましたし。
吉藤剛
そうですね。
徳本順子
TJ。
吉藤剛
で、岩崎雅恵も長いレースが得意ですね。
徳本順子
あれ、雅恵さんは、なんかヨシヨシさんがトレランレースでナンパしたっていう噂を。
吉藤剛
ナンパしたっていうか、一緒にずっと前後してたんですよ。
FTRで。
徳本順子
あ、FTRだったんですね。
そうそうそう。
いつぐらいのですか?
吉藤剛
いつだろう、もう。
徳本順子
めっちゃ最初のほうぐらいですね。
吉藤剛
7、8年前かな。
徳本順子
で、走ってて、前後してて。
で、話しかけて。
あ、ほらほら、ナンパしてる。
近藤淳也
レース中に、レース中にアドベンチャーレース出ませんかって言ったんですよ。
徳本順子
その時はまだアドベンチャーレースやってなかった。
まだアドベンチャーレースやってなかった。
早いですね、みたいな。
吉藤剛
そっから一緒に山行くようになって。
徳本順子
なるほど。
吉藤剛
で、アドベンチャーレースも一緒に出るようになってですね。
みんな体力はたくさんある人ばっかりです。
近藤淳也
なるほどね。
じゃあ、それが今メイン?
吉藤剛
今、それがメインですね。
近藤淳也
マウンテンバイク乗ったりとか、かやく乗ったりとか、そういう練習ばっかりしてますね。
いろいろ忙しいですね。
徳本順子
忙しいですね。
近藤淳也
アドベンチャーレースってはいつも種目っていうか、は決まってるんですか?
吉藤剛
いや、レースによってちょっと違うんですよね。
マウンテンバイクは必ずありますけど、水物。
水物。
水物っていうね。
かやくなのか、パックラフトなのか、サップなのか、ラフティングなのか、それはレースによって違うんで。
近藤淳也
それが違うんだ。
ニセコ大会の結果
近藤淳也
じゃあ、練習もいろいろ大会によって違うんですね。
吉藤剛
大会によって変わってきますね。
徳本順子
一応これだけはあるけどってこの、なんていうの?ロープホール?
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
だけはだいたいある感じですかね。
徳本順子
何かしらあるって感じですよね。
近藤淳也
ないとね、こげないですもんね。
吉藤剛
こげないです。
徳本順子
あとロープワークとか。
近藤淳也
川に飛び込んだりとか、川の穴に。
徳本順子
そう、あれニセコもヨシヨシさんたちも出てたんですよ。
トモラもね、出てて。
出てました。
え、あのポットホールは誰が飛び込んだんですか?
吉藤剛
えっと、長井さんが。
徳本順子
キャプテン。
キャプテン?
キャプテン。
吉藤剛
みんな躊躇したんですけど。
徳本順子
え、押しつけたんですか?
吉藤剛
誰が行こうみたいな感じで、シーンってなって。
シーン、じゃあ俺がみたいな。長井さんが手を挙げてくれて。
さすが。
徳本順子
ありがとうございます。
一番年長者に活かせる。
近藤淳也
どっちがちなみに成績良かったんですか?そのニセコは。
徳本順子
あ、あのヨシヨシさんたちが2位で、私たちが3位。
その1位が、その例のフキノトです。
近藤淳也
フキノト。
フキノト、トモラ、まあモモンが。
徳本順子
フキノト、トモラ、まあ伊豆モモンが。
近藤淳也
伊豆モモンが。
吉藤剛
ふわっとした名前さん。
近藤淳也
強豪3チームなんですね、やっぱそこがね。
徳本順子
いやいや、私たちはちょっと、ぽんぽんぽーんって感じですけど。
いやいやいやいや。
近藤淳也
じゃあその国内2大。
徳本順子
そうそう、国内アマチュア2大2トップチームが。
近藤淳也
の1位もやられてるってことですね。
吉藤剛
ですよね。
徳本順子
すごいな。
っていうニセコはレベルが高い。
海外大会への挑戦
近藤淳也
それは海外に行かれたりもするんですか?アドベンチャーリーズ。
吉藤剛
去年、あ、今年か。
今年の1月にニュージーランドに出てました。
そういうのは行くとどういうレベルなんですか?日本のチームは。
そのときイーストウィンドも一緒に出てたんですけど、
イーストウィンドは1人ちょっと、体調不良になっちゃって、
乾燥にはならなかったんですけど、僕らは一応乾燥しました。
乾燥ってぐらいですか?
15位ぐらいですかね。
徳本順子
何チームぐらい出てたんですか?
吉藤剛
30ぐらいかな、半分ぐらいでしたね。
近藤淳也
じゃあ結構海外のレベルもまた高いんですかね。
吉藤剛
高いですね、はい。
まあでも経験もまだ浅いので、ちょっといろいろ失敗したりとかもして。
徳本順子
海外ならではのちょっと大変さもありますよね。
そうですね。
やっぱり言葉とかも。
言葉の壁もあるし。
近藤淳也
ちょっとね、いろいろ。
吉藤剛
何ですか?
徳本順子
すごいです。
近藤淳也
魅力はアドベンチャーリーズ。
吉藤剛
まあ、TJとかだったら1人だからマイペースに行けるんですけど、
アドベンチャーリーズ4人1チームなので、
どうしてもいろいろ、何だろう、協力しあったりとかフォローしあったり、
徳本順子
あとはちょっとバチバチ喧嘩しちゃったり。
吉藤剛
いろいろあるんで。
近藤淳也
それも魅力なんですか?
