1. 本の虫のススメ
  2. Ep.146 虫の仕事とエトセトラ
2025-12-12 43:45

Ep.146 虫の仕事とエトセトラ

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今回は虫の仕事について書いた本を中心として、奥深い展足の世界の話や、わくわくが詰まった素敵な雑貨屋さん「うみねこ博物堂」の話まで、本以外の要素多めでお送りします。


【紹介した本】
・丸山宗利(編著)柳澤静磨 (編著)「虫と仕事がしたい!(14歳の世渡り術)」河出書房新社
・椿玲未「カイメン すてきなスカスカ」岩波書店
・福井敬貴(著)小林一秀(著)「昆虫展足の世界」メディア・パル


【紹介したプラットフォーム】


・rooom 「本の虫の集い」

rooom.listen.style/p/honmusu

・note「本の虫のススメ」
https://note.com/honnomushi_ssm


【紹介した場所】
うみねこ博物堂

http://hakubutsudo.com/

サマリー

今回のエピソードでは、生物学者の椿氏と書店員の佐藤氏が、昆虫に関する本『虫と仕事がしたい』を紹介し、昆虫学者の丸山宗俊氏と柳沢静真氏の活動について語ります。昆虫の重要性や職業に関する視点を広げる内容となっています。特に、体験を通じて虫の世界への理解が深まる様子が描かれています。ポッドキャストエピソードでは、昆虫の飼育や標本作りについて興味深い話が展開されます。また、うみ猫博物堂を訪れ、昆虫や本についての知識の共有が強調されます。エピソードは、虫に関連するさまざまな仕事や人との関わりを掘り下げます。フリーランスの昆虫学者小松たかし氏について語られ、彼の著書『虫と仕事がしたい』を通じて昆虫に関わる仕事の実情が明らかにされています。特に、研究者としての苦労や人との繋がりの重要性についての洞察が提供されています。

本屋の開業準備
生物学者と書店員のインターネットラジオ、本の虫のススメ。
本を偏愛する生物学者の椿と、書店員の佐藤が、本にまつわるあれやこれやをゆるっとお届けします。
今回も始まりました、本の虫のススメ。 12月の12日になる?
そうですね、12日のリリース日ですね。 いっちにいっちにですね。
あ、ほんまやな。 だから何なんかはわからないけど、おいっちにおいっちにの日やね。
どう?最近。 すっごいざっくりした質問。
どうなんでしょうね、まあその本屋開業に向けてバタバタとしてはいますけど、楽しくは。 あ、そうです。私たち本屋さんやるんですよ。
あ、そうなんですよそうなんですよ。初見、初見?初聞き?の方は、もしいらっしゃら、あれなんですけど。
いらして欲しい。たくさんいらして欲しい。 いらして欲しいよね。いらして欲しいよね。これから聞いた方が。
とじひん、とじひん全然。 そうそう、ウェルカムなんで。そうなんです。
本屋さんをやるっていうので、いまいろいろ準備中なんですけれど。 そうなんですそうなんです。
ノートとかにもその日々を佐藤さんが綴ってくれたりしてるので。
あ、そうですね。最新情報をノートにまとめておきますので、あのいつオープンするよみたいなこととか、
場所ここだよみたいなこととか。 よかったらあの説明欄、このエピソードの説明欄にURLを貼っておきますので、
あのよかったら見てみてください。 あとあのルームっていうあのプラットフォームでも、
ホームスのまた違った音声を配信しておりますので、そちらのURLも貼っておきますので、よかったらチェックしてみてください。
配信しておりますと言ったということは、今日撮らなければ。 そうですね。
そうです。あの我々、あれなんですよね。そのまとめてね、何回分か収録するシステム?システム?やり方をしてるので、そうなんです。
自分たちにプレッシャーをかけていくスタイルで。 そうなんですね。で、そう本屋を開業するにあたって本当にいろんな方の、
本当に本当にいろんな方のサポートをいろいろいろいろいろ大きいところから細やかなところまでいただいてて。
そういう方たちのサポートとか、あとホームスのリスナーさんがね、応援してくださったりとか、そういうことがなかったら前に進めてなかったかもしれないので、
