現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。
今回のラジオでは、保育園看護師のお仕事紹介シリーズとして、保育園看護師の業務内容について詳しく語っています!また、今回のシリーズはnoteでも連載しているので、是非合わせてご覧ください!
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BGM : MusMus
サマリー
第19-3回のエピソードでは、保育園における「検便」の重要性とその実施方法が議論されます。保育園看護師が衛生管理をどのように行い、職員の健康状態を確認するかについて詳しく紹介され、具体的な検査の種類や目的も明らかにされます。このエピソードでは、保育園看護師が担う「検便」の重要な業務について詳細に説明されています。特に、不健性感染のリスクとその管理方法が語られ、保育園における衛生管理の重要性が強調されます。ノロウイルス検査の重要性や、保育園における感染症対策、業務の大変さも取り上げられています。
保育園看護師の紹介
こんにちは、保育園看護師の千尋先生こと佐藤です。
新規事業の力で日本を開国せんとす、合同会社黒船の基礎です。
同じく、黒船の河地です。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々奮闘しております。
特にこのチャンネルでは、現役の保育園看護師である僕、千尋先生が日々考えている保育だったり、
看護だったり、保健だったり、そういった情報を中心に、
保育士さん、保育園看護師さん、あるいは小さい子さんを育ての保護者の方に向けて、
何か発信していけたらよいなと思って続けているラジオです。
というわけで、今回は引き続きノートとの連動企画ということで、
保育園看護師のお仕事紹介シリーズについて、話をまたしていけたらよいかなと思っておりますが、
第1回はラウンド、第2回は保健日誌という代表的な保健業務を通じて話してきましたが、
第3回の今回は健便について。
健便。あんまり僕らの日常の仕事では馴染みがないよね。
そうですね。僕らデスクワーカーというかオフィスワーカーはあんまり健便とかしないよね。
ないですよね。健便ってあんまりね、よくよく考えたら一般的には馴染みがなさすぎて何のこっちゃって気がするかなと思うんですけれども、
保育園で勤めてるとすごくあるある中のあるあるなんで。
確かに。でも飲食店とかもね、キスだったりするよね。
自分が昔バイトしてたときに月1くらいで。
やってたね。
出ささられたなみたいなのをちょっと思い出したりしました。
ちょっとそんな健便という視点から見た保育園の衛生管理の大切さみたいな感じのことをお伝えできたら良いかなと思って、
ラジオ撮っていきたいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
というわけで、健便。
かわじさんは先ほど撮ったことがあるとおっしゃってましたが。
そうですね。
セントスも。
セントスは撮ったことないよね。
セントス実はあって、昔フジロックの屋台手伝うときに提出を求められたことがある。
そういう1回だけとかでも。
1回だけでもイベント出店にあたって必要みたいだね。飲食。
やっぱ飲食だった。
飲食だね。
そうなんだ。
健便っていうね、すごく簡単に言うと自分の運賃を持ってそれを検査するっていうそれだけなんですけど。
大きく分けると我々が保育園でやってる細菌検査っていう方の健便と、
おそらく健康診断とかで取るのはその鮮血検査。
要はうんちの中に血が混じっていたりとか何かそういったことはないかっていう検査。
大きく分けると2つ。
違うんだね。
目的が。
保育園がやってるのは細菌検査。
そうなんだとおりうんちの中にいる細菌を検査して、
何か悪い菌がいないか悪いウイルスがいないかっていうのを確認するための検査。
細菌検査。
健診でやってるのは鮮血検査って言って、
大腸がんとか消化管この脳とかそういったところに何か出血がもしあったらそれが血として固まって出てくるので、
そういった検査から何か病気がくれていないかっていうのを見つけるための検査。
役割が目的が違うんですね。
違うんだ。
細菌検査って例えばどういう細菌を調べたりするものなの?
代表的なもので言うと、
セキリ菌、サルモネラ系の菌、
あとはO157とか消化出血性大腸というあたりが必須になってます。
これはもう幼児か大人かに関わらずあり得る話だから、
乳児とか幼児の段階でこういうことをやるってこと?
