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ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』#1
2026-06-02 28:01

ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』#1

ゴールデンウィーク明けの収録となった今回は、のぞみの函館旅行、みきのポーランド・ベルリン・新潟マタギツアーの話からスタート。五稜郭の桜、ハセガワストアの焼き鳥弁当、クラクフのキッチュなブックデザイン、本物のメーデー、本物の収容所、本物のクマ——それぞれが旅先で触れた「本物」の話を経て、舞台は中世イタリアの修道院へ。

課題本は、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』。思想書のような本だと思っていたら、実際には修道院で次々と人が死んでいくミステリータッチの小説だったことに驚きつつ、二人はその読みづらさ、面白さ、そして圧倒的な作り込みについて話していきます。

part1では、エーコがこの小説を書き始めたきっかけとして語る「修道士を毒殺したい」という不穏な一文、記号論の学者がなぜ中世の殺人事件を書いたのか、そして読者を修道院の中へ連れていくような空間描写について語ります。人物名も宗派対立も文書館の構造もとにかく複雑。相関図や図面を見ながらでないと迷子になるような小説を、迷子になったまま歩いていく回です。

中世、宗教、記号、ミステリー、そして「笑い」をめぐる禁断の書物。まだ全貌はつかめないまま、まずはこの巨大な修道院に足を踏み入れます。


感想

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サマリー

今回の放送では、ゴールデンウィーク明けの収録ということで、パーソナリティ二人の旅行の話からスタートします。一人は函館旅行で、五稜郭の桜や、セイコーマートとは違うローカルコンビニ「長谷川ストア」の豚肉串焼き弁当に感動した体験を語ります。もう一人はポーランド、ベルリン、新潟を巡る旅に出かけました。ポーランドではクラクフの可愛らしい街並みと、そのギャップが激しいキッチュなブックデザインや雑貨に触れ、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所も訪れました。ベルリンでは、ビザの緩さやアートへの力の入れ具合から住みやすさを感じた一方、クラクフの持つ独特の文化に魅力を感じたようです。さらに、新潟ではマタギのガイドによる山登りツアーに参加し、熊との遭遇を想定した実践的なレクチャーや、雨でも消えない焚き火の作り方などを学び、自然や文化に触れる貴重な体験をしました。これらの「本物」に触れる旅を経て、今回の課題本であるウンベルト・エーコの『薔薇の名前』へと話題は移ります。当初は思想書かと思いきや、中世の修道院で次々と起こる殺人事件を描いたミステリータッチの小説であったことに驚きつつ、その難解さ、面白さ、そしてエーコによる圧倒的な作り込みについて語り合います。特に、記号論の学者がなぜ中世の殺人事件を書いたのか、そして読者を修道院の空間に引き込むような描写の巧みさに触れ、複雑な登場人物や宗派対立、文書館の構造を理解するために相関図や図面が不可欠であることを語り、迷子になりながらもこの巨大な修道院に足を踏み入れる様子が描かれます。

ゴールデンウィークの旅の話
なんか、めっちゃ夏になってきたね。 なんかね、今日、神戸雨なんだけど、先週末とかすげー暑くて、30度ぐらいでさ。
で、今行ってるそのテニススクールで工事をさしてくれてる人たちがいるんだけど、
なんかコートの上にさ、黒字のなんかね、樹脂みたいなやつを塗っていっていらっしゃるんですよ。
はいはい。雨で大丈夫?
そもそも多分それを測れないように頑張ってやってるんだと思うんだけどさ、晴れの時を見計らって。
逆に言うと、晴れの時しかそういうの塗れないじゃない?
で、30度ある中でさ、黒の樹脂を下に塗ってさ、長袖長ズボンで作業されてるわけ。
いやー、暑いだろうなと思ってさ、もうなんか、
差し入れで持っていく飲み物、一瞬でなくなるんだよ、その人たちの手に。
いやー、うんうん。
ほんとお疲れ様ですっていう気持ちになるよね。
そうだね。
聞いてると、まだ5月だからいいんだけど、夏までもパンパンなんですとか言っててさ、
多分7月とか8月になったら、どっか別のとこで同じような工事をするんだと思うんだけどさ。
いやー、痩せちゃうよね、あんなんね。
倒れないように注意って感じだね。
いや、ほんとね、頭が下がる思いですよ。
ゴールデンウィーク明けで収録しておりますが、いかがでござったか?
