1. 本の虫のススメ
  2. Ep.100 東中野「雑談」で公開..
2025-01-29 1:30:27

Ep.100 東中野「雑談」で公開収録【祝100回!】

spotify youtube

100回記念イベントとして、東京の東中野にあるバー「雑談」にて、公開収録した模様をお届けします。
今回は特別企画もあります!お楽しみに!


【紹介した本】

・椿玲未「カイメン すてきなスカスカ」岩波書店

・スティーヴン・ジェイ グールド(著)渡辺 政隆(訳)「ワンダフル・ライフ バージェス頁岩と生物進化の物語」ハヤカワ文庫

・クラフト・エヴィング商會「じつは、わたくしこういうものです」文春文庫

・クラフト・エヴィング商會 「ないもの、あります」ちくま文庫

・アン・モロウ・リンドバーグ (著)吉田 健一(訳)「海からの贈物」新潮文庫

・原田ひ香「喫茶おじさん」小学館

・J.K. ユイスマンス(著)渋澤 龍彦(訳)「さかしま」河出文庫

・久部 緑郎 (作)河合 単 (画)「ラーメン発見伝」(ビッグコミックス) 小学館

・津原泰水「綺譚集」創元推理文庫

・津原 泰水「たまさか人形堂ものがたり」創元推理文庫

・ヒーラット・ヴァーメイ(著)羽田 裕子(訳)「盲目の科学者 指先でとらえた進化の謎」講談社


【本むス公式グッズ】

Amazonページリンク: https://www.amazon.co.jp/s?rh=n%3A352484011%2Cp_4%3AHON-NO-MUSHI-NO-SUSUME