大人がやります。職員がやります。
職員がやるんだ。
子供はやらないです。
働く職員がやる。
この後説明するんだけど、義務なんですよね。
法的な義務として法律上決められている、
調理師、調理をする人、
プラス保育園では調乳といってミルクを作るお仕事があるとね。
調乳室と調理室、要は厨房と調乳室は、
唯一保育園の中で清潔なエリアであるというのが求められるんですよ。
正直なこと言うと、
この清潔不潔の概念っていうのはまたちょっと難しい話なので、
簡単に言いますけど、不潔はトイレを想像してもらえれば大丈夫。
どうやったって不潔。
もう何が何でもそこはもう不潔。
床をなめたいとかは思わないよね。
そりゃそうだよね。
っていう場所が不潔で、
調理室とか調乳室っていうのはその真反対。
そういった菌とかがなるべくもういない状態の清潔な空間で、
調理したり調乳したりしなさいよっていうのがあって、
保育園の中で唯一ここだけはきれいに絶対しとかなきゃいけないっていうのはその2つなんですね。
やっぱり口に入るものを作る場所っていうのはそういう風になってる。
要は乳児、幼児の方、大人と比べてやっぱまだまだ免疫力が低かったりとか、
こういった菌だったりウイルスに暴露したときに、
大人と違って症状が強く早く出る可能性が高いので、
そういったものにガズラにかかっちゃうっていうのはよろしくないと。
特にお食事っていうところで言うと、影響がとても大きいですよね。
まあそうだよね、誰かに取り込む。
そうそう、一人そういったサルモネラの菌を持っていましたとか、
O157持ってましたとか、今でもテレビでよくやるじゃないですか。
で、この間も何かのニュースでやってたと思うんだけど、
同じ弁当食って何十人大途切りとか。
下手すれば死ぬのでね、O157とかそういったものも。
やっぱり高齢者と乳幼児っていうのはそういった意味では重症化する可能性が高いので、
より一層気をつけなきゃいけない。
だから毎月検査することで、
そういった菌を少なくともその段階では持っていないことを確認した上で、
調理業務、調乳業務に当たりなさいよというのが、
監査でも求められるぐらい大切な仕事だと。
検査であるということですね。
検便の重要性
っていうのを毎月やるんですよ、保育園。
毎月やるんだ。
はい、毎月、少なくとも月。
多いところだと月に2回取ったりとかもしてる。
調理員とか。
それはもうその点の差事加減というか方針次第。
そうそう。
なんか1個難しいのは法律の解釈の違いが多少あって、
要は月に1回って言われた時に、
9月の1日で取った後、10月の31日でも良いのかって言われたらちょっとなんか違う気がする。
なるほどね。
でも月に1回の範囲中では一応あるような気がしちゃうじゃない。
確かに確かに。
なんかそういった計算がめんどくさいから、
月に2回取っておけば、月1回は必ず網羅するっていうところで、
月2回取ってるってとこもあるし、
多くは月に1回大体決められた時期に、
1週目に配布して、2週目に回収して、
3週目には結果が出るみたいなサイクルでやってる縁がほとんどかなと思うんだけど。
なるほどね。
っていうのを、結局毎月やるので、
算理だったり、出し忘れがあったとか、
実は検査していなくて調理業務だったり調理業務に当たってたっていうことになってしまうと、
もう監査で引っかかるというか、
寝てエステ言われるぐらい、
もうすごくすごく厳密にやらなきゃいけないところなので。
これちなみになるんだけどさ、
いわゆるバイトの人とか、そういう人も対象になる。
調理、調乳をするのであれば必ずしなくてはいけないので、
例えば派遣で調理師が入りますってなった時、
調理師の場合は、調乳の人もそうなんだけど、
例えばその日1日だけその縁にヘルプできますとか、
派遣できますといった場合でも、
その人の前の月の分の結果と、
そのヘルプに入った月の分の結果と、
要は2つ確認絶対しなきゃいけなくて、
要はその業務に入った時には、すでにもう検査が済まされていて、