本当にこの場を借りてですけれど、ありがとうございます。 すごい、ではご賞はください。乾杯みたいな感じ。そういうわけじゃないねんけど。
ね、なんかありがとうってちょっと伝えたいなっていうのがあって。本当にありがとうございます。ありがとうございます。
ありがとうをお伝えしたいお人方もいるよね。お人方?その中のお人方でさ、その本をちょっと今日は紹介したいなっていう。
昆虫研究の紹介
そうなんです。その方の本というか協調ですね。たくさん10人ぐらいの方かな。15人だ。15人の方が。そんなに15人もいらしたのか。さっと読めたんで気づかなかった。
15人の方が書かれた本なんですけれども、タイトルが虫と仕事がしたい。
編著は丸山宗俊さんと柳沢静真さんというお二人とも昆虫の研究をされている方で、丸山先生は九州大学で主に昆虫のとかいろんな、結構本当にいろんな虫の研究をされているイメージがありますけれど、
虫はすごい。昆虫はすごい。
昆虫はすごい。
これめちゃくちゃ。
最初のやつ。
そうそう売れたじゃないですか。その著者の先生で。
なるほど。
その後もいろんな本とかを書かれたりしていて、たぶん今の昆虫学者の中では一番お名前が知られている先生かもしれないですね。
あともう一人のこの柳沢静真さんという方も昆虫館に勤めてらっしゃるんですけど、専門がゴキブリなんですよ。
へー。
なんかゴキブリ学者っていうんで、やっぱり。
そうで、ゴキブリってやっぱり良くも悪くも誰もが気になるし。
そうやね。
だってあの、あれやんかあの、だってさ、ゴキブリって言ったらみんななんかこうウッとかさ、感情が浮くやん。
ワクワクワクワク。
でも、なんか何でもいいんやけどさ、アリズカコールギーとか言われてもさ。
まあ一般的にこうピンとこないよね。
柳沢さんは今、この本に実は出てくる文章でも。
あるから、あれやけど。
感情がちょっと動くようになるけど。
だけど、でも、読んでなかったら分からない話やからね。
そうやんね、そうやんね。
でもやっぱゴキブリって言うとさ、みんなウッって言ってるやん。
だからこう、感情が動くってやっぱり興味がある。
どういう方向であれ、興味があるってことやからさ。
だから結構その、ゴキブリの発信とかもされてるっていう関係で、本とかもすごく面白い。
何冊かも出されてると思うんだけれど。
その柳沢さんと丸山さんっていう、結構今昆虫のアウトリーチというか、こういう本を書いたりとか、一般の方へのその活動をすごく熱心に取り組まれてるお二人が返帳されたという。
なるほど。
これシリーズとしては、14歳の夜渡り術シリーズっていうシリーズで、川出処方針者さんから出てる本になって、
職業に関するシリーズ
まあそのシリーズのタイトルの通りなんですけど、ターゲットとしては、だから中学生とか高校生とかぐらいの、これからどういう人生歩んでいこうかなって考えてる子供というか、
皆さんをターゲットにしていて、このシリーズの副題としては、知ることは生き延びることって書いてある。
すごい良い副題やね。
だからそういうテーマというかを選んで、例えばこれまで科学者になりたい君へとか、僕の仕事はゴミ清掃員とか、いろんなふわっと見えてる仕事の実際にやってる方の生の声を通じて伝えていくみたいな。
なるほどなるほど。
そういうシリーズになってるみたいです。私もごめんなさい、実はこの本しかまだ他のシリーズ読んでないので、タイトルを見ておそらくそうなんだろうなと思っているというところなんですけれど。
ゴミ清掃員の方とかすごい気になるな。
そうやんね。日常的に目にするけれど、実際にどういう仕事がどういうふうに大変だとか、どういうふうに動かしてるかとか、ピンとこないもんね。
すごい危険もある仕事だし、なんか自分のゴミの捨て方にもなんか変えてくる話にきつくなるよね。
そういう見つめ直す、その職業に就くとかそういうのじゃなくてもね、読みたいなって思うタイトルが並んでいますね。
というシリーズでこの虫と仕事がしたいなんですけれども、この一編を執筆された小野ひろきさんという方に私たちとてもお世話になりまして、今もなり続けているんですけれども。
私、最初お会いしたきっかけが、私、生物学者と書店員のポップキャストの生物学者担当なんですけれど。
担当?
担当?
担当っていうか。
内緒は違うみたいな。
内緒は書店員でASM?
はい、私今回は生物学者でASMじゃないよね。
制度じゃない?