【よりぬき】

・特別企画!タイトルから内容を想像してみよう
・特別企画!本のタイトルでしりとり
・最近読んだ本
・関連して紹介したかった本


00:01
では始めたいと思います。本の虫のススメ100回記念公開収録
わー嬉しい。店内からも拍手の音が聞こえますね。ありがとうございます。
見に来ていただいた方もいらっしゃるようですごく嬉しいです。
嬉しい。
簡単に番組説明しますと、本の虫のススメは、生物学者の椿さんと書店員の私佐藤が
本にまつわるあれやこれや。めっちゃ緊張する。
この状況ね。いつもと全然違うの。
違いますもんね。本にまつわるあれやこれやを、縦横無尽におしゃべりするインターネットラジオです。
わーい。
わーい。スポーティファイとアップルポッドキャスト、それからYouTubeで、毎週金曜日5時から配信しております。
記念すべき100回目となる今回は東京東中野のスタンディングバー雑談さんのスタジオをお借りして公開収録という形でお送りしています。
YouTubeでもライブ配信中です。
ライブ配信中です。東京の皆さんもこんばんは。
雑談の皆さんもこんばんは。
こんばんは。
という感じで、いつも私の家でだらだらとやってるので、いつもと違う環境でドキドキしてるんですけれども。
ドキドキしてる以外の形容がないね。
ないね。緊張全然せんか、めっちゃ緊張するかどっちかかなと思ったんですけど、めっちゃ緊張してるわ私。
配信の前の皆さん、まず謝らなきゃいけないんですけれども、最初にその告知してたURLの使い方がわからないというお粗末な状況になってしまって、直前に変更してしまって本当にすみませんでした。
というバタバタしてるうちに始まったなって感じで、私はむしろ佐藤さんと逆で、始まったみたいな緊張する暇がなかった。
それが一番いいかもしれないですね。
一番いいか?この段取りの悪さがいいか?
いや、なかなか予定通りにはいかないものですね。
まあでもそうやね、ということで本当に申し訳ないです。
というわけで、100回です、100回。
まずは自己紹介から。
そうですね。
初めて聞いてくださった方もいらっしゃるかな、いらっしゃったら、それはそれでとっても嬉しいなということで、
簡単にまず自己紹介から始めたいと思います。
私は椿レミと言います。
研究をしている人間で生物学が専門になります。
特にその海の背骨がないような生き物。
石椿動物ですね。
石椿背骨がない動物の研究をしていまして、
03:00
特に海面動物というものを専門にしていまして、
こういう海面ステキなスカスカっていう本とかを
岩波書店さんから出させていただいたりしていて、
あと趣味ですごい本が大好きということで、
書店員の佐藤さんと、私たち実は中学校からの友達なんです。
そうなんですよね。
生物学者と書店員のポッドキャストって言っているけど、
幼馴染のポッドキャストですよ。
言うたらそういうことですよね。
というわけで、お二人とも本が好きという共通点があって、
何かやりたいねって言うので始めたのがこのポッドキャストっていう来歴になります。
そんな感じ?
いいんじゃない?
じゃあ佐藤さん。
私?
あなたはどんな人ですか?
ロングストーリーをショートにまとめさせてもらうと、
もともと書店員の佐藤って名乗っているとおり、
8年くらいかな、某大型書店の〇〇というところで働いていまして、
8年か。長いね。
多分8年以上働いていた気が、ちゃんとカウントしていないんですけど、
自動書と学習参考書、子どもが関わる本の担当として、
6年、7年くらいかな、担当させてもらったりとかしてたりしました。
今は本屋さんを新しく作るっていう人に向けて、
こういうふうに本屋さんを作ったら面白いんじゃないっていう、
売り場の作り方とかの提案をさせてもらったりとか、
あとはちょっと今、実は来てるんですが、
ちょっと難しいな。
たとえさん、もともと絵を描く人でもあるんですよね。
そうなんですよ。
いける?
しわしわやな。
めちゃくちゃしわしわのTシャツを今、
ツバキさんが写してくれてるんですけど、
そうなんですよね。
アマゾンでTシャツを販売しているんですけど、
そうなんですよね。
アマゾンでTシャツを販売する機会が
いただけたご縁で、
Tシャツのデザインをちょっとイラストで描いたり、
イラストの仕事をしたりっていうのをやってますっていう感じですかね。
ありがとうございます、さとゆうさん。
なんで今回この雑談さんでやらせてもらうことになったかっていうと、
私たち去年の11月に、
ポッドキャストウィークエンドっていう、
下北沢?
そうそう、下北沢。
あれ?自信なくなった。
自信なさげな。
下北沢であったポッドキャスターと、
リスナーの方が集う祭典がありまして、
そこに出展させていただいて、
06:02
それで主催されてたのがこの雑談さんということで、
それで私たちの存在を知りまして、
この1月24日に100回目の放送になるから何かしたいねって、
ちょうどその11月ぐらいから話してたっていうのもあって、
じゃあそういうブースがあって、
そんな飲みながら聞いていただけるなんてすごいいいよねっていう話になって、
それで今回実現させていただいたということになります。
ありがたいご縁ですね。
めっちゃ素敵。
おしゃれな感じの店内で、
ちょっと音符に抱っこでいろいろ記載を、
ありがとうございましたっていうところなんですが、
コメントが来てますね。
うだかようさんすごいかっこいいです。
ありがとうございます。
うだかようさんも日中バイリンガルへの道の
ポッドキャストを運営されているポッドキャスターさんで、
それこそポッドキャストウィークエンドでご縁があった方です。
ようさんありがとうございます。
ありがとうございます。
というわけで、
100回ですよ。
手帳さんも書き込んでくれてる。
本当だ、手帳さん。
こちらは長い、
署名が長い、でも私メモってきたぞ。
千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、
一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話。
通称千葉ルーですね。
ツイッターなんかでは公式ハッシュタグを準備されている千葉ルー。
そしてクソったれな俺をマシにするための生活革命の著者で、
本の虫のすすめにもご出演いただいた斉藤手帳さんにも
コメントいただいています。
ありがとうございます。
しかも手帳さんなんと、
実は今日現地にまで来ていただいて。
そうなんですよ。
だから現地でめっちゃ聞こえますっていう風にコメントくださってて。
ありがとうございます。
さっきも手帳さんにおんぶに抱っこで音声の確認とかしていただいて。
めちゃくちゃ。
無料メカニックみたいな。
本当にすいません、ありがとうございますというところなんですが。
でもいろんな人に支えられてね。
本当に本当に。
100周年。
100周年?
100周年!
やる気すごい。
死んでも合うかな。
長生きする気やばい。
たぶん20歳とかで始めるとしても、
120歳まで生きてる計算になるやんな。
それでやってるのもすごいしね。
すごいね。
それぐらい続けられたら素晴らしいなっていう。
ちょっと豪欲に。
豪欲やな。
いきたいなと思うんですけれども。
あ、あいちゅんさんからも100周年、
もう何回言うねんやな。
100回記念おめでとうございますというコメントをいただいています。
ありがとうございます。
あいちゅんさんたぶん知ってる人だと思う。
ありがとうあいちゅんさん。
嬉しいよ。
というわけで、さちゅうさん100回。
09:01
あ、もう1個。
ようさんからもう1個コメントくださってる。
ようさんからPodcast Weekendがきっかけで
公開放送につながったとはというコメントをいただいてます。
ありがとうございます。
ねえ、ようさんもいいですよこれ。
やります?とか。
やりましょうよ。
面白い。
すごい楽しいですよ。
ねえ。
というわけで、私たち本を一応紹介するPodcastということなんですけど、
そんなにかっちり紹介してるかというと。
してないよね。
実はこの回が100回記念なんですけど、
99回の回はシナモロールっていうサンリオのキャラクターを
ただただ佐藤が押して語ってるっていう、
すごい全然本関係ないやんっていう回もあったり。
意外とでも楽しんでいただいて。
そうなんですよ。
そういう回も。
すごい不安だったんですけど、
本紹介してないけど楽しんで聞いてくださるかなってちょっと心配してたんですが、
ちゃんと聞いてくださってるようですごい良かったなって安心したんですけど。
そうそう。
でもあらすじとかでは本を紹介するときも基本ないんですよね、私たち。
そうですね。
読んで感じたこと。
本の要約とかではないよね。
おすすめの本を2人で紹介し合うっていうのが基本スタンスでやってるので。
読んでみたいな。
おすすめし合うっていう回をやっております。
というわけで今回100回目ということで、
いつもは普通に読んだ本をそのまま紹介していくっていう。
そうですね。
最近何読んだみたいな。
最近何読んだが一番多い。
多いね。
ですけど、今回ちょっと特別編ということで、
ちょっとトリッキーな企画を考え切ってきたりしました。
ということで特別企画。
