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2024-09-20 1:47:52

信越五岳トレイルランニングレース振り返り / 大北アルプスに2人目と3人目の完走者!

信越五岳トレイルランニングレース振り返りと大北アルプスの続報をお送りします!前半では信越五岳100mile女子2位に輝いた新屋祐希さんと同じく100mileに出場した安東毅さんのインタビューをお届けします。 後半ではIBUKIチームによる信越五岳の振り返りと、大北アルプスに新たな完走者が出たことについて語っています。いつもよりも長めですが、ぜひお聴きください!

信越五岳トレイルランニングレース

  • 大会リザルトはこちら
  • 出演者
    • 安東毅さん 100mile男子24位
    • 新屋祐希さん 100mile女子2位

大北アルプス

今週末は「Flash Trail Challenge 2024 ​Autumn」

 

Summary

信越五岳トレイルランニングレースの振り返りでは、厳しい気象条件の中で選手たちが奮闘している様子が語られています。特に、安藤選手と深谷選手が苦労をしながら目標を達成しようとする姿が印象的です。また、大北アルプスでの女子2位と準優勝を果たした深谷さんと新屋さんの体験が紹介され、彼女たちのトレーニングやレース中の戦略について詳しく触れられています。 Further exploration of the completion... 信越五岳トレイルランニングレースの振り返りでは、大北アルプスで完走した二人目と三人目の選手について語られ、大会の魅力や運営のホスピタリティーが強調され、参加者との交流の重要性が伝えられています。レース中には新たに完走した選手たちの様子が語られ、競技中の選手の精神状態やパフォーマンスの重要性も強調されます。 また、表彰式の感動的な瞬間や選手たちの頑張りについても触れられ、特に長尾選手の完走故事や清宮選手の女性ランナーとしての活躍が印象に残ります。悪天候のためにコースが短縮された中、多くの選手が中止を余儀なくされましたが、特別完走カテゴリーが設けられ、80人が完走を達成しました。 新たに、大北アルプスで2名の完走者が誕生したことが振り返られ、北野翔さんと笹岡誠さんがそれぞれ無補給部門と山小屋補給部門で完走を果たした様子が紹介されます。また、山小屋の食事や天候の影響についても触れられ、参加者たちの挑戦が際立っています。

信越五岳大会の状況
桑原佑輔
IBUKIステーション、桑原です。
近藤淳也
近藤です。
中川和美
中川です。
桑原佑輔
IBUKIステーションです。
近藤淳也
こんにちは。
中川和美
こんにちは。
近藤淳也
信越五岳から帰ってきましたね。
桑原佑輔
帰ってきました。
中川和美
帰ってきました。
近藤淳也
体大丈夫ですか?みなさん。
桑原佑輔
まあでも、大丈夫じゃないですか?
中川和美
大丈夫です。
近藤さんは?
近藤淳也
僕もまあ、はい。
大丈夫ですか?
ぼちぼち。
今日ぐらいがちょっと疲れきってるかもしれないけど。
中川和美
なんか暑かったですね。
近藤淳也
でも京都に比べたら。
中川和美
そうですね。
桑原佑輔
帰ってきた瞬間、やっぱり暑いなってなりましたよね。
近藤淳也
なんか週間天気だと、僕らが信越行ってるぐらいに、一旦なんか35度オーバーみたいなのが終わって。
帰ってきたらもう秋が、秋がというかまあ35度はもう終わりみたいな感じの予報だったから。
これは良いって思ってたんですよ。
で帰ってきてみたら普通に35度やんみたいな。
昨日も暑かった。
昨日も今日も35度みたいになってて。
あれ?みたいな。
中川和美
確かに。
近藤淳也
こんなはずじゃなかったって感じですよね。
いつまで続くねんって感じですけど。
ちょっと信越に戻りたいですけどね。
中川和美
そうですね。
近藤淳也
涼しかった、良かったです。
桑原佑輔
いやー良かったですね。
中川和美
雨じゃなかったら良かったんだけどなーっていうところもありますよね。
近藤淳也
ちょっとね、かずみんさんのその実装レポートも後で伺うとして。
中川和美
ありがとうございます。
近藤淳也
一旦ですね、ゴール地点で実はあと一組だけ選手インタビューを聞けてたんですけど。
その後ね、大雨で大会が中止というか、最後までいかなくて。
都学市で一旦レースが終わるっていう形に、途中からなりまして。
IBUKIを使っていただいてるランナーさんとか、その後迎えながらちょっとお話聞ければと思ってゴール地点で待とうとしてたんですけど。
結局ね、選手インタビューが途中でできなくなってしまったっていう。
もう天気のせいなんで全然あれなんですけど。
選手インタビューの実施
近藤淳也
あと選手の方がもっと大変だったと思いますが。
って感じで、ちょっとなんかこううまくアップできてなかったんで。
こちらでちょっと時間が過ぎちゃいましたけど。
一旦、インタビュー最後の一組、こんなとちょっとご紹介したいと思うんですけど。
スタート前にね、お話を聞いた安藤選手。
中川和美
チームアンディですね。
近藤淳也
そうです。が25位でゴールされまして。
事前のインタビューでは一応10位目指しますっていうお話だったんで。
その目標に対してはちょっと25って形でしたけど。
ただなかなかね、実はその事前インタビューした選手が来たらどうでしたかって取りたかったんですけど。
全然現れず。
どっちかっていうとリタイアになっちゃいましたみたいな感じで。
わざわざね、ご報告いただいた方々もいらっしゃって。
なんかその事前に話聞いてもらってたのにすみませんみたいな感じで。
全然そんなのいいですよみたいな。お疲れ様でしたみたいな話してたんですけど。
ゴールされる方がなかなか現れないっていう中で、
安藤さんがね、初めて来てくださって。
で、お話を聞けたのと。
あとですね、安藤さんのすぐ後。
数分後ですね。
中川和美
25時間ぐらいの時ですね。
近藤淳也
そうですね。13分後かぐらいに深谷由紀さん。
女子2位。
100マイルで女子2位に入られた深谷さんがゴールされまして。
この深谷さんと安藤さんが割と練習仲間ということだったので。
一旦深谷さんゴールするってことでインタビューが1回止まって。
その後深谷さんを迎えて一緒に話していただくっていうことができたので。
女子2位の深谷さんのインタビューも聞いていただければと思います。
どうでしたインタビュー。
桑原佑輔
そうですね。隣で息吹回収しながら伺ってましたけど。
結構でも淡々といろんなことをお答えいただいてたのかなって感じですかね。
近藤淳也
そうですね。
すごい面白かったのが、将軍塾あるじゃないですか。京都の。
京都の。
中川和美
あれ標高200くらい?
そんなあります?あるのかな。
近藤淳也
そんなに高くない印象じゃないですか。
あそこ車で上がれて東山ドライブウェイっていうね、道路がありますけど。
中川和美
あれを毎日走ってるだけっていう練習らしいですよ。深谷さん。
近藤淳也
え?
ロードの方をしかも。
中川和美
そうなんですか。
近藤淳也
京都一周トレイルね、トレイルもあるんですけど、あのロードをなんか走ってるらしくて。
桑原佑輔
そんなめちゃくちゃタックもないし、しかもロードなんだみたいな。
近藤淳也
それを淡々と続けながら、深谷さん2位まで行かれたっていうお話で。
へーみたいな。
中川和美
富士も上位でしたよね。
近藤淳也
表彰台に乗ってましたよね。
だから最近ちょっとメキメキ力をつけられてきてるんですけど、その秘訣を伺ったら、将軍塾。
中川和美
ちょっと京都の人とかね、よく走られる人にしたら、もう将軍塾ってね、
車ね、ちょっと駐車。
近藤淳也
夜景を見に来るカップルとかがね、車で来てたりとかしますけど。
そこで。
淡々と走ってる深谷さんがいらっしゃるんですね。
皆さん、お医者さん?