吉藤剛
それも魅力ですね。楽しいですね。
まあでもみんな、うちのチームはそんなにガツガツ言うタイプがいないから、
そんなに喧嘩はないですけどね。
近藤淳也
ももんがは?
徳本順子
いやあ、そんなにないと思いますけど、私が文句言ってるかもしれない。
近藤淳也
あ、じゅんこさんが文句言うの?
吉藤剛
何か言ってたよね。
徳本順子
いや、言う時もあるし。
近藤淳也
どういう時に言うんですか?
徳本順子
え、いや、何か言ってましたっけ。
吉藤剛
何かニセコ、今回何か、
徳本順子
よしみちさんのが覚えてるやん。
吉藤剛
あの、2人に、北海道の2人に、何か、これ違いますよ、みたいなこと。
あ、言ってましたっけ。
徳本順子
あ、まあレース中に何かあったら言えますよ、それ。
近藤淳也
何、違うってどういうこと?
やり方が違うみたいな。
吉藤剛
地図、地図、なんだっけ。
なんか方向性が違って、それは違うみたいなこと言ったの。
徳本順子
あ、本当ですか。
違ったっけ?
吉藤剛
いや、じゃあいっぱいあって、なんかどれのことなのか分からないですよね。
いっぱいある意味で。
徳本順子
いやいや、まあレースの時は思ったことは言わないとね。
うん、うん、確かに。
近藤淳也
方向性って単に地図の向きが違うとか、そういう意味の方向性ですか。
もっと何か性格的な方向性ですか。
徳本順子
え、いや、
吉藤剛
どうだっけ。
徳本順子
ちょっと何のあれか分かんないですけど、
こう行くよりもこう行ったほうがいいんじゃないですか。
ああ、そういうことですね。
吉藤剛
あ、じゃあもっと物理的な方向性ですね。
徳本順子
あ、気持ちの方向性じゃないですか。
近藤淳也
そうそう、なんかどっちかなと思って。
吉藤剛
物理的な方ですね。
近藤淳也
あ、よかったよかった。
それはもう、レースのために必要なコミュニケーションですね。
徳本順子
そうそう、年上だからとか、なんかそういうのはあんまりなくて、
いや、言って言って、なんか、いやでもこうだからって言われて、
ああって納得したらそれでいいし、
言ったことによって、あ、そっちのほうがいいねってなるかもしれない。
まあそういうのはもちろん言いますけど。
吉藤剛
まあまあ大事ですよね。
それは意見言うことはね。
遠慮して間違ってる場合じゃないですからね、レースの時にね。
近藤淳也
でもなんかちょっと理系っぽいですね、やっぱり。
徳本順子
そうか。
近藤淳也
分かんないけど。
徳本順子
よしおじさん、ちょもらんばは、なんかなんもないんですか?
吉藤剛
そういう言い合いみたいな。
はい。
まあそんなにないと思いますよ。
近藤淳也
へえ。
徳本順子
まあなさそう。
吉藤剛
ちょっとイラッとする。
徳本順子
やっぱり。
よしおじさんが言う?
レース中ちょっと、それはないやろうみたいな時はありますけどね。
吉藤剛
でも、まあそんな許せる範囲のことばっかりなんですよね。
近藤淳也
へえ。
なんかでもそのじゅんこさんも出てるけど、
まあメインは一人のトレランって感じじゃないですか、どっちかと言えば。
そうですね、私はそうですね、メインはトレランという感じです。
で、そのよしおじさんはまあそのTJとか、
一人で結構過酷なことずっとやり通すみたいなのも出られてたのに、
今そのチーム競技がメインみたいになってるのは何が違う?
なんで?野球部だから?
吉藤剛
ああ。
でもあんまりそのチーム競技ってあんまり好きじゃなかったんですけど。
徳本順子
そうなんですか?
吉藤剛
野球やってる時もそんなに、どっちかと言えば苦手だったんですけど、
なんでしょうね、そのいろんな種目があるのがやっぱ楽しいんですかね。
徳本順子
ああ、確かに。
吉藤剛
まだ全然、マウンテンバイクとか水物とかもそんなに上手じゃないんで、
だから練習したらその分成長がわかるんで、
まだ上があるっていうのが楽しいですかね。
徳本順子
やればやるほどなんか上達したっていうなんか感じもありますよね。
ありますよね。
近藤淳也
なるほど。
吉藤剛
最近マウンテンバイクとかパークラフトばっかりやってますね。
近藤淳也
そんな、どこで練習それはするんですか?