ないけど。
生物学者の方。
なんですよ。
で、何をやってたかっていうと、海面動物っていう、英語でスポンジとか言うんですけれども、それの研究をしていまして。
でもなんか、ほとんどの人が海面動物やってますって言ってもみんな。
キョトンとするよね。
そうそうそうそう。で、その時にキョトンとした後に、こういう生き物ですってなんか紹介できるものが、本とかやっぱりあるとすごくいいじゃないですか。
そうやね。
というかそういうのがないとやっぱり興味を持つ入り口もないっていうか、だなと思って海面の生態を解説した、専門書ではなくて一般の人が読んで興味を持ってもらえるようなっていうのを意識して書いた、
岩波書店さんから4年ぐらい前に出た本なんですけど、海面素敵なフカフカっていう本を書いたんですよ。
それもね、興味ないとか知らん人がほとんどやと思うんですけど、その知らん人にこそ読んでほしい。私も全然その、はっきり言ってよく知らないまま読んだけど、こんな生態なんやとか、意外とこんな生き物とこんな関わり方してるんや、めっちゃおもろいやみたいなことが。
本当にね、次々出てくるので、その本も是非、もし手に取っていらっしゃらない方がいたら読んでほしいなって思います。
いや本当に、自分の思いっていうのをすごく込めたっていうのももちろんだし、海面って生き物めっちゃおもろいんやでっていうのを伝えたいっていう熱が、私だけじゃなくて、編集の方、岩波の吉夫さんっていう方なんですけど、
その方とか、あとイラストレーターの、私の実は大学院の後輩にあたるんですけど、山根芳子さんと、あと岩波ってなかなかあんまりカラー盛りだくさんみたいな、
そうやんね、文字が多いイメージがあるよね。
そうなのらしいんですけど、そのシリーズは岩波の科学ライブラリーの中の生き物っていう、まだたぶん10冊出てないかなぐらいのシリーズなんですけど、そのシリーズは写真とかイラストもカラーでふんだんに載せるっていう、すごいもう、編集者さんとかデザイナーさんなかせの。
私、原価が生々しい話やけど、原価が高くなっちゃうんですよね。カラーが多くなればなるほど。だから利益を回収するのが結構難しくなっちゃったりして、そこは結構ハラハラするところだっていう風に、編集者の友人から聞いたことがあったりします。
本当にそうですね。だからすごいその本に関わってくれた全ての人がもう何やろう、単なる業務の意気を超えて、熱意を持って取り組んでくださった本なので、私としても時代を経て古びるような内容ではないかなと思うので、もし読みたいっていう方はぜひぜひ読んでいただきたいなと思う本です。
で、その本を出版して、そしたらその時に、海猫博物堂っていうお店を尾野さんは経営してらっしゃるんですね。
それがあの東林間っていう小田急の駅の、歩いて10分かかんないかな。
そうだね。
くらいのところにあるんですけど、そこがもうめちゃくちゃめちゃくちゃもう素敵な。
神奈川県だよね。
素敵なお店だよね。
なんか、もともとその海猫さん、私海猫さんって呼んでるんですけど。
私も海猫さんってなんとなく。
なんか尾野さんってちょっとね、なんか。
尾野さんなんだけど。
そう、なんか海猫さんでもあり、なんとなくね。
そうそうそう。
あの、もともと羽隠しっていう昆虫の研究をされてたんですよ。
あ、海猫さんがね。
そうそうそうそう。
それであの、その後。
その羽隠しの研究されてたっていうのは、私はあの、この生物系の業界が狭いもんで知ってたんだけど。
あ、そうなんや。
えー。
本当に世間が狭いよね。
世間狭い。
世界が狭いというか、まあそうやんな。
そんな何百万人といるわけじゃないもんね。
そう。
当たり前やけど。
そうそうそう。
だからね、よく作さんとかと本屋さん行ったりして、
生物の本のコーナーとか行くと、この人知ってる、この人知ってるみたいな。
あ、そうそうそうそう。
多いよね。
多い多い。
えーってなるよね。
世間がね。
そう、狭い。
そう、狭いから。
そっか、だから知ってたんやね、海猫さんのことも。
海猫さん、そうそうそう、そういう変わった方?
まあキャリアとしてはやっぱ変わってるんじゃない?
そうやんね。
研究者からなんていうんだろう、物販のお店、小売のお店をやり張るっていう。
研究者、あの、研究者として大学とか研究機関に張ったっていうわけではない。
あ、そうかそうか。
だけれど、研究を大学院にして、
で、その後でも、普通の仕事をされながら海に行って、
掘った虫がちょっと新種だったりとかしたら、
その大学の、それこそたぶん丸山先生とかと一緒に、
なんか本にも書いてあったね。
そうそうそうそう。書かれたりとか。
そうなんですよ。
で、その一節を、その海猫さんが書かれてるというのがあって、これ読みました。
これ4章だって、
嘘です。5章だって、になってて、
そのうちの1章が、みんなに知ってもらうっていう章になってて、
確かに昆虫って結構その、すごい生き物の中でもめちゃくちゃ種数も多いし、
私たちも果物とか植物、野菜とか食べるときに、
それがなんでそもそも育ってるかっていうと、
大抵の種類は虫が花粉を運んでるからじゃない。
だからそういう風な、直接コオロギ食べるとかじゃなくて、
コオロギ食べたかったら食べたらいいと思うんですけど、
そういう直接的な関わりだけじゃなくて、
本当に私たちが普段意識しないその裏側で、
虫の仕事の重要性
彼らがこうやってることっていうのがないと、
私たちの世界立ち行かないんだよね。
っていうようなこともこの本を通じて一貫して書かれているテーマでもあるんだけれど、
でもそういうことってやっぱ知る機会がなかなかなかったり、
虫嫌だ怖い嫌いみたいなのになりがちやんか。
でもその一歩としてやっぱり知ってもらうっていうのはすごい大事で、
そのためにどういう、
そのためにというか、
知ってもらうっていう部分に関わるお仕事にどういうものがあるのかっていうのを紹介している章ですね。
その中の一つの章としてその海猫さんが、
海猫博物堂の仕事、好奇心と共に生きる、
というふうに執筆されてるんですよね。
実はこの本本当に最近出て、
2025年10月30日。
2ヶ月ぐらい前。
大無理。珍しいんじゃない?
