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生物学者と書店員のインターネットラジオ 本の虫のススメ
本を偏愛する生物学者の椿と書店員の佐藤が 本にまつわるあれやこれやをゆるっとお届けします
はい今回も始まりました本の虫のススメ 佐藤さんいつもの困った時の始まり方なんですが
最近何か印象深い本ありましたか? 出た。困った時の最近読んだ本。あるなぁ何個もあるけどなぁ。嘘、豊作最近。
最近豊作やで。どれから行くか迷うぐらい。嘘、いいね。私もある。 ある?順番に行こう。順番に行こう。ちょっとじゃあ長くならなさそうなところで
えっとね、江戸川乱歩さんの古党の鬼を最近読みました。 読んでないと思う私。聞き覚えがあんまない。
長編小説なんやけど、なんかね、江戸川乱歩さんの私好きなところって、すごい悪趣味なところなんですよね。
お前も紹介してくれた鎌倉ハムおやすりやったかな。
あれとちょっと近いところがあって、やっぱ大衆小説をね、結構かかった人やから、大衆向けに結構なんていうか、
悪趣味っていうかさ、なんかこうちょっとさ、センセーショナルなこととか劇場型のことを言うとさ、
引きつけやすいからさ、一般的に。そういう話をするんやけど、でもなんか、なぜか、どんだけそういう悪趣味なことを言っても、
なんかどこかに上品さが残ってるっていうところが好きなんよね。
それは多分、悪趣味でありながら、多分なんか人間愛みたいなのがどこかあるからじゃないかなって私は思ってるんやけど、その著者本人にね。
滲むよね、やっぱりね。
で、孤島の鬼も結構ちょっと、今の価値観から考えると、かなり差別的な表現とかが多いけどね。
どういうストーリーとしては?
まあちょっとなんか、ある美青年が、ちょっといろんな目にあって、すごいこう、30手前にして、もうそう白髪になってしまったと。
で、その恐ろしい事件についてこれから語るよ、みたいな話なんやけど。
最初から結構センセーショナル。
でしょ、でしょ。その辺がこう、なんか大衆向けっぽい小説だよなって思うんやけど。
そう、なんか結構その、なんていうのかな、身体障害のある方に対して、なんかやっぱりその身体障害者は、っていう言い方してない、もっとひどい言い方してるんだけど。
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ああ、そうやろうね。
そうそうそう、は、あの、やっぱり心でも、なんかおかしいんだな、みたいな、なんか言うような差別的な表現がすごい多いねんけど。
まあでもその時代がね、本当に違うから。
そうやね。
同じような、今の価値観でそれを、こうなんていうのかな、良くないっていうのもまだちょっと違うかなと。
そうやね、それは本当にそう思う。
うん。で、このね、なんか江戸川乱歩さん、珍しく、なんかいわゆる断食というか。
あ、そう?
そう。なんか今風に言うとボーイズランプというか、できない要素がちょっと入ってる珍しい本。
なんかその主人公が、その夢見がちな美青年みたいな、かわいらしい系の顔をしてる人で、それになんか執着して、なんかすごいずっと何年も何年も恋したってる、ジェントルマン風イケメンみたいなのが、なんか出てくるから、珍しい。
そうなんだ、複数人?一人?