結構ね、医療系の方が多くて、安藤さんもね、お医者さんですし。
そのトレーニングには科学的な根拠があるのかなと思って。
師匠が大月文吾さんって。
大月塾です。
大月塾入ってて、ランニングの処方箋っていう本も出されてるぐらいなんで。
すごく労働の峠層がいいっていう根拠があるのかなと思って聞いたら。
中川和美
科学的根拠みたいな。
近藤淳也
重いじゃないですか。
桑原佑輔
そう思いますよね。
近藤淳也
重いじゃないですか。
すごい理論が裏側にあって、それでその意識してその練習してるのかなと思って聞いたら、
いや、景色が綺麗だからです。
中川和美
景色。
景色が綺麗?
近藤淳也
え?みたいな。
いや、展望台が上にある。
桑原佑輔
展望台の景色。
近藤淳也
あの景色が綺麗なんで、みたいな答えが返ってきて。
中川和美
じゃあ下から上がっていって、あそこの展望台まで行って、ちょっと景色を眺め、下山する。
近藤淳也
答えが返ってくる。
図高!みたいな。
え?みたいな感じで、まあ独特のね。
中川和美
そうなんですね。
近藤淳也
なんかこう、はい。
かわいらしい感じの。
落ち着いた感じの、はい、方で。
ちょっとね、また新しいキャラクターというか、トレランのね、強い女子っていう中でも。
中川和美
強いですね。
かわいいし。
レースの難しさ
中川和美
感じられるインタビューになっているので、一回ちょっと聞いていただければと思います。
近藤淳也
25位でゴールされた安藤さんとペイさんの穂高さんに来ていただきました。
事前にね、いろんな方のインタビューをさせていただいた中で、一番最初に帰ってこられました。
ゴールおめでとうございます。
ありがとうございます。
桑原佑輔
おめでとうございます。
近藤淳也
お疲れ様でした。
はい、もうだいぶ雨も強くなってますが、どうでしたか?
いやー、もう本当に僕100マイル5回目なんですけども、一番しんどい100マイルになりました。
今までで?
今までで一番しんどい100マイルでした。
その要因は?
まあちょっと序盤からしんどかったっていうのと、
あと序盤かなり、ちょっと僕がミスをしちゃって、あのしんどくなっちゃったっていうのと、
あとまあ後半やっぱ雨が降ってきて、だいぶサーフェスが悪くなってたので、
ちょっと本当に崖でこれ滑ったら落ちるよねっていうようなところも結構あったりしてて、
そうなんですね。
だいぶ削られたね。
桑原佑輔
結構危ないとこもありましたね、確かにね。
安藤さんも結構何回か滑ってましたからね。
近藤淳也
ああ、そうですか。
ミスっていうのは何だったんですか?
えっとね、本当に何回も同じことすんねんなんですけども、
あの、えっと、補給が足らなくて、
ちょっとこう、たくさん食べすぎて、どか食いしすぎて吐いちゃうっていう。
あ、一回吐いたんですね。
そうなんですよ。
で、それでもめちゃくちゃ気持ち悪くなって、
で、その後ちょっとフラフラなって、30分ぐらいロスしたりとか、
10分寝たりとかっていう。
30分ロス?
まあまあフラフラ歩いてて、本来なら、
あの、なんていうんですかね、例えば、
20分ぐらいできるところ、50分ぐらいかかっちゃったりとかっていうような。
あ、そうですか。道のロストじゃなくて、
ではなくて、フラフラになってちょっと減速したってことですね。
ああ、そうですか。なるほど、なるほど。
えっと、目標は何位っておっしゃってたんですか?
目標は一応24時間を切って、10位以内に入るっていうのが目標でした。
えっと、タイムが25時間で25位なんで、
なるほど、ちょっとじゃあ15位ぐらいと1時間ぐらい。
そうですね、でもね、序盤のアクシデントもありつつ、
でも割とずっとオンタイム、僕のタイムテーブルオンタイムで来てて、
結構いい調子だったんですけど、
それでも順位が全然去年より低くて、
今年はなんかすごいレベルが高いなっていう印象は。
多分去年だったら20位以内に入っているような
順位だったと思うんですけど、
なんか40位ぐらいだったりとかっていう感じで、
今年はなんかね、強い人が多かった感じですね。
僕、ペースアウトで黒姫から合流して、
桑原佑輔
去年は何人か拾いながら行ったんですけど、
今年、ペースが悪くはないのに、
近藤淳也
全然落ちてこなくて。
桑原佑輔
安藤さん、Aドが短いんで、
そこで順位は上がったんだけど、
実際走ってる時に、
都学試までに抜いたのは2,3人くらいでしたもんね。
近藤淳也
それなりに頑張って走ったけど。
多分1回4,50位ぐらいまで落ちたんですかね。
4,50位ぐらいまで落ちたんですけど、
最終25位まで上げてこれたんですけど、
大半がAドで抜いたっていう。
僕が早く出たので、
Aドで抜いたっていう感じで、
実際に走りながら抜いた人は、
そんなに5,6人しかいなかったと。
上位のレベルがちょっと上がってるんですかね。
そんな感じがしましたね。
なるほど。
そしてサポートされた船さんも。
お疲れ様でした。
一時は本当にどうなることかと思ったぐらい、
絶風潮になったんですけど、
黒姫で元気な姿を見た瞬間に、
あれ?と思って、
中川和美
あんなに元気になるものかなっていう感じでしたね。
近藤淳也
なるほど。
じゃあ黒姫では結構復活してたんですね。
序盤結構区間によって交付潮がすごい波が激しくて、
それまでものすごく悪かったね。
黒姫の手前が池の台かな。
池の台だ。
本当にすごく落ち込んで、
ちょっと僕は涙こんじゃって、
予定通り行かなくて、
小田区に申し訳ないなっていうのがあって、
本当にやばいなと思ったんですけど、
池の台だから黒姫の間でちょっと気分転換ができて、
目標を切り替えてやろうっていう感じで、
切り替えて黒姫がつく頃はすごく元気になってました。
今は雨ですけど、朝はめちゃくちゃ暑かったんですよ。
夜は湿気がすごかったし、
天気がもうすごいね。
汗が半端なかったですよね。
水切れが結構、去年はなかったんですけど、
結構水切れ、今年2,3区間しちゃって、
だIBUKIつかったですね。
じゃあ調子がなかなか上下して安定しなかったのは、
結構暑さとかが大きかったっていうことですか?
暑いっていうよりも湿気がすごくて、
それで汗がひどかったりとかなんですね。
それが黒姫ぐらいで回復されて、
そこから穂高さんが合流されてっていう感じですけど。
桑原佑輔
そうですね。笑顔を見れたんですけど、
食べれてなかったみたい。食べれてなかったんですよ。
なのでちょっと心配で補給をだいぶ声かけてたんですけど、
なかなか固形物が食べれなくて、
なんとかなんとか食べて、
近藤淳也
笹上根ぐらいでちょっと復活したんですかね。
お稲荷さん食べましたね。
固形物が全然食べれてなかったんですけど、
笹上根でお稲荷さんがようやく食べれて、
そこからもう大体なんでも食べれるって感じでした。
100マイルはほんまに復活っていうのがあるんだなって。
後半がじゃあ割と戻ってきた感じなんですかね。
めちゃくちゃ元気になりました。
深谷さんのゴールとインタビュー
近藤淳也
深谷さんが来られたそうなんで、迎えに行きましょうか。
一旦中断します。
では、安藤さんのインタビューをしてた途中だったんですけども、
100マイルの女子2位で深谷さんがゴールされたということで、
この後深谷さんをお迎えしてお話を少し伺えればと思います。
女子2位、ゴールおめでとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
中川和美
お二人はどうでしたか?
近藤淳也
共通の友達じゃないな。
え?
