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2024-09-11 11:24

#054_【現国】オチを含めずあらすじを書く(ビブリオバトル③)

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サマリー

このエピソードでは、国語教育におけるビブリオバトルの授業が紹介されており、落ちを含まないあらすじの重要性や具体的な指導方法が語られています。特に桃太郎を例に挙げ、主人公の紹介やあらすじ作成のポイントが深掘りされ、生徒たちの反応や取り組みも紹介されています。

ビブリオバトルの授業開始
どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語化教育をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
今日はこれは2本目の動画じゃないわ、音声が上がってるのではないかなと思います。
昨日は録音はしたんですけど、それを聞き直してる間に寝落ちしちゃいまして、アップできてませんでしたね。
朝起きて、あ、アップしてないなぁと思ったんですが、まあそんなことをやり直してる時間もなくですね、バタバタと出ていきまして、
気がつけば、もうこんな時間、10時過ぎですかね。
今2本目を撮っているところなのですが、ほぼ同時に昨日の分と今日の分とがアップされるかなと思います。
あの昨日を振り返ればね、7時間目まで昨日は授業がある日なんですが、
7分の5授業入っている曜日で、結構あの空きコマもね、私は結構ギリギリマンなので、
あの授業の準備を、この空きコマも結構集中してやっておりまして、
もう7時間目は授業入ってなかったんですけど、もう放信状態でしたね。
ああ終わったみたいな。
そうそう今学期からね、ちょっと時間割が変更になりまして、
前までは火曜日は7分の4だった気がするんですけどね、気がついたら5になってましたね。
そうそう、英語の講師の先生がもともと足りてなかったんですよね。
本当は常勤の先生が来ないといけなかったんですけど、
常勤がなかなか見つからないということで、非常勤の先生が今来てくださっていて、
その影響で時間割変更が生じたと。
一応国語の足りない分の先生も来てくれるはずだったんですけど、
まあなんか諸事情によりやっぱ無理ってなっちゃって、
結局コマ数や種類数は変わらずですね、国語科はね。
まあしゃあないですね。ないもんはないというか。
私個人にね、なんとかできる問題でもないので、
本当祈るばかりって感じです。早く見つかりますように。
種類数とね、コマ数がそれによって減ってくれるのでね。
いやー、まあ待つしかないですね。
で、そんなこんなで、もう最近はもうベッドに入ったら、
もう5秒ぐらいで寝ちゃうんですよね。
だから聞き直しなんてベッドに入りながらやるもんじゃないんですけど、
でもね、そんな椅子に座って真剣にパソコンに向かって、
じっと耳をすますなんていうのも、なんか変な感じですしね。
ということでそんなこんなで、今日ですね。
さてさて、えーとじゃあまたもしも仕上がった書店の店主になったらの授業の続きを話せたらなと。
昨日は第一回の授業の中で言っていた中で、
桃太郎のあらすじ作成
特にビブリオバトルの動画を見せて、そこで得た生徒の反応であったり、
評価これでいけますっていうのを示したりしました。
生徒の声というかね、どういう感想を持ったかっていうのもお伝えしました。
2回目の授業では本のあらすじを分かりやすく説明しようというのがテーマでしたね。
ここでポイントになってくるのが、ネタバレをしないように書くと。
これを頑張ろうっていうことで示しました。
今回は読んでみたいと思わせるためのスピーチなので、
オチは言わないんですけど、じゃあそもそもオチって何なんだということで、
桃太郎のあらすじを書いてみて、
昔々おばあさんが川で拾った桃から男の子が生まれました。
桃太郎と名付けられた男の子は、鬼を退治するために旅に出ます。
道中、犬、猿、騎士を仲間にし、いざ鬼ヶ島へ。
男の子は見事鬼を退治し、鬼に奪われた金銀財宝を持って、
おじいさんおばあさんのもとへ帰りました。
さて、この中でオチはどれでしょう?
というね、そういう導入の仕方でしたかね。
桃太郎で例えながら、オチって何なんだとか、
