先週のさぁ、最高の1500円の使い方を発見した話なんだけどさ、
ちょっと暑いなーっていう時に、私最近こう、大発散しようって自分で決めた時さ、
デパ地下に行くんですよ。で、デパ地下のお惣菜とかをさ、全部無視して、デパ地下スーパーに行くのね。
ちょっとお高いじゃない? なんだけど、高いって言ってもさ、高が知れてるでしょ?
まあ、数千円だよね。 うん、そのデパートの1階より上でなんかやっちゃった時とさ、
なんだろう、もうストレスマックスで、そし上げに課金とかやっちゃうともう止めどないけど、
だから、みきちゃん言うに数千円じゃん。 で、2千円か3千円分のさ、ちょっといいお豆腐とか買ってテンション上がってたわけ。
うん。 めっちゃいいヨーグルトとか。 超市民ですね。いいですね。 でしょ?
で、先週さ、これは行っちゃおうかなっていうものをスーパー、というかそのデパ地下スーパーで見つけてさ、
野菜コーナーで見つけた最高の1500円なんだと思う?
え、サクランボ。 女の子だねー。
でもサクランボさ、究極もうちょっとあるじゃん。 何かしかも野菜コーナーの1500円?
そう。 今の時期? 今の時期のちょっと蒸し暑くて、ちょっと元気が。 キュウリ!キュウリ!
キュウリ! あ、いいよいいよ。ただ1500円のキュウリさ、ちょっと、ちょっと、ちょっとあれじゃん、行き過ぎじゃない?
そうだね。えー、なんだろう、シソ。 シソはね、バルコニーで作ってるんですよ。
あ、そっかそっか。 あ、梅干し!
梅干しもね、今家で漬けてるの。 もうダメだ。 自作が進んでる。
はい。 ただみきさんが言ってくれたものと全部合わせられるさ。
え、味噌? わさびを買ったのよ、1本。 あー、湯わさびか。
そう。練りわさびのいいやつとかももちろんあるんだけど、 1本買ってみようと今まで買ったことないなと思ってさ。
その、私たちいつもすりおろしたい、いいのやつしか見てこない向きね。 そうなのよ、そうなのよ。
で、ちょっといい旅館とか行ったときにさ、 好きなだけすりおろしてお使いくださいとか。
あるね。 高いうなぎ屋さんに行ったときにどうぞみたいな。
家でやったことねえなと思ってさ。 うんうんうん。
もう、普通のライフとかに行ったときに、 1500円のわさびなんてもう手出えへんやん。
もう、横にはだって120円のしめじがあるもんさ。
うんうん。 けど、もう行っちゃおうかなと思って買ったわけ。
めちゃくちゃおいしいね。1500円生わさび。 えー、どのように食べたの?
まずはもうすりおろしそのまま行くよね。 うん。
え、わさびだけで? わさびだけで。
わさびだけで、塩わさびで酒飲める。
あまりにおいしいから。 ってかご飯でご飯を詰めるみたいな。
もう気持ちは。
で、そのまんま手巻き寿司しよっつって、 お刺身買ってきて、すりおろしして、手巻き寿司しましたんですけど、最高。
最高ですね。
で、最後の最後はしそときゅうりと混ぜながら、もうさっぱりわさびを堪能して、もう最高の1500円をやりましたね。
えー、おさそう。確かに酒見とお茶漬けとかにのせてもよさそうだよね。
あー、めちゃくちゃ。めちゃくちゃいいね。
いや、よかった。
えー、いいですね。
うん。
めちゃくちゃいい。見つけちゃったね、それは。
見つけちゃった。
うん。
最近そういうのどんどん発見してるんだよな。
人生上手になってきてる。
いや、かなりね、よくなってますよ。
えー、私もおまけにと、私結構この週末かなり満足度が高い週末だったから自慢してもよろしいか?
もちろん。みきさんの1500円教えてよ。
1500円、いやお金は払ってないんだけど、人気寿司を買ってるかもしれないけど、まずさ、急に具合が悪くなるっていうさ、川口監督の最新作が先週の金曜日から公開開始したんだけど
知ってる?
あの、磯野真帆さんの本を読んだ。
それってちなみにカンヌで女優賞取ったことはご存知?
