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スピーカー 1
LAKE BIWA 100
IBUKI STATION
ここからはですね、選手のインタビューをお届けしていきたいと思います。
我々が今いるのはこの場所。
はい、ここは受付の会場ですね。
そうなんです。前日の受付会場で見かけた方にインタビューをさせていただいて、
思いとかレースのポイントになる場所、お考えのところとかをお伺いしました。
今回は4名の選手にお伺いをしましたので、その様子をぜひお聞きいただきたいと思います。
まず1人目の選手、牧野高弘さん。話を伺っていきたいと思います。
でも近藤さんは結構ご存知なんですよね。
そうなんですよ。市街地でまず完走されて、同じ年にトランスジャパンも完走。
すごいですよね。
スピーカー 2
あの2つを連続で同じ年に出るってちょっと意味がわかんないなって思ってみてたんですが、
スピーカー 1
そして今年できたSTS、8月に行われた450キロのレースでいよいよ優勝されたということで。
もうだからそういう意味だとその400キロ級、なんだそのキロ級。
それをこう連戦で出られているっていうのはちょっと超人的なんですけれども。
そういう意味だと牧野選手からすると100マイルって短い気もしちゃうんですが、
どう思われているのか、その話聞いていただきたいと思います。
はい、どうぞ。
レークビーバ100、このいぶきステーション。
スタート前の選手インタビューということで、お会いできた方にちょっとずつお話を聞いていきたいと思います。
ということで、ご登場いただきましたのは。
スピーカー 2
牧野高弘です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速なんですけど牧野さん、レークビーバ100は今回が初めての参加。
スピーカー 1
そうなんですね。ちなみにどんな思いで今回はエントリーされたんですか。
スピーカー 2
そうですね、レークビア自体は初めてなんですけど、やっぱりこの3駅一応市街地で走っているので。
市街地、乾燥車ですからね。
スピーカー 1
すごいですよね。ちなみにこの市街地、距離にすると。
スピーカー 2
438キロ。
スピーカー 1
なるほど。だいぶそれをやっていると、かわいいんじゃないですか。
スピーカー 2
かわいいはかわいいんですけど。
スピーカー 1
言っちゃった。
スピーカー 2
やっぱり前半の鈴鹿。で、一番最後の平。
もう本当最後の最後ですね。直頭みたいな。
市街地の時は逆走だったので。
なるほど。
ずっと長いこと下ってたなって、あれを登り返すって思うと痺れますね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
だいたいコースは覚えてらっしゃいますか。
なんとなく覚えてるんですけど。
ちょっとその鈴鹿とか雨降ってたりとか暗かったりっていうところがあるので。
ちょっとうる覚えというか。
スピーカー 1
確かにあの時ね、雨の中は夜進んでましたもんね。
そうですね。
スピーカー 2
じゃあこんな景色だったんだみたいになるかもしれないですね。
逆にそれはそれで、それが楽しみですね。
スピーカー 1
なるほど。そういう意味では市街地もそうですし、TJRもそうですけど。
ご自身の中では、より長い距離、よりハードなものをやられている中で、
今回の100マイル、こんな感じで楽しみたいとかっていう思いは。
スピーカー 2
そうですね。今まで超ロング、今年も夏にSTSっていうロングのやつをやったんですけど。
チャンピオンですね。
そうですね。ありがとうございます。
いぶきで見てました。
ありがとうございます。多くの方に応援してもらった。それでゴールできたっていうのがあるので。
今回自分が楽しんで、エイドの人も楽しませれるような走りっていうのをしたいなっていう。
これぞトップアスリートじゃないですけど、走りでエネルギーを届けてくださるという。
スピーカー 2
そうですね。まさにそんな感じの。結果がそれでついてきてくれたらいいんですけど、楽しみたいですね。
いいですね。
でもどういう風にしたら楽しませれるんでしょうね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
すごい速い以外にどういうことができるんですか?