タイトルから妄想してみよう。
もうタイトルで皆さん察しついたかと思うんですけど、
2人で何冊か。
これ佐藤さん、椿さん読んでないやろっていう本をピックアップしてきて、
タイトルだけ言う。
そのタイトルからどういう本かあらすじを想像してもらう。
そう、という妄想のコーナーですね。
そう、というのをやりましょうっていうので持ってきました。
さあどういう本を互いに持ってきて、
どういう妄想をするのか全くのぶっつけ本番です。
ちょっと不安もありつつ。
というわけで、
これどっちからやっけ?
椿さんから。
そっか、ごめん。
打ち合わせしたけど抜けちゃって。
基本椿さんから。
佐藤の順で。
じゃあ私から早速ですが、いきたいと思います。
ちなみになんですけれども、サブタイトルとタイトルがある本って、
12:01
サブタイトルで分かっちゃったりする内容がね。
でも私の本だとこれ逆なんですけど、
改名素敵なスカスカやったら素敵なスカスカ部分はあえて言わないということに今回して、
そういうルールで進めていきたいと思います。
じゃあどれからいこうかな。
ドキドキするな。
ドキドキして。
じゃあいきます。
1冊目。
ワンダフルライフ。
なんか映画のタイトルみたいな。
どんな内容だと思いますか?
なんかフォレストガンプみたいな話かなと思って。
フォレストガンプって何?
なんか知識が。
でも私もちょっとざっくりぼんやり。
ちょっと待って、だからワンダフルライフって言ったよね。
ワンダフルライフって言った。
なんかワンダーグみたいになってきた。
ワンダラグ?
すいません、これ昔の放送を聞いてる人じゃないと分からないネタなんですけど。
茨城謎にある蔦谷系の歌詞本屋。
歌詞DVD屋。
ワンダーグ。
じゃなくて、ワンダフルライフね。
え、でも何やろう。
多分でも蔦谷さんが持ってきてる本やから、
多分一筋縄では行かない本を持ってきてるんじゃないかなって思うんですよね。
その固定概念が逆かもしれんよ。
逆に?
明らかに書いてるかもしれん。
でもなんか私さ、
あれかな、いつもと違う環境にいるせいかさ、
頭が全然ひねれなくてさ、今さ。
え、いいよ、別に。
そんなひねるのが偉いみたいなさ。
ことはないか。
なんかスキーのあれみたいな、エアリアルみたいなのじゃないよ。
え、何それ。
微妙だったな。
あるやん、あの競技。
はいはい。
スキーの?
そう、なんかひねるねん体を。
へー。
今度調べて。
調べるわ。
えっと、わんこのさ、わんこがいっぱい出てきてさ。
そう、いっぱい出てきて?
うん、わんこがワンダフルやから。
そういうさ、わんこが、
サモエドっていうめっちゃ大きいわんこがおんねんけど、
の種類がいるんやけど、
そのサモエドが20匹犬ぞりをひいて、
それで犬ぞりの競技に出るねん。
そうねん、20匹犬ドラマが始まるわけ。
そう、始まるわけよ。
で、それと飼い主との絆を描いた物語みたいな、
そういうほっこりした、
情…なんていうの?
ハートフルな物語っていうものしか今の自分の頭では想像がつかないんですけど。
ニャンダフルとかワンダフルとかそういう物しか出てこないけど、
実際はどうなんですか?
実はこれ最初にちょっと言ったのが、ある意味伏線になってて、
15:02
サブタイトル言ったら分かっちゃうやつなんですよ。
で、ライフっていうのがミスリードやと思って持ってきたんやけど、
ライフって人生っていう意味あるやんか。
それもあるけど、生命っていう意味もあるやん。
ありますね。
生命やね。
だから素晴らしき生命みたいな。
そうなんです。
絶対犬ぞりの話じゃないことは確定したな。
ジャン!サブタイトルも合わせて言いますと、
ワンダフルライフ…ちょっと赤見え…読むわ。
バージェス血管と生物進化の物語、スティーブン・ジェイグールド。
全然ちゃうやん。
全然サムエイドのサムも出てこーへんやん。
犬ぞりの犬も出てこーへんやん。
犬まだね、いない。人もね、いない。
バージェス血管っていうのが、すっごい有名なカンブリア紀って、
すごい生命のいろんな形のヒナガタ、脊椎動物のヒナガタもやし、
今ある動物の中で一番大きなグループ分けをモンって言うんやけど、
人間は何かだから脊椎動物モンっていうのに入るんやけど、
それがどうやって分けるかっていうと、
体の作りの大まかな違いで分けていくんやけど、
だから脊椎動物は背中に背骨があるとか、
いろんな分け方があるんやけど、
体の作りが大きく違うと、違うモンになるっていう。
そのモンっていう大きな括りが、
徐々にちょっとずつ進化してきた、増えてきたっていうわけじゃなくって、
実はカンブリア紀っていう、
今から5億年ぐらい前の頃に、
バーッと一気に花開いて、
知らんかった。
それがわかったのが、
わかったきっかけになったのが、
カナダにあるバージェス血丸って呼ばれる化石群が見つかったことでわかったんやけど、
それの見つかった時のストーリーとか、
それから考えられる、
スリリングに、
絵がいちる、
で、このスティーブン・ジェイ・グールドっていう方が、
すごいその、いい描き手なんですよ。
ちょっと止まっちゃってる? 止まっちゃってるかな。
すいません。
ちょっと待って。
お前の家に帰ってくるよ、
お前の家に帰ってくるよ。
お前の家に帰ってくるよ。
人がいないから、
お前の家に帰ってくるよ。
お前の家に帰ってくるよ。
すいません ちょっと配信のトラブル がある感じで
今ちょっとWi-Fiが一瞬切れてしま ったんでモバイルのネット回線
18:01
で接続し直してるんですけど
どうですかね ちょっとすいません こっちのほうもあれなのかな
今配信できてるかな あYouTubeは見れて
すいません
優しい ありがとうございます
すいません皆さん
HUさんかなHUさんかな 止まってないですよとか
iTunesさんもYouTube見れてますよ ありがとうございます
よかったよかった
どこまで言ったっけ
えっと
えっと
えっと
なんか
あそうやん
なんかすごいいっぱい出たっていう
なんかかわいそうにびっくり
なんやったっけ
いろんな進化の理論とかもちょっと 塗り替えられたりとかっていう
ののストーリーを描いたお話 なのでそのライフがすごく
ミスリード
ミスリード
そうミスリード
なるほどね
ワンコのワンダフルなライフでは なかったわけね
ではなかったでもすごく面白い 本なので
早川ノンフィクションからかな これちょっと私が買ったのが古い
からわからないんですけどでも まだ全般にはなってない本だった
ので
入手できる本ですね
ぜひぜひちょっと厚め太めでは あるんですけど読みがたいがあって
面白い
でも文庫版だからね読みやすい かもしれないですね
絵面絵面やって図版もいっぱい あってこういう感じですごく楽しい
ので
ぜひぜひ読んでほしい本です
はいありがとうございます
なるほどねこういう感じね
よくなかったよくなかったとか 言ってるね
絶対やろ人生だと思ったやろ
思ったなぁ
思わせようと思って
ミスリードやったなぁ
どうしようかなそしたらじゃあ 私からもう一回あの次紹介します
さあ来い
じゃあタイトルが実は私こういう ものです
えっ
っていう本どんな本でしょう
えーこれ難しいねなんかさっき 佐藤さんがすごい困ってたの分かる
あほんま
私実は私こういうものです
そう実は私こういうものです
えーなんかでも佐藤さんやから 小説と見たまず
ほう
でえーと
どうかな
言いたくなるよね
言いたくなるね
実は私こういうものですやろ だからちょっと不穏な感じがする
から逆を書いて
すっごいまたハートフルと見た
おおほうほう
でこういうものですやから
相手が想定していないものである
だから
ミナシゴのガチョウが
ミナシゴのガチョウが
なんで私たち動物に行くんだろう
21:02
生き物が好きだからかもしれない ですね
はい
ミナシゴのガチョウがお母さん を求めて旅に出て
その行く先々でいろんな鳥に 出会い
これ見にくいアヒルノコ
元ネタあるやん
あるな何かに寄っていくなんか すごい接近していくのを感じた
難しい
ね意外とタイトルから本の内容 を想像するのって難しいかもしれない
意外と全然できひんねやっぱ編集 者著者いろんな方の努力の結晶
なんやな
いやいや本当に
わかりますね
でガチョウがいろんな鳥に出会 って
出会ってその中で自分の母を探 していくんやけど
でも母っていうものを求めるっていう 行為の
虚しさに気づいて
え蜘蛛行き怪しくなってきた
で内静的な世界にこもっていって
探してたのに
そうそう
分からん
自分が迷路に入ってきた
ちょっとじゃああれですかねハートフル と思わせといてちょっとこう
ひねりが
ひねりがある感じの
でちょっとそのなんていうの不穏 な感じで終わる
感じ
感じ
そうちょっとね
はい
自責志向のアヒルみたいな主人 公であれガチョウやったな
俺はなんでガチョウなんやろう みたいな
そうそうそうそう
なんでガチョウとして生まれて しまったんや俺はみたいな
そうそうそうそう
でなんやろうね
で私はこういうものですっていう ものを
そこにね
そうそう血縁でないところに求めて いくガチョウの物語
ああアイデンティティをこう探し 行くみたいな話ね
そうそう
なるほどね
そうだから私こういうものです っていう言えるまでの道のりを
何かが探る物語
なるほど
見た