珍しいね。絶版本とかを紹介しがちな本物に珍しく。
でも私ちょっと今バタバタしてるっていう関係があって、
こういう本、すごい興味のある本だから多分、
本屋さんにこまめに行ってる時期ならば目に入ってたと思うんですけど、
全然知らなくて、
で、なんでこの本を手に入れたかというと、
実はこれ結構長い話になっちゃう。
海猫さんと私みたいな。
ぜひぜひ聞かせて。
海猫さんって海面本が出た時、
海猫博物堂さんでめっちゃ、
Xとか、当時ツイッターとか、
SNSとかですごいこの本めっちゃ面白いというふうに紹介してくださって、
それで海猫博物堂さんからもたくさん売ってくださったっていう。
売ってくださったのくだりは知ってたけど、
いろいろ紹介もしてくださってたよね。
本当に気に入ってくださって、
すごい感動で嬉しくて。
で、そういうことがあったりして、
その後、また編集の、
海面の本の、海面ステキなスカスカって私が書いた本の編集者さんと、
実は海猫さんがもともとお知り合いだったらしくて、
で、塩田さんも海とか象とか歩いたりするけど、
全然海面ってそんなに生き物好きの彼女でも、
意識したことがなかった、ほとんど見たことがなかったって言うんで、
他の生き物好きも多分そうだろうっていうことで、
生き物好きの、他の塩田さんの生き物好き仲間に声をかけて、
海面の観察会やりましょうって言うんで。
面白そうな、贅沢な企画やな、著者自ら案内してくれるんや。
それに気張ったってことか。
だから、塩田さんが声かけた中に、
いらっしゃった。
いらして、それで対面でお会いしたのが初めて。
なるほど、なるほど。
そうそうそうそう。
それでその後は、
その時もびっくりしたのよ。
海岸でさ、海面、これが黒磯海面です、黛磯海面です、黄色はこの辺にいますみたいなのを、
なんかいろいろ見ながらやってたんだけど、
そしたら海猫さんがなんか、なんていうの、
何かわからんものを拾ってね、喜んでらっしゃるんよ。
そしたら、それなんやったっけな、ちょっと忘れちゃったけど、
なんか、昔の引き戸の、
なんか金具じゃなくて陶器だったとか。
違ったら海猫さんごめんなさい。
なんかね、想像もつかん、形からは何に使うんかもわからんみたいな古物をね。
結構打ち上がるらしくて。
なるほどね、そっかそっか。
そう、目にも入ってなかったからさ、めっちゃびっくりして、
そんなんなんか拾って教えてくださったり。
すごいだから、あれやね、椿さんが海面に対する海面愛がすごい解像度高いみたいに。
海猫さんはその古物を結構小っちゃいコマゴマとしたアンティークの品物とか使ってらっしゃるから、
そういうものの解像度がめちゃめちゃ高いやつ。
解像度にさ、そんな人間に関連したもの、プラスチック落ちてるなぐらいはさ、それはゴミやなぐらい思うけどね。
考えたこともなかった感じ。
確かに確かに、そうか。
びっくりして。
さすが、ああいうなんかね、古物とかもあってめっちゃね、お店面白い。
めちゃくちゃ面白いですよ。
そう、生き物好きの人ももちろんですけど、なんかちょっと古いもの。
レトロなものとか、コマゴマとしたものとかね、切ってとかさ、例えばさ、貝殻のちっちゃいのとかさ、石とか。
あと昆虫標本もね、素晴らしいものが。
素人目に見ても、うわー美しいってなるものが。
天足が美しいよ。
そうなんやね。
天足って知ってる?
あの足を。
もう片足っこで。
仕事がしたいのを読むと天足が何かわかりますね。
そうだ、天足って言ってもピンとこない方も結構いらっしゃるよね、確かに。
こうなったやろ、だって。
でもなんか、アトラクさんから聞いてたから。
天足には思い入れがあるからさ、天足の話よくするんや。
天足って日本もあんねんで知ってる?
知らない知らない。
天足って言うと中国のね、舞の風習の足を固めてちっちゃくする風習みたいな、そっちを多分思い浮かべる方が多いかもしれない。
確かに確かに、それが多いと思います確かに。
展示するの展に、
展示するって展覧会とかの展やね。
に、足って書いて天足なんですけど、何するかって言うと、
虫の標本ってみんな博物館とかに置かれてるやつってすごい綺麗に6本の足が開かれて見やすい形に配置されてるじゃないですか。
でも虫って死んだ時にあの形じゃ当然死なないんですよ。
丸まってたりとかね。
足がギュってなっちゃったりとかするんで、
それをあの形に足を整えていく作業のことを天足って言うんですよ。
そうなんやね、あの足をさ、針でこうなんか、固定するみたいな、固定する作業のことを天足やと思ってたわ。
整える作業のこと言うよね。
どっちも同じ意味かなと思うけど。
同じ意味か。そっかそっかそっか。
固定して。
まあ整えるってことやね。
そうそうそう。で、それはやっぱりかなり腕がいる作業で、私なんかもやったことあるんだけど、そもそもあの無駄にめちゃくちゃ虫ピン使う。
ああそうなんや。
へー、じゃあ虫ピン少なくて済む人もいるんや、そのなんか上手い人みたいなのは。
そう、そうなるともなんか天足されてる状態ですでに美しいね。
へー、あの結構なんかそういうさ本もさ、前なんか君。
それが天足。
そっかそっかそっかそっか。
ちょっと待ってくださいね、天足を紹介したいすごい本だから。
すごいなんか虫のところにこう無数の針が銀色かなんかの針が刺さっててすごい綺麗な。
これ、メディアパルさんから出てる昆虫天足の世界というその名も。
おおー。
これ去年の12月10日に出てますね。
おおー、ちょうど1年前ぐらい。
ね。
すごいこれは本当に。
それは図鑑という感じですか?
