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スピーカー 2
なるほど。そっから今に至るまで、逆に目標とかってあったんですか?次何やろうとか。
スピーカー 1
いや、何にもなくて、たまにそういう事業再生系のご依頼とかご相談って受けるんですけど、もうなんか全く共感しないんですよ。
スピーカー 2
あーなるほど。
スピーカー 1
だってもう潰れたらいいじゃないですか、そんな役に立ってなくてね、その従業員たちもなんか本当はこんなにみんな人手不足で困ってんのに引き止めちゃうような会社なんて価値出してないわけだから、さっさと潰れたらいいと思うんですけど。
みくしーの時はね、だって目の前で自分がたまたま所属していた会社が大変なことになっているという状況で、なんか言うなれば夜道歩いてたら誰もいないとこになんかおじいさんとかおばあさん倒れてるから、これは救急車呼ばなきゃみたいな、そういう心境なんですけど。
はいはい。 なんかね、全然ご縁もない会社がちょっと困っててって言われても全く興味湧かないんですよね。だからあんまりやりたいことなくて。で、2年間ちょっとスタンフォードというとこに行って、どうやったらベイエリア、シリコンバレーみたいにどんどんスタートアップが出てくる環境っていうのを作ることができるのかなっていったことを考えたりしていてですね。
で、スタンフォードから帰った後、ちょうど今もスモーラIPOとか上場ゴールっていうのが問題になってますけれども、最初から大きい規模感で上場することができれば、こういったスモーラIPOだとか上場ゴールだとか、あと上場した後なかなか成長が持続できずに苦しむっていう、そういう状況をなくして、本当に上場後も成長して世の中に大きいインパクトを与えるスタートアップを作り出すことができるんじゃないかみたいな。
そんな仮説を持って、グロースキャピタルを作ったんですね。レートステージに投資するファンドですけれども。そんなことをやってました。
そうするうちに、そちらのファンドの方も一段落ついて、やっぱり結局のところはシードアーリーからサポートしていかないと、なかなかとはいえ最後に大きい資金投入するだけだったら大きい会社作れないなみたいな思い回り、今は主にシードアーリーのスタートアップに投資をするという、そんなベンチャーキャピタルをやってます。
スピーカー 2
それがアニマルスピリッツですよね。
スピーカー 1
はい、そうです。
スピーカー 2
なんかご自身の中では自分って何者なんですか?例えば企業家とか投資家とかターランドができる人とかいろいろあって、多分ターランドできる人としてお声掛けとかもらってたと思うんですけど。
スピーカー 1
もうね、ターランドはやりたくないっすね。
たぶんね、すごい結構得意な方だと思うんですけど、しんどいことが多すぎて。
スピーカー 2
確かにな。
スピーカー 1
それこそね、小原さんも僕もマッキン勢っていうところに在籍したことありますけど、大先輩型でそういうターランド上手い人たちっているじゃないですか。結構血も涙もない人たくさんいるじゃないですか。
スピーカー 2
血も涙もない仕事をしなきゃいけないから仕事をしてるので、好きで好きで仕事がなくてやってるかどうかもですけどね。
そうですね、どうしてもやらないといけないことがそういうのに関わるっていうのはありますよね。
そういう意味では朝倉さんはそこが得意だけれど好き好きではない。
スピーカー 1
僕は案外血も涙もあったなって自分で思いましたからね。あんまり楽しくはない。愉快ではないですね。
それで言うと、よくもう経営案内のっていうふうに言われるんですけども、会社の経営案内のっていうのはすごい言われるんですけど、僕の中で経営と投資って01の別物って感じしてないんですよ。
グラデーションダーぐらいの持っていて、僕経営者っていうのも3つの分類に分けて頭の中で整理してるんですね。
本当に0から1の何かサービスとかプロダクトを生み出す人。これがいわゆる僕は起業家というふうに呼んでいて、
プロダクトサービス立ち上がりました、なんとなくお客さんには喜ばれてますっていうものをよりちゃんとマネタイズできるようにしてスケールさせていく。
ユニットエコノミクス合わせてみたいな、儲ける構造を作っていく。これが1から10のフェーズであり、ここを担う人のことを僕は事業家っていうふうに呼んでるんで。
この次に10から100のフェーズっていうのがあるわけですけれども、これ10に育った事業を100に伸ばすっていう意味じゃなくて、
10に育ってる事業を×10個回せる人なんですよ。事業の複線化。これを僕は競技、狭い意味の経営者っていうふうに呼んでるんですね。
この起業家、事業家、競技の経営者って、もちろんその基礎体力みたいな部分っていうのは一緒だと思うんですけれども、結構違うなっていう気がしていて、