はいじゃあですねどういう本か と申しますとこれはですね説明
がちょっと難しいんですけど
例えばえっとちょっと椿さんに
表紙を見なさい
表紙をそうですねちょっと一部 だけお見せするとこんな感じの
表紙です
えでも表紙見てもわかんない
ちょっと字がちっちゃいですけど
来てくださってる
来てくださってる方に
youtubeの方と
ちょっとお見せしてますこんな 感じ実は私こういうものですって
24:03
ちっちゃく書いてる感じの本 です
ででですねこれはあのクラフト エビング紹介っていう
はいあのご夫妻でやられている 制作ユニットの方が書いてる本
いろいろ例えば月光あの月の光 月光密売人だとか
おー
あとそうだな
綺麗な言葉
あとバリトンカフェとか
きらめきランプ交換人とか
なんか聞いただけでは何のこと かようわからん
こういろんな職業が並んでるん ですね
あ架空のね
架空のねこのクラフトエビング 紹介さんが
こう想像して書いたいろんな職業 が書かれてて
でえっとまあお見せしていいかな
一部なら
こういう感じで月光密売人っていう ふうに
左に書いてあって右にこう実際 の
スーツの
スーツの男性が写ってるみたいな
のがあってでその月光密売人が
実は私こういうものですっていう インタビューを受けるっていう
ような形式で
インタビュー形式で作られてるん よ面白そう
そうですね実はその月光をあの 昼間に集めて
えっと密売をしている商売をして るんですとか例えば
そういう
先買い人だ
先買い人そうやね昼に買ってる からそうそうそう
っていうのが書かれてたりする っていうその妄想とか空想を
本に落とし込んでるっていう感じ の面白い本
でも言われたら一本取られたな と思った
昔このポッドキャストだったかな もしかしたら
あの佐藤さんと個人的に喋って た時かもしれんけど
クラフトエビング紹介さんのない ものありますやっけ
ないものありますよね
っていうのさ教えてくれたこと あるやんそれもちょっと似た
作りで
あれはありそうなものっていう ものをでもないものちょっと
パッと例が出てこないんですけど
なんか転ばぬ先の杖とかそういう 感じやね
言葉としてはあるけど実態として はないものを売りますみたいな
感じで作ってる本で確かになんか 言われたらそのタイトルにも同じ
匂いが漂ってるし内容もすごい 通ずるところがあっていいな
そうなんですよなんかこの本の 素敵なところはクラフトエビング
紹介さんがグラフィックデザイナー でブックデザインを結構いろいろ
携わっている方なんですねって いうこともあって
例えばその月光密売人の項目だと 写真で月光密売人に対してその
注文する注文票の短冊みたい なんだとかそれから月光を集める
27:04
ための器だとかちょっと文庫版 なので小さくてまた見えづらい
かなと思うんですけどこういう 感じの器があって
あ可愛い
そうちょっと短冊があってみたいな そういうデザインの面でも楽しい
っていうところが面白い点でもう 1個面白いのがその月光密売人で
このなんていうのかな怪しげな 感じのおっちゃんが写ってる
んですけど
怪しげやね
怪しげなんかあのモグロ副蔵 さんっているやん
はいはい
なんやったっけ
藤子F藤雄
藤子F藤雄のあれなんやったっけ
ワラウセウルスマン
ワラウセウルスマンのモグロ 副蔵さんほどダークじゃないけど
ちょっとそういう怪しさをたた えた男性が月光密売人っていう
形で写ってるんですけどそういう 感じでいろいろな職業が書かれてる
最後の方のページに
その職業をやってる方が方のイメージ があるってこと
あじゃなくてね最後のところに まとめて実は私本当はこういうもの
ですっていうページがあってその 実際に月光密売人で写ってる
写真の人は実はこういう職業を やってますみたいなプロフィール
の一覧が写真と一緒に載せてある っていうのが
えそれは本当それとも
あ本当の本当の
なるほどもう何もかもが信じられない って
いやいや信じて大丈夫だから必ず しもその方の職業が書かれてる
わけじゃないんですけど例えば そのこの身長者の編集の人です
とか実はそういう人ですとか
えっとそのクラフトエイビング 紹介の友達ですとかそういう関係
性が書かれてたりとかして
なのでなんかこの本は結構あれ なんですよその
3粒美味しい楽しみ方ができると思 ってて
まずこの顔お顔というかその写真 を人物の写真を見て
実際この人どういう職業の人なん かなぁみたいな妄想して
ほんでそれからクラフトエイビング 紹介さんの月光密売人みたいな
の項目を読んで
その後実際本当はどういう職業 の人なのかどういう人隣の人なの
かを見るみたいな
なんかそういう楽しみ方とかも できる本かなって思います
なるほど確かになんかさこの 人雰囲気あるなみたいな人が
なんかパッと今見せていただいた だけでもいっぱいあって
なんかちょっと裏がありそうって あれやけど裏の顔があったら
面白いなみたいな
ねそうやんね結構その裏の顔って さなんかその
30:00
創作でもさよくあるモチーフやし それをそういう形に落とし込む
ってすごい面白い
いやそうやねさすがクラフト エイビング紹介さん
そうなんです
全然ガチョウの話ではなかった しかも物語でもなかった
でもそうやね物語とも言えなくもない けど
まあねそんな感じや
はい
なるほど
っていう感じですね
めっちゃ難しいねこれ
難しいね
難しいだろうとは思ってたけれど
はい
さあじゃあどうしましょう2冊目 いきますか
はい
どうしようかなどっちにしよう かな
えーどっちやろう何やろう
うーんとね実はこれ2冊持ってきて あと候補で今悩んでる
うん
カタカナとカタカナじゃないの どっちがいいさっきカタカナやった
やん
カタカナじゃないほうがいいな さっき
カタカナじゃないほうがいい
ワンニヒバコ
これバトってた私達
バトってないバトってないけど
じゃあカタカナじゃないほういきます
はい
海からの贈り物
えー全然分からへんなぁ
海からの贈り物
これでもしかしたら読んでるかも って思ったからよかった
そもそもそこで
いや読んでない読んでない
海からの贈り物
なんかハートフルなのしか思い つかへんねんけどなぁなんかその
小瓶の中に手紙が入ってて的なさぁなんかこう 入ってるかもよ手紙入ってるかなぁ
手紙には何が書いていて 完全にあれやな リードしよう
これあげまうのあかんなしなしなし ちょっとずるいずるいずるい 手紙は入っていない
えー 海からの贈り物やんな 海からの贈り物
えでもさ意外とさあれじゃないそのさ ワンダフルライフみたいにさ
あの生物学のさ何か本とかなんじゃない 人を信じられなくなってる
もうなんか信じられなくなってる なんかほらあれじゃないそのもしかしたらさその
海から流れてきた漂着物っていうの みたいなものを調査してなんかそのなんかこうどっかから流れてきたものの
海流を調査したりとかさ 何でちょっとしゃくれてるの
もうなんか今ちょっと信用できなくなってるから ちょっと顎がしゃくれてきました
ほんでほんで漂流を調査して 調査してなんかその文化とかその
なんやろ 歴史とかなんかこうもう失われてしまったさそのなんか
なんかデザインとかをさなんか紐解いていく みたいなさなんかさ文化人類学とさあとさあとなんか貝とかさ木とか
あの流木とかそういうのもとかそれについている生物とかもおるから なんかそういう生き物とか文化とかそういうものすごい広い視野でその
33:07
漂着物をいろいろ研究したり調査している本 どうや
ちがう でも大外れっていうわけでも実はない
本当? っていうのも漂着物の本ではあるのよ ただでもストレートに漂着物について語ってるわけじゃなくって
貝とか例えば牡蠣とか日の出貝って呼ばれるすごい綺麗な日の出みたいな本当に 日光のその放射状の模様みたいなのが入ってる貝とかそういう貝わらとか
を試作の出発点にしていろいろとエッセイが展開されるっていう
だからその貝の名前とかがそのエッセイ一編一編のタイトルになっているという本で これ著者が
すいません証明じゃない後からになっちゃったんですけれども アンモロ・リンドバーグさん
っていう方が書かれた本でこれあの表紙はタコブネっていう貝であのいろんな
結構温帯とかにいる貝だと思うんですけど このこういう形なんですけどあの
なんかなんて言ったらいいの放射状にこうなんか 螺旋状にちょっとねアンモナイトみたいな形なんだけど
タコとかイカとかイクワ 糖息類っていうものの仲間でタコイカみたいな形を生きている時はしてて
であの体の中にあの なんていうのこの殻があるっていうような貝になります
あとミゾ貝って呼ばれる貝とかあと多分これイタヤ貝の仲間かな ザル貝かな
とか全然わからへん 中に入っている貝だと思うからこれ見たらわかると思うんだけど
もともとね椿さん2枚貝の研究をしてたから あそうそうそうねそうなんです
でこれ著者がお名前であれリンドバーグ聞き覚えあるなって思った方も多いかな と思うんですけれど
実はそれはあの偶然ではなくてこのアンモロ・リンドバーグさん あの女性なんですけれどもの夫が
チャールズ・リンドバーグさん 初めて対西洋の単独無着陸飛行に成功したっていう有名な飛行士の方
なんですね であの奥さんこのアンモロ・リンドバーグさんも実はあのこの時代ですごく珍しいことなんですけれど
