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2020-11-03 17:10

「ルワンダ中央銀行総裁日記」第1回:経済オンチでも、心躍る名作。

これから3回、「ルワンダ中央銀行総裁日記」をお届け。ただただ名作なので、ぜひ呼んでみて...!!

みき(@miki_apreciar
のぞみ(@CobeAssocie

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書籍紹介(Amazonより)  
1965年、経済的に繁栄する日本からアフリカ中央の一小国ルワンダの中央銀行総裁として着任した著者を待つものは、財政と国際収支の恒常的赤字であった―。本書は物理的条件の不利に屈せず、様々の驚きや発見の連続のなかで、あくまで民情に即した経済改革を遂行した日本人総裁の記録である。

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00:11
お疲れ様です。
めっちゃ勢いが上がった状態で、今日はお届けをしております。
何かあったんですか?
ランチミーティングをしていてですね、外で。
思いのほか、びっくりする事件を聞いてしまい。
え?
あの会社倒産するんですか?みたいなのを聞いてしまい。
おお。
びっくりした結果、時間を過ごし、走ってしまい。
大変、Mikiさんに申し訳ない事を。
私は全然大丈夫です。
でも、今ちょっと頭がそれに持っていかれてますよね。
ランニングしてる間に、完全にリフレッシュしてきたんで。
ガチランニングしてたんですか?
ガチランニング、10分ほどランチの場所から、今話しているオフィスまでガチランニング。
すみません、走らせてしまって。
いやいや、ほぼ中距離走の勢い。
良かったです。良いリフレッシュになったらね。
ポジティブ、ポジティブで行こう。
はい、ポジティブで行きましょう。
素晴らしい。Mikiさんどうですか、最近は。
10月から労働を始めたので、顔つきが労働者らしくなってきた気がします。
友達に言っても誰にも共感されないんですけど。
どの辺りに出ますか?部品に出るんですか?それとも顔つきというか。
顔つきに出て、最近ちゃんと働いて、毎日プロジェクトのこととか、何を成し遂げたらいいんだろうみたいなのをすごい考えて。
仕事するってこういう感じだったなっていう感じになってます。
攻めのMikiが出てきてるんですか?
出てきてますね。なんか最近すごいテキパキしてます。
頭悪そう。
それ出てくると調子良くなってくるんですか、Mikiさんは。
うん、調子良くなってきますね。そういうモード?
なんか新しい、こういう自分いたなーみたいな発見がありますね。
へー。アグレッシブいいっすね。
メンバーの皆さんもあんまりソフトウェアとか使うの慣れてなくて、
契約とか全部電子署名にしましょうよとか、ワードには変更履歴という機能があってですね、みたいなところから始まりましたね、最初は。
丁寧。丁寧な仕事の仕方。
私が発見したみたいになって、すごいこんなこと思いついたの。
本当は田中ちゃん天才だね、電子署名とか最高だね、みたいな。
そういう感謝のされ方があるのか、みたいな発見がありましたね。
だから、プロダクトを作った人が受けるべき賞賛というか。
03:03
そうですね、賞賛。
数学者とかって定理を別に発明したわけじゃなくて、ある種の発見をするわけじゃないですか。
はいはいはい。
それに対してもあらゆるすごいってなるのと同じようなことなんですかね。
そうですね。
すごい、そんなの知ってるはずか、半端ないですね。
というのと、あとそのプロジェクトが立ち上げるにあたって、
オフィスとかも部屋だけ用意されてて、あと何もなかったから、電話とかも私が用意しなきゃいけないし、
電話を受けたらログをどう取るかとか、問い合わせはどの地区に設計していくかとか、
そういう最初のオフィス設計、事業の説明会はどういう風にやっていくかとか、
事業の資料を作るのとか、全般的にやってたんですけど、
初日に求められたことはオフィスの立ち上げで、
あれ、電話とかどうやって手配すればいいんだっけと思った時に、
やっぱり検索したらサービスがあるわけですよ。
私の余っている手持ちのスマホを使って、即席コールセンターがその日中に立ち上げることができて。
それは固定電話をNTTに電話をして番号割り振ってもらって、線をなんちゃらとかではなく。
そうそう、それやらなきゃいけないのかなって思ったんですけど、
今週中に電話を使いたいんだけどとか調べたら、IP電話サービスっていうのはあって、
私は今回狙いやすいから050番号にしちゃったんですけど、
03番号とかでもスマホで受けられるんですよ。
しかも何台でも。
今もうそういうサービスがあるんです。
時代、03を携帯で受け取れる時代。
そう、だし録音とかも自動でできるし、通話の分析とかもできるし。