日本人ってともすると経営者っていうと、本当に創業経営者、起業家をイメージしがちじゃないですか。
スピーカー 1
なんかホンダ総一郎は自分でバイク作ってたみたいな、そういうのをイメージしがちなんだけれども。
とか、スティーブ・ジョブズはすげえかっこいいと。iPhone自分で作ってたと。
だけどなんかティム・クックは自分でプロダクト作ってないじゃないかみたいなことを言う人いるわけですけれども、
これ全然役割違うと思うんですよね。スティーブ・ジョブズは01も10も100も多分できた人だと思うんです。
ティム・クックが01できるかどうかは知らないけれども、少なくとも今求められている100のステージっていうところをずっと回してるから、別にそれはそれでいいわけですよ。
だからことほどさように、経営者って一言で言っても結構細かな分類があって、共通する部分もあるけれども、結構適正違いますよねと。
01得意だけど、10、100全然できませんって人もいると思うし、その逆もまたしがりだと思うんですね。
僕、投資家ってここで言うと結構グラデーションだと思っていてですね、
100の経営者の先とかそういう偉い偉くないとかそういう話は全くないんですけど、そこのちょっとある種延長線上にいるような存在だというふうに思ってるんですね。
で、投資家と01の起業家っていうのはこれは確かにだいぶ違います。だいぶ違うんだけれども、100の経営者と投資家って実はそんなに大して大きな違いない。
違いもちろんあるけど、01の違いっていうよりはグラデーションだと思ってるわけですよ。
というのは、100の経営者になってくると、やっぱりどこにどうやって最適に資源配分をしていくかっていう意味において、より投資家的な発想になっていくと思うんですね。
で、よく言われるのが、投資家やってると自分で事業の手触り感ないでしょうとか、思った通りに物事を進められないからイライラしないっていうふうに言われるんですけれども、そんなの普通に経営者やってみたら、たとえ経営者やってたとしてもやれって言って組織動かないなんてことを散々経験してるわけじゃないですか。
だから多分それは経営したことがない人が勝手に思うことであって、別に経営しててもそんな思う通りに済まないよと。もちろんね、より現場に近いかどうかみたいな差はあるけれども、明確な違いではないと思うんですよね。
バフェットっていう人が、私は投資家だから良い経営者であり得るし、経営者だから良い投資家であり得るみたいな、そんなことを言ってるんですけども、これ僕すごい共感する部分があって。
実際経営してると、ともすると投資家対経営者みたいな対立構造で物事を捉えがちじゃないですか。
僕もミクシーの経営をしていた時に、投資家から散々いろんなことも言われましたし、それも随分と簡単に言ってくれますねっていうようなゴブリーなこと、できない事情は100個ぐらい現場にあってたなみたいに思うことって散々言われるわけですよ。
極面極面でそういった対立構造に陥ることっていうのはあると思うんですけど、ただ長い時間軸で見ると経営者と投資家の目線っていうのは僕本来合致するものだと思ってるし、合致するためにお互いに寄らなければいけない。
だから投資家の人からがうわーって経営者が言われて、何も現場わかってねーなと、お前なんかできない事は100個ぐらいあるんだっていうふうに経営者が思ったとしても、だからやりません。ではなくて、言われたこと全部そっくりそのままできるとは思わないけれど、できない理由100あるんだったらなるべくそれを潰す。
50潰すとか30でもいいから潰す。結果取ったアクションというのが外部から見るとすごく中途半端で全然上手くなって、もっと上手くできるだろうって思われたとしても、それでも一歩でも二歩でも前に進んだら進むことが僕経営者の仕事だと思うんですね。
スピーカー 1
で、同時に投資家は投資家で単にタカビ社で理想論だとかべき論だとか机上の空論を言うだけじゃなくて、そういった実体現場ってどうなってんのかなっていったことに思い馳せながら、それでもやっぱりなおかつ言うっていう、そういうスタンスでなきゃいけないなと。
スピーカー 2
僕はミクシーの経営をやってたときに、僕はもう投資家の目線を持った経営者だというふうに思って経営してましたし、今ベンチャーキャピタルという仕事をしているときは、僕は事業家の目線を持った投資家でありたいと思って活動をしています。
これグラデーションめちゃくちゃその通りだなと思ったんですけど、その中で経営者ではなくて投資家を選んだ理由ってあるんですか。
スピーカー 1
結局ね、何か事業をやるってなると、やっぱり分かりやすいのは01じゃないですか。01で何かプロダクトを生み出す。
これ01でプロダクトを生み出すってなったときに、僕は一定程度そのプロダクトに対する、プロダクトサービス事業に対する変質的な執着心って必要だと思うんですよね。