吉藤剛
最近は八ヶ岳ばっかり行ってますね。
わざわざ行って。
暑いんで、この辺り。
上のほうで。
徳本順子
涼しいところで。
近藤淳也
じゃあマウンテンバイクの練習しに八ヶ岳まで行って乗ってるんですか。
すごいな。結構本格的ですね、やっぱり。
吉藤剛
ひたすら漕いでます。
徳本順子
山登って漕いで、みたいな。
吉藤剛
そう。車は上のほう止めて、
で、高原、林道とかたくさんあるんで、八ヶ岳。
そこをもう適当に地図見ながら。
時々ヤブだらけのところ。
徳本順子
え、まじですか。
吉藤剛
ここちょっと行けんのかなみたいなところに行ったりとか。
徳本順子
そんなとこもあるんですね。
いろいろコースを開拓してます。
八ヶ岳の林道を開拓。
吉藤剛
林道を開拓してます。
徳本順子
楽しそう。
近藤淳也
今目指されてる大会とかもあるんですか、一番に。
一応そうですね、来年、一年後にフランスのレイドインフランスっていう大会があって、
吉藤剛
来年はそこが世界選手権をやるんで、ちょっとそれを目指そうと思ってます。
徳本順子
来年何月ですか。
フランスでの計画
徳本順子
9月ですね。
吉藤剛
ちょうど一年後。
徳本順子
ちょうど一年後。
近藤淳也
じゃあ、チョモランマンの皆さんもそれに向けて今、トレーニング中っていう感じですか。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
もう出れるのは確定してるんですか。
吉藤剛
出るっていう、みんな出ようっていう意志は。
もうその何か選考があって通らないととかじゃないってことですか。
通わないですね。
一応まだエントリー始まってないんですけど、
まあ選考とかないんで。
徳本順子
世界選手権でも申し込みしたら出れるんですか。
出れますね。
吉藤剛
どうですか。
世界選手権。
徳本順子
ちょっとハードル高いな。
それは何日ぐらいのやつなんですか。
吉藤剛
1週間ですね。
近藤淳也
長い。
徳本順子
長い。総距離何キロぐらい。
吉藤剛
何キロやろう。
徳本順子
でも400とか500とかあるんじゃないですか。
吉藤剛
マウンテンバイクも入ってるからですけど。
徳本順子
そうですね。フランス。
吉藤剛
フランスなんですけど、フランスでやるのか、フランス寮の島でやるのか、まだわかんなくて。
徳本順子
島かもしれない。
レユニオン島。
近藤淳也
全然場所違うじゃないですか。
吉藤剛
そこ一応フランスらしいので。
近藤淳也
言ったことありますか。
いや、ないですけど、地図的にどこかはわかってます。
めっちゃ行けにくいですね。
吉藤剛
そこで世界選手権やったこともあったみたいなんで、もしかしたら今回もそこかもしれないし。
徳本順子
ただ、ちょっとね、資金が。
吉藤剛
だいぶお金かかっちゃうと思いますけど。
徳本順子
ヨーロッパ。しかも離島だったら、さらに飛行機乗って、船かなんか出たりとか。
近藤淳也
ヨーロッパじゃないですよ、あれは。アフリカ。
吉藤剛
アフリカですね。
近藤淳也
アフリカの東側なんで。
全然、フランス寮ですけど全く。
吉藤剛
フランスじゃないですよ。
近藤淳也
フランスではないですよ。
吉藤剛
マダガスカルトの隣なんですよね。
徳本順子
そんなところ。
吉藤剛
そこになるかもしれないです。まだわかんないです。
近藤淳也
100マイルレースとかもやってますけど。
徳本順子
マダガスカルト。
吉藤剛
すごいレユニオン。
徳本順子
ちょっと私の思ってたのが全然違う。
近藤淳也
全然だからフランスじゃないですよ。
徳本順子
こっちだし、めっちゃもう南半球だし。
吉藤剛
一生に一度は行ってみたいな。
徳本順子
そうですね、そうですね、確かに。
これはどうやって行くんですか、これ。
近藤淳也
100マイルレースも有名ですもんね、レユニオンね。
吉藤剛
なんか聞いたことある。
カバラギさんもそのレース、レユニオンとのレース出たりされてたと思うんで。
近藤淳也
すごい。
吉藤剛
でも、どこか会場下によってね、交通費も全然違うし。
まだ発表されてないんですよ。
近藤淳也
暑さになれた方がいいのかどうかとかもわかんないから。
吉藤剛
種目もまだわかんない。
徳本順子
確かに。
吉藤剛
まだ練習も具体的にはできない。
徳本順子
これ、レユニオンになったらシーカヤックとかになるんですかね。
でも、川もあるか。
吉藤剛
川もあるし。
川もある。
なんか、前のあれ見るとラフティングとかやってました。
結構、で、種目にホワイトウォーターって書いてたから、結構激しい川。
下るのがあるっぽいですね。
徳本順子
じゃあ、結構あれですね、山なんですね、これなんか。
そう。
近藤淳也
すごい、火山島ですよ、これは。
徳本順子
すごい。
すごいそうですよね、そこでやったら。
ちょっと、レユニオン、なんか、行ってほしいですね。
吉藤剛
なんで?
近藤淳也
急に。
徳本順子
勝手に。
近藤淳也
急に引かれてるんですか。
吉藤剛
引かれてるんですか。
徳本順子
すごい。
すごいですよね。
吉藤剛
はい。
そこだったら。
近藤淳也
ぜひちょっと、活躍期待してますんで。
徳本順子
ありがとうございます。
じゃあ、そのメンバーは、キラリンさんとブライアンって4人の予定?
そう、ブライアンと。
トランス系大会の魅力
徳本順子
今、キラリンはね、イギリスに、イギリスで走ってますし、ブライアン来週トレーニングし。
トレーニングし。
確かに。
吉藤剛
それが終わったら、4人で練習すると思います。
徳本順子
うんうんうんうん。
近藤淳也
すごい。
選手としては、それ目指されてるっていうことと、で、その大会もいろいろやられてるんですか、さっきの関東。
徳本順子
トランス系。
近藤淳也
トランス系とか。
吉藤剛
そうですね、それやりましたけど、最近はやってないですね。
徳本順子
最近やってないですね。
近藤淳也
それやったら、やらなくなったりする感じ?
吉藤剛
ちょっと、気分が。
徳本順子
前、あの、その、私がOMMで初めてヨシエジさんと会った直後に、あのチンロゲっていう。
チンロゲ?