陰性である、検査結果が陰性であることを確認。
かつその月もちゃんと陰性だってことを確認しないと、
というね。
そうなんだね。すごいね。やっぱ厳しいというかしっかりやらないといけない。
厳しいしね。
何かあった時にどこからあったんだっていうのを、
食中毒の場合やっぱり判定しなきゃいけないので、
少なくとも顕面では引っかかって、
この時点では引っかかっていなかったっていうことがわかれば、
じゃあやっぱどこか人の手を返してついたのかとか、
この食材から出たのか、調べたいとかっていう、
どんどんどんどん絞り込みの作業に入っていくので、
その時にもう根拠として必要になるということになる。
厳密にやりますね。
というのがざっくり、
お役に立つに変々というお仕事なんですけれども。
なるほど。実際みんなちゃんと出してくれるもんだろう。
当然出させるんだろうけど。
もう嫌をなく絞り出してこいと言って。
出させるからね。
でもこれはね、
保育園看護師というか、
転弁業務を担っている人はあるあるだと思うんだけど、
やっぱね、人間みんな忘れる生き物なんだなというところで、
あ、忘れた。
あ、持ってくんの忘れました。
っていうのも一定数いるにはいいますな。
でもそういう場合でも頑張って回収はする。
そうだね、一発でもし回収できなくても、
じゃあ明日持ってきてって言って、
その日回収した分は先に送って、
その人だけ後で急で送ってみたいな感じの対応することの方が多いかな。
なるほどね。
これはちなみに保育園看護師がやる必要がある業務、
それともそうじゃなくて保健を担当している人がやっても良いものではある。
保育園に看護師がいない場合でも絶対にやらなきゃいけないので、
保健業務を担っている人、
だいがいも、そうなってくると、
就任とか管理者系の人が管理していることの方が多いかなと思うんだけど。
なるほどね。
やってるかな。
もしくは、もっと初めのうちにその検査キットを毎月配布とかじゃなくて、
あらかじめバッと配布しておいて、
毎月ここの日に出しなさいよっていうのを命令として出されていて、
そこに提出させる。
で、忘れた場合は自分で送りなさいよ。
技術内に送らせる。
みたいな管理方法をしている園もおそらくあると。
なるほどね。
そこに縛りが義務だから、保育園看護師がやらなきゃいけないわけではないけど、
内容上は保育園看護師がやることが多い。
結局、園内の衛生管理的な部分と、
職員の健康管理的な部分と両方に、
何と言うか、
重なっている。
そうだね。
重要ですね。
保育園看護師がやる意義というか、
より保育園看護師が担っていた方が、
その他の業務にもつながっていくっていうところでは、
やって損はないと。
やってしかるべきな業務だとも思います。
なるほどね。
でもね、なかなか一発回収できないんで。
そうだよね。
そうね、そこそこ人がいたらそうなるよね。
そうだし、なんかみんなが、
要は、いわゆる常勤職員って言って、
パートじゃなく、毎日出勤してくるタイプの、
フルタイムの職員だったらやりやすいんですけど、
週に2回とかしかいらっしゃらない非常勤の先生とか、
例えば月に何回かしか来ないとかっていうパターンもあって、
検便の重要性
結局、カーサで求められるのは、
さっき伝えた調理員だったり、
厨房に入る職員と、
潮入をする職員だけだから、
別に他の先生はしなくてもいいっちゃいいわけよ。
要は義務職員。
ただ、いつ何時職員の体調不良で、
例えばゼロ歳の職員が全員体調不良で、
ダメですってなった時に、
懸便してる人がいないってなったら、
潮入できないわけだから。
なるほど。
そういったリスク管理もためて、
大概の縁は全員懸便を出してると思うんだよね。
そういうことなんだね。
なので、みんなやってるってところで、
そういった人の非常勤の職員の
回収率がちょっと悪かったりっていうのは、
あるあるかなという気はしますけど。
なるほど。
これ実際に回収してからさ、
結果が出るまでってどれぐらいの期間がかかるの?