たぶんケンスは漫画が本当に変質的に好きなんだと思うし、なったときに僕は何かそこまで変質的にこれじゃないとできないって思えるものってないんですよ。
ある種器用貧乏なんだと思うんですけれども、だけどそれだとたぶん気持ち続かないなっていう気がしていて。
で、じゃあそうやって変質的に愛せるものを探してみようっていうアプローチだってあるのかもしれないけれども、
何かそうやって自分を洗脳するよりは、何かもうちょっと幅広くいろんなスタートアップに接することができて、
何らかその人たちのお役に立てることっていうのは僕はあると思っているので、
そのお役に立っていることの方が結局トータルすると何かいろんな人たちの役に立てるんじゃないかなというふうに思って今こんなことをしてますね。
スピーカー 2
なるほど。じゃあさっきの分類で言うと、いわゆる01の要は起業家では自分はないなっていうところと、
要はいわゆる競技の意味の経営者みたいなところも、1社やるよりかはいろんなところをお手伝いした方が役に立てる部分が最大化するみたいなそんなイメージ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でも一方で朝倉さんのお話とか聞いてると面白いのは、自分が得意で好きなこととして経営的なことを投資家の立場からやっていくことで、
10の事業を10個作っていく、それをいろんな会社の中に埋め込んでいくみたいなことがすごく上手ってなるんですけど、
一方で僕が朝倉さんと話しててすげえいいなっていうのは、そういうこだわりのある執行者が好きですよね、朝倉さんって。
そういう人たちと話したり、そういう人たちを応援することがめっちゃ好きなんだなって感じるところがあって、そういうとこ含めた役割分担があることってすごい素敵だなって僕思うんですよね。
なるほど。その先には何があるとかってあるんですか?なんかわかんないですけど、5年後にはこうなってたいとか、10年後にこのぐらいの企業支援できてるといいみたいな、そういう目標があるのか。
スピーカー 1
VC含めてファンドの仕事って、やっぱり一発やっておしまいではないので、やっぱり連続的にファンドを立てて通常活動していくものだし、そういったことをお金を預けてくださっているLPの方々も一般的には期待されているものだと思っていて、
そういう面においては、なるべく長くこのVCの活動を続けたいという思いは今のところ持ってますね。
スピーカー 2
なるほど。ここまで行ったらやってやったなみたいな、なんか基準ってあるんですか?
スピーカー 1
特にないんじゃないんですけれども、2つあります。我々今アニマルスピリッツっていうVCをやってるんですけれども、その会社の経営理念として未来世代のための社会変革っていうのを掲げてるんですね。
それはなんか自分たちの子供とか孫の世代の人たちが大人になる頃、社会に出る頃に、なんかより良い社会を引き継いでいきたい。なんかその人たちが生きててよかったなって思えるような社会を残していきたいという思いがあり、そのためには今このままじゃダメだなと思っていて、
そういった社会を作る原動力になるのが僕はスタートアップだと思っているので、そういったスタートアップに資金を提供しご協力したいというふうに思っています。
スピーカー 2
朝倉さん常に話しててめっちゃおもろいのが、今言ってることってめっちゃ熱いじゃないですか。だって自分の世代でお金儲けしたいとかっていうよりかは、もうその次の世代にそういう社会変革が自然に行われてるものを作っていこうって、とてもとてもなんか熱いメッセージに見えることを。
なんでそんな淡々と言えるのかなっていうのは、いつも朝倉さんと話してて、言葉だけ聞いてるとめっちゃなんか今の世の中に行き通ってる感じがするし、その行き通りを志に変えて次の世代のために我はこういうことをやっていくんだよねって言葉だけ聞いたら孫さんが言ってることにかなり近いことを言ってるのに、なんで朝倉さんはそんな冷静に言えるんですか。
スピーカー 1
何なんでしょうね。そういうインターフェースですね。
スピーカー 1
もう1つは、一方でこれVCって厳然たる金融業であるという、ファンドの管理業であるという厳然たる事実があって、その中の競争に巻き込まれているという立場としては、やっぱりLP、出資者の人たちにちゃんとリターンを安定して継続的に出し続けるっていうことを、ここから逃げちゃいけないというふうに思ってます。
VCである以上、競技としてはそうやってスタートアップを生み出していくんだっていうことが大前提にありますけれども、だけど一方で僕らあくまでファンドマネージャーであり、ヘッジファンドのマネージャーであれ、バイアウトファンドのマネージャーであれ、不動産投資のファンドマネージャーであれ、そういった人たちとずっと横並列で、何か言ってることかっこいいけどちゃんと儲かんのとか、リスクリターンあってんのっていうことをずっと問われ続ける仕事なわけですよね。