えー、全く知りません。
あ、そう。カンヌ国際映画祭で主演の2人で最優秀女優賞を取りました。
ほー。
で、日本人初ね。
まあ、こいつの教科とか映画だったんだけど、それ見たかったから後半と一緒に公開した日に見に行こうって言って、金曜日の夜に映画見たんですよ。
で、8時から、見て23時まで見て、とにかくもう見てほしいんだけど、すごい美しい、いい映画だったのね。
うん。
で、すごいそのいい映画を見て、ラーメン食べて、で、うちに泊まってた友達が泊まってて、で、そのうちに今日泊まる理由が、私の部屋が汚すぎて自分で掃除できないから、なんか掃除をしてあげる。
で、後輩が私の部屋を掃除してくれるっていう。
友人を持ったねー。
そうだよ。
で、掃除をしてもらったら全部片付いて、もう私が次、豪邸を買うまで収納できないって思ってた本とか、
もう私の部屋、もう何、自分の収納できるキャッパの限界まで本を買っちゃったからもう買えないって思ってたものとか全部押してしまえて、まだ収納の余裕出てきて。
はぁー。
もっと本買っていいんだっていう。
気づきと。
あとなんかもう撮影で見えなかった、私こうなって思ってたんだ、こうなって思ってたんだっていう、いろんな発見。
いい本とのもう一回出会い直しってのがあって、すごい良かったのと、良かったんですよ。
かつね、もともと、うちの床のマットが踏みつけすぎて、長い間使いすぎてペラペラで終わったから、
4月にもうすごい良いマット買ってたのよ、ギャッペっていう、あのイランの伝統芸能のギャッペのマット買ってたんだけど、
手が汚すぎてマットもどかせなかったから、ずっと買ったままの状態だった。
敷かれないまま、梱包されたマット。
そのマットも敷いたら、思ったよりずっと気持ちよくて、お風呂入った後、二人でそのマットの上でゴロゴロゴロゴロして、
っていう。嬉しい。
なんかね、それで、急に英語が上手くなるの、英語は、足を揉み合うとか、
触れ合う、物理的にね、触れ合うみたいなことが、お互いにとって一番のケアであるみたいなシーンがめっちゃあるんだけど、
だから、足を揉み合うような関係性の人がいるといいよねって話を友達としてたんだけど、
私たちは、部屋を片付けてくれて、混んだのをきれいにしてくれて、マットを敷いてくれて、足100回くらい揉まれたよみたいな感じで友達としてた。
っていう、めちゃくちゃいい何かを買ってあげないといけないね、後輩に。
そう、買ってあげないといけない。
後輩はさ、何かの借りを返しに来たわけではない。
ピュアにピュアりますよ、みきさんっていう。
もともとは、洗濯機が壊れちゃったから、乾燥機は分解洗浄を頼もうと思うんだけど、
分解洗浄を頼むためのスペースがないから、それでね、部屋の掃除も頼もうとしたら8万かかってるっていうつもりだったんだけど、
あと8万、8万あると思うって聞いたら、ないですよ、私がやっておきますよって言ってくれた。
人に恵まれてるね。
っていう、その恵まれてることとか、部屋が綺麗なこととか、
そういうのをすごい噛みしめて、すごい嬉しい日だった。
でも、かかったお金は映画の1500円です。
友達が福利構成で500円引きを持ってたんで、1500円でした。
素晴らしい、最近値上がり著しい映画も。
素晴らしい、いい1500円ですね。
はい、っていう最高のようでした。
いいですなぁ。
わさびと映画と部屋掃除。
いいね。急に具合が悪くなるの、次になってもいいぐらいの何かだね。
急に部屋が綺麗になる。
急に綺麗にしてもらうっていう。
急に綺麗にしてもらうっていう。
楽しんでやろう。
そんな週末でございます。
でも、急に具合が悪くなるのはとても良い映画でした。
本を読んでたらよけい、尚更全然話違うよ。
表面は全然違うけど。
主人公。
映画になるイメージがないもん、あの本が。
だからね、フランスの介護施設の話な。
映画はね。
なるほど。
何思ってたかといってさ、
今回読んだ東大絵を読んでるときも自分で噛み締めてたときに、
ちょうど昨日噛み締め最中にさ、
どういうことなんだろうっていうのを
噛み締め最中に触れた記事の1個が
浜口監督と伊藤浅さんの対談のやつを読んでてさ、
昨日、ああなるほど、そういうことだったのか。
私のこの本の感想の感じって思っていたので、
なるほどミキさんは別の形で浜口さんの何かと触れてたんだねと。
伊藤浅さんも最近本を出されて、
身体の居場所を作るっていう本を読んでたんだろう。
2月ぐらいじゃない?