郵便で送るか宅急便で送るかっていう違いが一つと、
そんなところでも変わってくるんだ。
違うんだ。
検査期間の、
何日でやりますよとかっていうのにも違うし、
あとは急ぎで出してるか出してないかでも違うしって、
意外とね。
幅がある。
幅があるね。
僕の場合は、
ある企業にお願いをしているので、
そこが作ってくれた検査キット使って回収して、
そのまま封筒に入れて郵便で出すって。
なんかよく考えるとすごいよね。
郵便でみんなのうち運んでる。
うちがね。
すごいね。
郵便屋さんもまさか運んでると思わない。
それで出して、最近郵便局もなかなか忙しいんで、
届くのにちょっと時間がかかるようになってるので、
出してから、3営業日ぐらいにたぶん着いて、
急ぎで出してたらその着いた日に検査してくれるし、
急ぎじゃなかったらその翌日か翌々日ぐらいにやってくれるので、
回収して送って検査結果が手元に来るまでは1、2週間はかかるかな。
急ぎだったら1週間で来るけど、急ぎじゃなかったら2週間ぐらいかかるかなっていう感じ。
なるほどね。
で、基本的に検査結果は陰性であることの方が99%なので、
急ぎ向こうから、その検査機関から連絡が来るってことは少ないんだけど、
仮に引っかかったとき、これも何度も経験あるんだけど、
そうなんだ。
仮に引っかかると至急で電話がかかってきます、僕の場合。
あら、なるほど。
大変ですって。
そっか、そこでもう1週間、結果を送る時間かけてる余裕ないもんね。
要請です。
要請者が出た場合の対応っていうのを各部に取り決めておかないといけないっていうの、
プラス、その人がどういう経過で、どう最終的に陰性に戻るのかっていうところの記録を残しておかないといけないので、
検査結果の処理
要請が出た段階でその職員の、
調乳をしてるなら調乳、料理をしてるなら調理、
あとはもううちの縁だったらその配膳とか、食事解除とか、
要は食事に関わるような場面っていうのは全部1回ストップってもらって、
自覚症状があるのであればお医者さん行ってもらうし、自覚症状がない場合、
要は不健性感染って言うんだけど、これが一番ややこしくて、
症状が出てないけど、
症状はないけど感染している、その細菌だったりウイルスを持っている状態の人間っていうのが一番リスクが高いわけです。
この細菌検査って要はその不健性感染を炙り出すために毎月やってるようなもんなので、
実際に下痢してますとか嘔吐してますってなった場合は、
そもそもその段階で調理も調理も入らないので、
本人に自覚症状があればね。
自覚症状がない状態っていうのが一番感染を拡大するリスクが高いと。
なので不健性感染だった場合は、とにかく検査結果で陽性が出たらすぐストップして、
もう1回検弁。
だいたいその人の検弁を取ってから1週間ぐらい経ってることが多いので、
その段階でもう1回すぐ検弁取ってもらって、もう1回すぐ送って、
どうなのかっていうのをまた検査する。
衛生管理の徹底
で、それが陰性になるまで繰り返す。
陰性が確認できたら、調理だったり調乳だったりそういった業務に戻れるっていうような内容がほとんどかなと思います。
なるほどね。
やっぱり当たり前だけど。
不健性感染なんでね。便器なんで。
確かに。
そっか。
そこがね、ちょっと難しいとこですね。
命に関わるとこだから、やっぱりすごい徹底的にちゃんとやるんだね、そういうところは。
逆にこれが漏れてると、もう古ぼっこにされますね、おそらく。
これはとっても保育園看護師というか、保育園にとってとっても重要な業務っていうことだね。
そう、そう、そう。落としてはならない業務っていう感じですね。
不健性で感染、万が一そこから幼児に感染しましたみたいになっちゃうと、やっぱりもう命に関わるレベルだったりするの?
物によると思うけど、まあでもやっぱりその危険性が高い。
少なくとも大人よりも重症化する可能性が高いっていうところが、やっぱり難しいところで。
特にノロウイルス系の強い感染性胃腸炎をもたらすタイプのウイルスは、やっぱり高齢者と乳幼児は重症化がしやすいですね、大人、一般的な成人の大人に比べると。
なんでかっていうと、やっぱり乳幼児の方が脱水しやすいとかね、そういうもともと体の特徴的に大人よりも不健症状になりやすいとか。
なるほど。
で、症状が早く進む、重くなりやすいみたいな、そういった特徴があるので、
ほんとその脱水が進行しすぎるとほんと命が危ないとかっていうのもあるし。
ただ、なんというかノロウイルスの場合はほんと対象療法しかないので、
オート下痢に耐えて耐えて、食べられるものを食べて飲めるものを飲んで、最悪点滴とかしながら様子を見て、症状が改善してきたら良かったねっていう感じで、やらざるを得ないので。
ほんと子どもたちの安全を守るために我々は不健製感染してるんだっていう、もうほぼ持っていることを前提とした日頃からの対応。