だから、そこはちゃんとリターンを出していかなければいけないと思ってます。その点でいうと、やっぱり僕は投資パフォーマンスだとか、バリエーションの正しい水準ってどうなんだっていうことは、すごく厳密に見るし、そこはある種スタートアップの方との向き合いの中でも、その瞬間はかなり緊張感を持って話すことっていうのはありますよ。
ただ、同時に、僕はファンド1本やって2本やって終わりですっていうようなツーリストマネーの管理人ではないので、日本のベンチャー業界に根を張ってやっていくつもりの人間であるから、何か投資のスキームだとかに作詞的なことをして儲けたいとは思わない。それやっちゃうと続かないので、結局得しないんですよ、僕らが。
スピーカー 2
なので、これはチームでもいつも言ってることは、繰り返しゲームの中での投資パフォーマンス最大化っていうのはめちゃくちゃ言ってますね。そうすることが僕たちにとっての価値であり、LPにとっての価値であり、またスタートアップにとっての価値であるんだと。
いやー、これ僕、朝倉さんのファンドに2つLPとして出資させていただいてるんですけど、めちゃくちゃちゃんとしてるんですよ。投資するたびに連絡がちゃんと来るし、年間でこうでしたみたいなのも来るんですよ。
他にもいくつかやってるんですけど、連絡ない場合がほとんどなんですね。その中でちゃんと毎回毎回この会社で売り上げがこんぐらいでこういう感じで投資しましたよっていうのを報告してるんですよね。これ意外と珍しいというか、僕、まじ朝倉さんのところだけなんですよ、それが来るの。
やっぱすごいちゃんと、ちゃんとしてるって言い方あれなんですけれども、キレイごととかに逃げるのではなくて、ちゃんとファンド業として金融業としてこれをちゃんと達成するっていうのがあった上で、でも社会こうしたよねっていうのがあるので、すごいですね、そこは。
ちゃんと連絡が来るっていうのだけですごいって言ってるような感じになっちゃいましたけど、本当にその辺がしっかりと仕組み化されているというか。
まさに論語とその番だよね。
いやそうですね、それが言いたかったです。それです。まさにどちらも重要だよねっていうのを本当にちゃんとやってる人って珍しいなと思うので、本当に社会をこうしたいっていうところと本当に仕事としてこうしないといけないっていうところを両立させてるすごくいい事例だなと思ってます。
だから本当に朝倉さんの話聞いてると、やっぱ明日に道を聞かば夕べにシストもかなりっていうような論語的な覚悟と。
一方でインストロバントとしての皆様のお金を預かってる以上は、きちんとプロセスを丁寧に追いながら皆さんに投資的なリターンを返していくよっていう、この二つが成り立ってるってすごいよね。
すみません、前半の論語ですかそれ。
論語の理人で伸びた言葉で、普通そういうの覚えてるでしょ。
すみません、ちょっと僕は覚えてなかったですね。
要は朝起きて真理を悟ることができたらもうその日の夕方に死んでも悔いはないっていう意味の言葉ですね。中国の時に暗唱させられるんで僕らは。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
ごめんなさい、ちょっと話が酔われたんでこの辺は切りましょうか。
なるほど、でもちょっと面白いですね。でも言動力が怒りで、その上でこのVCやってる理由が二つあって、未来世代のための社会変革と企業価値一丁円で、めっちゃ朝倉さんのこと分かった気がします。今まで分かってなかった。
こうやって語り口としては淡々とお話をしてるんだけど、やっぱり話をこうやって長く聞いてると朝倉さんの覚悟だったりとか、でも裏側にある執行ではなく経営としての合理性だったりとか、そういうのが浮き彫りになってくるからすごい良いですよね。
いいですね、語り口がちょっと変わってんだろうな。全部淡々と目の前にいるように聞こえるから、誤解されやすいのかもしれないなと思いました。それがちょっと今解きほぐせて良かったなと思いましたね。
ちょっとサンシャイン毛先みたいな感じで言った方がいいですかね。 そうかな。 ジャスティスって今度から。
朝倉さん、すごく底本の響く声を持ってらっしゃるっていう大原が一番憧れるものを既にアセット同士を持ちなので、経営としてはそちらを生かす方向でぜひ社会貢献をしていただいた方がいいと思いますけどね。
素晴らしい。ありがとうございます。なんかあれですよね、ポッドキャストもやられてるんですよね。
スピーカー 1
そうですね。僕のポッドキャストとボイシーで同じものを配信してるんですが、それはお二人のやつみたいにこんなに高度なプロフェッショナルなやつじゃなく、野良番組ですよ。
スピーカー 1
もうズーム一発撮りな、編集は全くしない野良番組ですけれども、やってますのでよかったら探してみてください。
スピーカー 2
ちなみに朝倉さん、ポッドキャストをやっている理由ってどの辺になるんですか?
