都内のホテルに一泊して、
私がいそいそと取り出した伊勢丹株主優帯10%オフを持って伊勢丹に行き上限まで使うっていう。
いいねー。
っていうやつをやってるんだけど、
その買い物をしてる間にずっと話したのが、
ずっと平成のあの時あれ流行ってた、あの曲聴いてたって話をしてて、
思いで話してたらずっと1日終わって、
もう健康の話と子供の話もしょっちゅうしてるから飽きて、
もう昔話になったって思った。
この曲流行ったよねーとか。
すごいねー。
だからもうサムシングニューを話してるだけで野辰さんすごいって思ったよ。
なんか同期とかと飯食いに行った時とかにさ、
過去の話とかされると俺なんかうるせーなって思っちゃうんだよね。
え、楽しいじゃん。
あの時のあいつさーとか言われると、
なんかわかんねーけど何が面白いんだみたいな、
思っちゃうんだよなー。
え、なんで?
なんていうかその内容としてはゼロ情報じゃん。
意味ないじゃん、昔あの時やられたとか話しても。
何もできないことを持ち寄ってでもみんな同じ空間が思い浮かんでて、
ヘラヘラ笑っていられるの尊いってなる。
へー。
そういうところまで時を重ねてきたかみたいな。
なるほど。
平和を実感する時を重ねてきた実感話ってことか。
そう、あとここまでずっと続いてきたみたいな関係が。
へー。
だってこれって新しく出会った人に話せない話じゃん。
まあそうだね。
だから付き合いが長くなりましたねを感じて嬉しくなっちゃう。
なるほどー。
だからその付き合いが長くなったら私たちいいよねーとかっていう話を
まっすぐにするっていうのではなく、
あの時ここだったねをかみしめるようにいろんな話をすると。
のが楽しいっていうページに来たけどね。
いやいいかもなー。
結局男さんに飲みに行った時の話も大激論してたのは
ダイウィズゼロの是非みたいな話をさ
30分くらいしたんだけど
3人いた片方の方はさ、もうしっかりした人なんだけど
子供に一円も残す気はないっすみたいな。
強く育てと、みたいな感じなわけ。
でもう一人の方はさ、なんていうんだろう。
もう連綿と続くじゃないけど、
家としてしっかり続けてきてるお家なわけ。
だから自分たちのこう、家として存続させるってつまり
ダイウィズゼロは意味わかんないじゃん。
家の踊りつぶしに近いからさ。
だから、いやーまあわかりますけどみたいな話を大激論したんだけどさ。
そのダイウィズゼロのコンセプトの一個って
思い出は福利が利くっていう。
お金は福利効果で増えていくっていうのは
みんな好きじゃない?資産運営の好きな人とかさ。
なんだけど思い出の方が福利効果が利くっていう。
思い出にも利くだった気がするけど
思い出が積み重なっていくと
それをベースに、つまり経験ってこととほぼ同意だと思うけど
どんどん増えていくじゃないと。
だから思い出をどんどん作っていったほうがいいんだ。
お金なんか残していかずにっていう。
金の福利なんかより思い出の福利の方がいいでしょっていうのが
確かダイウィズゼロの一つの大きいコンセプトの柱だったと
私は記憶をしてるんだけどさ。
そういう意味で言うとみきさんすごくいいよね。
バースデー月間でさ、また思い出を積み上げて。
そんなに大した思い出じゃなくて
本当にあの時ああいう飲み会でああいう喧嘩したよねとか。
意外と最後相馬灯のように過ぎるシーンって
そういうのなんじゃないか説あるもんね。
そうだよね。
この年の私たちがめっちゃ昔話するのって