ちょっと難しい質問なんですけど、とりあえずエイドで騒ごうかなっていう。
スピーカー 1
そのためには牧野さん自身が楽しんで、元気で走り切るっていうのがやっぱり。
大事ですね。
目標にしてるところってことですね。
じゃあ結構今回は楽しみに来てる?
スピーカー 2
そうですね。一応3週間前に新列走ってるので。
スピーカー 1
今回新列走ってる上位の方が結構多いんですよね。
スピーカー 2
そうですね。もうちょっと某N方君とか。
スピーカー 1
ほぼ言っちゃってますけど。
スピーカー 2
もうちょっとなんかね、言いますけど。
スピーカー 1
ちょっとなんかその辺の競っていくっていう感覚もやっぱり多少はありますか?
スピーカー 2
やっぱどうしても捨てきれないというか。
やっぱその単純にファンランしに来てるだけではないので。
スピーカー 1
もちろん。このレースにおいてファンランって存在しないんじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
でもご自身も初めてコンサルタン行きを走ったことあるっていうことですけど。
今回初めて出る方とか100マイル挑む感想を目指すっていう方もいると思いますし。
スピーカー 2
これ聞くと思うので。
スピーカー 1
なんかちょっと100マイルのアドバイスじゃないですけど。
スピーカー 2
そうですね。
100マイルであんまり良い実績残してないので。
なかなか難しいんですけど。
やっぱ一番大事なのは楽しむことだと思っていて。
それがその山の景色だったりとか。
二羽さんが企画する大会ってエイドのご飯が美味しいんですよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
各エイドでこれっていう一品料理みたいなのが今回も出てるので。
そうなんですよ。
やっぱそれを一つ一つ楽しみにしていくっていうのもレースの楽しみかなと。
スピーカー 1
結果それが重なっていってゴールできるっていう結果もついてくるのかなっていう。
そうですね。
ぜひ牧野さんご自身も時間を許す限りというかエイドワークも限られている時間だと思うんですけど。
ぜひエイドを楽しんで。
スピーカー 2
エイドと山の景色とそういったのを楽しんでレーグ部屋完走したいなと思います。
スピーカー 1
皆さんもぜひ景色とエイドステーション楽しんでください。
じゃあ牧野さんゴール後の自分に一言。
ゴールしてるであろう自分に一言。
スピーカー 2
美はこう気持ちよかったか。
スピーカー 1
入ってるっていうね。
スピーカー 2
入りたい。もうドボンしに来てるっていう。
スピーカー 1
間違いない。
スピーカー 2
ちょっと気温下がりましたね。
スピーカー 1
そうですね水温どうなんでしょうね。
スピーカー 2
確かに。
水温帯によってはだいぶ寒いかもしれない。
1週間前だったらすごい気持ちいいのかもしれないですけどね。
スピーカー 1
でもちょうどほてった体にはちょうどいいんじゃないですか。
いいかもしれないですね。アイシングして。
じゃあゴールでお待ちしております。
スピーカー 2
よろしくお願いします。ありがとうございました。
スピーカー 1
続いては向井鳴海選手にお話を伺うことができました。
向井選手は昨年のリザルト31時間27分11秒。
スピーカー 2
驚異的なタイムで2年連続で優勝されています。
スピーカー 1
本当に女王ってことですよね。
女王が何を語るのか。
本当に静かな語り口ですごく熱くお話いただきましたね。
聞いていただきたいと思います。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
イブキステーション選手インタビュー、この方に来ていただきました。
スピーカー 2
向井鳴海です。よろしくお願いします。
スピーカー 1
ということで3回目を迎えるレイクビバで解禁賞なんですよね。
はい、そうです。
よろしくお願いします。
しかも昨年は31時間27分11秒、全体8位、女性トップの記録で。
スピーカー 1
素晴らしい記録で。
レイクビバの女王ですね。
そういうことですね。
スピーカー 2
第1回目から全部優勝されています。
スピーカー 1
ディフェンディングチャンピオン、ようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
本当にニコニコとお話をしてくださっているんですけど、
3回目はどんな思い出?