あ、ほんと。その出版記念、あ、ほんとだ、2月だ。
出版対話みたいなやつを浜口さんと一緒にやってる記事を読んでて。
すごい良い対談でしたよ。
浜口さんと伊藤浅さんの記事は何の繋がりで読んだんだっけ?
これ普通に誰かがこれいいよって読んでて、
この対談の主題は全然この東大エアの本とは関係ないんだけど、
浜口さんがさ、伊藤さんの文章がすごく読みやすいって言うのよ。
伊藤さん自身は自分の文章がすごくAIっぽいみたいな。
で、「よく言われるんです。」みたいなのがどっかに出てくる。
そうそう、1ページ目の3分の1ぐらいの時に、
触発されて思いついたことを返すっていう、
自分の文章は結構AIっぽいと思ってるんですって伊藤さんが言うところがある。
で、触発されてその時にそこに起こったものを返してるっていう。
その文章って私結構いいんじゃないかなって思ってるんですよみたいな話を言うのね。
で、今回のこの東大エっていう小説ってさ、
なんちゅんだろう、話の要約をするとすごく分かりやすい話じゃない?
2日間とある家族というか何かがあって、
その中で起きる対話とか活動を取り上げる、たった2日間のお話なんだけど、
なんて言うんだろうね、1個1個のミクロな文章がいろんな行きつ戻りつつするじゃん。
Aがこう喋りました、Bがこう喋りましたみたいなことが全くなくて、
とある人がワーッと喋ってると思って普通に字の文として続いてるんだけど、
内容としてはBの頭の中のことが書かれていて、
その中のまんまCの行動が注釈なくボンと書かれるみたいな。
ビャビャビャビャビャっていう感じじゃない?
だから読みづれえと思ってたのよ、私はまずね。
なるほどね。
だからもう頭の中にさ、最初のAが言ってるシーンを想像していて、
Aが思ってるかのように次を読むとBの頭の中が描かれてるから、
一回じゃ戻ってみたいなことを私は全部やるわけ。
疲れたー、で、何の話か全然わかんないみたいな。
で、中身は1個1個があいつに対してマジで不満があるとかさ、
私ってなんてダメなんだろうとかさ、そういう話が出てくる。
そうでもいいことだよね。
なんじゃいって思いながら、これってなんだろうなっていう時に、
浜口さんと伊藤さんの記事を読んで、
なるほどと、前のやつに触発されたやつっていうのか、
うねうねうねうねっと移動してるやつ、私はすげえよ、見づらいんだなって。
あーそうなんだね。
そして視点を固定してくれっていうことを、
私の読みづらさの解明として思ってたっていうのがこの接続点。
ちなみに伊藤浅さんの文章ってAIっぽいかな?
全然AIっぽくないって思ってるけどね。
文体はAIっぽくないけど、
論の展開はすごくAIっぽい。
いい意味で視点が自然。
一個とある出来事が起きたら、
そこからどんなふうに物が展開していくかっていう時に、
あんまり大きいジャンプがないなって思ったり。
あんまり押しつけがましい何かが薄いっていうところとかは、
AIっぽいと思うかな。
なるほどね。
でも伊藤浅さんの文章を読んで、そのままAIっぽいなって思うというよりかは、
AIと近いと言われるんですよって言われると、
確かにそうかもしれないなって思うぐらいの近さかもね。
なるほどです。
今回の東大Aの話をしちゃったんだけどね。
バージニアルフの東大A。
100年前の小説と。
ガーディアンが選ぶ今読むべきベスト100の本って1位だよね、確か。
うん、めちゃくちゃ上位にいた気がする。
1位なんだっけ?
1位だったっけ?分かんない。
めっちゃ上にいた気がする。
めっちゃ上にいたって一桁であって。
でも読んだことないから。
読んでもよかった。これを気に入って。
野崎さん多分これを読んだことあったんじゃない?自分は一人の部屋。
そうそう、私はそれを読んだ。
だから読もうと思って買ったけどまだ読めてない。
多分ね、Kindleで読んだんだけど、すごいいろんなところをブックマークした記憶がうっすらある。自分一人の部屋。
私はですね、東大Aとても面白くて、天才だと思って。
天才だと思って。
なんて面白い小説だったんだろうって思ってみました。
ブックマークとかも知らずに面白いって感じでバーって読んじゃったんだけど。
小説として。
乗っけからも最高っていう。
最初はちょっとエンジンかかるのあるよね。最初はよくわからない。喋られてるような感じがして。
でも結構すぐに私の思ったこととしては、これは私の意識の形と同じだみたいな。
人間の心の形がそのまま描写されてるような小説だなって思って。意識の在り方。
いろんなものが同時にあるということがされてて。
人間の心の形が描写されてる?
