私はウィキッドのミュージカルを見たのが、もう十数年前で、
お年頃的にちょうどいいっていうか、働き始めたぐらいだから、
内容がちょうど良すぎて、ドハマリして、ダダダダッと見に行って、
日本を離れる前、映画公開直前ぐらいにもう一回見に行ってって感じだったかな、舞台を。
昔、コウヘイくんがうちに出てくれた時に、チラッと言ってたんやけど、
チラッと言ったかな?USJでもやってたよね。
ウィキッドっていう名前で、そこは30分ぐらいなのかな?
私見たことないんやけど、30分ぐらいに、
それこそ今日話すパート1、前編部分をまとめて、ちょっと改編して、
有名なシーンでドーンって終わるっていうのをやってて、
それを見たことある人は、これでいいんじゃね?って思ってる人もきっといるぐらい、
前編が名曲多すぎて、ここで終わってほしい問題みたいなのもあるよね。
なんとなくわかるわ。それこそパート2を見た後だからそうなんだけど、
パート1の方が楽しかったなっていうか、物語の流れとか、
テンポの良さがあったかなと思って。
っていう話も、私がミュージカル見てる時から、
もう一幕で終わってほしいみたいなことを言う人もいるぐらい、一幕が良くて。
なんで今日はそれをメインで喋っていきたいなと思うんですが、
そもそもウィキッドが何かみたいな話?
オゾの魔法使い、これいつのお話か知ってますか?
知らない。今日いろいろ辻蓮に教えてほしい、ウィキッドの話をしながら。
どのくらい前の話?
オゾの魔法使いの映画自体はすっごい古いよね。1939年だって。
映画が有名なんやけれども、
のりこはこれも見たんやっけ?
私はこれが最初。
主演がジュディ・ガーランド。
これでヒットした人なんじゃなかったっけ?
だってまだ女の子だもんね。ドロシー役で、十何歳とかやろうから。
映画が1939年で、
時代背景的には世界恐慌の後とか。
世界史開いてください。
世界恐慌とは?
アメリカだけじゃないな、世界的に経済のすごいピンチが来て、
今ともリンクするのかな?みたいな時代ですね。
この後、第二次世界大戦に突入していくわけですけど。
原作のオゾの魔法使いは童話。
子供向けのお話なんやけれども、
これは1900年、映画化の40年前ぐらい。
これも時代背景言った方がいいの?
いいんじゃない?マニアックに来いよ。
南北戦争の後とか。
すごいアメリカライジング世代なんじゃないかな?
そんな歴史あるんだ。
私もね、あんまりアメリカに詳しくなくて、
アメリカの歴史とか、アメリカの文化とか、
そういうのに詳しい人が、このウィキッドとかオゾの魔法使いを見ると、
たぶんすごい面白いんやと思うんだよね。
日本人はあんまりオゾの魔法使いを知ってるようで、
知らない人も多いんではないかと思うんですが、
まゆまゆちゃんは知ってた?
タイトルは知ってるし、なんとなく女の子とカカシとか、
なんとなくあれとあれが出てくるくらいで、
ストーリーはしっかり読み込んだことがないから、
イメージでしかないね。
私もミュージカルの舞台版ウィキッドを初めて見た時、そんなもんやったんよ。
でも、やっぱり舞台版の歌とか、
歌やね、特に歌の良さに。
ツジディに押されて私も知ったよ。
なんとかグライディング。
だいぶ知らない人いて。
ディファインググラビティね。
それそれそれ。
まずそれで私は興味を持ったよ。
放題は自由を求めてかな。
無用だった気がするけど、
あれがね、有名すぎて。
ちょっと話戻していい?
私オゾの魔法使いは多分絵本か童話なんか読んでて、
あと結構オゾの魔法使いって比較的オマージュされやすいっていうか、
キャラクターとかインスパイアされやすかったりして、
あのファイナルファンタジー9のキャラクターってあれ、
オゾの魔法使いデザインになってる。
知ってる?