女性飛行士をされていた方で あのすごいそのトピックもだからあの
ちょっと言い方が軽くなってしまうかもしれないんですけどワークライフバランスっていうか 女性として生きることみたいなところにすごくフォーカスされている本で
36:00
なのでその今読んでもこれもう100年100年言い過ぎかな すごく昔の本なんだけれど
すごく今にも通ずるテーマっていうかやっぱりその自分の時間をなかなか持つことが 難しくてその葛藤があるっていうような話とか
あとすごく印象的なのがそのさっき言ったその日の出街っていうまるで日の出みたいな 日光みたいなその放射状の模様があってすごく綺麗な回についてのエッセイはこれ
夫婦生活を暗示しているというかそこからあの アンモロさんが試作を開始するんやけど
日の出街っていうのはすごい完璧な左右対称 2枚街なので2枚からがあるんですけどその2枚のからが両方ともまぁちょっと
模様は違ったりするんですけど対称で綺麗に合わさるんですね なんですけどそれはあの男女のその男女というか夫婦の最初の形でそういう
ふうに完璧に合わさっているように見えるっていうのがあるんですけどそのどんどん その生活
多く重ねていってそうするとずっと日の出街の ままではいられなくてでその次のエッセイでは夏季になるんですよ
夏季だいぶ対称的じゃあそうそうそうそうねっとしてるそうそういろんなものの形 外の環境とかに合わせて形を変えていってでもやっぱりその
会であり続けでその次がまた印象的でその次がこの表紙のタコ舟 鷹舟なんですよでタコ舟なんですタコ舟になるかというとその
夫婦生活を送っていてまぁだから特にそのアンモローさん確か5人子供を育てられ ちたっていうところもあってだからすごいその
なんだろう子供があの子育てっていうのが生活の中心になっていてでもなんかその 夫婦
2人にその子供たちがどんどん独立していって最後なると でなった後にその2人はその形を変えていって夏季になったけどその後じゃあ2人は何になる
かっていうと タコとかイカみたいにその水中を漂うタコ舟のようにその
また姿を変えてその夫婦の形を自分一人一人で別でというか自分で独立した形で模索 していくんじゃないかみたいな
そこにその女性としての生きづらさとかがそのこの時代 もうやっぱり同じようなことでなんかぶつかったりとか悩んだりとか試作を深めたりとかされてるんだなあっていう
だからすごいそのこの人のキャリアとしてその女性とし 女性飛行士っていうすごい変わったキャリアを持っているのかなっていうのが
すごいあの後ろの概要のとこにあって すごい印象的な言葉でこの本をまあ象徴しているのかなというふうに思うんですけれども
その女性飛行士というのは 女性飛行士というのは女性としての
39:02
女性飛行士というのは 女性飛行士というのは女性としての
すごいこれあの後ろの概要のとこにあって すごい印象的な言葉でこの本をまあ象徴しているかなと思うのでちょっと読みますけど
女はいつも自分をこぼしているっていう
なんか意味深な一言やな
なのでその文章としても美しいし すごい読みやすいし薄い本でさっきの
あ 止まっちゃった
あ 止まっちゃってるとアイちゃん アイチュンさんが
アイチュンさん ありがとうございます
なんでだろう
なんでだろう
今見えてますか
見えてますかって
コメントを要求する
あ 止まった
でも接続し直したので多分いけるかな
すいませんYouTubeのライブ配信が一瞬止まっちゃってたみたい
あ 見えてる
アイチュンさんごめんねありがとうございます
そんなにその先ほどの私が紹介したワンダフルライフと比べてもらうと
一目瞭然
だいぶ読みやすいと思いますその薄さ的には
あれどこ行ったやろ
まあでも本当にそうやね200ページもないかもしれない
じゃんこの違い
だいぶ違いますね
だいぶ違います
なのでぜひぜひ手に取ってこれは読んでいただき
これも読んでいただきたい本かなと思います
なるほど
なんかもっとさ生物学とか文化人類学とかみたいに
外に向かって開いてる本かなと想像したけど
結構その生物を通してその女性の方の
人柄とかその思いとかをちょっと見られる本という感じですね
そうなんです
なのでその生物が好きだよっていう方以外でも
いろいろ感じるところがある本なんじゃないかなと思います
なるほどありがとうございます
というところでじゃあ2冊目ですかね
さっき大丈夫やからな
2冊目私が想像してほしいなと思って持ってきた本は
喫茶おじさんです
またなんかひねってきたなぁ
喫茶おじさん
っていうタイトルの本はどんな本でしょうか
でもなんか喫茶ってやっぱりその人が集う場でもあるやんか
だから群像劇でいろんな人が喫茶おじさんを訪れて
舞台が喫茶おじさん
喫茶おじさんっていう喫茶店ってことね
レンタルおじさんやっけ
42:00
あったね
なんかあるやん
レンタル何もしない人かな
レンタルおじさんか
おじさんに何か棚釣ってもらうとかいろいろ依頼できるやつ
ああいうのの喫茶版というか
おじさんであることが
何やろう喫茶入会条件みたいな
おじさんの紳士クラブみたいな喫茶おじさん
じゃあおじさんが集う
おじさんが経営する喫茶店みたいな
なるほど
があってそこでおじさん一人一人の人生がひもとかれていって
その定流を貫く
人生の悲哀みたいなのが最後
喫茶のマスターのおじさんと
みんなの思わぬつながりが明らかになることで
伏線回収みたいな
そうそう
下町を生き抜いてきた
急に下町が出てきた
生き抜いてきた
おじさんたちの力強さを感じられる
一冊
さあどうでしょうか
絶対違うもん
さっつーさんの顔を見てたらわかるもん
実はこれ群蔵劇ではなくて
小説ではあるんですけど
一人のおじさんの話
一人のおじさんの話
一人のおじさんの話
こんな感じの本ですね
喫茶おじさん
原田彦さんの本ですね
小説ではあります
短編集かな
だけど連作短編集っていう感じで
主人公の松尾順一郎っていうおっちゃんが
脱サラというか
退職金を早めにもらって早期退職して
喫茶店を夢見て開いて
でも破れてみたいな
破れるんや
半年で潰れてしまうんですよね
開いた喫茶店
飲食は厳しいって言うもんね
でもなんかこう
なんていうのかな
喫茶おじさんで登場する松尾順一郎は
なんかすごい
なんか抜けてるんですよ
抜けてるというと
例えばその
抜けてるっていうかなんかこう
爪が甘いっていうかなんかあんまり
こういう風に言ったらなんやけど
ちょっと考えなしなところがあるんですよね
だから喫茶店を中目黒で
東京の中目黒っていうちょっと
おしゃれな感じの
45:01
地価が高いところがあるんですけど
そこで開くんですけど
しかも大きい結構規模の喫茶店開いて
お金かかる
初期投資もかかるっていう喫茶店を開くのに
あんまりコーヒーの違いとかも
よく分かってないし
喫茶店にどういう種類の喫茶店があって
どういうその
最近の流行があるかとか
どういう店があるかみたいな
何にも知らないで開いちゃって
結局大きいお金使いすぎて
でも全然流行らなくて
半年で潰れちゃうみたいな
ことがあったりとかして
考えなしで
いろんな人物に
何にもあなたって分かってないよねって
その若い人から
元の奥さんから
みんなにそんなこと言われてしまうっていう
言ってしまえばちょっと浅はかな
人物ではあるんですよ
なんですけど
憎めないというか
なんかこうすごく
なんていうのかな
自分が恵まれてることをあんまり
自覚してない感じ
なんやけど
人がいい人やから
なんかこうみんな
しょうがないなって
言いながらもちょっと
付き合ってくれるっていう感じの人なんかなっていう
なるほど
でその
純一郎さんが
いろいろこう
やっぱりその
人生で会社
会社じゃない
無職の状態なんですけど
無職の状態ですごいこう
これからどうしようみたいに悩んだりとか
いろんな人と接する中で
ちょっともやもやすることとかもあったりするんやけど
その中で
ちょっと喫茶店に行ったりとかしたら
ちょっと気持ちが明るくなって
大丈夫かって
そこもなんか
浅はかっていうか
単純なんですよ
いろんなその嫌なことがあっても
ご飯食べたらまあいいかって
忘れられてしまう
だからそれを
浅い人物やなって
捉えて
嫌やなって思うことも
できるし
一方で
なんか
単純でなんかかわいらしいなって
分かるなそれも
思うこともできて
だからちょっと読む人によっては
この人なんかもう考えなしやなって
イライラしちゃう人もいるかも
しれないんですけど
なんかどこか憎めなくて
私はこの主人公が好きだな
っていう風に思いましたね
なるほど
難しかったね今回の
っていうような本を
紹介しました
なるほどありがとうございます
結構さ途中で
思い出した本とか回したら結構
札数すでに上げたような
上げたような気がしますね
48:00
ちょっと本のポッドキャスト
らしい感じかな
どうかなという
ところです
でどうしましょう
というわけで今回ちょっと
せっかく100回記念
ということでいつもの
本を紹介する前にちょっと
前説みたいの
入れられるような構成でやってみましたけど
いかがでしょうか
なかなかね
本のタイトルと
裏のあらすじとか
セットで見ることが多いので
こんなに難しいんだっていう風に
私は思いました
難しそうって
思うのを取ってきたとはいえ
でもなんかどういう話かなとか
そのワンダフルライフと実際の