一人一人一人。で、それが絡んで、ちょっと事件に巻き込まれていって、みたいな感じ。
だからなんかその、ジャンルとしては、ちょいSFが入ってるミステリーみたいな感じ。
へー。
なんやけど、悪趣味な本が好きな人、大衆的で、ちょうどいい悪趣味な本が好きな人にはおすすめできるかなっていう風に思います。
あれだよね、あの、ちょっとやっぱ今と違う風俗というか、全然さ、時代波形が違うやんか。
そうやね。
それに、なんやろ、触れたいっていうか、ちょっとなんか、今の社会疲れちゃったな、みたいな人もいいかもね。
ああ、かもしれないね。
結構私そういうのあるな。そういう理由で昔の本読んだりするな。
椿さんはどうですか?おすすめの本って。
えっとね、最近実はこれ、記念すべき第一回の伏線回収になるんです。
だいぶ、だいぶ長い、振りが。
そう、これもう、なんやろ、今のタイミングで読むべき、読むべきというか、読む本やったんかなとだから思ったりもするんだけど、半年間ぐらい私が買ってから寝かしてた本になります。
はい。
タイトルは、「太陽の子。日本がアフリカに置き去りにした秘密」っていう。
ああ、言ってたね。
そう、三浦秀幸さんっていう、朝日新聞の当時アフリカ特派員だった記者の方が書かれた、終焉写から出てる単行本になります。
はい。
これその後、第22回新庁ドキュメント賞、第10回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を取ったそうです。
うん。
まあ、そういう権威づけはいいんですけど、すごい衝撃的な本で、タイトルの通りなんだけど、1960年代の終わりぐらいから1980年代の始めくらいにかけて、今後、当時の在留に銅鉱山を開くっていうんで、
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銅の鉱山ね。
ああ、そうそうそうそう。銅の需要が当時はすごい高かったので、日本の高度経済成長に伴って、金属を生みたいする需要が高かったっていうのがあって、
で、日本の企業が今後に千人とか、すごい規模の日本人のエンジニアとか、もう村ができるぐらいたくさんの人を送って、で、鉱山の開発を進めていたっていう時期があって、
で、その時に結局、今後の情勢がすごい不安定になったりとかで、もともと、銅の積み出しをしてた港からは、までの陸路がふさがれちゃって、すごい遠いところまで、銅を運ばなきゃ、日本に持ってこれなくなったとかで、もう採算が取れなくなっちゃって、
で、80年ぐらいにはもう、鉱山を撤退しちゃって、で、働いてた日本人の人たちも帰国したっていう流れがあるんやけど、
で、その時に実は、赴任してた日本人の労働者の方たちが、今後の女性と子供をもうけてることが多かったらしくて、それがもう1人2人じゃなくて、100人とかいたっていうのが、実は全然知られてなかったけど、あったっていうのを丁寧に取材して書いた本なんだよね。
それがすごい、その子供たちがそれだけ残されてたっていうこともショッキングなんだけど、それがなんか、個人の無責任って言うだけじゃなんていうか、済まないっていうか、社会の歪みみたいなのがどんどんこう、本を読み進むにつれて、こう、明らかにというか、どんどんどんどんこう、つまびらかにされていくんやけどさ、
それがなんかすごい、考えさせられるよね。
なんか、例えば、もう本当にいろんな問題をはらんでるんやけどさ、そもそもなんでそんなたくさん子供が生まれるような行為が生じたのかっていうこととかを考察してはるんやけど、それには1つ労働環境があるんじゃないかっていうようなことも言ってて、
その、本当に東南とかもさ、アフリカで、なんていうの、日本人ってやっぱりすごいお金を持ってる人たちやったやんか、なので、すごい東南とかを警戒して、
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独身寮とかはもう本当に座敷牢じゃないけど、もう鉄格子の中一部屋みたいな感じで、すごい特にその下請けの会社の日本人の労働者の方の部屋とかやと、もう幹部というか役員みたいな人のレベルとは全然違って、すごいもう本当に閉塞感みたいな、本当に狭い汚いみたいな、開放感が全然ないみたいなところだったりして、
なので、そこに帰りたくないっていうような気持ちもあったんじゃないかとか、あと、制度的な問題として、その、1年に何日間か忘れちゃったけど、10日やったかな、なんか日本に帰っていいっていう休暇制度っていうのがあったらしいんやけど、
それよりも、実は休暇で帰るよりも、帰らなかったら、帰らなかった分の報奨金みたいなのもらえたらしくて、そしたらそれもらったほうが得だから、帰らないっていう人がたくさんいたらしくて、で、その今後、人助成との間に子供を設けた方の中には、日本に妻子がいる方とかもたくさん居合ったらしいんやけど、