深谷さんの先輩にあたるトレールランナーの方に
僕がすごくよく知っていただいていて、
要はその方が共通の知り合いで知り合った。
その後、
トレールランナーの方が
トレールランナーの方が
トレールランナーの方が
知り合った。
先ほどの僕のペーサーの穂高くんも一緒になって、
よく一緒に走るようになったというような関係です。
そうですね。
深谷さん、昔レイクビアのゴール地点でメディカルで
来ていただいていた時に初めてお会いしたと思うんですけども、
ちょこちょこ大門山でやったりとか
僕はさせてもらってますが、
まさか深夜で準優勝されるような方に
いつの間になっていたのですか?
私が一番びっくりしてます。
今のお気持ちをお聞かせいただけますか?
もちろん嬉しいんですけど、
中川和美
それよりもすごい安心してほっとしてます。
それよりもすごい安心してほっとしてます。
無事に帰ってくることができて、
ちゃんとやるべきことがレース中にできて、
ほっとして嬉しい気持ちです。
近藤淳也
この100マイルレースで準優勝されるまでに
なっているというのは、
どういうトレーニングをされて強くなったんでしょうか?
どういうトレーニングをされて強くなったんでしょうか?
もちろんそれはアンディ先輩たちに
中川和美
鍛えてもらった部分が
本当に結構大きいんですけど、
苦手なロング走ですとか、
あとは一人では絶対やらなかった
夜間走の訓練とかを
アンディさんとか穂高さんたちに付き合っていただいて、
一緒にやらせてもらって、
かなり成長することができたかなと思います。
お兄さんたち早いんで、めっちゃ必死のパチで
ついていくんですけど、
絶対どこかで待っててくれるので嬉しくて、
近藤淳也
いつもホイホイついていってます。
実は多分この春のMt.FUJIでも6位?7位?
入賞されてるんですよ。
本当にここ1,2年すごく
メキメキと強くなってるんですけど、
僕がすごく不思議なのは、
本当にいつも同じメニューしかしてないというか、
早朝に京都にお住まいなんですけど、
京都のロードで、
京都の方しかわかんないかもしれないけれども、
将軍塚っていうちょっと小高い山の上に
ロードで登って降りてみたいな、
そういう練習しかほとんどされてないんですけれども。
中川和美
ロードの峠走が実はメインで。
近藤淳也
トレイルでもなくロードを?
中川和美
そうですね。休みの日は時間があれば
トレイルに入ったりするんですけど、
それも大体は大門寺か比叡山か山品界隈あたりで。
近藤淳也
それでたまにお会いするんですね。
中川和美
そうです。哲学の道で1回走って春のを見かけしました。
近藤淳也
本当ですか?
安藤さん走ってたんですね。
違う人かな。
安藤さんたちにも一緒にトレーニングってことですけど、
チームとかではないんですか?
チームとかではないんですけれども、
名前出しちゃっていいのかな?師匠のことは。
いいと思います。
彼女の師匠が大月さんという方で。
近藤淳也
整形外科医の本番をされている。
新越でも110キロで2位になったりという方なんですけれども、
大月塾っていうのが。
その名前があるんですか?
何人いるのかな?
中川和美
3人です。
近藤淳也
少なかった。
ここにいる2人と大月さんでもう3人じゃない?
いや、僕は入ってないんです。
弟子がいるんですけど。
大月先生が目をつけた若手をリクルートして、
ひたすら鍛えるという会なんですけど。
そうですか。
お聞きした話では彼女も、
そんな走ったりしてなくて、
山が好きで北アルプスに行ったりとか、
っていうことをやってたみたいなんですけど、
大月先生と上司の方が、
大月先生と上司と部下の関係なので、
部下がそういうことをしてるっていうことを聞いて、
じゃあお前トレールランやれと。
そこからですか?
そういう感じです。
ランニング歴とか、陸上とかは?
中川和美
大月先生に出会ってから始めました。
持久力系の競技の経験もなかったので、
もう3キロ走って膝が痛いっていうのを、
1、2ヶ月繰り返してた思い出があります。
近藤淳也
3キロ。
レイクビアでドクターとして来ていただいた時に、
トレールラン始めたんですみたいな感じのことを
おっしゃってた気がしたんで、
なんでちょっと僕もどうなってるんですか?
みたいな感じですけど。
3、4年前?3年くらい前ですか?
中川和美
そうですね。しっかり始めたのはそれくらいになります。
近藤淳也
すごい。
皆さん、医療系保険者さんの方の繋がりが大きいですね。
そうですね。
中川和美
職場の関係なので、割と病院勤務の仲間内で固めた感じで、
私も整形外科医をしております。
そうなんですね。
近藤淳也
大月さんもね、
論文なんかも踏まえたランニングの本も出されてますけど、
ランニングの処方箋。
そうですね。
何か、将軍塚の峠層とかは、
中川和美
科学的根拠があったりするんですか?
朝の景色が綺麗なので行ってるだけです。
近藤淳也
え?
すいません。
中川和美
なんか、アホなんで、高いところに登って、
見下ろすのが好きで、
将軍塚から見た京都の景色がすごい好きなので、
早朝登って朝焼けを見て、
近藤淳也
満足して仕事するっていう。
だいたいSNSで毎朝上がるんですけども、
将軍塚の景色と、あと東山の街並みの
御寿の塔だったりとか、
千代水寺。
最後は鴨川の景色で締めるっていうような感じですかね。
なるほど。
ありがとうございます。
全然違う答えで笑えてくるんですけど。
新屋さんのレース展開
近藤淳也
そして、特別ゲストがいますね。
深夜ってね、かつて優勝したことのある
今子さんが、
来てくれてるので、よかったらマイクを
持っていただければと思いますが、
深夜さんに聞きたいこととかありますか?
中川和美
深夜さんに聞きたいこと?
そうなんですよ。
初めましてですよね。
しっかりお話しするのは初めてで、
勝手にもちろん存じ上げてたので。
すみません。恐れ多いです。
私は噂で、
今回この深夜の旅に来て、
結局私は今回、
エントリーしてたんですけど、スタートはしなかったんですね。
安藤さんのサポート隊に加わろうということで、
うねもとさんと一緒に車に乗せてもらって
動いてたんですけど、その話の中で、
深夜さんっていうすごい若くて、文子さんの
一番弟子が今日走ってるんだよって100マイル。
UTMFも活躍して、
今日もすごい調子よくね、
上位を走ってるっていうのをアップデートで見ながら、
えーって言いながら、私は
ベータを拝見して、
走る姿をさっき初めて拝見して、
最後都学寺に入っていくところを、
なんて細くて可愛い子なんやと思って
近藤淳也
見ておりました。
じゃあ同じ関西ですけど、
中川和美
今日初めてちゃんと走って。
私は大阪で、京都はあまりそんなに行かないというか、
お話できて嬉しいです。
ちょっとね、深夜さんの展開も少し
近藤淳也
振り返っていただいていいですか?
全然レースの話がちゃんと聞けてない。
どんな展開だったでしょうか?
実は去年もこのレース出たんですけれども、
中川和美
去年は序盤、猛スピードで突っ込んでしまって、
早々に死んでしまったので、
今年はもうゆっくり行って、
レースをキープしようっていうのが目標だったので、
残念ながら今年も割と早い入りで
入ってしまいました。
足が40キロ、50キロぐらいで
結構疲れて、
これはもうどうしようっていう展開になったので、
近藤淳也
かなりその後は我慢、我慢の
数十キロが続きました。
とにかく耐えて、耐えて、
中川和美
記録して、
時間通りで次のエードまで行くことを
必死でやりくりするっていうのを続けていたら、
近藤淳也
なんか都学史の最後のエードで
中川和美
急に足が復活してくれたので、
我慢した甲斐があったなと思って、
そこから農の上りが
嘘みたいに足が軽く動いて、
近藤淳也
シュッと上って、
中川和美
シュッと上って、
近藤淳也
シュッと上って、
中川和美
でも下ってからの小山の上り返しみたいなのが
地味にしんどかったんですけれども、
順調に林道も下れた次第です。
近藤淳也
なるほど、じゃあちょっと安藤さんとも似てるんですかね、
後半復活してきて、
最後楽になったっていうような、
女子にですけども、
そういう順位っていうのは意識されていましたか?