ちょっとファイファンを通ってないと。
歌さん!
歌さん!
そうなんや。ファイファンがわからん。
っていうのもあったりして、
比較的こう、カカシ、ブリキ、ライオンっていうのが結構いろんな作品に出てきやすい。
なんかよく日本で言うと桃太郎みたいな感じで、
アメリカ人なら全員知ってるみたいな。
そんなにメジャーな感じ。
ちょうどさ、だから主人公に仲間がついてきて、
一人ずつ加わっていくみたいな。
桃太郎じゃん!
桃太郎だと犬、猿、キジだけど、
オゾの魔法使いはドロシーっていう、
カンザスから竜巻で家を飛ばされて、
オゾの国にやってきた女の子ドロシーとその犬トトが、
カカシとブリキとライオンを仲間にしながら、
オゾの魔法使いに会いに行って、
それぞれが欲しいものをもらう旅みたいな話なんやけれども、
このオゾの魔法使いを知ってる状態でウィキリッド見るのと、
知らない状態で見るのとで、
楽しみ方全然違くて、
ミュージカルは2時間半で終わるからさ、
賞味なくても耐えれるっていうか、
全然楽しめて、
でも映画は2時間半を全部で何本?
5時間ぐらいに引き延ばして、
めっちゃ細かいストーリーにしてるから、
絶対ウィキリッドを見た後でもいいから、
オゾの魔法使いを映画も見たほうがいいし、
小説、童話か絵本とか探して読んだほうがいいよっていうぐらい、
リンクがすごいので、
結構伏線っていうか、
知ってると、なんでここでこのカメラがアップになるんだろう?
なんでこのキャラが?
パート1で伏線が張りまくるよね。
時系列的にオゾの魔法使いを見ていれば、
悪い魔女が最終的にやっつけられてしまうっていうことはわかるのよ。
ウィキリッドの映画のオープニング自体もさ、
魔女が死んだーってニュースから始まるじゃん。
オゾの魔法使いの途中からね、割と序盤からスタートするじゃん。
で、そっから時間が遡っていくっていうところなんだけどさ。
あと、オゾの魔法使いの序盤の序盤にさ、
ドロシーが家飛ばされてたどり着いた場所っていうのが、
悪い魔女の妹の上に落ちてくるっていうさ。
ドロシーが飛ばされた家が東の悪い魔女の上に落ちて、
押しつぶしちゃうっていうシーンなんだけど、
そこでさ、魔女が履いてた靴っていうのを手に入れるのよ。
ドロシー、主人公は。
っていうのも、後々さ、出てきたりとかさ、
やたらこう、そのシーンがアップに。
綺麗な靴なんだけど、それがやたらカメラアングルがアップになるからさ。
あれ?
一見さ、出てくる妹っていうのはさ、悪そうに見えないんだもんね。
悪いキャラじゃないのよ、最初。全然。
なんかその、ウィキッド全編通して、
オズの魔法使いとか、結構最近までの主だったストーリーって、
完全懲悪という、善を進めて悪を懲らしめるみたいな、
善と悪がはっきりしてて、
悪を倒して、めでたしめでたしみたいな話が多くて、
オズの魔法使い自体も、西の魔女が説明もなく悪い魔女って言われてて、
それを倒して、めでたしめでたしなんやけど、
ウィキッドは、誰が本当に悪なのかわかんないみたいな、
すごくリアルというか、
ウィキッドの原作の小説があるんやけど、
これ書かれたのが1995年で、
湾岸戦争っていう、アメリカとイランと戦争してる時に書いたらしくて、
その時、明らかにみんなが悪だと言われてるけども、
なんで悪い人っているんだっけ?みたいな、
ウィキッドの最初の歌の中で小さな女の子が、
悪い人はなんでいるの?っていう質問を投げかけるんやけれども、
私の中で結構印象深いのは鬼滅の刃とかさ、
鬼にも鬼になる理由があってとか、
ヒーローでも悪役に、なぜその悪に染まってしまったのかみたいな、
フォーカスをする作品が増えてるのかなっていう印象があるんやけど、
ウィキッドはまさに魔法使いで倒されて、
産むを言わさず倒されてしまう、西の悪い魔女をあえて主役にして、
なぜ西の悪い魔女と言われるようになったかみたいな話が主軸ではあるんだが、
それを取り巻く人たちが、みんな何かしらウィキッドなんよね。
何かしら邪悪な部分が見え隠れするところが、この映画の人間模様の複雑なところで、
