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2023-04-04 25:49

のぞみ単独回:最近読んだ/読んでいる本

00:02
こんにちは、のぞみです。
先週に引き続いてですね、
今回も、
私の一人回になりますと。
4月ですね、
月が変わって、
新しく、
どこかに入学したり、
入社したり、
転職したり、
いろんな方がいる季節なんですけど、
私自身は平平凡凡と、
4月もやってますと。
3月末、納品みたいな仕事が、
納品ってなんやねんって感じなんですけどね、
こういう業態で、
パワーポイントだ、ワードだを、
送るわけですけど、
一応取引所をね、
そういうことはやらなきゃいけないと、
頑張ってきましたと。
4月以降は、
ちょっとゆったりしながら、いろいろできたらいいな、
という風に思っていて、
2年ぐらい続けてる、
ニュースレター頑張ってやりたいな、
と思いますし、
ちょっと違うことにも、
捉えをする風にしたいな、
と思ってますと。
去年読んですごくよかったテキスト、
文章の一つに、
マネージャーの時間、メーカーの時間、
メーカーってあれですね、
ものづくりする人っていうメーカーですけど、
マネージャーの時間、
メーカーの時間っていうのがあって、
マネージャーの時間は、
1時間30分単位で、
区切ると、
1時、2時がこの会議、
2時、3時は、
この営業のなんちゃら、
ここはワンワン、
みたいなのが、
細切れにカレンダー上に入ってくると。
一方で、
ものづくりをする人っていうのは、
そういう時間の使い方は、
なかなかできないと。
2時から3時でデッサンやって、
3時から4時で、
こういうことやって、
みたいなことは、そういうことじゃないと。
もうなんなら、
午前、午後みたいな、
なんならこの3日みたいな、
そういうスケジュールで生きる、
そういう時間軸で物事に取り組むのが、
ものづくりする人だよと。
なのでそこを、
どっちかがどっちかに強要すると、
アンハッピーになるよねっていう、
主には多分メーカー側からのコメントですよね。
1時間でこれやってくれとかっていうのは、
そのものづくりする人からすると、
はーって思うことでしょうしね。
すごく、
自分も身につまされるというか、
気をつけないといけないなと思ったやつなんですけど、
3月まではね、
どうしても私もこの1時間でこれ、
これ、この1時間でこれみたいな、
1日に会議を7つやって、
インタビューを3つやって、
夜がずっと仕事をするんだけど、
30分単位でアップデートするみたいな、
そういうことをしちゃってたんですけど、
4月以降はね、
ちょっと切り替えて、
もう少し長い時間軸で仕事したいなと、
思ってるという感じですと。
で、今回も先週と同じように、
03:01
最近読んだ本、
あるいは読んでいる本の、
ご紹介をしようかなと思うんですけど、
先週はイランの旅行に行くことに合わせて、
イランっていうテーマで読んでいる本を紹介しましたと。
今回はちょっと違った切り口で、
えーと、
また2冊、
本を紹介したいなと思うんですけど、
最初に申し上げちゃうと、
1冊は、
えーとですね、
これなんか、
これなんか、
Twitterとかでもなんかすごく私が盛り上がった様子を公開しちゃってたんですけど、
あの、
ウィルストーっていう人が書いた、
ステータスゲームの心理学、
なぜ人は他者より優位に立ちたいのかっていう、
本ですね。
ステータスゲームの心理学、
なぜ人は他者より優位に立ちたいのかと。
もう、
タイトルがグッときますよね。
なぜ人は他者より優位に立ちたいのかと。
腹消防っていうところから出てる本なんですけど、
帯に書いてるのがですね、
転落すれば恐怖を感じ、
上昇すれば甲骨に酔いしれると。
そういうゲームを、
プレイしてると。
そういうことについて書かれた、
ちょっと厚めですね、
縦書きの、
400ページくらいありますけど、
この本が1冊と、
あともう1つはですね、
えっと、
江戸川カバナスっていう方と、
エヴァイルーズっていう方がいて、
2人が書かれている、
ハッピー暮らしっていう本ですね。
ハッピー暮らし。
よく民主主義の、
デモ暮らしとかそういうのがありますけど、
その暮らしが語尾について、
頭はハッピーですね。
幸せのハッピー、ハッピー暮らし。
副題が、
幸せ願望に支配される日常と。
これも副題が強烈ですよね。
幸せ願望に支配される日常。
どっちも海外の本なので、
えっと、
訳書ですね。
あの、
前者のステータスゲームの心理学って本は、
えっと、風早さとみさん。
風早。風早。風早さんかな。