違う違う違うんですよ、これはもうグラビアですね。
おおーグラビア、へーグラビアね。
そうそう私が森林、私森林総合研究所っていうところでも1年だけ働いてたことがあるんですけど。
情報量が。
そう。
情報量が多い。
そう。
森林総研にいたとき、森林総研って言うんですけど、そこで働いてた時に害虫のラボにいたんですよ。
で、カミキリの研究をしてたんですけど、そのカミキリの天足の神みたいな人がいて。
へー。
え、そのカミキリ、なんていうの、この虫はこの人が上手いみたいなのがあるんや。
えっとまあ基本の、一緒や、一緒、一緒とか言ったら、海猫さん違ったら教えてください。
それかー。
まあベースはそんなに変わらんと思うんやけど。
でも、あの、カミキリやと触覚がまた長いとか。
長い、長い。
多分違いがあるんやと思う。
へー。
でも確かにすっごい美しくて。
へー。
知らん世界やなー。
やろうで。
だから私もその森林の研究所にいたときにちょっとね、やってみたいんよ、天足。
まあ汚い。
出来栄えも汚いし、家庭も汚いし、なのに虫ピンだけはバカみたいに使うし。
本当にすごい技だと思いましたね。
あれですよね、なんかそのこの虫と仕事がしたいの本にも書かれててへーと思ったんですけど、
なんかまずこう虫がキュンってなっちゃってるのを柔らかくして、でそれを形を整えて固定するみたいな作業なんですね。
でその固定する作業の時に、まあ虫ピンっていうピンを刺して形を整える。
網針、網針ちゃうわ、あの、なんていうんだろう、しつけ針みたいな。
しつけ針って何や。
何だろう。
あれをしないから、手芸をしないから。
手芸する時になんかあの仮止めする針みたいなのがあるんや。
そのレベルやから私の改造で。
分からん、でも何て呼ぶんか分からん。
でもなんかあの、普通に縫い針みたいな。
針を使うんやな。
あれやね、その虫の、虫自体に刺すっていうよりそのこの、なんていうの、手の周りとかにこう刺していって。
そうそう虫の昆虫標本、標本自体はやっぱりできるだけ傷つけたくないんで、
基本的にはあの左右対称だっていう、あの虫の形、まあ虫によるんですけど大抵は左右対称だっていうその前提にのっとって、
右側確か、むか、あの後ろから見た右の羽根を貫通する形で針を刺して固定して、標本を傷つける形で刺す針はその1本。
で後の針はあの、転速するときに、そうやってあの足の方向をちょっとこう、
補助するというか、定めるレール、ガードレールみたいな感じでこう刺していくっていう形。
であの標本自体は傷つけない。
なるほど。
っていう風にしてで固定させるんだけど。
そうね、そんな転速の話しかしてない。
ウミネコさんの話をする。
まあ私たちらしいですね。脱線が脱線を呼ぶこのスタイル。
いやそうそう、なんかあの、何の話だったっけ、その転速、転速。
ウミネコさんの転速が美しいって話か。
美しいって話か。
ウミネコ博物堂さんでその結構その標本、昆虫標本をすごくこう、
なんていうのかな、目玉として展示というか売ってらっしゃるんですよね。
主力商品のひとつですよね。
ひとつとして売ってらっしゃって。
そうそう、それであの生き物屋とか私たちも出るんですけど、
生き物のファンイベントで生き物好きが集まって生き物のグッズとか標本とかを売り買いしたり、
あとは研究者が来て講演したりとかするイベントなんですけど、
それとかでもなんか毎年のようにその後お会いする機会があって、
お会いしてこんにちはとかみたいな感じで、
そういう交流はウミネコさんと続いてたんですけど、
そこに来て私の海外転居ですよ。
そうですよね。あ、そうそう、椿さん海外にね、
そうなんですよ。
移住することに。
そうなんです、先週、
衝撃発表。
いきなりぶち込んで。
そう、いきなり発表したんですけど、そうなんですよ。
っていうのが決まって、
ちなみにホームスは続きますので、ご安心くださいね。
まだまだ続くホームスロードなので、一緒に搬送してくださると。
搬送?
搬送?
搬送は救急よね。
あ、そうだね。
搬送ね。
してくれると嬉しいです。
嬉しいです。
そうそう、というわけで、そうすると何が問題になるかっていうと、
クワガタの話
可愛がってた虹色クワガタのマタサブローですよ。
どうした?