中川和美
あんまりレース中に携帯を見る余裕がなかったので、
もう本当に
エードの方とかボランティアの方から聞く
情報を頼りに
時折チェックしてました。
近藤淳也
どうやら3位らしいっていうことに
中川和美
途中で気づいて、ただ2位の方は
おそらく早い方なので、かなり前を行ってらっしゃるんだろうな
と思って我慢で
進んでたんですけれども、
都学市エードの少し前にボランティアの方が
かなり近づいてるよって言ってくださって、
都学市に入ったら2位の方がいらっしゃったので、
もちろん先に出られたんですけれども、
近藤淳也
頑張ったらあるかもしれないと思って、
中川和美
それも力になったんだと思います。
近藤淳也
なるほど。
僕はペーサーが穂高くんだったんですけれども、
穂高くんがちくいち携帯で
チェックしてくれたんで、
たぶん新屋さんよりも新屋さんのことをよく知ってたと思います。
新屋さん30分差になってますよとか、
都学市で5分差になってますよとか、
ちくいち穂高くんが報告してくれたので。
中川和美
私はアップデートで
新屋さんのデータを確認していて、
都学市に入った時間で前の方、
伊津さんですかね、もっともっと2位だった方と
本当に近い時間で入られていたので、
これは行けると思って、
私はデータ上でもう行くんじゃないかなと確信して、
UNEさんに話をしていました。
期待を込めて。
近藤淳也
嬉しい。よかったです。
そこから狙い通りとか本当に行けたわけですけど、
どうでした?
狙い通りになった瞬間とかお気持ちは。
中川和美
でもやっぱり強い方ですので、
いつまた後ろからもう1回抜かれるかもしれないなって、
常に怯えながら進んでました。
あんまりずっと安心はできなかったです。
目の上の下りを終えたぐらいの時に、
やっと行けたかなって思いました。
なるほどね。
近藤淳也
本当にこの大きなところに
本当にこの大きな大会で準優勝おめでとうございます。
ありがとうございます。
中川和美
本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます。
今後の目標
近藤淳也
今後は何か次の目標とかはあるんでしょうか?
直近のレースでは、
中川和美
11月の台湾の
バイUPMBのやつの
100キロぐらいのやつにエントリーしているので、
それに向けてまた頑張ります。
近藤淳也
なるほど。その後とかはあります?
ノープランです。
中川和美
楽しく山遊びも行きたいですし、
台湾より前にできたら
秋の北アルプス行きたいなって思います。
近藤淳也
なるほどね。
マイペースな感じが安定感がありますね。
安藤さんは今後は?
僕は今後特にないんですね。
毎年2回ぐらいは
100マイルを走っているので、
何か100マイルを見つけて走ろうと思っています。
っていう感じですかね。
なるほどね。
私も京都なので、
大会の魅力と雰囲気
近藤淳也
京都組じゃないですけど、
地元の
普段近くで活動されている方々が
活躍されたのがすごい嬉しく思います。
今後の活躍も楽しみにしています。
体冷えちゃうかもっていうところで、
お時間いただいてありがとうございました。
ありがとうございました。
桑原佑輔
ありがとうございました。
近藤淳也
ということで、安藤さんとしんやさん、
そして安藤さんのサポートしたうねもとさんと、
チームアンディ。
スペシャルゲスト、今子さんも途中で登場していただきましたね。
今子さんは結局、
会場には来られていたんですけど、DNSを選択されたということで、
サポートを
一緒に手伝っていたということで、
ちょうど良い方にいらっしゃったんで。
かつてのチャンピオンでもありますし。
ちょっと出ていただきました。
ということで、新越語学、これで
インタビューは以上だったんですけど、
振り返りとしては、今回の大会は、
どうですかね。
中川和美
やっぱキラキラしている大会でしたね。
お祭り感のある。
桑原佑輔
キラキラポイントってどの辺なんですか。
中川和美
まず、おしゃれな人が多い。
パタゴニアのレースなので、
そういう感じがするのと、
スタッフもすごい温かいし、
運営側との選手が近いというか、
ホスピタリティもあり、
良い大会だなと思いました。
良い大会だと思うんですけど、
キラキラって結構みんな言うのは、
近藤淳也
実は僕はあんまり分かっていないので。
キラキラですか。
中川和美
キラキラですね。
なんか、垢抜けてる人が多い気がするんですよ。
垢抜けてるっていう表現が良いのか分からないんですけど、
近藤淳也
ファッション的なこと?
中川和美
うん。
おしゃれな人が多い気もするし、
だって、こんなにすごい汗をかくのに、
近藤淳也
ドレッドで走る人がいるんですよ。
中川和美
ドレッドって何ですか。
レゲエの人がする。
ダムジャとか、
それこそヒゲを蓄えた人がいたりとか、
それこそヒゲを蓄えた人がいたりとか、
なんかちょっと競技という感じが、
あまり選手層からは感じられないという。
あまり選手層からは感じられないという。
ちょっとスタイルのある方が多いっていう感じですかね。
そうですね。スタイリッシュなとか、個性的なとか。
なるほど。
マラソン大会とかとはまたちょっと違うというか。
近藤淳也
はいはい。
ナチュラルな感じの人が多いのかな。
傾向みたいな感じじゃないですよね、あまり。
中川和美
そうですね。傾向ピンクはいないですね。
桑原佑輔
確かに。
言われてみたらそうかな。
その辺なんですね、キラキラって。なんかウェルカムパーティーがあったりとか、
最後の表彰式にすごい人が集まったりとか、
みんな言ってんのかなと思ってたんですけど、
中川和美
案外そこでもない。
あと花火が上がる?
桑原佑輔
キラキラ。
中川和美
物理的にキラキラしてますね。
確かにキラキラするもんね。
近藤淳也
今年の花火は長かったってみんな言ってました。
そうでした?
僕もでも感じました。
IBUKIステーションの冒頭で撮ってるんで、
秒数は測れますよ。
去年と比べて。
去年のは全部入れてなかったかもしれないから、ちょっと比べるのが難しいけど、
そうですかね。
らしいですね。
桑原佑輔
ふわらくんは何か感想ありますか。
感想は、昨年からIBUKIオプションレンタルで入れていただいていて、
今年、昨年よりもかなりの人数にお申し込みいただいた、
IBUKIブース、今年入り口のところに作ってたじゃないですか、
想像以上にいろんな方に話しかけていただけるというか、
さらにIBUKIステーション聞いてますよとか増えたなって感じましたね。
そうですね。
聞いてますよは数え切れないくらいになってきた気がします。
前はこうやって言ってくれた人がいるって全員紹介してたくらいじゃないですか。
近藤淳也
あの人、あの人、あの人。
そうなんですよ。指でこの人、あの人、あの人、あの人。
そうですよね。
桑原佑輔
指でこの人いたなって数えれるくらいの感じでしたけど、
今回はそれも本当にできないくらい。
近藤淳也
確かに。
多かったですね。
桑原佑輔
めっちゃ嬉しいですね。
本当に嬉しい。本当にそれがまず良かったのと、
中川和美
今年初めてステッカー配ったじゃないですか、
桑原佑輔
あれも結構皆さんにもらってもらえたなって印象がありました。
中川和美
あれでしたね。走る前なのに配るっていう。
走る前なのに配るっていう。
近藤淳也
言ってましたね。
あれはね、IBUKIステーションブースにポンと置いといたけど、
結構持っててもらったんですか。
桑原佑輔
そうですね。こちらから渡すっていうのもありましたけども、
もらってていいですかみたいな。
嬉しいですね。
中川和美
めちゃくちゃ嬉しかったです。
レース前なのにすみませんとかって言ってたけど、
嬉しいです。持って大事に走りますとか言ってくださる方もいて。
近藤淳也
それが大雨でどうなったか分からないですよね。
ああ、そうだった。
めちゃめちゃになって、ノリがグチャってなってたりしたらどうしよう。
桑原佑輔
もらわなきゃよかったとか思われてないかな。
中川和美
でもまたもらいに来てくれるかもしれないですね。
参加者との交流
桑原佑輔
ぜひぜひまたもらいに来ていただければ渡ししますし。
IBUKIステーション聞いてますが何人くらい言われたかな。
近藤淳也
何人くらい。合計したらどれくらいいるんですかね。
桑原佑輔
IBUKIをレンタルされてない方にも
中川和美
声をかけていただいたりとかありましたね。
嬉しいな。
それで言ったら、かずみんさんとはせまいさんも声かけられてましたよね。
桑原佑輔
そうなんです。
え、なんで?