風早さん。
お名前はね、
正確に、
事前に調べておけよっていう話なんですけど、
どこに、
訳書の方の
略歴はどこにある本なんだろう。
ここか。
あ、風早さとみさんですね。
うん。
うん。
で、ハッピー暮らしの本は、
えっと、ミス処分から出ていて、
これはたか、たかさと。
たかざと。
たかさと。たかさとひろさん。
日本人の名前というのは、
読み方が難しいな。
えっと、たかさとひろさんですね。
うん。
えー、
かなりいろんな本、
訳されている方で、
世界を変えた100人の女の子の物語とか。
へー。
ミス処分から、
06:00
トムニコールズの専門地はもういらないのかとか、
そういう訳書がある方ですね。
たかさとひろさん。
なんですと。
で、今回、この2つ、
ステータスゲームの心理学とハッピー暮らし
っていうのを取り上げたのは、
やっぱこの、
うーん、忙しい仕事をしていると、
忙しい仕事を要求してきている人間が、
まあ当然いるわけで、
私は別に望んでね、
忙しくしていないと死んじゃうような人間ではないので、
まあ忙しくしてくれとか、
えー、なんて言うんでしょうね、
副音声でそういうことを言ってくれる、
まあメインの音声の人もいるんですけど、
副音声でも、それやるとめっちゃ忙しいですよね、
みたいなことを依頼してくる人がいるから、
そうなるとありがたいことなんですけどね。
まあっていうのがいて、
で、その人たち、
あるいはその先にいる方々を、
納得させる、
満足させる、
あるいは、
心の問題をおいて前進させる、
っていうのが私の仕事ですけど、
なんかね、人間の行動を理解しておくって、
ものすごく大事なんですよね。
人間ってどういうモチベーションで動くんだろうか、
とか、どういうときに動かないんだろうか、
とか、こういうことを言ってきている背景に、
何が起きているんだろうか、
みたいなことを想像するのって、
まあ私みたいな仕事だととっても大事。
で、よくあるなんか、
コンサルタント像みたいなやつって、
業界にめちゃくちゃ詳しくて、
なんか分析してバンバンみたいな、
お客さんにドーンみたいな、
のがまあよくある、
そうですね、コンサルタント像。
分析、賢さみたいな。
で、一方で、
なんか困窮文房具って揶揄されたりとか、
なんて言うんでしょうね、
何もしないのに、
なんかすっごい高いお金もらってるコンサルタント、
みたいなイメージも多分一方ではあって、
実態はまあそのどれ、
どちらでもない、
あるいはどちらでもあるのかなとは思うんですけど、
まあいろんなものを内包しているのが、
まあこのコンサルタント、
あるいはコンサルティングファーム、
チームっていうお仕事だと思っていて、
まあ共通する部分としては、
この人間理解みたいなものってすごい大事なんですよね。
お客さんに対する理解っていう意味でもそうだし、
自分自身の考え方とか、
行動の癖みたいなことを理解する意味でもそうだし、
何ならなんか社会の動向を考えるみたいな時にも、
人の根源的な何かみたいなことを考えるって、
ものすごく大事だし、
面白いと私は思っていて、
だからある種向いているというか、
楽しい仕事として今みたいな仕事をやっているわけですけど、
このステータスゲームの心理学もハッピークラシーも、
そういう意味で人間の動き方についてすごく、
私なりに、
新しい発見というか、
いい言語化というか、
そういうものがたくさんあったほうだな、
というふうに思っていて、
ちょっと一冊ずつ軽く簡単に、
ちょっと話しだすと本当にもう終わらなくなっちゃうんで、
簡単にいくと、
お客さんに対して、
終わらなくなっちゃうんで、
簡単にいくと、
このステータスゲームの心理学っていう本は、
何を言っているかというと、
基本的に、
人間みんなゲームを生きていると、
みんな。
生きている誰しもが、
ゲームをプレイしていて、
09:00
そのルールっていうのは、
本当にいろんなものがあるんだけど、
その思考とか、
信念とか、
行動っていうのを、
その隠されたルールっていうのが、
私たちに指示、
隠されたルールっていうものが、
私たちのいろんな思考とか、
行動を規定していると。
このルールって何だっけ、
っていうことを考えたときに、
基本的には、
ステータスの上下、
ステータスを何かしらで勝ち取りたい、
保持したいっていうのが、
生来の欲求としてあって、
それが私たちを、
形作ってるルールなんだよ、
っていうことを、
めっちゃ簡単に言うと、
そういうことを言っていると。
今話している私でも、
聞いている皆さんも、
さらに皆さんの周りのご家族も、
パートナーも、
子供も、
お父さんも、