22以下までの記憶はとても覚えやすかった。
すぐ覚えられたけど
それ以降年取るほど覚えられなくなってきちゃってるって話。
悲しい話するなよみきさん。
だからその若い時の話はよりすぎよこれから。
自分、悲願でいく?若い時の経験を。
悲願でいく気がする。
そっかー。
でもさ、話が終わるけど
経験が福利が利くって本当かなって思うのがさ
ちょうどちょっと前までやってた演劇関連のプロジェクトで
いろんな年齢の人が自分たちの問い合っていることを持ち寄って
それを他の人に共有していくみたいなワークを手伝ったんだけど
もう65歳ぐらい、もうすぐ定年ですっていうデザイナーの方もいて
その人の問いが経験を積むことには意味があるのかっていう問いだったの。
へー。
で、なんでそれが問いになるかっていうと
65歳の方はもともとデザイナーで紙のデザイナーやってたけど
もう今紙のデザインって終わってて
普通に色々とか使わなきゃいけないし
デザインのテイストとかもどんどん変わってきてるし
あとコミュニケーションも
普通にノーションとかスラックとか使っていかなきゃいけないし
ずっと新しいことを覚え続けていく一生だったし
ほんと紙のデザインって今全然終わりかけてるみたい
会社としてはそれも頑張ろうって言ってるけど
全然メインじゃない感じはしてて
私が覚えてきたことに意味があったんだろうかみたいなことを
ちゃんと考えたいって言ってた。
へー。
経験を積むことは意味はあるっていう方向性になっていったんだけど
フクリが効くってほどかね?みたいな
積めば積むほど?みたいな感じじゃない部分も
うーん。
なるほど。そっか。
それはその人はどういうことなんだろう
大概頭が固くなっちゃって、固くなっちゃってっていうか
大概っていうのも私が言うのも恨ましいけど
意味があったなあで片付けたくなるじゃん。
こんなことをやって、こんな風になったんだから意味があったなあ、良かったなあで終わりそうだけど
冷静に考えようと思えるのは非常に真っ当で
変な言い方かもしれないけど、真剣な生き方をされてる方だよね。
そうだね。
仕事に飲まれてないよね。仕事を人生に一刀癒着させてないからいいよね。
そうだね。いつか思い出話をガンガンするようになるのかなあ。
のどびさんはまだ思い出話しないか?
難いね。思い出話に限らず、過去の話をテーマに何かを話すのがそもそもすごく私は不一定なのかもしれない。
例えば、過去読んだ本の中で一番良かった本は何ですか?とか
美術院にいた3年間で一番辛かった時はいつですか?とか
タメになった時っていつですか?とかっていう話をされるたびに
いつも居心地の悪さを感じながら話をしてるもんね。
じゃあ、のどびさんが捉える今というのは、それくらいの範囲まで今なの?
昨日とかは今でしょ?
難いね。それはグッドクエスチョンだね。
今言われて思ったのは、定期的に会っている人がいるとするじゃない?
定期的に会っている人がいるとすると、その会った時、前会った時から今までの話は
じゃあその定期的の周期はどれくらいなの?
難いね。それが今考えてたけど、3年ぶりに会った人がいたとして
2年前にこんなことあってんの話をする時に何を感じてるかって言われると
今感ちょっと少ないよね。
3、4ヶ月くらいかな。
3、4ヶ月か。
そういう意味だと3、4ヶ月くらいなのかも。
肌の代謝とかもそれくらいだったよね、確か。
俺何?生物としての細胞に支配されてるのかな?