スピーカー 2
そうですね。
去年はすごく前半攻めたんですけど、後半とても苦しくて。
ホーライさんの下りなんかもうボロボロで。
いや、冷え座の下りからかな。ボロボロだったので。
今年はそこをしっかり最後まで走れるように全体通して走りたいなと思ってます。
なるほど。
スピーカー 1
この記録を更に更新していきたいという思いがあるってことですか?
スピーカー 2
そうですね。ちゃんと走れたらそのタイムは自然と切れるだろうと思ってるんですけど。
タイムというよりはやっぱり走り方。100マイルをちゃんと走れるようにと思ってます。
スピーカー 1
なるほど。
じゃあ、昨年を走り方として今年はさらに良い走りができるように。
第1回からそもそも庭香織さんと宮沢桐乃さんを押さえての優勝という、
スピーカー 2
輝かしい、衝撃のデビューというか、第1回目だったと思うんですけど。
そこが1回目として2回目。それでどういう走り方を岡井さんとしてはされたって感じなんですか?
そうですね。1回目はやっぱりコースも全く知らなくて、最後の方の比叡さん以降のちょっと知ってるところ以外は全部知らなくて、
そういう意味ではちょっと押さえて入ったかなって思ってます。
大門寺の山頂ぐらい、山頂過ぎてからかな。岩沢さんがすごく近いよって聞いてたんで、
決して優勝できるとは思ってなくて、本当にたまたまちゃんと足が持って上手いこといったレースが1回目でした。
なるほど。2回目はちょっとさらにペースを上げたって感じなんですかね。
スピーカー 1
すごいですね。そうなってくると3回目は他者との戦いの前に自分との戦いみたいな。
スピーカー 2
そうですね。自分のタイムは本当にちゃんと超えたいですし、女性のメンバー見てたら、
君野さんは残念ながらっていうことだったんですけど、たくさん本当にロングを走っておられるベテランの方もおられるし、海外の方もおられるということで、
他者と比べるよりは自分とちゃんと向き合ってしっかり100マイル走り切りたいなと思ってます。
スピーカー 1
3回走ってる向井さんの経験値からして、今回初めてレークビューは挑むんですっていう方もたくさんいて、
スピーカー 2
いやいや、すみません。しゃべりすぎました。
いや、すごいわ。
スピーカー 1
これでも26時間切り。
つまり25時間台。
スピーカー 2
そうですね。
だいぶ早いと思うんですよ。
スピーカー 1
去年この記録を出された時も、
おじさんの記録を意識してプッシュしての記録ってことですよね。
スピーカー 2
実はですね、
去年の段階では自分の中で100マイルの成功体験がない状態だったんですよ。
スピーカー 1
そうなんですか。
成功体験1個目がまさに去年のこれ?
スピーカー 2
UTMBを2ヶ月くらい前に走っていて、
で、レイクビアという形だったんですよ。
で、UTMBは調子が良くなかったなりにはすごく良いレースができて、
そこから調子を上げてちゃんと100マイルで結果を出せるかみたいなところのレースだったんですよね。
それで、なんとなく100マイルの走り方みたいなのを自分の中で模索しているところで
走ったレースだったので、
前半をかなり抑え目で入ったんですよ。
スピーカー 1
そうなんですね。
まだまだ手探りな状態が去年のレイクビアだった。
そうなんですよ。
スピーカー 2
かつ、抑え目に入って結果的にはやっぱり足は持ったんだと思うんですけど、
ちょっと垂れた区間とかも実際結構あったんですよ。
スピーカー 1
ご自身の中でもちょっとだったなっていう。
スピーカー 2
かなり苦戦してしまった区間も実はあって。
ちなみにどの区間ですか?