ゴールデンウィークは函館に行ったんですよ。
で、初めて行ったんですけど函館。
うん。
みきさん行ったことはございますか?
ないない、函館。北海道はあるけど。
やっぱりなんか札幌だなんだになるじゃない?
いやー、函館初めて私も行きまして。
うんうん。
五稜郭あるとこ?
そうだね、五稜郭がまあ、観光地というかあれではすごく有名かな。
いやー、大変よかったですね。
なんかゴールデンウィークが通常だと桜が一番綺麗に咲いてる時期らしいのよ、函館って。
へー。
今年はちょっと早くて、その5月私たちが行った時にはもう、なんか葉桜に近い感じだったんだけど、
そのすごく五稜郭の中の公園も綺麗でさ。
私、函館ローカルコンビニみたいのがあってさ。
えー、なんだっけ?セイコーマートじゃなくて?
そう、セイコーマートがやっぱ北海道ローカルコンビニじゃない?
うんうんうん。
そのさらに、上を行ってんのか別なのかわかんないけど、長谷川ストアっていうさ。
それは個人商店じゃないんだ。
と、なんか名前的にどう考えてもそうなんだけど、長谷川ストアっていくつもあるのよ。
うん。
で、そのコンビニチックなビジュアルなんだけどさ、
中で、なんかね、串焼きみたいの焼いてんのよ。
店舗の中で。
で、焼き鳥弁当っていう名前で、お肉自体は豚肉なんだけど、
焼き鳥っていう名前の豚肉串があってさ。
それをご飯に乗っけた焼き鳥弁当っていうのを、なんか注文ごとに焼いて作ってくれるわけ。
うん。
ここ5年で食べたものの中で一番美味しかったね、焼き鳥弁当。
へへへへへ。あ、そう。
多分みきさんはそんなに美味いかって言うだろうけど、私から言うと最高の…
ちょっとジャンキー系ってこと?
ま、ドジャンキー。
うんうんうん。
もう甘辛さという概念を甘い方と辛い方にそれぞれなんか発売しました、みたいな味。
もう、労働した後に食べたら、もうパーってなりそう。
あ、そうだね。もう、なんて言うんだろう。
みきさんがもう激アツの舞台でなんか出なきゃいけなくなって、汗だくになった後にハイボール片手にやったら最高っていう味。
美味しそう。
それ食べるためだけに来年も函館行きたいなと思ったもんね。良いゴールデンウィークでしたよ。
なるほど。それは良い出会い。おめでとうございました。
大変良かったです。
うん。
みきさんはいかがお過ごしでしたか?
あ、私はゴールデンウィークは普通に旅行してポーランドに行ってきたんですけど。
ポーランド?
うん。
あらま。
まあそれは普通に楽しかったです。
私はやっぱりヨーロッパの東側のちっちゃくて可愛い街が大好きっていうのがよく分かりました。
ポーランドの中でと今回はどこに行かれたんですか?ワルシャワ?
クラフトワルシャワに行って、ポーランドといえばアウチュビッツビルキナウ収容所見学には行ってきまして、
そこがクラフトってところにあるから、クラフトちょっと2,3泊をして、その後ワルシャワに行っておりました。
ワルシャワもそんなに大きくはないの?首都とはいえ。
大きくはない。
まず何故今回はポーランドだったんですか?
2週間ぐらい旅行するんだったら、ちょっと都会なところと田舎なところとかつ、
2カ国行けるととても私的な費用対抗感が高い感じがあるなっていうのがありまして。
せかせかしすぎずとはいえ違いもなんとなく感じられるっていう。
そう。2カ国行けたみたいな満足感が。
なるほどね。
あってそのバランスを探してる時に、ベルリンとワルシャワすごく近いのよ。
ベルリンとポーランドだっていう感じです。
3つ行ってみるとミキさんの、前どこだっけ?オーストリアとかに行った時にも、
ウィーン。
ウィーン。肌に合う合わないみたいな話してたけど、3つ行ってみるとやっぱりあるわけ。
ここはここだなみたいなのあんの?