そういう人たちも、例えば、もしも、その、企業にとってはさ、その、1人1回分の10日間日本に帰る用の航空券を用意して、かつ、その10日間その人が抜けた穴の人員をまた新しく補ってってすると、すごくお金がかかるというか、
で、それよりも低いお金で抑えようっていうので、そうやって帰らない人にボーナスみたいなのをあげてたっていうのがあって、だから、そういうなんか企業の人に対するその態度が変わってたら、1年に1回やっぱりさ、子供に会えるって思ってる人と、あと、何年会えないか分かんないって思ってる人とやったらさ、やっぱり行動って変わってくるじゃない、人情として、とか、そういうなんか、今にもそういうのって通じるようなもんだ。
なるほどなるほどなるほど。
あったりとか、もう本当にいろいろ、その、資源っていうものに対して先進国か、そうやってアリみたいに寄っていって、その歪みに生まれて、すごい苦しんでる人たちのことをあんまりリアルに捉えたことがなかったから、しかも存在すら認識してもらえてなくって。
そうやったな、日本に。
日本も、他の国も。
ああ、まあそうか。
それでもその人たちは、お父さんは、またいつか帰ってきてくれるって信じてたりとか、自分が日本人の子供だっていうところにすごいアイデンティティを感じてたりとか、そういう等身大の姿みたいなのが描かれてたりして、やっぱり憎しんに会いたいっていうのはさ。
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うん、それは、
そう、なんか自然な気持ちやんか。
そう、それはそうや。
好きとか嫌いとかを超えてさ、すらが見てみてーとかも含めてさ、やっぱりさ、憎しんみたいやん。
うんうん。
それをさ、違いますよ、あなたたち日本人の子じゃないですよ。うちの会社には、そんな子、今後で子を残したなんて記録ありませんよって、言うってちょっと。
そういう感じなんや。
そういう感じなんだよね、態度が。
え、会社が?
会社が出資。
そうなんだよね。
どれだけやっぱり人道にもとるというか、
なるほど。
ことかっていうのをすごい感じたね。
すごい、できれば多くの人に読んでほしい。楽しい本ではもちろんないけれど、知ってほしい問題だなと思った。
でもそういうふうに本にしてくれることでさ、知らなかったら何もできないからさ、
本当に本当に。
そういう、知るっていうまず一つのことをしてくださったのは、本当に素晴らしいことやね。
いや本当に、頭が騒ぐ、本当に。
取材の様子なんかも書かれてて、本当にやっぱり、なんていうの、体を張るっていう言い方でいいんかわからんけど、
本当に誠実に向き合ってらして、その姿勢も一人の職業人として、やっぱり見習うべきところも多いし、すごい本でしたね。
なるほどね。
先週あんな歌っぷりの話して。
テンションが違いすぎる。
でも先週も、先週は番外編として歌っぷり特集してるんですけど、海とヤクザっていう本をそこで紹介してるからね。
えっとね、魚とヤクザ。
ごめんなさい、魚とヤクザか、ごめんなさい。魚とヤクザね。
ちょっと、つばきさんの面白さが垣間見えてるので、そちらもよろしければ見て、聞いてみてください。
はい、ありがとうございます。そんな感じで、ちょっといろいろ深く考えさせられる本でしたね。
はい。
さとしさん、他に最近面白かった、気になった、良かった本って。
最近、キラキラ光るを見ましたね。えぐにさん、えぐにさんで、えぐにさんだっけ?
懐かしいな、それ2000年代前半じゃない?
いや、90年代前半なんです。
うっそ、そっか。
最初、書かれたのが91年とか2年とかそれぐらいの。
そうなんだ。
本なんですよね。えぐに香さんやな。そう、えぐに香さんのキラキラ光る。
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私、高校の時に読んだ気がする。
私も中学校ぐらいの時に読んだ覚えがあって。
誰かが貸してくれたのかな?
私ちゃう?
あなたか。
かもしれないよ。
中学生ぐらいの時に。
なんか読んだ覚えある。
そう。多分貸した気がするな。
多分その辺やな。
中学生ぐらいの時に、自分自身が同性愛者だっていうことを私は認識してたんですけど、その頃。
LGBTというかね。
でもなんかやっぱりそれを人に言ったりするのって結構もってのほかやし、なんか閉塞感があるなみたいなこと。
当時はまた余計にね、今より。
時代が違うからね。
でも考えてた時に、やっぱこのキラキラ光るっていうのは、その同性愛者の方がホモっていう風な表現になってるけどね、当時は。
出てきて。
ゲイって言わせてもらいますけど、ゲイで男の恋人がいる人が旦那さん。
で、ノンケっていう、何て言ったらいいの?
