00:00
どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語化教育をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
ここ最近、あんまり仕事の話じゃない話をしてた気がするので、
そろそろ国語っぽい話をしとこうかなと思います。
夏休みぐらい、どっかのタイミングにですね、話すことを聞くことの単元でビブリオバトルをしようということで、
その評価の方法であったり、ざっくりどんなことをしたいなぁなんていうことを思ってます、みたいな投稿をしてたと思います。
で、今回今2学期が始まってまして、その現代の国語のビブリオバトルの単元が出発しているというか、走り出していますので、
現状どういう計画でやろうと思っているのか、生徒の反応はどんな感じか、みたいな話を今日からちょっとずつしていけたらなと思います。
で、生徒におろした単元の名前はですね、こちらです。
もしもしやがた書店の棚主になったら、です。
サブタイトル的なのがビブリオバトルで聞く人が読んでみたいと思えるように本を紹介しようですね。
はい、で、この単元ですね、
まあ、しやがた書店の話とかは後でちょっと説明するんですけど、
一応話すこと聞くことの単元で、国語にはね、その他書くこととか読むこととか、
まあちょっと分野が分かれているんですけど、今回は話すこと聞くことで、特に学習指導要領の指導事項として設定したのが、
思考力、判断力、表現力の部分では、話すこと聞くことの意ですね。話し言葉の特徴を踏まえて話したり、場の状況に応じて資料や機器を効果的に用いたりするなど、相手の理解が得られるように表現を工夫すること。
それから知識・技能のところは、我が国の言語文化に関する事項のあ、実社会との関わりを考えるための読書の意義と行用について理解を深めること、この辺を主眼において指導していこうかなと思っております。
で、学習した後、ゴールとしては、自分が好きな本のあらすじとその魅力について構成や表現を工夫しながらスピーチをする、そういう技能を身につけていたり、資質・能力が身についていたりするというイメージですかね。
03:14
で、えっと、単元のその展開ですね。授業は、まあこの授業2単位なんですけど、大体6回か7回ぐらいで終わったらいいなぁと思ってます。
で、まあ1回目の授業と2回目の授業が今終わったぐらいですかね。クラスによっては1回目だし、クラスによっては2回目だし、みたいな感じかな。
で、じゃあちょっとタイトルの方に戻るんですが、仕上がった書店っていう名前が出たと思うんですけど、まああの小絵日記されている方とか、まあ民間で関東の方とかで働かれている方には、あの聞いたことがあるような単語だと思うんですが、仕上がった書店の説明ね。
えっと、一般的な書店は一つのお店の中にオーナーというか会社というかが一人とか一つだと思うんですけど、仕上がった書店は一つの店の中にオーナーが複数にいて、それぞれの人が本、自分の好きなのを選んで売ることになります。
で、まあその複数にいるってちょっとあんまりイメージ湧かないかもしれないんですけど、まあ棚をね、本屋さんで置いてるじゃないですか。で、この棚のこの箇所はAさんの棚ですよとか、ここの場所はBさんの棚ですよ、みたいな感じで、すごい限られたスペースですね、を自分の好きなように使えるようになってるわけですね。
で、一定期間賃料みたいなのを払って棚を借りることによって、まあ本屋さん、プチ本屋さんができるみたいな。で、その書店自体は、建物自体は普通のお店なんだけれども、その土地をシェアしていることになるので、仕上がった書店と呼ばれているみたいですね。
で、シェア型書店は自分のおすすめしたい本を他人の、他人のというか他の人にも知ってもらえるし、あとは一人で書店を経営するのは大変だけど、棚を借りると少ない資金とか手間とかで本を売ることができるし、
あとはまあ本が好きな人たちとつながれたりもするので、まあその魅力に惹かれている人が最近ちょっとずつ増えてきているというような感じらしいですね。
06:01
で、えっとね、2024年8月23日時点で全国で62店舗とありましたね。これ本のある場所研究会っていう、そういう調べてる団体みたいなのがあるんですね。
そのノートかな、ノートだったかな、が解説されていて、随時ね更新されているんですよね。
で、これが2022年だと40ちょっとぐらい。それが今2024年で62店舗なんで。
で、もっとまあ例えば10年前ぐらいはほとんどなかったようなものだし、今この近年、近年というか最近ですごく広がっている形態の書店になります。
で、やっぱりね関東が多いみたいなんですが、関西も探せばあると。