近藤淳也
出てますよね、みたいな。
IBUKIステーション聞いてますって。
中川和美
かずみんさんにも?
どこでどの回?
近藤淳也
確かにはせまいさんもよく質問してる人ですよねって。
桑原佑輔
コメントしてる人ですよね。
中川和美
それをしかも知らない人から。
知らない人です。
ちょっと認知されてきたかな。
近藤淳也
ありがたいですね。
IBUKIステーション聞いてますって言うんでね。
出てくださいよって結構何回かお声掛けしたんですけど。
断られました。
ちょっと豪華メンバーが出過ぎたのかな。
石川ひろきさんとかね。
インタビューしてるところで。
中川和美
いや、ちょっといいですみたいなことはありましたね。
近藤淳也
そうですね。
遠慮なくね。一人がちょっと心細かったらね。
何人か、2,3人とかで来てもらって、
みんなでワイワイ話してもらうとかも大歓迎ですし。
ありですね。
お茶でも飲みに行こうかぐらいの気分で。
桑原佑輔
これからも来ていただきたいですよね。
それぞれの方にそれぞれのエピソードがあるわけなので、
中川和美
そういうの聞きたいですね。
桑原佑輔
そうですね。
中川和美
あとは。
桑原佑輔
近藤さんはいかがでしたか?
後はとか言ってたんです。
スタッフの方がかなりホスピタリティがあふれてるというか、
僕らにまでかなり丁寧に接していただいたなっていうのがありましたよね。
中川和美
スタッフが、
近藤さんがインタビューというか、
キャプテンビブの受け渡し贈呈みたいなのに行って、
ボラをまとめるみたいなインタビューもされてたじゃないですか。
だからかすごいまとまりがあるような気がして、
すごい連携を取っている、
すごいチームだなと思いました。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
雰囲気もいいですね。
中川和美
そうなんですよ。雰囲気がとってもいいです。
桑原佑輔
具体的なところで言うと、
僕らがみなさん100万円のスタートをした後に、
音声上げるために近藤さんと僕で編集している時間があったじゃないですか。
あの時にスタッフの方が何回か結構入り口だったんで、
中川和美
行き来されるんですね。
桑原佑輔
そしたら、お弁当食べられましたか?みたいなのを、
連続で3人ぐらい聞いてくださるんで、
わざわざ持ってきてくださったりとかされていて、
皆さん本当なんかそういう選手とか、
その周りの方への心遣いがすごいなっていうのをめちゃくちゃ感じました。
近藤淳也
そうですね。電気も回ってもらったしね。
桑原佑輔
そうなんですよね。
近藤淳也
100マイルのスタートを見送って、
できるだけ早くにアップしたかったんで、
スタート会場でそのままポッドキャストの編集をして、
とにかくアップするまでやっちゃおうっていうことで編集をしてたんですよ。
そしたらどんどん片付けが進んでいって、
会場の電気を脅すみたいな感じになったんですよ。
電気を使っているのが僕たちだけみたいな感じで、
ふと気づいたら後ろ誰もいなくなってて、
わーってなって、
でもなんかいやいやまだ大丈夫ですよとか言って、
でも多分見る感じ、僕たちのために電気をずっとつけてくださっていて、
でもそれでも全然大丈夫ですとか言ってくださって、
いやすいませんって言いながらちょっと作業させてもらって、
アップしたという感じでしたね。
中川和美
お疲れ様でした。
桑原佑輔
いえいえ。
本当にありがとうございましたって感じですね。
近藤淳也
本当によくしていただいて。
桑原佑輔
じゃあ近藤さんは。
近藤淳也
僕ですか。
ひとまず配信を今回本格的に初めてやるっていうことで、
レース会場からのIBUKIステーションを初の取り組みだったんで、
個人的にはやっぱりそこが一大トピックだったと思うんですけど、
結果的にはスタート地点にたどり着いて、
会場の様子をお届けしますっていう、
IBUKIメンバーでやったのが1個と、
インタビューと振り返り
近藤淳也
スタート前の各選手インタビューですね。
これが2個目。
3つ目が石川ひろきさんのお話。
で、4つ目が実装インタビュー。
中川和美
黒姫。
近藤淳也
で、レース後に長尾選手と清水さん優勝インタビューが、
1、2、3、4、5個目。
で、これが6個目っていう感じですかね。
だいたい現場から5個配信できたので、
様子はお届けできたかなというのと、
今までのレース会場のインタビューに比べると、
深めを意識した。
あんまり浅いのでたくさんバーってやるよりも、
ここでしか聞けない内容を聞いた方が面白いなと思って、
いっぱいどんな気持ちですかとか言って、
10人に聞いても、まあまあそうって言うよねみたいになっちゃうかなと思ったんで、
少なくてもいいんで、ちょっと深めというか、
長めにここでしか聞けないものを聞けたらなみたいなのがコンセプトとしては思ってたことで、
それで言うと、そうですね。
割といろいろちょっとここしかないっていう話も聞いてきたのかなっていうのは思いますね。
まず、石川ひろきさんですけど、
ちゃんとインタビューさせていただくのは初めてでね。
昔、都会出演ほど一緒に走りましたみたいなことも事前にちょっと話してましたけど、
ちゃんとインタビューって形でお話しかかるのは今回が初めてだったので、
ちょっと今回の大会だけっていうよりは、
そもそも新越語学っていうレースをなぜやっているのかとか、
その大会をやることになったきっかけで、
もともと2000年代にアメリカの100マイルレースをたくさん走られていた石川さんが、
なぜそもそもアメリカの大会にそんなに行っていたのかとか、
それを踏まえてどういう思いで新越語学を始められたのかみたいなことを、
割とちゃんと聞けたので、
もちろん石川さんのことはそんなの知ってるよって方も多いとは思いますけど、
一方で例えば近年、トレランを始めた方とかだと、
ジェット世代ですよ、ジェット世代。
有名な人っていうのはわかってるけど、
本当のところ昔どういう活動をされていて、
どういうふうに新越語学を作ったのかみたいなのを知らない方っていうのも、
だんだん出てきてるんじゃないかなと思ってたんで、
確かに。
その辺をちゃんと振り返って聞けたらなっていうのはちょっと意気地は持ってたんですよ。
ただ、あんな大きな大会の実行委員長を30分捕まえるって、
レース中にやろうと思うと運営に支障が出る可能性があるので、
レースの振り返り
近藤淳也
どこまで聞けるかなっていうのは思ってたんですけど、
本当に真摯に答えてくださるんで、
ちょっとそれに甘えて、
結局この回は28分取ってるんで、
ほぼ30分、あの貴重なレース中の時間を僕が拘束してしまったっていう感じでしたけど、
そのおかげでいろいろと大会の理解も深まるようなお話聞けたかなと思いますし、
ちょっと行ってみたいってこれで思っていただけるといいなっていう。
中川和美
そうですね。
近藤淳也
そういう感じなんだとか、そういう理由でやってるんだみたいなところから興味を持っていただいて、
会場に1回は行ってみたいなって思ってもらうような方が出てくれたら嬉しいなと思ってちょっとやった回ですね。
確かに。
桑原佑輔
もともとアドベンチャーレースから入られてるのも、