いやそこじゃないんだけどとか、言い出したらキリがない。
ねえ待って、ここまでの解説が上手すぎてもうもう一回見たいし、
めちゃくちゃ面白い話だねってすごい今思ってる。
ありがとうございます。
さすがだわ。
目的っていうか、そういった意味でどっちかというと、
エルファバって別に本当に何も悪いことしないよなっていう。
ずっとそう見えてる。
序盤なんかどっちかというとグリンダの方がすっごい意地の悪いキャラクターじゃん。
なんか先入観だけで悪者になってるなってずっと思った。ずっと見てると思うよね。
エキッドの中でエルファバの立ち位置っていうのはあくまで主人公なので、
緑の肌に生まれたから差別的な、親ですら差別されたりとかもなんだけど、
特にパート1はエルファバ軸で描かれていることが多すぎて、
特に映画なんかさ、ミュージカルで見てるとずっと客観的に見てるから、
そこまで入らない感情移入をするんやけど、
もうそれ以上にカメラワークがすごすぎて映画の、
今日途中まで見返してたんやけど、スターダストボルン。
あそこはすごいよね。
ミュージカルを映像化したメリットみたいなのが。
ミキッドの世界観がそもそも映画化すべき世界観ではあって、
舞台化されて割とすぐに映画化しようみたいな話になってて、
20年ぐらい経ったらしいんやけど、
スターダスト、みんなで鳥巻に、
エルファバには味方がいない状態だよね、大学に入った時に。
グリンダには鳥巻がたくさんいて、みんな味方で、みたいな状態で、
グリンダにこの帽子あげるって言って、
ダッサイ黒い帽子をプレゼントされて、
それを真に受けてしまったエルファバが、
一生懸命その黒い帽子と黒い自分の服でオシャレしていったら、
笑われるっていう。
そこいいよね。一緒にダンスしちゃったところとかね。
曲としては、フィエロが図書館で踊りまくる、
何やっけ?ちょっと曲名と忘れした。
ダンシングスルー・ラナイとか何やったっけ?
あの曲めっちゃ長い。
あの図書館のあそこから結構いいんだけど、
結構ね、本好きから本を踏むなっていう。
それはわからない。
だけど、そのキャラクターに圧縮してるっていうか、
あの図書館の舞台装置も結構私はすげーなって思って。
もっとこれ最初に言うべきだったわ。
もうこの映画自体がキャスティングも、
もちろん音楽も、衣装も、舞台装置も、
どこで話すかで結構あれなんだけど、
全部すごい。
キャスティングで。
全部すごいから、これね本当に私に喋らせたら、
1日中喋ってると思うんで。
どこを切り取るか。
すごく聞く目で行きたいよ。
ちょっと待って、今何の話をしてたんやっけ?
曲の話。
ちょっと待って、ごめん。
私メインで喋ると、キリがないから。
キリがない。
キリがないから。
私が言いたかったのは、
目線が、観客目線だけじゃなくて、
エルファバ目線とか、
キャラクターの目線でカメラが切り替わることによって、
より感情が入るよねっていう話をしたかったんだよ。
特に前編だと、
ダンシングするないっていう、
長い曲の中の1場面で、
笑われてる私みたいな目線で見えるのが痛すぎて、
直視できないというか、
そこが一番震えるというか、
いろんな意味で、
みたいなのを言いたかっただけなんよね。
なんで、詳細省きますけども、
ごめん、立ち戻って。
みんなさんの感想を聞こうかなと思って。
もう一回見返そうと思ったけど、
結局見返せてなくて、
でもパート1の印象はしっかりあるから、
人物像がみんなミュージカルを見てるような気もしてるけど、
でもちゃんと映画として物語として楽しめるものだったらって、
映画を見ると思うんだけど、
人物像がちゃんとしっかりしてるっていうか、
この人、こういう人なのか。
でもこういうところあるよね。
みたいなキャラクターがしっかりしてるのが面白いなと思って見てた。
だから、たぶんこのパート1も、
一応、全ての側面じゃなくて一部分なんだよね。
パート2ではどういうところが出てくるの?みたいな。
やっぱ時間経過すると人って変わってしまうのかしら?とか思いながら見てた。
見方が大人やね。
え、そう?