正直ね、ベルリンが住みやすそうだなって思った。
ベルリンってビザがすごい緩いんだって今は。今はどうなるか分からない。今後どうなるか分からないけど、
今はベルリンに仕事がない状態で労働ビザみたいなの申請しても全然通るみたいな感じで。
なんかドイツってイメージ超厳しそうだけどね。そうなんだ。
でしょ?なんだけど、結構そういう外からの労働力とかにも依存して国力挙げてきた文化っぽくて、
結構そういう外国人にビザがすごい緩いのよ。
なんかその全体的な意外とルールの緩さっていうか、何でもOKみたいな感じがめちゃくちゃあって、ベルリンに住みやすそうだなって思った。
へー。なんか知り合いのイタリア、結局イタリアに行っちゃったんだけど、
イタリアとミラノかな?ミラノとハムステルダムとそれこそベルリン。
3つどこかがいいなって言ってて、ベルリンはアートもすごく力を入れているし、
なんていうのかな、イギリスがEUからいなくなっちゃった時に結構ロンドンの良いアーティストとかがベルリンに移ってきましたみたいなのもあるから、
すごくいいんだよねみたいな話はしてたけどね。
でもなんか耳がドイツ語に慣れないって言って結局イタリアに行っちゃったけど。
そういう意味だと、ドイツ人って多分全員英語喋れるんだよ。
だからみんな英語で話しかけてくれたから、ドイツ語大丈夫だった。
それも楽だった。絶対に英語が通じるって安心感。
なるほどね。それはね、フランスとかだとちょっと怪しいもんね。
フランスパリ行った時普通に無視されたよ、英語の発音が悪くて。
まあまあやっぱりね、東アジアの極東から行ってしまうと国力が足りない。
住みやすいのはベルリンなんだけど、東京と似た感じもあって、住めそうだなって思ったくらいで、
私的にテンション上がるのはクラフクフっていうポーランドの田舎。
ちっちゃくて可愛くて、なんかいいなーみたいな感じだった。
ポーランドの京都といえばみたいなので、なんか言ってたな。クラフクフ。
そうかもしれない。
いいなー、ポーランド。
確かにポーランドってピックの使い方が上手なのかな?
なんかすごいキッチュな絵が多い。ショッキングピンクとか青とか、
はっきりした色のブックデザインのものとか雑貨とかすごい多くて。
街並みは古くて可愛いんだけど、結構雑貨キッチュな感じがあって、
この可愛いのの本は何だろうと思って、グーグル翻訳でかざしたら、
ひとり革命の労働誌、革命者の本みたいな名前だとして、
まさかまさかみたいな。
結構可愛いじゃんとかって言ったら激しいやつ。
しかもこの本屋全体的にセクションが可愛いなとか思って、
ここは何の本屋ですかって調べたら、
一般社団法人写真報道機関みたいな名前の団体が運営している、
主にドキュメンタリーや歴史の中に埋もれがちな報道誌みたいなもののアーカイブを思い出に扱ってる本屋ですみたいな。
結構ハードなものだったね。
分かんなくてただ可愛いと思って入ったらそんな感じだった。
なんかあれなのかな?
ハードなものとか思想強めのものを、
そういう色味というかデザインで中和するっていうカルチャーなのかな?
中和するっていうか、全部そういう感じだったよ。
あ、てことか。
日本のなんかが普通に雑貨作るとちょっと全みたいな感じ、
ミニマルな感じになっちゃう感じで、
キッチュになっちゃう。
うーん。
へー。
いわゆる雑な国民性っていうものなのかな?
かもしれない。
へー。
良さそうね、ポーランド。
ポーランドは住めないっていうか、仕事とかなさそうだし浮いてる感じもあったけど、
私自身は旅するには良いなって。
フェルリンはなんか馴染める感じがした。
なるほど。
ポーランドの、なんかちょうど先週カランカに読んだ記事で、
ポーランドの奇跡みたいなやつで、
1930年代?40年代?
