00:01
どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語化教諭をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
お盆休み明けまして、今日から出勤しておりました。行く前は、なんだか憂鬱だなと思っておりましたが、行ってみると、逆にね、行ってよかったなという感じです。
お盆休みずっと、友達と遊んでいるか、実家にこもっているか、自分の一人暮らしのワンルームにこもっているかって感じだったんですが、なかなか授業の準備をしようと思って、
ノートとか、iPadとか、いろいろ開いてみるものの、Twitterをちょっと触って、誰かの投稿をディグってみたり、ポッドキャストをいろんな先生が始められているので、それをちょっと聞いてみたり、なんかして、
まあ集中できないですね。これはね、私のこのやるぞという覚悟の薄さなんですけれども、やはり仕事をする場所に行くと仕事をするモードに入るというか、スイッチが入るというか、やっぱり環境は大事だなと改めて思った次第です。
さて、夏休み中に校長先生から宿題が出ておりまして、それをね、ちょっと寝かせすぎてしまって、来週の月曜日に提出締め切りなんですが、来週の月曜日私出張っていないので、なんと明日出さないといけないのに、
まだ何も考えていないと、頭の中にぼんやりやらなきゃなーで終わっているままだと、これに今日気づいたわけですね。
さすがにやらんとやばいなということで、今眺めているわけなんですが、どんな宿題かというと、学びに向かう力を醸成するために具体的な取り組みを考えてこいと、ざっくりとこんな感じなんですね。
本校、学力向上授業というですね、県がやっている授業のうちの一つなんですけど、それに参加してまして、本校のテーマは、個別最適な学びと共同的な学びを一体的に充実させる授業開発、これをテーマとしてやっていこうということらしいです。
この学力向上授業は3カ年計画で、去年おととしその前の3年で一応一周したんですけど、また今年から新しい一周に入ると、だから1年目ということになるんですよね、3年間のうちの。
03:12
さっき言ったテーマを達成していくために今年度は学習意欲をいかに高めるかというところに重点を置いて、先ほど言ったような本校が目指す学力像として学びに向かう力というのを特に主眼において頑張っていこうということになったらしいです。
この学びに向かう力、高校の先生にとってはおなじみのワードなんですが、いつか説明したかもしれませんけれども、学力が一応、新教育課程において3つの資質として整理されておりまして、
一つ目が学びに向かう力、人間性と、二つ目が思考力、判断力、表現力、三つ目が知識、技能ですね。この学力のうち一つ目に言った学びに向かう力というのを頑張って身につけさせよう、醸成しようということなんですね。
それを醸成するために具体的な取り組みとして大きく2つやってくださいという宿題なんですね。
一つ目が学力向上のための一工夫を考えましょう。
これ例として挙げてもらっているのが、ICT機器を生徒の意見共有に活用するとか、グループ学習を多用してお互いに刺激し合う環境を整えるとか、進路目的意識を高揚させ学習目標を明確にさせる。
こんな風に例を挙げてくれてます。
これを教科ごとに挙げると、どの教員でもどの科目でも取り組めるものにしてくださいという注文付きなんですよね。
例えば、毎回自分の専門の話を少しして興味を持たせるとか、教科書人の先生はそんなこともメモ書きで書いてくれてますが。
科目ごとに分けてもいいみたいなんですけど、教科で誰でも取り組めるようなことを書いてくださいっていう注文なんですよね。
ちょっといろいろ言いたいことがあるんですけど、ちょっと置いておいて。
大きく分けて2つ注文がありましたよって言ってたんですけど、その2つ目が成果の検証方法を考えてきてねと。
例えば、例として挙げてくれてるのが、生徒からの授業評価の数値による検証。
06:03
発言の回数の増減を測ることによる検証。
校舎の点数の上下による検証。
こんな風にして検証してねっていう風に挙げてくれてます。
要は数値化できるもので検証してくださいっていうことらしいんですよね。
これらが3学期の末まで続けられるような取り組みになったらいいねということらしいです。
なんで私がここまで寝かせてたかっていうその一因は、もちろん自分の態度によるところもあるんですが、
なんかピンとこないとかなんだろう、どうしたらいいのっていう、なんかハテナのままずっと起きてて。
なんかその学力向上のための一工夫も、そもそもその学びに向かう力っていうのも、
各単元から切り離しちゃっていいんですかっていう私の問いがあって、その観点別評価しないといけなくて、
その学びに向かう力っていうのは、これもちょっと専門的な話にもなっちゃうんですけど、
2つ評価をするときには分けることができますっていうようにされてて、評価するときの話なんですけど、
主体的に学習に取り組む態度として観点別学習状況の評価を通じて見取ることができる部分っていうのが1つ。
もう1つが観点別学習状況の評価にはなじまない部分、感性、思いやり等、この2つに分けられますよと。
主に私たちが生徒に成績をつけるときに、観点別評価つけるときには、先に言った方、主体的に学習に取り組む態度を評価するわけなんですね。
今言った主体的に学習に取り組む態度っていうのは、知識及び技能を獲得したり、思考力、判断力、表現力等を身につけたりすることに向けた粘り強い取り組みの中で、
自らの学習を調整しようとしているかどうかを含めて評価するということになっています。
この部分っていうのは、この3原の中での指導事項とか学習目標とかと切り離していいのかなっていう疑問があるって、さっきも言ったんですけど、繰り返しになるんですけど。
09:08
知識、技能や思考、判断、表現の観点の状況を踏まえた上で、主体的に学習に取り組む態度の評価っていうのはしないといけないので、
これを数値でこれだけを取り出して、これだけの成果を見るっていうのは、検証するっていうのは難しくないですかというか、
本来のこの進化程のやりましょうってなってることになじまないんじゃないかなとかって、ちょっと今考え込んじゃってるというか、
ハテナが浮かびすぎているっていうか、そんな感じなんですよね。
で、じゃあ、さっき言ってた学びに向かう力、人間性等においては、評価するときに2つ観点ありますよって出てて、
その観点別、学習状況の評価を通じて見取ることができる部分、主体的に学習に取り組む態度を評価しますよっていうことにはなじまないんだったら、
じゃあ2つ目に挙げていた観点別、学習状況の評価にはなじまない部分、感性、思いやり等の部分を伸ばしていくべきなのか。
確かにそうとも考えられるけど、数値化して取り組みを評価、自分たちで振り返ったりとか、検証しないといけないっていうことにはやっぱりなじみにくいというか、
しかも例に挙げられている発言の回数とかって、何でそんな例を挙げたんだろうっていう、これもまた疑問が疑問を呼んでいく感じなんですけど、
もうちょっと自分がいろんな取り組みを知っていて、成功したとかこういう結果が得られたみたいなことまでわかってたら想像がつきやすいんですけど、
ちょっと挙げてもらっている例では、広すぎてガバッとしすぎていて、どんなことを想定しているのかよくわからないというか、逆にあんまりそんなにちゃんと考えなくてもいいのかなとか思っちゃったりして、とりあえず今はもう?マークまみれですね。
ちょっともう少し今日寝るまでの時間と明日の午前中ぐらいをかけて考えて、実践例とかも探してみて、宿題を無事完成させたいと思います。
12:10
はい、ということで今日はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。