ワンダフルライフの
周りのかけ離れとかもね
面白いかもしれないですね
ぜひ本好きの方は
こういう遊びなんかもね
やってみてもいいんじゃないでしょうか
ということで特別企画
タイトルから妄想してみよう
でした
ありがとうございました
というわけで
実はもう一つこれはリスナーの
方からご提案いただいた
特別企画を
もう一つ企画しています
これもあと
本に関する遊び
なんですけど
ちょっとタイトルを
考えましたそのままなんですけれども
特別企画
本のタイトルでしりとり
っていうタイトルの通り
なんですけれども本のタイトルで
しりとりしながら本を紹介したり
していってみようっていう
イメージです
ただしりとりで白黒つけようと
思ったら
がつくまでねやらないといけないよね
かなり難しい2人ともね
資料深い性格だから
資料深い
いいように言うたらそうかもしれん
がつくぞって思っちゃうから
なのでちょっと
ひねりを加えまして
5往復
1人5タイトルまでで
でも思い浮かばなかったら困るので
妄想の本あり
妄想の本のタイトルも
ありね
ただし妄想の本も
どういう本だと思うか紹介すること
なんと
聞いてなかったぞそれは
難しそうですね
ということの特別
ルールで5冊終わった時点で
ちょっと
これももしかしたら
計算できちゃうかもしれないんですけど
普通のしりとり
普通のしりとりって
で終わったら負けじゃないですか
だから
の数が合計で
多い人が負け
5冊終わった時点で
51:01
の数で競うってことね
っていう特別ルールで
やりたいと思います
じゃあ
私から始めたいと思います
はい
どんどこいや
1冊目
坂島
ちなみにそれある本?
どう思うとか言って
さっきの続きやなそうなると
坂島
でもパッと言ったから
実際にある本なんかなもしかしたら
坂島
ある本ある本
持ってきた
実は
タイトルで当ててもらう
遊びにしてもいいなと思って
持ってきた
また表紙が印象的なんですよ
表紙で
今回実は持ってきた理由なんですけど
こういう
すごいね
老婆にも
おじいさんにも見える
人物がちょっと
ひまわりみたいな
植物みたいな
鼻の部分に顔があるって感じの
これがオディロン・ルドンっていう
有名な
ルドンってなんか
有名な画家なんだけど
これが
どっか忘れたんやけど
4月から
東京の
どこかの美術館で
展覧会があるらしくて
それの
告知をネットか
なんかで見て
あっと思って
思い出した本
ちなみに
しかも渋沢達彦さんが
役されてるんやね
これ本当に
渋沢達彦さんが
最も愛した本役っていう風に
言われてるらしくて
本当にもう
何やろう
役を楽しむみたいな
筋を追う
ミステリーみたいに
手に汗にぎる展開で
目が離せないみたいな感じ
っていうよりも
一文一文を味わうみたいに
読む本で
何かすごく劇的なことが
起こるっていうよりも
主人公が
デカダンスの
系風の本
だと思うんですけど
大輩
太宰治とか
結構
三島由紀夫は
デカダンスって言うとあれだけど
三島由紀夫とかもすごい影響を受けた
とか言ってるような本らしいんですけど
主人公が
自分の
部屋に
すごい収集物とか
をこう
飾り立てて
本とか
骨董品みたいなものとか
自分自身の
小宇宙みたいなのを
54:01
作り上げるみたいな
だからなかなかちょっと
難しい本ではあるんだけれど
結構その役もすごく大変だった
っていう風に
塩沢達彦さんを
持って言わしめてる本で
ラテン語を模したような造語みたいなのが
どんどんたくさん出てきたり
でもなんかその
なんやろ
濃厚な翻訳のカクテルみたいな
のを楽しめる
すごい
たまらない本かなと思います
このオディロン・ルドンの
この表紙
怪しい表紙っていうのが本当に
よく合ってるというか
本文に調和してる
いい本だなと思いましたし
展覧会が始まったあかつきには
ぜひ行きたいなと思っているけど
どこでやるかは忘れたので
皆さん調べてください
逆島
いい本ですなので
急に来たな
魔法使いババロア
ある本?
ない本です
めっちゃ自信満々やん
すごい心理戦みたいになってる
今ちょっとさ
逆島の話を聞きながら
若干肝そぞろで
わかるわかる
自分の頭をさらったんやけど
魔法使いババロア
っていう言葉しか自分の頭の中に
出てこなくて
めっちゃでも語呂よくない?
なんかありそうやん
今騙されかけたよ
タイトルの通りですね
タイトルの通りなんや
魔法使いババロアっていう
なんやろな
137歳生きてる
魔法使いの
おばあちゃんが
最高のババロアを
作ろうって思って
137年のうちの
115年の月日を
かけてババロアを
作ってるんですけど
決して
ネズミ色のババロアになって
しまったりとか
ババロアになってしまったりして
おいしいものができないっていう
で結局おいしいババロア
作れるのかっていうそういう話ですね
そういう話ですね
投げたな最後
ということでアです
意外と難しい私もちょっと肝そぞろっていうの
わかった
でもさちょっと
負けなんかもしれんけど
なんか
うんうんで終わるのしか
アンパンマン
57:03
アンパンマンでもいいんじゃない
なんとかの冒険とか
あかんやん
結局うんになってしまう
でもなんかつくからいける気がする
表面やったら
でもアンパンマンじゃなくて
アキューセーデン
アキューセーデンって誰の
アキューセーデンって
実際にある本なんですね
あるあるある
アキューセーデンって負けか
負けやなこれ
早い早い
5ターンもいってないですよ
ロジンの小説
でも全然なんも覚えてない
へー
ああQって
PQ
アルファベットのQね
アキューセーデンやん
もうああって聞いた瞬間アキューセーデン
アキューセーデンじゃないねん
ないねんと思って
いいの?
ファイナルアンサー
それでいいんですか
意外と出ない
私もアンパンマンしか
1個言えるとこれあかんな
あかんな
沼にはまってしまって
ああってなんやろね
アメリカアラビアアフリカ
なんか
アラカルト
なんかさ架空の書面やったら出んねん
いやないわ
サトゥーさんが思いついてもあかんやん
あかんやん
なんで協力してんのかお前は
協力プレイになってた
ネガネ優しいから
いやもう
一瞬あって思った
アメリカ物語長いカフ
ああアメリカ物語
私知らへんわ
長いカフさんのそういう本があるんや
ある
アメリカ物語
物語
ちょっと
リーなんて出してきたな
リーどうしよう
リー難しいね
ちなみにアメリカ物語って
どんな本かは読んだことある
もうね完全に忘れてる
すべて忘れてる
アメリカがひらがなやね
だから何って感じやな
ああそうなんや
アメリカ
そうそうそうそう
じゃあ私はリレー
輪廻転生サイコパス
ない本
ないですね
さすがにバレちゃったか
だってさ
公文一緒やんそれが好きなんやんきっと
カタカナの前に
ほんまや
魔法使いとババロアと同じ構成やんこれ
それだな
敗因は
輪廻転生サイコパスは
どんな話なんやろうね
1:00:00
もはやもうなんか
サイコパスなんじゃないずっと
輪廻転生し続けてるのに
ずっとサイコパスっていう話かな
得詰めないもんね
得詰めないね
上行けないからずっと
輪廻転生を繰り返して
できない
若い青年の話かな
じゃあね私は
スルメ
えっスルメ
なんかありそうやけどな
そんな本
ない
ないやろ
あるかもしれんけど
知らん
自信満々でいったら生きるかなと思ったけど
スルメは
えっと
博士号を
取ろうとしてる
自分で
妄想のね今
ストーリーね
あの
よく博士号
っていうのは
その筋の人たち
学問に
関連する仕事をしている
人たちからは
足の裏の米粒と
揶揄されるんですよね
それは何でかというと足の裏に
それは本当の話
どこまでが本当な
話なのか
これはね本当の話なんだけど
何でかっていうと結構
よく言った例えだなと思うけど
ずっと足の裏についてると
気持ち悪いやん米粒
炊いたねちょっとした米粒ね
多分乾いても気持ち悪いと思う
確かに
でも足の裏についてた米粒ってさ
気持ち悪いからって
取ってもさ食べれないやん
だから取らんと気持ち悪いけど取っても
食っていけない
っていうのの比喩として
足の裏の米粒っていう風に
博士号のこと言われるんや
食えない
っていうことね
取ってもまあしゃあないっちゃしゃあないけど
取らんと気持ち悪いよねっていうので
言われる
例えなんだけど
でもスルメの主人公
もう博士課程5年行ってる
渡辺慎二くん
慎二くんは
でも違うと
足の裏のスルメだと
ほう米粒じゃないと
そうそう
であの
俺はその足の裏についたスルメを
噛みつくして
この世界を
生きていくんだっていう
決意を綴った
フォトエッセイ
フォトエッセイ
フォトエッセイなやん
エッセイな
じゃあ実はってことね
1:03:00
うん知らんけどね
知らんけど
っていうまあ目
目ね
私目探偵コナンしか今出てこーへんねんけど
勝ったな
目探偵やしさ
もうてかさ
輪廻転生サイコパスのせいで
私負けがさ混んでるんですよ
転生の
運が入ってるからちょっと
そうなんですよ
これ以上運を入れられないっていう
追い詰められた状況なんですけど
どうしよう
目こそ鼻こそ
汚いな
えある?
あるかもしれないけど私は知りません
探偵さんすごい
あるな
目こそ鼻こそっていう
ちょっと汚い言葉
これ大丈夫かな
ライブ配信で
大丈夫かそれぐらいは
目こそ鼻こそは
どんな話かな