確かにパート1は、大学時代の放題のサブタイトルが、
2人の魔女っていうぐらいなんで、
主人公であるエルファバの血の悪い魔女と、
グリンダの血のいい魔女が、実は大学時代に知り合いで、
なんなら公には語られないけど、実は親友でした。みたいな。
で、2人でエメラルドシティに行って、
で、大きく人生が変わるみたいな話やけれども、
後編はその後みたいな感じで、ちょっと時間が経って始まるんで、
確かに、前編と後編で人がどう、それぞれのキャラクターがどう変わったかっていう、
説得力を出すために、言ってしまえば説明くさいところもあるっちゃある。
特に舞台版を知ってたりとか、原作を知ってたりとかすると、
このシーンいる?みたいなのがあるけど、
それはそのシーンで出ているキャラを説明するためにいるというか、
よりそれぞれのメインキャラクターの解像度をすごく上げているのが前編。
人生模様を語られているような、それぞれキャラクターの。
よくあるラブストーリーだったら、出会って付き合うまでとか、
そういう切り抜いてのお話が多い中で、結構長い時間軸で、
経過を見せてくるなって思いながら、楽しんでおりました。
- なんか好きなシーンとかある?マリマリちゃんの好きなシーン。
- やっぱり、エルファバとグリンダの初対面からの、
一緒にダンスするシーンまでの、2人の気持ちの変わっていく様とかも見てて見応えあるよなって。
こういうのはでも、思春期の頃からの過程で、
結構みんな、なんとなく似たようなシーンとか、
味わってきてるんじゃないかなとかね、思いながら。
みんななんだかんだ、共感できるところ多そうだよな、
この2人の関係って思いながら見てた。
- なるほど。
- え、どうなの?そうでもないか。
なんか、こいつこういうやつだと思ったけど、意外と何なの?みたいなさ。
- ある。
- そうそうそう。
- なんか比較的こう、割とこうなんだろうな、
今の現代社会でいう問題みたいなのを、結構シンボリックに表してるキャラクターたちとかが結構多いかな。
特に人種に関してとか、そういうジェンダーとかっていうところにはかなり。
エルファバに関しては肌の色だったりとか、
グリンダに関しては割と女性のシンボルみたいな、
金髪でピンクが好きな、女性らしさみたいな。
で、ちょっとバカっぽく、性格が比較的歓楽的で、
ちょっとバカなことしてるぐらいが可愛いぐらいの、
そういう、私日本人だから分かんないけど、
割とアメリカとかヨーロッパでは、
金髪でピンクが好きなバカな女みたいなシンボル。
いろんな映画でも出てくるけど、っていうやつの象徴みたいな感じになってるけど、
本人としてはその辺を生かしつつ、
やっぱり魔法っていう才能がないっていうコンプレックスも非常に強く、
持ってたりっていうところとか、
割と取り巻きの人たちも、
インフルエンサーに従うみたいな、
すごい影響力のある人たちにただついていくみたいなところとかも書かれている。
フィエールもそうだよね。
すごいバカなお坊ちゃん風に最初描かれてる。
バカを演じてるんだけども、みたいな。
逆に素直になれないみたいなところとか。
どのキャラクターも非常に人間味があるっていうところ。
私が一番結構好きっていうか、キャラクターとして好きなのはオズなんだよね。