逆にあれですね、多分今の18、20とかの子は、
なんで03を携帯で受けられるのがそんなにすごいことなの?みたいな感じになってる。
確かにそうかもしれない。
なんでそれは?みたいな。
それはあれですね、固定電話が家にあり、
ネットがADSLだISDNだを家に引くことに苦労しているのを横目で見ていた人たちとしては、
感慨深い。
全部、KintoneとかGoogleドライブとかG Suiteとか、
そういうので、全てのやりたかった業務が1日で解決して、
サービスすごい!って思いました。
素晴らしい。
本当にそういうサービスは続いてほしいですね。
本当にね。
いやー、会社なくなるのか。
何か気づいたのか?
思い出させちゃった。
ごめんなさい、大丈夫です。
そうですけど、他人を理解することの重要さですよ。
それに紐づいての、このルアンダ中央銀行総裁日記ですよ。
06:00
異文化に突っ込むど真ん中みたいなやつですからね。
これ、田中とみきさんへのおすすめ本でしたけど、
内容を説明する前に、みきさんどうでした?
スーパーざっくり。
ルアンダ中央銀行総裁日記って、
ルアンダで日本人が銀行で頑張る話だと思って、
お金の話だと思ってたんですね、基本的には。
お金ですか、経済の話だと思ってたんですよ。
と思ったら、全然国を起こす話みたいな。
この人、国を再建しているみたいな。
っていうのが、まずびっくりしましたね。
大統領とかとケンケンガクガクやる話が出てますよね。
経済をどうするとかの前に、人を育って、道を作り、家を建て、みたいな。
そうすると文明が生まれてくる。
世界史理みたいな。
国作っとれや、って感じがあって、すごい面白かったですね。
タイトルと内容のギャップっていうことですね。
ギャップがすごい。
私はあんまり政治経済とか苦手だったし、
あんまり歴史とか経済を学ぶ意味は、いまだに理解できていないんですけど、
高校生の時とかで読んでたら、もっと楽しく授業とか望めただろうなとか、
すごいわかりやすいじゃないですか。
高校を操作するとこういうふうに国が発展するっていうことがすごく平易に書かれてて、
なるほど、だから私たちはこういう歴史とか経済の考え方を学ぶ必要があったのか。
そもそもこのミキサーの中でのルアンダ像というか、
そもそも舞台はアフリカのルアンダっていう国じゃないですか。
ルアンダっていう国の印象で言うとどんな感じだったんですか。
でも私本当に印象がなくて、逆殺?
はい。
土足ぐらいのおぼろい高校生の時そういうニュースやってたような気がするくらい。
すごい退廃した国で全然成長してない国だと思ってたんですよね。
アメリカにあるちっちゃい国みたいな。
その国に日本人が行ってなんかいろいろやったよなっていう。
そう、なんかいたよなって。
いや、そうなんですよ。かっこいいっすよね。
かっこよかった。野辰さんはこれいつ読んだんですか?
これ最初に読んだのは、確か大学の学部か大学院の時だったと思います。
経済学部だったので、経済っぽい本というか、
手に取るじゃないですか。
その中で、特に私、学部の時はヨーロッパ経済っていう、
経済っていろんな切り取り方があって、
理論、マクロとか、理論の切り取り方とか、
09:04
あとはテーマ環境経済とか、そういう切り取り方とか、
地域で切り取るっていうのもあるんですよね、アメリカ経済、ヨーロッパ経済とか。
その中で私、ヨーロッパ経済っていう地域の切り取り方をしてたので、
逆に他の地域のことに関心を持つ中で、
確か最初にルワンダ中央金庫総裁日記、
なるほど、これはルワンダの地域経済のことを書かれた本である、
っていう認識をして、確か最初に手を取ったんじゃないかなと思いますね。
それで読み始めたら、みきさんと同じように、
経済のことが書かれているのかなと思ってたんですよ。
はい。
なんか、え?無有伝じゃね?みたいな。
ただのこれは無有伝では?みたいな感じで読んだのを覚えていて、
大学院の時の優秀だった友人もこの本はすごく好きなのですって言って、
あー一緒だねってなった思い出がありますね。
私の周りでもこれをすごい良い、特に経営者が多いですね。
経営者でこれを名著だって言ってる人は多いですね。
どういうきっかけでね、これを手に取るのか。
いい本なんですよ。
なんか、え?ノンフィクションなの?これって思いながら読むぐらい、
すごいワクワクできるっていうか。
そうですよね。
やけやさキーワードで異世界とかナロウ系とか出てきて、
なんかラノベみたいって思ってる人多いんだなって思いました。
ラノベみたいちょっと面白いな。
今のラノベってなんか異世界転生物が流行ってるじゃないらしいですけど、
多いですね。
だからそうそうルアンダに飛ばされちゃったみたいな。
それでなんか自分がスーパーパワーを持った、
すごい権力を持った銀行総裁になっちゃったみたいな、
ラノベみたいって思うのかなって思いました。
全然考えたことなかったその視点。
私もそれをサジェストに出てきただけで、
