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コーノ妻
スターになることが約束されていたような時に、急に川本が亡くなって解散と思っていた。
コーノ
でも川本のこの心境を知って、もしかしたら東京行ってもそんなに目が出ないと思っていたんじゃないかとさえ思わせられた。
ベイブルースの話は高山の書いた本が映画化されている。
いつか見たいと思っていたけど手段がなくて未だに見ていない。
昼、奥さんがパンとケーキを買ってきた。
コーノ妻
外は雨が結構降っている。
コーノ
コーヒーを入れてパンとケーキを食べた。
猫が暴れててガチャガチャ鳴ってるけど、レコードをネットに出品する。
コーノ妻
7インチのそこそこレア版があって早速入札が入った。
コーノ
今年の写真を少しずつ整理する。
カメラ2台で撮っていて、1台分の写真を撮り込んだ。
今年はまだ撮るだろうけど、とりあえず。
ザッとというポッドキャストをやっていて、2日前ぐらいの土曜日に更新した。
客を待たせる飲食店の話をしている。
先月の20日にオッサンFMで
コーノ妻
不機嫌なおじさんという回があって、それに乗っかった回。
配信後、早速クリスさんからコメントをいただいている。
コーノ
そんだけです。
コーノ妻
はい、猫が元気です。
コーノ
猫は子供やから。
コーノ妻
子猫なんで。
今日もクリスさんが最高でした。
コーノ
スクリーボッツの、おだじんさんのハッピーバースデーにギターをかぶせたやつ。
いや、大変やと思うわ。
コーノ妻
いや、そうですね。
コーノ
おだじんさんは別に音楽に合わせて歌ってるわけじゃないから。
コーノ妻
そうね、そこから。
アドリブやから。
コーノ
アドリブじゃないけど。
コーノ妻
でも、ちょっと照れながら、
近藤さん、おめでとうございます、言ってるっていうのがよかった。
コーノ
アドリブってなんだよ。
それ、いるって。
コーノ妻
言うのも恥ずかしいって言いながら言ってるの、ちょっとよかった。
コーノ
だから、あれを何も知らん人が聞いてどう思うのかみたいな。
僕らの関係だと思いながら聞いて。
どういう、元上司、部下みたいな感じなのかな。
そうかな。
どういう、元同僚みたいな感じなのかな。
コーノ妻
なんか、その辺は本当に、ちょっと測りかねるから。
コーノ
そうそう、なんかどういう意味で言ったのか、あんまりわからへんかった。
コーノ妻
僕らの関係っていうの。
いや、よかった、よかったです。
近藤さん、おめでとうございました。
もうね、メッセンジャーで言ってたけど。
コーノ
そうそう、僕らはメッセンジャーで言ってたから、
だから、あえてコメントでもちょっと2回言うのはいいかなと思って、
僕は言ってなくて、イノベーターって言ってたけど、
イノベーターって何やねん、みたいな。
コーノ妻
すごい暴れてるな、猫が。
コーノ
遊び時間やから。
コーノ妻
いやー、なんかその、音楽つながりで言うと、
今日のカッパさんもすごいよかったですよ。
コーノ
あー、歌のやつだった。
あれ、高校生やったっけ、中学、高校生かな。
コーノ妻
高校生って言ってた気がする。
コーノ
なんか、コーネリアスが好きって言ってはったけど、全然コーネリアスっぽくなった。
コーノ妻
いや、だからそれがもう、自分はコーネリアスに行ってるのに、
今からああいう感じは歌いたくないって歌った。
コーノ
そっかそっか、アルバムの時点ではみたいな。
ちょっとフォークっぽかったもんね。
コーノ妻
そうやな、なんか懐かしい感じも。
全然乗り気じゃなかったのに、やってみたら、自分がすごい前のめりになってて恥ずかしい。
コーノ
フェイクが、フェイクが。
コーノ妻
いや、なんかその、曲をなんて言うか、
あれを供養しようとして、
ああやってしゃべりながら紹介してくれるっていう、
それがもう素晴らしいなって思って、私は。
絶対自分はできひんから。
コーノ
だから、自分はできひん、自分はないやん、音源とか。
コーノ妻
音楽に関してはそりゃないけど、
自分がかつて書いたものとかを、
すごいここが恥ずかしいって言いながら、ちゃんと紹介するみたいな。
コーノ
ヘタとかはあるかもしれないな、でも、そういう、
なんかどういう意見が。
でもなんか、昔書いたものとか、何やろ、昔作ったものとかって、
今となっては、もう意外となんかもう、
えんちゃうって言えるんちゃうかなと思うけど、
なんかその、若さやったりとか、それこそ、
その当時にしかできないものがあるから。
コーノ妻
そこは、えっとね、あなたは黒歴史っていうものがないよね。
コーノ
歳とったら、別に。
コーノ妻
歳とっても拭えないのが、黒歴史っていうものなんで。
私も、そこまで絶対無理っていうのは、
歳を重ねた分、ちょっと薄れてきたみたいなのはあるけど、
コーノ
でも、もともとたぶんない、その感覚は。
なくはない。
コーノ妻
本当に。
コーノ
俺は思い出したけど、あるの。
コーノ妻
あるの?