お母さんも、
職場の人も、
何なら毎日コーヒーを買う、
コーヒーショップの店員さんも、
みんなそうだと、
タイトルにある通り、
ステータスゲームっていうのがあって、
これがかなりいろいろあるんだ、
っていう話が出てきますと、
これがこの本の面白いところなんですけど、
大きくステータスゲームっていうのは、
3種類あって、
3種類が何だったか、
っていう話なんですけど、
どこにメモしたっけな、
えっとですね、
支配、
これが1つ目、
支配、
美徳、
能力かな、
違う、
支配、美徳、成功、
っていう3つですね、
のステータスを競ってると、
支配っていうのはあれですね、
何かがこう、
その地域を
治めてますとか、
そういう時の支配ですね、
美徳っていうのは、
美しい徳を積むとかの美徳、
3つ目が成功ですね、
サクセスの成功、
この3つのモード、
ステータスの競うポイントってのがあって、
それを皆さんがこうやってると、
より上に行きたい、
上に行きたいっていう話をしているっていうのが
すごく面白かったですね、
で、
もっと他人を支配できるようにしたいとか、
もっと成功したい、
もっとお金を稼ぎたいとか、
成功、
美徳っていうゲームがあるっていうのが
私が個人的にすごく面白かったポイントで、
こういうことをしている方が優れた人と思われる
みたいなのってあるじゃないですか、
なんていうんですか、
親子供に優しいとか、
なんか宗教観とかもそうですよね、
こういうルールをずっと守ってきた人は
周りからたっ飛ばれるとか、
なんなら周りからたっ飛ばれなくても
そういうことが美しいっていう価値観の中で
生きていると、
自分の中で生きているっていう
そういう美徳っていう
12:01
感が存在している社会、
空間においては
この美徳っていうものが
ステータスになるわけですよね。
で、そういうものの中で上下してるんですよ
っていう話があって
めちゃくちゃ良かったっすね。
で、これ具体で考えると
多分さらに面白くて、
なんかよく分かんない
ステータス争いみたいなやつってあると思うんですよ。
例えば、
婚活集団の中で
モテてる人みたいな、
それって一層って意味あるんですか?
とか、
もっと分かりやすい例で言うと、
SNSのフォロワー数とか、
それでお金を稼いでるかどうかってことは
全然もちろん別軸であるんですけど、
単純にその数字そのものが
ステータスになる。
あるいは、
あの会社の人たちって
あんなにお金稼いだんだからもういいじゃん!
とか、
あの会社で部長までになったんだからもういいじゃん!
とかあると思うんですけど、
本人からすると、
そういうゲーム、
さらに上を目指すゲームっていうのをプレイしてるので、
周りから見て、
その人のステータスがどうかってこととは
ある種切り離されてるんですよね。
とある人は美徳ゲームってことを中心に
プレイをしてるので、
自分自身の美徳を高めたい。
で、周りの人は美徳的に追っていると。
勝手に優越感に浸ってると。
一方でそこで、
評価をされている相手の人は、
全然美徳っていうゲームをプレイしていなくて、
成功っていうゲームをプレイしてるから、
もう騙してでもなんでも
金を稼げればいいと。
美徳なんていうゲームをプレイしてるやつは、
軟弱なやつだと。
いうことも可能なわけですよね。
だからこのゲームを
全然、
実例で考えると、
そういう人って今いるじゃんっていうだけの話なんですけど、
その人がどういう
ステータスゲームをプレイしてるんだろうか
っていう観点は正直私の中に
今まであんまりなくて、
この人はあんまりそういうの大事じゃないんだな
みたいな。お金稼ぎもいいんだなとか。
この人はなんか
高圧的にやりたい人なんだな
みたいな。そういう風に思ってたんですけど、
ちょっとこう、俯瞰でステータスゲーム
っていう視点から
物事を見れたのはめちゃくちゃ良かったなっていうのが
一つと、
あともう一つは、このステータスゲームなので
どこまで
上に行っても終わりがないんですよね。
もっと高められるし、
美徳なんか分かりやすく、
最大値とかないじゃないですか。
もっと
優れた方法がある、
成功とか支配ももちろんですよね。
支配の地域を広げる、対象を広げる、
時間事項を広げる、いろいろあるわけですし、
成功っていうのも、
お金もそうだし、
いろんな成功あると思いますけど、
これも再現がないというときに、
文末がですね、めちゃくちゃ良くて、
これを引用してこの本の紹介を
終わろうかなと思うんですけど、
スーパースター大統領
天才芸術家
人々から扇望と異形の念を抱かれる
どんな人であろうと約束の地には
15:00