誰よ、誰よ、急な登場人物。
初出。
初出、初めて出ると書いて初出。
誰やね、マタサブローって。
うちにね、そういう家族がいたんですよ。
そうそう、なんか普通にあれなんですよ、ツワキさんが、
マタサブローがねって言うから、
マタサブローって風のマタサブロー?みたいなのがなったんですけど、
クワガタをね、飼ってたんよね。
そうそう、オーストラリア原産で日本で育っている系統の虹色クワガタって、
ペットの昆虫としてはかなりメジャーなものなんですけど、
すごい本当に緑の光沢が美しい。
ハマムシ色っていうのかな?
昆虫の飼育と成長
本当に綺麗でしたでしょ。
綺麗でしたですよ。
マタサブローには、
会ったことがあるんで。
会ったことがあるから、そうそう。
そうそう、それを幼虫の頃、何気なくペットショップで、
ペットフード、私犬飼ってるから、買いに行った時に、
マガサして飼っちゃった。
マガサして。
美しかったんやな。
いや、違うね。幼虫やったよ、その時は。
あ、そっかそっかそっかそっか。
芋虫じゃない?なんていうの?
芋虫。
芋虫の形という。
それも見えへんね。
キンシビンって呼ばれるんやけど、
キンってキン類のキンね。
キノコとかのキンですね。
キノコの実体って、
キノコの部分で繁殖するための構造で、
本当の実体は、
土壌の中に張り巡らされた糸みたいな構造なんですよ。
それを糸みたいだから、金の糸でキンシビンって言うんですけど、
それがブワッと密集させて、
幼虫の餌になるようにギュッと敷き詰めたようなものがあって、
その中にほじくって、
昆虫の幼虫を入れて育てるっていうのは、
結構昆虫、殻が硬い虫たち、
クワガタとかカブトムシとかの
育て方なんやけど、
そのキンシが入ってる瓶のことをキンシビンって言うんで、
キンシビンの状態で、
この中に虹色クワガタ入ってますって言うんで、
売ってて、
よくわからん、キンシの、
見えるみたいな。
なんやったか、白いカビ取るなぐらいの状態で、
売ってるわけ。
それを見て、
久しぶりにクワガタでも育てるかと思った。
どういう心境なんやろ。
あんまりそういうことがないから、
ピンとこない。
そうか、そういう気持ちが湧き上がってきたのね、その時ね。
こっちに犬の餌を抱えて、
そういう気持ちになったんよ。
それがまたサブローとの出会いやったんやな。
そうそう、それがまたサブローとの出会いで、
だからついで買いを、ついで買いして、
そしたらスクスクとなって。
よかったね。
しかも、
こんなクワガタの話していい?
海猫さんの話どこに行くの?
なんか前提が難しいから。
そうやんな。
つながりがあるからね。
だから、そうなるとさ、
昆虫って芋虫からさ、成長になるやん。
浮かせるやん。
浮かのタイミングも見てるわけよ。
浮かまでの体重測定とかもして、
細やかに。
細やかにっていうか、
菌糸瓶をある程度食べると、
食べるとこが少なくなっちゃうから、
体が大きくなると、
梅かえみたいに背になる。
なるほど、そこそこ。
そのタイミングとかを見ながら。
体重測って、
ここに線があったら、
メスやオスや、みたいなやつがあって、
分からんけど、こうやって、
ジーッと見て、これオス。
しかも、今この段階で、
24g、これ大きくなるぞ、みたいな。
ワクワクしながら育ててたわけ。
なるほど、なるほど。
それで浮かしたら美しいしさ、
すごい可愛がってたのよね。
でもやっぱり、そんな生き物を、
当たり前だけど、
貿易の観点から、
連れていけないわけですよ。
引っ越しするときにね。
海外には。
それでどうしようと思って、
冷凍庫に入れて標本にするかとかも思ったんだけど、
まあでも標本にするかとはちょっと思ってて、
しょうがないなと思って。
結構寿命も近かったんですよね。
なんかね、結構その、
触れ幅が大きいんやけど、
でも浮かして1年ぐらい経ってるから、
1年から3年ぐらいが、
飼育環境下で寿命って言われてて、
だからまあ、いつ言ってもまあ、
不思議ではない状態かな、みたいな、
感じだったっていうのもあって、
どうしようと思って、
で、その時に、
あっと、
うみ猫博物堂の訪問
海猫さんに標本にして、
ちょっとでも、
足しにしてもらえば、と思って。
おお、そこで、そこで海猫さんが出てくるわけね。
あの人昆虫標本売ってた、みたいな。
うーん、なるほどなるほど。
で、またサブロも、
誰にも見られず汚く、
汚く?