なんか全然知らなくて、意外なところだなって思って。
近藤淳也
そうですね。田中雅人さんのイーストウィンドウで認められたくて、
アメリカのレースで頑張ってたんだ。
あ、そうだったんだって。
そこは僕も知らなかったです。
桑原佑輔
すごいなんか今まで知らなかった一面を知れてよかったです。
近藤淳也
そうですね。
桑原佑輔
そして黒姫のね、実装。
中川和美
お疲れ様でした。
桑原佑輔
いやー、本当にでもあれ、完璧なタイミングでしたね。
近藤淳也
そうなんですよ。これすごくて、110キロのスタートが朝の5時半じゃないですか。
で、黒姫のエイドにセントがついてるのが朝の6時18分なんですよ。
中川和美
30、40分ぐらいしかないんですか。
近藤淳也
はい。で、しかももちろんですけど、5時半にスタートした後、撤収があって。
確かに。
挨拶。そろそろゆうきチーム移動しますとか挨拶もして、なんですよこれ。
中川和美
そうですね。だって私降りてきた時まだいらっしゃいましたもんね。
近藤淳也
っていう感じで、撤収して。
もちろん撤収とかその挨拶が優先なんですけど、ワンチャンこれ間に合うかもみたいな。
黒姫。
中川和美
なるほど。
近藤淳也
みたいな感じで急いで行ったら、着いた瞬間に大瀬さんがいたんですよもう。
中川和美
はいはいはい。
近藤淳也
でも一応まだトップいるみたいな感じで、でもう急いでこう。
着替えて発表して。
なんか走る格好して、でバーって行って、で大瀬さん、ちょっと待ったら大瀬さんがちょうどスタートするって感じだったんで、
まあそれで一緒に走り始めて、インタビュー撮り始めたみたいなタイミングで、もう本当にギリギリだったんですけど。
中川和美
すごい、ナイスタイミング。
桑原佑輔
ナイスタイミング、ほんと。あと5分でも遅かったら多分撮れてなかったりだよね、大瀬さんは。
中川和美
撃ち切っちゃったみたいな感じになる。
桑原佑輔
ということで実装レポートね。今までね、大体岡田さんに走ってもらうっていう。
近藤淳也
レイクビアにしてもMt.FUJIにしても、岡田さんもね、結構走り込んでらっしゃるんで、岡田さん行ってくださいって感じで。
今まで大体実装系は2回やりましたけど、全部岡田さんが走っていただいていて。
ただ今回はまあ僕が行くか、桑原くんが行くかみたいなところでね。
桑原佑輔
岡田さんが行ってくださいました。
近藤淳也
行ってきますって言って。
最初はまだ良かったんですけどね。
だんだん息が上がっていって、選手の方から、息大丈夫ですかって。
桑原佑輔
石方さんに聞かれてましたよね。
近藤淳也
心配されるって。
中川和美
やっぱりあれですか、聞かれた選手みんな黒姫から走ってらっしゃるんですか?
近藤淳也
エイド出た瞬間、ちょっとなだらかな区間あるじゃないですか。
あそこはもちろん走ってて。
僕はそのなだらかな区間を往復して、なだらかな区間だけでインタビューしたかったんですよ。
最初はそうしてたんですよ。
ただだんだん戻ってくる間に次の選手が来てしまって、だんだん後ろに追いやられて、途中から急坂になるでしょ。
結局そっちの区間にだんだん入り込んでいって。
急坂区間を歩いてくだされば、まだこっちも歩けるんですけど、走るんですよみんな。
さすがトップ。
走るんだって思いながら、走りますよねって思いながら、必死で走りながらマイク打ちながら、みたいな感じなんで、どんどん息が上がっていくっていう、そういうシステムでした。
中川和美
そうなんですね、なるほど。さすがですね、トップの選手。
近藤淳也
そうですね。しかもね、100キロ走ったわけです。
走ってるね、残り60ぐらいの、100キロぐらいの時代なんで、100キロ走ってこの軽さかみたいなのは、やっぱりさすがトップ選手だなっていうのを、肌で感じた、体で感じられたのは、すごい貴重な経験でしたし、
収録っていう意味でも、やっぱり息遣いとかね、声の声色というか、そういうところがかなり、今回YouTubeライブでね、ちょうど同じところで映像なんかも撮ってたし、体の動きとかでもやっぱり身の軽さみたいなのは感じられるかもしれないですけど、やっぱ精神状態みたいなところは、結構声に出るなって思って、
まあ思考が今上向きなのか、下向きなのかとか、どれぐらいこう、しんどそうなのか、息遣いとかっていうのが、結構撮れたし、その後の展開占う上で、非常に面白かったんじゃないかと個人的には思ってるんですけど、どうする?
中川和美
それを踏まえてもう1回聞きたいなと思いました。
桑原佑輔
そうですね。最終順位とあの時の順位ちょっと比べていただいて。
中川和美
またちょっと変わりましたもんね、あの時は。
近藤淳也
そうですね。
桑原佑輔
ここからまた大きく変わりましたね。
近藤淳也
やっぱりお話ししてて、一番楽そうというか余裕を感じた長尾選手。
正宮さんがエイドには2位で入られたんですけど、アウトは長尾さんが先で、そこからペイさんもつけられて、ちょっと軽く喋りながら走ってこられて、でお話し聞いたんですけど、なんかすごい普通のジョギングみたいな感じで。
すごい楽そうにというか、平常ですって感じの雰囲気で。
中川和美
100キロ走ってきたとは思えない感じってことですかね。
近藤淳也
そうですね。話されていて、やっぱりそのまま優勝されたんでね、楽そうな感じがやっぱり強さだったんだなっていうのを感じましたね。
中川和美
もう1回聞きたいですね。
近藤淳也
ぜひぜひちょっと最終リザルトと照らし合わせながら、上位7人まで聞けてるんで、その方々の声色とかと最終順位を見比べていただくと結構面白いんじゃないかなと思いますね。
桑原佑輔
そういえば近藤さんはYouTubeライブデビューもしてましたね。
そうなんですか。
近藤淳也
今回ね、パタゴニアさんのYouTubeチャンネルで新越語学のライブ配信が行われるってことで、一昨年からやっていたってことですけど、今回は今まではスタート地点とゴール地点のみを岩澤さんがお一人で配信してたのが、今回はランニングカメラマンが2人加わって、
ちょっとその現場のというかね、コース上の地点のライブ映像も織り混ぜながらってことだったんで、ちょうど黒姫でもその映像ワークから大瀬さんはちょっと走り始めまでずっと追いかけて、ライブで配信されていたんですが、その区間で僕がインタビューを始めたので、
中川和美
映り込んだっていう。
近藤淳也
そうなんですね。結局インタビューしている様子が、しかも結構長い間というか、インタビューを最初から最後までずっと撮っていただいて、ずっと映していただいて、なんかYouTubeに出てしまいましたっていう感じでしたね。
桑原佑輔
いやー、なんか新鮮な絵でした。
近藤淳也
そうですか。
中川和美
YouTubeライブ見てないから。
桑原佑輔
いや、でもちょっとシュールな感じしません?選手走ってるところで、しかも近藤さんのこと僕らも知ってるわけですから、近藤さんがいるみたいな。
中川和美
走ってる。1位と走ってる。
近藤淳也
ちなみに、選手の斜め前ぐらいから撮りたいんですよ。やっぱマイクなんで、後ろからじゃちょっと声が拾えないから前行きたいけど、当たり前ですけど選手の邪魔はできないから、