という意味で手洗いが大事だったり、肺洗浄するときに必要に応じてレブルを拭くとか、必要に応じて消毒をするとか。
保育士がやる療分というとそういうところ。
あと調乳するときっていうのも、そういった衛生関係に気をつけて、密にやらないと本当はいけないぞっていうところ。
結構ね、家庭的保育だっていうと、そういうところがナーナーになっている場合もあるのかなと思うんですけど、要はお家でやるときです。
最初こそ気をつけるけど、だんだん慣れてくるともうガッとやっちゃったりとかっていうのもあるじゃないですか。
そういったちゃちゃっとやらない、ちゃんと決められた手順で、周りのマニュアルに従って衛生的にやるっていうのが大事だったりと。
なるほどね。
しますね。
なんかどうしても印象だけど、子どもって綺麗とか汚いとかあんまり意識しないで行動をするじゃないですか。
そうですね。
ちょっと不潔気味なものを口にしちゃうみたいな可能性が高い環境だなって気がしてるんだけど、だからこそ普段からその衛生的な側面は保健、保育園看護師がその辺をちょっと担保するというか、
最低限重度にはならないような衛生面の管理とかはやっぱ必須になってくるってところなんだね。
そうだね。看護師としての専門性だったり、その医療者としての衛生的な感覚、清潔不潔の概念みたいなものって、
どうしても保育士とか福祉系の人たち、専門職の人たちと比べるとそこにどうしたって差はあるわけで、
全部を全部病院と同じようにやれとは思わないけど、ここは譲っちゃいけないポイントっていうのが確かに存在して、
その一個の線引きがこの調理系の衛生管理っていうところはもう絶対譲っちゃいけないポイントなので、
それはもう従々承知だと思うんですけどね、現場の人たちはみんな。
ただやっぱりそれが抜けていると重大事故にどうしたってなる可能性が高くなっていくので、
忘れないようにずっと意識し続けられるような工夫だったり、職員への意識づけだったり、
そういったものをどれだけ意識してやっていくかっていう意味では、やっぱり保育園看護師が一番こういう体識を持って、
そこにリスクがあるんだっていうのを一番わかってはいると思うので、手をかえしなおかえ伝え続けるっていう一つそれも仕事になるなという感じですかね。
なるほどね、実際毎月顕面出すってまあまあだるいもんね、やってる側からしたら。
今月とか特にそうですから、またうんち回収するのかみたいな感じ。
よく話すんです、もう顕面の時期ですかみたいな。
特殊なルーティーンだね、それは。
出す方も回収する方も何とも言えないよね。
必要だからやりはするけど、どうしてもなんかなかなか楽にやろうって言っても鍵があるからね、楽できる範囲。
そうね、そうなんだよ。
で、なんかこの10月から3月、11月とか2月とかそれぐらいなんだけど、が、呪ウイルスの流行期間にだんだん入ってくるんですね。
要は呪って冬に流行るので、冬に流行りやすい感染性1兆円の原因ウイルスなので、
その時期は呪ウイルスの検査もすると、よりうまましいですよ、みたいな風にあの監査の書類でも書いてあるんですよ。
なので、やる縁はやるし、まあまあ努力義務だからやりませんって縁もあるんだけど、
縁はやってるんですよ。
で、呪いの検査に関しては、
うん。
あの、調乳とか調理を担当する人間だけ、
うん。
基本的にはやっていて、
うん。
あの、すごく緊張します毎月。
ドキドキの結果待ち?
はい。要は呪ウイルスの不健全感染が一番可能性としてはなりやすいので、
そうなんだ。
なんか、セキリキンとか大イチゴーダのとかに比べると、なんか一番現実味があるという。
へえ。
やっぱりね、その時期、我々冬になると秋とか美味しいじゃないですか。
ああ。
ただ二枚貝にやっぱり入ってる率はある、ないので、
うんうん。
まあ食べちゃダメってわけじゃないんだけど、
うん。
あの、僕と一緒にずっとやってた栄養士の先生とかは、
うん。
もう僕、そういろんな職員が入ってくるたんびに、
この時期は絶対食べちゃダメですからね、みたいな。
へえ。
ストイックだねそれは。
みたいなのを、結構ストイックに伝えたりとかして、
ああ。
あの、それぐらい意識的に、特に厨房の職員は、
うん。
あの、気をつけてやっているところだと思うので。
なるほど。
うん。
これさっきその、
緊張しますよ。
ノロのやつもやったほうがいいみたいな話が出たけどさ、
はい。
今、そのいわゆるどこか検査してもらう期間に、
ノロの検査もお願いしますっていう依頼をするっていうことなの?
あ、そうそうそう。
同じ検査期間で、
あの、通常の検査キットと、
ノロを許せるような検査キットとって別であるので、
ああ、なるほど。
10月から3月はノロもやりまーすっていう、
うん。
じゃあ、言い方はあれだけどその、
権便を提出する側、職員さん側がやることが増えるとかではないの?