近藤淳也
懐かしい。
徳本順子
チンロゲっていう。
近藤淳也
チンは何?珍しい。
徳本順子
チンは。
吉藤剛
チンロゲ、はい。
徳本順子
チンは、ね。
吉藤剛
チンは、チンブルマっていう。
近藤淳也
あの。
吉藤剛
花の?
そう、あの、岩崎雅恵とペアでOMMとか出てるんですけど。
はいはい。
そう、そのチーム名をチンブルマにしてて。
チンブルマが主催するロゲ、ロゲ人を。
チンロゲ。
チンロゲって言ってて。
徳本順子
あれ、埼玉の、なんか、超山の山ロゲで、もう、夜スタートで12時間。
吉藤剛
12時間。
徳本順子
山ロゲ、草、草山ロゲ。
吉藤剛
しかも冬場にあったから。
徳本順子
めっちゃ寒かったですよね。
吉藤剛
スタートの氷点下需要だったから。
徳本順子
めっちゃ寒かったですよね。
近藤淳也
出たんですか?
徳本順子
出ました。
それ初めてOMM出た時のバディと一緒に、12月だったから、OMMの1ヶ月後ぐらいに出て。
めっちゃ寒かったですね。
いや、超楽しかった。
近藤淳也
なんでその、なんか、すごいのばっかり。
徳本順子
チンロゲもうないんですか?チンロゲ。
あれ、もう、準備が大変ですよね。
吉藤剛
準備が大変ですよね。
徳本順子
全部調査とか行って、A3ですからね、地図。
吉藤剛
コース作らないと。
そうなんです、CPの位置を、おもしろい位置にする。
おもしろい位置。
徳本順子
作って、設置して。
吉藤剛
それで、どれぐらい入ったかな、山に。何十回と山に入って。
徳本順子
そうですよね。
近藤淳也
ほー。
めちゃめちゃ面白かった。
面白かったですか?
徳本順子
めちゃめちゃ面白かったです。
どういうところは?
タマロゲって、あんまりできないじゃないですか。
しかも、夜、すごい難しかったです。
吉藤剛
あんまり、ナイトナビできるレースって、あんまりないですよね。
徳本順子
ないですね。
吉藤剛
だから、ちょっと。
徳本順子
スガーダイラーとか。
吉藤剛
ちょっと、やってあげようかなって。
徳本順子
でも、それも、やっぱ、一般候補じゃなくて、本当にリアルバックでしたね。
吉藤剛
なんか、こう、主流のいかにもっていうの、ちょっとずれちゃうんですよね。
近藤淳也
若干、こう、その奥みたいなやつが多いですね。
吉藤剛
王道には行きたくないみたいな。ちょっとひねくれ。
徳本順子
トランス系の話にも戻ると、近藤さん、あんまり関東のトレイルは、あんまりなじみがないかもしれないんですけど、
結構すごくて、その秩父をスタートして、そっから、秩父行って、えっと、あと、鷹王とかの方行って。
吉藤剛
最後、箱根。
近藤淳也
箱根。
徳本順子
そう、箱根のトレイルを。
近藤淳也
箱根まで行くんですか。
徳本順子
外輪山、箱根まで通って。
近藤淳也
じゃ、丹沢とか通ってくる。
徳本順子
あ、そう、丹沢も通る。
吉藤剛
そう、丹沢も通る。
徳本順子
えっと、あれだ、だから、秩父。
近藤淳也
秩父かよ、箱根。
徳本順子
秩父、奥多摩、鷹王、丹沢、箱根、で、ゴール海っていう。
近藤淳也
海は。
徳本順子
湯桑原っていう。
近藤淳也
あー、湯桑原側に。はいはい。
徳本順子
海無し埼玉から、その、山を、関東で有名な山域を全部繋いで、海に出るっていう。
近藤淳也
面白い。え、それで100マイルで行けます?