カランカはもうめちゃくちゃ全然ダメで、
もうあらゆるものが配給制だったポーランドっていうのが、
なんか今GDPとかだとトップ20くらいにいるんだよね、ポーランド。
うんうん。
結構しっくり。
なんだけどやっぱり製造業の受け皿になって、
自動車関連の工場とかもたくさんあるし、
そういう人からしたらなんか出張で行くとかっていうのは、
ある経済圏なのかもね、ポーランド。
そうなんだね。
でもそんな成長してるバイブも感じなかったけど。
観光客見せた。
でも確かにジェントリフィケーションが進んでて、
もともと工業地地域だったところとかが、
再開発されてちょっとモールっぽくなってるみたい。
へー。
いやもういいゴールデンウィークですね。
はい。
で私その後にね、ごめんなさいこの話。
その後に、普通に新潟にマタギの人がガイドしてくれる山登りツアーみたいな、
マタギツアーに行ったのよ。
こんな、去年今年と熊が話題になっているこんなタイミングで。
だからこそよ。熊との巡馬とマタボード。
それ結構面白かったね。
マタギ。へー。
そのマタギの人は何?
専業マタギなの?
もう66歳とかだと思うんだけど、
その後大学で建築やってて、
その後新潟で市役所でずっと働いてて、
最近定年退職して専業マタギになった。
へー。
なかなかのキャリア。
でもホスピタリティー半端なくて、
まず最初にマタギの人と会うときに、
新潟駅集合して車で1時間ぐらい走って、
マタギと交流しますって言われてたんだけど、
部屋の中でやっぱり熊って出るんですかって話になってて、
それは出ますよって言われたら、
この町一帯にだけでも熊8000頭いますからね。
人間が多いかもしれないですよとか言ってて、
そっかやっぱ出るんだーって思って、
じゃあ待ち合わせに着きましたって言って、
ここ待ち合わせ場所なんですけど、ちょっといないですね。
電話かけますね。どこ行ったんだろうと言ってたら、
ガサガサガサガサって、柱からガサガサガサって音がして、
ハァハァってなる音がして、
なんか出てくるんだけど、それが熊が出てきたのよ。
へー。
熊だ!やっぱ被れるんだと思ってめっちゃめめって立ちすくんでたら、
熊の顔を被ったマタギだった。
なるほどね。山に入るときをウェアで。
いや違う普通に、熊が本当に出るときの気持ちを
実践してほしくてやってくれたパフォーマンス。
あー、ということ?
もののけ姫でみんなイノシシの皮をかぶるみたいなので実践していた
あのマタギの精神をウェルカムとしてやってくれたんだ。
ウェルカムかわからないけど、熊に会ったときに
どういう気持ちになるか知ってほしくてやったって言ってた。
刺激的な何かですね。
その後の熊との向き合い方とか、熊はどういう風に人を襲うかとか、
山での過ごし方とかを実践的なことを教えてもらった。
山でのトイレの仕方とか。
はいはい。なるほどね。
トイレットペーパーとして使える葉っぱの土産方とか。
超実践的だね。
大事なことじゃない?