ヘテロセクシュアル?
ヘテロセクシュアルって言っていいのかな?
同性愛者じゃない方。
で、その旦那さんと結婚した女の人。
でもあるちゅみたいな。
常に傷を持つ者同士っていう風に小説では言われてるんですけど。
その2人と、その男の恋人の3人の模様を描いた話なんですけど。
なんか、希望をちょっともらった気がしましたね、私はこの話で。
今でこそ、そういうLGBTっていうものを、だいぶかなりまだまだ生きやすい世の中になってきたなと思うんですけど。
この90年代初頭の時代において、そういう家族感というか、そういうスタイルを、
こういう人たちがいてもいいよねっていうことを、この物語は多分言ってくれてると思うんですけど。
それをその中学生の時に読んだ時に、なんでそんなにいい話やなって、きらきら光るいいなって思ったらなって思うと、
やっぱその時代とのギャップがすごいあったんじゃないかなって、今思うと。
昔は本当に、今以上に生き方確あるべしっていうのが強かったもんね。
そうやね。
最近、昔の本とか読んでて、一粒だねとかさ、言ってますかね。
あー、言うね。
言ったりとかしたやん。
言ってたね。
あとなんか、それで思い出したんやけど、恥かきっ子とか。
恥かきっ子って、なんだっけ。
あのすごい遅くできた子。
今なんか普通やんか、不妊治療してさ、40代とかでお子さんできるとかさ。
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でもそういうのを、そんな時まで性交渉があって、子供ができてるっていうのは恥ずかしいことだ、みたいなさ。
出産なんて30前ぐらいに終えてるものだ、みたいなのがさ、あったよね、確かに。
当時私はその辺りの感度がそんなに高くなくて、なんとなくの生きづらさはあったけど、
あんまりそことそのジェンダーというか、家族感とかを結びつけて考えてはなかったけど、
でもやっぱりその反発心っていうのはあって、少なくとも伝統的な家族みたいなのを作りたいとは全く思わなかったし、結婚も当時はしないつもりだった。
やっぱり何か家長制度みたいな、家婦長制度をさ、想像しちゃったからさ、当時特にその結婚っていうとさ、男性優位みたいなのに入るのが結婚みたいななんかすり込みがあってさ、
だから今みたいにパートナーシップの延長っていうか、
一つの形みたいな。
やと思えだから、まあしてもいいなと思ったんだけど、
当時は本当に何かそういう風に結婚を捉えるっていうのはあんまり一般的じゃなかったかなと思うし、
結構こうだっていう価値観が強かった気がするよね、今に比べるとね。
まああの、もちろん人によるんだとは思うけど。
なるほどな、だからそういう意味でも、そのキラキラ光るは、
なんかこういう生き方もあっていいんだよっていう、こうなんか背中を押してくれた大事な本だったし、
なんかそれを今また読んでも、なんか全然こう色あせないというか、
なんかこう古臭くなってない、
本当にキラキラ光ってる本のまんまいてくれてるっていうのがすごい嬉しかったですね。
読み直してみる。
ぜひ、なんかその、昔読んですごいいいなって思ったのに、今読んだらあれ全然いいやなって本ってあるやん。
正直ある。
あるよね、あるよね。その時の感性とかタイミングがあったから良かったみたいな。
逃してたんやなって思う。でもいいなって思わないで人生終わってたんやなって。
そうそうそうね。思うよね。
そうそうそうそう。でも、キラキラ光るはいつ読んでも大丈夫な本だなってちょっと嬉しかったんですよね。
なるほど、なるほど。
椿さんどうですか?最近読んだ本ってあります?
いっぱいあるけど、何を紹介しようかな。
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LGBTつながりで言うと、赤と白とロイヤルブルー。
あーあれ。
よく売れた本だと思うんですけど。
最近Amazonプライムで映像化したのが公開されてたね。
そうらしいね。ケイシー・マクイストンさんという方が書かれた本で、二見文庫ミステリーコレクション。ミステリーコレクションだったのこれ?