徳本順子
いや、100マイルじゃないんですよ。
近藤淳也
もっと長いっすか。
吉藤剛
実は、170か80ぐらい。
徳本順子
180以上あります。
近藤淳也
あ、でも、そんなもんで行けるんですか。
あ、はい。
え、その宛名めっちゃいいじゃないですか。
吉藤剛
そう、100マイルってね、周回したらそんな、あれなんですけど、縦にしたらすごい距離。
徳本順子
めっちゃ長いですよ。
近藤淳也
そんなに行けるんだって。
まあ、その、ね、東京グランドトレイル、一本に、
徳本順子
まあ、両辺くるくるっと回って。
近藤淳也
北側と南側に一本に伸ばせば、それぐらいなるみたいな話ですよ。
吉藤剛
そうそうそうそう。
あれをビヨーンと伸ばしたら。
ビヨーン。
徳本順子
秩父から海まで行くと。
近藤淳也
それをやってたんや。
え、それ何人ぐらい出てたんですか。
吉藤剛
何人で。
徳本順子
20人ぐらいだったと思います。
20人ぐらいですかね。
で、10人弱ぐらいですね、間奏。7、8人ぐらい。
吉藤剛
あの、餅月翔吾さんも出てくれて。
徳本順子
あ、そうだそうだ。で、めっちゃドシャブリで。
吉藤剛
ドシャブリで途中でリタイアしてた。
徳本順子
帰っちゃいましたよね。
近藤淳也
帰っちゃった。え、じゅんこさんは。
徳本順子
え、めっちゃドシャブリの中歩いてました。
吉藤剛
乗り越えて。
徳本順子
ゴールしたんですか。
はい。でも私も途中から。
近藤淳也
うわ、すごい。餅月翔吾がリタイアしてつつ、じゅんこさんはゴールした。
徳本順子
間奏しました。
吉藤剛
昼に、昼にも座れながら。
徳本順子
いや、もうやばかったですよ、ほんとあれ。
もうドシャブリなんだよ。昼中。
吉藤剛
昼が、昼が。
徳本順子
もうあれよりやばい昼は見たことないですね。まだあれが今のところ最強、最悪な。
近藤淳也
なんか独特のあれですね。
マニアックさというかなんか。
え、その大会とかでも人気になるんじゃないですか、本気でやったら。
徳本順子
どうなんですかね。
吉藤剛
え、だってめちゃくちゃ有名になるコースじゃないですか。
近藤淳也
そんなに行けるんだって。100マイルってそんな長かったんだって今思いました。
吉藤剛
まあ100マイル以上ありますけど。
徳本順子
そうそうそうそう。
近藤淳也
いやいや大丈夫です。
178は。
徳本順子
200キロ弱ですよ。
いやいや、いいですよね。
近藤淳也
なんかね、面白い色々。
夢はあって。
吉藤剛
コースは面白いと思います。
近藤淳也
いやなんかやっぱワンウェイは、いいっすよ。
徳本順子
あ、あ。
近藤淳也
レイクビアが2枚。
あ、確かに。
今めちゃくちゃ人気で、なかなかその抽選になっちゃって。
ね、それも。
吉藤剛
そうそう人気ありますよね。
近藤淳也
はい、申し訳ないというか。
徳本順子
すごいですよね、もう。
近藤淳也
はい、まあ出させてあげたいけどね、キャパ的にちょっとこれぐらいかなみたいな。
350ぐらいまでギリギリ300って言ってたの増やしてやってますけど。
徳本順子
実際応募はもう2倍以上が。
近藤淳也
あ、そうですね。
その、なんか感想するとね、出れるんで、そういう継続枠みたいなのを引いちゃうと、2倍以上なってるんじゃないかな。
なってきてるんですけど、やっぱなんか皆さんコースが面白いっていうか、やっぱロマンがあるって。
あんな三重県からなんか滋賀県まで。
ね。
徳本順子
最後ビアコホール。
近藤淳也
そうそう、あんなとこから来たのかみたいな感じ。
徳本順子
あー、確かになんか、あ、すごい遠くですもんね、あの。
確かに。
鈴鹿がすごい遠くに見えますね。
近藤淳也
そうですね、ひらさんから鈴鹿さんが来たら。
あんなとこから来たんだよみたいな。
えー、あそこから昨日来たの?みたいな。
徳本順子
あのロマン。
吉藤剛
確かに、振り返るとね、面白いですよね。
あんなとこから来たんだ。
そうそう、トップ10の時も、ザルがたけからあの富士山見えるんですけど、あそこから来た。
あー、すげーって自分で。
すごい、こんなとこまで来ちゃったみたいな。
徳本順子
そうですよね。
やりとかからも富士山見たら、とうってなりますよね。
吉藤剛
うん。
近藤淳也
運営はね、大変で、ほんと荷物運搬したりとかね、すごいいろいろ大変なんですけど、やっぱロマンがあって。
吉藤剛
そうですよね。
近藤淳也
なんかワンウェイは僕も好きですけど、なんかその、え、そのトランプス系はもうやらないんですか?
吉藤剛
えー、ちょっと。
徳本順子
もういいですか?
近藤淳也
大変すぎる。
吉藤剛
でもまたやりたいですね。やりたいですけど。
徳本順子
吉井さん、なんかこう開催するっていうよりかは、なんかセルフチャレンジに、なんかこうみんなを巻き込むみたいな感じなんですかね。
そうですよね。
みんな、よかったら一緒にやろうみたいな感じなんですかね。
なるほどね。
吉藤剛
あんまり、あの、一般の人を募集してとかは、ちょっと大変じゃないですか。
近藤淳也
そこにそんなにご興味があるわけじゃない。
徳本順子
そうそう。
吉藤剛
そういうのやってくれる人がいたらね、ぜひやってください。
近藤淳也
そうですね。でもその、コンセプトがいつも面白いから、その、それを0から1にするのをやられて、1から10にする人みたいなのをうまくこう抱えて、どんどんどんどん、あとはよろしくみたいな感じで。
吉藤剛
そうだったら楽ですね。
徳本順子
社長っぽい。
吉藤剛さんの人間関係
徳本順子
社長っぽい。
どうですか?
思いついたやつだけボンボンボンって。
吉藤剛
そうだったら楽ですね。
そういうパターンも。
ありがたいかもしれないですね。
近藤淳也
いや、そのさっきのトランス系のコースは、結構人気にあると思いますけどね。
ロマンがすごいあるから。
吉藤剛
たぶん楽しいと思います。みんなやってみたら。
近藤淳也
そうですよね。
徳本順子
まあ、誰でも完走できるコースではないですけど。
できないと思いますよね。
そうか。
あ、その時も、あの、まあ、なんですか、チェルトと、チェルト、なんか筆系でしたよね。
あ、そうですね。
吉藤剛
で、まあ、
途中でビバーク絶対必要になるんで。
徳本順子
ビバークスタイルみたいな感じでしたね。
なるほどね。
吉藤剛
ゴロネの能力が必要ですね。
徳本順子
だから、まあ、ザックもそれなりにでかくて、みたいな。
そんな、補給できるとこも。
吉藤剛
限られますね。
徳本順子
50キロぐらいに1回ぐらい、こう、コンビニあるみたいな感じですよね。
吉藤剛
結構、食料持たなくちゃいけないし。
徳本順子
はい、なんかそういうスタイル。
吉藤剛
計画ができればね、うん、いいんですけど。
徳本順子
うん。
近藤淳也
なんか、ちょっとずつ、よしうじさんのことわかってきた気もしますけど。
え、じゅんこさんから見て、どういう印象ですか?