スピーカー 1
そうですね。きっかけとしてはボイシーの尾形さんに声かけてもらって、それ以降もう6年近くかな。6年、7年なるんだろうか。
ダセーでやってるっていうのが正直なところなんですけれども、ただやってたらそれこそ企業家の方も聞いていてくださったりだとかして、声かけてくださることもあるし、
なんとなく最初に会った時からなんとなく僕のことを言ってご理解いただいた上で話が始まるっていうのもあって、これはこれで便利だなと思ったりすることはありますね。
スピーカー 2
結構一人で語れるタイプなので、僕もよくボイシー聞いてますが、めっちゃ面白いですよね。
スピーカー 1
一切何の編集もしてないですからね。ダラダラと喋ってます。
スピーカー 2
一発撮りで。しかもなんか経営とか会社のことだけじゃなくて、ちょっとしたこうちょっと思ったこととかを喋ってくれる回とかがすごい面白かった記憶がありますね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
ボイシー以外もポッドキャストやられてるんですよね。
スピーカー 1
僕何やってるかというと、収録した音声をボイシーでも配信してるし、ポッドキャストでも配信してるし、皆さんが聞きやすいところで聞いてくださいと。
ただボイシーとポッドキャストの違いで言うと、ボイシーはですね、前半本編に入る前に僕のあのどうでもいい話っていう無駄話がいつも繰り返されていてですね。
スピーカー 2
ただいつもそこにコメントつきますからね。
スピーカー 1
そうですね。ボイシーのリスナーの方はどうでもいい話、この間ライブ行ってとかそんな話だけ聞いて、それにコメントをつけてくださって、本編は聞いてない。
ポッドキャストの方はそういうどうでもいい話はいらんよっていう方はポッドキャスト聞いていただいたら、だいたい内容は把握できるという形でやってます。
スピーカー 2
ちなみにシリオロだったりとか、例はスタートアップだったりとか、それはそれぞれどういう目的というか、やってて何が楽しいから続いてるんですか。長いですよね、シリオロとかも。
スピーカー 1
もうだから7年8年やってると思うんですけれども、シリオロやってる理由は単純に一緒にやってる清小林とか、内藤君とか、たまに話したいっていう。海外いるからお茶することもできないし、ズームで話すんだったらどうせだったら収録するかっていうですね。
そういう感じなんですね。 そうっすね。 めっちゃ有益な世間話ですね。 僕あんまり友達が多くないので、たまに仲いい友達と話したらいいなっていう、それぐらいの感じです。
スピーカー 2
結局、朝倉さんって何を話すにしてもメッセージと論理的だから、何喋っても多分有益になるタイプで。だから一人語りとしてのロボットソロマンと私のボイシーも、その後半の部分がものすごく情報があるし。
一方でシリオロなんての、本当シリコンバレーの最前線で戦っているとか頑張られ続けてる清小さんと内藤さんとかが話してることを朝倉さんが分解して解説して質問していくみたいな。たぶん人生がポッドキャスト製造エンジンなんだよ、朝倉さん。
確かになー、なんか全然関係ない話とかくだらない話をしてても、なんか有益だと思ってしまう何かがありますね。何なんでしょうね、僕とか小原さんにはあんまりないっていう。
そうですね、特殊な才能なので、これはもうぜひ磨き続けていただいて。
気が向いた時だけやってる野良番組なので、週に1本とかそういうノルマは一切なく、平気で1ヶ月とか飛ばしますけど、そんな感じで付き合っていただける方がいれば。
ぜひともちょっと探してみてください。概要欄にリンク貼っておきます。
はい。
スピーカー 1
はい、まさにね、のんごとそろぼるということでやられてらっしゃるので、ぜひね、すごい方にいいです。僕も何回か対談にお近づけしてるので。
スピーカー 2
そうですね、ありがとうございます。
ぜひ見ていただければですね。
はい、そんな感じですかね。というわけで、カイパー企業ラジオの番外編、ゲストはアニマルスピリッツ代表パートナーの朝倉素祐介さんでした。ありがとうございます。