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2024-08-14 08:23

#027_お盆に人と会う意義を考える

#高校 #国語 #教員 #声日記

録音を切りそびれて、最後の無言が長くなっちゃいました。容赦なく停止してください。

00:01
どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語化教諭をしている私、いかが、
仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
えー、ちょっと声が、なんか久々に出したらガスガスしていて、お聞き苦しいかもしれないのですが、ご容赦ください。
お盆が今日で終わりました。
いやー、こんなにゆっくりできたのは、数年ぶりでしたね。
去年おととしとバドミントン部の顧問をしていて、ちょうど大会がこの時期、お盆に重なっていたので、
で、まあ、軽音楽部は変わらずやっていて、
まあ、平日はだいたい午前中は部活あるという感じだったので、
まあ、あの、去年ぐらいまではね、夏季休暇5日間を9月入っても消化できていないみたいな、そんな感じだったんですが、
まあ、今年は専門部にいて、えー、担任じゃないから面談もなくて、
で、まあ、補修も別の先生がやってくれていて、
まあ、特にお盆は本当にゆっくり休ませていただきました。
実家に3泊4日泊まっていて、
えー、まあ、実家ね、結構見晴らしが良くって、日当たりが良くって、
そして風通しも良くって、
こんな家に住みたいなーっていう野望をね、実は密かに抱いています。
まあ、叶えたい夢はね、言っておいた方がいいって、なんかの本で書いてた気がするんでね、
まあ、これは何度だって言っていこうかなと。
で、毎日懐かしいね、誰かに今回の帰省で会っておりましたね。
えー、まあ、みんなやっぱり生活する環境だったり、仕事の内容だったりキャリアだったりっていうのは変化してるし、
まあ、見た感じちょっと大人っぽくなってるんですけど、
でもね、その人自身は案外その学生時代の時とか、出会った時とかと変わらなくって、そのままで。
で、かくゆう自分もね、まあ喋ってるとね、当時と変わらないテンションというか、調子でね、
結構何でもペラペラと話してしまうんですよね。
なんか不思議ですよね。大人と子供の境界なんてないんじゃないかなって、そういう気がしてしまいます。
で、このお盆ね、ゆっくり休む期間があったから、お盆の意義って何なんだろうなって考えたんですよね。
03:12
まあ、昔はね、ちゃんと年中行事というか、亡くなった人っていうような、そういうちゃんとした行事だったと思うんですけど、
今もそういうこともあると思うんですけど、それに伴って、年末年始とかもそうですけど、
家族とか親戚とか、旧友とかと会う風習ってありませんか。
地元に帰るついでにっていうことなんだと思うんですけど、
私なんかは親戚付き合いも少なくて、もうなんか友達と会うみたいな、そんなのがメインになっちゃってる気がします。
そういう人って結構いるんじゃないかなって思うんですよね。
で、その意義って何なんだろうなって考えたんです。
近況を知らせて、その人を安心させる。
逆もしかりですよね。近況、友達の近況を知って安心する私が。
あとは会うっていう行為そのものによって、その人のことを今も大事に思っていますよと伝えることになると。
まあそういうところにあるんじゃないかなっていうのは、なんとなく想像つくと思うんですよね。
今まではまあそこなんじゃないかなと思ってたんですけど、
もちろんそれもそうなんですけど、もうちょっとね考えてみると、
自分という人間が作られるのに欠かせない人たちや風景に改めて出会って、
そこで自分の形を確かめて再構成するっていうところにもあるんじゃないかなと考えました。
なんかね、まあ前、ケンスーさんの物語志向を読んだっていう話してたと思うんですけど、
その本私は結構面白くって、実際にその中に出てきていた、
なりたい自分を想像して、やりたいこと100個書きましょうみたいなワークがあって、
やってみて、ああいいなと思った部分も多いにあったんですけど、
その物語志向の中にね、過去の自分がどうだったかっていうことじゃなくて、
これからどうなりたいかっていうのが大事だから、過去はもう考えないようにしようみたいな、
06:00
まあそんなことが書いてて、そこをちょっと今考え直してみると、
やっぱり過去をなかったことにはできないなぁと。
さっきね、初めに私野望を言いましたけど、こういう家に住みたいっていうね。
この野望を抱く現体験として、私が実家で過ごした22年間がやっぱあるわけですよ。
で、じゃあ大事なのは何かっていうと、過去を今の私がどう捉えるかだと思うんですよね。
で、この考え方は、平野圭一郎がマチネの終わりに、などの作品で描いている、
過去は変えられるという思想、テーマと重なるなぁとも思っていて、
過去の出来事、それ自体っていうのはもちろんね、変えようがないかもしれないけど、
それを今の自分が冷静に俯瞰して、過去の点と今の点とを結んで線にして、
そうや、自分はこういう人間だよなぁと。
だからこれからこういう風に生きていきたいなぁと。
そうやって自分自身を捉え直す時期っていうのが、たくさんの人と会うお盆なり年末年始の意義なのかなぁなんて、
そういう風に考えましたね。
まあ数年ぶりにこんなに休めて暇だったのかもしれませんね、こんな考えに至るのはね。
さて、夏休みは早くも折り返し地点になりましたね。
本当に終わってほしくないですが、終わってほしくないですよね。
まあね、叶えたい夢は言っておいた方がいいと、いつか何かでね、読んだ気がするんで。
まあでも、叶わない夢があるということも知ってます。大人なんでね。
ということで、今日はこれぐらいで終わりたいと思います。ありがとうございました。
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