そうそうそうそう。意外と読んだ後で思ったりするんだけど。
これ、何だろう、どこから話したらいいんだろう。
簡単に言うと、イギリスの王子とアメリカ大統領の息子が恋に落ちる話なんですよね。
それが結構その大統領の息子がちょうど、母親が大統領なんですけど、
母親の大統領選のタイミングで、ちょっとネタバレになっちゃうんですけど、その王子とのスキャンダルが出ちゃったりとか、
実際にその今の世界で、これ2021年の本で、本当に最近の本なんですけど、
今のこの、さっき二人で話してたような、ちょっとLGBTQが需要されつつあるみたいな世の中だけど、
そこで本当にこういう、一国の王子と、また違う国の養殖についてる方の息子っていう、
両方とも、なんていうかな、一般人じゃないというか、難しい立場にあって、
言ってみれば、国民の模範じゃないけど、
公人みたいなところにあるもんね。
LGBTっていう生き方を選択するっていうことを、だからテーマにしてる本で、
だから何やろう、ちょっとハーレクインってあんま読まないけど、イメージ的に、
そういう感じの、なんていうの、結ばれラブみたいな感じじゃなくて、結ばれるのは結構すぐ結ばれて、
その後、二人で乗り越えて、世界にどういうふうにメッセージを発信していくかっていうのが主眼になってる本で、
アメリカの選挙のこととかも、だから結構詳しく載ってたりして、
そういったところも、私たち、やっぱり日本の選挙制度ともだいぶ違うし、
そういう意味でも面白かったし、この時代っぽい、ポジティブなメッセージを発信する本だなと思った。
女性の大統領がナチュラルにアメリカの大統領っていうのもさ、今の時代っぽいしさ、
で、あとあれやね、アメリカの大統領の息子の方は、白人じゃないよね、確か。
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南米やったっけな、どっかの…
メキシコだったんじゃないかな。
メキシコやったっけな。
で、スペイン語がルーツみたいな感じなんで、
その移民の問題とかも、私たちがちょっと多分、アメリカに住んだことがないから、
感度が低くて、見過ごしてるような問題っていうのも扱われてて、そのあたりも結構、
押しつけがましくなく読む答えはあったかなって思う。
結構分厚い本やけど、結構夢中になって読めちゃうよね、あの本はね。
分厚いって、私実はこれ、電子書籍で読んだんですよ。
だから分かんない。
分厚いって気づかなかった。
だから面白いってことやね。また終わらへんかなって思わなかったってことでしょ。
思わなかった。
基本早い方だったと思うけど、それにしても、1日2日で読んでしまった。面白かった。
その方が最近、女性同士の恋愛を描いた本を出されてて、
なんかこれの後書きにも書いてた。今取り組んでるっていう風に。出てるんや、もう。
出てる出てる。それも面白かったので、ぜひ読んでほしいです。
明日のあなたも愛してる。これも二見文庫、ザ・ミステリーコレクションですね。
東南アジア系かな、アジア系の方とが片方なんで、ちょっと私たちも近しさを感じるんじゃないかな。
で、全然赤と白とロイヤルブルーとはテイストが違って、少しなんかSFチックな。
あ、そうなんだ。面白そう。でもあの雰囲気、書きぶりと合うやろな。
うん、すごく合ってた。だからね、ちょっと謎解きじゃないけど、そういう要素もあって、結構おすすめですね。
そうなんだ。楽しみだね。でもそんなさ、いろいろ関わる人やったらさ、今後はね。
今後がすごい楽しみですね。
老人みたい。
老人みたい。今後が楽しみじゃのーみたいな。
どんどん若い才能がね。
増えていくのー。でも本当に楽しみな作家さんですね。
うん、そうだね、そうだね。
ぜひ読んでほしいです。
ね。
という感じで、今回はなんやろね、まとめができないですけど、
最近読んだ本、見直したりした本。
どれもおすすめなので、ぜひ読んでほしいし、いろいろまた感想も聞かせてもらえると嬉しいです。
です。
じゃあまた次回も楽しみにしていただけると幸いです。
良い読書体験を。
良い読書体験を。
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