よしうじさんっていう人はどういう人ですか?
徳本順子
え、もうなんか、そういう。
近藤淳也
そういうって。
徳本順子
いや、もう私をこの世界にこう、引きずり込んだ長方人だと思ってます。
へー。
はい。ありがたいです、ほんとに。
近藤淳也
ほんとに。
徳本順子
よしうじさんと会ってなかったら、関東でたぶんこんなに、なんか、知り合いとかが増えなかったし、
こんなに、なんか、長いのをやったりとかも、もしかしたらしてなかったかもしれないですね。
近藤淳也
うん。
徳本順子
そう、恩人でしたから。
近藤淳也
なんか、じゅんこさんの感じ、こういうとこから出てきてるのかって、ちょっとわかってた気がします。
なんか、最初に関東に来て、最初にちょっとこういう人たちに会ってしまったところで、ちょっと私の人生がちょっと変わってしまいました。
なんか、そう、なるほどね。
吉藤剛
他にもね、ちょっと変わった人いっぱい。
近藤淳也
そうそうそうそう。
徳本順子
なんかね、ちょっと。
確かにね。
はい、そういうコミュニティに。
でも、やっぱ、なんか、きっかけがないと、やっぱそういうコミュニティとかって、なんかなんか入れないんじゃないですか。
よしうじさんがね、なんか、OMMでただ会っただけの私によく声をかけてくれたなって。
吉藤剛
そうやったっけ?
近藤淳也
はい。
そこはなんで、なんかあったんですか?
徳本順子
同じ匂い感じたから。
いや、だってその、やっぱハードルとか、リバーク必要とか、あるじゃないですか。
ね。
吉藤剛
確かに。
トランス系のとき、なんか、結構やりとりしたかもしれないけど。
徳本順子
いや、でもなんか、たぶん普通に、なんか、どう?みたいな。
あ、出回す?みたいな。
なんか、それぐらいの。
吉藤剛
そうそう。誘ったらすぐ出てくる。
徳本順子
そうそうそうそう。
ディープなオリエンテーリングの世界
吉藤剛
で、やっぱ、総力はすごいあるから。
徳本順子
でも、なんか、後で聞いたら、なんか、よしうじさんがOMMに出てたから好きそうだと思って、みたいな、なんかそんな感じ。
吉藤剛
そんなの言ったっけ?
徳本順子
そんなかな。
覚えてなかった。
え、よくこんな、なんか、あんま知らない人、なんか、誘ってくれたなって。
うん。
思ったら、なんか、いや、好きそうやるなと思って。
うん。
近藤淳也
はい。
うーん。
吉藤剛
ちょっとやれば、ね、すぐ、あの、順応するかなって。
徳本順子
という、なんか、はい、感じだったり。
いや、でも本当にすごいありがたい。で、OMMの前の練習とかも。
あー、そうですね。
はい、一緒にやってもらったりとか。
近藤淳也
うん。
徳本順子
うーん。
近藤淳也
はい。
いやー、ちょっとなかなか、はい、また知らない世界というか。
徳本順子
そうなんです。
近藤淳也
その、はい、なかなかね、こう、一般公募されるレースのスケジュールには乗ってこない、ディープな世界が、よしふじワールドがあるんだなっていうのがわかりまして。
ちょっとその、垣間見させていただきまして、はい、ありがとうございます。
レースに向けた意気込み
吉藤剛
いえいえ。
徳本順子
はい。
近藤淳也
なんか、語りたいなことありますか?
徳本順子
いやー。
吉藤剛
語りたいこと、もうだいぶもう全部出したかもしれない。
徳本順子
あの、ちょもランマーをみんなで応援しようっていうね。
あー。
はい。
吉藤剛
お願いします。
近藤淳也
はい、じゃあ、ぜひちょもランマーを応援しましょう。
吉藤剛
ありがとうございます。お願いします。
はい。
近藤淳也
じゃあ、ちょっとよしふじさんのお話、そのぐらいにさせていただいて。
はい。
ちょっとね、じゅんこさんが。
はい。
来週からヨーロッパに行くということで。
はい。
最後、ちょっとその話も聞きたいんですけど。
じゃあ、ちょこっと。
ね、トレデジアンに。
徳本順子
はい。
近藤淳也
今年出場されるということで。
はい。
今の仕上がり具合とか、意気込みはどうでしょうか?
徳本順子
はい。
まあ、練習としては、なんかあんまりちょっと走ってないんですけど。
まあ、山にはなんかひたすら行ってるので。
まあ、なんですかね、山力はついてるかなっていうような感じですね。
で、まあ、今はちょっと練習もちょっと少なくして。
まあ、調子はいいかな。
近藤淳也
うん。
吉藤剛
はい。
徳本順子
あとは、ちょっとその装備の準備とかで、ちょっと家がもうぐっちゃぐちゃですね。
吉藤剛
わかる、でも。
徳本順子
行く前ってそうじゃないですか。
とりあえず全部バーって並べるみたいな。
すごいことになっちゃう。
そうそうそうそう。
近藤淳也
すいませんね、その時に収録していただいて。
徳本順子
いえいえ、大丈夫です。
近藤淳也
なんか、でも、明日レース行くんでしょう?