長良公園から北白川までのなんてない区間なんですよね。
そこですごく垂れてしまって、多分40分ぐらいビハインドが2位の
その時福井哲也選手だったんですけど、福井さんと2位。
30分以上あったのが、もう20分ぐらいまで縮まっちゃったんですよね。
北白川に着いた時点で。
っていうちょっと良くない展開をしてしまったなという思いがそこであるんですよ。
スピーカー 1
すごい、でも緻密な振り返りをしてるわけですね。
でも結果的には去年も2位の福井選手と1時間半以上差を広げてますよね。
スピーカー 2
結局そこで広げたかっていうと、北白川から戻木神社までの一番きつい区間で
自分がブーストをかけたので、それは良かったかなとは思っているんですよね。
スピーカー 1
じゃあその良いところ悪いところがやっぱり去年のレース展開であったからこその
まだまだ進められるんじゃないかっていう。
スピーカー 2
仮説ですけどね。
スピーカー 1
じゃあ今回はそれを実証というか試しにいく。
だから去年の経験値を生かして最初も去年よりは入りでちょっと踏み込んでいく。
スピーカー 2
今回選手がかなり揃っているじゃないですか。
かなり強い選手がいっぱい参加されるので、実際その具体的に名前を出すと
半田選手が前半かなり突っ込むタイプの選手で
そのまま逃げ切るっていうスタイルでほとんどのレース優勝してるんですよね。
多分半田さんが前半からグイグイ行くんじゃないかなとは思っていて
今回先ほど大瀬さんがDNSっていう風に聞いたので
半田さんがその独走タイプになるのかなって最初ちょっと僕は予想してるんですよね。
スピーカー 1
なんかもう中谷さん走っていただきつつもう一人実況しつつ
実況しつつね。ここに入らないですよ。
いやー来ましたねここで。ちょっといてほしいんですけど。
スピーカー 2
すごいなレース展開予想すごいですね。
でも多分そうなると思うんですよね。
そこに矢島選手とかもスピードがかなりあるので
ついていく形になるのかどうなのかみたいなのがちょっと思って
僕はそこをあえてちょっと様子は見ようかなとは思っています。
ただ捉えられない範囲で泳がせるのは違うとは思っているので
ある程度のペースでは自分も入らないといけないかなという風には思っています。
スピーカー 1
面白い。すごい。なんかもう駆け引きがありそうですね。
スピーカー 2
なんか駆け引きになるだろうなって思っていて
それがすごいワクワクしてるって感じですね。
なかなか駆け引きができるトップ選手が集まってレースをできるっていうことってあんまりないので
僕がそこの駆け引きできるところまでのパフォーマンスまで持ってこれてないと
そこにも交じれないじゃないですか。
今回はそれなりの状態には持ってこれてるかなと思うので
それがすごく楽しみワクワクしてます。
スピーカー 1
いやーいいですね。こうやってお話を聞いてくると
僕らも追う側も
スピーカー 2
明日から展開がすごい楽しみに具体的にイメージできてきたので
ちなみにその後かわす予定というか
もう立てられてるんですか?イメージとか。
でも明らかに鈴鹿区間が山岳じゃないですか。
ここが僕も得意な区間なんですよね。
逆に世野公園までAさんの世野公園を通過しちゃうと
かなり走れる区間になるので
僕はどちらかというと苦手なコースになるんですよ。
なので最初はちょっと控えめで行くんですけど
どこかでスイッチを入れないといけないなとは思っているので
その鈴鹿区間のどこかで復習になるとは思ってはいます。
そういうイメージなんですね。
切れちゃった。いいのかなこれ。配信していいのかな。
サポートしてるとか選手の方とかね
それこそイブキで選手の状況が分かる方とかは
これをちょっと聞きながら今どうなったのか。
結構面白そうですね。
またそれができるというのもイブキのいいところですね。
本当に本当に。
いろんなお話をお伺いできましたけど