たどり着けないと。
約束の地っていうのは
満足して、
最高でもう
これ以上はないっていう
ところが約束の地ですね。
宗教とかでよく言われる約束の地です。
どんな人であろうと約束の地には
たどり着けない。そう分かっていれば
みんなの慰みになるのではない
だろうかと。
神起動だ。それは神話だ。
最悪の時こそ、夢の真実を思い出そう。
人生は物語ではなく、
終わりのないゲームだと。
つまり、私たちが追い求めるべきは
最終的な勝利ではなく、
シンプルに謙虚に前進すること。
すなわち、正しい方向に進んでいるときの
果てない喜びなのだ。
ステータスゲームで勝つ人はいない。
勝者は絶対に生まれない。
人生の意味とは
勝つことではなく、プレイすることなのだ。
で、これ終わりに
最後の章が終わるんですけど
これめちゃくちゃいいなーと思ってて
なんかね、ストーリーストーリー
みたいな話ってみんなすげー出てくるんですよ
なんだっけ、ストーリーが
人を滅ぼすみたいな本もちょっと売れましたよね
去年、中々に。
だからストーリー、物語って
大事なんですけど
なんかそれで生きてると
しんどいじゃないですか
で、物語って
本もそうですけど、終わりがあるので
それが終わって
ハッピーハッピー、めでたしめでたし
ってなるんですけど、人生はそうじゃないので
終わりのないゲーム
っていう、死っていうものが
突然訪れる
終わりのないゲームだと
正しい方向に進んでいる
とにかくそれをプレイするってことが
第一だよねーって話をしていて
ほんとそうだなーって感じがしますよね
これなんか本の後半に
ステータスゲームを生きていく上での7つの
Tipsみたいなやつがあるんですけど
基本的に
その中で
ステータスゲームって基本的に逃れられない
っていうのが大前提なので
その中で
どうするか、どういうルール
どのことをやるかっていうと
とにかくこの
妄想に取り憑かれないっていうのが
すごく大事なんだなーという風に思っていて
美徳を高めていけば
自分はもっと優れた人間になれるっていう
幻想
それが幻想だってことを理解する
っていうことなんですけど
なので7つのルールっていう
7つのTipsコツみたいなことが書かれているやつの
最後の一個は夢を見ているということを忘れない
っていうやつですね
いい会社に入ったら
なんとかできるとか
いい大学に入ったらみたいな
それが夢だっていうのは社会人だったらみんなわかるわけじゃないですか
それだけじゃなくて
自分が今やろうとしていること
子供をこうやれば子供たちは幸せになれるとか
そういうことも全部ある種幻想なので
夢であることを忘れながらに
その前提で
それをどうやって生かすかっていうのは個人の判断なので
いいと思うんですけど
忘れずにやりましょうっていうのが
めちゃくちゃ良かったですね
人生の意味とは勝つことではなく
プレイすることなのだっていうのは
あるためと思ったですね
なんか先月やってたWBCの
18:00
ダルビッシュのスタイルみたいな感じですよね
勝つ負けるもあるけど楽しもうよ
っていうのは私めちゃくちゃいい姿勢だなと
思いましたと
やばい長くなってきちゃった
もう一冊のほうですね
さっきのステータスゲームと通じるところがあると思っていて
なんかみんな
幸せ好きだなって思うことが
なんかあって
例えば
結婚のプロポーズの時に
あなたを幸せにしますとか
いやそうじゃなくて
あなたと一緒にいると私が幸せですとか
なんかいろいろあるじゃないですか
そもそもそんなに幸せって大事かね
っていうのを問い直している本が
なんかこれだと思っていて
なんか
この本を書かれた
この江戸川カバナスさんとエヴァイルズさんの
メインの主張っていうのは
幸せの追求が大事だっていうことは
アメリカの文化の
すごく大事な輸出品だと
言うんですよ
あの
最近やってる人がちょこちょこ出てくる
ポジティブ心理学とか
幸せの科学とかそういうのあるじゃないですか
いかになんかそういう
意味があるのか
っていうのを
そういうのあるじゃないですか
いかになんかそういうものが
なんて言うんでしょうね
この社会の中で
大事とされる
ところに至ったのかっていうことを
いろんな角度でこう語って
言ってる本なんですけど
これめちゃくちゃ私は良かったです
日経がなんかの書評で確か出てて
いいなと思って
読むようにしたんですけど
ほらなかなか
なかなかのハマり方でしたね
どこだったっけ
いくつか抽出して良かったな
と思ったやつがあったんですけど
なんか
もともとの
幸せっていうことの概念って
すごく簡単だったと
例えば幸せって
病気じゃないこととか
人生全体を考えるときに
