- それってじゃあ韓国の人はコーヒー消費量もめちゃくちゃ多いってこと?
多分。
- あ、ほんまや。年間コーヒー消費量は405杯で、世界平均の152杯は大きく上回ると。
フィンランドの次だと。
そうなんだ。公園のようにコーヒーショップを使ってるっていう。
- そう。
ちょっとゆっくりしようと思ったら、コーヒー屋一択という文化だったらしい。
なんか今手元でパパッと見ると、食後に温かいものを飲むっていう文化がそもそもあり、
それをコーヒーがうまく代替できたというのも大きいみたいですという人もいる。
- でも多分韓国人ってめっちゃ年中アイスアメリカーノ飲んでるイメージあるんだけど。
- アイス?
でも確かにアイスがうんぬんって書いてるわ。
無糖のアメリカーノが最も人気がありますって書いてる。
へー、全然印象なかったな。
- でもね、誰でも一度でもソウルに行ったことがある人だったら絶対思ってるの。
こんなのあってよくつぶれないなって。
- それ行ってみるとどの店もパンパンで混んでるの。
- ともともと入ってんの。
さっきのおしゃべり文化で言うとテイクアウト、テイクアウェイよりも店内の人が多いってこと?
- 多分そうなのかも。
- へー。
最近の韓国に行ってないからですね。
何か名目をつけて行ってみようかしら。
- 名目をつけて行ってみてください。はい。
- ありがとう。
- ロドミさんは最近スッキリしたことありますか?
- スッキリしたことは、
昨日一緒にテニスをしてた人がさ、新聞の配達店をやってるんだけど、
新聞の配達店って儲かるんですか?って話を聞いたら、
当然のように儲からないというわけ。
で、もともと神戸市の一部の地域だと25、6件あった販売店ども今5つしかなくて、
5つのうちの3つは販売店として一つの会社がやってるんじゃなくても、
新聞の会社の子会社が代行してるみたいな感じになってるんですよって話をされてさ、
それってどうやって生き残っていくんですか?ってなったら、
もともと神戸新聞の配達をやってた人が産経もやって朝日もやってみたいな、
全部配るみたいになるんですよって話を聞いて、
- あ、なるほどね。
- ってなったかな。そりゃそうなるわな、楽しい話だったね。
新聞屋さんって大変だなって。
で、イメージさ、新聞配達って50ccの原付バイクのスーパーカブっていうやつで、
イメージない?ブーンってミキさんが夜通し飲んだ朝とかにさ、それ違うでしょ?
- 分かる。か、チャリ。
- そうそうそう。
今もさ、いろんな日本のメーカーって50ccの原付作ってないのよ。
作ってないっていうか作るのやめちゃうのね、もう。
で、その時になったらじゃあみんなどうするんですか?みたいな話をしててさ、
ちょっと大きい125ccに変えたり、あるいはなんかその電気バイク?
バッテリーで動くバイクに変えるとか言うんだけどさ、
バッテリーの50ccのバイクって60万ぐらいするんだって、一台。
- へー。
- リースで月2万ですとか言ってさ、
新聞を公読する人がどんどん減っていて、
しかし新しい車両を電気に変えればならず、
はてさてみたいな。
でじゃあ紙どうするんですかね?とか言ったら、
いやなんか紙って意外と意味があって、
なんかおじいちゃんおばあちゃんとかで撮ってる人ってまあいていると。
でもう例えば長官届けに行って、前日の長官が残ってた瞬間に、
なんかすぐその見守り隊みたいな連絡が行くんだって。
- あーあるよね、聞くよね確かに。
- そうそう。でなんかいろんな手続きをやって、
いざとなったら家に警察の人がバッと入ってレスキューみたいな感じになるらしいんだけどさ。
- そんなレスキュー事案がその昨日その話した人は、
なんなら一昨日それがあったらしくて。
- 思うんだけどさ、それをさ高額なサービスにしたほうがいいよね。
その新聞の負担価値としてはでかすぎない?そう起動。
- まあなあ。
そうやねんけどなんかあれちゃう、
自分がさ例えばおじいちゃんになった時に見守りサービス契約しますとか、
自分自身じゃなくて親にさ、
あんたの見守りサービス入ってよは言われへんけど、
新聞撮ったほかはなんかワンクッションいけるみたいな。
- まあそうね。
- 直接お礼言うんじゃなくておセーブを送ることで示すみたいなさ、
なんかその奥ゆかしい見守りサービスとして。
なんかそれはもう本当でもそれがめちゃくちゃでかいねみたいな話をしててさ。
なんかよしよしとかっていうかまあでもそういうもんだよなあっていうのを
改めてかみしめたのが最近かなあ。
面白かったね。
でなんかもう1個思いついたついでに言うと、
その一緒にさ、その人と4人でテニスをしてたんだけど、
もう1人がさお花屋さんなの。
でもう実家お花屋さんでずっとやってあるんだけど、
試合の途中にさスマホでずっとなんか、
ずっとなんかあのデイトレードみたいな画面を見ててさ、
ゲームしてるのかなと思ったら、
なんか仕入れなんだっていうわけ。
なんかお花仕入れ市場というか市場というかそれがなんか
webサービス化してて、
なんとかさんのバラとかさ、
なんとかさんのパンジーとか、
そういうのをネットで仕入れて注文して、
翌日とか市場に取り入って金払ってみたいな感じになるんだって。
だからさ画面がなんかいつでも言ったら仕入れられちゃうみたいな感じだから、
便利なんだけどずっと働いててさ、
なんかちっちゃいDXがここにあったっていうのを昨日見たら楽しいし。
楽しいっていうかつらい。
常に貼ってなきゃいけないのに、
ここさんのバラはすぐ売り切れちゃうからみたいな感じなの。
なんで試合中にやるの?