そのちょっと左前?コースの左の草が空いてるようなところをちょっとコースのちょっと外っていうか、こう走ってたせいで、左足にめっちゃ怪我。
あー、ほんとだ。
こことか。
桑原佑輔
ほんとだ。
近藤淳也
草で引っ掛けて怪我してて。
僕の左足の怪我と選手の邪魔すんのとどっちが大事っていうか、どっちを避けるべきかって言ったら、僕の左足の怪我なんかどうでもいい草に当たるぐらいっていう。
人体は治るんで大丈夫です。
中川和美
ということで、ずわずわずわっと草を走られたんですね。
近藤淳也
当たりながら走ってたせいで左足がボロボロです。
桑原佑輔
体を張りましたね。
いや、確かにその2択は確かにそうなんですよね。
近藤淳也
そうしかないでしょ。前にはいけないでしょ。
いけないですね。
中川和美
邪魔したらっていう勲章ですね。
近藤淳也
長ズボンでやらないとダメですね。
確かに。
桑原佑輔
いやー、でも面白かったです。
近藤淳也
っていう実装インタビューと、そしてね、ゴール後の優勝選手のインタビューで長尾選手と狭谷選手、来ていただきましたね。
はい。
面白かったですね。
桑原佑輔
いやー、なんか面白いですね。
しかもなんか淡々といろんなことをゆっくり喋ってもらってたので、いい感じに、なんていうんですかね。
レースの興奮もそうですし、どういう考えがあったとかも知れたので良かった気がします。
近藤淳也
そうですね。
まずすごい印象的だったのが、長尾さんの無欲の勝利っていうのが僕の印象で今回。
実際全く優勝は想定してなくて、本人がなんでこんなことになったんだろうみたいな感じなんですよ。
で、実際全然その優勝を10位以内をまず目指したいっていうようなこととか、2位か。
3位が2回あったから2位取りたいけど、練習仲間というか走る仲間が結構11位だったり最近したんで、10位には入りたいなと思ったぐらいの感じで。
本当にあの感じは多分優勝はできると思ってなかったし。
まさかですね。
そう、狙っていなかったと。
で、それもあって、序盤の結構みんながペース早いときにもうあっさり自分は。
中川和美
引いたんですね。
近藤淳也
引いて、まあマイペースで行かれてたっていうことで。
別にそれも意図的にっていうよりはしんどかったんで、ついていけなかったみたいな感じで。
でもそういうところで全く無理してないんですよね。
でもなんかやっぱり今回かなり虫厚さがあって。
中川和美
そうみたいですね。
近藤淳也
っていうことですかね。
なんかそれで厚さでやられて結構減速してしまう選手が多い中、どんどんどんどん前からそういう選手が落ちてくるのを順番にかわしていって。
中川和美
拾っていって。
近藤淳也
で、いつの間にか1位になっちゃったみたいな感じだったんで。
100マイルではよく言われることでね、結局は100マイルいけるだけのペースでちゃんと序盤飛ばし続けずに行った人がやっぱり一番いいパフォーマンスが出せるのかなっていうのはよく言われることだと思いますけど、改めてそれを実践した長尾さんが最終的には一番になったのかなっていうのと、
気持ちの持ちようとしてね、勝負、優勝しようと思ってなかった人が一番いい成績を収めるっていうのがすごい面白かったというか興味深い結果になったのかなっていう気がしました。
インタビューと感想
中川和美
確かにそうですね。
近藤淳也
YouTubeもYouTuberでもありますんで、YouTubeも上がると思うんで。
中川和美
ただ走るだけの動画の方ですね。
近藤淳也
ルイクビアとかね、ゴーミとか3位のやつは上がってますけど、優勝動画が上がるっていう。
楽しみですね。
この手持ちで撮ってる人で優勝するって珍しいじゃないですか。
中川和美
すごいですね。撮ってたんですか?
近藤淳也
最後1位になっちゃったんで、後半は撮れ高がちょっと少ないですって言ってたんですけど。
中川和美
すごい。
近藤淳也
そりゃそうでしょって話で。
カロさんとかはね、帽子のツバにつけて撮ったりとかされてますけど、
ゴープロを手で持ちながら撮るスタイルで優勝しちゃう方ってなかなかいないと思うので、どんな動画になるのかなって楽しみですね。
中川和美
楽しみですね。
そして、聖宮さんと後白川さんのインタビューですけど。
桑原佑輔
楽しませていただきましたねって感じですかね。
中川和美
まだ私、まさかを聞いてないので、まだちょっと楽しみです。聞くの。
近藤淳也
ちょうどさっき上がってましたね。
桑原佑輔
そうなんですよね。
近藤淳也
ゴール後に聖宮さんと後白川さんが撮った回が、まさか山を走るとはの最新回で上がってたんで。
ちょっと聞いてたんですけど、後白川さん泣いてましたね。
中川和美
でもあれじゃないですか。あ、そうか。表彰式の流れで撮ったら、やっぱまだ感激はまってるんですか。
近藤淳也
それが聞いてみたら、表彰式の始まる直前に撮ってたんで、ゴールした翌日の朝に2人撮ったっぽいんですよ。
だからすごい疲れてたみたいで、頭が回ってないとか言ってましたけど、全般的に後白川さん泣いてました。
表彰式の感動
近藤淳也
なんかすすり泣きっていうか、すすってることが入ってて、これ泣いてるって思って。
桑原佑輔
そこからの表彰式だったんですかね。
壇上でもいじられてましたもんね。
中川和美
釣られてたのかよくわからないんですけど、西方さんも泣いていらっしゃいましたね。
そうなんですか。遠くて見えなかった。
いじられてる前だと思うんですけど。
桑原佑輔
壇上上がった時お二人でハグされてましたよね。
中川和美
一緒に目を押さえている。
桑原佑輔
同じチームとかですよね。チーム100マイルの同期みたいなのをあげられてたので。
近藤淳也
西方さんなんで泣いたんだろう。自分のこと、白川さんのこと。
中川和美
いや、もらい泣き?ちょっとわからないですけど。
一緒に目を押さえてたので、
近藤淳也
泣いてる?って下から表彰式を見てるときに思いました。
桑原佑輔
表彰式の時は本当に白川さんのあの涙で会場が湧いたなって感じましたね。
近藤淳也
3位、2位、1位と、上位3選手だけ石川ひろきさんが壇上でインタビューをしてたんですけど、
3位、2位って聞いて、1位の長尾さんに行く前にちょっと一人だけ聞いていいですかって白川さんが号泣してるんで、
中川和美
涙のわけよみたいな感じでマイクを向けたけど、泣きすぎてって何言ってるかちょっとわかりにくかったみたいな。
近藤淳也
感情がもう抑えきれない感じで涙でしたね。
いい見せ場を作ってくれたというか。
見てる方も面白かったし。
ポッドキャスト聞いて、何となく涙の理由として僕が理解したのは、3年間ね。
一度もここ3年間、感想ができてなかったと100枚目です。
中川和美
コーミー優勝してからですかね。
近藤淳也
だからまずそもそも感想もできてないっていう中で感想もできて、
しかもトップから1時間以上差が開いて、かなり一旦最初の30キロでやめようと思ったっていうぐらい後ろから入られて調子も悪かったそうなんですけど、
そこから追い上げられて見事5位まで上がって、
青宮さんもね、ラスト5キロでかわして5位に入ったっていう、本当に最後すごい気持ちのいいというか、
走りをされたんで、たぶんご本人的には感極まったってことなんですかね、あれは。
満足いく走り?