足を転足されるよりも。
あー、椿さんがあまり得意じゃないっていう。
そうそうそうそう。
それよりも海猫さんに、
転足してもらって、
誰かのもとで、
一生、一生も終わってるけどなっていう。
一生の後の一生、みたいな。
そうそうそう。
と思って、で、ちょっと、
すみません、変な相談なんですけど。
なるほど。
そうそう。
また、またサブロが結構立派な、
大きめの個体だったから、
ちょっとあの、
ちょっとでも、
売れるかなと思うんですけどって。
うーん。
いや普通に買いますよ。
あー、よかったよかった。
買って展示をマットさせてもらえるんだ、
それが一番と思って。
そうやんね。
すごい嬉しいと思って、
ここからちょっとなんか、
またサブロいつ渡るかみたいな。
話したりとかしてる時に、
本屋さんやるっていう話になって、
え、本屋さんやるんですか?
みたいな感じで。
うん。
そんな、あの、
もう僕は自営して、
もう10年くらいうみ猫、
父さんにやられてるらしくて、
一応、そのもう10年くらいやってきた、
積み重ねがあるんで、
ノウハウとか何でも、
僕に分かることだったら、
お伝えしますよ、みたいな。
ありがたい。
本屋さんもね、
すごい聞いてくださっててね。
そうなんですよ。
だからこれ、
無許可じゃないです。
最初に、
あの、うみ猫さんの話していいですか?
って聞いたら、
いいですよと、
解説を書いていただいたわけです。
いやー、ありがたい。
ちょっと、今回話させてもらってるんですけれど。
うんうん。
いやー、それで2人で、
うみ猫博物堂さんに。
そう。
その時にまたサグロと、
そう、3匹で行ったんだよね。
あ、そうそうそうそう。
3匹?
このサピエンスが匹になってる。
そうね。
そうそうそう。
3匹で行きました。
そうそうそう。
そうそう。
なんか可愛かったなぁ、
虹色クワガタちゃん。
可愛かったよね。
可愛かった。
なんかジーッとしてて、
なんかキラキラしてて、
可愛かったな。
かなりに大人しい感じ。
あ、ね、そうやんね。
なんか、こう、全然暴れたりもせず、
なんかこう、
うみ猫さんがちょっとこう、
触れたりしても、
ジーッてされるがままに。
そうそうそう。
なんか大人しくて、
可愛らしいなぁと思って、
見てました。
美しいしね。
うんうんうん。
色が本当に、
うん。
やっぱり、分かり際にこう、
寂しさもより美しい虫だなと、
思ったわ。
うんうんうんうん。
で、またサグロは置いといて、
またサグロは置いといて、
なんの話や。
そう、うみ猫さんに2人で行ったんですよね。
そうそうそう。
うみ猫博物堂さんに2人で行ったんですよ。
すごい、本当にね。
うん。
あけっぴろい。
いやぁ、本当に本当に。
本当に何でも教えてくださって、
うんうんうん。
本当に心から応援してくださって。
いやぁ、本当に。
いやぁ、ありがたいという言葉じゃ、
言い表せないね。
本当にわざわざお休みの日にね、
時間とっていただいて、
本と生き物の関わり
そう。
何時間もしかもお話を伺って、
なんかこれはこうなんですかとか、
こういう仕入れ方はどうされてるんですかとか、
結構本当にね、
立ち入った。
立ち入った話を、
こちらからお伺いしたのにね、
心よく何でも聞いてくださいと言って、
うんうんうん。
教えてくださったりして。
ほんでまた、
うみ猫博物堂さん、
本屋さんというわけではないんですけれど、
うんうんうん。
2面本棚をお持ちで、
その線書がまた、
めっちゃいいんですよ。
うんうんうん。
あの、
うみ猫さんご自身もおっしゃったんですけど、
うん。
私とたぶんかなり本の好みが近くて、
あぁ、なるほどなるほど。
だからもうなんか、
棚買いしたいみたいな。
棚買い。
これごと買いたい。
うんうんうん。
それでこの本に出会ったのか、
むしと仕事がしたい。
そうそう、その時に、
実はあの、僕、
もともとホームセンターで、
あ、ホームセンターでお勤めされてたらしいんですけど、
お勤めってあれやな、
刑務所みたいになっちゃう。
勤務。
勤務されてた。
勤務されてたらしいんですけど、
それの、
あ、そうなんですねとか言ったら、
実は最近こういうのにも書いてっていうのを教えてくださって、
買いますって言ったら、
すごい恐縮してらっしゃった。
そうそうそう。
それをまた、
なんか、
うみ猫さんらしい。
謙虚な人。
いや、ほんとにほんとに。
ほんとに。
私の方がもっと頑犬ならば、もっと本欲しかった。
いや、でもかなり買ってたよね。
かなり買った。
かなり買ってたよ。
なんか、その、
お休みの日にね、
その、
こう、
押しかけちゃってさ、
なんかこれもこれも買いたいですって言って。
そうそうそうそう。
心よくね。
心よくね、
あの、
なんかむしろは、
こんなにいっぱい、
なんかすいませんみたいな、
いやいやいやいやいや。
逆逆みたいな。
逆逆みたいな感じで、
ほんとに、
あの、人柄もほんとにね、
いや、ほんとに。
優しくて、
温かくて。
で、お店もほんとに素敵なんで。
お店めちゃくちゃ素敵ですよ。