なんか、ひとしきりね、黒歴史あるかないか話とかを、今までやりたかったけど。
コーノ
その後に思い出した。
あ、そう?
あった。
結構痛いやつがあった。
コーノ妻
本当に?
今は言えないレベル?
コーノ
えっとな、ちょめいじんやから、あんまり言えない。
コーノ妻
ちょめいじん?
コーノ
ちょめいじんって、これなんか、ちょめいじんっていうか、有名人にかかわることやから、
コーノ妻
かかわる。
コーノ
かかわるっていうか、
コーノ妻
まだ猫がすごい鳴いてるけど。
コーノ
あんまり恥ずかしくて、言えないかな。
コーノ妻
恥ずかしくて、ちゃんとあるんや、そういうこと。
初めて聞きました。
コーノ
結構ひどいから。
コーノ妻
本当に。
コーノ
言っていいのかわからないっていう感じかな。
コーノ妻
あ、そう。相手に迷惑がかかるかもしれない。
コーノ
迷惑はかからへんけど、迷惑はかからへんと思う。
あ、そう?
コーノ妻
何がじゃあストッパーなんでしょう?
コーノ
なんやろうな。
迷惑わからへんと思うよ。
コーノ妻
え、じゃあ言っていいの?
コーノ
言っていいの?わからん。
でも、そんなにたいした話じゃないねんけど、
俺、さんざんこの夫婦間では何遍も言ったことがあるけど、
同級生、高校の同級生で、
芥川賞取った女の子がいて、
その子は、当時はまだ取ってなくて、
17歳の時に文芸賞っていう文学賞取って、
それでデビューした女の子がいて、
けっこうすごい話題になって、
当時、学校内でも。
で、当時、ウェブページを持ってたっていうか、
ブログっていう言葉が、
まだ高校生の時だから、
あったかなかったかなっていうぐらいの時で、
ニュースサイトって言ってたかな、当時は。
わからんけど、個人ページを持ってて、
この子にインタビューしたら、
ページビュー上がるんじゃないかと思って、
本を買って、読んで、感想を書いて、
本に挟んで、これサインしてほしいって言って、
で、その女の子は俺、面識ないから、
コーノ妻
幼馴染ぐらいの男の人がフラスメーターやったから、
コーノ
これちょっと渡してくれへんって言って、渡して、
で、渡してもらったのかな。
手紙を渡しまった。本も渡しまったんやけど。
で、特にそれからは何もなく。
コーノ妻
反応がなかった。
コーノ
反応はなかった。
だからインタビューしたいみたいなこと言ったけど、
返事もなく、気持ち悪いと言われた。
コーノ妻
本人に?
コーノ
いや、直接はだから会ってない。
コーノ妻
伝えすぎた?
コーノ
そうそう、友達から言われたみたいなことを言われて、
しょうがないなって言って、
それを、その経緯を全部ネットに載せて、
こんなことをやろうとしたけど、こんな返事やったんだよ、と。
コーノ妻
全部ネットに載せて。
コーノ
だからそれは、それなりに思われたかもしれん。
コーノ妻
当時、その人に注目してた人から。
フェンシービューを狙ってっていうのも書いてたの?
コーノ
書いてた、書いてた。
コーノ妻
あ、すごいね。
なんか、俺は広告とかを貼ってたから、
ちょっと儲かるかも、みたいなことを思ってんの。
コーノ
あかんかったっていうのを。
あー、なるほどね。
コーノ妻
それは、俺の同級生も普通にそのページを見てて、
コーノ
あれは痛い!って言われるんですよ。
コーノ妻
あー、そういう黒歴史か。
コーノ
かなぁ、なんかそれは結構、すごい俺は痛い人と思われたから、当時。
だから、2000年ぐらいかな、当時。
で、もうインターネットやってる人、ちょっとおかしい人みたいなやつばっかりやったから、まだ。
そうか、ときもやってたよ。
いや、まあそうやけど、
コーノ妻
おかしい人か。
コーノ
なんか、俺はずっとクラスメイトとかに、にーちゃんの話ばっかりしてたから。
コーノ妻
そこは、でも、畑って。
コーノ
なんか、そういうのもあって。
コーノ妻
猫がすごい、追い込まれたね。
コーノ
えー、あるんや。
それが、別に話せへんほどじゃないけど、
なんか、ちょっと。
コーノ妻
ちゅうちょする?
コーノ
うーん、なんやろな。
コーノ妻
痛いな、自分。痛かったなっていう気持ちがよめがえる?
コーノ
聞いたら思われるやろなっていうぐらい。
自分はそんなになんか別に。
コーノ妻
そっか、自分に感覚がないんや。
これ、あれ痛かったの恥ずかしいみたいなのが。