うん。
あ、そうだね。
検便の重要性
あの、余分に運賃提出するぐらい、
その、
余分には提出するのか、一応。
そうそうそうそう。
あの、通常用の検便とノロウイルス用の検便と2つ、
あー。
出してもらって、
そういうことね。
で、それぞれ検査してもらって。
うんうんうん。
それでもやったほうがいいねってことなのね、ノロは。
通常の検便検査と比べてノロの検査ってすごく高いので、
へー。
あの、そこも含めて、
その、学園のリスク管理というか、
どこにお金をどうかけるかっていうところでは、
こう、差が出やすいとこなのかなと思います。
そうだよね。
まあ、言い方あれだけど、
ただではないもんね、検査っていう。
そうそうそうそう。
まあ、そこもある程度ね、
保育園なので、
あの、検便にいくらいくらかけてますってところで、
補助金って、
どういうふうにやりくりしていくかってところは、
あの、学園のやり方だと思うんだけど、
うん。
ちょろまかしていいもんじゃないので、そこに関して。
そうね。
義務だからね。
そうだね。
はい。
という感じでございますね。
でも、なんかこういう話は、
普段ね、出すだけの人ほど聞いてほしいというか。
確かにね。
まあ、そうね。
意外と考えてるんだぞっていうのとね。
そうそうそうそう。
あの、監査用の書類作るのが地味にめんどくさいぞっていうところ。
ははははは。
そこはちょっとなんかね、やり方ありそうだよね。
日付をちゃんと追って書いていかなきゃいけなかったり、
その人がその月いっぱいっていうのをちゃんと守れてるかどうかみたいなのを結構細かく見られるんで。
へー、すごいね。
1個でも抜けてるとアウトなんだよね。
すごい。
それチェックする方もすごいね。
そう、思った。
そうそうそう。
ここが足りませんねみたいなことなんでしょ。
抜けなくそれをやるのがね、意外と今ですね。
すごいね。
へー。
面白い。
スマーキングの管理用のアプリがあってもいいかもしれないですね。
ははははは。
悪行性の。
結局物を出さなきゃいけないからね。
それがちょっとね。
確かにね。
とにかく保育園看護師として、専門職として感染症対策だったり衛生管理だったり、あるいは職員の健康管理っていうこう3つの視点からでもとても重要だし、
あのー懸命業務丁寧に、そして書類も記録もちっと揃えようと思うとそこそこの時間がかかるので、保育園看護師が担って叱るべきなんじゃなかろうかという、そんなお話でございました。
なるほど。
お仕事紹介なのでこんな感じですかね。
でもやっぱり馴染みがないルーティンというか、出す方もそうだし回収する方もそうだし、
っていうのがあるからさ、なんか全然もっともっとイメージが湧いてなかったけど、
その重要性とか、保育園という施設において子供の命にも関わる部分だから職員さん側がその義務を保育園側がというのがいいかもしれないけど、
それ自体はめちゃくちゃ筋通ってるよなって思うし、ただやっぱ大変だよねっていうところ。
次回の業務紹介
保育園看護師になったぞっつって毎月ウンチ回収する仕事があるとは思わない人がいそうだからさ。
そうだね。
現実としては大変だよねっていうのが。
思いもしない仕事がたくさんあるんだなというので、このお仕事紹介シリーズ面白いなと、一視聴者くらいの感覚で。
次回のお仕事紹介シリーズは何になるんですか。
次回は第4弾ということで、ラウンド保健日、健便とはじめて身体測定ですね。
身体測定。
身体測定もね、奥が深いですよ。個人的には思ってるんですけどね。
子供の身体測定とか1点だったらもう全然成長率が違うわけだもんね。
みんなが大人しく測定させてくれるかっていうところもちょっと気になるしね。
確かに。
その辺はちょっと来週話させていただければと思うので、今後もこういった感じで保育園看護師に関する情報を発信していきたいと思っています。
概要欄などにGoogleフォームのURLを書いているので、感想だったり質問だったりぜひぜひ送ってください。
タンドFMからお聞きの方はレター機能を使ってご意見いただけたら大変嬉しいです。
次回は身体測定ということでお仕事を紹介していきたいと思っておりますので、また聞いてください。
よろしくお願いします。ありがとうございました。
ありがとうございました。
30:12
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