うーんとですね
えっとですね
全然思いつかへんな
今なんか脳みその
脳みそを騒動員して
話を考えてるんですけど
そうやんね
目こそ鼻こそっていう風に
小学生の頃
目こそも鼻こそも垂れ流してる
すんごい汚い
女の子がいるんですね
その子は
家庭の事情で
世話をしてもらえへんのよ
親とかにね
十分に世話してもらえないから
自分でその
目兄とか取れないやん
ちっちゃい子とかなかなか
だから
そういう境遇で
今ちょっと出口ない状態で
話してますけど
そういう目こそ鼻こそ
って言われた
女の子が
大きくなっても結局
社会に出てもいじめられる
っていうポジションにずっとつき続けて
そして
死んでいくっていう話ですね
死んでいく
最後バッと言ったね
駆け足やな
雑に
人生ってそんなもんかもしれんね
何その
雑に雑を重ねて
力押し
力押しですね
もう入れなかったぞ私は
無理やり
そうですね
そうとか頑張ればありそうやけどな
なんか全部あるよ
全部ある
あるんやからな
意外とそのしりとりっていうので
パッと出されると
タイトルが出てこなかったりしますね
そうやね意外と
今回は学びがありますね
皆さんもどうですか
ソっていうのでタイトルなんか浮かびます?
今私ソーメン
っていう言葉しか
んで終わる
1:06:00
んで終わる呪いみたいになってきたな
あってなんやろ
あって思いついたみたい
思いついたんちゃうん
いや思いついてないよ
絶対あるよね
ソロバン
ソーランブシ
私が考えたら
あれやんな
おや
それから
ありそうやけど
あーはいはい
それから
どんな話か知ってる?私読んだことない
あるけど
全て忘れた
またさ
リとかラとかさ
いじめみたいになってる
ほんまや
すごいもうむちゃくちゃやな
もう紹介した本
覚えてないの一点張りあるいは
ない本の紹介
どうしよう
全然浮かばへん
今なんかラリルレロンドンっていう言葉が
出てきてんけど
また魔法使いババロアとさ
ほんまや
好文が好きやねんな
そういう風にして
浮き彫りになるって面白い
面白いね自分の頭の傾向がね
ロードストウ戦記かあれは
あのアニメなんですけど
なんかあったね
あるよね
ラで思い出した
私今ラーメン発見伝さあ読んでて
何それ
漫画漫画
知らん
ラーメン発見伝
そうひたすら主人公の大勇将寺っていう
大きい
大きいって中級か
中くらいのサイズの将者に
勤めてる
将者マンが夜になると
自分で屋台を引いて
自分のラーメン屋の開業を目指す
っていう話
もうひたすらラーメンのうんちくに次ぐうんちく
でも意外と
面白い
すごく面白い
まだ連載してるような漫画
それはだいぶ前に完結してんねんけど
その後ラーメン最有機
っていうシリーズが出てて
その次に最有機の際は
才能の際に遊ぶやねんけど
今まだ連載が始まってて
それは主人公の
良きライバルであり
死のような存在を果たした
芹澤さん
なんか新しい人出てきた
芹澤さんめっちゃおもろいね
多分ツイッターのコラとかで
よく使われるから
見たことあると思う
あいつらはラーメンを食ってるんじゃない
なんやそれ
いやいや面白いのよ
なんかラーメン屋に来るけど
1:09:00
味なんか本当は分かってなくて
美味しい美味しいよみたいな口コミ見て
それで来てうまいうまいって言ってるだけで
本当味なんか分かってないみたいな
ことをラーメン店主の芹澤さんは
言ったりするわけ
そういうちょっと鋭いことをラーメンを通じて
よくコメントするから
カルト的人気をネットで誇ってて
最近はアクリルスタンドなんかも出たりしている
アクスターが出てたりするよね
影などと相性されている方なんだけど
ラーメン発見で面白いから
ぜひ読んで
なるほど
ちなみにあいちゅんさんが
そして父になるっていう
本当だ
それからのそのところでね
コメントくださってますね
パッと浮かぶ人はやっぱ
読書人やね
失格やな私ら
なかなか浮かばないね
なんだっけまんゆうきじゃないや
惜しい発見で
言いたいところですけど
またうん入るやん
ラーメン発見で
2個入ってるしかも
3個やで
ほんまや
しかもうんで終わるし
ラクダロバ
絵本でありそう
どうでしょう
ないよね今目逸らして
嘘をつくのが下手
下手やったよ今
勘どころで目離したよあなた
今椿さんと
向かい合って喋ってるんですけど
思い切り目を逸らしてしまいましたね
教科書に出てくる嘘ついてる人みたいな
ラクダロバは多分ない本ですね
多分あれですね
仲良しのラクダとロバが
一緒に冒険をしたり
しなかったりする物語
なんじゃないでしょうか
佐藤さんすごい
あれやな
陰踏むのが上手っていうか
好きなんやなやっぱり
すごいよくわかった
今日の大きな収穫ですね
ネーミングセンスがある
そうかな
輪廻転生サイコバスあるかな
なんかあれやもん
門川スニーカー文庫から出てそうやもん
出てるやろ絶対
出てないのにな
絶対とか知らんけど
歯って難しくない
歯でもいいんじゃない歯とか歯とか歯とか
でもいいんじゃない
私佐藤さんにこんなに
辛く渡ったのにそんなに優しくしてくれるの
優しくするよ
友達だもの
歯であれば
なければ歯か歯か
自分でさっきのラーメン発見伝に
縛られてもうなんか
出てこなくなった
歯もなんかありそうですけどね
1:12:00
絶対あるよ歯
発見伝ってなんか
あったっけ
ラーメン発見
蜂の犬の伝ってなんか
南宗さとみが
入るし
歯か歯か
歯ね
なんかありますかね歯歯
原田彦さんは作者名やしな
バイクロード
って雑誌いなかった
バイクロード
バイクロード
チャンプロードかもしれん
もう果てすらないやん
バイクロード
本やろ雑誌も
本か
バイクロードないです
えじゃあチャンプロード
いや歯じゃない
私が何を持ってるかちょっと
かつて株式会社
笠倉出版が出版していた
暴走族向けの
オートバイ雑誌
チャンプロードでした
あいちゅんさんハリーポッターね
ハリーポッターそっか
ハリーポッターあるやん
半島やのに
全然
思いつかないもんですね
ハリーポッターと賢者の石とかね
まあ賢者が入っちゃうけど
ほんまや
アズカバンの囚人も
産んで終わるからあかんし
意外とね
じゃあ私は
なかったけれどもバイクロードで
これは
バイクのカスタムなどを
紹介している雑誌です
なるほど
もう私負け決定やで
ほんまや
じゃあ今後勝負は私の
椿の勝ちということで
ありがとうございました
ありがとうございました
というわけで
この配信
大体そうですね
8時半ぐらいまで
予定していまして
そろそろ
エンディングが近づいてきた
というところになります
一応私たちで今回企画していた
企画としては
今回の
タイトルから妄想してみようと
本のタイトルの
しりとりの2つになります
一応
思ってたことはやったかな
という感じです
ちょっといろいろグダグダしちゃったところも
あるんですけれども楽しんでいただけたなら
とっても嬉しいです
はい
というわけで残りの時間も
本の話とかいろいろ
していけたら
と思うんですけど
どうですか最近
佐藤さん何か読んで面白かった本とか
ちょっと
すごく簡単に
1:15:01
説明というか
紹介したいんですけど
玉坂人形堂物語
っていう小説を最近読みました
なんか綺麗
タイトルが
これの著者が
佐原靖さん
佐藤さんがこの番組で
去年読んだベスト3の
本の一つに挙げてくれた
鬼胆衆の
著者さん
ですね
そうですね
どういう本
まずその鬼胆衆の
話をちょっとだけしたいんですけど
鬼胆衆は
短編集で幻想で
ちょっとエロ黒というか
ちょっと残酷描写があるような
本になってたりして
結構なんか
毎回死者とか
死体とかそういうのが出る
不穏な感じの
だけど幻想的で美しい本
なんですね
それに対して玉坂人形堂物語
っていうのは
短編連作集なんですけど
なんかその
会社をリストらされて
急に無職になっちゃった
ミオっていう女の人
30代の女の人がいて
その人が
おばあちゃんが残した
人形展を継ぐことになって
おばあちゃんが
作ってた人形は
人形を作ることを
主な仕事にしてた
人形展だったんだけど
それを人形の修理をする
お店に
ちょっと暗がえというか
形を変えて
人形職人の
2人登場人物がいるんですけど
その登場人物と一緒に
なんとかその
人形展を切り盛りしていく中で
いろんな人に出会ったり
それからいろんな人形に
まつわるちょっとしたミステリーだったり
とか
人形とその人
関わってる人にまつわるドラマとかが
書かれるようなそういう本なんですよね
でその
鬼胆衆は
幻想的で怖い感じの
美しい文章だったんですけど
玉坂人形堂物語の方は
結構なんか
ハートフルって言ったらちょっと
あの
簡単な言葉すぎるかもしれないけど
でもなんかあらすじからして
全然
鬼胆衆とは違う
違うもんね
でその物語
自体もちょっとそういう
さっきの人形のミステリーみたいな
ものがあるので
ミステリー要素はあるんですけど
物語を楽しむ
のももちろんですけど
どっちかというとその
出てくる人物
登場人物にすごい親しみを持つ
友達みたいに感じるような
感じの作品で
1:18:00
鬼胆衆と180度
全然こう
方向性が違う話
なんかでも確かに津原安美さんって
私も読んだことないんやけど
ひらがなのお名前で
なんか少年少女向けの
レーベルでも書いてあったりしてるよね
元々そっちから
始まってるみたい