大事なこと。私がいた小学校とか中学校も
隣山、隣山っていうか山の中に立っているところだからさ
そういうやつやったなと思って。
山ある木とか授業でやるからさ。
トイレットペーパーの話はわからなかったけど
これはお茶にするとうまいとか。
そうそう。黒文字の葉っぱの土産方とか。
これは籠に昔はしてましたよとか。
そういうのは聞いたなっていう思い出が。
雨が降ったときに消えない焚き火の作り方とかも教えてもらった。
それは実践的。
そうそう。晴れてたら普通に火がつくのは簡単だけど
雨の日はまず松やにを探して
松やにを中に埋めて木種を作ってから
火をかけるんですよとか。
楽しいんだよね。
それが楽しかった。あとクマの生態とかも。
へー。
それで、新潟でクマは見えなかったんだけど
本当にクマいるんだなって思ったのが
普通に車で最終日に一回移動して
ここでトイレ休憩ですって言って
降りてトイレ休憩して戻ってきたら
外の人がうわーって。
皆さんがトイレ休憩行った後に
ここをクマの親が通り過ぎましたって言ってて
そんなに街中にクマ出るんだって。
この5月だからね。
元気にこれから頑張っていかんシーズンだからね。
3日いたらめっちゃクマ払いとかしてたら
3日いたらミニアミスするくらいに
街にいるんだなってびっくりした。
そうやろうねー。
へー。いい生活をしてますな。
東京とは違うカルチャーを浴びる
ウィークでございました。
ポーランドからまたぎまで。
ベルリンもメーデーの日に行ってるからね。
本物のメーデーね。
そう、本物のメーデー行ってる。
良さそう、本物のメーデー。
本物のメーデーと
アルシビツビルケナウとまたぎっていう
楽しいクロデイウィークでした。
人間の本物を見に行ってるじゃない。
本物を見に行ってるかも。
本物のメーデーと本物のシビバジョと本物のクマ。
そういう時期だったのかな、本物を求める。
かもねー。
ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』の世界へ
今回読むのは、本物の宗教の争いがあったイタリアの
中世の話。
中世の話で、しかしそれは全部
記号っていう嘘なんだっていうことを書いている
うんうん。
うんちくたれおじさんの書いた小説と。
ウンベルトエイコさんのバラの名前ですね。
ウンベルトエイコのバラの名前。
これは一応
ミキさんどうですか?
選書中。
そうかもね。
私の周りでバラの名前がリファーされることがすごい多い本だったから
いつか読んでみたいと思ってたから。
中世ブームが周辺で来ててさ。
周りの人からウンベルトエイコの名前を聞いたこともないし
バラの名前を売るなんて言われたことない。
友達、どういう友達?
出版界隈。
でもまさかこんな話だと思ってなかった。
勝手に
思想書?
哲学書みたいな。
暇と退屈の倫理学みたいな話だと思ったの。
へー。
私もあまりミステリーだと思ってなかったな。
ミステリーでは
ミステリータッチの小説だよね。
うん。
こういうものというよりも
淡々と普通に描かれる何かなのかなと思ったら
人が死んでいく話なんですねっていう。
中世でね。
しかもなんかさ
これすごいよね。
14世紀だけどそれを1930年代生まれのおっさんが
めっちゃ文献読んで書いたっていう
めちゃくちゃすごい努力のもとになり立っている小説だよね。
そうだね。
書いたの自身は20世紀の真ん中後半
ぐらいだもんね。
うん。
話の本論じゃなくなっちゃうけどさ。
バラの名前完全版上下っていう
私もそれで読みました。
それで読んで下巻で普通に終わるんだけど
その後ウンベルト英子の
詩的メモみたいなやつが
覚え書きってやつが
入っててその中で
結構いろいろツラツラと書いてるんだけどさ
書いたきっかけが
殺したいと思う修道士に会ったからです
みたいな
もうちょっと
崇高なものを期待するじゃない
14世紀のイタリアの宗教が
みたいなやつかなと思って
独撮してやりたい修道士に出会ったことが
きっかけですみたいなのをまっすぐ書いてて
そういうこと?具体的にそういう人と出会ったの?
私はさ
なんとなく修道士を殺してみたいなっていう気持ちになったから
小説を作りましたっていう。特定の誰かがいると思ってなかったんだけど
本当?
394ページ。これ読んでる時にさ
1人の修道士を独撮したいという気持ちになったからですってのを見てさ
そういうこと?