そのまだキーワードでググってないんですけど、
っていう風に読めるのかな。
でも確かにその読めなくもないと思って。
あーなるほど。
まだ想像ですけど私の。
これ今から本のサイトにあった概要をまず読みます。
本の概要の話をしましょう。
そうですね、毎回の反省ですねこれ。
いつも本の紹介できない。
1956年経済的に反映する日本から、
アフリカの中央の一小国ルアンダの中央銀行総裁として着任した著者。
彼を待つものは財政と国債収支の向上的な赤字であった。
本書は物理的条件の不利に屈せず、
様々な驚きや発見の連続の中で、
あくまで民情に即した経済価格を遂行した日本人総裁の記録である。
確かにラノベっぽい。
確かにこれはラノベっぽいぞ。
え、これでラノベっぽいって思います?
ちょっとラノベ感ないですか?
反映するところから、
12:01
突然この赤字真っ赤のところに行って、
そのまま押し付けるのではなく、
あくまで現地に即した何か改革を断固しましたみたいな。
ラノベっぽいとまではいかなくても、
プロジェクトX感のある。
フィクション設定っぽい。
そうですよね。
この服部さん、そもそも中央銀行総裁としている
ワンダに行くわけですけど、
元々は日本銀行ですね、日銀の職員ですと。
そうですね。
1956年に着任しているんですが、
つまり戦前の生まれですよね。
そうですね。
元軍人ですと、
東京帝国大学法学部、
言ったら今の日本の東大法学部ですよね。
出て、そして軍人と日銀に行き、
ルワンダに行く前にも、
国際経験を豊かに持っていらっしゃって、
アメリカに留学し、
アメリカの大学院で学んで、
パリにその後赴任して、
駐在もしていると。
海外経験は非常に豊富だし、
海外に行く中で、
いろんな海外の金融制度ってこうなっているんだとか、
そういう経験を持っている人だということですよね。
三木さん、本を読まれていたと思うんですけど、
結構パキッとしたコミュニケーションをされる人じゃないですか。
本当そうですね。
軍人感ありますよね。
確かに。
ぜかひかで答えようみたいなね。
パッパッってやって、
パッパッって。
軍人だった時には、
暗号の解読を担当していたと。
本当だ。
何その経歴って言うんですかね。
元暗号解読をしていて、
日本銀行職員というところにも、
ラノベ味というか、
小説味というか。
ジャンプが。
ジャンプがありますよね。
そうなんです。
そんなハットリさんに、
お声がかかると。
国際機関から、
ルアンダという国が、
いよいよヤバそうだと。
ハットリ君と、
あなたの経験を持って、
ルアンダという国の中央銀行を、
何とかしてくれないだろうかと。
という依頼を受けて、
いろいろ考えたけど、
とりあえず行こうと。
冒頭、結構面白かった。
あっさり。
途上国における、
中央銀行との諸問題と役割について、
かなり興味を持っていたが、
これに総裁として取り組める機会は、
滅多にあるものじゃない。
なんか、
ちょっとフリーランスが、
プロジェクトやろうみたいなノリで。
そう。
面白そうだし、受けてみっかみたいな。
このテーマ前からやりたかったんだよな。
15:00
やろうかなみたいな。
そんな決め方ある?
みたいな。
なかなか、これハードじゃないですか。
本当に。
経営者の中でも好きな人が多いって、
ミシさんの周りで多いって話があったんですけど。
はいはい。
言ったら、例えば、
なんだろう。
トヨタで、
東大卒でトヨタ入って、
海外の自動車メーカーとかの
赴任とか、
そういうことも経験して、
かなりエリートコースを歩んでた人が、
なんかちょっと、
赤字で潰れそうな、
なんか会社が、
田舎にあってさ、みたいな。
私今、兵庫県の何とかっていう村の、
なんかこういうところが赤字でやべえんだと。
ちょっと行ってきてくれない?
って言われた時に、
いやー、それ関心あったんすよ。やります。
って言う人、いねえだろみたいな。
いないわ。ほんといないわ。
なにそれ、なにそれ。
しかも、奥さんも
お子さんもいらっしゃるのにね。
そうですよ。
唯一の心配はそれだった。
みたいなところから始まりますね。
家族どうしよっかな、みたいな。
それでも行くっていう
決断をするまでに、
この本のページ数で言うと
約2ページ。
もうちょっと書くことあるだろう。
っていうぐらいの
パッキリさに、
軍人感がありますよね。
そうですね。
思考の過程とか、
迷ったこととかは、
無駄であるっていうことなんでしょうね。
シェアするのは。
ルワンダ中央銀行総裁日記
なんだから、早くルワンダ中央銀行総裁
としての日記に入りますっていうぐらいの
タイトルとしての
一致感みたいな。
ほんとにすぐ、すぐ
飛行機乗って。
ほんとすぐ行った。
かっこよかったですね。
それで行きますと。
行った後もね、
かっこいい、かっこいいんですよね。
17:10

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