すごいねじゃあほんまにダサいな
そうだと思う
だと思います
だからもう鬼胆衆からいきなり
読んだんでそういうその
物語的なものを書く人かなっていう
観念があったけど
全然違う
こういう話も書かれるんや
っていう
物語が終わってしまうのが
寂しくて
もっとこの
3人が主要な登場人物なんですけど
その3人の
様子をずっと見てたいなみたいな
感じになる本で
続編もあるので
それでも嬉しいね
寂しい本って
続編があるって思ったらさ
読むとき心軽く
迎えれるやん
だからまた3人と会えるんやな
と思ってちょっと
楽しみにしてたりしますね
それはじゃあまだ佐藤さんも読んでないってこと?
続編はまだ読んでない
楽しみだね
っていう感じの本を最近出会いましたね
いいお話を
聞けまして
いいお手前でしたみたいな
商売のインタビューみたいな
言い方がおかしいな
なるほど
どうですか椿さんは
最近出会った本とか
最近っていうわけじゃないんやけど
さっき紹介した
この
ワンダフルライフ
最初に紹介させていただいた本なんですけど
スティーブン・J・グールドっていう
生物学者の方の
名医
エッセイというか
すごい素晴らしい書き手でもある
J・グールドさんなんですけど
彼と
同じぐらいの世代の
著者が
研究者が
著者の本で
すごく印象的だったので
関連して紹介できたらいいなと思って
持ってきた本があるので
ちょっと昔に私も
かなり昔に読んだので
知ってる部分も多いんですけど
せっかくなので持ってきたので
ご紹介させていただきたいと思います
盲目の科学者
指先で捉えた進化の謎
という本になります
これ
実は
この番組あるあるなんですけど
絶版
絶版
めちゃめちゃいい本なんですけど
絶版になってて
手に
新本では入らないというのが
大きな難点ではあるんですけれども
めちゃくちゃいい本で
タイトルの通りになるんですけど
1:21:00
目の見えない方が
この著者
ヒーラット・バーメンさんという方が
これ書かれてるんですけれども
このバーメンさんは目が見えない
方なんですね
なんですけれど
アメリカとして
すごい大きな発見をされて
それで
何大学だったかな
ちょっと忘れちゃったけど
アメリカのバーメンさんが所属されてた大学に
ちょうどその頃
さっき紹介した著者のスティーブン・J・グールドさんも
一緒にいて
進化の
グールドさんは
進化というのは連続的に起こってきて
積み上げられていくように
ちょっとずつ種が増えていくんだ
当時
定説だったけど
バージス血管でカンブリア紀に
生物がまるで爆発するみたいに
突然ブワッと増えたっていう
から
それだけじゃないんだけど
着想を得て
断続平行説っていう新しい進化の
理論を唱えたんだよね
断続っていうのは
断続的にの断続
平行は
平行に達するの
バランスが取れている状態の平行
だから断続的に
バランスが取れている状態に
進化っていうのはなっていって
なので直線的に種が増えていく
っていうよりもある時にパッと増えて
その後ちょっと平行して
バランスしてその後はパッと増えていくみたいな
そういうリズムを繰り返しながら
進化っていうのはしてきたんじゃないかっていうのを唱えたっていう
結構大きな
生物学、進化学の
転換になったんだけど
それの
時代だから
生物のある意味すごい
大きな動きが
あった時代進化とかに
いたいろんな研究者の
群像劇っていう意味でもすごく
面白くて
バーメイさんこの本は
その時代にまさに第一線で
研究をされていたバーメイさんが
自分の生涯を研究士とか
あとは幼少の頃から目が見えなくなった
時の話とかも含めて
繰り返っている本なんだけど
生物学者として私は最初
バーメイさんのことを
知っていて、なので目が見えないっていうのを
知らなくって
四文で読んで知ってて
すごい有名な人だから
目が見えないっていうのを
この本を偶然違う人に
教えてもらった時にめちゃくちゃ
びっくりというか
ちょっとそういう発想が自分に
なかったのですごくびっくりするとともに
この本の中でも
言われているんだけど
この指先で捉えた進化の謎って
日本語でサブタイトル付けられているのは
結構すごい
いいサブタイトルだなと思って
っていうのも
バーメイさんが
一番かどうか分からないけど
大きな残された成果として
よく知られているのが
中世代の海洋革命
って呼ばれる
1:24:01
イベントがあったんじゃないかって言ってて
それ何かっていうと
古生代っていうのは
古生代の後に来る
2億5千年くらい前から
6千6百万年くらい前
までに続く
長い時代の
ほど経つ地質区分の時代
なんやけどその時代に何が
起こったかっていうと海の中で
すっごい
貝とか
海底に寝そべってる
生き物たちの形がすごく
多様になったんだよね
本当にペラみたいな
貝とかが
中心やったのに特にバーメイさんは
貝の研究をされてるんだけど
トゲトゲが出てきたり
とか
送りやすい形になったりとか
本当にすごい多様化したんだよね
それが何でかっていうと
すごい捕食者
食べる生き物っていうのが
捕食性の生き物っていうのが
肉食の生き物が出てきたことによって
身を守らなければいけないっていう
進化圧っていうか
そっちに圧力がかかって
違う形を持ってるもの
固い殻を持ってるものトゲトゲのものが
有利になってどんどん生き残ってっていう
軍核競争みたいな
軍核競争
軍とかでもさ
核持ってる国があったら核を持って
軍みたいな生物
よくそういう例え方をするんやけどさ
そういうふうになって
肉食動物との
進化と時を同じくして
その貝の殻の厚さとか
形とかの多様化っていうのも
バッと進んだんじゃないかっていう
説を唱えたのがヒーラットバーメンさんで
それはだから
もちろんそれだけ
それを
バーメンさんの
視覚障害だけに求める
わけでは全くないんだけど
その一つの要因として
指先っていうのがすごく
一つキーポイントで
貝殻の形が厚くなっていく
とか彫刻が複雑になっていく
とか棘が出てくるとか
っていうのはやっぱり指先で
すごい捉えられる変化
でもあるわけやんか
それをだから貝の
貝類の
その多様化
中世代に起こった多様化
っていうのを保殖圧とか
と引きつけて
考えたっていうのはその時代的な
ジェイ・グールドさん
とかがいた
人物学のカトキでもあったし
そこに
バーメンさんが
目の見える人
以上に貝殻っていうものを
形、見た目以上に
形で捉えられたっていうところが
かみ合って出てきた
成果なんだなっていうのを
すごく
私はそうですね
一人の当時まだ学生だったんですけど
生物学党としてすごい
感動したというか
すごい
面白かった本ですね
なんか目が見えないことって
1:27:01
その
なんていうの
ハードルっていうかさ
なんていうんだっけ
枷になっちゃいそうやんか
にしかならなさそうなのに
その目が見えないってことが
逆に生きた
っていうことだよね
まあ
そうそうなんだよね
すごい英語のタイトルもいいな
と思うんですけど
Privileged Handっていう
なんで
うまく訳したらいいかちょっと分かんない
んだけど
祝福されたというか
手っていう
素敵なタイトルやね
そうなんですよ
でもそれだけだとやっぱりちょっと
宗教色を帯びてるというか
なかなかその日本語で伝わりにくいところを
この盲目の科学者
指先で捉えた神科の謎
っていう訳し方も
その訳し方の妙だな
なんて思ったりしながら
なるほどね
最近読んだ本ではないんですけれども
よかった本
関連本で
なんて思い出したりもしました
なるほど
といったところでそろそろ8時半になりそうなので
締めさせてもらおうかなと思うんですが
皆さんどうでしたでしょうか
今すごいわちゃわちゃになってしまって
最初はちょっとグダグダになってしまって
本当に申し訳ありませんでした
でも楽しんでいただけていたら
とっても嬉しいな
なんて思います
また最初から聞けなかったよ
とか
アイチューンさんありがとうございます
楽しかったですとコメントくださって
ありがとうございます
またスポティファイとか
ポッドキャストの音だけの形でも
出したいと思いますので
また聞き逃したよとか
もう一回聞きたいな
なんていう方はもう一回聞いてくれたりすると
嬉しいな
youtubeでもアイカイブを
残して配信する予定ですので
そちらでもまた楽しんでもらえたら
嬉しいです
というところで
ヨウさん楽しかったです
やっぱり
お二人
やっぱりお二人っていいですね
ありがとうございます
ヨウさんも
ぜひいつか遊びに来て
三人になろうね
ネッチョリ
ネッチョリしちゃった
ネッチョリしちゃった
そうですね
それも楽しそうですね
ひとまどわせてしまった
ひとまどわせてしまった
鉄鳥斎藤さんも
ありがとうございます
ぜひこういうの続けてください
ありがとうございます
それこそまたぜひ
3人4人大団円
大団円
ハッピーエンドになっても
できればいいな
と思います
というわけでまた
1:30:01
1回110回
200回300回と
コンムスは続けていきたいと思いますので
ぜひぜひこれからもどうぞ
よろしくお願いいたします
というわけで
皆さん最後はご一緒に
良い読書体験を
ありがとうございました
01:30:27

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