で、実際に私このシェア型書店をこの授業で使ってみたいというか、設定に加えてみたいと思って、自分で足を運んでみたんですよね。
自分の住んでるところからそんなに離れていないというか、電車に乗って行ける程度のところに行ったんですけども。
本当にね、なんでしょう、ビルの一角を借りているような感じで、そこにオーナーさんみたいな方がいて、棚がぶわーっと並んでいて、本当にいろんな方の本が並んでました。
で、その棚は見る人が見やすいように配置を工夫していたり、名刺を置いていたり、紹介のポップが書かれていたり、本当に小さな本屋がそこにあるなという実感が得られてよかったですね。
で、今回の授業の設定を申し上げます。
あなたはシェア型書店なんたら、これ学校の名前が入るんですけど、なんたらの棚主になりました。
そこの本屋さん、シェア型書店では、本をたくさんの人に読んでもらうためにイベントを開くことになりました。
そのイベントはビブリオバトルです。
班ごとにバトルを行い、各班で一番の本、かっこチャンプ本を決めます。
各班のチャンプ本の中から評価ルーブリックに基づき、先生で選考を行い、各クラスの代表4冊を決めます。
09:05
そして学年代表16冊は、10月19日土曜日から26日土曜日までの期間、そこの私が実際に足を運んだ本屋さんに置かせてもらいます。
というような設定です。
ちょっと複雑なんですけど、生徒にとっても新しい概念がたくさん出てきて、それはちょっと複雑かなとは思ったんですが、
ここで私が今回激推ししたいというか、自分の中で頑張ったなと思うのは、そこの本屋さんに実際に生徒の本を置かせてもらえるということになったということですね。
さっき本屋さんに足を運んだと言ってたんですけども、
オーナーさんに話しかけて、実はこういう設定で授業ができたらなと思っていて、もちろんミブリオバトルだけでも十分活動的には成り立つし成績も出せたりもするので、
仕上がった書店に実際に本が置けなくても全然大丈夫なんですけど、でも生徒にとって社会とつながれる実感というか、本当に本屋さんに置けるということになったらちょっと熱中できるかなというか、
盛り上がるんじゃないかなと思って、置かせてもらったりすることができるでしょうかね、みたいなことを提案したところ、
その本屋さんの方もですね、結構前向きに考えてくれてというか、結構ノリノリでいろんなことを教えてくださって、こういう人に聞いてみたらいいんじゃないかなっていう人も紹介してくれましたし、
お金を払うっていう形態を取らなくても、ここの棚の部分は今空いてるんで、ぜひここ使ってもらえたらっていうので、ちょっと予算の問題がネックだったというか、実際にお金を払うとなると、
ちょっとどこからの予算を引っ張ってこようかと悩んでいたんですが、ご好意によりそれも解決したので、これは私の狙い以上のことができて、すごい嬉しいなとその時思った次第ですね。
目標としては、生徒の目標としては、まずは自分が好きな本のあらすじ、それから魅力について構成や表現を工夫しながらスピーチをするっていうところになるので、
まずはそれができるようになるために、ちょっとずつ進んでいくんですけど、最終的にうまくいけばチャンプ本に選ばれて先生の先行にも通ったら、そこの本屋さんにも実際に置かせてもらえたりするかもしれないから頑張ってね、みたいな卸し方をしましたね。
12:09
で、ビブリオバトルっていうのは何かっていうのは、前説明したかな?どうだったかな?ちょっとこれを話し出すとすごく長くなってしまいそうなので、今回は割愛しましょうかね。
生徒にはこの後ビブリオバトルの説明も簡単にしまして、あとは評価基準ですね、ルーブリック形式で示しました。
この評価についても次回以降もうちょっとゆっくり話していこうかなと思います。
そうですね、そんなところですかね。
あとそうだ、生徒の反応もね、結構良かったので、実際の生徒の声というか、個人情報はもちろん全然言わないけど、こういう反応がありましたっていうのも次回以降紹介していけたらなと思います。
やっぱり見取りを講演日記の中で残すっていうのは、一つ自分の中でも意義があるんじゃないかなと思っております。
見取りっていうのは、今生徒がどういう状況か、どういう到達度かっていうのを先生、指導者が見取っていくというか見ていくみたいなことなんですけど、
それが残していけるのは自分の財産にもなると思うし、これからどうしていくかを改めて考え直すことにもつながるかなと思うので、声日記として少しずつ刻んでいけたらなと思います。
何か感想とございましたら是非コメントで教えてください。
星とかもいただけると嬉しいです。では今日はこれで終わります。ありがとうございました。