桑原佑輔
ですね、ゴールの瞬間もすごいガッツポーズされてて、嬉しいんだなって、それだけ出てたなって感じしますね。
清宮選手の活躍
中川和美
どうしますか、その限りポーズにならずに済んだっていう喜びだったら。
桑原佑輔
そっちはあんまないんじゃないですか。見たかって感じじゃないですか。
中川和美
バリカン用意したやつみたいな。
近藤淳也
あそこまで喜んでもらうと、こっちも嬉しくなりますよね。
中川和美
頑張ったんだねっていう、どの目線かすみません、わからないですけど。
近藤淳也
すごいね、今後も応援したくなるなと思ったんで、ああいう感動を共有してくれるっていうのは嬉しいなって思いましたね。
そしてセミアさんね、また女性では圧勝という感じで。
中川和美
21時間?男子並みの総合でも入ってますけど。
近藤淳也
一時期は総合2位に位置してたんで、もしやまさかの。
中川和美
私はそれをちょっと願ってました。
近藤淳也
総合優勝もあるかって感じでしたけど、最終的には総合7位。
男性選手に抜かれながら、まだまだだって思いましたってインタビューでもおっしゃってたんですけど、
僕がこちらも印象的だったのは、女性選手って、僕の印象だと男性選手ほど突っ込まない人が多い印象があるんですよ。
あんまり追い込まないんで、そんなに大崩れしない、男性に比べるとみたいな、そういう印象が基本あるかなって思うんですけど、
清宮さんのレースプラン通りに進めていったら、たまたま途中で2位だっただけですっておっしゃってて。
だから総合優勝を狙って突っ込んだっていうよりは、レースプランがそもそも最初から、かなりのペースなんだと思うんですよね。
中川和美
オンタイムでそれってことですもんね。
近藤淳也
最終のゴールもプランより上だったっていうことなんで、だから前半抑えて後半落ちないようにとか、後半上に行くみたいなプランじゃなくて、
結構最初から多分突っ込んでいくというか、もう本当にギリギリ160キロ持つか持たないかぐらいのペース配分でプランを組まれてるので、
たまたま序盤では100キロぐらいのところに2位になったし、その後ちょっと潰れましたっておっしゃってたし、そもそも万歩で足が終わってたって言ってたんですよ。
中川和美
言ってましたね。
近藤淳也
どういうこと?って。
桑原佑輔
ちょっと早すぎません?って感じしますよね。
近藤淳也
それから優勝って意味わかんないんですけど、万歩では足終わってたって言ってたんで、
スタート直後から、別に皆さん必死だとは思いますけど、かなり本当にギリギリを攻めたプランで走られてるのかなって思って、
雨の中のレース
近藤淳也
そういうのって、例えば国内で優勝すればいいっていう目線だと、そこまで追い込まなくても良くないですか?
中川和美
例えば。
近藤淳也
確かにですね。
ですけど、やっぱりご自身のできるだけのパフォーマンスを出して走り抜けたいみたいなところの意識の高さというか、
そういうのをすごい僕はインタビューの中から感じて、まだまだですって言ってますけど、まだまだですっていうのが現れるぐらい最初から追い込んで走ろうとしてるその姿勢がめっちゃかっこいいなと思って、
中川和美
ちょっと本当これからね、今年100マイル初出場で、
日本目?
近藤淳也
はい、Mt.FUJIと新越で日本を走られて、Mt.FUJIはね、後藤に続いて2位で、今回優勝ってことで、100マイル初優勝ですけど、
そもそもMt.FUJIもなんというか、あれは、
中川和美
日本人1位という言い方ができるんですけどね。
近藤淳也
もう本当に世界でアンドストップの人と比べてみたいな話なんでね。
中川和美
でもそこにあるんじゃないですか、目標が。
後藤にとか、そういうところを目標としてる人の発言な感じがしました。
近藤淳也
そうですね、目線がね、極めたいって言ってたんでね。この競技を極めたいって言ってたんで。
中川和美
だって表彰式で、私のために100マイルレースはあるって言ってましたね。かっこいいと思って。
近藤淳也
会場が湧いてましたよね。
桑原佑輔
湧きましたね、あれ。
中川和美
あれはかっこよかった。
桑原佑輔
走るのが大好きすぎて、160キロも走れるなんて最高って言ってましたからね。
中川和美
もうちょっと次元が違いすぎて、もうあれですけど。
近藤淳也
本当これからのご活躍が楽しみなんで応援したいと思いますね。
ちょっと僕の振り返りは、IBUKIステーションに絡めて、そんな感じですけど。
大会の印象は。
そうですね、やっぱり運営がよくまとまっていて雰囲気が良くて。
あと山が綺麗。
星も綺麗でしたし。
中川和美
確かに。
近藤淳也
あれ?初日の夜は見たでしょ?
中川和美
寝てた?
寝てました、寝てる。
近藤淳也
初日の夜結構綺麗でしたよ。
2日目はまあね。
中川和美
天気良かったかな?星あったかな?
近藤淳也
やっぱ妙高山とかすごいかっこよくないですか?
僕は単独法がポコポコ、やっぱ語学ね、ポコポコ。単独法であるんで、一個一個の山が存在感があって、
あれをこう眺めながら、あのエリアをなんかうろちょろするのが景色いいなと思ってました。
そうなんですか。
あとそのちょっとね、トレイルもその併装して走ったけど、やっぱりね雰囲気の良いトレイルで、歩いても多分めっちゃ気持ちいいんやろうなと思いました。
中川和美
だと思いますよ。
たしか言えないですけど。
近藤淳也
僕の感想そんな感じですけど、かずみんさんはね、実際走られて、ちょっとそちらも教えてくださいよ。
中川和美
ちょっと多分、近藤さんが黒姫に行って、私も黒姫のエイドに行く機会があって、
でも10時ぐらいかな、ぽつぽつ来まして、
あー来たねーみたいな感じで、雨が。
その時はまだ全然弱かったので良かったんですけど、
ささがかみねに移動して、本格本振りになってきたって言って、
で、あの選手を待ってる間に、もうバケツをひっくり返したぐらいの大雨に変わって、
すごい来る選手ももうみんなレインをやっぱり着たりしてるぐらい暑いと思うんですけど、
やっぱり雨の強さが勝ってるのか、
すごい大雨でバシャバシャバシャっていう中、私のバディがペザーする選手が現れ、
ノーマルさん。
ノーマルさん?ノーマルさん。
近藤淳也
ノーマルさん。
中川和美
ノーマルさん、ちょっと余談なんですけど、
カメラマンの三井さんが、ノーマルの日本、
桑原佑輔
ブランドのノーマル。
中川和美
そうです、ブランドのノーマルの方のペザーをされてるので、
ついつい私のバディ、ノーマルって言うんですよって言って声をかけて、
これでまたですね、とがくしであって、これがノーマルですって言って挨拶をしました。
だから何?って言ってたんですけど。
近藤淳也
ちょいちょいそのネタかましてきますよね。
中川和美
で、メーカーのブランドのノーマルさんも、
わー!みたいな。
言ってくれたんですか。
言ってくれました。
何かよろしくお願いしますってよくわかるけど言ってました。
近藤淳也
ノーマルさんの方が歴史は長いですよね。
ノーマル家が昔からあったわけですよね。
中川和美
そうですね。
近藤淳也
ノーマルは後から出てきたって。
中川和美
そうですね、最近キリアね。
でもですね、彼が笹上根に現れたときは本当に大雨で、
その前に、笹上根に、江戸の前に釣り橋があるんですよね。
で、釣り橋の前後、すごい渋滞だったみたいで、
まずその釣り橋の手前の下りのトレイルがもうどろんこで、
滑り台状態。
でも滑り台だからみんな降りるのがやっぱり遅くなって渋滞していって、
で、釣り橋も制限があるんですよね。
近藤淳也
1回に何人まで。
中川和美
なのですごい渋滞して、1時間ぐらいそこでロスした。
桑原佑輔
1時間も雨の中。
近藤淳也
そうなんですよ。
中川和美
そんななんですか。
でも結構多分それで体が冷えちゃって、
で、もう笹上根でリタイヤする人も多分多かったと思うんですけど。
近藤淳也
そういうことが起こってたんですよね。
中川和美
そうなんですよね。
近藤淳也
なるほど。
中川和美
でもまあまあ私のバディは、ちゃんと私を走らせる義務があるので、
スタートしてくれたんですけども、
そっからもうすごい雨が、結構強い雨が続いて、
暗くなってきたぐらいからかな。
もうサーフェスやばいです。
沼、ドロッドロで。
もう田んぼの中歩いてるみたいな感じで、
ねちゃねちゃの。
近藤淳也
靴が埋まる感じ?
中川和美
埋まります。足首、ふくらはぎ。
私はふくらはぎぐらいまでズバって。
ふくらはぎまで?
近藤淳也
足完全に埋まってるじゃないですか。
中川和美
埋まります埋まります。