うん。
この物語を通して人間の意識の形が描写されてるって。
そんなことが文学にできるんだって思うこともあって、なんかバーって読んだ感じだったかな。
うーん、なるほど。
東大、ざっくりお話としてはさっきふわっと言ったみたいに、時間でいうとそんなにたくさん動く話じゃなくて、たった2日間のお話。
そうだよね。
軽井沢みたいな景色のいい、海が綺麗な別荘地に遊びに行ってる美人な奥さんが、美人な家族がいて。
そこにお友達客人たちも滞在してて、みんな東大に行きましょうよって言って。
でもその日は行けないんだよね。雨が降るだから天気が悪くて行けなくて、行けないっていうのが第一部で。
第二部で10年後にその別荘をお世話してる家政婦さんたちの養成がちょっとだけ描かれて。
第三部でついに東大に行くっていう、10年後成長した人たちが東大に行くっていう話。
ちょっとだけの話。
まあそうだね。まず明日東大に行きましょうよーっつって。
でも主人公っていうか、家主のラムジっていう学者さんなのかな。
雨だから言えないよみたいな。
雨雨、無理無理みたいな感じで、子供たちはそんなこと言ってもみたいなことがあったり。
奥さんの方は、そんなこと言わなくてもいいのにみたいなことを思ったり、子供の世話をしたり。
で、奥さんのことを友達でフラッと来た若兄ちゃんが、めっちゃ綺麗じゃん。よく見たらめっちゃ綺麗じゃない?って思ったり。
みたいな、いろんな登場人物がいろんなことを言う、まずなんかこう、嵐の前の一日。
言ってるだけ、嵐の前の一日。
で、翌日行けたのかなーとか思って読んでると、10年ドカーンと過ぎて。
で、10年後には美人な奥さんは死んでるんだよね、確かね。
死んでる、凝視してる。
子供も9人。8人いる子供も2人亡くなってる。
軍人になって戦死してっていう子とかはいるんだけど、お父さんと何番目かの息子くん。
で、灯台に行くんだよね。
末息子だね。お父さんと末息子と、その上のお姉ちゃんとかと一緒に。
っていうだけの本当に、行けなかった灯台に家族いろいろあったんだけど行きましたっていう。
出来事が捉えたらマジで何も起きてないけど、だからこそ、普通の家族と触れ合ったりとか、生活をするときに思うちょっとした嫌だ嫌だみたいなこととか。
いろんなことを同時に考えちゃう感じとかがめっちゃ出てて。
分かるなーって思って。なんか面白いなーって思いながら読んだ。
これぞ人間の意識って思いながら読んだんだ。
特に私はナムリ夫人ってビジリンで、絶対会議室でいろんなことやってる人なわけじゃん。
一般的には良い人って思わなきゃいけない感じの人だけど、
それを書くようになる人がいるじゃん。リリー・ブリスコっていう。
めちゃくちゃあんま好きじゃないことをさ、でもさ、あの人はこうこうこうだから嫌いとかっていうんじゃなくてさ、
こういう含みである、自分のことを騙しながらいろんなことを考えてるみたいな意識のあり方があるなって思って。
そういう書き方とかすごい面白かった。
ていうかあんま男の人の意識のことはあんまり書かれてなくて、女性の意識がたくさんいっぱい出てきましたけど。
そうだね。やっぱり読んでると、自分一人の部屋っていうのにもあるように、
バージニアルフさんってすごく、もちろん時代もあるんだと思うんだけど、
女性の視点をしっかり文学に持ち込むことっていうのをすごく大事に思想としてされてた人。
だから、もちろんやろうと思ったらどっちも平等にいってるのはあるのかもしれないけど、
書き方で言うと男の方がなんかあるだよね。単純でまっすぐ、シャープにボーンみたいな。
お父さんは偏屈みたいな。
末息子は復讐心に燃えているのか単純なバカみたいな。
やっぱ女性の方の内面が豊かに描かれる感じがすごくするよね。
そうか。単純にぐちゃぐちゃめんどくさいことを喋ってるのもできそうに聞き流して、
もう一人その日婚約するポールとミンタっていうのがいるんだけど、
このくらいちょっと間抜けなやつの方が隣に置いといてもいいからねとか言いながら置いといたりするのとか。
10年後に人を思い出すときに、そろそろあいつはいつも紫の本を持ってたんだよなみたいな。
そういう思い出し方とか、母さんへの心の向け方とかが抽象度がリアルだなって思って。
なんか面白かった。
そうか。こういう感じで物事を考えてるよなっていうリアリティか。