あの、ホームス好きな人、
結構な割合で好きやと思うな、
お店は。
いや、ほんとに、
あの、
生き物好きな人は、
ちょっと、
行く前に、
あの、
覚悟決めてから行った方がいいと思う。
そうそう、
あの、あれかも。
その、
キャッシュカードとか、
クレジットカードとかも、
あれかも。
そう。
もう、あれかも。
危ないかも。
危ない、そう。
危ないんですよ。
危ないですね。
ほんとに。
で、本が好きな方も、
ほんとに、
あの、
特にホームス好きな方であれば、
かなり、
線書もはまると思います。
いやー、ほんとに。
ほんとにほんとに。
あの、
生き物系ももちろん、
すごく充実してますし、
あの、
結構、
なんていうんだろう、
あの、
文化人類学系の、
あの、
5本とかも多くて、
うんうん。
しかも、
あの、
古本と、
新書と両方あるんで、
あんまり見たことないような、
うんうん。
興味深い本とかも、
うんうん。
あったり、
うんうん。
さすがの線書です。
ほんとに。
なんかすごく、
昆虫と研究の実情
こう、
なんていうのかな、
心配って細やかに、
こう、
線書されてるのが、
こう、
棚からも見てわかるんですよね。
こう、
適当に、
あ、
ほいほいほいほい、
みたいにして仕入れたわけじゃなくて、
うんうんうん。
なんかこう、
一つ一つを吟味して、
これを入れるか入れないかっていう、
線書の上で、
ちゃんと選ばれた本なのが、
わかりますので、
はい。
はいけど、
いく書く本のスペースもあるので、
そちらもね、
注目していただきたいですね。
というわけで今回は、
はい。
海猫さんと私たち。
そうですね。
ざっくり言うとね。
とにかくね、
この海だって、
私が海なもんだから間違えちゃった。
虫と仕事がしたいっていう、
この本も、
すごくいい本で、
うん。
例えば、
私、
この番組で、
うんうん。
何回か既に紹介したことがあるんですけど、
うんうん。
フリーの昆虫学者の、
うんうん。
うんうん。
うらやまの鬼人とか、
結構いろんな、
あったね。
そう、
昆虫に関する本を書かれてる、
小松たかしさんの、
うんうん。
書かれた章とかもあって、
うんうん。
それは、
昆虫に関わる仕事って言ったら、
やっぱり研究者。
うんうんうん。
で、
大学とか研究機関に勤めて、
お金、
お給付、
お給付もらって、
うんうん。
暮らすみたいなのが、
一番最初にパッと浮かぶと思うんですけど、
うんうん。
それとはちょっと違う、
うんうん。
うんうん。
うんうん。
うんうん。
うんうん。
でも、
研究、
生き虫の生態を浮き明かすっていう、
うんうんうん。
生活をしてらして、
うんうん。
うんうん。
フリーでされてるから、
誰かから、
自然にお仕事が回ってくるわけじゃないとか、
お金を、
当たり前やけど、
研究費を自分でこう、
自分でフリーで稼いでいかなきゃいけないとか、
あとその、
洞窟とか、
洞窟とか、
洞窟とか、
洞窟とか、
洞窟とか、
洞窟とか、
洞窟とか、
洞窟とか、
洞窟とか、
洞窟とか、
なんかその、
なんかその、
フリーランスで洞窟に入りたいですって言ったら、
危険だからダメみたいな感じで、
却下されちゃうから、
うんうんうん。
何かのプロジェクトに参加させてもらう形で、
うんうんうん。
自分の研究も一緒にするみたいな感じで、
うんうん。
なんかフリーランスの研究者ならではの、
うんうん。
ご苦労が結構書かれてて、
調べるのもすごく慣れそうなので、
うんうん。
そんな話全然聞かないじゃないですか、
うんうん。
普段は。
そういう意味でもすごく興味深いなと思って、
人との繋がりの重要性
うんうん。
結構書かれてて、そんな話全然聞かないじゃないですか。普段は。そういう意味でもすごく興味深いなと思って読みました。
それにやっぱりあの人、人柄がやっぱりすごい引き付けられますよね。
その小松さんはやっぱり、私も直接会いしたことはないんですけれども、あの5本を通じてのあの印象なんですけれど、
本当にその内向的というか、虫と深く深く向き合っていたいっていうのを突き詰めていったら、それこそあの洞窟に入るためには、他の研究者の方との繋がりも大事にしていかなきゃいけないとか、
そういうようなところのことも書かれていて、そういうところもなんかやっぱり自分もそのなかなか組織っていうところに馴染めなかったりとか、
っていう部分もあるので、でもやっぱり人との繋がりっていうのはまあそういう実務的なところももちろんだし、すごく
まあなんかその心としても、やっぱり一人じゃ行っていけないというのもあるし、そういうところもなんか共感を持って読んでほしい。
まあお一人一人あのいろんなお仕事されている方がいるので、大人の方が読んでも、そうですね。虫に別に興味なくても、なんか知らない扉を開けるかなって。
知らない世界を創造できるかなって感じ。
はい、といったところで、来週も楽しみにしていただければ幸いです。
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