時間が決まってて、
市場で取りに来てると朝やから、
夕方から夜にかけてがセリというか入札の時間なんだって。
入札式なんだ。
それが動かされへん。
しかもみんなが一回入れて一番高い人に落札するっていうやつじゃなくて、
リアルタイムで値段が上がっていくみたいなものやから、
めっちゃ欲しいものとかっていう時間が過ぎちゃうと、
あとは標準より安いやつをとにかく仕入れるみたいな時間になっちゃうっていう。
だからリアルタイム性が超大事な何かっていうものらしいの。
すごい。
めっちゃ画面見えちゃった。
自分ともう一人の男性がさ、普通に男子ダブルスって言って男二人入って、
お花屋さんは女性の人なんだけど、
その人がベンチで座って、
セリというかをやってるわけじゃない?
セリの行方が気になっちゃって、
もう試合とかするところじゃなかったもんね。
そっかそっか。
盛り上がっちゃった。
うまくいってた?セリは。
男子ダブルスと女子ダブルスが交互に入る試合だったんだけど、
一番その人が欲しかったやつは、
女子ダブルスの試合の時間に当てられちゃうやつで、
その人自身はコートにいたがゆえ、
一番欲しいものはセリをとせなかったらしい。
でもなんか大変な職業だな。
こう思う。こう思う。
なんか我々の商売と違って、
先にお金を出して仕入れるっていう商売だからさ、
キャッシュコントロール命だからね。
いろんな大変さがやっぱりあるなって感じがしたね。
エアドの仕事してる人も偉いですわ。
その新聞行ってさ、レスキューの人と一緒に入ったらもう、
人が亡くなっててさ、
お風呂場の前で裸で固まってますみたいなこともあるし、
夏場で2ヶ月間自宅の中で放置されちゃってみたいなさ、
人のところに行かないと仕事もあるし、
みんな偉いですわって思った日曜の夜でしたね。
いるなあっていう思いと、いるなあを積み上げてるんだけど、いるなあと、こうなってもおかしないなあっていうのを積み上げていったら、クソ気持ち悪いSFになりましたっていうことやもんね、たぶんね。
確かにね。
でもそれは見ないことにするって暗黙の了解だったんじゃなかったんでしたっけ、この世界はっていうのを、そんな誰が決めたんですかとふたを開けてくるのがムラサヤカって感じ。
なるほどね。
見ないことにしてた世界っていうのはこういうことでこういうことです、そしてこういうことですよねっていうのをめっちゃこうやって目に突きつけてきて、もうやめてくださいみたいに、もうやめてください、勘弁してくださいってなる。
私たちの心の形みたいなのをリアルに。
なんかね、海外のニュースレターを読んでてさ、全然普通の日本のこととかを書くニュースレターでもない、普通になんか読んでよかったものとかさ、最近気になったこととかを書く人の中で、なんかちょこちょこ出てくるんですよ、ムラサヤカさんのバニッシングワールドとか、これを読んでみたいなのがあるから。
さっき私最初は女の子の幼少期がウンブンとか言ってたけど、別に海外では違う文脈があるだろうから、そこでもこういう作品がへーって思われるっていうのは、そういうのに依存しない何か人を引きつける何かがあるんだろうね。
人間の欲望の深いところ、みんな普段普通の人は見えてないところが書いてあるって思う。
消滅世界はあれよ、出産が恋愛がなくなった世界、恋愛が消滅した世界で、出産っていうのは機械的にマッチングされた人と機械的に妊娠してするものみたいな世界。
子供は人工妊娠、人工出産っていうのはなくて、みんな機械で生まれてくるのが当たり前の世界の中で、たまたま恋愛で子供を産んじゃったっていう人の話で。
超キモいな、我々からすると。
子供とかもあの子は恋愛で生まれてきたとか言われていじめられるのか。
まあでもありそうだね。
っていう人の話、すごい面白い。消滅世界はすごい面白い。
今聞いてて、私はあんまり気持ち悪い体制がないんだろうなっていう気がしたね。
そうかもね、そうかもそうかも。
別に本じゃなくてもまあ人間気持ち悪いからなっていう感じかもな、体制か。
野田さん耐えられなくなるかもしれない、ラスト。気をつけて。
ほんと?
今の話だとさ、オルダサークスリーの素晴らしい新世界は超好きなのよ。
あそこまで行くとキモさがキモくなくなるというか、何なんだろうな。
今の消滅世界のコンセプトみたいなやつも、ちょっとトーンは似てるじゃん。
素晴らしい新世界のアルファ、ベータ、ガンマが分かれてて、人工子宮から生まれ、みんながハッピーで、フリーセックスで薬物ドラッグやって、仕事をする必要はなくみたいな。
あれは別にキモくないみたいな。
そうか。
でも面白いね。
確かになんでキモくないかって。
監視社会の批判みたいな構造的な部分に焦点を当てられてるからかなって思って。
野田沙耶子は徹底的に人間のキモさを書くために構造を使ってるだけというか。
確かにね。
素晴らしい新世界、戦争があって産んだみたいな、そういう話も出てきた気がするもんな。
そういう監視社会や主体性のない世界みたいなのを批判的に描く、面白く物語で批判するみたいなメッセージがあるとしたら、
野田沙耶子は完全に逆っていうか、人間の意地汚らしさを描くために、野田沙耶子は小説を書くことが手段だったみたいな感じがする。
なるほど。
よし。
じゃあ私の中でも今年のベスト1は本当に世界99があらゆるコンテンツの中で一番面白かった。
へぇー。
です。
そういう意味では当たりと。
当たり。それだけ面白かった。