徳本順子
そうなんですよ。
この土日に、朝霧マウンテンオリエンテーリングっていうOMMみたいなオリエンテーリングの大会にペアで出て、みたいな。
で、またバタバタと。
近藤淳也
で、来週の何曜日に。
徳本順子
えっと、水曜日ですね。
近藤淳也
おお。
はい。だから、もう今日金曜だから、土日月火水火出発。
なるほど。
徳本順子
はい。
近藤淳也
なんか、トルデジャンに向けての抱負とかあります?
徳本順子
抱負、そうですね。
まあ、一応目標タイムとかは決めてるんですけど。
近藤淳也
うん。
徳本順子
まあ、100時間ぎりぐらいをちょっと目指して、タイムは行きたいなと。
吉藤剛
はい。
なるほど。
近藤淳也
思ってます。
100時間って言うと?
吉藤剛
どういうレベルなんですか?
徳本順子
えっと、ブライアンが去年102時間でした。
近藤淳也
ああ。
徳本順子
っていうレベル感です。
制限時間は150時間かな。
近藤淳也
なるほど。
徳本順子
はい、ぐらいの。
なるほどね。
まあ、女子だったら入所ギリギリできるかできないかぐらいじゃないですかね。
そうなんですかね。
100時間ぎりぐらいだったら。
へえ。
近藤淳也
じゃあ、丸4日ちょっとぐらいだとしたら。
そうですね。
はい。
徳本順子
去年スイスピークスが380キロで107時間ぐらいだったんで。
ああ。
まあ、頑張ったら手が届くぐらいの目標かな。
ちなみに、三羽香里さんが99時間10何分とかぐらいで完走されてますね、何年か前。
近藤淳也
ああ、じゃあちょうど同じぐらいの。
徳本順子
そうですね。
なんでまあ、ああよくば、三羽さんを目標に。
なるほど。
近藤淳也
日本人女性はそれが最速ですか?
徳本順子
じゃないですかね、多分。
ああ。
近藤淳也
じゃあ、日本人トップに挑むとは。
徳本順子
まあ、それも狙いつつ、まあ、無理せずちょっと安心でいこうかなっていうような。
はい。
吉藤剛
頑張ってほしいなあ。
徳本順子
ありがとうございます。
近藤淳也
トップになってほしいですね。
徳本順子
いやいや、もう私は頭の中はパスタとピザのことで、頭がいっぱいです。
吉藤剛
エイドは食べ物何が出るんですか?
徳本順子
エイドは。
吉藤剛
ピザとか。
徳本順子
たけぷさんとかも去年出てて、パスタがやっぱすごい多いって言ってます。
トマトソースのパスタとかがもう飽きるぐらい出るらしいです。
飽きるぐらい。
吉藤剛
あんまり濃いの食べ過ぎたら胸焼きしちゃいますからね。
徳本順子
そうなんですよね。
吉藤剛
気をつけないとね。
徳本順子
はい。去年もラザニアとか出たんですけど、ちょっとなんかチーズが多いなみたいな。
そうなるよね。
でも全然、ライフベースとかで食べたらその後寝れるんで、全然大丈夫でした。
なので、パスタとかを、とかポレンタとか、なんかお粥みたいな。
とか、リゾットとか、なんかそういうのが出るみたいなんで、食事は。
なので、それもちょっと楽しみつつ。
なんか公式の有力選手紹介に載ってません?
日本人で唯一。
SNSに。あ、でも中谷亮さんも男性トップなんですかね。有力選手みたいな。
載ってます。
近藤淳也
あれは何基準なんですか?
徳本順子
わかんないですけど、多分、なんかITRAのポイントとかじゃないですかね。
近藤淳也
まあそのヨーロッパの戦績とかじゃないかなと思うんですけど。
じゃあ去年のスイスピークスとかも。
徳本順子
そうですね。
近藤淳也
見て有力選手として。
徳本順子
じゃないですかね、多分。
ゼッケンナンバーが多分、なんかITRAのポイント順についてんじゃないかなっていう感じの並びだったんで、
近藤淳也
まあそれとかでこう見てみたいな感じなんじゃないですかね。
なるほど。今純子さんって何点ぐらいなんですか。
徳本順子
忘れちゃったけど、600…
近藤淳也
気にしてないんだ。
180か290かぐらい。
あ、600?90?
はい。600後半ぐらいだったと思うんで、まあだいぶ上がってきたなと。
徳本順子
なんかでもその紹介の写真が他の選手とだいぶ雰囲気が違いませんでした?
なんか、他の選手はなんかこう走ってるなんかかっこいい写真なんですけど、
私は大シガイチ、ゴールデンウィークにやったんですけど、その時リゴールしたなんかカップラーメンを持ってた。
私だけ。
吉藤剛
でもそういうのが似合うよ。
近藤淳也
でもそのトルデジアンのスタッフもそれを選んだっていうのが面白いですよね。
徳本順子
そうですね。
ちょっと送ってくださいっていうメッセージが来てたんですけど、なんかちょっと選んでるうちになんか寝落ちしちゃって、なんか送れなくて。
そしたらもう投稿が上がってて。
吉藤剛
勝手に選ばれた。
徳本順子
勝手に、たぶん私のインスタとかから選んだんだと思うんですけど、真っ暗のなんかカップラーメンを持ってバンザイしてる写真。
吉藤剛
いいじゃないですか。
徳本順子
なんか、王道じゃない?