私、ラムディ夫人は私だったらめっちゃ嫌いなタイプなんだよ。うるせぇし。
なんでなんでなんでそうだみたいな。絶対あんま好きじゃないんだよね。
好きじゃないけど嫌いって言っちゃいけない人の絶妙な人間の感じとかすごい上手く描いてるなって思った。
なるほどね。
あの人のことを嫌いって言う人の方が嫌われるっていう感じの人なんだろうなって思いながら。
だって何も間違ったことやってないじゃないあの人。
私だってほら全部善意でやってますよっていう感じが本人も周りもにじみ出てるみたいな。
実際あの人はバカ持ってるとかも多分あるんだよ。
そうだね。
それをリリーが常にあの人の正解が一瞬一瞬あって変わっていくタイプの人だからって言ってるのが分かるよ。
そうやって一旦理解しようって思う時あるよね。
確かにな。
分かって思ってたらすぐ別のものがあってすぐ別のことにパッていっちゃったりとか。
そういう心の動きがすごいリアルに描かれててそれがすごい面白かった。
自分一人の部屋を読んだ時にハイライトしてたところ今手元でチラチラ見ながらミシさんの話を聞いてたんだけどさ。
どっかの講演録で過去何世紀にもあたって女性は鏡の役割を務めてきましたっていうことを話すシーンがあってさ。
なんかね、Kindleの位置だと693って書いてるからどれくらいだろう?4分の10位に行くのかな?
その辺にあるんだけど。
なんかそのいろんな男しかり他の女性しかり反映をするっていうこととか相手の人に自分自身を理解せしめるっていう機能を女性は発揮してる。
そういうのをバージニアウルさんは強く思想として持ってらっしゃる。
だから女性がその女性を通じてその相手の人の自分自身を理解させるってこと?
そう、今回で言うとラムゼっていう人がいてその人が自己理解をするためにはラムゼ夫人っていう夫人を介して自分を理解する。
今回で言うと夫人うぜえ!うっせえ!って言ってるお父さん思ってるわけじゃない?
で、うっせえって思ってることを通じて自分ってこういうことを大事にしてるんだなとか自分の価値観なりやるべきことみたいなことを夫人を通じて知るっていう。
その時に女性っていうのは鏡っていう役割で家族なり社会なりにある種使われてきたんだっていうことを思ってらっしゃる。
あんまその鏡もそれは今の世代にはない価値観じゃない?そのこと自体は。
まあかもね。
女性は鏡である。
ナポレオンとかムッソリーニみたいな人を挙げてなんで彼らっていうのは女性は劣ってるってことをすごく言うんだろうかっていう問題意識の中で鏡ですって言ってるのよ。
それは男っていうのが自分を反映する道具として女性を使いたいから鏡として自分が優れてるとか自分がこうだってことを理解するために使いたいから劣ってるっていう風にしないといけないんだっていう。
そういう意味でいうと最近にない価値観だっていうのはバージニアウフのすごい大きい功績。もちろん彼女一人ではないんだけど。
こういう作品が広がってきた大きな功績の一つなのかもしれない。
そうだね確かにこの女性なんかラムジ夫人すごいもんな。
すごい私は多分好きじゃないんだろうなーって思いながらちゃんと読んでた。
ラムジ夫人の心の中も分かるね。考えてることとかなんでああなんだろうこうなんだろうって。
分かるとかもしながらやってるじゃん。
だから100年前とは思えない。自分と同じ心の動きしてるなって思ったし。
なんでこれをつまんなくないのかもしんやったけどね。天才だってことだから。
なんでこんなにこれ面白いんだろうというのがよく分からなかった。
これこそ小説の出来事を追ったら何も起きてないわけですし。
他にこういう感じの人ってあんまいないよねとかも思ったり。
大きい骨太のストーリーがあるわけでもないし展開もないし。
登場人物がめちゃくちゃ魅力的なわけでもないし。
すごい卑屈だったりすごい自意識過剰だったりもしくはすごい何かが思ってるわけでもないじゃん。
ちょっと美人くらい。
骨太な思想が展開されるわけでもないし。
みんな考えてることは卑屈っぽかったり不思議なことだったりするから。
でも普通の人の範囲じゃん。
普通にみんなやりそうな。
全然いいなって感じじゃない。
特別なことが起こらなくてもただ一本の心を描くだけでこんなに面白いんだって思った。