じゃあ何か事件があってそれを解決するところまで書いちゃったら、
それってオチ書いてるってことになるよねと。
あとあらすじに大事なのは、主人公の紹介もいるよねと。
そこは絶対入れるようにしようねとか。
まあ希少転結の構成があって、
そこの結の部分や天の一番面白い部分、
読んでこそ楽しめる部分があった場合は、
そこは書かないようにしようねと。
そんな風に伝えて、3,400字ぐらいですかねって書かせました。
ただ桃太郎の説明だけではちょっと短すぎるので、
同じぐらいの文字数に、生徒が書くものと似たようなものになるように、
生徒が一学期の間に学んだ羅小門で例を見せて書く、
そうですね、主人公の紹介しましょうねとか、
さっき言ったようなことを再現した例を挙げたという感じでした。
生徒の中には小説ではなくて、評論文や説明文的な文章を持ってきている子もいるので、
そういう時は筆者はどのような人なのかとか、
どういう背景でどういう問題意識を抱いているかとか、
そういう最初の部分を少し長めに詳しめに説明するといいですよ、
みたいなことも補足しましたね。
あとは聞き手の立場になって声を選ぶというのも重視しましょうと伝えました。
生徒の反応と評価
これはあらすじに限らず、すべての構成というか部分の中で必要なことだけれども、
ビブリオバトルではスライドとかプリントとかは使わないので、
聞き手は基本的に聴覚のみで言葉を認識しますね。
なので、例えばラショウモの中で出てくる言葉を例に挙げてたんですが、
後輩、あれる、すたれるの後輩ね、
これは同音異語が多いので、
例えば先輩後輩の後輩とか、いろいろあると思うんですけど、
そういうのと間違えないように後輩ではなくて、
荒れ果てたとか錆びれたとかいう言葉を使ったらいいですねとか、
あとは雨止みを待っていたみたいな表現も出てくると思うんですが、
この雨止みだと雨という音が雨に変わっちゃっていて、
雨が止むという意味を想像しづらいので、
もうそれは雨止みじゃなくて雨が止むって言った方が聞き取りやすいよねと。
こういうように耳で聞いただけでは分かりづらい言葉というのは、
違う言葉に置き換えましょうと、こういう指導もしましたね。
はい、ということで最後にあらすじをかつコツとか時数とかをまとめて、
評価の仕方を説明して終わりましたかね。
生徒はやっぱり自分でいざあらすじを書こうとすると結構唸ってたというか、
なかなか時間内に終わってた子はいなかったですね。
全体の2割ぐらいですかね、説明プラス原稿を書く時間があったんですけど、
やっぱりほぼ家で書いてくることを求めちゃうような時間設定になってしまうので、
ここがやっぱ難しいなぁと思いましたね。
300字だけでもやっぱり難しいんだなぁと。
いけるかなぁとか思ってたんですけどね。
30分ないと25分ぐらいだと厳しいのかもしれませんね。
生徒の意見の中には聞き手の立場になって言葉を選ばないといけないなど、
意外と工夫がいるんだなと思いましたとか、
口だけでどれだけ興味を湧いてくれるかなどを考えて文を作っての作業って、
頭も使うし難しいしよく考えて作らないとダメなのか、
ダメなのが今日作ってみてよくわかった。
ちょっと日本語楽しいですけど、
口だけでどれだけ興味を抱いてくれるかっていうのを考えないといけないなということですね。
あとは同音入り語を使わないよ。
使わないことは確かになと思いな。
ちょっとね字が汚すぎて読みづらいんですけど思いましたかな。
発表の時でも意識できればできていなかったのでいい勉強になりましたとか、
その時はいいじゃんと思って線など引いてるんですが、
やっぱりこう読みづらい生徒の字が。
落ちのないあらすじを書くのは難しいなと思った。
ただ落ちを書かないだけじゃなくて、
どんな落ちなのかを知りたくなるようにしないといけないからとても難しい。
結構ねこういうふうに感想具体的に書いてくれてるんでね。
ちょっと適切な書き言葉かどうかはさておきなんですが。
結構ね難しそうにはしてますけども、
前向きに取り組んでいる子が多いなという印象なので、
ただね次の魅力的な部分を書くっていうのはまた明日紹介できればと思うんですが、
そこもなかなか苦戦してましたね。
明日改めて更新したいと思います。
では今日はこれで終わります。ありがとうございました。
11:24

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