近藤淳也
そうね、王道じゃない方に。
でもなんかかっこいい写真とかだとなんかちょっと、かっこいい写真はそんなないですけど、なんかちょっとこうプレッシャーになるじゃないですか。
いかにも強そうみたいなリフよりも。
徳本順子
確かにね。
よりなんかちょっとなんかね、カップラーメン持ってる写真ぐらいの方がなんかこう、まあワイペースでいけていいかなみたいな。
近藤淳也
まあなんかちょっとゆるい感じ、柔らかい感じ見せといて、激しいことやってみたいな。
徳本順子
なんかちょもらんまと一緒。
近藤淳也
なんかそういうテーマ。
徳本順子
ちょもらんまと一緒。ひらがなでちょっとふわっと見せといて。
吉藤剛
油断させといて。実は。
徳本順子
そういうのがかっこいいみたいな美学なんですかね。このグループは。
じゃあちょっとそんな感じですかね。
日程が結構遅くて、いつも9月の2週目ぐらいなんですけど、今年9月14日からで3週目ぐらいになるんで、ちょっと寒そうだなっていう。
去年も後半13、14ぐらいはすごい雪が降ったりとか、結構その季節の変わり目で気温が一気にこう下がったりするタイミングだったりするんで、ちょっと今年は寒そうだなっていうのがあるので、
まあちょっとそこはしっかりちょっと対策していきたいなと。
THE TOPTENの開催
近藤淳也
気をつけてくださいね。
はい。
暑いのと寒いのだったらどっちが得意なんですか。
徳本順子
寒い方がいいかな。
じゃあまあ。
京都グレートラウンドとか寒いじゃん。
近藤淳也
確かに雪の中降ってましたね。
徳本順子
NJCとかも寒いじゃん。
近藤淳也
そうか。
徳本順子
ただなんか去年出てたその池田さんとかに話を聞くと、なんか一番寒い時でマイナス15度ぐらい。
まあ高いですよね。
マイナス15度ぐらい。
最上に行くんですか。
まあ一瞬だと思いますけど。
マイナス15度。
まあでも余裕で多分山の上とかマイナスになる、普通にマイナスっていうなんか可能性結構あるんで。
はい。
でも私は北海道にも住んでたんで、マイナスで山走ったりとかもしてたんで。
吉藤剛
凍ってないですかね。
徳本順子
あ、だからチェーンスパイクとかも筆形装備です。
やっぱそうなんですね。
はい。
で、デボバッグに入れておいて、自分で必要に応じて持って行ったりとか、本当に必要な時はもう持って行ってくださいっていう指令が。
やっぱそうなんですね。
はい。筆形です。持って行けます。
近藤淳也
なんかライブトラッキングはない?
徳本順子
あ、ありますあります。
近藤淳也
一応ある?
はい。
徳本順子
GPSじゃないっすよね、いつも。
通過で、ここの営業を何分で何位で通過しましたっていうのは全員出て、で、GPSは希望者だけ。
あ、希望者もある。
はい、レンタルみたいな。100ユーロぐらい。
近藤淳也
あ、追加で?
はい。
吉藤剛
そうですか。
徳本順子
ちょっと高いですよね。
近藤淳也
ちょっとIBUKIでやるか。
お願いします。
徳本順子
ちょっと安いやつ。
そう、だからIBUKIでトルデジアンに行く人用に海外で使える端末を。
近藤淳也
一応ね、2台やってるんですよ。で、今年もレンタルいただいてるんですけど。
徳本順子
あ、そうなんですね。
近藤淳也
はい、スポットっていう衛星の端末を2個あって、それ毎年トルデジアンの方がやっぱ多いですね、使われる方が。
徳本順子
2台、限定2台。
近藤淳也
そうなんですよ。お貸しすればよかったかもしれない。
徳本順子
大丈夫です。
近藤淳也
今年はもうないか。
ちょっとIBUKIで。
徳本順子
増やしてもらったら、100ユーロより安かったら。
近藤淳也
めっちゃニッチですけどね、また年間何人かなみたいな。
徳本順子
でも最近海外のロングレース出る人も結構いてて。
近藤淳也
そうですね、それ以外も含めたら。
徳本順子
タイとかもめっちゃ出るし、UTMBの。
確かに。
UTMBもいっぱい出るし、ちょっと需要あるかもしれないですね。
近藤淳也
わかりました。
とにかく、エイドのツーカーのタイム見ながら、じゅんじゅんさんを応援できるっていうことですよね。
徳本順子
応援してますので、ぜひがんばってください。
吉藤剛
がんばってください。
徳本順子
応援してます。
ありがとうございます。がんばります。
では、いろいろお話伺いましたけど、言い残したことはお二方ないですか?
大丈夫ですか?
大丈夫です。
近藤淳也
はい、じゃあ今日はTHE TOP10を主催されて、ご自身は途中まででしたけど。
吉藤剛
そうですね。
近藤淳也
今年も見事開催されました。
吉口さんをお迎えしました。
どうもありがとうございました。
吉藤剛
ありがとうございました。
近藤淳也
じゅんじゅんさんもがんばってください。
徳本順子
がんばります。
吉藤剛
がんばってください。
徳本順子
がんばります。ありがとうございます。
吉藤剛
さよなら。
さよなら。
01:49:40

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