アイディア
人間が全員超能力を持っている世界の小説を
書いてみたいと思いましたみたいな感じのトーンで読んでたわ
なるほど
アイディアが出てくる中でこんなアイディアはどうだろうって思ったのが
みきさんのやつね。私はリアルに
英語が日々成活してる中で
だとしたらそれ書くのクレイジーすぎるやろっていう
みきさんのやつかもね
どっちでもいい
まさびさんのほうがおもろいけどね
この書いてあることは
1975年の日付ノートの一冊に
修道院の名前は特定されていないが一連の修道僧の
名前が記してあったって書いてて
まず手始めに
マチュー・オルフィラの独役ガイロンを読み出したって書いてるから
なんか俺特定の誰かがいるのかなと思ってさ
そういうことだったのか
そうか。そんなきっかけで
記号論っていう土学者さんだよね
哲学、論理学の一領域の研究者だった
やってたというか多分これ書いてる時もやっている
ウンベルト栄光大先生が
書いた小説ですと
あるイタリアの修道院で
次々言うと修道僧が死んでいっちゃう事件がね
起きて。なぜだって
旅の
賢い名探偵修道士みたいなのがいて
お付き合ってる若い
少年みたいなのがいて
そいつがアドソさんっていう人が
僕もちょっとそろそろあれなんで
過去僕が若かった時に
出会った謎の事件書いときますわっていう手で
ずっと小説が書かれていて
おじいちゃんになった人がね
師匠がほんますごくてですね
っていう語りで始まっていく
師匠と一緒に行った修道院で
えらいことが起きましてっていう
上下感ね
結構難しかった。長いし
難しかったんだけどなんか一個思ったのが
修道院の中に入ってるみたいな
入って一緒に歩いてるみたいな気持ちになる小説だなって
ミキさんどう?
歩けた?俺もう途中
自分がどこにいるかわからなくなってもう放棄してるけど
私結構歩けたかも
やたら一緒に歩いてるみたいな感覚になる小説だった
確かにね
丁寧にこの入り口から入って
みたいなこととか
舞台のすごくキーになってる
秘密の建物みたいなのがあるんだけど
そこは
文書館とか中の
歩いて特定していくって謎解きを
一緒にやっていくイメージで
これがアルファベットでこれに対応してて
みたいなやつを
テンポが本当に
ちょうど移動した時に話せる会話ぐらいの会話をしてる気がする
イメージだけど
それ何?リズムがってこと?
リズムが
でも全然私も図面のこととかわからないからチャッピーちゃんに
普通にめっちゃ解説作ってもらってた
一緒の小ノートにみひさんが貼ってくれてる
この図めっちゃいいね
これチャッピーちゃんだよ
人物相関図さ
この
途中からベレンガーリーの誰やねんとか
セベリーの誰やねん
途中で結構10分くらいでなったよ
本当?
差し挟んでくれてる
人物名カードみたいなやつあるじゃない
私電子で読んでるわ
紙で買ったらつけてくれてるのよ
人物名一覧みたいなやつ
サルバトーレ
厨房係の助手とか
そういうやつ
この紙を一番読んだかも
何よりも
私も人物相関図と文書館をめっちゃ読んだ
むずないと
みひさんのこれめちゃくちゃいいね
対立とかやつあるじゃん
最初から出力してもらってたの
段々に関係が分かってくる面白さもあるやん
諦めて最初から
ネタバレかもしれない
絶対それやっとくべきだったな
この図は玄関最後まで読んだら
実質のスケッチ入れてきたじゃん
スケッチあるやんって思って
スケッチ渡してタッチ変えてもらったんだけど
それまでは普通にイラストっぽいやつで読んでる
なるほど
そうか
大混乱の中で私は読み進め
結局最後なんか
人物像というか何かがうまく固まったの
なんていうのかな
盲目のホルヘおじちゃんを
ゴリゴリに突き詰めるシーンあるじゃない
あそこでやっと終わったもん
やっと人が固まったと思って
残りの人たちは未だによく分かってないもんね
私もよく分かってない実は
結局どんな話だったのか
いまいちよく分かんないもん
結局
めっちゃ乱暴に言うとアリストテレスの
禁断の書物ってみんな読みたいな
開きたいなと思って
開いたら勝手に死んじゃって
なんでアリストテレスの本が
守ってるホルヘおじちゃんがいて
その人は
かっここの修道院の館長だか
何とかになるっていう権力争いで
云々で
という非常に雑な理解をして
終わったな
28:01

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