ふんわり幸せかどうかとか
なんかそういうことを感じるっていうもの
ではなくて
意思によって作り出せるマインドセット
になったんだと
幸せってものが
幸せってつまり
人間の認識だよねみたいな
内面の強みとか
自分らしくあるみたいなことが
幸せと直結していて
つまりそれは追求できる
追求すべき
何なら唯一の目標なんだと
人生の価値を測る
基準
絶対的な基準として幸せっていうものがあって
成功とか失敗を判定する
すごく大事な要素の一つが
幸せってものなんだっていう
概念
そもそも
そんなに当たり前のことじゃないんじゃないの
っていうのを問おうとしている
もの
コンセプトがこの
ハッピー暮らし
さっきはハッピー暮らしっていう言葉を紹介したんですけど
ハッピーは幸せのハッピーですね
暮らしって支配っていう意味なんですよ
なので幸せの支配ですよね
21:01
ハッピー暮らし
自分たちがいかに幸せになることが
大事であるとか
そうなっていない自分は
ダメだ
とか
なんでそういうふうに思うように至ったのかっていうところを
すごく丁寧に書いている本
でしたと
現代はあれなんですよね
マニファクチャリングハッピーシティズンズ
幸せな市民を製造する
っていうのが
ダイレクト直訳
なんかまさにね
フランス人かな
書いている人
スペイン人か
そうですね
エドガーさんが
フランス
スペインで
博士生を取って
今マドリドで教えていると
もう一人のエヴァさんは
フランスで
教授をやっていて
去年ケルン大学
ドイツかヨーロッパの人なんですよね
そうなんです
ウェルビーングとか
そういう概念全部
ポジティブとかね
そういうものっていうのは全部
一連の
輸出品なんじゃねえのっていうのを
書いていると
商品棚に並べられた
これを使えばハッピーになれるみたいなものと
結びついて広がってきましたっていう
本ですね
めちゃくちゃ良かったですね
だいぶ長くなっちゃったので
締めを意識しつつ
この本の衝撃的だったことを
1個だけ
書いておくと
この幸せっていうものを
考えたときに
すごく不都合な真実として
取り上げられるのが不平等ってものがあると
元研究
動いてないんですけど
とある研究によると
データベースを使った研究によると
所得格差や
資本の集中度
つまり一部の人だけが
めちゃくちゃ金持ってる
っていう社会
その国その地域
その社会における幸福度
っていうこの2つには性の相関がある
っていう
研究がありますと
つまり何を言ってるかっていうと
所得格差が少なくて
みんなが資本を持ってる
って平等な社会よりも
めちゃくちゃ
金持ちがいて
一方でめちゃくちゃ貧しい人がいる
っていう社会の方が
幸福度が高い
っていうのがありますと
特にそれは開発途上国において
この
関係が顕著だと
いうのがあったと
これ正直ロジックオート
確かにそうかなと思うんですけど結構びっくりで
24:00
つまり何を言ってるかっていうと
国としての幸福度を最大化しようと思うと
所得格差は是正しない方がいいんですよね
これもちろん
因果の検証とか色々な因果関係の検証が
もちろんあるんですけど
単純にこの結果を見ると
所得格差が開いてる状態を
是正するインセンティブって国としてはないわけ
ですよね
その方がハッピーなんで
是正しちゃうと国の幸福度が下がる
し何なら経済発展の程度も
下がるらしくて
なのでこの不平等って実は
希望の要素になってる
なので幸福っていう観点から
見ると
今よく定義される幸福ですね
から見ると
不平等って残した方がいいじゃんっていう風になると
本当にそうなんだっけみたいな
問い立てもされていて
あーそうだなー
なるほどなーと思ったっていうのは
面白いシーンでしたね
ちょっと先週と
変わってなんかイランのほっこり
みたいなやつからちょっと
人間ぽい本
をちょっと紹介してみたんですけど
この1月から3月の間に
読んだ本の中で
自分の人間理解というか
集団理解というか
そういうのが進んだ本として
こんなのもあるよっていう
ご紹介でしたと
ちょっと4月はどっかでまたみきさんと
一緒に収録ができたらいいなという風には思ってはいるので
また撮れたら
お届けができたらいいかな
と思ってます
ちょっとそれが間に合わなかったらまた私の個人の
なんちゃら配信に
なると思うんですけど
いつか朗読とかやろうかな
いよいよネタがなくなってきたら
また考えます
今回もいろんなところで聞いていただき
ありがとうございました
ではではまたお会いしましょう
25:49

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