ホロライフセンタージャパンの Hololife Podcast エピソード70。Co-host にななみさんを迎えて配信します。「毎日歩いているから健康には自信がある」本当にそれで十分でしょうか?
運動の「量」にこだわるあまり、私たちは重要な要素を見落としているかもしれません。それは運動の「質」と「強度」です。本エピソードでは、7万人超のウェアラブルデバイスデータやCell Metabolism、Circulationに掲載された最新研究を紐解きながら、科学が証明した運動の黄金比について掘り下げます。
SHOWノートはこちらから>https://hololife.jp/blogs/podcast/70
エピソードの要約
運動強度のパラダイムシフト・ミトコンドリアと脳の最適解・運動の「質」が寿命を決める
本日のテーマ「運動の質が寿命を決める」
ななみアナウンスメント「運動頑張りたい」
干城アナウンスメント「イベントのお知らせ」
運動の黄金比「9倍の時間対効果」
ミトコンドリアを最強にする「瞬発インターバル」
刺激を変えれば変わる「体質のせいは言い訳」
脳は物理的に変わる「最強の予防医学」
子供の脳にも効く「外で遊ぼう」
運動の限界とやりすぎ「今すぐ&ほどほど」
本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用
- 高強度活動の1分間は、中強度活動の4〜9分間、そして低強度活動の53〜156分間に相当するリスク低減効果と関連> 死亡率、心血管代謝疾患、がんに対する異なる身体活動強度の、ウェアラブルデバイスに基づく健康的等価性
- 全力ダッシュは、ジョギングの約4倍効率よくミトコンドリアを増やせる> ヒト骨格筋におけるミトコンドリアおよび毛細血管の成長に対する運動トレーニングの効果
- 今の運動があなたに合ってないだけ> 運動に対する頑固な反応者たち―次はどこへ?
- 筋肉は 使ってないから縮んでるだけ。使えば戻る> 加齢に伴う骨格筋量の減少は、主にタイプII筋線維のサイズ減少に起因する
- 8万5千人を対象にした超大規模研究で認知症の発症リスクが84%も低かった>デバイスで測定された身体活動と認知症発症との用量反応関係
- アルツハイマー病を予測する上で、糖尿病や心臓病の有無よりも「今の運動量」の方が強力な予測因子> 手首装着型加速度計を用いた客観的身体活動測定によるアルツハイマー病発症予測
- 脳が萎縮し始める60代以降こそ、運動しているかどうかが「脳の大きさ」に直結する> 客観的に測定された身体活動と脳構造の関連
- 子供の脳にも効く!「頭を良くしたければ走らせろ」> 小児における認知制御と記憶に対する身体活動と有酸素フィットネスの重要性
- 65歳を過ぎてからでは手遅れかもしれない部分がある> 65歳以上の座位中心の高齢者における1年間の段階的高強度運動トレーニングの心血管効果
- やりすぎちゃう人への警告。HIIT(高強度インターバル)のやりすぎが細胞を壊す> 過度な運動トレーニングは、健康なボランティアにおいてミトコンドリア機能障害を引き起こし、耐糖能を低下させる
ホロライフセンターJapanについて
ホロライフセンターJapanが提唱する「バイオハッキング」とは最先端の科学やテクノロジー、生理学、栄養学、そして人類の歴史や受け継がれてきた良い伝統を活用して健康で幸福な状態(Well-being)とパフォーマンスの最適化を目指すことです。また我々のバイオハッキングはサイエンスの視点からだけではなく、自分自身と向き合い「自己の彫刻」を彫るためのアートでもあります。
ホロライフはバイオハッキングの概念を超え、「自己最適化」から「自己実現」へと進化させた次世代のライフスタイルです。我々は、個々の健康とパフォーマンスを最大限に引き出すことを目指すだけでなく、その成果を通じて社会全体に貢献するという視点を持っています。
真の健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)を手に入れるために、長期的に生活習慣を改善させ、日々学習し、トライアンドエラーを繰り返すコミュニティーを築きながら世の中の役に立ち得るサービスを開発・提供することにより、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。
ホスト紹介
松田干城(まつだたてき)Tateki Tech Matsuda
学位
セーラム州立大学・スポーツ科学科コーチング学部 卒業
ノースイースタン大学大学院・応用栄養学専攻修士課程 修了
資格
ストロングファースト SFGレベル1 インストラクター
FMS (Functional Movement Systems) レベル1
経歴
アメリカのボストンを拠点に世界中のプロフェッショナル達と交流を持ち、現役プロ格闘家の傍、パーソナルトレーナー、ヘルスコンサルタント、ビジネスコーディネーターとして引き続きボストンを拠点に活動している。世界のスーパーモデルやベンチャーキャピタリストなど分野問わず世界を牽引する人物をコーチングし、格闘技の運動や専門の栄養学だけでなくホリスティックなコーチング法が評価されている。2020年にバイオハッカーセンタージャパンを設立。日本人バイオハッカーの第一人者として健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)手に入れるためのバイオハッキング(「QOL(生活の質)」を高めるために行う行為全般)を日本へ普及させるため目下活動中。
サマリー
このエピソードでは、運動の質が寿命に与える影響を探求し、新たな運動強度の理解が提示されています。高強度の運動が死亡率や様々な疾患リスクを低下させることがデータによって示され、運動観はパラダイムシフトを迎えています。また、高強度の運動がミトコンドリアの増加に与える影響についても深く掘り下げられています。運動の質が健康や寿命に及ぼす効果を理解し、個々の目標に応じたトレーニング法の選択が重要であることが説かれています。運動の質が寿命に影響を与えるというポイントに焦点が当てられ、運動強度とミトコンドリア、脳の健康との関連性が示されています。具体的なデータを基に、日常的な運動の重要性とその影響力について議論されています。このエピソードでは、運動の質が脳の発達や寿命に与える重要性について詳しく解説されており、運動強度の適切なバランスがミトコンドリアの機能にどのように影響するかに焦点が当てられています。また、運動が心臓の柔軟性や認知機能に与える影響についても触れられています。運動の質が寿命に与える影響については、運動強度の黄金比やミトコンドリアの働きが解説されています。さらに、運動の継続と休息の重要性、そしてフィットネスレベルに応じたトレーニング方法が提案されています。