違う細胞の話だから、違う人なんで。
違う人なんで。
いや、異なるかもしれんな。
3、4ヶ月。すごい早いね。
うーん、かもね。
分からん。1年後にみきさんと別の本でポッドキャスト撮ってたら
めちゃめちゃ昔話してる可能性あるけどね。
いや、俺小学校の時さ。
いいけどね。今はね。
そもそも最初の私の切り出しのインフルエンザの話、そもそも昔話やんけって説もあるし。
でも自分としてはニューとして話してたでしょ。
そう、今この瞬間のインフルエンザイシューについて
自分の過去を振り返りつつその差を考えてたんだけど
まあまあ大きく見ると昔話やなって。
でもそう、私が言う昔話っていうのは
昔話として懐かしいことをメインに繰り出されるトピックのことですから。
てことやんな、てことやね。
小学校の時に流行ったあれ覚えてる?覚えてる?あんなあったやんの。
で盛り上がるってことでしょ。
後ろの人筋だけ長い子と思って学年で一人いたよねみたいな。
めっちゃいたー。めっちゃいたのー。
めっちゃいたー。
でやると私もすぐ今もそういう子いるんかなーを考えちゃうもんなー。
なるほどなー。
やっぱ懐かしまなあかんわー。もっと。
だから追いを感じるのが健康とか育てと昔話。
もう会話が全てこれのどれかに当てはまってしまうという。
このままいったら老人ホームでめちゃくちゃハブられるやろー。
田中さんあんまり入ってきてないなーになるわけやろー。
あの人あんまり昔話楽しそうじゃん。
ってことやろ。
全然話に乗ってこないっつって。
あいつ全然話せへんやんでハブられるんやろー。
あかんなー。
速攻で死ぬでしょそいつ。
多分死ぬ。
孤独死ぃー。
めっちゃハブられる。
みきさんめっちゃ友達できるんでしょー。
多分私も結構老人ホーム楽しい方だと思ってるよー。
で老人ホーム内恋愛してー。
ねー。
いいなー。
いいなー。
本の話する前にもう一個だけ言っとくと
最近ラランドのyoutubeのラブホテル勤務していた人
あれあるクイズっていうの。
あれおもろいよなー。
あれの高齢カップルの時に減らないアメリティのコンドームって話を見て
まあ確かにそうかーっていうので
めちゃくちゃうなずいたけどみきさんそうなるかもしれへんもんなー。
ねー。
すごいねラブホテルの常連ユーザーがあるかもしれへんみきさんが。
ほんとに。
でも今日はあるじゃないですか。
そろそろそんな話するか。
真剣にやりすぎるっちゅうか仕事っちゅうか
欲望の究極まで行っちゃった人の話だからさ。
うんうんうん。
はい。
トルストイ大先生が書いたグーアの。
グーア。
人間にはたくさんの土地が必要か。
これみきさんに読みませんかって言ったんですけど。
うん。
そのちょっと前に読んだニュースレターみたいなやつで
不動産業者の人がさ本を紹介するみたいな。
うんうんうんうん。
企画があってさその中に出てきたんですよ。
へー不動産業者の人がこれをおすすめしてんの。
そう不動産業者さんの本棚っていう企画でやってて。
はいはいはい。
結構いろんないい本がさたくさんあって。
この人たぶんねすごいいろんな
借金しまくってとにかく物件買いまくってみたいな人だと思う。
何ておすすめしてた?
俺たちは東京大草原の夕暮れをパフォームよりも素早く走り抜けるのだ。
って書いてる。
より欲望まみれてた。読んだ後ならわかるよ。
そうだパフォームのようになってはならない。
程々にしておこう。
ではなくて僕ならパフォームより早く走れて失敗しない。
って思うのが不動産業者さんの大切な資質だって書いてある。
あー。
なるほどー。
えー友達になれないかもしれない。
そういう人?
たぶんギャグで言ってあるんだけどさ。
そうだね。読んだ人にだけわかる。
でもギャグだけど2割本当だよ。
そうだろうね。不動産業という業態を考えるとね。
トルフストイ先生が晩年からそこそこ年齢いってから書いた
結構短いね。民話?地元にあったものとかをいくつか組み合わせながら書かれた。
うんうんうん。
短い教訓話ですね。
今出てきたパフォームっていう人が主人公で
そのちっちゃい子作人をやっておりまして
そこから生活よくならんねーみたいなことを話をしてたら
そこの話を聞いてた悪魔がいて
その悪魔がいろんなことをしてうんぬんかんぬんっていう
最後パフォームどうなっちゃうのっていうお話ね。